JP5970940B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、コンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、コンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、受信した電子メールに対する返信メールを送信制御する技術に関する。
近年の企業における情報交換には、電子メールが多く使われている。電子メールには、電話と異なり、一度に複数の相手に連絡が可能、かつ、受信者側が都合の良い時に返信できるという利点があり、業務でも多用されている。
しかし、一度に複数の相手に届いたメールへの返信メールを送る際に、受信者側のタイミングによって、重複して返信メールを送付してしまうことがある。
例えば、ある送信者がAさんとBさんに同じメールを送付した場合、Aさんが返信メールを記載している間にBさんが既に返信メールを送ってしまい、AさんはBさんが既に返信メールを送っていることに気付かず、送信者に対して返信メールを送ってしまうことがある。そのため、AさんからのメールとBさんからのメールに食い違いがあると、送信者に混乱を招きかねない。
この課題を解決するために、特許文献1では、受信したメールに対し複数のユーザサポート担当者が対応しても、重複した応答の電子メールの作成を防止することが出来るシステムについての開示がなされている。
特開2002−82883号公報
しかしながら、特許文献1では、電子メールを受信して管理するサーバが必要であり、サーバには管理用データベースなども必要となる。そのため、管理サーバのダウン時などは電子メールの管理が全くできなくなる。
また、特許文献1では、返信するメールを検索する際、管理用データベースや検索用データベースからシリアル番号を介して該当メールを検索抽出している。そのため、特許文献1のサポート担当者のようにシリアル番号入力などを熟知している場合は良いが、一般的な利用者が、返信メールを送信する際に、管理データベースへアクセスして、わざわざ該当メールを検索抽出するする方法は煩わしく、システムを利用し辛い。
本願発明は、複数のメールアドレスに送信された電子メールの返信メール作成操作によって電子メールに返信する際、既に誰かが返信していれば、誰が返信しているかを識別可能に表示し、重複して返信メールを送信することを防ぐことを目的とする。
本発明は、複数のメールアドレスに送信されたメールを受信するメール受信手段と、前記メール受信手段により受信されたメールへの返信メールの作成画面を表示制御する返信メール作成画面表示制御手段を有する情報処理装置において、前記返信メール作成画面表示制御手段による前記返信メールの作成画面の表示指示の受け付けに応じ、前記複数のメールアドレスに送信されたメールに対する返信メールの作成ユーザを含む返信メール作成状況を取得するメール返信状況取得手段と、前記返信メール作成画面表示制御手段による返信メールの作成画面を表示する際に、前記メール返信状況取得手段により取得された返信メール作成状況に含まれる返信メール作成ユーザを識別可能に表示制御するメール返信状況表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明により、複数のメールアドレスに送信されたメールのメール返信作業をする際に、既に誰かが返信していれば、誰が返信しているかを識別可能に表示し、重複メールの送信を防ぐことが出来る効果を有する。
本実施形態の情報処理システムの構成を示すシステム構成図である。 本実施形態のメールサーバ100、メールクライアントPC200、300に適用可能な情報処理装置のハードウェアブロック図である。 本実施形態のメールクライアントPC200におけるソフトウェアブロック図である。 本実施形態の情報処理システムにおける処理の流れを説明するフローチャートである。 本実施形態の情報処理システムにおけるクライアントPC200がディスプレイ210に表示する受信メールの確認画面の一例を示す模式図である。 本実施形態の情報処理システムにおけるクライアントPC200がディスプレイ210に表示する返信メール作成画面の一例を示す模式図である。 本実施形態の情報処理システムにおけるクライアントPC200がディスプレイ210に表示する返信メール作成画面の一例を示す模式図である。 本実施形態の情報処理システムにおけるクライアントPC200がディスプレイ210に表示する返信メール作成画面の一例を示す模式図である。 本実施形態の情報処理システムにおけるクライアントPC200がディスプレイ210に表示するポップアップ画面の一例を示す模式図である。 本実施形態の情報処理システムにおけるクライアントPC200がディスプレイ210に表示するポップアップ画面の一例を示す模式図である。 本実施形態の情報処理システムにおけるメールと処理の流れを説明した模式図である。 第2の実施形態のメールクライアントPC200におけるソフトウェアブロック図である。 第2の実施形態の情報処理装置における処理の流れを説明するフローチャートである。 第2の実施形態の情報処理装置における処理の流れを説明するフローチャートである。 本実施形態の情報処理装置におけるメールのヘッダ部分を説明するための模式図である。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すシステム構成図である。400はLAN等のネットワークで、このネットワーク(LAN)400と接続されたメールクライアントPC200、300は一般利用者がメール文書を作成、送信、返信などを実行する端末である。
