JP5970157B2 - 歯ブラシ - Google Patents

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Description

本発明は、歯ブラシに関する。
歯ブラシには、基本機能として、口腔内の清掃効果やマッサージ効果が求められており、その基本機能の向上を高めることで、歯ブラシの高付加価値化が図られてきた。この基本性能の向上を図るには、植毛穴の配置や形状、刷毛の種類や形状、毛束の毛切り形状等を組み合わせるのが一般的である。
例えば、ゴム引きを施した材料から形成されたブリストルバーを備えた歯ブラシが提案されている(例えば、特許文献1)。このブリストルバーは、ブラシヘッドの幅方向を長手とする略直方体のものであり、口腔内を清掃した際に歯の表面から歯苔をスキージ除去できる。
また、マッサージ効果を高めることを目的とした歯ブラシとしては、弾性体からなるマッサージャーを設けたものが知られている。
マッサージャーを設けた歯ブラシとしては、例えば、植毛の一番外側の両横に弾力性を有するゴム質性の円柱形棒状を設けた歯ぐき磨き棒付歯ブラシが提案されている(例えば、特許文献2)。特許文献2の発明によれば、毛束で口腔内を清掃する際に、ゴム質性の円柱形棒状の部材で歯肉をマッサージできる。
特表平11−502439号公報 実開昭58−17029号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、ブリストルバーが歯肉に摺動されるものの、歯肉へのマッサージ効果が十分ではない。また、特許文献2の技術では、ゴム質性の円柱形棒状の部材が歯肉を押圧するものの、マッサージ効果が十分でない。円柱形棒状の部材は、コシがなく、高い圧力で歯肉を押圧できないためである。また、単に円柱形棒状の部材の剛性を高めると、口腔内の清掃効果が著しく損なわれるという問題がある。
このように、従来の技術では、歯肉のマッサージ効果と口腔内の清掃効果とを両立するのは困難であった。
そこで、清掃効果を損なうことなく、歯肉を効果的にマッサージできる歯ブラシを目的とする。
本発明の歯ブラシは、ヘッド部の植毛面に、複数の用毛を束ねた毛束が植設された歯ブラシにおいて、前記ヘッド部には、前記植毛面に立設された台座部と、該台座部上に形成された複数の突起部とを備える弾性部材が設けられていることを特徴とする。
前記植毛面には、複数の毛束からなる毛束群が形成され、前記弾性部材は、前記ヘッド部の幅方向で、前記毛束群を挟んで設けられていることが好ましく、前記弾性部材は、前記毛束よりも、植毛面上の高さが低いことが好ましい。
本発明の歯ブラシによれば、ヘッド部の植毛面に、複数の用毛を束ねた毛束が植設された歯ブラシにおいて、前記ヘッド部には、前記植毛面に立設された台座部と、該台座部上に形成された複数の突起部とを備えるため、清掃効果を損なうことなく、歯肉を効果的にマッサージできる。
本発明の歯ブラシによれば、前記植毛面には、複数の毛束からなる毛束群が形成され、前記弾性部材は、前記ヘッド部の幅方向で、前記毛束群を挟んで設けられているため、清掃効果をより高められる。
本発明の歯ブラシによれば、前記弾性部材は、前記毛束よりも、植毛面上の高さが低いため、清掃効果とマッサージ効果とをより高められる。
(a)本発明の第一の実施形態にかかる歯ブラシの平面図である。(b)本発明の第一の実施形態にかかる歯ブラシの側面図である。 (a)本発明の第二の実施形態にかかる歯ブラシの平面図である。(b)本発明の第二の実施形態にかかる歯ブラシの側面図である。 (a)本発明の第三の実施形態にかかる歯ブラシの平面図である。(b)本発明の第三の実施形態にかかる歯ブラシの側面図である。 (a)本発明の第四の実施形態にかかる歯ブラシの平面図である。(b)本発明の第四の実施形態にかかる歯ブラシの側面図である。 (a)本発明の第五の実施形態にかかる歯ブラシの平面図である。(b)本発明の第五の実施形態にかかる歯ブラシの側面図である。 (a)本発明の第六の実施形態にかかる歯ブラシの平面図である。(b)本発明の第六の実施形態にかかる歯ブラシの側面図である。 (a)比較例に用いた歯ブラシの平面図である。(b)比較例に用いた歯ブラシの側面図である。 (a)比較例に用いた歯ブラシの平面図である。(b)比較例に用いた歯ブラシの側面図である。 (a)比較例に用いた歯ブラシの平面図である。(b)比較例に用いた歯ブラシの側面図である。 (a)比較例に用いた歯ブラシの平面図である。(b)比較例に用いた歯ブラシの側面図である。
