JP5967055B2 - 溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の冷却方法 - Google Patents
溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の冷却方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5967055B2 JP5967055B2 JP2013233539A JP2013233539A JP5967055B2 JP 5967055 B2 JP5967055 B2 JP 5967055B2 JP 2013233539 A JP2013233539 A JP 2013233539A JP 2013233539 A JP2013233539 A JP 2013233539A JP 5967055 B2 JP5967055 B2 JP 5967055B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot
- steel sheet
- cooling
- coil
- rolled steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims description 93
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims description 93
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 69
- 229910001335 Galvanized steel Inorganic materials 0.000 title claims description 26
- 239000008397 galvanized steel Substances 0.000 title claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 22
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 34
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 claims description 14
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 53
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 29
- 239000002436 steel type Substances 0.000 description 19
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 18
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 12
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 10
- UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N Iron oxide Chemical compound [Fe]=O UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
- 238000005554 pickling Methods 0.000 description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000005275 alloying Methods 0.000 description 5
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 5
- 238000005246 galvanizing Methods 0.000 description 5
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 5
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010301 surface-oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000005261 decarburization Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000005244 galvannealing Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 1
- 238000001953 recrystallisation Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 1
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
めっき鋼板は耐食性が良好であり、自動車や家電製品等に使用されるが、素材となる鋼板については、軽量化や安全性の向上などの要請から高強度化が求められている。
鋼板にSiを含有させると、延性や加工性を損なうことなく、強度を高めることができることが知られており、めっき鋼板の素材となる鋼板は、通常、3%程度以下の範囲でSiを含有している。
しかし、Siは易酸化性元素であり、Siを含有する鋼板の表面にめっき層を形成すると、めっき密着性不良や外観不良(不めっきや合金むら)などのめっき不良が発生しやすい。
以下、非特許文献1および2を参考にし、溶融亜鉛めっき鋼板あるいは合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造プロセスに沿って、Siを含有する鋼板がめっき不良を引き起こすメカニズムについて説明する。
