JP5960650B2 - 情報処理装置、通信システム、管理方法、および、管理プログラム - Google Patents

情報処理装置、通信システム、管理方法、および、管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、通信システム、管理方法、および、管理プログラムに関する。
近年、クラウドコンピューティングが普及し、データセンタに設置される物理サーバのリソースを用いて仮想環境を構築して、ユーザに各種サービスを提供することが行われている。また、仮想スイッチを用いて、異なるデータセンタ間を跨ったL2ネットワーク構築も行われている。
例えば、部門サーバ、経理サーバ、出退勤管理サーバ、ファイルサーバなどを仮想マシン(以下、VM(Virtual Machine)と記載する場合がある)によって実現する企業(Z)を例にして説明する。企業(Z)では、拠点(札幌)のデータセンタ(X)で仮想マシン(A)と仮想マシン(B)とを動作させ、拠点(福岡)のデータセンタ(Y)で仮想マシン(C)と仮想マシン(D)とを動作させる。そして、Open vSwitchなどによる仮想スイッチを用いて、データセンタ(X)とデータセンタ(Y)とを仮想L2ネットワークで接続する。
このようにして、企業(Z)では、異なるデータセンタで動作して各サービスを提供する仮想マシン間の通信を実現することで、各拠点にいる社員に対して、拠点に依存することなく、各種サービスの提供を行う。
石井久治、上野和風、田上啓介、飯田浩二、藤田智成、森田和孝著、「オープンソースlaaS クラウド基盤OpenStack」、NTT技術ジャーナルVol.23、No.8、2011. 北爪秀雄、小山高明、田島佳武、岸寿春、井上朋子著、「クラウドサービスを支えるネットワーク仮想化技術」、NTT技術ジャーナルVol.23、No.10、2011.
しかしながら、上記技術では、仮想マシンのマイグレーションなどが発生した場合に、通信経路が冗長になり、通信遅延が発生するという問題がある。
一例として、上記企業(Z)を例にして説明すると、社員のパーソナルコンピュータ(以下、PCと記載する場合がある)は、インターネットなどを用いて各拠点に接続して仮想マシンを利用する状況において、拠点(札幌)の社員が拠点(福岡)に出張することに伴って、利便性などを向上させるために、仮想マシン(B)を拠点(福岡)のデータセンタ(Y)にマイグレーションさせたとする。この場合、インターネットを利用する社員のPCのデフォルトゲートウェイは、ISP(Internet Service Provider)が指定したルータのIPアドレスとなる。また、マイグレーションした仮想マシン(B)のデフォルトゲートウェイは、マイグレーション元のデータセンタ(X)のルータが設定される。
このため、社員が出張先の福岡から仮想マシン(B)にアクセスした場合、社員のPCは、仮想マシン(B)からの応答を、出張先である拠点(福岡)のデータセンタ(Y)、データセンタ間の仮想L2ネットワーク、出張元である拠点(札幌)のデータセンタ(X)を経由して受信する。つまり、社員のPCは、出張に伴って仮想マシン(B)を出張先にマイグレーションさせたにも関らず、出張元を経由して仮想マシン(B)からの応答を受信することになる。このように、仮想マシン(B)からユーザ端末への通信距離が長くなり、無駄に遅延が大きくなる。
また、仮想マシン(B)のデフォルトゲートウェイを変更することも考えられるが、管理者でもない社員にネットワークの設定変更を実行させることは、セキュリティの観点からも現実的ではない。
開示の実施形態は、上記に鑑みてなされたものであって、通信遅延を縮小化することができる情報処理装置、通信システム、管理方法、および、管理プログラムを提供することを目的とする。
本願の一実施形態は、データ通信を行う際に経由すべきネットワーク装置であるデフォルトゲートウェイのアドレスを示すネットワーク設定情報を、同一ネットワークセグメント内のいずれかのアドレス割当装置から受信する情報処理装置であって、前記ネットワーク設定情報に示されるアドレスのデフォルトゲートウェイを経由してデータ通信を行う通信処理部と、前記アドレス割当装置を探索する探索メッセージをブロードキャストで送信するサーバ探索部と、前記探索メッセージに対する1以上の応答メッセージを受信したとき、最も早く受信した前記応答メッセージの送信元の前記アドレス割当装置を選択し、前記選択したアドレス割当装置に対し、前記ネットワーク設定情報の要求メッセージを送信し、前記アドレス割当装置からの、前記要求メッセージの応答メッセージを受信するサーバ選択部と、前記要求メッセージの応答メッセージに含まれるネットワーク設定情報を用いて、当該情報処理装置のネットワーク設定情報を更新するネットワーク設定情報更新部とを備える。
本願の一実施形態によれば、通信遅延を縮小化することができる。
図1は、第1の実施形態に係るシステムの全体構成例を示す図である。 図2は、VMを動作させる物理サーバの階層構造を示す図である。 図3は、VMの機能構成を示す機能ブロック図である。 図4は、VMの処理手順を示すフローチャートである。 図5は、VMのマイグレーションの一例を示す図である。 図6は、図5のマイグレーションが行われた場合のVMの処理手順の一例を示す図である。 図7は、管理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を第1の実施形態から第3の実施形態に分けて説明する。なお、各実施形態により本発明が限定されるものではない。また、以下に説明する各実施形態は、矛盾のない範囲で適宜組み合わせることができる。
[第1の実施形態]
(全体構成)
図1は、第1の実施形態に係るシステムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、システムは、例えば企業の拠点間をネットワークで接続するシステムであり、それぞれデータセンタを有する拠点(札幌)1と拠点(福岡)11とがインターネットなどのネットワーク20で接続される。
(拠点(札幌))
拠点(札幌)1は、ユーザ端末10とデータセンタ2とを有する。ユーザ端末10は、データセンタ2または拠点(福岡)11のデータセンタ12などで動作する仮想マシンにアクセスして、各種サービスを利用する端末装置であり、例えばノートパソコンやスマートフォンなどである。
データセンタ2は、1台以上の物理サーバが設置され、物理サーバの物理リソースを用いて情報処理装置であるVM40を動作させるデータセンタである。なお、物理リソースとしては、通信インタフェース、プロセッサ、メモリ、ハードディスクなどである。
具体的には、データセンタ2は、CE(Customer Edge)ルータ3、ルータ4、OVS(Open vSwitch)5、VM(A)40a、VM(B)40b、DHCPサーバ30aを有する。CEルータ3は、広域イーサネットなどの通信事業者ネットワークと企業内LAN(Local Area Network)などの企業ネットワークとの境界に設置されたエッジルータであり、このCEルータ3は、物理装置で実現される。
ルータ(ネットワーク装置)4は、企業内ネットワークにおいて、拠点(札幌)1のデータセンタ2と拠点(福岡)11のデータセンタ12とを同一ネットワークセグメント(セグメント)22で分割するルータである。すなわち、ルータ4は、ユーザ端末10と各データセンタの各VM40との通信を中継する。このルータ4のインタフェース4aは、CEルータ3と接続されるインタフェースであり、IP(Internet Protocol)アドレスとして「IP(4a)」が設定される。また、ルータ4のインタフェース4bは、各VM40と接続されるインタフェースであり、IPアドレスとして「IP(10)」が設定される。
したがって、拠点(札幌)1で使用されるユーザ端末10には、デフォルトゲートウェイとして「IP(4a)」が接続される。このため、ユーザ端末10は、各VM40にアクセスする場合は、ルータ4を経由してアクセスする。なお、このルータ4は、仮想マシンで実現されてもよく、物理装置で実現されてもよい。
OVS5は、各データセンタの各ルータと各VM40とを中継するスイッチであり、データセンタ12のOVS15と協働して、データセンタ間を仮想L2ネットワーク21で接続する仮想スイッチである。例えば、OVS5は、ルータ4のインタフェース4b、VM(A)40a、VM(B)40b、データセンタ12のOVS15のそれぞれと接続される。
VM(A)40aは、例えばWebサーバやDBサーバなどを実行する仮想マシンであり、IPアドレスとして「IP(A)」が設定される。VM(B)40bは、例えばWebサーバやDBサーバなどを実行する仮想マシンであり、IPアドレスとして「IP(B)」が設定される。これらのVM40は、OVS5を介して、ユーザ端末10と通信を実行する。
DHCPサーバ(アドレス割当装置)30aは、自身のDHCPサーバ30aの属するデータセンタ(または拠点)におけるデフォルトゲートウェイのIPアドレスを保持しており、このデフォルトゲートウェイのIPアドレスを含むネットワーク設定情報をVM40へ送信する。なお、ネットワーク設定情報は、VM40がデータ通信を行うための設定情報であり、当該VM40の利用するデフォルトゲートウェイのIPアドレスの他に、VM40に割り当てるIPアドレスを含む。例えば、DHCPサーバ30aは、当該DHCPサーバ30aの属するデータセンタ2内のデフォルトゲートウェイ(ルータ4)のIPアドレスを保持する。そして、DHCPサーバ30aが同一セグメント22内のVM40へネットワーク設定情報を送信する際には、デフォルトゲートウェイ(ルータ4)のIPアドレス、当該VM40に割り当てるIPアドレスを含めて送信する。