(第一の実施形態)
本発明の第一の実施形態にかかる歯ブラシについて、以下に図1を参照して説明する。
図1に示す歯ブラシ1は、ヘッド部2と、ヘッド部2に延設された長尺状のハンドル部3とを備え、ヘッド部2の植毛面20に、毛束32と弾性部材10とが設けられたものである。
植毛面20には、ヘッド部2の中心を通り基端22から先端21に向かう軸線O1に沿って、複数の用毛を束ねた毛束32が8個×2列で植設されて、毛束群30が形成されている。また、植毛面20には、弾性部材10が、ヘッド部2の幅方向で、毛束群30を挟んだ両側に2個ずつ設けられている。毛束群30を挟んだ片側には、弾性部材10が軸線O1方向に2個並び、毛束群30を挟んだ他側には、弾性部材10が軸線O1方向に2個並んでいる。なお、ヘッド部2の幅は、軸線O1に直交する方向である。
歯ブラシ1において、ヘッド部2とハンドル部3とは、全体として長尺状に一体成形されたものであり(以下、ヘッド部2とハンドル部3とが一体成形されたものをハンドル体ということがある)、例えば、樹脂を材料とし射出成形により得られるものである。
ハンドル体を構成する樹脂は、歯ブラシ1に求める剛性や機械特性等を勘案して決定でき、例えば、曲げ弾性率(JIS K7203)が500〜3000MPaの範囲にある高硬度樹脂が挙げられる。このような高硬度樹脂としては、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリシクロへキシレンジメチレンテレフタレート(PCT)、ポリスチレン(PS)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)、セルロースプロピオネート(CP)、ポリアリレート、ポリカーボネート、アクリロニトリル・スチレン共重合樹脂(AS)等が挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
また、ハンドル部3は、例えばエラストマー等の柔軟な樹脂が部分的又は全体に被覆されていてもよい。
ヘッド部2の大きさは、口腔内での操作性等を勘案して決定でき、例えば、幅が10〜15mmとされ、厚さが4〜8mmとされる。
毛束32を構成する用毛としては、毛先に向かって漸次その径が小さくなる用毛(テーパー毛)、毛先の丸め部を除いて外径がほぼ同一である用毛(ストレート毛)が挙げられる。
用毛の材質は、例えば、6−12ナイロン、6−10ナイロン等のポリアミド、PET、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリブチレンナフタレート(PBN)等のポリエステル、PP等のポリオレフィン、オレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー等のエラストマー等の合成樹脂材料を用いることができる。
これらの樹脂材料は、複数組み合わせて用いてもよく、中でも、容易にコシを強くでき、歯垢の掻き取り性がより高くなる点で、複数のポリエステルの混合物が好ましい。
また、用毛としては、芯部と該芯部の外側に設けられた少なくとも1層以上の鞘部とを有する多重芯構造を有するポリエステル製用毛が挙げられる。多重芯構造を有すると、芯部と鞘部とで異なるポリエステルを用いることができるため、機械的物性の調整が容易になる。このため、コシの強く、歯垢の掻き取り性がより高い用毛を容易に得ることができる。
用毛の横断面形状は円形が好ましいが、円形に必ずしも限定されるものではなく、歯ブラシ1の目的用途に応じて任意の形状とすることができる。例えば、楕円形、多角形(例えば、三角形、四角形、五角形、六角形等。)、異形(例えば、星形、三つ葉のクローバー形、四つ葉のクローバー形等。)等とすることができる。
