JP5961675B2 - パチンコ機の島設備 - Google Patents

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Description

この発明はパチンコ機の島設備に関し、パチンコ球研磨装置のメンテナンスの際に使用されるものである。
従来におけるパチンコ機の島設備は、フレームにパチンコ機を並設するとともにパチンコ球研磨装置を設置しこのパチンコ球研磨装置によってパチンコ球を研磨させながら島設備内を循環させていた。そして、メンテナンス用扉を設置し、この扉を開放することによって前記パチンコ球研磨装置の研磨布の交換を行っていた。
特開2006−204878号公報 実用新案登録第2586099号公報
しかしながら、かかる従来のパチンコ機の島設備にあっては、前記メンテナンス用扉が前記パチンコ機に並設されていたため、島設備に前記メンテナンス用扉のスペースを別途に確保しなければならず、この結果島設備をコンパクトにしにくいという不都合を有した。
この発明の課題はこれらの不都合を解消することである。
前記課題を達成するために、この発明に係るパチンコ機の島設備においては、フレームにパチンコ機を並設するとともにパチンコ球研磨装置を設置しこのパチンコ球研磨装置によってパチンコ球を研磨させながら循環させるパチンコ機の島設備において、前記パチンコ機は前記フレームに固定される外枠と扉状の前面枠とを有し、且つ、前記パチンコ球研磨装置は前記パチンコ機の後方の空間に配置されるとともに、少なくとも一対のプーリによって水平方向、略水平方向又は搬送方向に向かって下り傾斜した方向に搬送ベルトが巻き掛けられて前記パチンコ機から排出されたパチンコ球を搬送する搬送部を具備したパチンコ球搬送装置と、このパチンコ球搬送装置の搬送部で搬送される前記パチンコ球を研磨する研磨布を有した研磨布ユニットとを有したパチンコ球研磨装置が配置され、前記研磨布ユニットをスライドさせて前記パチンコ球搬送装置に脱着可能とされ、且つ、前記研磨布ユニットは、前記研磨布を送り出す布送り部と、前記研磨布を巻き取る布巻き取り部と、前記布巻き取り部の駆動源とを有した巻き取り手段が取り付けられたものである。
この場合、前記研磨布ユニットを前記外枠の内幅よりも狭幅にし、且つ、この研磨布ユニットは下端面に研磨布が露出しているとともに前記パチンコ球研磨装置の搬送ベルトの上面が開口状態であり、前記研磨布ユニットをセットしたときに前記搬送ベルトの上面と前記研磨布ユニットの研磨布が対向するようにすることもできる。
また、前記搬送部の下流側に設置され、前記搬送部から搬送されたパチンコ球を揚送するパチンコ球揚送部ユニットを有し、前記パチンコ球揚送部ユニットは、水平方向、略水平方向又は搬送方向に向かって下り傾斜した方向から上方へ向けてパチンコ球を誘導する湾曲状部を備えたパチンコ球通路を有するとともに前記通路に開放した作動空間を当該通路に備え、この作動空間にはアンチバックレバーが揺動軸を中心として揺動可能に配置され前記パチンコ球通路側に突出するように付勢手段によって付勢され、前記パチンコ球の搬送力によって付勢に抗して前記作動空間内に押し込まれたときは前記パチンコ球の流れを許容し、前記パチンコ球通路の内周面から突出したときはパチンコ球の逆流を防止することもできる。
この発明に係るパチンコ機の島設備は上記のように構成されているため、即ち、フレームにパチンコ機を並設するとともにパチンコ球研磨装置を設置しこのパチンコ球研磨装置によってパチンコ球を研磨させながら循環させるパチンコ機の島設備において、前記パチンコ機は前記フレームに固定される外枠と扉状の前面枠とを有し、且つ、前記パチンコ球研磨装置は前記パチンコ機の後方の空間に配置されているため、開放された前記外枠または前記前面枠を介して前記パチンコ機の表側からメンテナンスをすることができる。
よって、このパチンコ機の島設備を使用すれば、パチンコ機とは別途にメンテナンス用扉を設置する必要はないため、前記メンテナンス用扉を必要としていた従来に比し、島設備をコンパクトにすることができる。