100はメールサーバで、メールクライアントPC200や300から、送信されたメールを中継し、記憶しているサーバで、このメールサーバ100もネットワーク(LAN)400に接続されている。複数のメールサーバ100間もネットワーク(LAN)400で接続されており、メールサーバ間でメールを中継する。
メールクライアントPC300は、本実施形態ではメール送信側のメールクライアントPCであり、メールを送信した後、メール返信クライアントPC200からの返信メールを受信する。
メールクライアントPC200a〜cは、本実施形態ではメール受信側のメールクライアントPCであり、メールを受信した後、ユーザがそのメールの返信内容を入力し、入力された返信メールをメールクライアントPC200a〜cが、メールクライアントPC300のユーザ宛に送信する。
図2は、本実施形態のメールサーバ100、メールクライアントPC200、300に適用可能な情報処理装置のハードウェアブロック図である。情報処理装置において、201はCPUで、ROM203のプログラム用ROMに記録されたプログラムに基づいてシステムバス204に接続された各デバイスを制御し、情報処理装置全体を統括制御する。
また、このROM203のフォント用ROMにはフォントデータ等を記憶し、ROM203のデータ用ROMには各種データを記憶する。202はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
205はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)210や図示しないポインティングデバイス、たとえばマウスからの入力を制御する。206はディスプレイコントローラ(DC)で、ディスプレイ210の表示を制御する。なお、ディスプレイはCRTであってもLCD等のその他の形式の表示装置であってもよい。
207はメモリコントローラ(MC)で、ハードディスク(HD)211、図示しないフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM等とのアクセスを制御する。208はネットワークインタフェース(NW I/F)で、ネットワーク400を介してプリンタ300との通信を制御する。
図3は、本実施形態のメールクライアントPC200におけるソフトウェアブロック図である。
メールクライアントPC200は、返信メール作成部301と返信メール送信部302を有し、受信したメールへの返信メールの作成入力を受け付け、その返信メールを送信する機能を有する。
303は、返信メール送信状態通知部であり、返信メールを送信した状態を他のメールクライアントPC200に通知する。304は、編集中状態保持部であり、返信メールを作成編集中であるという情報を保持しておく。
306は、返信済画面表示部であり、他のメールクライアントPC200から返信メールを送信したという通知を受け取ると、返信済画面を表示する機能を有する。307は、編集中画面表示部であり、他のメールクライアントPC200に該当メールの編集中かどうかを確認し、他のメールクライアントPC200において、返信メールが編集中であれば、編集中画面を表示する機能を有する。
308は、返信メール作成継続判断部であり、メールクライアントPC200のユーザが返信メールを作成している途中で、他のメールクライアントPC200から返信メールが送信された場合、ユーザに返信メールの作成を継続するかの判断をユーザに促す機能を有する。
なお、各種機能は、一例を示したものであり、メールクライアントPC200が別々で機能を実現することも可能であり、分散されて機能が実行されるように構成することも可能である。
次に、図4を参照して本実施形態の情報処理システムの基本的な流れを説明する。
図4は、本実施形態の情報処理システムにおける処理の流れを説明するフローチャートであり、S401〜S411は処理ステップを示す。なお、図4のS401〜S411の各ステップの処理は、クライアントPC200のCPU201がプログラムROM203に格納される実行プログラムをRAM202上で実行することにより実現される。
図4では、クライアントPC200aの処理の流れとクライアントPC200bの処理の流れを表示しており、それぞれのステップS番号が同じ処理ブロックは同じ処理を実行している。
図4のフローチャートの説明に入る前に、本実施形態でクライアントPC200が受信するメールの例として、図5を参照して説明する。
図5は、本実施形態の情報処理システムにおけるクライアントPC200がディスプレイ210に表示する受信メールの確認画面の一例を示す模式図であり、500はメールの受信画面の具体的なイメージ図である。