用毛の太さは、特に限定されず、例えば、横断面が円形の場合、コシが強くなって歯垢の掻き取り効果がより高くなることから、6mil以上が好ましい。ただし、用毛として、多重芯構造を有する用毛やポリエステル混合物からなる用毛を用いてコシを強くした場合には、6mil未満であっても高い掻き取り効果が得られる。
また、使用感や、刷掃感、清掃効果、耐久性等考慮して、太さの異なる複数本の用毛を任意に組み合わせて用いてもよい。
毛束32の太さ(毛束径)は、用毛の材質や太さ等を勘案して決定でき、例えば、1〜2mmが好ましい。
毛束32の高さH1、即ち植毛面20から毛束32の先端までの長さは、例えば、6mm〜13mmの範囲で決定できる。全ての毛束32の毛丈H1は、同一であってもよいし、相互に異なっていてもよい。
弾性部材10は、植毛面20上に立設された台座部12と、台座部12の天面に形成された複数の突起部14とを備えるものである。本実施形態において、台座部12は、軸線O1方向を長手とする平面視略楕円形の円柱形とされ、突起部14は、平面視略真円形の略円錐形とされている。また、突起部14は、台座部12の短手方向に2個、台座部12の長手方向に6個並んで形成されている。即ち、突起部14は、台座部12上に2列に形成されている。
本実施形態において、弾性部材10は、台座部12と突起部14とが一体成形されたものであり、例えば、樹脂を材料とし射出成形により得られるものである。
弾性部材10を構成する樹脂は、清掃時に適度に撓むものであればよく、例えば、軟質樹脂が挙げられる。軟質樹脂としては、硬さ(JISK6253硬さ試験、試験条件JIS A)が5〜100のものが好ましく、20〜60のものがより好ましい。硬さが5以上であれば、十分な弾性を有し、十分なマッサージ効果が得られ、硬さが100以下であれば、歯肉を傷つけることなく、かつ十分なマッサージ効果を得られるためである。
軟質樹脂の具体例としては、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、1,2−ポリブタジエン系熱可塑性エラストマー、エチレン−酢酸ビニル系熱可塑性エラストマー、ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、天然ゴム系熱可塑性エラストマー、フッ素系熱可塑性エラストマー、トランス−ポリイソプレン系熱可塑性エラストマー等が挙げられる。
本実施形態において、弾性部材10の高さh1、即ち、植毛面20から弾性部材10の上端までの長さは、例えば、5.5〜12.5mmが好ましく、7〜10mmがより好ましい。上記下限値以上であれば、清掃時に突起部14が歯肉に当接しやすく、より良好なマッサージ効果を得られる。上記上限値以下であれば、弾性部材10は適度な硬さと柔軟性とを備え、マッサージ効果をより向上できる。
加えて、弾性部材10の高さh1は、毛束32の高さH1よりも低いことが好ましく、[H1]−[h1]で表される高低差D1が、好ましくは0.5〜3mm、より好ましくは1〜2.5mmである。弾性部材10が毛束32より低いことで、毛束32による歯面又は歯間部の清掃効果と、弾性部材10による歯肉のマッサージ効果とをより向上できる。
台座部12の高さh2は、弾性部材10に求める硬さや柔軟性を勘案して決定でき、例えば、5〜10mmが好ましく、6〜8mmがより好ましい。
台座部12の長さl1、即ち平面視における台座部12の長手方向の長さは、弾性部材10に求める硬さや柔軟性を勘案して決定でき、例えば、5〜10mmが好ましく、6〜8mmがより好ましい。
台座部12の幅w1、即ち平面視における台座部12の短手方向の長さは、弾性部材10に求める硬さや柔軟性を勘案して決定でき、例えば、1〜5mmが好ましく、2〜4mmがより好ましい。
突起部14の高さh3、即ち、台座部12の上面から先端までの長さは、突起部14の材質等を勘案して決定でき、例えば、0.5〜3mmが好ましく、1〜2.5mmがより好ましい。上記範囲内であれば、より良好なマッサージ効果を得られる。