(拠点(福岡))
拠点(福岡)11は、データセンタ12を有する。データセンタ12は、1台以上の物理サーバが設置され、物理サーバの物理リソースを用いて仮想マシンを動作させるデータセンタである。
具体的には、データセンタ12は、CEルータ13、ルータ14、OVS15、VM(C)40c、VM(D)40dを有する。CEルータ13は、広域イーサネットなどの通信事業者ネットワークと企業内LANなどの企業ネットワークとの境界に設置されたエッジルータであり、このCEルータ13は、物理装置で実現される。
ルータ14は、企業内ネットワークにおいて、拠点(札幌)1のデータセンタ2と拠点(福岡)11のデータセンタ12とを同一セグメント22で分割するルータである。すなわち、ルータ14は、外部装置と各データセンタの各VM40との通信を中継する。このルータ14のインタフェース14aは、CEルータ13と接続されるインタフェースであり、IPアドレスとして「IP(14a)」が設定される。また、ルータ4のインタフェース14bは、各VM40と接続されるインタフェースであり、IPアドレスとして「IP(10)」が設定される。なお、このルータ14は、仮想マシンで実現されてもよく、物理装置で実現されてもよい。
OVS15は、各データセンタの各ルータと各VM40とを中継するスイッチであり、データセンタ12のOVS5と協働して、データセンタ間を仮想L2ネットワーク21で接続する仮想スイッチである。例えば、OVS15は、ルータ14のインタフェース14b、VM(C)40c、VM(D)40d、データセンタ12のOVS5のそれぞれと接続される。
VM(C)40cは、例えばWebサーバやDBサーバなどを実行する仮想マシンであり、IPアドレスとして「IP(C)」が設定される。VM(D)40dは、例えばWebサーバやDBサーバなどを実行する仮想マシンであり、IPアドレスとして「IP(D)」が設定される。これらのVM40は、OVS15を介して、データセンタ外の外部装置と通信を実行する。
DHCPサーバ30bは、自身のDHCPサーバ30bの属するデータセンタ(または拠点)におけるデフォルトゲートウェイのIPアドレスを保持しており、このデフォルトゲートウェイのIPアドレスを含むネットワーク設定情報をVM40へ送信する。なお、ネットワーク設定情報は、VM40がデータ通信を行うための設定情報であり、当該VM40の利用するデフォルトゲートウェイのIPアドレスの他に、VM40に割り当てるIPアドレスを含む。例えば、DHCPサーバ30bは、当該DHCPサーバ30bの属するデータセンタ12内のデフォルトゲートウェイ(ルータ14)のIPアドレスを保持する。そして、DHCPサーバ30bが同一セグメント22内のVM40へネットワーク設定情報を送信する際には、デフォルトゲートウェイ(ルータ14)のIPアドレス、当該VM40に割り当てるIPアドレスを含めて送信する。
(ネットワーク構成)
上述したように、ルータ4のインタフェース4bとルータ14のインタフェース14bには、同一IPアドレス「IP(10)」が設定されている。また、各VMは、動作する拠点が異なるが、同一セグメント22で動作する。つまり、ルータ4、ルータ14、OVS5、OVS15、VM(A)40a、VM(B)40b、VM(C)40c、VM(D)40dは、仮想L2ネットワーク21で接続され、同一セグメント22で動作する。したがって、拠点(福岡)11のルータ14とVM(A)40aやVM(B)40bが通信可能に接続されており、拠点(札幌)1のルータ4とVM(C)40cやVM(D)40dが通信可能に接続されている。
(階層構造)
図2は、VMを動作させる物理サーバの階層構造を示す図である。なお、ここでは、一例として1台の物理サーバでVM40を動作させる例を説明するが、これに限定されるものではなく、複数台の物理サーバを用いて動作させることができる。
データセンタ2では、物理サーバ6が動作し、データセンタ12では、物理サーバ16が動作する。各物理サーバは、一般的なサーバ装置であり、ハードウェア、プロセッサ、メモリなどを有する。
データセンタ2の物理サーバ6は、ハードウェア6a上でハイパーバイザなどの仮想化ソフトウェア6bを動作させて、仮想環境を提供する。仮想化ソフトウェア6bは、仮想スイッチ6cを動作させる。
同様に、データセンタ12の物理サーバ16は、ハードウェア16a上でハイパーバイザなどの仮想化ソフトウェア16bを動作させて、仮想環境を提供する。仮想化ソフトウェア16bは、仮想スイッチ16cを動作させる。
ここで、仮想スイッチ6cと仮想スイッチ16cは、例えばOpen vSwitch、KVMなどを用いて実現され、仮想L2ネットワーク21を構築する。すなわち、異なるデータセンタ間を仮想ネットワークで通信可能に接続する。
