JP5969104B2 - 吸収体の製造方法 - Google Patents
吸収体の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5969104B2 JP5969104B2 JP2015246666A JP2015246666A JP5969104B2 JP 5969104 B2 JP5969104 B2 JP 5969104B2 JP 2015246666 A JP2015246666 A JP 2015246666A JP 2015246666 A JP2015246666 A JP 2015246666A JP 5969104 B2 JP5969104 B2 JP 5969104B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber material
- basis weight
- absorber
- water
- absorbent body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 title claims description 105
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 78
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 claims description 208
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims description 146
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims description 142
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims description 89
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 59
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 35
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 19
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 26
- 239000000463 material Substances 0.000 description 18
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 14
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 7
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 4
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 4
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229920001495 poly(sodium acrylate) polymer Polymers 0.000 description 4
- NNMHYFLPFNGQFZ-UHFFFAOYSA-M sodium polyacrylate Chemical compound [Na+].[O-]C(=O)C=C NNMHYFLPFNGQFZ-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 4
- 206010021639 Incontinence Diseases 0.000 description 3
- 229920001131 Pulp (paper) Polymers 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 229920000805 Polyaspartic acid Polymers 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 2
- RPOCFUQMSVZQLH-UHFFFAOYSA-N furan-2,5-dione;2-methylprop-1-ene Chemical compound CC(C)=C.O=C1OC(=O)C=C1 RPOCFUQMSVZQLH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920000578 graft copolymer Polymers 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 108010064470 polyaspartate Proteins 0.000 description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 1