図5の例では、501のように「A」というユーザから、宛先に「B」(502)、CCで「C」と「D」(503)に、それぞれ送信されている。題名には504のように「件名」という文字が記入されており、本文には、505に記載の内容が記入されている受信メールが届いている。
図5のようなメールを受信した後、そのメールへの返信メールを作成しようとして、返信メール作成ボタン506を押下すると、図4のフローチャートが開始される。図4のフローチャートの説明に戻る。
図4のステップS401において、返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201は、返信メール作成画面を表示する前に、図5のメールを受信した他のクライアントPC200から受信メールへの返信状況を取得する。返信状況とは図8の801に記載のように、「返信済」状態と、「編集中」状態がある。詳細は後述する。
他のクライアントPCからの返信状況の取得に関しては、例えば、返信メールを作成するクライアントPC200が、同じメールを受信したクライアントPC200を探すためにブロードキャストによって返信状況を確認することができる。
次に、ステップS402において、返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201は、受信メールへの返信メール作成画面を表示するが、その際にステップS401で取得した他のクライアントPCからの返信状況を表示する。返信状況を表示した例を図6を参照して説明する。
図6は、本実施形態の情報処理システムにおけるクライアントPC200がディスプレイ210に表示する返信メール作成画面の一例を示す模式図であり、600が返信メール作成画面の具体的なイメージ図である。
図6の601には、ステップS401により取得した他のクライアントPC200からの返信状況を表示している。以後の返信メール作成画面の遷移などを説明するために図11を参照して、時間経過とメールの遷移との関係を説明する。
図11は、本実施形態の情報処理システムにおけるメールと処理の流れを説明した模式図であり、横軸は時間軸である。
図11の1101において、クライアントPC300のユーザ「A」が、ユーザ「B」、「C」、「D」(クライアントPC200a〜c)にメールを送信する。メールを受信した状態1105でのクライアントPC200のメール表示例が、図5の例である。
その後、1102において、ユーザ「D」が返信メールの作成を開始し(図示しない)、さらに
1106において、ユーザ「B」が返信メールの作成を開始する。1106の状態でのクライアントPC200aのメール作成画面の例が図6である。図6の601には、1102で既に返信メール編集作業に入っていたユーザ「D」の返信状況が表示されている。図4のフローチャートの説明に戻る。
次に、図4のステップS403において、返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201は、ユーザから編集を開始するか、中止するかの入力を受け付ける。編集作業中止の入力を受け付けると、図4のフローチャートを終了し、処理を終える。
図6を参照してユーザから編集を継続するか、中止するかを入力するユーザの操作を説明する。
図6は、返信メール作成画面の一例であり、図6の状況でユーザ「B」が、『「D」が返信メールを編集中なので、私は返信しなくてよい』と判断した場合は、603の画面クローズボタンを押下して、返信メールの作成作業を中止する。
一方、ユーザ「B」も返信メールを送信する場合は、図6の602の該当する欄に返信内容を記載することになる。
上記構成により、複数のユーザが返信メール作成作業を行う必要が無い場合に、複数のユーザが重複して返信メールを作成してしまうことによる時間のロスを防ぐことが出来る。
図4のフローチャートの説明に戻る。
図4のステップS403において、編集作業を開始するという入力を受け付けた場合、ステップS404に移行し、ステップS404おいて、返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201は、返信メールを作成するクライアントPC200が編集作業中であるという情報、「編集中」情報を保持(設定)しておく。もしくは、他のクライアントPC200に定期的にポーリングして、メール返信状況を編集中としてネットワークに送信する。
返信メールを作成するクライアントPC200が、「編集中」であるという情報を保持しておく場合、他のクライアントPC200から該当のメールの返信状況の確認依頼があった際に、「編集中」という情報を450のように送信する。得られた情報を元に、他のクライアントPC200もステップS401の処理において、返信メールを作成するクライアントPC200を含む他のクライアントPC200の返信状況を取得する。
次に、ステップS405において、返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201は、返信メールの入力画面を表示し、ユーザからの入力を受け付ける。図7を参照して、返信メール作成画面を説明する。