コイル状に巻き取られた熱延鋼板(以降、コイルと称する)は放冷完了後に酸洗を施されるが、酸洗前の熱延鋼板の状態は、表面から順に、酸化鉄層、Siの内部酸化層、Siの欠乏層、地鉄となっている。
ここで、Siの欠乏層とはSiが拡散し、Si量が他に比べて少ない層のことである。通常、酸洗時に酸化鉄層およびSi内部酸化層が除去される。
Siの酸化物は溶融亜鉛との濡れ性が悪いため、鋼板表面に生成されたSi酸化物は、溶融亜鉛めっき後の表面外観およびめっきの密着性(以降、めっき性と称する)を悪化させる。
そのため、例えば、特許文献1のように、焼鈍炉内の露点を制御し、鋼板表面でのSiの酸化を防止し、めっき性が悪化するのを抑制する手法が提案されている。
この内部酸化層厚さは、とりわけSiが0.2質量%以上含有する鋼板で著しく大きくなる。
このように、過剰に厚い内部酸化物層も、めっき性を悪化させるから、酸洗前の内部酸化層厚さを適正範囲に制御する必要がある。
非特許文献2に示されるように、鋼中元素の酸化反応速度は式(1)のようにアレニウス型の式で表され、酸化生成速度は高温では速く、低温では遅い。
内部酸化層の生成速度が式(1)で表されるとすると、内部酸化層厚さは式(2)を解けば求められることが知られている。
式(2)の解は式(3)で表される。
つまり、内部酸化の厚さをコイルの温度履歴により制御できる。非特許文献1においては、熱間圧延工程において、適切な熱処理をすることにより、適切な量の内部酸化層を生成し、めっき性を向上させることが可能であるという報告がなされている。
鋼板の内部酸化層厚さが好適範囲から外れた場合、特許文献1の方法でも十分なめっき性を得ることが困難である。
そこで、本発明の目的は、上記の実情に鑑み、溶融亜鉛めっき鋼板用の、内部酸化層の生成が著しいSi含有率が0.2質量%以上の熱延鋼板について、めっき性を良好にする熱延後の熱延鋼板の冷却方法を提供することである。
[1]熱延ラインにおいて、熱間圧延後の熱延鋼板をランアウトテーブルでヘッダーに設置されたノズルより冷却水を供給して冷却し、次いで巻取機で巻き取ってコイルとした後、コイルの端部面のコイル内径から外径までの半径方向距離の内径側から1/4〜1/2の範囲のみに冷却水を噴射して冷却することを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼板用のSi含有率が0.2質量%以上の熱延鋼板の冷却方法。
[2]冷却水を中空円錐状に噴射可能なノズルを用いて、前記のコイルの端部面のコイル内径から外径までの半径方向距離の内径側から1/4〜1/2の範囲のみに冷却水を噴射して冷却することを特徴とする[1]に記載の溶融亜鉛めっき鋼板用のSi含有率が0.2質量%以上の熱延鋼板の冷却方法。
[3]前記の熱間圧延後の熱延鋼板を、ランアウトテーブルでヘッダーに設置されたノズルより冷却水を供給して冷却する際、熱延鋼板の幅方向端部に対して、ノズルからの冷却水の供給を遮断することにより、巻取時の板幅方向端部を他の部分よりも高温にすることを特徴とする[1]または[2]に記載の溶融亜鉛めっき鋼板用のSi含有率が0.2質量%以上の熱延鋼板の冷却方法。
[4]前記熱延鋼板の幅方向端部のそれぞれ板幅50mm〜150mmの範囲に対して、ノズルからの冷却水の供給を遮断することにより、巻取時の板幅方向端部を他の部分よりも高温にすることを特徴とする[3]に記載の溶融亜鉛めっき鋼板用のSi含有率が0.2質量%以上の熱延鋼板の冷却方法。
[5]前記熱延鋼板の幅方向端部に対して、鋼板とノズルとの間に装入した樋により、ノズルからの冷却水の供給を遮断することを特徴とする[3]または[4]に記載の溶融亜鉛めっき鋼板用のSi含有率が0.2質量%以上の熱延鋼板の冷却方法。
ここで、コイルの最も温度が高くなる部位は、コイル内径から外径までの半径方向距離の内径側から1/4〜1/2の範囲であるため、この範囲を冷却することによりコイル全体の冷却速度を均一化することが可能である。
この内径側から1/4の位置よりも内側を冷却範囲に含めると、内径側の冷却速度が速くなり過ぎ、また、この内径側から1/2の位置よりも外側を冷却範囲に含めると外径側の冷却速度が速くなり過ぎるという問題がある。すなわち、コイルの冷却速度が速い部分に水冷を行うと内部酸化層の厚さが薄くなってしまうため、水冷を行う部分は温度の高い位置でなければならない。
そして、コイル全体の温度履歴が均一化される冷却を行えば、コイルの鋼板の全長・全幅で内部酸化層厚さが均一化して、内部酸化層厚さが過剰に厚い部位や過剰に薄い部位の発生を抑えることができるため、内部酸化層の適正な厚み範囲に収まる部位の面積を拡大することができ、その結果、めっき性の良好な鋼板を製造することができる。
このような冷却を行うには、上記の部位を選択的に冷却できるものであればどのようなものでも良いが、例えば、図1に示すように、冷却水を中空円錐状に噴射可能なノズルを用いればよい。
なお、上記のように冷却範囲を限定しても、冷却水は、不可避的にコイル外面や内面、および、コイル端面の適正範囲外にも散布されてしまう。しかし、上記の適正範囲へ供給される冷却水の水量密度に対し、上記の範囲外の水量密度が小さいから、本発明の効果に実質的な影響はほとんどない。
また、マスクする領域が150mmを超える場合、コイルの全体の温度が上昇し、内部酸化量が全体的に過剰になる。
そのため、幅方向端部の昇温領域は50mm〜150mmが適切である。
以下の実施例では、合金化溶融亜鉛めっき鋼板について本発明を適用しているが、めっき層の合金化処理を施していない溶融亜鉛めっき鋼板についても、同様の結果が得られており、本発明を適用することができる。
熱延鋼板のSi含有量は、鋼種Aが0.3質量%、鋼種Bが0.8質量%である。
鋼種A、Bのいずれの熱延鋼板も、図2に示す熱延鋼板の製造ライン設備で製造し、板厚3.0mm、板幅1000mm、全長790mの鋼板に圧延して、ランナウトテーブルにおいて冷却設備に設けられたヘッダーのノズルから冷却水を噴射して冷却した後、600℃の巻取温度でコイル外径が1900mm、コイル内径が750mmのコイルに巻き取った。
ランアウトテーブルでの冷却では、エッジマスク法を適用して冷却をする場合は、鋼板の所定の幅の板幅端部に冷却水噴射口からの冷却水が直接あたらないように、樋を鋼板とノズルの冷却水噴射口との間に装入して行った。