この場合、前記研磨布ユニットを前記外枠の内幅よりも狭幅にし、且つ、この研磨布ユニットは下端面に研磨布が露出しているとともに前記パチンコ球研磨装置の搬送ベルトの上面が開口状態であり、前記研磨布ユニットをセットしたときに前記搬送ベルトの上面と前記研磨布ユニットの研磨布が対向するようにすれば、前記研磨布ユニットを前記外枠を介して前記パチンコ機の後方へ侵入させ、上方から前記パチンコ球研磨装置に設置することができる。
この発明に係るパチンコ機の島設備は実施するにあたって下記の構成に最も主要な特徴を有する。
「パチンコ機の外枠」は少なくとも一部分が木製にて構成されることで釘打ち可能となっている。この木製部分を介して島側のフレームに釘止めされているものである。「前面枠」とは外枠の内側に設置され、操作ハンドル、上皿、下皿、装飾部材などを備えた扉状の枠である。研磨布の交換のメンテナンスは開放されたこの外枠又は前面枠を介して行われる。
「研磨布の交換手段」としてオープンロール式研磨布ユニットを使用する。この研磨布ユニットの外幅を前記外枠の内幅よりも狭幅にし、且つ、この研磨布ユニットは下端面に研磨布が露出している。また、前記パチンコ球研磨装置の搬送ベルトの上面は開口状態であり、前記研磨布ユニットをセットしたときに前記搬送ベルトの上面と前記研磨布ユニットの研磨布が接触するようになっている。
前記パチンコ球研磨装置及びこのパチンコ球研磨装置へ連なる排出樋を前記外枠の底面よりも下側に設置する。
前記島設備を空中島式にし、前記フレームに底板を設置する。この底板に前記パチンコ球研磨装置を載置する。
「搬送ベルト」は略水平又は搬送方向に向かって下り傾斜にすることができる。
「搬送ベルト」に送り量調節手段又は回転速度調節手段を設置することもできる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明に係るパチンコ球研磨装置の使用状態図、図2は図1におけるII部拡大図、図3は図2の平面図、図4は同右側面図、図5は同左側面図、図6はオープンロール式研磨布ユニットの正面図(カバー蓋34を省略した図である)、図7は同平面図、図8は同右側面図、図9は同底面図、図10は図6におけるX部の断面図、図11は図10におけるXI-XI線断面図、図12は図2におけるXII部の断面図、図13は図12の右側面図、図14は図12の部分断面平面図、図15は図12におけるXV-XV線断面図、図16は図2におけるXVI部断面図、図17は図16におけるXVII-XVII線断面図、図18は図16の部分断面平面図である。
図1において、Aは空中式のパチンコ機の島設備であり、多数のパチンコ機10,10,…が背中合わせとなるように配列されている。101,101,…は前記パチンコ機10,10,…の外枠であり、前記パチンコ機の島設備Aに釘止めされている。この外枠101に前記パチンコ機10が扉状に設置されている。また、102,102,…は前記パチンコ機10,10,…の前面枠であり、前記外枠101,101,…の内側に扉状に設置され、操作ハンドル、上皿、下皿、装飾部材などを備えている。
なお、パチンコ機の前記外枠10サイズとは、関東枠サイズ、関西枠サイズをさすが、以下これについて説明する。
概略的に延べれば、関東枠サイズとは、主に東日本で設置されているパチンコ機の外形寸法(外枠サイズ)であり、また関西枠サイズとは、主に西日本で設置されているパチンコ機の外形寸法(外枠サイズ)である。これらを比較すると、関東枠サイズは関西枠サイズに比べてやや小さい。例えば、関東枠サイズ:縦805mm、横:525mmに対して、関西枠サイズ:縦820mm,横:525mmの機種があり、また、関東枠サイズ:縦810mm、横:520mmに対して、関西枠サイズ:縦820mm,横:530mmの機種がある。