そして、各物理サーバの各仮想化ソフトウェアは、仮想L2ネットワーク21を利用可能な状態で仮想マシンを動作させる。具体的には、仮想化ソフトウェア6bは、物理サーバ6の物理リソースを用いてVM(A)40aとVM(B)40bとを動作させ、仮想スイッチ6cを経由して、各VM40を仮想L2ネットワーク21に接続する。同様に、仮想化ソフトウェア16bは、物理サーバ16の物理リソースを用いてVM(C)40cとVM(D)40dとを動作させ、仮想スイッチ16cを経由して、各VM40を仮想L2ネットワーク21に接続する。
(VMの構成)
次に、図1に示したVM40の構成について説明する。図3は、VMの機能構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、VM40は、通信制御部41、記憶部42、制御部43を有する。
通信制御部41は、インタフェースを有し、他の装置の通信を制御する。例えば、通信制御部41は、OVS5、ルータ4、および、CEルータ3経由で、ユーザ端末10との通信を制御する。なお、インタフェースには、IPアドレスが設定される。このIPアドレスは、例えば、「IP(A)」である。
記憶部42は、メモリやハードディスクなどの記憶装置であり、ネットワーク設定情報を記憶する。このネットワーク設定情報は、VM40のIPアドレス、VM40の利用するデフォルトゲートウェイのIPアドレスなど、VM40がネットワーク20経由で通信を行うための設定情報である。
制御部43は、プロセッサなどの電子回路であり、VM40全体の制御を司る。この制御部43は、サーバ探索部431、サーバ選択部432、ネットワーク設定情報更新部433、通信処理部434を有する。
サーバ探索部431は、ネットワーク設定情報を受け取るDHCPサーバ30を探索する。具体的には、サーバ探索部431は、通信制御部41経由で、DHCPサーバ30の探索メッセージであるDHCP discoverをブロードキャストにより送信する。これにより、例えば、同一セグメント22のDHCPサーバ30それぞれにDHCP discoverが到達する。
サーバ選択部432は、DHCP discoverを受信したDHCPサーバ30の中から、ネットワーク設定情報を受信するDHCPサーバ30を選択する。具体的には、サーバ選択部432は、DHCP discoverを送信したDHCPサーバ30からの応答メッセージであるDHCP offerを受信すると、このDHCP offerのうち、最も早く到着(受信)したDHCP offerの送信元のDHCPサーバ30を選択する。
すなわち、各DHCPサーバ30へのDHCP discoverの送信はブロードキャストにより行われる、つまり、ほぼ同時に行われるので、これに対するDHCP offerの受信が最も早いということは、当該DHCP offerの送信元のDHCPサーバ30が、当該VM40から見て最も通信遅延の短いDHCPサーバ30ということになる。よって、当該VM40が、このようなDHCPサーバ30から送信されるネットワーク設定情報に示されるデフォルトゲートウェイを用いることで、VM40による通信遅延を縮小化することができる。
サーバ選択部432は、選択したDHCPサーバ30に対して、ネットワーク設定情報の要求メッセージであるDHCP requestを送信する。その後、サーバ選択部432は、当該DHCPサーバ30から、DHCP requestに対する応答メッセージであるDHCP ACKを受信すると、このDHCP ACKに含まれるネットワーク設定情報を、ネットワーク設定情報更新部433へ出力する。
ネットワーク設定情報更新部433は、サーバ選択部432から出力されたネットワーク設定情報で、記憶部42のネットワーク設定情報を更新する。例えば、ネットワーク設定情報更新部433は、記憶部42のネットワーク設定情報におけるデフォルトゲートウェイを、デフォルトゲートウェイ「4」、IPアドレス「4a」から、デフォルトゲートウェイ「14」、IPアドレス「14a」に変更する。これにより、例えば、VM(B)40bについてデータセンタ2からデータセンタ12へのマイグレーションが行われたとき、VM(B)40bは、デフォルトゲートウェイとして、ルータ14を用いるようになる。
通信処理部434は、記憶部42のネットワーク設定情報を参照して、通信制御部41経由で、他の装置との通信を行う。例えば、通信処理部434は、ネットワーク設定情報に示される、自身のVM40のIPアドレス、デフォルトゲートウェイを用いて、他の装置との通信を行う。
[処理手順]
次に、図2に示したVM40の処理手順について説明する。図4は、VMの処理手順を示すフローチャートである。
VM40のマイグレーションが行われると、このVM40のサーバ探索部431は、通信制御部41経由で、DHCPサーバ30へのDHCP discoverをブロードキャストにより送信する(S1)。その後、サーバ選択部432は、DHCPサーバ30からDHCP discoverに対するDHCP offerを受信する(S2)。そして、サーバ選択部432は、受信したDHCP offerのうち、最も早く受信したDHCP offerの送信元のDHCPサーバ30を選択し、この選択したDHCPサーバ30に対し、DHCP requestを送信する(S3)。なお、S2において、受信したDHCP offerが1つの場合、サーバ選択部432は、この受信したDHCP offerの送信元のDHCPサーバ30に対し、DHCP requestを送信する。
サーバ選択部432は、DHCP requestの送信先のDHCPサーバ30からのDHCP ACKを受信すると(S4)、ネットワーク設定情報更新部433は、ネットワーク設定情報におけるデフォルトゲートウェイのIPアドレスを、DHCP ACKに示されるデフォルトゲートウェイのIPアドレスに更新する(S5)。
その後、VM40の通信処理部434は、この更新後のネットワーク設定情報に示されるデフォルトゲートウェイを用いて、他の装置との通信を行う。
このようにすることで、VM40は、自身のVM40から最も近い(つまり、通信遅延が最も短い)DHCPサーバ30からのネットワーク設定情報に示されるデフォルトゲートウェイを利用することになる。つまり、データセンタ間でVM40のマイグレーションが行われたときも、VM40は、自身のVM40からの通信遅延が最も短いデフォルトゲートウェイを利用するので、通信遅延を縮小化できる。
なお、このVM40の処理手順の具体例を、図5および図6を用いて説明する。図5は、VMのマイグレーションの一例を示す図である。図6は、図5のマイグレーションが行われた場合のVMの処理手順の一例を示す図である。ここでは、図5に示すように、ユーザ端末10が拠点(札幌)1から、拠点(福岡)11へ移動し、VM(B)40bが、データセンタ1からデータセンタ12へマイグレーションされた場合を例に説明する。
VM(B)40bのマイグレーションが行われると、VM40(B)40bのサーバ探索部431は、通信制御部41経由で、DHCP discoverをブロードキャストにより送信する(図6のS11)。これにより、DHCP discoverは、DHCPサーバ30a,30bに到達する。
その後、VM40(B)40bのサーバ選択部432は、DHCPサーバ30bからのDHCP offerを受信し(S12)、DHCPサーバ30aからのDHCP offerを受信する(S13)。ここで、サーバ選択部432は、受信したDHCP offerのうち、最も早く受信したDHCP offerの送信元のDHCPサーバ30、つまり、同一データセンタ12のDHCPサーバ30bに対し、DHCP requestを送信する(S14)。そして、サーバ選択部432は、このDHCPサーバ30bからDHCP ACKを受信する(S15)。ここで受信するDHCP ACKは、デフォルトゲートウェイ(ルータ14)のIPアドレス「IP(14a)」を含むネットワーク設定情報が示される。
S15の後、VM(B)40bのネットワーク設定情報更新部433は、ネットワーク設定情報におけるデフォルトゲートウェイのIPアドレス(4a)を、受信したDHCP ACKに示されるデフォルトゲートウェイのIPアドレス(14a)に更新する(S16)。
(効果)
このようにすることで、VM(B)40bは、データセンタ12へのマイグレーション後、VM(B)40bから最も近い(つまり、通信遅延が最も短い)ルータ14がデフォルトゲートウェイとして設定されるので、通信遅延を縮小化できる。
[第2の実施形態]
なお、VM40のサーバ選択部432は、DHCPサーバ30からのDHCP offerに付されたタイムスタンプの値と、このDHCP offerのVM40における受信時刻とにより当該DHCPサーバ30からVM40への通信遅延時間を計算し、その計算した通信遅延時間が最も短いDHCPサーバ30からのネットワーク設定情報を受信するようにしてもよい。
つまり、システム内のDHCPサーバ30はそれぞれ時刻の同期をしておき、DHCPサーバ30からDHCP offerを送信する際には、このDHCP offerの送信時刻(タイムスタンプ)を付与する。そして、VM40のサーバ選択部432は、(DHCP offerの受信時刻−当該DHCP offerのタイムスタンプの値)である通信遅延時間を計算し、その計算した通信遅延時間が最も短いDHCPサーバ30に対し、DHCP requestを送信する。その後、サーバ選択部432で、当該DHCPサーバ30からDHCP ACKを受信すると、ネットワーク設定情報更新部433は、受信したDHCP ACKに示されるネットワーク設定情報で、記憶部42のネットワーク設定情報を更新する。
なお、DHCPサーバ30から送信されるDHCP offerに付されるタイムスタンプの値は、当該DHCPサーバ30で受信したDHCP discoverの受信時刻でもよいし、当該DHCP offerの送信時刻でもよい。
(効果)
このようにすることで、VM40は各DHCPサーバ30との間の通信遅延時間を正確に計測できるので、どのDHCPサーバ30との通信遅延時間が最も短いかを正確に判断できる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。第3の実施形態のシステムは、通信プロトコルとしてIPv6(Internet Protocol version 6)を用いる。この場合、システム内のルータは、IPv6による経路情報の広告を行う。
この場合において、VM40のデフォルトゲートウェイの設定に、DHCPv6 Route Option draft-dec-dhcpv6-route-option-05(URL:http://tools.ietf.org/html/draft-dec-dhcpv6-route-option-05参照)を用いるとき、DHCPサーバ30とVM40との間でやりとりされるDHCPのメッセージを以下の表1に示す。表1の左欄はIPv4のDHCPのメッセージであり、右欄はそのメッセージ内容に相当するDHCPv6 Route Option draft-dec-dhcpv6-route-option-05のメッセージである。
Figure 0005960650
すなわち、VM40のデフォルトゲートウェイの設定に、DHCPv6 Route Option draft-dec-dhcpv6-route-option-05を用いるとき、VM40のサーバ探索部431は、ネットワーク設定情報を受け取るDHCPサーバ30を探索する際に、DHCP discoverに代えてSolicitを送信する。また、サーバ選択部432は、このSolicitを受信したDHCPサーバ30から、DHCP offerに代えてAdvertiseを受信する。次に、VM40のサーバ選択部432は、受信したAdvertiseのうち最も早く受信したAdvertiseの送信元のDHCPサーバ30に対し、Requestを送信し、このRequestに対する、当該DHCPサーバ30からのReplyを受信する。そして、ネットワーク設定情報更新部433は、この受信したReplyに示されるネットワーク設定情報で、記憶部42のネットワーク設定情報を更新する。
また、VM40のデフォルトゲートウェイの設定に、ICMPv6(RFC4861参照)を用いるとき、DHCPサーバ30とルータとの間でやりとりされるDHCPのメッセージを以下の表2に示す。表2の左欄はIPv4のDHCPのメッセージであり、右欄はそのメッセージ内容に相当するICMPv6のメッセージである。
Figure 0005960650
すなわち、VM40のデフォルトゲートウェイの設定に、ICMPv6を用いるとき、VM40のサーバ探索部431は、ネットワーク設定情報を受け取るルータを探索する際に、DHCP discoverに代えてRouter solicitationを送信する。また、サーバ選択部432は、このRouter solicitationを受信したルータから、DHCP offerに代えてRouter advertisementを受信する。次に、VM40のサーバ選択部432は、受信したRouter advertisementのうち最も早く受信したRouter advertisementの送信元のルータをデフォルトゲートウェイとして、記憶部42のネットワーク設定情報を更新する。
(効果)
このようにすることで、システムに用いられるプロトコルがIPv6である場合にも、本発明を実施することができる。
なお、DHCPサーバ30がVM40へ送信するネットワーク設定情報は、当該DHCPサーバ30の属する拠点に設置されるDNS(Domain Name System)サーバのIPアドレスを含んでいてもよい。これにより、データセンタ間でVM40のマイグレーションが行われたとき、当該VM40は、マイグレーション先の拠点に設置されるDNSサーバを利用することになる。よって、VM40のマイグレーション後、当該VM40が通信先のホスト名から、通信先のIPアドレスを特定するときの通信遅延を縮小化できる。
(システム構成など)
図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示された構成要素と同一であることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともできる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(プログラム)