ここで、製品の歩留は、合金化溶融亜鉛めっき処理後の鋼板について、表面検査によりめっき不良部および表面欠陥部と判定された部分を含む鋼板の部位を幅方向に切断して除いためっき鋼板重量を、表面検査の対象となっためっき鋼板全体の重量で除して求め、%で表記した。
「放冷」は、大気中でコイルを放置した場合の冷却である。
「中実円錐スプレー」はコイルの両側面を円錐形に広がるスプレーによる冷却である。この場合、スプレー面は円形となり、コイルの軸心部の空洞内にも冷却水がスプレーされることになる。
「中空円錐スプレー」は、コイルの両側面を、スプレー面が円環状に、かつ円錐形に広がるスプレーによる冷却である。
「中実円錐スプレー」および「中空円錐スプレー」では、ともに40L/minの流量で噴射するノズルを、コイル側面のそれぞれの近傍に1つずつ設置して冷却水をスプレーした(図1参照)。
また、「エッジマスク」は、ランアウトテーブルでの冷却において、エッジマスク法による冷却の有無を示している。例えば、「あり/両端25mm」は、鋼板の板幅両端部をそれぞれ幅25mmに冷却水があたらないように冷却したことを示している。
比較例2は、ランアウトテーブルでの冷却が比較例1と同様に従来通りのものであるが、コイルの両端部面全域を中実円錐スプレーで冷却している。このため、コイルの冷却は、やや改善されているが、依然として不均一に進行し、内部酸化層厚さの適正範囲に収まる部位の面積は、比較例1に比べてやや拡大したものの、その程度は小さかったと考えられる。鋼種Aでは歩留が65%、鋼種Bでは歩留が45%であった。
比較例3は、比較例1、2と同様に、ランアウトテーブルでの冷却が従来通りのものであるが、中空円錐スプレーでコイルの両端部面を、コイル内径〜コイル内径から外径までの半径方向距離の1/2の範囲に冷却水を当てて冷却している。このため、コイルの冷却は、比較例2に比べてやや改善されているものの、やはり不均一に進行し、内部酸化層厚さの適正範囲に収まる部位の拡大は比較例2に比べてわずかであったと考えられる。鋼種Aでは歩留が68%、鋼種Bでは歩留が48%であった。
比較例4は、比較例1〜3と同様に、ランアウトテーブルでの冷却が従来通りのものであるが、コイルの両端部面を中空円錐スプレーで両端部面を、コイル内径から外径までの半径方向距離の内径側から1/4〜コイル外径の範囲に当てて冷却している。このため、比較例3と同様に、比較例2と比べて、コイルの冷却はやや改善されているものの、内部酸化層厚さの適正範囲に収まる部位の拡大は比較例2に比べてわずかであったと考えられる。鋼種Aでは歩留が68%、鋼種Bでは歩留が48%であった。
発明例3、4では、発明例1、2と同様に中空円錐スプレーでコイルの両端部面をコイル内径から外径までの半径方向距離の内径側から1/4〜1/2の範囲に冷却水を当て、発明例2と同様にエッジマスク冷却を行っているが、いずれも、エッジマスク領域が好適範囲外である。このため、発明例2よりもエッジマスク効果が小さく、その結果、内部酸化層厚さの適正範囲に収まる部位の拡大は、発明1よりもわずかにとどまったと考えられる。鋼種Aでは歩留が91%、鋼種Bでは歩留が81%であり、比較例1〜4に比べて、めっき性は著しく向上している。
2 粗圧延機
3 仕上圧延機
4 ランアウトテーブルでの冷却設備
5 巻取機
6 鋼板
7 熱延コイル
8 冷却水を中空円錐状に噴射するノズル
Claims (5)
- 熱延ラインにおいて、熱間圧延後の熱延鋼板をランアウトテーブルでヘッダーに設置されたノズルより冷却水を供給して冷却し、次いで巻取機で巻き取ってコイルとした後、コイルの端部面のコイル内径から外径までの半径方向距離の内径側から1/4〜1/2の範囲のみに冷却水を噴射して冷却することを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼板用のSi含有率が0.2質量%以上の熱延鋼板の冷却方法。
- 冷却水を中空円錐状に噴射可能なノズルを用いて、前記のコイルの端部面のコイル内径から外径までの半径方向距離の内径側から1/4〜1/2の範囲のみに冷却水を噴射して冷却することを特徴とする請求項1に記載の溶融亜鉛めっき鋼板用のSi含有率が0.2質量%以上の熱延鋼板の冷却方法。
- 前記の熱間圧延後の熱延鋼板を、ランアウトテーブルでヘッダーに設置されたノズルより冷却水を供給して冷却する際、熱延鋼板の幅方向端部に対して、ノズルからの冷却水の供給を遮断することにより、巻取時の板幅方向端部を他の部分よりも高温にすることを特徴とする請求項1または2に記載の溶融亜鉛めっき鋼板用のSi含有率が0.2質量%以上の熱延鋼板の冷却方法。
- 前記熱延鋼板の幅方向端部のそれぞれ板幅50mm〜150mmの範囲に対して、ノズルからの冷却水の供給を遮断することにより、巻取時の板幅方向端部を他の部分よりも高温にすることを特徴とする請求項3に記載の溶融亜鉛めっき鋼板用のSi含有率が0.2質量%以上の熱延鋼板の冷却方法。
- 前記熱延鋼板の幅方向端部に対して、鋼板とノズルとの間に装入した樋により、ノズルからの冷却水の供給を遮断することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の溶融亜鉛めっき鋼板用のSi含有率が0.2質量%以上の熱延鋼板の冷却方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013233539A JP5967055B2 (ja) | 2013-11-11 | 2013-11-11 | 溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013233539A JP5967055B2 (ja) | 2013-11-11 | 2013-11-11 | 溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の冷却方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015093298A JP2015093298A (ja) | 2015-05-18 |
JP5967055B2 true JP5967055B2 (ja) | 2016-08-10 |