また、11は球タンクであり、前記パチンコ機の島設備Aにおける前記パチンコ機10の背面に設置されている。この球タンク11は前記パチンコ機10と前記パチンコ機の島設備Aとを循環するパチンコ球を収容する。12,12はパチンコ球供給樋であり、前記球タンク10の両側に設置され、下り傾斜で前記パチンコ機10,10,…の上方に延びている。このパチンコ球供給樋12,12は前記球タンク11のパチンコ球Pを前記各パチンコ機10,10,…に供給する。
13は排出球タンクであり、前記パチンコ機設置島Aにおける前記パチンコ機10の背面に設置されている。この排出球タンク13は前記パチンコ機10,10,…から排出されたパチンコ球Pを収容する。14,14はパチンコ球排出樋であり、前記排出球タンク13の両側に設置され、上り傾斜で前記パチンコ機10,10,…の下方に延びている。この排出樋14、14は前記パチンコ機10,10,…から排出されるパチンコ球Pを前記排出球タンク13に回収する。
16は底板であり、前記パチンコ機の島設備Aのフレームに設置されている。空中式であるため地盤より浮いている。Bはパチンコ球研磨装置であり、前記底板16に載置され前記排出球タンク13に並設している。このパチンコ球研磨装置Bは前記排出球タンク13内のパチンコ球Pを研磨し、揚送パイプ15,15を介して前記球タンク11に揚送する。また、このパチンコ球研磨装置Bは研磨布の交換手段としてオープンロール式研磨布ユニットDを使用し、この研磨布ユニットDの幅aは前記外枠101の内幅bよりも狭幅である。この研磨布ユニットDは下端面に研磨布Fが露出している。また、前記パチンコ球研磨装置Dの搬送ベルト26の上面が開口状態であるため、前記研磨布ユニットDを前記パチンコ球研磨装置Dセットしたときに前記搬送ベルト26の上面と前記研磨布ユニットDの研磨布Fが接触する。
なお、前記パチンコ球研磨装置D及び前記排出樋14、14は前記外枠101の底面よりも下側に設置されている。
図2〜図5に基づいて前記パチンコ研磨装置Bについて説明する。
このパチンコ球研磨装置Bは、パチンコ機10,10,…から排出されたパチンコ球Pを研磨しながら搬送し、球タンク11へ揚送するパチンコ球搬送装置Cと、このパチンコ球搬送装置Cに配置され前記パチンコ球Pを研磨するボックス状のオープンロール式研磨布ユニットDから構成される。
なお、この実施例におけるパチンコ球研磨装置Bの寸法は図2および図3に示すように、横k=410mm,縦(把手38を畳んだ場合)e=366mm, 縦(把手38を立てた)f=416mm,幅g=183mmであり、前記外枠の中を通過可能なサイズである。
20は前記パチンコ球搬送装置Cの基板であり、垂直状態に配置されている。この基板20を介して前記パチンコ球搬送装置Cは前記パチンコ機の島設備Aに固定される。201,201は把手であり、前記基板20の上部の両側端に突設されている。これらの把手201,201の先端間の距離dは前記外枠101の内幅aよりも狭幅である。このため、前記研磨装置C本体もコンパクトととなり、これらの把手201,201を把持し前記外枠101を介して前記研磨装置C本体ごと取り付け取り外しができ、故障時のメンテナンスが容易となる。21は原動軸であり、前記基板20に軸支されている。この原動軸21は前記基板20に対して垂直に延びている。22は駆動モータであり、前記基板20の背面に設置されている。この駆動モータ22によって前記原動軸21は回転する。23は原動プーリであり、前記原動軸21に嵌着されている。この原動プーリ23は前記原動軸21と一体的に回転する。24は従動軸であり、前記基板20に軸支されている。この従動軸24は前記原動軸21と略同じ高さに位置している。25は従動プーリであり、前記従動軸24に回転可能に嵌められている。この従動プーリ25は前記従動軸24を中心として回転する。26は搬送ベルトであり、前記原動プーリ23と前記従動プーリ25との間に巻き掛けられている。この搬送ベルト26は前記駆動モータ22によって矢印方向(図2において)に回転する。少なくとも一対のプーリ23,25によって水平方向に搬送ベルトが巻き掛けられた搬送部Eとこの搬送部Eの後記パチンコ球取り込み口ユニットG側が定義上の「上流側」、後記「パチンコ球揚送部ユニットH」側が定義上の「下流側」に相当し、パチンコ球Pが上流側から下流側に前記搬送ベルト26によって搬送される。なお、この搬送部Eと後記パチンコ球取り込み口ユニットGと後記パチンコ球揚送部ユニットHとからこの発明のパチンコ球搬送装置Cが構成される。また、前記搬送部Eにおいて駆動源(駆動モータ22)に1に対してプーリ自体は複数でも良い。
次に、27,27は支持片であり、前記基板20の上部両側に立設されている。この支持片27,27にはターンバックル式の掛け止め具28,28が設置されている。また、29は切り欠きであり、前記基板20に形成されている。この切り欠き29は上方に開放している。
図6〜11に基づいて、前記オープンロール式研磨布ユニットDについて詳述する。
図において、30はベース板(研磨布ユニットDの)であり、略垂直に配置されている。このベース板30は金属製、樹脂製である。31,31は天板であり、前記ベース板30の両側の上端縁に折り曲げ形成されている。この天板31,31は略水平に延びている。32,32は取付片であり、前記天板31,31の外端縁に折り曲げ形成されている。この取付片32,32は前記ベース板30の端縁に沿って上下方向に延びている。33,33は掛け止め片であり、前記取付片32,32に設置されている。この掛け止め片33,33には前記掛け止め具28,28が掛け止めする。34はカバー蓋であり、前記天板31,31の先端縁に蝶番35,35を介して揺動可能に設置されている。このカバー蓋34は前記ベース板30の前面を開閉する(なお、図6はこのカバー蓋34を省略した図である)。36,36はガイド片であり、前記ベース板30の両端縁の下部に折り曲げ形成されている。このガイド片36,36は後記研磨布Fの垂直方向の移動をガイドする。37,37は取付片であり、前記ガイド片36,36を内側に折り曲げ形成することにより形成される。この取付片37,37は内側方向に水平に延びている。なお、38は把手であり、前記一対の天板31,31の間に架け渡された状態で設置されている。この把手38は背面側に90度揺動する。
図9,図10,図11において、440は固定枠であり、前記取付片37,37に固定されている。この固定枠40は断面コ字状であり、下方に開放している。41,41,…は湾曲通路部材(研磨通路部材の一形態)であり、前記固定枠40内に三列状に配置されている。この湾曲通路部材41,41,…の表面に後記研磨布Fが敷設される。42,42,…は圧縮ばね(コイルスプリング)であり、前記固定枠40と前記湾曲通路部材41,41,…との間に設置され、前記湾曲通路部材41,41,…を表面側に付勢している。43,43は鉤止片であり、前記固定枠40に固定されている。この鉤止片43,43は前記湾曲通路部材41,41,…の付勢による抜け落ちを図っている。
44,44,…は湾曲通路溝(研磨通路溝の一形態)であり、前記湾曲通路部材41,41,…の表面に形成されている。この湾曲通路溝44,44,…は断面が球面状(パチンコ球に合わせた)であり、長手方向には蛇行している。前記搬送ベルト26によって搬送されるパチンコ球Pはこの湾曲通路溝44,44,…に沿って(研磨布Fを介して)回転方向をずらしながら搬送されるため表面全体が研磨される。なお、45,46はガイド部材であり、前記固定枠40に固定されている。これらのガイド部材45、46は研磨布Fの前記湾曲通路部材41,41,…への侵入、抜け出しをガイドしている。なお、前記「研磨通路溝」の第二実施形態として、直線状の研磨通路溝をジグザグ状に繋げた(鋭角又は鈍角で連続させる)クランク通路を使用することもできる。この場合も、左右方向(斜め)へパチンコ球Pを動かすことにで、パチンコ球Pと研磨布Fの接触面をずらし、研磨効果を高めるためである。