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003242 anti bacterial agent Substances 0.000 description 1
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 210000001124 body fluid Anatomy 0.000 description 1
- 239000010839 body fluid Substances 0.000 description 1
- 238000011088 calibration curve Methods 0.000 description 1
- 239000002781 deodorant agent Substances 0.000 description 1
- 239000004815 dispersion polymer Substances 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 230000002175 menstrual effect Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000002964 rayon Substances 0.000 description 1
- 238000007127 saponification reaction Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
- 239000006163 transport media Substances 0.000 description 1
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 1
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
また、本発明は、前記の吸収体の製造方法により製造された新規な構成の吸収体を提供するものである。即ち、本発明は、繊維材料及び吸水性ポリマーを含む吸収体であって、前記繊維材料の坪量及び前記吸水性ポリマーの坪量が、それぞれ、吸収体の長手方向において変化しており、前記吸収体の長手方向において、前記繊維材料の坪量が最も高い部分と前記吸水性ポリマーの坪量が最も高い部分とが一致しており、坪量が最も高い部分と坪量が最も低い部分との坪量比である偏在倍率が、前記繊維材料と前記吸水性ポリマーとで異なる吸収体を提供するものである。
先ず、本発明の吸収体の製造方法の一実施態様に好ましく用いられる吸収体の製造装置について説明する。図1に示す吸収体の製造装置1は、図1に示すように、外周面に複数の集積用凹部22が所定の間隔で形成された回転ドラム2と、回転ドラム2の外周面2fに向けて、吸収体材料としての繊維材料31及び吸水性ポリマー32を飛散状態にて供給するダクト4と、ダクト4内に繊維材料31を供給する繊維材料供給部5と、集積用凹部22内に、繊維材料31及び吸水性ポリマー32が堆積して生じた堆積物を、吸収体3として該集積用凹部22から離型させる離型用エアブロー装置6と、回転ドラム2の下方に配された搬送手段としてのバキュームコンベア7とを備えている。
外周部材21は、その外周部に、図2に示すように、多孔性プレート27(多孔性部材)と、該多孔性プレート27の外面27a側に重ねて固定されたパターン形成プレート28とを有する。集積用凹部22の底面は、多孔性プレート27から形成されている。
多孔性プレート27としては、例えば、金属又は樹脂製のメッシュプレート、あるいは金属又は樹脂製の板にエッチング、パンチングで複数(多数)の細孔を形成したもの等を用いることができる。
ダクト4における回転ドラム2と繊維材料供給部5との間には、吸収体材料の他の一種である吸水性ポリマー32をダクト4に供給する散布管55が設けられている。回転ドラム2の吸気ファン(図示せず)の作動により、ダクト4内の空間には、回転ドラム2の外周面2fに向けて吸収体材料(繊維材料31及び吸水性ポリマー32)を流す空気流が生じるようになっている。
また、本製造装置1は、その吸収体連続体30Aを、個々の吸収性物品に使用される長さ(以下、吸収性物品一枚分の長さともいう)の吸収体30に切断する切断装置9を備えている。切断装置9としては、吸収性物品や吸収体の製造に用いられる各種公知の切断手段を用いることができ、例えば、図1に示すように、切断刃92を有するカッターロール91とその刃を受けるアンビルロール93とを有しており、両ロールの回転により一定の周期で、吸収体連続体30Aを順次切断するものを用いることができる。
上述した製造装置1を用いて吸収体3を製造するためには、回転ドラム2を回転させると共に、上記吸気ファンを作動させて空間Aを負圧とする。また離型用エアブロー装置6、バキュームコンベア7、バキュームコンベア7に隣接して配置したベルトコンベア7A、及び切断装置9を作動させる。
吸気ファンの作動により、空間A上に位置する集積用凹部22の底面に、底面の全域に亘って均一な吸引力が生じると共に、ダクト4内に、回転ドラム2の外周面に向けて流れる空気流が生じる。