Family
ID=53196073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013233539A Active JP5967055B2 (ja) | 2013-11-11 | 2013-11-11 | 溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の冷却方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5967055B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114798769B (zh) * | 2021-01-28 | 2024-04-12 | 佛山市艾科思智能科技有限公司 | 一种不锈钢热轧卷的水冷冷却装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0228312U (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-23 | ||
JP3370562B2 (ja) * | 1997-03-31 | 2003-01-27 | 川崎製鉄株式会社 | 熱延コイルの冷却方法およびその装置 |
JP2006257521A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Jfe Steel Kk | 溶融亜鉛めっき用熱延鋼板の製造方法 |
JP5839180B2 (ja) * | 2011-11-11 | 2016-01-06 | Jfeスチール株式会社 | 熱延鋼板の冷却方法 |
-
2013
- 2013-11-11 JP JP2013233539A patent/JP5967055B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015093298A (ja) | 2015-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2530596C2 (ru) | Высокопрочный тонкий литой полосовой продукт и способ его изготовления | |
KR101910756B1 (ko) | 연속 용융 금속 도금 방법 및 용융 아연 도금 강대와 연속 용융 금속 도금 설비 | |
JP6458834B2 (ja) | 熱延鋼板の製造方法、冷延フルハード鋼板の製造方法及び熱処理板の製造方法 | |
JP5636683B2 (ja) | 密着性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板および製造方法 | |
US20120061453A1 (en) | Method for Producing Tailor-Made Sheet Strips | |
JP2008196015A (ja) | 連続焼鈍設備 | |
CN104451400B (zh) | 一种热浸镀锌用的TRIP-added高强钢及其生产方法 | |
JP6037095B2 (ja) | 熱延コイルの冷却方法と製造方法および冷却装置 | |
JP2011167698A (ja) | 高強度鋼板用の連続鋳造鋳片およびその連続鋳造方法、ならびにその鋳片から得られた鋼板 | |
JP6256184B2 (ja) | 高強度鋼板の製造方法 | |
JP5839180B2 (ja) | 熱延鋼板の冷却方法 | |
CN107747078A (zh) | 一种制备热镀锌高强钢过程中镀层的方法 | |
JP6252499B2 (ja) | 熱延鋼帯、冷延鋼帯及び熱延鋼帯の製造方法 | |
JP5335179B2 (ja) | 熱延コイル及びその製造方法 | |
JP2020509241A (ja) | 熱的に処理された鋼板を製造するための動的調整の方法 | |
JP7086666B2 (ja) | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP5967055B2 (ja) | 溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の冷却方法 | |
KR101568548B1 (ko) | 표면품질이 우수한 용융도금강판의 제조방법 및 제조장치 | |
JP6158630B2 (ja) | 溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の製造方法および該熱延鋼板 | |
JP6870701B2 (ja) | 鋼板の冷却方法、鋼板の冷却装置および鋼板の製造方法 | |
JP2009241090A (ja) | 表面品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP5070862B2 (ja) | めっき鋼板及びその製造方法 | |
CN111593284A (zh) | 一种多条钢带连续热浸镀锌生产方法 | |
WO2013147098A1 (ja) | 冷間加工性、金型焼入れ性および表面性状に優れたプレス成形用溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法 | |
JP7384296B2 (ja) | 脱水素装置及び鋼板の製造システム、並びに鋼板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160512 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160607 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160620 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5967055 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |