JP5962039B2 - 発振器回路、電子機器、及び発振器回路の制御方法 - Google Patents
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Description
上述のようなメリットがあるため、発振器回路にOE機能を設けることが一般的となっている。
第1の形態に係る発振器回路は、発振回路と、前記発振回路からの信号が入力されて、前記信号を増幅して出力する動作をするか、前記信号を増幅して出力する動作を停止するかが制御される、第1の増幅回路と、発熱回路と、有し、前記発熱回路は、前記第1の増幅回路が前記信号を増幅して出力する動作が停止している場合に給電されると共に、前記発振回路からの信号が入力されて前記信号を増幅して出力する第2の増幅回路であり、前記発振回路と、前記第1の増幅回路及び前記発熱回路のどちらか一方と、が電気的に接続されるように切り替える第1のスイッチ回路を有することを特徴とする。
第2の形態に係る発振器回路は、第1の形態に係る発振器回路において、前記発熱回路は、前記第1の増幅回路が前記信号を増幅して出力する動作をしている場合に給電が停止されることを特徴とする。
第3の形態に係る発振器回路は、第1の形態または第2の形態に係る発振器回路において、前記第1の増幅回路と、前記発熱回路と、を有する回路が、前記発振回路に並列に複数接続されていることを特徴とする。
第4の形態に係る発振器回路は、第1の形態から第3の形態のいずれか1の形態に係る発振器回路において、前記第1の増幅回路及び前記発熱回路のどちらか一方へ給電するように切り替える第2のスイッチ回路を有することを特徴とする。
第5の形態に係る発振器回路は、第1の形態から第4の形態のいずれか1の形態に係る発振器回路において、前記発振回路と、前記第1の増幅回路と、前記発熱回路と、を含む半導体集積回路素子を有することを特徴とする。
第6の形態に係る発振器回路は、第1の形態に係る発振器回路において、前記発振回路と、前記第1の増幅回路と、前記発熱回路と、前記第1のスイッチ回路と、前記第1のスイッチ回路に接続され出力切替信号が入力される出力切替端子と、を含む半導体集積回路素子を有することを特徴とする。
本形態に係る電子機器は、第1の形態から第6の形態のいずれか1の形態に係る発振器回路が搭載されていることを特徴とする。
本形態に係る発振器回路の制御方法は、発振回路と、前記発振回路からの信号が入力されて前記信号を増幅して出力する動作をするか、前記信号を増幅して出力する動作を停止するかが制御される第1の増幅回路と、発熱回路と、を有する発振器回路の制御方法であって、前記第1の増幅回路が前記信号を増幅して出力する動作が停止している場合に前記発熱回路に給電すると共に、前記発熱回路を前記発振回路からの信号が入力されて前記信号を増幅して出力する第2の増幅回路として、第1のスイッチ回路により、前記発振回路と、前記第1の増幅回路及び前記発熱回路のどちらか一方とが電気的に接続されるように切り替えることを特徴とする。
[適用例1]発振回路と、前記発振回路から入力された信号を増幅して出力するものであり前記出力がオン・オフ制御される増幅回路と、前記増幅回路の出力がオフ状態のときに発熱し、前記増幅回路の出力がオン状態のときに発熱を停止する発熱回路と、を有することを特徴とする発振器回路。
上記構成により、複数の出力端子を持った発振器回路となる。
上記構成により、簡易な構成で、増幅回路と発熱回路の切替動作を行なうことができる。
上記構成により、簡易な構成で、増幅回路と発熱回路の切替動作を行なうことができる。
適用例1と同様の理由により、圧電振動子の環境温度の変化を抑制して発振回路の発信信号の周波数変動を抑制可能な半導体集積回路素子となる。
上記構成により、簡易な構成で、増幅回路と発熱回路の切替動作を行なうことができる。
適用例1、6と同様の理由により、圧電振動子の環境温度の変化を抑制して発振回路の発信信号の周波数変動を抑制可能な電子機器となる。
適用例1と同様の理由により、圧電振動子の環境温度の変化を抑制して発信信号の周波数変動が抑制可能となる。
本実施形態の振動子である圧電振動子12は、水晶等の圧電材料により形成され所定の共振周波数で振動するものであるが、共振周波数は温度により変化する。
出力バッファー回路20(増幅回路)は、発振回路14から出力された発振信号を増幅するものであり、OPアンプ等により構成されている。出力バッファー回路20の入力側が後述のスイッチ回路26(SW1)を介して発振回路14の出力側に接続され、出力側が出力端子22(O/P1)に接続されている。出力端子22(O/P1)は、実装先の機器(不図示)に接続される。また出力バッファー回路20は、レギュレータ回路18から給電されている。
本実施形態では、出力バッファー回路20と発熱回路30が同じ回路構成を有するため、両者の発熱量はほぼ同等となっている。
電源入力端子34(Vcc)に電力を投入してレギュレータ回路18に一定電圧を出力させる。発振回路14に圧電振動子12を発振させて発振信号を出力させるとともに温度補償回路16に発振信号の温度補償を行なわせる。
Claims (8)
- 発振回路と、前記発振回路からの信号が入力されて、前記信号を増幅して出力する動作をするか、前記信号を増幅して出力する動作を停止するかが制御される、第1の増幅回路と、発熱回路と、有し、
前記発熱回路は、前記第1の増幅回路が前記信号を増幅して出力する動作が停止している場合に給電されると共に、前記発振回路からの信号が入力されて前記信号を増幅して出力する第2の増幅回路であり、
前記発振回路と、前記第1の増幅回路及び前記発熱回路のどちらか一方と、が電気的に接続されるように切り替える第1のスイッチ回路を有することを特徴とする発振器回路。 - 前記発熱回路は、前記第1の増幅回路が前記信号を増幅して出力する動作をしている場合に給電が停止されることを特徴とする請求項1に記載の発振器回路。
- 前記第1の増幅回路と、前記発熱回路と、を有する回路が、前記発振回路に並列に複数接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の発振器回路。
- 前記第1の増幅回路及び前記発熱回路のどちらか一方へ給電するように切り替える第2のスイッチ回路を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発振器回路。
- 前記発振回路と、前記第1の増幅回路と、前記発熱回路と、を含む半導体集積回路素子を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発振器回路。
- 前記発振回路と、前記第1の増幅回路と、前記発熱回路と、前記第1のスイッチ回路と、前記第1のスイッチ回路に接続され出力切替信号が入力される出力切替端子と、を含む半導体集積回路素子を有することを特徴とする請求項1に記載の発振器回路。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の発振器回路が搭載されていることを特徴とする電子機器。
- 発振回路と、前記発振回路からの信号が入力されて前記信号を増幅して出力する動作をするか、前記信号を増幅して出力する動作を停止するかが制御される第1の増幅回路と、発熱回路と、を有する発振器回路の制御方法であって、
前記第1の増幅回路が前記信号を増幅して出力する動作が停止している場合に前記発熱回路に給電すると共に、
前記発熱回路を前記発振回路からの信号が入力されて前記信号を増幅して出力する第2の増幅回路として、第1のスイッチ回路により、前記発振回路と、前記第1の増幅回路及び前記発熱回路のどちらか一方とが電気的に接続されるように切り替えることを特徴とする発振器回路の制御方法。
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