また、上記実施形態に係る情報処理装置が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータが管理プログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかる管理プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録された管理プログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施形態と同様の処理を実現してもよい。以下に、図3などに示したVM40と同様の機能を実現する管理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図7は、管理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図7に示すように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)などのブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1041に接続される。ディスクドライブ1041には、例えば、磁気ディスクや光ディスクなどの着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1110およびキーボード1120が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1130が接続される。
ここで、図7に示すように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。上記実施形態で説明した各テーブルは、例えばハードディスクドライブ1090やメモリ1010に記憶される。
また、管理プログラムは、例えば、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。具体的には、上記実施形態で説明したVM40のサーバ探索部431と同様の情報処理を実行するサーバ探索ステップ、サーバ選択部432と同様の情報処理を実行するサーバ選択ステップ、ネットワーク設定情報更新部433と同様の情報処理を実行するネットワーク設定情報更新ステップ、および、通信処理部434と同様の情報処理を実行する通信処理ステップが記述されたプログラムモジュールが、ハードディスクドライブ1090に記憶される。
また、管理プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータとして、例えば、ハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、管理プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1041などを介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、管理プログラムに係るプログラムモジュールやプログラムデータは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
1 拠点(札幌)
2、12 データセンタ
3、13 CEルータ
4、14 ルータ
5、15 OVS
11 拠点(福岡)
20 ネットワーク
21 仮想L2ネットワーク
22 ネットワークセグメント
14a、14b インタフェース
30、30a、30b DHCPサーバ
40 仮想マシン
41 通信制御部
42 記憶部
43 制御部
431 サーバ探索部
432 サーバ選択部
433 ネットワーク設定情報更新部
434 通信処理部

Claims (5)

  1. データ通信を行う際に経由すべきネットワーク装置であるデフォルトゲートウェイのアドレスを示すネットワーク設定情報を、同一ネットワークセグメント内のいずれかのアドレス割当装置から受信する情報処理装置であって、
    前記ネットワーク設定情報に示されるアドレスのデフォルトゲートウェイを経由してデータ通信を行う通信処理部と、
    自身の情報処理装置が同一ネットワークのセグメント内の他の拠点へマイグレーションされた場合、前記アドレス割当装置を探索する探索メッセージをブロードキャストで送信するサーバ探索部と、
    前記探索メッセージに対する1以上の応答メッセージを受信したとき、最も早く受信した前記応答メッセージの送信元の前記アドレス割当装置を選択し、前記選択したアドレス割当装置に対し、前記ネットワーク設定情報の要求メッセージを送信し、前記アドレス割当装置からの、前記要求メッセージの応答メッセージを受信するサーバ選択部と、
