JP6158630B2 - 溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の製造方法および該熱延鋼板 - Google Patents

溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の製造方法および該熱延鋼板 Download PDF

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本発明は、溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板を熱間圧延ラインで製造する際、めっき後の外観およびめっきの密着性を、鋼板の全長・全幅で良好にするための溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の製造方法に関するものである。
図1に示すように、熱延鋼板を製造するには、加熱炉1においてスラブを所定温度に加熱し、加熱されたスラブを粗圧延機2で圧延して粗バーとなし、ついでこの粗バーを複数基の圧延スタンドからなる連続熱間仕上圧延機3において所定の厚みに仕上げた後、ランアウトテーブルに設置された冷却装置4から鋼板上部および下部に冷却水を供給することによって鋼板を所定の温度に冷却して巻取機5で巻き取ることにより製造される。
合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、熱間圧延の後、酸洗、冷間圧延、焼鈍、めっきのプロセスを経て製造される。以下、非特許文献1および2を参考にし、溶融亜鉛めっき鋼板の製造プロセスに沿って、Si添加量が0.2質量%以上の鋼板がめっき不良を引き起こすメカニズムについて説明する。
熱間圧延工程でコイル状に巻き取られた後、鋼板の表層には酸化鉄が生成されるが、それよりも内部にはSiの酸化物層(以降、内部酸化層とする)が生成される。
コイル状に巻き取られた熱延鋼板(以降、コイルとする)は放冷完了後に酸洗を施されるが、酸洗前の熱延鋼板の状態は、表面から順に、酸化鉄層、Siの内部酸化層、Siの欠乏層、地鉄となっている。通常、酸洗時に酸化鉄層およびSi内部酸化層が除去される。
焼鈍過程における炉内環境は、鉄にとっては還元雰囲気であるが、Siにとっては酸化雰囲気である。そのため、地鉄から表層に拡散し、鋼板表層に存在するSiは鋼板表面で酸化物を生成する。
Siの酸化物は溶融亜鉛との濡れ性が悪いため、鋼板表面に生成されたSi酸化物は、溶融亜鉛めっき後の表面外観およびめっきの密着性(以降、めっき性とする)を悪化させる。
とりわけ、Siが0.2質量%以上添加された鋼板では、焼鈍時、鋼板表面のSi酸化物の生成量(生成面積)が大きく、めっき性を著しく悪化させる。
そのため、例えば、特許文献1に記載されているように、焼鈍炉内の露点を制御し、鋼板表面でのSiの酸化を防止し、めっき性が悪化するのを抑制する手法が提案されている。
ところで、酸洗前の鋼板において、Siの内部酸化層厚さが厚いとSiの欠乏層が厚くなり、焼鈍時のSiの表面酸化を抑制しやすい。そのため、Siの内部酸化層厚さが厚い場合、良好なめっき性が得られる。逆に、Siの内部酸化層厚さが薄いとSiの欠乏層が薄くなり、焼鈍時のSiの表面酸化を抑制できない。そのため、Siの内部酸化層厚さが薄い場合、めっき性が悪い。
しかし、内部酸化層厚さが厚すぎる場合、酸洗時にSiの内部酸化層を除去しきれず、焼鈍過程において、残存した内部酸化層が焼鈍炉内のロールに付着し、その付着物が鋼板に再付着する欠陥が発生する。よって、酸洗前の内部酸化層厚さを適正範囲に制御する必要がある。
ここで、内部酸化層の厚さはコイルの温度履歴により決定される。
非特許文献2に示されるように、鋼中元素の酸化反応速度は下記の式(1)のようにアレニウス型の式で表され、酸化生成速度は高温では速く、低温では遅い。
Figure 0006158630
ここで、Tは絶対温度(K)、kは定数(ms−1)、Qは活性化エネルギ(Jmol−1)、Rは気体定数(JK−1mol−1)とする。
内部酸化層の生成速度が式(1)で表されるとすると、内部酸化層厚さは下記の式(2)を解けば求められることが知られている。
Figure 0006158630
ここで、δは内部酸化層の厚さ(m)、tは時間(秒)とする。
式(2)の解は下記の式(3)で表される。
Figure 0006158630
ここで、tcは巻取時の時刻(秒)、teは常温になる時刻(秒)とする。
つまり、内部酸化の厚さを温度履歴により制御できる。非特許文献1においては、熱間圧延工程において、適切な温度処理をすることにより、適切な量の内部酸化層を生成し、めっき性を向上させることが可能であるという報告がなされている。
特開2009−209397号公報
「熱延鋼板の内部酸化層が冷間圧延後の再結晶焼鈍時におけるSi,Mn表面濃化挙動におよぼす影響」表面技術、社団法人表面技術協会、2004年、Vol.55、No.1、p.48〜55 「加熱,圧延鋼材の脱炭現象の解析」山陽特殊鋼技法、2001年、Vol.8,No.1,p.43〜50