図7は、本実施形態の情報処理システムにおけるクライアントPC200がディスプレイ210に表示する返信メール作成画面の一例を示す模式図であり、700が返信メール作成画面の具体的なイメージ図である。
図7の701では、デフォルトの題名として「RE:件名」が入力されており、702の本文部分の前半に返信の内容を追記している。図7は図11の1107の状況での返信メール作成画面のイメージである。図4のフローチャートの説明に戻る。
図4のステップS405の終了条件として、ステップS406に記載した条件がある。一つは編集中止であり、図7において、703が押下された段階で返信メール作成作業を中止し、ステップS411へと移行する。その後、返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201は、ステップS411において、編集作業中であるという情報を破棄(フラグを解除)し、返信メールを作成するクライアントPC200は、他のクライアントPC200からの該当のメールの返信状況への取得ステップ(S401)に対しても応答しない。
図4のステップS405の終了条件としてのもう一つは、編集終了とそれに伴うメール送信である。図7において、702や701に必要事項を記入したユーザが返信メール作成が完了したと判断すると、704の送信ボタンを押下する。704が押下されると、図4の次のステップS407へと処理に進み、ステップS407において、返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201は、作成された返信メールをメールサーバ100に送信する。
その後、ステップS409へと移行し、ステップS409において、返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201は、ステップS404で設定した編集中という情報を送信済という情報に変更し、「送信済」情報を保持しておく
この保持している「送信済」情報は、他のクライアントPC200から該当のメールの返信状況の確認依頼があった際に、「送信済」という情報を451のように送信する。得られた情報を元に、他のクライアントPC200もステップS401の処理において、返信メールを作成するクライアントPC200を含む他のクライアントPC200の返信状況を取得する。送信済情報を取得した他のクライアントPC200の例として、図8を参照して説明する。
図8は、本実施形態の情報処理システムにおけるクライアントPC200がディスプレイ210に表示する返信メール作成画面の一例を示す模式図であり、800が返信メール作成画面の具体的なイメージ図である。
図8の800は、図11の1108の状況での返信メール作成画面のイメージであり、返信メール作成者は「C」である。1108の段階では、「B」が既に返信メールを送信している(1110)ので、801内の802のように「Bさん“返信済み”」と表示される。
上記構成により、返信メールが他のクライアントPC200から送信済の場合、返信メールを作成中のユーザが他のユーザからの返信メールを読み飛ばしていたとしても、返信メールが既に他のユーザから送信されていることを把握し、他のユーザの返信内容と食い違うような内容(ミーティングの矛盾する日程など)のメールを送信することを防ぐことが出来る。
図4のフローチャートの説明に戻る。
図4のステップS409が終了すると、次にステップS410へと移行し、ステップS410では、返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201は、「送信済」情報を他のクライアントPC200に送信する。
返信メールを作成するクライアントPC200により送られた「送信済」情報(図4の452)は、他の編集作業に入っているクライアントPC200の編集作業に、返信メールを作成するクライアントPC200を使用しているユーザ名と共に、割込通知として通知される。
通知された割込通知は、他のクライアントPC200のステップS405に通知され、他のクライアントPC200は、割込通知を受け付ける(図4の452割込)と、割込処理として、ステップS406において、割込処理S408へと処理を移行する。詳細は後述する。
ステップS410において、他の編集作業に入っているクライアントPC200の編集作業に「送信済」情報を送信すると、図4のフローチャートを終了し、処理を終える。
次に、図4のステップS405の終了条件として452割込通知を受信した場合の処理を説明する。
図4のステップS405において、他のクライアントPC200から返信メールの送信済通知の割込を受信した場合、ステップS406の条件分岐において、ステップS408へと処理を移行する。
ステップS408へと処理を移行すると、返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201は、他のユーザが返信メールを送信したことを示すポップアップを生成してディスプレイに表示し、返信メールを作成するクライアントPC200のユーザに通知する。他のユーザが返信メールを送信したことをポップアップで表示する例として、図9及び図10を参照して説明する。
