JP5970927B2 - 尿素scr触媒の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ディーゼル排ガスに含まれるNOxを無害化するための尿素SCR触媒の製造方法に係り、特に、高活性で水熱耐久性がありしかも低温でのNOx吸着特性に優れた尿素SCR触媒の製造方法に関するものである。
ディーゼル排ガスに含まれるNOxを無害化する装置の1つとして、尿素SCR(Selective Catalytic Reduction;以下SCRと略記)が実用化されている。
図8は、特許文献1に示されたディーゼル排ガスの後処理システムを示し、ディーゼルエンジンの排ガス管10に酸化触媒(DOC)反応器11、ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)12、SCR反応器13が順に接続されてディーゼル排ガスの後処理システムが構成される。
ディーゼルエンジンからの排ガスは、酸化触媒反応器11内で、排ガス中の未燃焼燃料(HC)や、一酸化炭素(CO)等が酸化された後、排ガス中のPM(パティキュレートマター)がディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)12で捕集される。次に、排ガス中の窒素酸化物(NOx)は、SCR反応器13の入口側で噴射された尿素水14の加水分解で生じたアンモニアとSCR反応器13内のSCR触媒で反応して窒素と水とに還元されて無害化される。
SCR反応器13に用いられるSCR触媒としては、一般にゼオライト触媒が用いられており(特許文献2)、このゼオライト触媒を含むスラリーをセラミックハニカムなどの担体に塗布したもの或いはその成型体がSCRコンバータとして用いられる。
従来、SCR触媒用ゼオライトとして鉄イオン交換アルミノシリケート(以下従来触媒と表記する)が広く用いられており、この触媒を用いて、尿素水が加水分解して生じるアンモニアを還元剤として作用させることで、ディーゼル排ガス中の窒素酸化物(NOx)を除去することができる(特許文献3〜7)。
特開2011−152496号公報 特開2007−296521号公報 特開2011−148678号公報 特開2008−104914号公報 特開2009−166031号公報 特開2009−166032号公報 特開2011−148677号公報
しかしながら、上記の従来触媒は、低温(〜160℃程度)においては、NOx浄化能力が十分ではないため、エンジン始動直後、即ち低温時においては、エンジンから排出されたNOxの大部分が浄化されずに大気中に放出される問題がある。従って、低温時のNOx排出を抑制するためには、低温時のNOx浄化能力を高めるか、或いはNOx吸着剤を用いてNOxを保持するなどの方策が必要となる。
この特許文献3〜7の従来触媒であるAl含有ベータ型鉄シリケートは、シリカ源とアルミニウム源と鉄源とベータ型構造を与える構造規制有機物質(SDA;例えばTEAOH(テトラエチルアンモニウムヒドロキシド)等)を混合して出発ゲルとし、これを水熱合成にて結晶化させることにより製造している。従って、水熱合成直後の状態ではFe及びAlの大部分が骨格内に含有している。
本発明者の検討では、Al含有ベータ型鉄シリケートは、焼成などのポスト処理により、骨格内のFeの一部が離脱して骨格外Feとなり、骨格内Alは殆ど離脱せずに骨格内に留まる構造となることを確かめた。
従って、特許文献3〜7により得られるAl含有ベータ型鉄シリケートは、その後の焼成により、Alの略全ては骨格内に留まるものの、Feは、一部分が骨格から離脱して、Feが骨格内外に存在し、骨格にはFe離脱後に形成される空孔(シラノールネスト)が存在する構造となってしまう。よって、骨格内の活性点がFeの離脱分少なくなり、触媒活性が低下する問題がある。