通常、コイルの板幅方向端部、内周部および外周部といったコイル表面部分はコイル内部よりも冷却速度が速い。そのため、コイル表面部分は、コイル内部よりも内部酸化層の厚さが薄くなり、内部酸化層厚さの好適範囲から外れやすく、めっき性が悪化する場合がある。
鋼板の内部酸化層厚さが好適範囲から外れた場合、特許文献1の方法でも十分なめっき性を得ることが困難である。
そこで、本発明の目的は、上記の実情に鑑み、Siを0.2質量%以上含有する溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の内部酸化層厚さを、その全長・全幅にわたり適正範囲内で均一化させる製造方法を提供することである。
本発明は、熱間圧延に続いて鋼板が巻き取られたコイルを温度保持設備に装入して復熱を利用して緩冷却することにより、上記の課題を解決するものである。
本発明の要旨は以下のとおりである。
[1]Siを0.2質量%以上含有する溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板を熱間圧延ラインで製造する際、熱間圧延後の鋼板を450℃〜560℃でコイルに巻き取り、次いでコイルを温度保持設備に装入して、該コイルを0.02℃/秒以下の冷却速度で冷却して、Siの内部酸化層厚さを全長・全幅にわたり1μm〜4μmとすることを特徴とする、Siを0.2質量%以上含有する溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の製造方法。
本発明の製造方法を用いることにより、Siを0.2質量%以上含有する溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板について、熱延鋼板の全長・全幅で、内部酸化層厚さを適正範囲内で均一化させることにより、全長・全幅でメッキ性の良好な溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板が製造することができる。そして、そのことにより、めっき後の外観およびめっきの密着性の優れた品質の高い溶融亜鉛めっき鋼板を製造することが可能となり、また歩留まりの向上にも寄与することができる。
熱延鋼板の熱間圧延ラインの概略を示す図である。 コイル保温装置の一例を示す図である。
本発明者らは、Si添加量が0.2質量%以上の鋼種における内部酸化層厚さとめっき性の関係を調査した。その結果、内部酸化層厚さが1μm未満の場合、Si内部酸化層の内側に存在するSi欠乏層が薄くなり過ぎて、焼鈍中、鋼板表層にSi酸化物が生成し、めっき性が悪化する。また、内部酸化層厚さが4μmを超える場合、残存した内部酸化層が焼鈍炉内のロールに付着し、その付着物が鋼板に再付着する欠陥が発生する。したがって、内部酸化層厚さは1μm〜4μmの範囲が好適である。
ところで、内部酸化層厚さは式(3)で表せるが、Si添加量が0.2質量%以上の熱間圧延鋼板における定数が明らかにされていなかった。そのため、本発明者らは、研究により定数を求め、内部酸化層厚みが式(4)のように表されることを明らかにした。
Figure 0006158630
ここで、aが一定の範囲を持っているのは、鋼中成分により変動するためである。
以上より、コイル冷却時において、全長・全幅で、式(4)で求められる内部酸化層厚さが1μm〜4μmになるように温度履歴を制御することで、鋼板の全長・全幅にわたって、めっき性が良好な溶融亜鉛めっき用の熱延鋼板の製造が可能となる。
その方法として、コイルの保温による緩冷却を行えば良い。
温度保持設備としては、コイル1個を保温する場合、例えば、図2に示す保温装置を用いれば良い。保温装置の内壁面はAl材のような低輻射率の材料を用いてコイルの抜熱を抑制し、その外側には断熱材を用いて装置内壁面の温度低下を抑制することが望ましく、この保温装置の例では、内壁面に低輻射率材7を貼り付けた断熱材8でコイル9を包囲するように構成されている。また、複数のコイルを温度保持設備に収納して、緩冷却することもできる。
コイル表面(コイル内周表面およびコイル外周表面)からの抜熱量を十分に抑制すれば、コイル内部から表面への復熱により、コイル全体の温度が均一化される。そして、このことにより、コイルの全長・全福にわたって、大気放冷した場合に比較してより均一な内部酸化層を形成することができる。
熱延鋼板の巻取温度が560℃を超える場合、内部酸化層の生成速度が速いため、コイルを大気放冷した場合でも内部酸化層厚さが過剰になりやすい。また、巻取温度が430℃未満の場合、内部酸化層の生成速度が遅いため、コイルの保温を行った場合でも内部酸化層厚さが不十分になる。したがって、熱延鋼板の巻取温度は430℃〜560℃の間にする必要がある。望ましくは450〜550℃の間である。
一方、コイルの保温によりコイルの平均冷却速度を抑制することが可能であるが、巻取温度が高い場合、冷却速度が遅すぎると内部酸化層厚さが過剰になる。本発明者らは、研究により、巻取温度に対する冷却速度の適正値が下記の式(5)で表されることを明らかにした。