突起部14の幅r1、即ち、突起部14の基端の直径は、突起部14の材質等を勘案して決定でき、例えば、0.5〜1.2mmが好ましく、0.6〜1mmがより好ましい。上記範囲内であれば、強度と柔軟性とのバランスが良好である。
歯ブラシ1の製造方法は、例えば、ハンドル体を成形し(一次成形)、得られたハンドル体に弾性部材10を設ける(二次成形)成形工程と、次いでヘッド部2に毛束32を植設する植毛工程とを備えるものが挙げられる。
一次成形は、ハンドル体の形状に対応するキャビティを形成する一対の一次金型を用い、前記キャビティにハンドル体を構成する樹脂(一次樹脂ということがある)を射出して、ハンドル体を成形する操作である。
続く二次成形は、弾性部材10の形状に対応するキャビティが形成された一対の二次金型を用い、一次成形で得られたハンドル体を二次金型のキャビティ内に装填し、二次金型に弾性部材10を構成する樹脂(二次樹脂ということがある)を射出し、植毛面20に弾性部材10を設ける操作である。二次金型のキャビティは、キャビティ内にハンドル体が装填された際、装填されたハンドル体とキャビティとの間に形成された空間が、弾性部材10に対応する形状とされたものである。
植毛工程は、ヘッド部2に毛束32を植設し、歯ブラシ1とする工程である。毛束32の植設は、公知の方法を用いることができ、例えば、複数本の用毛からなる毛束を二つ折りに、その間に抜け止め部材(平線)を挟み、この平線を植毛穴に打ち込んで毛束を固定する平線植毛法が挙げられる。この平線は、従来公知のものを用いることができ、例えば、真鍮製、アルミニウム製の平板状のものが挙げられる。
次に、本実施形態の歯ブラシ1の使用方法について説明する。
毛束32の先端を歯面に当接させ、歯ブラシ1を軸線O1方向に往復動させる。この際、毛束32が歯面又は歯間部の汚れを掻きとると共に、突起部14が歯肉に摺動する。突起部14が歯肉に摺動すると、その抵抗により突起部14又は台座部12が撓んだり、弾性復帰したりする。こうして、歯ブラシ1は、弾性部材10が適度な圧力で歯肉を押圧して、歯肉へのマッサージ効果を発揮すると共に、毛束32が歯面又は歯頸部を擦掃する。
本実施形態によれば、弾性部材が設けられているため、口腔内の清掃時に、歯肉へのマッサージ効果を発揮できる。
本実施形態の弾性部材は、台座部上に突起部が形成されたものであるため、口腔内の清掃時には、主に突起部が歯肉に当接する。突起部は、直径が、台座部の幅及び長さより小さいため、突端に集中した力を歯肉に伝えると共に、しなやかに撓む。このため、歯肉に対し、ソフトな当たり心地で、マッサージ効果を与えることができる。
一般に、歯ブラシは、口腔内の清掃中に、毛束同士が互いに干渉し合うことで、適度な毛腰強度を発揮できるように設計されている。このような歯ブラシの植毛面に弾性部材10を設けると、毛束は、数量が少なくなり、毛腰強度が低下して、清掃効果が低下する傾向にある。
本実施形態によれば、毛束32は、弾性部材10で挟まれているため、ヘッド部2の幅方向への撓み具合が制限される。このため、毛束32は、数量が少なくても、強い毛腰を備え、清掃効果をより向上できる。
(第二の実施形態)
本発明の第二の実施形態にかかる歯ブラシについて、以下に図2を参照して説明する。なお、第一の実施形態の歯ブラシ1と同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略し、主に第一の実施形態と異なる点について説明する。
図2に示す歯ブラシ100は、ヘッド部2の植毛面20に毛束群30が形成され、毛束群30の両側に弾性部材110が設けられたものである。
毛束群30を挟んだ両側には、弾性部材110が1個ずつ設けられている。弾性部材110は、植毛面20上に立設された台座部112と、台座部112の天面に形成された複数の突起部14とを備えるものである。本実施形態において、台座部112は、軸線O1方向を長手とする平面視略楕円形の円柱形とされている。突起部14は、ヘッド部2の幅方向に2個、軸線O1方向に14個並んで形成されている。
弾性部材110は、台座部112と突起部14とが一体成形されたものであり、例えば、樹脂を材料とし射出成形により得られるものである。前記樹脂は、弾性部材10を構成する樹脂と同じである。
台座部112の長さl2は、ヘッド部2の大きさ等を勘案して決定でき、例えば、12〜20mmとされる。
本実施形態によれば、弾性部材は、第一の実施形態に比べて、ヘッド部の軸線方向に長く、清掃中に撓みにくい。このため、歯肉に対し、比較的強い刺激でマッサージ効果を与えることができる。
(第三の実施形態)
本発明の第三の実施形態にかかる歯ブラシについて、以下に図3を参照して説明する。なお、第一の実施形態の歯ブラシ1と同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略し、主に第一の実施形態と異なる点について説明する。
図3に示す歯ブラシ200は、ヘッド部2の植毛面20に毛束群30が形成され、毛束群30の両側に弾性部材210が設けられたものである。
毛束群30を挟んだ両側には、弾性部材210が3個ずつ設けられている。毛束群30を挟んだ片側には、弾性部材210が軸線O1方向に3個並び、毛束群30を挟んだ他側には、弾性部材210が軸線O1方向に3個並んでいる。
弾性部材210は、植毛面20上に立設された台座部212と、台座部212の天面に形成された複数の突起部14とを備えるものである。本実施形態において、台座部212は、軸線O1方向を長手とする平面視略楕円形の円柱形とされている。突起部14は、台座212の短手方向に2個、台座部212の長手方向に4個並んで形成されている。
弾性部材210は、台座部212と突起部14とが一体成形されたものであり、例えば、樹脂を材料とし射出成形により得られるものである。前記樹脂は、弾性部材10を構成する樹脂と同じである。
台座部212の長さl3は、ヘッド部2の大きさ等を勘案して決定でき、例えば、3〜10mmとされる。
本実施形態によれば、弾性部材は、長手方向の長さが、第一の実施形態に比べて短く、清掃中に撓みやすい。このため、歯肉に対し、よりソフトな当たり心地でマッサージ効果を与えることができる。
(第四の実施形態)
本発明の第四の実施形態にかかる歯ブラシについて、以下に図4を参照して説明する。なお、第一の実施形態の歯ブラシ1と同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略し、主に第一の実施形態と異なる点について説明する。
図4に示す歯ブラシ300は、4個の弾性部材10と、この弾性部材10を囲むように18個の毛束32が設けられたものである。
4個の弾性部材10は、植毛面20の略中央部に設けられ、軸線O1の両側に、軸線O1方向に2個ずつ並んで設けられている。各々の弾性部材10は、軸線O1方向を長手とする平面視略楕円形である。
毛束32は、4個の弾性部材10を囲むように、ヘッド部2の周縁に沿って設けられている。
本実施形態によれば、弾性部材が植毛面の略中央部に設けられているため、これを囲んで設けられた毛束は、ヘッド部の外側に撓む際に弾性部材に干渉されない。このため、毛束は、ヘッド部の外側に向かって容易に撓み、歯間部等の狭小な場所に毛先が侵入しやすくなる。一方、毛束は、植毛面の中央部に向けて撓む際に強い毛腰を発揮し、歯面や奥歯の咬合部等を強い力で清掃できる。このように、本実施形態によれば、毛束が撓む方向によって、毛腰の強弱が変えられ、歯面や咬合面と歯間部との清掃効果をより向上できる。
(第五の実施形態)
本発明の第五の実施形態にかかる歯ブラシについて、以下に図5を参照して説明する。なお、第一の実施形態の歯ブラシ1と同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略し、主に第一の実施形態と異なる点について説明する。
図5に示す歯ブラシ400は、18個の毛束32と3個の弾性部材10とが植毛面20に設けられたものである。植毛面20には、先端21から、第二の毛束連432、第一の毛束連430、弾性部材10、第一の毛束連430、弾性部材10、第一の毛束連430、弾性部材10、第二の毛束連432の順で設けられている。第一の毛束連430は、4個の毛束32がヘッド部2の幅方向に並んで形成されたものであり、第二の毛束連432は、2個の毛束32がヘッド部2の幅方向に並んで形成されたものである。弾性部材10は、ヘッド部2の幅方向が長手となるように設けられている。
本実施形態によれば、歯ブラシをヘッド部の軸線方向に往復動させて口腔内を清掃する際、弾性部材に隣接する毛束は、弾性部材の方向への撓み具合が制限され、毛腰が強くなる。一方、弾性部材が隣接していない方向へは、毛束は大きく撓むことができ、毛腰が弱くなる。このように、本実施形態によれば、毛束は、撓む方向によって、毛腰の強弱が変わり、歯面や咬合面と歯間部との清掃効果をより向上できる。
(第六の実施形態)
本発明の第六の実施形態にかかる歯ブラシについて、以下に図6を参照して説明する。
なお、第一の実施形態の歯ブラシ1と同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略し、主に第一の実施形態と異なる点について説明する。
図6に示す歯ブラシ500は、ヘッド部2に、毛束群30と、弾性部材510とが設けられたものである。
弾性部材510は、毛束群30を挟んだ両側に、軸線O1に沿って5個ずつ並んで設けられている。
弾性部材510は、平面視略真円形の円柱形の台座部512と、台座部512の天面に形成された突起部14とを備えるものであり、各台座部512には3個の突起部14が形成されている。
弾性部材510は、台座部512と突起部14とが一体成形されたものであり、例えば、樹脂を材料とし射出成形により得られるものである。前記樹脂は、弾性部材10を構成する樹脂と同じである。
弾性部材510の高さh4は、弾性部材10の高さh1と同じである。
台座部512の高さh5は、台座部12の高さh2と同じである。
台座部512の直径R1は、ヘッド部2の大きさ等を勘案して決定され、例えば、1〜3mmとされる。
本実施形態によれば、台座部が円柱形であるため、台座部の撓みを大きくでき、よりソフトな当たり心地を与えられる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
第一〜第六の実施形態では、台座部が平面視略楕円形又は平面視略真円形の略円柱形とされているが、本発明は、これに限定されず、台座部が平面視略四角形等の角柱形とされていてもよい。
第一〜第六の実施形態では、突起部が略円錐形とされているが、本発明は、これに限定されず、例えば、突起部が円柱形、角柱形とされていてもよい。ただし、ソフトな当たり心地とマッサージ効果とのバランスを高める観点からは、突起部は略円錐形であることが好ましい。
第一〜第三及び第六の実施形態では、毛束群が8個×2列の毛束により形成されているが、本発明はこれに限定されず、例えば、1列当たりの毛束の数が7個以下であってもよいし、9個以上であってもよい。また、毛束群は、1列に配置された毛束で形成されていてもよいし、3列以上に配置された毛束で形成されていてもよい。
第五の実施形態では、第一の毛束連が、4個の毛束により形成されているが、本発明はこれに限定されず、第一の毛束連が3個以下の毛束で形成されていてもよいし、2個以下の毛束で形成されていてもよい。
第五の実施形態では、第二の毛束連が、2個の毛束により形成されているが、本発明はこれに限定されず、第二の毛束連が1個の毛束で形成されていてもよいし、3個以上の毛束で形成されていてもよい。
第一〜第五の実施形態では、突起部が台座部状に2列で形成されているが、本発明はこれに限定されず、例えば、突起部は、台座部上に1列で形成されていてもよいし、3列以上で形成されていてもよい。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
(実施例1)
表1に記載の仕様に従い、図1の歯ブラシ1と同様の歯ブラシを作製した。この歯ブラシは、ハンドル体がPP製、弾性部材がスチレン系エラストマー製、用毛がナイロン製とされたものである。得られた歯ブラシについて、清掃効果、当たり心地、マッサージ効果を評価し、その結果を表に示す。なお、表中には、台座部の形状を「楕円柱」、弾性部材の配置を「両側各2」と記載した。
(実施例2)
図2の歯ブラシ100と同様の歯ブラシとした以外は、実施例1と同様にして歯ブラシを得た。得られた歯ブラシについて、清掃効果、当たり心地、マッサージ効果を評価し、その結果を表に示す。なお、表中には、台座部の形状を「楕円柱」、弾性部材の配置を「両側各1」と記載した。
(実施例3)
図3の歯ブラシ200と同様の歯ブラシとした以外は、実施例1と同様にして歯ブラシを得た。得られた歯ブラシについて、清掃効果、当たり心地、マッサージ効果を評価し、その結果を表に示す。なお、表中には、台座部の形状を「楕円柱」、弾性部材の配置を「両側各3」と記載した。
(実施例4)
図4の歯ブラシ300と同様の歯ブラシとした以外は、実施例1と同様にして歯ブラシを得た。得られた歯ブラシについて、清掃効果、当たり心地、マッサージ効果を評価し、その結果を表に示す。なお、表中には、台座部の形状を「楕円柱」、弾性部材の配置を「中央縦列」と記載した。
(実施例5)
図5の歯ブラシ400と同様の歯ブラシとした以外は、実施例1と同様にして歯ブラシを得た。得られた歯ブラシについて、清掃効果、当たり心地、マッサージ効果を評価し、その結果を表に示す。なお、表中には、台座部の形状を「楕円柱」、弾性部材の配置を「中央並列」と記載した。
(実施例6)
図6の歯ブラシ500と同様の歯ブラシとした以外は、実施例1と同様にして歯ブラシを得た。得られた歯ブラシについて、清掃効果、当たり心地、マッサージ効果を評価し、その結果を表に示す。なお、表中には、台座部の形状を「真円柱」、弾性部材の配置を「両側各5」と記載した。
(比較例1)
図7に示す歯ブラシ600と同様の歯ブラシとした以外は、実施例1と同様にして歯ブラシを得た。歯ブラシ600は、歯ブラシ1(図1)の弾性部材10が、突起部が形成されていない弾性部材610に換えられたものである。弾性部材610の高さh6は、植毛面20から弾性部材610の上端までの高さであり、弾性部材610の長さl4は、弾性部材610の長手方向の長さである。弾性部材610の幅w2は、弾性部材610の短手方向の長さである。
得られた歯ブラシについて、清掃効果、当たり心地、マッサージ効果を評価し、その結果を表に示す。なお、表中には、台座部の形状を「楕円柱」、弾性部材の配置を「両側各2」と記載した。
(比較例2)
図8に示す歯ブラシ700と同様の歯ブラシとした以外は、実施例6と同様にして歯ブラシを得た。歯ブラシ700は、歯ブラシ500(図6)の弾性部材510が、上端に向かうに従い縮径する略円柱形の弾性部材710に換えられたものである。弾性部材710の高さh7は、植毛面20から弾性部材710の上端までの高さであり、弾性部材710の幅R2は、弾性部材710の基端の直径である。
得られた歯ブラシについて、清掃効果、当たり心地、マッサージ効果を評価し、その結果を表に示す。なお、表中には、台座部の形状を「真円柱」、弾性部材の配置を「両側各5」と記載した。
(比較例3)
図9に示す歯ブラシ800と同様の歯ブラシとした以外は、実施例1と同様にして歯ブラシを得た。歯ブラシ800は、歯ブラシ500(図6)の弾性部材510が、毛束32に換えられたものである。即ち、歯ブラシ800は、弾性部材が設けられていないものである。
得られた歯ブラシについて、清掃効果、当たり心地、マッサージ効果を評価し、その結果を表に示す。
(比較例4)
表1の仕様に従い、実施例1と同様にして図10に示す歯ブラシ900と同様の歯ブラシを得た。歯ブラシ900は、歯ブラシ800(図9)の毛束32の全てが、上端に向かうに従い縮径する略円柱形の弾性部材710に換えられたものである。即ち、歯ブラシ900は、植毛面20に毛束が設けられていないものである。
得られた歯ブラシについて、清掃効果、当たり心地、マッサージ効果を評価し、その結果を表に示す。なお、表中には、台座部の形状を「真円柱」、弾性部材の配置を「全面」と記載した。