また、従来のAl含有ベータ型鉄シリケートは、鉄シリケートよりも水熱耐久性は改善されるが、より高い耐熱性が望まれる。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、低温時にエンジンから排出されるNOxを浄化できる尿素SCR触媒の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、排ガス中のNOxをアンモニアで還元するための尿素SCR触媒の製造方法において、鉄シリケート骨格内からFeが一部離脱した鉄シリケートに、Alイオンを導入し、Alイオンを一部骨格内に導入すると共に残りのAlイオンを骨格外に離脱したFeと共に存在させことを特徴とする尿素SCR触媒の製造方法である。
本発明は、骨格内からFeが一部離脱した鉄シリケートに、Alを導入し、AlをFeが離脱した骨格内に導入することによって、高いNOx浄化活性を有し、また骨格外にAlを存在させることで、高い水熱耐久性を有し、しかも従来の触媒と同等のNOx吸着特性を有すると共に従来触媒よりも耐久性のあるSCR用の触媒とすることができるという優れた効果を発揮する。
本発明の尿素SCR触媒の骨格構造を説明する図である。 本発明の尿素SCR触媒と従来の鉄ゼオライトSCR触媒のNOx浄化率とNOx吸着率を示す図である。 従来のゼオライト(アルミノシリケート)から鉄ゼオライトSCR触媒を製造する際の骨格構造を説明する図である。 従来の鉄シリケートSCR触媒の骨格構造と劣化後の骨格構造を説明する図である。 従来の鉄ゼオライトSCR触媒と従来の鉄シリケートSCR触媒のNOx浄化率とNOx吸着率を示す図である。 本発明の尿素SCR触媒と焼成したベータ型鉄シリケートのX線回折パターンを示す図である。 本発明の尿素SCR触媒の27Al−MAS NMRスペクトルを示す図である。 ディーゼルエンジンの排ガスの後処理システムを示す図である。
以下、本発明の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の尿素SCR触媒の骨格構造を示したもので、出発原料として鉄シリケート用い、その骨格構造内からのFeの脱離によって生じた空孔(シラノールネスト)にAlを組み込み、離脱したFeと空孔に組み込まれなかった残りのAlを骨格外に高分散させて、これらで結晶表面や細孔内を被覆する構造としたAl同型置換鉄シリケートとするものである。
このような骨格外Alによる被覆をもつ構造のAl同型置換鉄シリケートとすることで、Feが抜けた空孔にAlによる活性点の補填が行えると共に従来触媒より高い水熱耐久性を得ることができ、かつ従来の鉄シリケート触媒と同等のNOx吸着特性を維持できるものである。
なお、本発明のベースとなる鉄シリケートは、骨格構造、結晶構造、結晶サイズ、化学組成は、特に限定されず、どのようなものにも適用できる。
ゼオライトは、シリカ(SiO2)を基本とする網目状の骨格構造から成る。この骨格内に、Al,B等の3価の陽イオンが置換されることによって負電荷が生じるが、その対イオンがプロトン(H+)の場合、このサイトが酸点として機能する。この酸点はSCR反応に必要なアンモニアを吸着保持するために不可欠である。
従来触媒は、図3(a)に示した骨格の一部がAlによって置換されたアルミノシリケートを基本に、対イオンがFeイオンに交換された構造になっている(図3(b))。
これに対して本発明の尿素SCR触媒であるAl同型置換鉄シリケートは、図1で説明したように、骨格の一部がFeで置換された鉄シリケートの骨格内Feの一部をAl同型置換し、骨格外にAl種を高分散させた構造である。
本発明の基礎となる鉄シリケートは、従来触媒よりも高いNOx浄化性能ならびにNOx吸着特性を有するが、鉄シリケートの骨格内Feの骨格外への脱離が従来触媒のアルミノシリケートのAlよりも起こり易く、水熱耐久性が乏しいという問題があった。
図4(a)は、鉄シリケートの骨格構造を示したものであるが、ポスト処理(焼成)・使用による劣化で、図4(b)に示すように骨格内のFeの離脱が発生しやすく、触媒劣化が生じる。