図6,図8において、50は支持軸であり、前記ベース板30の表面に立設されている。この支持軸50には使用前の研磨布ロールRが回転可能に嵌められる。51は巻取軸であり、前記ベース板30の表面に立設されている。この巻取軸51は前記ベース板30の背面に突出している。52は巻取ローラであり前記巻取軸51に固定されている。前記研磨布ロールRの研磨布Fはガイドローラ53、ガイド片36にガイドされ、前記湾曲通路部材41,41,…の表面を通過してガイド片37にガイドされ速度調節プーリ54に巻き掛けられ、前記巻取ローラ52に固定されている。このため、前記巻取軸51を回転させることにより前記研磨布Fを前記湾曲通路部材41,41,…を通過させた状態で巻き取ることができる。
図6,図7,図8において、55は従動ギアであり、前記巻取軸51の背面突出部に固定されている。56は駆動モータであり、前記ベース板30の表面に固定されている。この駆動モータ56の回転軸57は前記ベース板30の背面に突出している。58は原動ギアであり、前記回転軸57の背面突出部に固定されている。この原動ギア58は連動ギア59を介して前記従動ギア55に歯合している。このため、前記駆動モータ56の駆動によって前記巻取軸51を回転させ、研磨布Fを巻き取ることができる。なお、研磨布Fの巻き取りは一定時間が経過するごとに前記駆動モータ56が所定時間だけ駆動し所謂間欠的に行われる。92は布残量検知センサであり、前記ベース板30の背面に設置されている。この布残量検知センサ92が前記研磨布ロールRの布残量が所定残量に達したときに報知手段によって報知する。
また、93は布巻き取り量の検出センサであり、前記ベース板30の背面に設置されている。この布巻き取り量の検出センサ93が前記速度調節プーリ54の隙間(プーリ54の周面の凹凸の隙間をフォトで検出する)を間欠的に検出することで巻き取り量を判断する。送り側、巻き取り側のロールの直径(研磨布の量が可変する)によって、モータ56の研磨布Fの巻き取り力は異なるため、当該プーリ54の前記検出間隔で、巻き取り量(時間当たりの巻き取り量)を検出し、モータ56の駆動速度を調整するものである。1回のオンオフの切り替わり検出のタイミングで巻き取り量を検出、判定する。なお、前記56駆動モータ56の電源は外部からハーネスを介して採っており、また、前記布残量検知センサ92及び前記布送り速度検知センサ93のコントロール部は前記オープンロール式研磨布ユニットDの外部に設置され、ハーネスを介してつながれている。
60はカバーボックスであり、前記ベース板30の背面上方にビス止めされている。このカバーボックス60は前記基板(パチンコ球搬送装置C)20の切り欠き29の形状に合わせて下端部が漸次狭幅になっている。
上記のように構成される前記オープンロール式研磨布ユニットDを前記パチンコ球搬送装置Cに配置するには、前記カバーボックス60を前記基板(パチンコ球搬送装置C)20の切り欠き29は探すのが大変なので切り欠き29の形状に合わせて上方から嵌めこみ、前記基板(パチンコ球搬送装置C)20の前記掛け止め具28,28を前記掛け止め片(研磨布ユニットD)33,33に掛け止めすればよい。この状態で前記湾曲通路部材41,41,…は前記オープンロール式研磨布ユニットDの下端面に位置することになり、前記搬送ベルト26に対向している。
なお、この実施例におけるオープンロール式研磨布ユニットDの寸法は図6および図8に示すように、横h=260mm,縦i=332mm,幅j=108mmであり、前記外枠の中を通過可能なサイズである。この実施例におけるオープンロール式研磨布ユニットDは前記パチンコ球研磨装置B同様開放した前記外枠の中に通すことができる程のコンパクトサイズであり、よって、オープンロール式研磨布ユニットDおよび前記パチンコ球研磨装置Bの取り扱い性能が高くなる。
次に、図12〜15に基づいて前記パチンコ球取り込み口ユニットGについて詳述する。前記パチンコ球取り込み口ユニットGは前記搬送部Eの上流側に位置し、取付ステイ61によって前記基板20にビス止めされる。62,62は前記取り込み口ユニットGの外枠、63,63はこの外枠62,62の内側に配置された側板である。これらの側板63,63の内側には3つの整列レバー64,64,…が仕切り板部材65を介して重設されている。