(評価方法)
<清掃効果>
10人のモニターが、各例の歯ブラシで口腔内を清掃し、その際の歯頸部と歯面の清掃効果を下記評価基準で評価した。モニター10人の平均点が4.0点以上を「◎」、平均点3.0点以上4.0点未満を「○」、平均点2.0点以上3.0点未満を「△」、平均点2.0点未満を「×」とした。
≪評価基準≫
5点:歯頸部及び歯面の汚れが落ちた感触を非常に感じる。
4点:歯頸部及び歯面の汚れが落ちた感触を強く感じる。
3点:歯頸部及び歯面の汚れが落ちた感触を感じる。
2点:歯頸部及び歯面の汚れが落ちた感触をあまり感じない。
1点:歯頸部及び歯面の汚れが落ちた感触を感じない。
<当たり心地>
10人のモニターが、各例の歯ブラシで口腔内を清掃し、その際の歯肉への当たり心地を下記評価基準で評価した。モニター10人の平均点が4.0点以上を「◎」、平均点3.0点以上4.0点未満を「○」、平均点2.0点以上3.0点未満を「△」、平均点2.0点未満を「×」とした。
≪評価基準≫
5点:歯肉の痛みがなく、当たり心地が非常によい。
4点:歯肉の痛みがなく、当たり心地がとてもよい。
3点:歯肉の痛みがなく、当たり心地がよい。
2点:歯肉に弱い痛みを感じる。
1点:歯肉に強い痛みを感じる。
<マッサージ効果>
10人のモニターが、各例の歯ブラシで口腔内を清掃し、その際の歯肉へのマッサージ感を下記評価基準で評価した。モニター10人の平均点が4.0点以上を「◎」、平均点3.0点以上4.0点未満を「○」、平均点2.0点以上3.0点未満を「△」、平均点2.0点未満を「×」とした。
≪評価基準≫
5点:マッサージ感を非常に感じる。
4点:マッサージ感を強く感じる。
3点:マッサージ感を感じる。
2点:マッサージ感をあまり感じない。
1点:マッサージ感を感じない。
Figure 0005970157
表1に示す通り、本発明を適用した実施例1〜6は、清掃効果、当たり心地及びマッサージ効果のいずれもが、「○」又は「◎」であった。中でも、毛束群の両側に、2以上の弾性部材を設けた実施例1、3は、当たり心地及びマッサージ効果に優れていた。
一方、突起部が形成されていない楕円柱形の弾性部材を設けた比較例1は、当たり心地及びマッサージ効果が「△」であった。加えて、突起部が形成されていない略真円柱の弾性部材を設けた比較例2は、清掃効果及びマッサージ効果が「△」であった。
以上の結果から、本発明を適用した歯ブラシは、清掃効果を損なうことなく、歯肉を効果的にマッサージできることが判った。
1、100、200、300、400、500 歯ブラシ
2 ヘッド部
10、110、210、510 弾性部材
12、112、212、512 台座部
14 突起部
20 植毛面
21 先端
22 基端
30 毛束群
32 毛束

Claims (4)

  1. ヘッド部の植毛面に、複数の用毛を束ねた毛束が植設された歯ブラシにおいて、
    前記ヘッド部には、前記植毛面に立設された台座部と、該台座部上に形成された複数の突起部とを備える弾性部材が設けられ、
    前記台座部は、高さ5〜10mmであり、
    前記突起部は、高さ0.5〜3mm、幅0.5〜1.2mmであり、かつ幅が前記台座部の幅及び長さよりも小さいことを特徴とする歯ブラシ。
  2. 前記植毛面には、複数の毛束からなる毛束群が形成され、
    前記弾性部材は、前記ヘッド部の幅方向で、前記毛束群を挟んで設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 前記弾性部材は、前記毛束よりも、植毛面上の高さが低いことを特徴とする、請求項1又は2に記載の歯ブラシ。
  4. 2個以上の前記弾性部材が設けられ、前記の2個以上の弾性部材は、前記ヘッド部の基端から先端に向かう方向に並んで設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
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