そこで本発明では、ポスト処理でFeが離脱した鉄シリケートに、Al同型置換の手法によって、鉄シリケート骨格内にAlを導入して酸点を増補することによって、鉄シリケートの欠点を補い、また、鉄シリケートの骨格外にAlを高分散させ、これらで結晶表面や細孔内を被覆する構造としたAl同型置換鉄シリケートとすることで、従来触媒並みのNOx吸着能力を保持しつつ、従来触媒よりも高いNOx浄化性能ならびに水熱耐久性を与えた触媒としたものである。
以下に尿素SCR触媒について詳しく説明する。
鉄シリケートの合成;
鉄シリケートは、コロイダルシリカ、シリコンアルキシド、ヒュームドシリカ等のシリカ源と、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド(TEAOH)水溶液等のベータ構造を与える構造規制有機物質(SDA)水溶液と、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属源、硝酸鉄、硫酸鉄、塩化鉄等の鉄源と、蒸留水とから合成する。
具体的には、アルカリ金属源と構造規制有機物質(SDA)水溶液とを混合撹拌した後、シリカ源を加え、ここに、鉄源を蒸留水で溶解した鉄源水溶液を撹拌しながら滴下して出発ゲルとし、このゲルをオートクレーブ内で、水熱合成によってベータ型鉄シリケート([Fe]−Beta)を合成する。
この鉄シリケートのSiO2/Fe23のモル比が10〜200、好ましくは15〜30となるように調整する。
次に、合成した鉄シリケートから、合成に要したSDAを除去すべく、500℃以上、好ましくは550℃、5時間焼成してベータ型鉄シリケートとする。
Al導入方法;
焼成したベータ型鉄シリケートのAl同型置換は、以下のように実施した。
ベータ型鉄シリケート、硝酸アルミニウム9水和物(Al(NO33・9H2O)及び蒸留水を、ベータ型鉄シリケート:Al(NO33:H2O=1:1:50の質量比になるように混ぜ、80℃のウォーターバスを用いて、18時間還流した。この還流温度は100℃以下であればよく、還流中に骨格からFeが離脱し、その骨格内の空孔内にAlを導入できると共に骨格外にAl種を高分散させた状態で存在させることができる。
還流終了後、室温まで冷却、ろ過した後、蒸留水を用いて洗浄して褐色粉末を得た。この褐色粉末を、500℃以上、好ましくは550℃で5時間焼成し、Al同型置換鉄シリケートとした。
この鉄シリケートへのAl導入量は、還流中に離脱したFeの空孔も含めてAlを補填できる量以上であればよいが、骨格外にAlが存在すると、このAlでAl同型置換鉄シリケートを被覆することで耐熱性が向上できるため、過剰に導入するのがよく、Alの全体量は、モル比でSiO2/Al23=10〜200、好ましくは10〜40がよい。これにより骨格内に補填されるAl量は、モル比でSiO2/Al23=100〜1000、好ましくは130〜600となる。
図6は、得られた本発明のAl同型置換ベータ型鉄シリケートとAl導入前の焼成したベータ型鉄シリケートのX線回折パターン(X線;Cu−Kα)を示し、ブラッグ角が5〜40(2θ)の範囲における相対強度のスペクトルを示したものであり、鉄シリケートの結晶構造としては略同じであるため、大きな結晶性Al種が存在しないことがわかる。
図7は、得られた本発明のAl同型置換鉄シリケートの27Al−MAS NMR(核磁気共鳴)スペクトルを示したものである。
この図7より鉄シリケートの骨格内にAlが組み込まれていることがわかる。
図6、図7から、結晶性Alが存在せず、微細なAl種が骨格外に高分散すると共に大部分のAlが骨格外に存在していることがわかる。
次に、本発明のAl同型置換鉄シリケートと図3(b)に示した従来触媒のNOx浄化性能とNOx吸着性能を試験した結果を図2に示す。
図2において、横軸は排ガスの温度、縦軸はNOxの浄化率を示し、また排ガス温度50〜120℃の範囲でのNOx吸着率も同時に示している。
さらに図2では、本発明のAl同型置換鉄シリケートと従来触媒の初期活性(Fresh)の他に水熱耐久試験を行った後の劣化後の活性(Aged)も測定した。
この水熱耐久試験は、触媒を、O2が20%、水10%、残りが窒素のガス雰囲気条件で、700℃、10時間保持して水熱処理し、その水熱処理後の触媒を用いてNOx浄化率、NOx吸着率を測定した。