原料シート31Aを粉砕機51により解繊することによって繊維材料31を得るが、原料シート31Aとしてパルプシートを用いた場合、そのパルプシートをパルプ繊維が個々に独立した状態となるまで解繊することは難しく、繊維材料31の形態は、パルプ繊維が粗な状態で絡み合った綿状の形態となっている。そのため、繊維材料31は、粒子状である吸水性ポリマー32に比較して、見掛けの密度が小さく、空気流の影響を受けやすい。結果として、図3(a)と図3(b)の波形、及び、振幅は一致せず、ダクト4に供給する繊維材料の変化量に対して、ドラム外周面に到達する繊維材料の変化量は小さくなる。即ち、図3(a)と図3(b)の差異は、繊維材料31がダクト4内を通過する際に、空気流による拡散効果によって繊維材料分布が一様化するためである。拡散効果を正確に予測することは困難であり、完全に一様化した場合は、製造する吸収体に、目的とする繊維材料の分布を得ることができない。図3(b)の状態を保持し、繊維材料が偏在した吸収体を製造するためには、ダクト4に供給する繊維材料の変化量を十分に大きくし、且つ、ダクト4での拡散効果を低減することが好ましい。
図3(a)に示すパターンは、ダクト4に相対的に少ない量の繊維材料31を供給するステップとダクト4に相対的に多い量の繊維材料31を供給するステップとが交互に繰り返されるパターンであり、供給量を変えて繊維材料31を連続して供給している。これに代えて、ダクト4に繊維材料31を供給しないステップと、ダクト4に繊維材料31を供給するステップとが交互に繰り返されるパターンで、繊維材料31をダクト4に供給しても良い。
粉砕機51への原料シート31Aの供給量を、図3(a)に示すようなパターンで変化させるにあたり、供給ローラ52の応答性を担保するために、駆動モーター53、及び、連結に使用しているギアのギア比は応答性に優れた性能、設定であることが好ましい。
本実施態様においては、ダクト4内に供給される繊維材料31の単位時間当たりの供給量を周期的に変化させることによって、集積用凹部22に堆積させる堆積物に、繊維材料31の堆積量が少ない部位と繊維材料31の堆積量が多い部位とを形成することができ、集積用凹部22から離型して得た吸収体3には、繊維材料の坪量が相対的に高い部分と繊維材料の坪量が相対的に低い部分とが形成される。
また、本実施態様においては、吸収体3の生産速度が変化する際においても、適切に周期とダクト4内に供給される繊維材料31の供給量を調整することにより、同様の吸収体3を得ることができる。
図4に示す吸収体3においては、集積用凹部22の回転方向前端fに対応する一端3a側に、相対的に繊維材料の坪量が高い高坪量部33が形成され、集積用凹部22の回転方向後端rに対応する他端3b側に、相対的に繊維材料の坪量が低い低坪量部34が形成されている。吸収体3は、回転ドラム2の周方向に対応する長手方向3X及び該長手方向に直交する幅方向3Yを有している。吸収体3は、搬送手段としてのバキュームコンベア7やベルトコンベア7Aにより搬送される際には、図1に示すように、長手方向3Xが搬送方向Xに沿い、高坪量部33を有する一端3a側が、搬送方向の下流側に向けられている。
このようにして得られた吸収体3は、図1に示すように、被覆シート35,36で被覆されて吸収体連続体30Aとされた後、切断装置9により所定長さに切断されて、被覆シートで被覆された吸収体30として、使い捨ておむつ等の吸収性物品に組み込まれる。
また、吸収体3内に繊維材料の坪量が異なる高坪量部及び低坪量部を有することは、例えば、必要な部分に高い吸収容量を確保し易い一方、必要性に劣る部分の吸収容量を減らして、全体としての原料の使用量を軽減する観点からも好ましい。なお、吸収体3は、被覆シート35,36で被覆することなく、吸収性物品の吸収体として用いることもできる。
ダクト開口部のドラム周方向の長さは、図3(c)に示すように、ダクト4の回転ドラム側の開口部4eの、回転ドラムの周方向に沿う方向の両端4f,4r間の長さであり、回転ドラムの外周面に沿って測定する。集積用凹部22のドラム周方向の長さは、集積用凹部22の、回転ドラムの周方向に沿う方向の両端f,r間の長さであり、回転ドラムの外周面に沿って測定する。
個々の吸収体に含まれる繊維材料の含有量(質量)は、吸収性物品の用途によって決まり、個々の吸収体に含まれる繊維材料の含有量と、繊維材料の坪量が最も低い部分の坪量と、好ましい坪量比から、繊維材料の坪量が最も高い部分の坪量が決まる。
吸水性ポリマー32を一定の供給量で連続的に供給しても、吸水性ポリマー32は、繊維材料31を搬送する空気流のなかの繊維材料の濃度が高い部分に濃度の低い部分に比して相対的に多い量が含まれる。これは、繊維材料の濃度が高い場合、繊維材料31が吸水性ポリマー32の輸送媒体として機能するためである。そのため、吸収体3として、繊維材料の坪量が相対的に高い部分に、繊維材料の坪量が相対的に低い部分より多くの吸水性ポリマーを有する吸収体が得られる。
このように、本実施態様の方法によれば、吸水性ポリマー32の供給装置に供給量を変化させる手段を設けなくても、吸水性ポリマーが偏在した吸収体が得られ、且つ、繊維材料と吸水性ポリマーの偏在化の位相は一致している。
また、吸水性ポリマーの坪量変化は、図3(b)のような繊維材料量の変化に依存するため、繊維材料と吸水性ポリマーの坪量が、連続的且つなだらかに変化する吸収体が得られる。