=cexp(0.04Tc)、ただしrv≦0.5・・・・式(5)

ここで、rはコイルの平均冷却速度(℃/秒)、Tcは巻取温度(℃)とする。
300℃未満では新たな内部酸化層が形成されないので、コイルの平均冷却速度rは、巻取温度から300℃に冷却されるまでのコイル側面の冷却速度の平均を指す。なお、コイル側面とは、熱延鋼板の幅方向端部で形成される面を指す。
本発明が対象とする亜鉛めっき鋼板は、JIS G 3302に準拠した溶融亜鉛めっき鋼板を対象としている。この規格の鋼板は、Si以外の主要元素としては、Cを0.30質量%以下、Mnを2.50質量%以下、Pを0.20質量%以下、Sを0.05%以下含有する鋼板であるが、この範囲であれば、式(5)における係数cは、おおむねSi含有量で定まり、下記の式(6)から求めることができる。

c=c×(1/[Si質量%])・・・(6)
ここで、cは2.0×10−11である。
したがって、巻取後のコイルを式(5)で規定される平均冷却速度で冷却すれば良い。
ここで、冷却速度の上限を規定してr≦0.5としているのは、冷却速度が0.5℃/secを超えるとコイル内の温度が不均一になり、冷却速度がばらつくためである。
温度保持設備内で冷却速度を調整するには、例えば、冷却速度を上げたいときは温度保持設備のコイル収納室の小孔から大気を導入して、大気の導入量を変えることにより行うことができる。また、温度保持設備内で冷却速度を下げたいときは所定の温度にした熱風や加熱炉の排ガスなどを導入することにより行うことができる。
本発明における溶融亜鉛めっき鋼板は、めっき層の合金化処理を施していない溶融亜鉛めっき鋼板および合金化処理を施した溶融亜鉛めっき鋼板(合金化溶融亜鉛めっき鋼板)を含むものである。
以下の実施例では、合金化溶融亜鉛めっき鋼板について本発明を適用しているが、めっき層の合金化処理を施していない溶融亜鉛めっき鋼板についても、本発明を適用することができる。
本発明の実施例を、図1に示す熱延鋼板の製造ラインのランアウト冷却設備において、熱間圧延された熱延鋼板の冷却を行う場合について説明する。
板厚3.0mm、板幅1000mm、全長790m、590MPa級の溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板(鋼種Aおよび鋼種B)について、熱間圧延後に巻取温度を変えてコイルに巻き取り、次いで大気中で放冷するか、あるいは図2に示す保温装置内で冷却することにより、300℃以下の温度に冷却した。その後、酸洗、冷間圧延、焼鈍、合金化溶融亜鉛めっきを行い、製品の歩留を調査した。その結果を表1に示す。
ここで、鋼種AはSi含有量が0.3質量%であり、鋼種BはSi含有量が0.8質量%である。
なお、式(5)における係数cの値は、鋼種Aについては6.7×10−11、鋼種Bについては2.5×10−11である。
表1における「冷却速度」はコイルの300℃までの平均冷却速度であり、熱電対でコイル側面の温度を測定し、その平均の値である。大気中での放冷時の冷却速度は0.8℃/秒であった。
製品の歩留は、表面検査によりめっき不良部および表面欠陥部と判定された部分を含む鋼板の部位を幅方向に切断して除いためっき鋼板重量を、表面検査の対象となっためっき鋼板全体の重量で除して求め、%で表記した。
Figure 0006158630
比較例1〜3では、熱延鋼板AおよびBを、それぞれ巻取温度を430℃、450℃、600℃で巻き取った後、大気放冷により冷却を行った。