図2において、黒丸(●)は、本発明のAl同型置換鉄シリケートの初期活性(Fresh)時のNOx浄化率とNOx吸着率を示し、黒三角(▲)は、従来触媒の初期活性(Fresh)時のNOx浄化率とNOx吸着率を示し、白丸(○)は、本発明のAl同型置換鉄シリケートの劣化(Aged)時のNOx浄化率とNOx吸着率を示し、白三角(△)は、従来触媒の劣化(Aged)時のNOx浄化率とNOx吸着率を示している。
この図2より、従来の触媒に対して、本発明のAl同型置換鉄シリケートは、NOx吸着率については同等であるが、NOx浄化率については、格段に上昇していることがわかる。特に、従来触媒では250℃以上でなければNOx浄化率が80%以上にならないが、本発明のAl同型置換鉄シリケートは、180℃でもNOx浄化率を80%以上とすることができる。
また本発明のAl同型置換鉄シリケートの水熱処理後の活性は、初期活性よりも低下するものの十分に使用に耐えるものであることがわかる。
次に、従来の鉄シリケートを図2と同様に行った結果を図5に示した。
図5では、図2で説明した従来触媒の結果も併せて示している。
図5で黒丸(●)は、鉄シリケートの初期活性(Fresh)時、白丸(○)は、鉄シリケートの劣化(Aged)時のNOx浄化率とNOx吸着率を示している。また従来触媒は、図2と同様に黒三角(▲)と白三角(△)で示した。
鉄シリケート触媒は、従来触媒に対して、NOx浄化率は高く、NOx吸着率は高いものの、劣化後は、NOx浄化率が、従来触媒よりも落ち、図2に示した本発明のAl同型置換鉄シリケートよりも格段に落ちることがわかる。また鉄シリケート触媒は、Fresh時よりも、劣化後の鉄シリケート触媒(Aged)の140〜150℃でのNOx吸着量が多いものの、低温(〜160℃程度)でのNOxの浄化率は悪くなる。これは、劣化で鉄シリケートの骨格から脱離したFeが、鉄シリケートの表面に付着した状態でNOxを吸着するためであり、逆に、NOxの浄化では、活性点として寄与する骨格内のFeが減少するため、低温(〜160℃程度)でのNOxの浄化率が悪くなるためと考えられる。
これに対して本発明では、Alを骨格外に導入したAl同型置換鉄シリケートとすることで、骨格内のFeや骨格構造が保護されることで耐久性が高く、かつ、置換したAlが活性点として働くため、低温(〜160℃程度)でのNOxの浄化率を向上できる。
このように、本発明は、Feを離脱させた鉄シリケート骨格内にAlを導入し、さらに骨格外に離脱したFeと導入したAlを存在させることによって、高いNOx浄化活性ならびに水熱耐久性を付与した触媒とすることができると共に、従来SCR触媒と同等のNOx吸着特性を有し、かつ鉄シリケートよりもNOx浄化活性と耐久性に優れた触媒とすることができる。
10 排ガス管
13 SCR反応器
14 尿素水

Claims (3)

  1. 排ガス中のNOxをアンモニアで還元するための尿素SCR触媒の製造方法において、鉄シリケート骨格内からFeが一部離脱した鉄シリケートに、Alイオンを導入し、Alイオンを一部骨格内に導入すると共に残りのAlイオンを骨格外に離脱したFeと共に存在させことを特徴とする尿素SCR触媒の製造方法
  2. 水熱合成後の鉄シリケートのSiO2/Fe23のモル比が10〜200であり、そのFeが一部離脱した鉄シリケートにAlイオンの導入量をSiO2/Al23モル比で10〜200とし、かつ骨格内のAlイオンの導入量をSiO2/Al23モル比で100〜1000とした請求項1記載の尿素SCR触媒の製造方法
  3. 水熱合成後の鉄シリケートを500℃以上で焼成した後、硝酸アルミニウム水溶液に混ぜ、これを100℃以下で還流して骨格内のFeが離脱した骨格にAlを導入し、骨格外にAl種が高分散したAl同型置換鉄シリケートとし、Al同型置換鉄シリケートを500℃以上で焼成した請求項1又は2記載の尿素SCR触媒の製造方法
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