JP5967702B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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本発明は、Zソース昇圧回路を用いる装置に係わり、昇圧率の拡大及びスイッチング素子の損失を低減する電力変換装置に関する。
図4は従来のZソース昇圧回路を有する電力変換装置の主回路構成図および制御ブロック図の一例である(例えば、特許文献1参照)。
図4において、1は直流電源、2はZソース昇圧回路、3はインバータ回路、4はモータである。
Zソース昇圧回路2は、直流電源1の正極側にアノード側が接続されたダイオード11と、ダイオード11のカソード側に接続されたリアクトル12と、直流電源1の負極側に接続されたリアクトル13と、リアクトル12の入力側とリアクトル13の出力側の間に接続されたコンデンサ14と、リアクトル12の出力側とリアクトル13の入力側の間に接続されたコンデンサ15とを備えて構成される。そしてZソース昇圧回路2の出力にインバータ回路3が接続される。
インバータ回路3は、スイッチング素子16〜21と、それぞれのスイッチング素子16〜21に逆並列接続されるフリーホイールダイオードD22〜27とを備えて構成される。スイッチング素子16、17は直列接続しインバータ回路3のU相アームを構成し、スイッチング素子18、19は直列接続しインバータ回路3のV相アームを構成し、スイッチング素子20、21は直列接続しインバータ回路3のW相アームを構成している。各相の位相が互いに120度ずつずれるようにスイッチング素子16〜21をオン・オフして制御することにより、インバータ回路3の出力に接続されたモータ4を駆動する。
Zソース昇圧回路2は、インバータ回路3のU相、V相、W相のいずれかの相の上下スイッチング素子が同時にオンし短絡動作になると、コンデンサ14、15の放電と、リアクトル12、13の充電が行われる。次に同時にオンしたスイッチング素子の一方がオフすると、リアクトル12、13の放電と、コンデンサ14、15の充電が行われる。この結果、直流電源1の電圧が昇圧され、インバータ回路3に出力される。
上述の短絡動作は、各スイッチング素子がオンからオフ、又はオフからオンにスイッチングする時に行っている(例えば非特許文献1参照)。
また、アーム短絡による出力電圧の低下を抑えるために、ゼロ電圧ベクトル期間中に短絡動作を行うものがある(例えば、特許文献2参照)。
米国特許出願公開第2003/0231518号公報 特開2009−141989号公報
IEEE TRANSACTIONS ON INDUSTRY APPLICATIONS, VOL.39, NO.2, MARCH/APRILL 2003 P504〜510
しかしながら、短絡動作はスイッチング素子16〜21の各スイッチング素子がオンからオフ、又はオフからオンにスイッチングする時に行っている。このため、1キャリア周期において、電圧指令の絶対値がキャリアの絶対値より大きくなった場合、常時オンまたは常時オフとなり、上述の条件を満たさないため、短絡動作をすることができない。そのため、電圧指令の絶対値がキャリアの絶対値より大きくならないように、電圧指令を制限する必要がある。
また、ゼロ電圧ベクトル期間中に短絡動作をさせる場合、ゼロ電圧ベクトルの長さによっては、素子の最小オン時間制限や最小オフ時間制限により、短絡することができる長さが制限されるため、昇圧電圧値に制限を受ける。
また、昇圧動作のための短絡動作によりスイッチング素子16〜21の損失が増大し温度が上昇するため、インバータ回路3の出力可能容量が減少する。
そこで、本発明では、上述したZソース昇圧回路を有する電力変換装置において、昇圧率の拡大及びスイッチング素子の損失を低減することを目的とする。
本発明は、直流電源の正極側にアノード側が接続されたダイオードと、ダイオードのカソード側に接続された第1のリアクトルと、直流電源の負極側に接続された第2のリアクトルと、前記第1のリアクトルの入力側と前記第2のリアクトルの出力側の間に接続された第1のコンデンサと、前記第1のリアクトルの出力側と前記第2のリアクトルの入力側の間に接続された第2のコンデンサとを備えて構成されるZソース昇圧回路と、複数のスイッチング素子が複数相の回路を構成し、前記昇圧回路の出力に接続されたインバータ回路を備え、前記インバータ回路の複数のスイッチング素子に接続された負荷に印加する3相電圧指令を演算する3相電圧指令演算手段と、前記3相電圧指令及びモータ回転角度に基づき2相変調変換を行い、2相変調変換電圧指令及び各相の前記2相変調変換電圧指令が下限値また上限値になった時にハイレベルになる信号を出力する手段と、前記2相変調変換電圧指令及びキャリア信号に基づきスイッチング素子の基本ゲート信号を生成する手段と、前記Zソース昇圧回路の第1のコンデンサ電圧と指令値に基づき前記Zソース昇圧回路の出力を短絡する時間のデューティを演算する手段と、前記Zソース昇圧回路の出力を短絡する時間のデューティ及びキャリア信号に基づき昇圧用ゲート信号を生成する手段と、前記2相変調変換電圧指令が電圧下限値また電圧上限値になった時にハイレベルになる信号及び前記昇圧用ゲート信号に基づき各スイッチング素子別の昇圧用ゲート信号を生成する手段と、前記基本ゲート信号及び前記各スイッチング素子別昇圧用ゲート信号に基づき最終ゲート指令を生成する手段とを備えたZソース昇圧回路を有する電力変換装置において、負荷に対する電圧指令を2相変調変換した電圧指令が最小または最大になった相で昇圧ゲート動作を行うことを特徴とする。
これにより、1キャリア周期において、電圧指令の絶対値がキャリアの絶対値より大きくなった場合でも、2相変調変換を行い2相変調変換電圧指令が最小または最大になった相が昇圧動作を行うので、昇圧電圧値に制限を受けることなく、昇圧電圧値の向上を図ることができる。また、スイッチング素子の1つがオンまたはオフ継続となるので、スイッチング損失を低減することができる。
また、前記制御手段は、基本ゲート信号生成部及び昇圧用ゲート信号生成部に入力するキャリア信号を異なる信号、例えば周波数を変えても良い。
また、前記制御手段は、昇圧用ゲート指令を全てのスイッチング素子からでは無く、各相にある2個のスイッチング素子のうち1個以上のスイッチング素子からの出力でも良い。
本発明は、上述したZソース昇圧回路を有するインバータ装置において、昇圧率の拡大及びスイッチング素子の損失を低減することができる。
本発明に係る電力変換装置の回路を示す図である。(実施例1) 本発明に係る制御部の制御ブロック構成の一例を示す図である。(実施例1) 本発明に係る3相電圧指令演算部の制御ブロック構成の一例を示す図である。(実施例1) 従来の技術による電力変換装置の回路を示す図である。 本発明に係る3相電圧指令を示すタイムチャートである。(実施例1) 本発明に係る2相変調変換電圧指令と2相変調変換電圧指令が最小また最大になった時にハイレベルになる信号を示すタイムチャートである。(実施例1) 本発明に係る基本ゲート信号を示すタイムチャートである。(実施例1) 本発明に係る昇圧用ゲート信号を示すタイムチャートである。(実施例1) 本発明に係るスイッチング素子別の昇圧用ゲート信号を示すタイムチャートである。(実施例1) 本発明に係る最終ゲート信号を示すタイムチャートである。(実施例1) 本発明に係る制御ブロック構成の一例を示す図である。(実施例2) 本発明に係る制御ブロック構成の一例を示す図である。(実施例3) 本発明に係るスイッチング素子別の昇圧用ゲート信号を示すタイムチャートである。(実施例2)
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1に関わる電力変換装置を示す図、図2は本発明の実施例1に関わる制御部の制御ブロック構成の一例を示す図、図3は本発明の実施例1に関わる3相電圧指令演算部の制御ブロック構成の一例を示す図である。
図1において、電力変換装置は、直流電源1と、Zソース昇圧回路2と、インバータ回路3と、モータ4と、電圧センサ5と、電流センサ6及び7と、回転角度検出センサ8と、制御部31とを備える。
Zソース昇圧回路2は、ダイオード11と、リアクトル12及び13と、コンデンサ14及び15とを備え、インバータ回路3は、スイッチング素子16〜21と、フリーホイールダイオードD22〜27とを備える。
インバータ回路3は、スイッチング素子16〜21と、それぞれのスイッチング素子16〜21に逆並列接続されるフリーホイールダイオードD22〜27とを備えて構成される。スイッチング素子16、17は直列接続しインバータ回路3のU相アームを構成し、スイッチング素子18、19は直列接続しインバータ回路3のV相アームを構成し、スイッチング素子20、21は直列接続しインバータ回路3のW相アームを構成している。各相の位相が互いに120度ずつずれるようにスイッチング素子16〜21をオン・オフして制御することにより、インバータ回路3の出力に接続されたモータ4を駆動する。
Zソース昇圧回路2は、インバータ回路3のU相、V相、W相のいずれかの相の上下スイッチング素子が同時にオンし短絡動作になると、コンデンサ14、15の放電と、リアクトル12、13の充電が行われる。次に同時にオンしたスイッチング素子の一方がオフすると、リアクトル12、13の放電と、コンデンサ14、15の充電が行われる。この結果、直流電源1の電圧が昇圧され、インバータ回路3に出力される。
電圧センサ5は、コンデンサ14に印加されている電圧Vc検出する。
電流センサ6及び7は、モータ4に流れる電流Iu、Iwを検出する。
回転角度センサ8は、モータ4の回転角度θを検出する。
制御部31は、電圧センサ5、電流センサ6及び7、回転角度センサ8から値を入力し、インバータ回路3のスイッチング素子に対してゲート信号を出力する。