図9は、本実施形態の情報処理システムにおけるクライアントPC200がディスプレイ210に表示するポップアップ画面の一例を示す模式図であり、900がポップアップ画面の具体的なイメージ図である。
図9の900は、図11の1109の状況でのクライアントPC200に表示されるポップアップ画面のイメージである。900の901は、割込通知を送信してきたクライアントPC200のユーザ名であり、902は返信作業しているメールの送信元(返信メールの送信先)、903が返信作業しているメールの題名である。1109の状況では、ユーザ「B」が1110で返信メールを送信したので、ユーザ「C」及び「D」のクライアントPC200b及びcの状況1109では、図9の900のようなポップアップを表示する。
返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201は、図9のようなイメージ画面をユーザに表示し、ユーザに返信メールの作成を継続するかキャンセルするかの判断を促す。904の継続ボタンが押下されれば、ポップアップ画面を閉じ、ステップS405の処理へと移行し、継続して返信メール作成画面を表示して、返信メールの入力を受け付ける。一方、905のキャンセルボタンが押下されると、ステップS405に処理を移行後、ステップS406の編集中止の分岐へと移行する。
上記構成により、返信メールを作成中に他のユーザが返信メールを送信した場合でも、他のユーザが返信メールを送信したことを確認できるので、他のユーザの返信内容と食い違うような内容の返信メールを送信することを防ぐことが出来る。
次に、図10を参照して、他のユーザが返信メールを送信したことと同時に他のユーザが返信したメールの内容もポップアップで表示する例を説明する。
図10は、本実施形態の情報処理システムにおけるクライアントPC200がディスプレイ210に表示するポップアップ画面の一例を示す模式図であり、1000がポップアップ画面の具体的なイメージ図である。
図10の1000は、図9の状況と同じ、図11の1109の状況でのクライアントPC200に表示されるポップアップ画面のイメージである。1000の1001には他のクライアントPC200から受信したユーザ名や、メールの送信元(返信メールの送信先)、返信作業しているメールの題名である。
また、図10の場合は、1002のように、他のクライアントPC200のユーザが返信したメールの内容も表示する。1002の表示する情報は、割込通知に含めていても良いし、割込通知を受信した返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201が、割込通知を送信してきたクライアントPC200に対し、送信した返信メール情報を別途取得しても良い。
返信メールを作成するクライアントPC200のCPU201は、図10のようなイメージ画面を表示し、図9と同様にユーザに返信メールの作成を継続するかキャンセルするかの判断を促す。1003の継続ボタンや1004のキャンセルボタンは図9における処理と同様に進める。
上記構成により、返信メールを作成中に他のユーザが返信メールを送信した場合でも、他のユーザが返信メールを送信したことを確認でき、かつ他のユーザが返信したメールの内容も把握できるので、返信メールを作成中のユーザは、別途受信メールを確認しなくても他のユーザが返信したメールの内容を容易に確認可能となる。そのため、作成中の返信メールを送信するか否かの判断も手早く判断できるという効果を有する。
以上の構成により、本発明はサーバレスにおいて、通常のメール返信作業で送信者に対する重複メールや矛盾するメールの送信を防ぐことが出来る効果を有する。
<第2の実施形態>
前記第1の実施形態では、図4のように複数のクライアント間でPOP(Post Office Protocol)やIMAP(Internet Message Access Protocol)等のメール通信プロトコル以外の通信手段450、451、452を使用して情報を受け渡していたが、第2の実施形態では、複数のクライアント間でのPOPやIMAP等のメール通信プロトコル以外を使用せずに返信メール重複の警告を出す構成を説明する。
なお、システム構成や、ハードウェア構成に関しては第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
第2の実施形態のソフトウェア構成を図12を参照して説明する。
図12は、第2の実施形態のメールクライアントPC200におけるソフトウェアブロック図である。なお、図3のソフトウェアブロック図と同じ符号を付けた各ブロックは図3の説明と同じであるため、説明を省略する。
メールクライアントPC200は、メール受信部1201と返信メール作成部301及び返信メール送信部302を有し、メールサーバ100からメールを受信し、受信したメールへの返信メールの作成入力をユーザから受け付け、その返信メールをメールサーバ100へ送信する機能を有する。