そのため、吸収性物品に組み込まれて使用された場合、吸収量が多い場合であっても装着感に違和感がない。また、吸水性ポリマーを供給しない場合であっても、同様に装着感に違和感のない吸収性物品が得られる。
繊維材料の偏在倍率は、繊維材料の坪量が最も低い部分の該繊維材料の坪量に対する、繊維材料の坪量が最も高い部分の該繊維材料の坪量の比であり、吸水性ポリマーの偏在倍率は、吸水性ポリマーの坪量が最も低い部分の該吸水性ポリマーの坪量に対する、吸水性ポリマーの坪量が最も高い部分の該吸水性ポリマーの坪量の比である。吸水性ポリマーの偏在倍率に対する繊維材料の偏在倍率の比は、1.05以上が好ましく、1.1以上が更に好ましく、また10以下が好ましく、5以下が更に好ましい。
例えば、供給量制御部8によりダクト4へと供給する繊維材料31の量の変化のさせ方を、図3(a)に示すパターンとは異なるパターンとして、図4に示す吸収体とは高坪量部の部位が異なる吸収体を製造することもできる。また、原料シート31Aの粉砕機51への供給量を変化させるのに代えて、他の方法により、ダクト4への繊維材料31の供給量を周期的に変化させることもできる。例えば、粉砕機51の直後にシャッターを設け、開閉操作することによりダクト4への繊維材料31の供給量を周期的に変化させることができる。
図1に示す吸収体の製造装置の回転ドラムにおいては、吸収性物品1個分の吸収体を形成する集積用凹部が、回転ドラムの周方向に間隔を開けて複数形成されていたが、本発明の吸収体の製造方法に使用する回転ドラムは、周方向に連続する集積用凹部を有し、吸収性物品複数個分の吸収体が連なった連続吸収体を形成するものであっても良い。
また、特許文献1に記載の方法と組み合わせることも出来る。集積用凹部22の底面に、開口面積率の高い第1吸引領域と第1吸引領域よりも開口面積率の低い第2吸引領域を設け、これら両吸引領域に前記繊維材料を堆積させることもできる。
また、ダクトに、繊維材料を供給する一方、吸水性ポリマーを供給せずに、吸水性ポリマーを含まない吸収体を製造しても良い。
<1>
外周面に集積用凹部が形成された回転ドラムに、繊維材料を飛散状態にて供給し、該繊維材料を前記集積用凹部内に吸引により堆積させて所定形状の吸収体を得る吸収体の製造方法であって、
繊維材料の単位時間当たりの供給量を、集積用凹部の回転移動周期に合わせて周期的に変化させることによって、繊維材料の坪量が相対的に高い部分と繊維材料の坪量が相対的に低い部分とを有する吸収体を得る、吸収体の製造方法。
前記集積用凹部は、底面全体に均一な吸引力を生じるものである、<1>に記載の吸収体の製造方法。
<3>
前記回転ドラムに飛散状態で供給する繊維材料を、繊維材料の原料シートを解繊機に供給して生じさせるとともに、該原料シートの解繊機に対する単位時間当たりの供給量を変化させることによって、前記回転ドラムに飛散状態で供給する繊維材料の単位時間当たりの供給量を周期的に変化させる、<1>又は<2>に記載の吸収体の製造方法。
<4>
原料供給用の供給ローラの回転速度を周期的に変化させ、繊維材料の原料シートを解繊機に供給する速度を周期的に変化させることによって、ダクト内に供給する繊維材料の単位時間当たりの供給量を周期的に変化させる、<1>から<3>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<5>
供給量制御部によりダクトへと供給される繊維材料の質量を、ダクトに相対的に少ない量の繊維材料を供給するステップとダクトに相対的に多い量の繊維材料を供給するステップとが交互に繰り返されるパターンで、周期的に変化させ、供給量を変えて繊維材料を連続して供給し、回転ドラムの外周面に到達する繊維材料の質量を、周期的に変化させる、<1>から<4>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
ダクトに繊維材料を供給しないステップとダクトに繊維材料を供給するステップとが交互に繰り返されるパターンで、周期的に変化させ、回転ドラムの外周面に到達する繊維材料の質量を、周期的に変化させる、<1>から<5>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<7>
供給ローラの駆動モーターとして、サーボモーターを用いる、<1>から<6>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<8>
集積用凹部に堆積させる堆積物に、繊維材料の堆積量が少ない部位と繊維材料の堆積量が多い部位とを形成することにより、集積用凹部から離型して得た吸収体に、繊維材料の坪量が相対的に高い部分と繊維材料の坪量が相対的に低い部分とを形成する、<1>から<7>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<9>
集積用凹部の回転方向前端に対応する一端側に、相対的に繊維材料の坪量が高い高坪量部が形成され、集積用凹部の回転方向後端に対応する他端側に、相対的に繊維材料の坪量が低い低坪量部を形成する、<1>から<8>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<10>