図2は、制御部31の構成を示しており、制御部31は、3相電圧指令演算部32と、2相変調変換部33と、基本ゲート信号生成部34と、減算部35と、短絡ディーティ演算部36と、昇圧用ゲート信号成部37と、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38Aと、最終ゲート信号生成部39とを備える。
3相電圧指令演算部32は、モータ電流Iu、Iwと、モータ回転角度θと、外部からの入力されるモータトルク指令に基づき、3相電圧指令Vu*、Vv*、Vw*を演算する。
2相変調変換部33は、3相電圧指令Vu*、Vv*、Vw*と、モータ回転角度θに基づき、2相変調変換電圧指令Vu**、Vv**、Vw**と、2相変調変換電圧指令Vu**、Vv**、Vw**それぞれが、電圧下限値また電圧上限値になった時にハイレベルになる2相変調状態信号Vu**min、Vu**max、Vv**min、Vv**max、Vw**min、Vw**maxを出力する。
基本ゲート指令生成部34は、2相変調変換電圧指令Vu**、Vv**、Vw**と、キャリア信号aに基づき、基本ゲート指令を出力する。例えば、キャリア信号を三角波とし、電圧指令とキャリア信号を比較する三角波比較方式を使用する。
減算部35は、直流電圧指令Vc*から電圧Vcを減算し、ΔVcを出力する。
短絡デューティ演算部36は、ΔVcに基づき、昇圧に必要な短絡時間を演算し、求めた短絡時間から、昇圧用ゲート信号用の短絡デューティDuを出力する。
昇圧用ゲート生成部37は、短絡デューティDuと、キャリア信号aに基づき、昇圧用ゲート信号を出力する。例えば、キャリア信号を三角波とし、短絡デューティDuとキャリア信号を比較する三角波比較方式を使用する。
スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38Aは、2相変調状態信号Vu**min、Vu**max、Vv**min、Vv**max、Vw**min、Vw**maxと、昇圧用ゲート信号を各スイッチング素子毎に論理積し、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号を出力する。
最終ゲート信号生成部39は、基本ゲート信号と、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号を各スイッチング素子毎に論理和し、最終ゲート信号を出力する。この最終ゲート信号は、インバータ回路3のスイッチング素子をオン、オフする。
図3は、3相電圧指令演算部32の構成を示しており、3相電圧指令演算部32は、3相―dq座標変換部41と、電流指令生成部42と、減算部43及び44と、PI制御部45及び46と、dq座標―3相変換部47とを備える。
3相−dq座標変換部41は、モータ電流Iu、Iwと、モータ回転角度θに基づき、dq座標に対する電流Id、Iqに変換する。
電流指令生成部42は、外部から入力されるモータトルク指令に基づき、dq座標に対する電流指令Id*、Iq* を生成する。
減算器43は、電流指令Id*から電流Idを減算し、ΔIdを出力する。
減算器44は、電流指令Iq*から電流Iqを減算し、ΔIqを出力する。
PI制御部45は、ΔIdに基づき、PI演算を行い、電圧指令Vd*を出力する。
PI制御部46は、ΔIqに基づき、PI演算を行い、電圧指令Vq*を出力する。
dq−3相座標変換部47は、電圧指令Vd*、Vq*と、モータ回転角度θに基づき、3相座標に対する3相電圧指令Vu*、Vv*、Vw*に変換する。
図5は、3相電圧指令演算部が出力する電圧指令Vu*、Vv*、Vw*のタイムチャートを示している。
図6は、2相変調変換部33が出力する2相変調変換電圧指令Vu**、Vv**、Vw**と、2相変調状態信号Vu**min、Vu**max、Vv**min、Vv**max、Vw**min、Vw**maxを示すタイムチャートを示す。
図7は、基本ゲート信号生成部34が出力する信号のうちU相アームのスイッチング素子に対する信号Gup0、Gun0を示している。図6におけるVu**が下限値になった時にVu**min信号がハイ状態になり、2相変調を行った基本ゲート信号Gup0はオフ固定、Gun0はオン固定になる、Vu**が上限値になった時にVu**max信号ハイ状態になり、2相変調を行った基本ゲート信号Gup0はオン固定、Gun0はオフ固定になる。
図8は、昇圧用ゲート生成部37が出力する信号Gzを示している。昇圧用ゲート生成部37に入力されるキャリア信号aにより昇圧用ゲート信号のキャリア周波数が決定し、短絡デューティDuによりデューティ比が決定する。
図9は、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部が出力する信号のうちU相アームのスイッチング素子に対する信号Gzup、Gzunを示している。
図10は、最終ゲート信号生成部が出力する信号のうちU相アームのスイッチング素子に対する信号Gup、Gunを示している。
図11は、本発明の実施例2に関わる電力変換装置を示す図であり、本実施形態は、実施例1において、昇圧用ゲート信号生成部37に入力されるキャリア信号を、基本ゲート信号生成部34に入力されるキャリア信号と別の物、例えば、異なる周波数、に変更する物である。
基本ゲート信号生成部に入力するキャリア信号aと昇圧用ゲート信号生成部に入力するキャリア信号bの周波数を変える事により、スイッチング素子の損失を変えることができる。
図12は本発明の実施例3に関わる電力変換装置を示す図であり、本実施形態は、実施例1において、スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38Bが出力する信号は、各相にある2個のスイッチング素子のうち1個以上の素子分の信号を出力する物である。例えば、U相アームは上アーム、V相アームは上下アーム、W相は下アームである。
図13は、昇圧用ゲート信号を出力するのが、U相アームは上アーム、V相アームは上下アーム、W相は下アームである時のタイムチャートである。
スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部38Bにおいて、昇圧用ゲート信号を実施するスイッチング素子を変える事により、スイッチング素子毎の損失を変えることができる。
本発明は、Zソース昇圧回路を有する電力変換装置において、昇圧率の拡大及びスイッチング素子の損失を低減することができる。
1 直流電源
2 Zソース昇圧回路
3 インバータ回路
4 モータ
5 電圧センサ
6〜7 電流センサ
8 回転角度センサ
11 ダイオード
12〜13 リアクトル
14〜15 コンデンサ
16〜21 スイッチング素子
22〜27 フリーホイールダイオードD
31 制御部
32 3相電圧指令演算部
33 2相変調変換部
34 基本ゲート信号生成部
35 減算部
36 短絡ディーティ演算部
37 昇圧用ゲート信号成部
38A〜38B スイッチング素子別昇圧用ゲート信号生成部
39 最終ゲート信号生成部
41 3相―dq座標変換部
42 電流指令生成部
43〜44 減算部
45〜46 PI制御部
47 dq座標―3相変換部

Claims (3)

  1. 直流電源の正極側にアノード側が接続されたダイオードと、ダイオードのカソード側に接続された第1リアクトルと、直流電源の負極側に接続された第2リアクトルと、第1リアクトルの入力側と第2リアクトルの出力側の間に接続された第1コンデンサと、第1リアクトルの出力側と第2リアクトルの入力側の間に接続された第2コンデンサとを備えて構成されるZソース昇圧回路と、複数のスイッチング素子が複数相の回路を構成し、前記昇圧回路の出力に接続されたインバータ回路を備え、前記インバータ回路の複数のスイッチング素子に接続された負荷に印加する3相電圧指令を演算する3相電圧指令演算手段と、前記3相電圧指令及びモータ回転角度に基づき2相変調変換を行い、2相変調変換電圧指令及び各相の前記2相変調変換電圧指令が下限値また上限値になった時にハイレベルになる信号を出力する手段と、前記2相変調変換電圧指令及びキャリア信号に基づきスイッチング素子の基本ゲート信号を生成する手段と、前記Zソース昇圧回路の第1コンデンサ電圧と指令値に基づき前記Zソース昇圧回路の出力を短絡する時間のデューティを演算する手段と、前記Zソース昇圧回路の出力を短絡する時間のデューティ及びキャリア信号に基づき昇圧用ゲート信号を生成する手段と、前記2相変調変換電圧指令が電圧下限値また電圧上限値になった時にハイレベルになる信号及び前記昇圧用ゲート信号に基づき各スイッチング素子別の昇圧用ゲート信号を生成する手段と、前記基本ゲート信号及び前記各スイッチング素子別昇圧用ゲート信号に基づき最終ゲート指令を生成する手段とを備えたZソース昇圧回路を有する電力変換装置において、負荷に対する電圧指令を2相変調変換した2相変調変換電圧指令が最小または最大になった相で昇圧ゲート動作を行うことを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1において、昇圧用ゲート信号を生成する手段に入力されるキャリア信号が、基本ゲート信号を生成する手段に入力されるキャリア信号と別の物とし、インバータ回路のスイッチング素子の損失を変えることができることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1において、スイッチング素子別の昇圧用ゲート信号を生成手段が、各相にある2個のスイッチング素子のうち1個以上の素子分の信号のみ出力し、インバータ回路のそれぞれのスイッチング素子の損失を変えることができることを特徴とする電力変換装置。
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