また、メールクライアントPC200は、返信メール送信済判断部1202を有し、「作成中の返信メール」と同じ「送信メールに対する返信メール」が既にあるかどうかを判断する。「作成中の返信メール」と同じ「送信メールに対する返信メール」が既にある場合、すなわち、返信済メールが存在する場合は、返信済報知部1203により、既に返信メールが送られていることをユーザに報知し、返信メール作成・送信継続判断部1204において、ユーザから「作成中の返信メール」の作成を継続するか、もしくは送信を行うかの判断を受け付ける。
この構成により、クライアント毎に通信可能なプロトコルを制限している場合でも、メール通信プロトコルさえ解放していれば、各クライアント毎に返信メール重複の警告を出すことが可能となる。
次に、図13を参照して本実施形態の情報処理装置の基本的な流れを説明する。
図13は、第2の実施形態の情報処理装置における処理の流れを説明するフローチャートであり、S1301〜S1309は処理ステップを示す。なお、図13のS1301〜S1309の各ステップの処理は、クライアントPC200のCPU201がプログラムROM203に格納される実行プログラムをRAM202上で実行することにより実現される。
図13のフローチャートは、クライアントPC200のCPU201が、メールサーバ100からメールを受信する(ステップS1301)と開始され、ステップS1302において、受信したメールへの返信メール作成(編集)開始をユーザより受け付ける。なお、ステップS1301において受信したメールへの返信メールを作成しない場合は、ステップS1301の処理を繰り返し行う。
ステップS1302へ移行すると、クライアントPC200のCPU201は、ユーザからの返信メールの編集を受け付け、次のステップS1303へと移行する。
ステップS1303において、クライアントPC200のCPU201は、「作成中の返信メール」と同じ「送信メールに対する返信メール」があるかどうか判断する処理を行う。詳細を図14を参照して説明する。
図14は、第2の実施形態の情報処理装置における処理の流れを説明するフローチャートであり、S1401〜S1403は処理ステップを示す。なお、図14のS1401〜S1403の各ステップの処理は、クライアントPC200のCPU201がプログラムROM203に格納される実行プログラムをRAM202上で実行することにより実現される。
図14のフローチャートは、クライアントPC200のCPU201が、図13のステップS1303もしくはステップS1306へと移行した際に開始される。
まず、ステップS1401において、クライアントPC200のCPU201は、メールサーバ100からPOP3等のプロトコルでメールを受信する。
メールサーバ100からメールを受信すると、ステップS1402において、クライアントPC200のCPU201は、受信したメールの中に作成中のメールの返信メールIDと同じ返信メールIDを有するメールがあるかを判断する。返信メールIDとは、メールのヘッダ部分にメール毎に付与されたメールIDの内、「送信されたメール」への返信メールを送る際に「送信されたメール」を特定するために付与されたメールIDであり、通常はIn−Reply−to:タグが付与されたIDである。受信したメールの中に作成中のメールの返信メールIDと同じ返信メールIDを有するメールがあるかを判断する工程を図15を参照して説明する。
図15は、本実施形態の情報処理装置におけるメールのヘッダ部分を説明するための模式図である。図15の1550は、ユーザ「A」がユーザ「B」に送った、第1の実施形態の図5のようなメールのヘッダ部分を記載した例である。メールヘッダ内の“Message−id” 欄1551がメール毎に付与されたメールIDに該当する。
図15の1570は、「A」が「B」に送ったメールに対し、「B」が返信した際のメールのヘッダ部分を記載した例である。第1の実施形態の図7のようなメールを「B」から「A」に送信した場合に相当する。メールヘッダ内の“In−reply−to”欄1571が返信メールIDに該当し、“Message−id”欄が<unique1>というメールIDのメールへの返信である事を示している。
図15の1580は、「A」が「B」に送ったメールに対し、ユーザ「C」が返信しようと返信メールを作成する場合のメールのヘッダ部分の例であり、第1の実施形態の図8のようなメールを作成中のメールのヘッダ部分のイメージである。メールのヘッダ内の“In−reply−to”欄1581が返信メールIDに該当し、“Message−id”欄が<unique1>というメールIDへのメールを返信しようとしている。
ユーザが1580のような“Message−id”欄が<unique1>というメールIDへの返信メールを送信しようとメールを作成中、もしくは返信メールを送信しようと送信ボタンを押下した場合に、ステップS1401において、1570のようなメールを受信したとする。次に、クライアントPC200のCPU201は、ステップS1401で受信したメールの中の返信メールIDを読み取り、現在作成中の返信メールの返信メールIDである“In−reply−to”欄1581と、ステップS1401で受信したメールの中の返信メールID“In−reply−to”欄1571を比較する。ステップS1402では、クライアントPC200のCPU201は、現在作成中の返信メールの返信メールIDと受信したメールの中の返信メールIDとが一致するかどうかを判断する。図15の例では、1550の“Message−id”欄1551が<unique1>というメールへの返信メールは、1570の返信メールID1571のように返信メールとして既に送信されているので、1580の返信メールID1581のような返信メールを作成中の場合は、受信したメール内に返信メールIDが一致するメールがあると判断する。