66,66,…はパチンコ球通路であり、前記仕切り板部材65又は前記仕切り板部材65と前記側板63,63及び前記整列レバー64の下端面とによって形成される。このパチンコ球通路66,66,…の入口は前記排出球タンク13に開口し、出口は前記搬送ベルト26の搬送面に接しながら前記湾曲通路部材41,41,…の湾曲通路溝44,44,…に通じている。
68は揺動軸であり、前記パチンコ球通路66,66,…の入口側に設置され、前記外枠62,62、側板63,63,3つの整列レバー64,64,…及び仕切り板部材65を貫通した状態で前記外枠62,62に固定されている。この揺動軸68を中心として前記整列レバー64,64は揺動する。
69は揺動規制軸であり、前記前記パチンコ球通路66,66,…の出口側に設置されている。この揺動規制軸69は前記整列レバー64,64,…のスライド孔70に貫通しており、所定の範囲内のみで前記整列レバー64,64,…の揺動を可能にしている。71,71,…は圧縮ばね(コイルスプリング)であり、前記取付ステイ61と前記整列レバー64,64,…との間に設置されている。この圧縮ばね71,71,…は前記整列レバー64,64,…を下方に押し付け、研磨布への押し付けを行うことで、確実に搬送ベルトに接触させる。この接触により、搬送ベルトの力でパチンコ球が右方向に引張られていく。また、左側からのパチンコ球の球圧も右方向へ押し出す力が働く。
このように構成される前記パチンコ球取り込み口ユニットGの作用について説明する。
入口から流入したパチンコ球Pは自重によって前記パチンコ球通路66,66,…内を移動し、前記搬送ベルト26上に到達する。そして、搬送ベルト26による移動(図13において右方向)にともない前記圧縮ばね71,71,…に抗して前記整列レバー64,64,…を押し上げ(図12仮想線の状態)、出口から一列に整列させて前記湾曲通路部材41,41,…の湾曲通路溝44,44,…に送り込む。後は、前記搬送ベルト26に乗って前記湾曲通路溝44,44,…に沿って研磨されながら水平移動する。
次に、図16〜18に基づいて前記パチンコ球揚送部ユニットHについて詳述する。前記パチンコ球揚送部ユニットHは前記搬送部Eの下流側に位置し、前記基板20にボルト止めされている。80,80は前記揚送部ユニットHの外枠、81,81,…はこの外枠80,80の内側に配置された通路構成部材である。これらの通路構成部材81,81,…は一対で一組になっており、対向する面に互いに対称な通路溝82,82,…及び作動空間溝83,83,…が形成され、これらを重ねることによりパチンコ球通路84,84,…及び作動空間85,85,…を形成する。
このパチンコ球通路84,84,…は湾曲(一定曲率)部を介したあと上方に向かっており、その入口は前記搬送ベルト26及び前記湾曲通路部材41,41,…の湾曲通路溝44,44,…のそれぞれに対応して開口し、出口は前記揚送パイプ15,15,…につながっている。また、前記作動空間85,85,…は内部に向かって突出空間86,86,…を有している。
87は揺動軸であり、前記パチンコ球通路84,84,…の入口側に設置されている。88,88,…はアンチバックレバーであり、前記作動空間85,85,…に収容され、前記揺動軸87を中心として揺動する。このアンチバックレバー88,88,…は揺動することによって、前記パチンコ球通路84,84,…の内周面を構成してパチンコ球Pの流れを許容したり、前記パチンコ球通路84,84,…の内周面から突出してパチンコ球Pの逆流を防止する。なお、881はアンチバックレバー88の突出部であり、前記揺動軸87と反対側に突出している。前記アンチバックレバー88は、逆流したパチンコ球Pと搬送ベルト26が接触することによって、空転および搬送ベルト26との接触による発熱で、前記搬送ベルト26を含めた樹脂製品が歪むなどの問題を防止するために設置されたものであり、逆流によって、パチンコ球Pが通路から外部にはみ出さないように入口部にてせき止める意味があり、更にそのせき止めを行う部材が、パチンコ球の取り込み部の上面部(パチンコ球通路84の上昇カーブへの取り込みのための)を兼ねている。
89,89,…は押圧具であり、上下動可能に設置されその先端面は前記アンチバックレバー88,88,…の突出部(揺動軸と反対側)881上面に接触している。90,90,…は圧縮ばね(コイルスプリング)であり、座板91と前記押圧具89,89,…との間に設置されている。この圧縮ばね90,90,…はパチンコ球Pが逆流しないように前記アンチバックレバー88,88,…を下方に付勢している。また、前記突出空間部86,86,…の下面は動作規制面となり、当接することによってアンチバックレバー88,88,…が必要以上にパチンコ球通路84,84,…に突出するのを防止している。
このように構成される前記パチンコ球揚送部ユニットHの作用について説明する。
前記搬送ベルト26に乗って前記湾曲通路溝44,44,…に沿って研磨されながら水平移動してきたパチンコ球Pは、前記パチンンコ球通路84,84,…の入口に達する。パチンコ球Pは前記湾曲通路溝44,44,…を脱した後はそのまま前記搬送ベルト26に乗って前記アンチバックレバー88,88,…を押し上げながら前記パチンンコ球通路84,84,…に侵入する。そして、前記搬送ベルト26から離れた位置に達すると前記アンチバックレバー88,88,…の押し上げ作業は終了し、前記パチンンコ球通路84,84,…に突出してパチンコ球Pの逆流を防止する。この作業を繰り返すことによって前記パチンンコ球通路84,84,…内にパチンコ球Pを押し出し、ひいては、前記揚送パイプ15,15,…を介して前記球タンク11まで押し上げる。
この発明に係るパチンコ機の島設備は、開放された前記外枠または前記前面枠を介して前記パチンコ機の表側からメンテナンスをすることができる。パチンコ機とは別途にメンテナンス用扉を設置する必要はないため、前記メンテナンス用扉を必要としていた従来に比し、島設備をコンパクトにすることができる。よって、産業上の利用可能性は高いものである。
図1はこの発明に係るパチンコ球研磨装置の使用状態図である。 図2は図1におけるII部拡大図である。 図3は図2の平面図である。 図4は同右側面図である。 図5は同左側面図である。 図6はオープンロール式研磨布ユニットの正面図(カバー蓋34を省略した図)である。 図7は同平面図である。 図8は同右側面図である。 図9は同底面図である。 図10は図6におけるX部の断面図である。 図11は図10におけるXI-XI線断面図である。 図12は図2におけるXII部の断面図である。 図13は図12の右側面図である。 図14は図12の部分断面平面図である。 図15は図12におけるXV-XV線断面図である。 図16は図2におけるXVI部断面図である。 図17は図16におけるXVII-XVII線断面図である。 図18は図16の部分断面平面図である。
a … 研磨布ユニットの幅
b … 外枠の内幅
d … 研磨装置の把手間の距離
k … 横(パチンコ球研磨装置)
e … 縦(パチンコ球研磨装置、把手38を畳んだ場合)
f … 縦(パチンコ球研磨装置、把手38を立てた)
g … 幅(パチンコ球研磨装置)
h … 横(オープンロール式研磨布ユニット)
i … 縦(オープンロール式研磨布ユニット)
j … 幅(オープンロール式研磨布ユニット)
A … 島設備
B … パチンコ球研磨装置
C … パチンコ球搬送装置
D … オープンロール式研磨布ユニット
E … 搬送部
F … 研磨布
G … パチンコ球取り込み口ユニット
H … パチンコ球揚送部ユニット
P … パチンコ球
R … 研磨布ロール
10 … パチンコ機
101 … 外枠
102 … 前面枠
11 … 球タンク
12 … パチンコ球供給樋
13 … 排出球タンク
14 … パチンコ球排出樋
15 … 揚送パイプ
16 … 底板
20 … 基板
201 … 把手
21 … 原動軸
22 … 駆動モータ
23 … 原動プーリ
24 … 従動軸
25 … 従動プーリ
26 … 搬送ベルト
27 … 支持片
28 … ターンバックル式の掛け止め具
29 … 切り欠き
30 … ベース板(研磨布ユニットDの)
31 … 天板
32 … 取付片
33 … 掛け止め片
34 … カバー蓋
35 … 蝶番
36 … ガイド片
37 … 取付片
38 … 把手
40 … 固定枠
41 … 湾曲通路部材(研磨通路部材)
42 … 圧縮ばね(コイルスプリング)
43 … 鉤止片
44 … 湾曲通路溝
45 … ガイド部材
46 … ガイド部材
50 … 支持軸
51 … 巻取軸
52 … 巻取ローラ
53 … ガイドローラ
54 … 速度調節プーリ
55 … 従動ギア
56 … 駆動モータ
57 … 回転軸57
58 … 原動ギア
59 … 連動ギア
60 … カバーボックス
61 … 取付ステイ
62 … 外枠
63 … 側板
64 … 整列レバー
65 … 仕切り板部材
66 … パチンコ球通路
68 … 揺動軸
69 … 揺動規制軸
70 … スライド孔
71 … 圧縮ばね(コイルスプリング)
80 … 外枠
81 … 通路構成部材
82 … 通路溝
83 … 作動空間溝
84 … パチンコ球通路
85 … 作動空間
86 … 突出空間
87 … 揺動軸
88 … アンチバックレバー
881 … 突出部
89 … 押圧具
90 … 圧縮ばね(コイルスプリング)
91 … 座板
92 … 布残量検知センサ
93 … 布送り速度検知センサ

Claims (3)

  1. フレームにパチンコ機を並設するとともにパチンコ球研磨装置を設置しこのパチンコ球研磨装置によってパチンコ球を研磨させながら循環させるパチンコ機の島設備において、前記パチンコ機は前記フレームに固定される外枠と扉状の前面枠とを有し、且つ、前記パチンコ球研磨装置は前記パチンコ機の後方の空間に配置されるとともに、少なくとも一対のプーリによって水平方向、略水平方向又は搬送方向に向かって下り傾斜した方向に搬送ベルトが巻き掛けられて前記パチンコ機から排出されたパチンコ球を搬送する搬送部を具備したパチンコ球搬送装置と、このパチンコ球搬送装置の搬送部で搬送される前記パチンコ球を研磨する研磨布を有した研磨布ユニットとを有したパチンコ球研磨装置が配置され、前記研磨布ユニットをスライドさせて前記パチンコ球搬送装置に脱着可能とされ、且つ、前記研磨布ユニットは、前記研磨布を送り出す布送り部と、前記研磨布を巻き取る布巻き取り部と、前記布巻き取り部の駆動源とを有した巻き取り手段が取り付けられたことを特徴とするパチンコ機の島設備。
  2. 記研磨布ユニットは前記外枠の内幅よりも狭幅であり、且つ、この研磨布ユニットは下端面に研磨布が露出しているとともに前記パチンコ球研磨装置の搬送ベルトの上面が開口状態であり、前記研磨布ユニットをセットしたときに前記搬送ベルトの上面と前記研磨布ユニットの研磨布が対向することを特徴とする請求項1のパチンコ機の島設備。
  3. 前記搬送部の下流側に設置され、前記搬送部から搬送されたパチンコ球を揚送するパチンコ球揚送部ユニットを有し、前記パチンコ球揚送部ユニットは、水平方向、略水平方向又は搬送方向に向かって下り傾斜した方向から上方へ向けてパチンコ球を誘導する湾曲状部を備えたパチンコ球通路を有するとともに前記通路に開放した作動空間を当該通路に備え、この作動空間にはアンチバックレバーが揺動軸を中心として揺動可能に配置され前記パチンコ球通路側に突出するように付勢手段によって付勢され、前記パチンコ球の搬送力によって付勢に抗して前記作動空間内に押し込まれたときは前記パチンコ球の流れを許容し、前記パチンコ球通路の内周面から突出したときはパチンコ球の逆流を防止することを特徴とする請求項1または請求項2のパチンコ機の島設備。
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