参考例1では、巻取温度を430℃で熱延鋼板AおよびBをそれぞれ巻き取った後、保温装置に装入し、平均冷却速度0.01℃/secで冷却を行った。
参考例2−1、発明例2−2および発明例2−3では、巻取温度を450℃で熱延鋼板AおよびBをそれぞれ巻き取った後、保温装置に装入し、それぞれ平均冷却速度0.03℃/sec、0.02℃/sec、0.01℃/secで冷却を行った。
比較例1では、巻取温度が比較的低く、内部酸化層が十分に生成されず、めっき性が悪くなり、鋼種Aでは歩留が20%、鋼種Bでは歩留が10%となった。
比較例2では、巻取温度が適正であり、コイルの内部は適正量の内部酸化層が生成されたが、冷却速度が速いため、コイル表面部(内周部および外周部)に相当する箇所の内部酸化層厚さが少なく、その箇所ではめっき性が悪くなり、鋼種Aでは歩留が30%、鋼種Bでは歩留が15%となった。
比較例3では、鋼板の大部分は適正量の内部酸化層が生成されたが、冷却速度が速いため、内部酸化層厚さがコイル位置によりばらつき、鋼種Aでは歩留が60%、鋼種Bでは歩留が50%となった。
これらに対して、発明例2−2および発明例2−3は、巻取温度、冷却速度がともに適正であり、全長・全幅で内部酸化層厚さがおおむね均一かつ適正量で、めっき性も良好となり、それぞれ比較例1〜3に比べて、歩留が著しく向上している。発明例2−2では、鋼種Aでは歩留が95%、鋼種Bでは歩留が95%、発明例2−3では、鋼種Aおよび鋼種Bではともに歩留が98%となった。
以上のとおり、巻き取り後に保温を施した発明例2−2および発明例2−3は、それぞれ巻き取り後に大気放冷した比較例1〜3に比べて、いずれの巻取温度の場合においても、飛躍的に歩留が向上している。
このことは、発明例2−2および発明例2−3では、保温を施すことによりコイルが緩冷却された結果、内部酸化層が熱延鋼板の全長・全幅にわたりより均一な厚みに形成されたものであり、他方、比較例1〜3では、コイルの冷却速度が速すぎたため、熱延鋼板の全長・全幅のかなりの部分において、内部酸化層の厚みが好適範囲を外れたものである。
た、発明例2−2および発明例2−3から分かるように、保温時の冷却速度にはより好適な範囲があり、発明例2−2、発明例2−3はいずれも、鋼種A、Bともに歩留まりが95%を超えており、内部酸化層の厚みを測定したところ、鋼板の全長・全福において、内部酸化層の厚みが1〜4μmの範囲内であった。
以上のように、本発明の熱延鋼板の冷却方法により、熱延鋼板の内部酸化層厚さの制御ができ、全長・全幅で良好なめっき性を得られる溶融亜鉛めっき用の熱延鋼板の製造が可能となった。
1 加熱炉
2 粗圧延機
3 仕上圧延機
4 冷却帯
5 巻取機
6 鋼板
7 低輻射率材
8 断熱材
9 熱延コイル

Claims (1)

  1. Siを0.2質量%以上含有する溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板を熱間圧延ラインで製造する際、熱間圧延後の鋼板を450℃〜560℃でコイルに巻き取り、次いでコイルを温度保持設備に装入して、該コイルを0.02℃/秒以下の冷却速度で冷却して、Siの内部酸化層厚さを全長・全幅にわたり1μm〜4μmとすることを特徴とする、Siを0.2質量%以上含有する溶融亜鉛めっき鋼板用の熱延鋼板の製造方法。
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