    前記要求メッセージの応答メッセージに含まれるネットワーク設定情報を用いて、当該情報処理装置のネットワーク設定情報を更新するネットワーク設定情報更新部とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記サーバ選択部は、前記ネットワーク設定情報の要求メッセージの送信先のアドレス割当装置を選択する際、
    前記探索メッセージに対する1以上の前記応答メッセージそれぞれの受信時刻と、前記応答メッセージに付されたタイムスタンプの値とを参照して、前記アドレス割当装置それぞれから自身の情報処理装置までの間の通信遅延時間を計算し、前記通信遅延時間が最も短い前記アドレス割当装置を選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. データ通信を行う際に経由すべきネットワーク装置であるデフォルトゲートウェイのアドレスを含むネットワーク設定情報を、同一ネットワークセグメント内のいずれかのアドレス割当装置から受信する情報処理装置を有する通信システムであって、
    前記アドレス割当装置はそれぞれ、
    当該アドレス割当装置の属する拠点におけるデフォルトゲートウェイのアドレスを示す前記ネットワーク設定情報を記憶し、
    前記情報処理装置は、
    前記ネットワーク設定情報に示されるアドレスのデフォルトゲートウェイを経由してデータ通信を行う通信処理部と、
    自身の情報処理装置が同一ネットワークのセグメント内の他の拠点へマイグレーションされた場合、前記アドレス割当装置を探索する探索メッセージをブロードキャストで送信するサーバ探索部と、
    前記探索メッセージに対する1以上の応答メッセージを受信したとき、最も早く受信した前記応答メッセージの送信元の前記アドレス割当装置を選択し、前記選択したアドレス割当装置に対し、前記ネットワーク設定情報の要求メッセージを送信し、前記アドレス割当装置からの、前記要求メッセージの応答メッセージを受信するサーバ選択部と、
    前記要求メッセージの応答メッセージに含まれるネットワーク設定情報を用いて、当該情報処理装置のネットワーク設定情報を更新するネットワーク設定情報更新部とを備えることを特徴とする通信システム。
  4. データ通信を行う際に経由すべきネットワーク装置であるデフォルトゲートウェイのアドレスを示すネットワーク設定情報を、同一ネットワークセグメント内のいずれかのアドレス割当装置から受信する情報処理装置で実行される管理方法であって、
    自身の情報処理装置が同一ネットワークのセグメント内の他の拠点へマイグレーションされた場合、前記アドレス割当装置を探索する探索メッセージをブロードキャストで送信するサーバ探索ステップと、
    前記探索メッセージに対する1以上の応答メッセージを受信したとき、最も早く受信した前記応答メッセージの送信元の前記アドレス割当装置を選択し、前記選択したアドレス割当装置に対し、前記ネットワーク設定情報の要求メッセージを送信し、前記アドレス割当装置からの、前記要求メッセージの応答メッセージを受信するサーバ選択ステップと、
    前記要求メッセージの応答メッセージに含まれるネットワーク設定情報を用いて、当該情報処理装置のネットワーク設定情報を更新するネットワーク設定情報更新ステップと、
    前記更新後のネットワーク設定情報に示されるアドレスのデフォルトゲートウェイを経由してデータ通信を行う通信処理ステップとを含んだことを特徴とする管理方法。
  5. データ通信を行う際に経由すべきネットワーク装置であるデフォルトゲートウェイのアドレスを示すネットワーク設定情報を、同一ネットワークセグメント内のいずれかのアドレス割当装置から受信する情報処理装置に、
    自身の情報処理装置が同一ネットワークのセグメント内の他の拠点へマイグレーションされた場合、前記アドレス割当装置を探索する探索メッセージをブロードキャストで送信するサーバ探索ステップと、
    前記探索メッセージに対する1以上の応答メッセージを受信したとき、最も早く受信した前記応答メッセージの送信元の前記アドレス割当装置を選択し、前記選択したアドレス割当装置に対し、前記ネットワーク設定情報の要求メッセージを送信し、前記アドレス割当装置からの、前記要求メッセージの応答メッセージを受信するサーバ選択ステップと、
    前記要求メッセージの応答メッセージに含まれるネットワーク設定情報を用いて、当該情報処理装置のネットワーク設定情報を更新するネットワーク設定情報更新ステップと、 前記更新後のネットワーク設定情報に示されるアドレスのデフォルトゲートウェイを経由してデータ通信を行う通信処理ステップとを実行させるための管理プログラム。
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