吸収体を、搬送手段としてバキュームコンベアやベルトコンベアにより搬送する際に、長手方向が搬送方向に沿い、高坪量部を有する一端が、搬送方向の下流側に向ける、<1>から<9>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
吸収体は、吸収性物品の吸収体として用いられ、吸収性物品は、人体から排出される液の吸収に用いられる物品である、<1>から<10>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<12>
吸収性物品が、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、失禁パッド、パンティライナーの何れか1である、<1>から<11>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<13>
吸収体が、相対的に高坪量の高坪量部と相対的に低坪量の低坪量部とを含み、吸収体材料の堆積量が部分的に異なっている、<1>から<12>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<14>
使い捨ておむつに用いられる吸収体として、高坪量部が腹側(前側)、低坪量部が背側(後側)となるように吸収性物品に組み込まれて使用する、<1>から<13>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<15>
ダクト開口部のドラム周方向の長さは、集積用凹部のドラム周方向の長さに対する比が、好ましくは2.0以下、更に好ましくは1.5以下であり、また、好ましくは0超、更に好ましくは0.1以上である、<1>から<14>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
前記回転ドラムの外周面に、繊維材料の坪量が相対的に高い部分(高坪量部)と繊維材料の坪量が相対的に低い部分(低坪量部)とが波状的に形成される、<1>から<15>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<17>
吸収体は、繊維材料の坪量が最も低い部分の坪量に対する、繊維材料の坪量が最も高い部分の坪量の比が、好ましくは1.5以上、更に好ましくは2以上であり、また好ましくは30以下である、<1>から<16>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<18>
吸収体は、繊維材料の坪量が最も高い部分の坪量は、好ましくは100g/m2以上であり、また好ましくは3000g/m2以下である、<1>から<17>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<19>
繊維材料は、全体又は一部がパルプ繊維であることが好ましく、繊維材料中のパルプ繊維の割合は50〜100質量%であることが好ましく、より好ましくは80〜100質量%であり、更に好ましくは100質量%である、<1>から<18>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<20>
前記繊維材料を搬送する空気流中に吸水性ポリマーを供給し、吸水性ポリマーを有する吸収体を得る、<1>〜<19>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<21>
前記繊維材料を搬送する空気流中に、吸水性ポリマーを単位時間当たりの供給量を一定として供給し、前記吸収体として、繊維材料の坪量が相対的に高い部分に、繊維材料の坪量が相対的に低い部分より多くの吸水性ポリマーを有する吸収体を得る、<1>〜<20>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
吸水性ポリマーとしては、ポリアクリル酸ナトリウム、(アクリル酸−ビニルアルコール)共重合体、ポリアクリル酸ナトリウム架橋体、(でんぷん−アクリル酸)グラフト共重合体、(イソブチレン−無水マレイン酸)共重合体及びそのケン化物、ポリアスパラギン酸から選ばれる1種又は2種以上を組み合わせて用いる、<1>〜<21>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<23>
粉砕機の直後にシャッターを設け、開閉操作することによりダクトへの繊維材料の供給量を周期的に変化させる、<1>〜<21>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<24>
前記集積用凹部の底面に、開口面積率の高い第1吸引領域と第1吸引領域よりも開口面積率の低い第2吸引領域を設け、これら両吸引領域に前記繊維材料を堆積させる、<1>〜<23>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
<25>
繊維材料及び吸水性ポリマーを含む吸収体であって、
前記繊維材料の坪量及び前記吸水性ポリマーの坪量が、それぞれ、吸収体の長手方向において変化しており、
前記吸収体の長手方向において、前記繊維材料の坪量が最も高い部分と前記吸水性ポリマーの坪量が最も高い部分とが一致しており、
坪量が最も高い部分と坪量が最も低い部分との坪量比である偏在倍率が、前記繊維材料と前記吸水性ポリマーとで異なる、吸収体。
<26>
前記繊維材料の前記偏在倍率が、前記吸水性ポリマーの前記偏在倍率より高い、<25>に記載の吸収体。
<27>
前記吸収体の長手方向において、前記繊維材料の坪量がなだらかに変化している、<25>又は<26>に記載の吸収体。
図1に示す装置を用いて吸収体を製造した。原料シート31Aとしては、木材パルプシートを用い、その供給量を図3(a)に示すように変化させて、繊維材料の坪量が高い部分と低い部分とを有する図4に示すような吸収体3を製造した。吸収体3の製造中には、集積用凹部の底面には全域に亘って均一な吸引力を生じさせた。また、吸水性ポリマー32の供給は行わなかった。
〔実施例2〜5、比較例1〜3〕
ダクト4の回転ドラム2付近の形態を、表1中の「ダクト形状」に示すものに変更するとともに、集積用凹部のドラム長手方向の長さを、表1中に示す通りに変更する以外は、実施例1と同様にして吸収体を製造した。集積用凹部のドラム長手方向の長さは、製造した吸収体の長手方向の長さに一致する。比較例1〜3は、木材パルプシートを一定の速度で粉砕機に導入し、ダクトに対する供給量を変化させなかった。
表1中の「ダクト形状」の欄に示すダクトである形状1〜4は、下記の通りである。
形状1:図1に示す形状,ダクト開口部の長さ940mm
形状2:図6(a)に示す形状,ダクト開口部の長さ520mm
形状3:図6(b)に示す形状,ダクト開口部の長さ346mm
形状4:図6(c)に示す形状,ダクト開口部の長さ173mm
なお、実施例1〜4、比較例1〜3の製造速度は10m/minにて行った。実施例5のみ、製造速度10、50、100、150m/minにて行い、表1の評価結果は速度4条件の平均値を示した。製造速度は、回転ドラムの周速度やコンベア7,7Aの搬送速度である。
実施例1〜5及び比較例1〜3において得られた各吸収体について、繊維材料の坪量が最も高い部分と繊維材料の坪量が最も低い部分との坪量比(以下、偏在倍率ともいう)を前述した方法により測定して表1に示した。
吸収体の長手方向に沿って、30mm間隔で繊維材料の坪量変化率を調べたときに、最大の坪量変化率が35%/30mm以下である場合、吸収体は、その長手方向(一方向)において、「繊維材料の坪量がなだらかに変化している」とする。なお、図8に示すグラフの横軸の数値は、当該数値が記載された範囲が、当該数値より5パーセントポイント低い数値より大きく、当該数値以下である範囲であることを意味する。例えば、実施例5のグラフの横軸上に示された数値が35の範囲は、坪量変化率が30%超35%以下の範囲であり、坪量変化率が当該範囲内の部分が測定した区間内に1箇所存在することを意味する。
吸収体の製造中に、散布管55から連続して吸水性ポリマー32を供給する以外は、実施例3又は4と同様にして吸収体を製造した。
(評価1)
実施例6,7において得られた各吸収体について、繊維材料の坪量が最も高い部分のポリマーの坪量と繊維材料の坪量が最も低い部分のポリマーの坪量とのポリマー同士の坪量比(以下、ポリマー第2偏在倍率ともいう)を測定して、その結果を表2に示した。
また実施例6,7において得られた各吸収体について、製造時の搬送方向に対応する吸収体の長手方向に沿って30mm間隔で繊維材料及び吸水性ポリマーの坪量を測定した。その結果を図9に示した。繊維材料及び吸水性ポリマーの坪量変化率を、上述した繊維材料の坪量変化率の測定方法と同様の手法により測定し、図10に、繊維材料及び吸水性ポリマーのそれぞれについて坪量変化率及びその頻度を示した。
30mm間隔に分割した部分毎の繊維材料及び吸水性ポリマーの坪量は、以下のようにして測定した。
まず、繊維材料と吸水性ポリマーとを区別せずに、繊維材料及び吸水性ポリマーの合計坪量を求めた。その後、軟エックス線撮影装置(ソフテックス社EMT−J)により、吸水性ポリマーの濃淡画像を得た。濃淡画像の濃淡度合いと、別途測定した吸水性ポリマー坪量との検量線から吸水性ポリマーの坪量を求めた。繊維材料と吸水性ポリマーの合計坪量から、吸水性ポリマーの坪量を引くことによって、繊維材料の坪量を求めた。
そして、実施例6については、一つの吸収体に対応する範囲内において、繊維材料の坪量が最も高い部分は、基準位置0mmからの距離が450〜480mmの部分であり、吸水性ポリマーの坪量が最も高い部分は、基準位置0からの距離が390〜420mmの部分であり、位置の差(絶対値)は480から420を減算した60で、吸収体の長さ333mmの1/4以下である。また、実施例7については、一つの吸収体に対応する範囲内において、繊維材料の坪量が最も高い部分は、基準位置0mmからの距離が480〜510mmの部分であり、吸水性ポリマーの坪量が最も高い部分は、基準位置0mmからの距離が420〜450mmの部分であり、位置の差(絶対値)は510から450を減算した60で、吸収体の長さ333mmの1/4以下である。
このように、繊維材料の坪量が最も高い部分と吸水性ポリマーの坪量が最も高い部分の位置の差(絶対値)が、吸収体の長手方向の長さの1/4以下の場合、吸収体の長手方向において、繊維材料の坪量が最も高い部分と吸水性ポリマーの坪量が最も高い部分とが一致しているものとする。本発明で製造する吸収体及び本発明の吸収体は、吸収体を長手方向の一端から30mm間隔で順次分割したときに、繊維材料の坪量が最も高い部分と吸水性ポリマーの坪量が最も高い部分とが、同一の部分であるか、隣り合う部分であるか、間に一つ若しくは二つの部分を挟む2つの部分であることが好ましく、同一の部分であるか、隣り合う部分であるか、間に一つの部分を挟む2つの部分であることが更に好ましい。