ステップS1402において、受信したメールの中に作成中のメールの返信メールIDと同じ返信メールIDのメールがあると判断された場合は、ステップS1403へと移行する。
ステップS1403へと移行すると、クライアントPC200のCPU201は、現在作成中のメールへの返信メールが既に送信されている旨を表示する。返信メールの送信済の通知方法は、図4のステップS408や図9、図10と同様なので、説明を省略する。
その後、元のルーティンに戻るが、戻る位置がステップS1402によって異なるため、便宜的にステップS1402がYesの場合を戻り1とする。
一方、ステップS1402において、受信したメールの中に作成中のメールの返信メールIDと同じ返信メールIDのメールがないと判断された場合、元のルーティンに戻るが、戻る位置がステップS1402の判断により異なるので、便宜的にステップS1402がNoの場合を戻り2とする。
なお、本実施例では、ステップS1402の判断に、返信メールIDが一致しているかで判断したが、他にもメールの件名(Subject)と送信元メールアドレス(返信メールで言うところの送付先)が一致しているかで判断してもよい。その場合、件名の最初についている“RE:”等の文言は考慮しなくてもよい。
また、ステップS1402の判断の他の例としては、返信されたメール本文内の引用部分(図7の705部分)を読み込み、現在作成中のメールの引用部分(図8の803)と比較して類似しているかどうかで判断してもよい。
図13のフローチャートの説明に戻る。
図13のステップS1303において、戻りが戻り1と判断された場合は、次にステップS1304へと移行し、クライアントPC200のCPU201は、ユーザから返信メールを継続して作成するか否かの判断を受け付ける。ユーザはこの段階で、図9や図10などの情報を確認し、引き続き返信メールを作成するか、返信メールの作成を止めるかを判断する。
ステップS1304において、ユーザから返信メールの作成を中止するとの判断を受け付けた場合は、次にステップS1309へと移行し、ステップS1309において、クライアントPC200のCPU201は、返信メールの作成を中止し、本処理を終了する。
一方、ステップS1304において、ユーザから返信メールの作成を継続するとの判断を受け付けた場合は、次にステップS1305の処理へと移行する。
ステップS1303にて、戻りが戻り2と判断された場合は、ステップS1304を経由せず、ステップS1305の処理へと移行する。
ステップS1305において、ユーザから作成中のメールを送信させるための送信ボタンが押下されたかどうかの判断を、クライアントPC200のCPU201は受け付け、送信ボタンが押下されなければ、ステップS1302の処理に戻り返信メールの編集を繰り返す。ステップS1305において、送信ボタンが押下された、すなわち送信命令を受け付けたと判断した場合は、次のステップS1306へと処理を移行する。
ステップS1306では、クライアントPC200のCPU201は、ステップS1303と同様の処理を実行する。すなわち、図14のフローチャートを実行し、一度メールを受信し、受信したメールの中に送信する返信メールの返信メールIDと同じ返信メールIDを有するメールがあると判断された場合は、返信メールがこれから送信する返信メールと同じ相手に対して既に送信されている旨を表示する。受信したメールの中に送信する返信メールの返信メールIDと同じ返信メールIDを有するメールがあると判断された場合は、戻り1として図13のフローチャートに戻り、次のステップS1307の処理へと移行する。
ステップS1307において、クライアントPC200のCPU201は、作成した返信メールを送信するか否かの判断を受け付ける。ユーザは、図9や図10などの情報を確認し、引き続き返信メールを送信するか、返信メールの送信を止めるかを判断する。
ステップS1307において、ユーザが返信メールの送信を止めると判断した場合は、返信メールを送信することなく、本処理を終了する。
一方、ステップ1306において、戻り2と判断された場合、すなわち受信したメールの中に送信する返信メールの返信メールIDと同じ返信メールIDを有するメールがないと判断された場合、もしくは、ステップS1307において、作成した返信メールを送信するとの判断を受け付けた場合は、ステップS1308へと移行し、作成した返信メールを送信して、本処理を終了する。
以上の構成により、クライアント毎に通信可能なプロトコルを制限している場合であっても、メール通信プロトコルさえ解放していれば、各クライアント毎に返信メール重複の警告を出すことが可能となる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一つの実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶される場合、プログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図4、図13に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 メールサーバ
200 クライアントPC
301 返信メール作成部
302 返信メール送信部
303 返信メール送信状態通知部
304 編集中状態保持部
306 返信済画面表示部
307 編集中画面表示部
308 返信メール作成継続判断部

Claims (6)

  1. 複数のメールアドレスに送信されたメールを受信するメール受信手段と、
    前記メール受信手段により受信されたメールへの返信メールの作成画面を表示制御する返信メール作成画面表示制御手段を有する情報処理装置において、
    前記返信メール作成画面表示制御手段による前記返信メールの作成画面の表示指示の受け付けに応じ、前記複数のメールアドレスに送信されたメールに対する返信メールの作成ユーザを含む返信メール作成状況を取得するメール返信状況取得手段と、
    前記返信メール作成画面表示制御手段による返信メールの作成画面を表示する際に、前記メール返信状況取得手段により取得された返信メール作成状況に含まれる返信メール作成ユーザを識別可能に表示制御するメール返信状況表示制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記メール返信状況取得手段で取得する返信メール作成状況には、前記複数のメールアドレスに送信されたメールへの返信メール編集中、もしくは返信メール送信済という状況を含み、
    前記メール返信状況表示制御手段は、前記メール返信状況取得手段で取得した返信メール作成状況に含まれる返信メール編集中、もしくは返信メール送信済の返信メール作成状況を表示制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記メール返信状況表示制御手段は、前記メール返信状況取得手段で取得された返信メール作成状況に含まれる返信メール送信済のメールの内容を表示制御することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記メール返信状況表示制御手段により、前記返信メール作成ユーザを識別可能に表示する際、前記複数のメールアドレスに送信されたメールへの返信メール作成を継続するか中断するかの判断を促す画面を表示制御するメール作成是非画面表示制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至3に記載の情報処理装置。
  5. メール受信手段が、複数のメールアドレスに送信されたメールを受信するメール受信工程と、
    返信メール作成画面表示制御手段が、前記メール受信手段により受信されたメールへの返信メールの作成画面を表示制御する返信メール作成画面表示制御工程を有する情報処理装置における制御方法であって、
    メール返信状況取得手段が、前記返信メール作成画面表示制御手段による前記返信メールの作成画面の表示指示の受け付けに応じ、前記複数のメールアドレスに送信されたメールに対する返信メールの作成ユーザを含む返信メール作成状況を取得するメール返信状況取得工程と、
    メール返信状況表示制御手段が、前記返信メール作成画面表示制御手段による返信メールの作成画面を表示する際に、前記メール返信状況取得手段により取得された返信メール作成状況に含まれる返信メール作成ユーザを識別可能に表示制御するメール返信状況表示制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  6. 複数のメールアドレスに送信されたメールを受信するメール受信手段と、
    前記メール受信手段により受信されたメールへの返信メールの作成画面を表示制御する返信メール作成画面表示制御手段を有する情報処理装置において実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記返信メール作成画面表示制御手段による前記返信メールの作成画面の表示指示の受け付けに応じ、前記複数のメールアドレスに送信されたメールに対する返信メールの作成ユーザを含む返信メール作成状況を取得するメール返信状況取得手段と、
    前記返信メール作成画面表示制御手段による返信メールの作成画面を表示する際に、前記メール返信状況取得手段により取得された返信メール作成状況に含まれる返信メール作成ユーザを識別可能に表示制御するメール返信状況表示制御手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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