2 回転ドラム
2f 外周面
20 ドラム本体
21 外周部材
22 集積用凹部
3 吸収体
31 繊維材料
31A 原料シート
32 吸水性ポリマー
33 高坪量部
34 低坪量部
30 被覆シートを有する吸収体
4 ダクト
4e ダクト開口部
5 繊維材料供給部
51 粉砕機(解繊機)
52 原料供給ローラ
53 駆動モーター
6 離型用エアブロー装置
7 バキュームコンベア
7A ベルトコンベア
8 供給量制御部
9 切断装置
91 カッターロール
92 切断刃
93 アンビルロール
55 吸水性ポリマーの散布管
Claims (5)
- 外周面に集積用凹部が形成された回転ドラムに、繊維材料を飛散状態にて供給し、該繊維材料を前記集積用凹部内に吸引により堆積させて所定形状の吸収体を得る吸収体の製造方法であって、
繊維材料の単位時間当たりの供給量を、集積用凹部の回転移動周期に合わせて周期的に変化させることによって、繊維材料の坪量が相対的に高い部分と繊維材料の坪量が相対的に低い部分とを有する吸収体を得る、吸収体の製造方法。 - 前記集積用凹部は、底面全体に均一な吸引力を生じるものである、請求項1に記載の吸収体の製造方法。
- 前記回転ドラムに飛散状態で供給する繊維材料を、繊維材料の原料シートを解繊機に供給して生じさせるとともに、該原料シートの解繊機に対する単位時間当たりの供給量を変化させることによって、前記回転ドラムに飛散状態で供給する繊維材料の単位時間当たりの供給量を周期的に変化させる、請求項1又は2に記載の吸収体の製造方法。
- 前記繊維材料を搬送する空気流中に吸水性ポリマーを供給し、吸水性ポリマーを有する吸収体を得る、請求項1〜3の何れか1項に記載の吸収体の製造方法。
- 前記繊維材料を搬送する空気流中に、吸水性ポリマーを一定の供給量で連続して供給して、前記吸収体として、繊維材料の坪量が相対的に高い部分に、繊維材料の坪量が相対的に低い部分より多くの吸水性ポリマーを有する吸収体を得る、請求項1〜4の何れか1項に記載の吸収体の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014256526 | 2014-12-18 | ||
JP2014256526 | 2014-12-18 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016116860A JP2016116860A (ja) | 2016-06-30 |
JP5969104B2 true JP5969104B2 (ja) | 2016-08-10 |
JP2016116860A5 JP2016116860A5 (ja) | 2016-08-12 |
Family
ID=56243386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015246666A Active JP5969104B2 (ja) | 2014-12-18 | 2015-12-17 | 吸収体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5969104B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10929969B2 (en) | 2016-08-25 | 2021-02-23 | Accusentry, Inc. | Method and apparatus for measuring and profiling absorbent material in an absorbent article |
JP6155413B1 (ja) * | 2016-08-31 | 2017-06-28 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収体の製造装置、及び、吸収体の製造方法 |
JP6333328B2 (ja) * | 2016-09-12 | 2018-05-30 | 株式会社すぎはら | 異目付繊維供給装置及び異目付繊維供給方法 |
JP6774308B2 (ja) * | 2016-11-09 | 2020-10-21 | 花王株式会社 | 吸収体の製造方法及び製造装置 |
JP6770417B2 (ja) * | 2016-12-05 | 2020-10-14 | 花王株式会社 | 吸収体の製造方法 |
WO2019204972A1 (en) | 2018-04-24 | 2019-10-31 | The Procter & Gamble Company | Absorbent pant having an absorbent core with continuous channel |
WO2019204973A1 (en) * | 2018-04-24 | 2019-10-31 | The Procter & Gamble Company | Absorbent pant having an absorbent core with channels |
WO2021166730A1 (ja) * | 2020-02-21 | 2021-08-26 | 花王株式会社 | 吸収体の製造方法及び製造装置並びに吸収体 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5004579A (en) * | 1989-05-26 | 1991-04-02 | Mcneil-Ppc-Inc. | Methods and apparatus for selective placement of fibrous material in formed fibrous articles |
JP5271629B2 (ja) * | 2008-08-01 | 2013-08-21 | 花王株式会社 | 吸収体の製造方法及び製造装置 |
JP5703043B2 (ja) * | 2011-01-31 | 2015-04-15 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収構造体及びそれを用いた吸収性着用物品 |
JP5457506B2 (ja) * | 2012-06-11 | 2014-04-02 | 花王株式会社 | 積繊装置 |
RU2600437C2 (ru) * | 2012-06-11 | 2016-10-20 | Као Корпорейшн | Поглощающий элемент и поглощающее изделие, полученное при использовании данного поглощающего элемента |
WO2013187376A1 (ja) * | 2012-06-11 | 2013-12-19 | 花王株式会社 | 吸収性物品の吸収体及びそれを備えた吸収性物品 |
-
2015
- 2015-12-17 JP JP2015246666A patent/JP5969104B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016116860A (ja) | 2016-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5969104B2 (ja) | 吸収体の製造方法 | |
JP6155413B1 (ja) | 吸収体の製造装置、及び、吸収体の製造方法 | |
JP5953296B2 (ja) | 吸収体の製造装置 | |
WO2016098867A1 (ja) | 吸収体、吸収体の製造方法及び吸収体の製造装置 | |
JP2019063374A (ja) | 吸収体の製造方法及び吸収体の製造装置 | |
JP7027102B2 (ja) | 吸収体の製造方法及び吸収体の製造装置 | |
JP6774308B2 (ja) | 吸収体の製造方法及び製造装置 | |
JP5965979B2 (ja) | 吸収体の製造装置 | |
JP6952560B2 (ja) | 吸収体の製造方法 | |
JP6663893B2 (ja) | 吸収体の製造方法 | |
JP6982453B2 (ja) | 吸収体の製造方法及び吸収体の製造装置 | |
JP6603830B2 (ja) | 吸収体の製造方法 | |
JP5759701B2 (ja) | 吸収体の製造方法 | |
JP6699980B2 (ja) | 吸収体の製造方法及び吸収体の製造装置 | |
JP6620271B2 (ja) | 吸収体の製造方法及び吸収性物品の製造方法 | |
JP6770417B2 (ja) | 吸収体の製造方法 | |
JP6421024B2 (ja) | 吸収体の製造方法及び製造装置 | |
JP6647009B2 (ja) | 吸収体の製造装置及び製造方法 | |
JP6255232B2 (ja) | 吸収体の製造装置 | |
JP6822246B2 (ja) | 吸収体、該吸収体を備える吸収性物品、前記吸収体の製造方法および製造装置 | |
JP2013043029A (ja) | 吸収体の製造方法 | |
CN114585336A (zh) | 吸收制品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160519 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160519 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20160519 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20160531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160628 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160706 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5969104 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |