JP5940502B2 - ルータ、通信システム、管理方法、および、管理プログラム - Google Patents

ルータ、通信システム、管理方法、および、管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ルータ、通信システム、管理方法、および、管理プログラムに関する。
近年、クラウドコンピューティングが普及し、データセンタに設置される物理サーバのリソースを用いて仮想環境を構築して、ユーザに各種サービスを提供することが行われている。また、仮想スイッチを用いて、異なるデータセンタ間を跨ったL2ネットワーク構築も行われている。
例えば、部門サーバ、経理サーバ、出退勤管理サーバ、ファイルサーバ等を仮想マシン(以下、VM(Virtual Machine)と記載する場合がある)によって実現する企業(Z)を例にして説明する。企業(Z)では、拠点(札幌)のデータセンタ(X)で仮想マシン(A)と仮想マシン(B)とを動作させ、拠点(福岡)のデータセンタ(Y)で仮想マシン(C)と仮想マシン(D)とを動作させる。そして、Open vSwitch等による仮想スイッチを用いて、データセンタ(X)とデータセンタ(Y)とを仮想L2ネットワークで接続する。
このようにして、企業(Z)では、異なるデータセンタで動作して各サービスを提供する仮想マシン間の通信を実現することで、各拠点にいる社員に対して、拠点に依存することなく、各種サービスの提供を行う。
石井久治、上野和風、田上啓介、飯田浩二、藤田智成、森田和孝著、「オープンソースlaaS クラウド基盤OpenStack」、NTT技術ジャーナルVol.23、No.8、2011. 北爪秀雄、小山高明、田島佳武、岸寿春、井上朋子著、「クラウドサービスを支えるネットワーク仮想化技術」、NTT技術ジャーナルVol.23、No.10、2011.
しかしながら、上記技術では、仮想マシンのマイグレーション等が発生した場合に、通信経路が冗長になり、通信遅延が発生するという問題がある。
一例として、上記企業(Z)を例にして説明すると、社員のパーソナルコンピュータ(以下、PCと記載する場合がある)は、インターネット等を用いて各拠点に接続して仮想マシンを利用する状況において、拠点(札幌)の社員が拠点(福岡)に出張することに伴って、利便性等を向上させるために、仮想マシン(B)を拠点(福岡)のデータセンタ(Y)にマイグレーションさせたとする。この場合、インターネットを利用する社員のPCのデフォルトゲートウェイは、ISP(Internet Service Provider)が指定したルータのIPアドレスとなる。また、マイグレーションした仮想マシン(B)のデフォルトゲートウェイは、マイグレーション元のデータセンタ(X)のルータが設定される。
このため、社員が出張先の福岡から仮想マシン(B)にアクセスした場合、社員のPCは、仮想マシン(B)からの応答を、出張先である拠点(福岡)のデータセンタ(Y)、データセンタ間の仮想L2ネットワーク、出張元である拠点(札幌)のデータセンタ(X)を経由して受信する。つまり、社員のPCは、出張に伴って仮想マシン(B)を出張先にマイグレーションさせたにも関らず、出張元を経由して仮想マシン(B)からの応答を受信することになる。このように、仮想マシン(B)からユーザ端末への通信距離が長くなり、無駄に遅延が大きくなる。
また、仮想マシン(B)のデフォルトゲートウェイを変更することも考えられるが、管理者でもない社員にネットワークの設定変更を実行させることは、セキュリティの観点からも現実的ではない。
開示の実施形態は、上記に鑑みてなされたものであって、通信遅延を縮小化することができるルータ、通信システム、管理方法、および、管理プログラムを提供することを目的とする。
本願の一実施形態は、通信プロトコルとしてIPv6(Internet Protocol Version 6)を用いる拠点に設置され、前記拠点内の情報処理装置とのデータのルーティングを行うルータであって、前記情報処理装置へのメッセージの送信、および、当該メッセージの応答メッセージの受信を行うメッセージ処理部と、当該メッセージの送信から、当該メッセージの応答メッセージの受信までの時間である応答時間を計測する応答時間計測部と、各拠点のルータ間での転送情報の転送順を示した装置間転送順情報を記憶する記憶部と、前記計測された応答時間と自身のルータの識別情報とを付加した転送情報を、前記装置間転送順情報に示される次のルータへ転送するデータ転送部と、自身のルータが、前記装置間転送順情報に示される最後のルータであるとき、自身のルータの応答時間および他のルータから受信した転送情報に示される他のルータそれぞれの応答時間を参照して、前記応答時間が最も短いルータを選択する装置選択部と、前記選択されたルータが他のルータであるとき、前記選択されたルータに対し、前記情報処理装置へのICMPv6(Internet Control Message Protocol for IPv6)によるルータ広告を指示するルータ広告指示部と、前記選択されたルータが自身のルータであるとき、前記情報処理装置へのICMPv6によるルータ広告を行い、他のルータから前記ICMPv6によるルータ広告の指示を受信したとき、前記情報処理装置へ前記ICMPv6によるルータ広告を行うルータ広告部とを備えることを特徴とする。
本願の一実施形態によれば、通信遅延を縮小化することができる。
図1は、本実施形態に係るシステムの全体構成例を示す図である。 図2は、VMを動作させる物理サーバの階層構造を示す図である。 図3は、ルータの機能構成を示す機能ブロック図である。 図4は、装置間転送順情報の一例を示す図である。 図5は、ルータの処理手順を示す図である。 図6は、VMのマイグレーションの一例を示す図である。 図7は、図6に示すマイグレーションが行われた場合のシステムの処理手順の一例を示す図である。 図8は、管理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
(全体構成)
図1は、本実施形態に係るシステムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、システムは、例えば企業の拠点間をネットワークで接続するシステムであり、それぞれデータセンタを有する拠点(札幌)1と拠点(福岡)11とがインターネット等のネットワーク20で接続される。各拠点のデータセンタ内で用いられる通信プロトコルは、IPv6(Internet Protocol version 6)である。つまり、各データセンタ内のルータおよびVMは通信プロトコルとしてIPv6を用いる。なお、ネットワーク20で用いられる通信プロトコルは、IPv4(Internet Protocol version 4)でもよいし、IPv6であってもよい。ネットワーク20で用いられる通信プロトコルがIPv4である場合、各拠点のCEルータまたはルータにおいて、IPv4-IPv6の相互変換を行うものとする。また、以下の説明において各ルータはIPv6によるルーティング機能を備えるものとするが、IPv4によるルーティング機能をさらに備えていてもよい。
(拠点(札幌))
拠点(札幌)1は、ユーザ端末10とデータセンタ2とを有する。ユーザ端末10は、データセンタ2または拠点(福岡)11のデータセンタ12等で動作するVM(情報処理装置)40(40a,40b,40c,40d)にアクセスして、各種サービスを利用する端末装置であり、例えばノートパソコンやスマートフォン等である。このユーザ端末10は、例えば、拠点(札幌)1から、拠点(福岡)11へ移動される。
データセンタ2は、1台以上の物理サーバが設置され、物理サーバの物理リソースを用いて情報処理装置であるVM40を動作させるデータセンタである。なお、物理リソースとしては、通信インタフェース、プロセッサ、メモリ、ハードディスク等である。
具体的には、データセンタ2は、CE(Customer Edge)ルータ3、ルータ4、OVS(Open vSwitch)5、VM(A)40a、VM(B)40bを有する。CEルータ3は、ネットワーク20と企業内LAN(Local Area Network)等の企業ネットワークとの境界に設置されたエッジルータであり、このCEルータ3は、物理装置で実現される。
ルータ4は、企業内ネットワークにおいて、拠点(札幌)1のデータセンタ2と拠点(福岡)11のデータセンタ12とを同一ネットワークセグメント(セグメント)22で分割するルータである。すなわち、ルータ4は、ユーザ端末10と各データセンタの各VM40との通信を中継する。ルータ4は、ICMPv6(Internet Control Message Protocol for IPv6)によるルータ広告を行い、IPv6によるルーティングを実行する。このルータ4のインタフェース4bは、各VM40と接続されるインタフェースであり、例えば、IPアドレスとして「IP(:241a)」が設定される。
拠点(札幌)1で使用されるユーザ端末10は、各VM40にアクセスする場合は、ルータ4を経由してアクセスする。なお、このルータ4は、仮想マシンで実現されてもよく、物理装置で実現されてもよい。
OVS5は、各データセンタの各ルータと各VM40とを中継するスイッチであり、データセンタ12のOVS15と協働して、データセンタ間を仮想L2ネットワーク21で接続する仮想スイッチである。例えば、OVS5は、ルータ4のインタフェース4b、VM(A)40a、VM(B)40b、データセンタ12のOVS15のそれぞれと接続される。
VM(A)40aは、例えばWebサーバやDBサーバ等を実行する仮想マシンであり、IPv6によるデータ通信を行う。このVM(A)40aには、例えば、IPアドレスとして「IP(:24af)」が設定される。VM(B)40bも、例えばWebサーバやDBサーバ等を実行する仮想マシンであり、IPv6によるデータ通信を行う。このVM(B)40bには、例えば、IPアドレスとして「IP(:e870)」が設定される。これらのVM40は、OVS5を介して、ユーザ端末10と通信を実行する。
(拠点(福岡))
拠点(福岡)11は、データセンタ12を有する。データセンタ12は、1台以上の物理サーバが設置され、物理サーバの物理リソースを用いて仮想マシンを動作させるデータセンタである。
具体的には、データセンタ12は、CEルータ13、ルータ14、OVS15、VM(C)40c、VM(D)40dを有する。CEルータ13は、ネットワーク20と企業内LAN等の企業ネットワークとの境界に設置されたエッジルータであり、このCEルータ13は、物理装置で実現される。
ルータ14は、企業内ネットワークにおいて、拠点(札幌)1のデータセンタ2と拠点(福岡)11のデータセンタ12とを同一ネットワークセグメント22で分割するルータである。すなわち、ルータ14は、外部装置と各データセンタの各VM40との通信を中継する。また、このルータ14は、ICMPv6によるルータ広告を行い、IPv6によるルーティングを実行する。また、ルータ14のインタフェース14bは、各VM40と接続されるインタフェースであり、例えば、IPアドレスとして「IP(:202d)」が設定される。なお、このルータ14は、仮想マシンで実現されてもよく、物理装置で実現されてもよい。
OVS15は、各データセンタの各ルータと各VM40とを中継するスイッチであり、データセンタ2のOVS5と協働して、データセンタ間を仮想L2ネットワーク21で接続する仮想スイッチである。例えば、OVS15は、ルータ14のインタフェース14b、VM(C)40c、VM(D)40d、データセンタ12のOVS5のそれぞれと接続される。
VM(C)40cは、例えばWebサーバやDBサーバ等を実行する仮想マシンであり、IPv6によるデータ通信を行う。このVM(C)40cには、IPアドレスとして、例えば、「IP(:abcd)」が設定される。VM(D)40dも、例えばWebサーバやDBサーバ等を実行する仮想マシンであり、IPv6によるデータ通信を行う。このVM(D)40dには、IPアドレスとして、例えば、「IP(:8765)」が設定される。これらのVM40は、OVS15を介して、データセンタ外の外部装置と通信を実行する。
(ネットワーク構成)
各VMは、動作する拠点が異なるが、同一セグメント22で動作する。つまり、ルータ4、ルータ14、OVS5、OVS15、VM(A)40a、VM(B)40b、VM(C)40c、VM(D)40dは、仮想L2ネットワーク21で接続され、同一セグメント22で動作する。したがって、拠点(福岡)11のルータ14とVM(A)40aやVM(B)40bが通信可能に接続されており、拠点(札幌)1のルータ4とVM(C)40cやVM(D)40dが通信可能に接続されている。
(階層構造)
図2は、VMを動作させる物理サーバの階層構造を示す図である。なお、ここでは、一例として1台の物理サーバでVM40を動作させる例を説明するが、これに限定されるものではなく、複数台の物理サーバを用いて動作させることができる。
データセンタ2では、物理サーバ6が動作し、データセンタ12では、物理サーバ16が動作する。各物理サーバは、一般的なサーバ装置であり、ハードウェア、プロセッサ、メモリ等を有する。
データセンタ2の物理サーバ6は、ハードウェア6a上でハイパーバイザ等の仮想化ソフトウェア6bを動作させて、仮想環境を提供する。仮想化ソフトウェア6bは、仮想スイッチ6cを動作させる。
同様に、データセンタ12の物理サーバ16は、ハードウェア16a上でハイパーバイザ等の仮想化ソフトウェア16bを動作させて、仮想環境を提供する。仮想化ソフトウェア16bは、仮想スイッチ16cを動作させる。
ここで、仮想スイッチ6cと仮想スイッチ16cは、例えば、図5に示したOVS5とOVS15、KVM等を用いて実現され、仮想L2ネットワーク21を構築する。すなわち、異なるデータセンタ間を仮想ネットワークで通信可能に接続する。
そして、各物理サーバの各仮想化ソフトウェアは、仮想L2ネットワーク21を利用可能な状態で仮想マシンを動作させる。具体的には、仮想化ソフトウェア6bは、物理サーバ6の物理リソースを用いてVM(A)40aとVM(B)40bとを動作させ、仮想スイッチ6cを経由して、各VM40を仮想L2ネットワーク21に接続する。同様に、仮想化ソフトウェア16bは、物理サーバ16の物理リソースを用いてVM(C)40cとVM(D)40dとを動作させ、仮想スイッチ16cを経由して、各VM40を仮想L2ネットワーク21に接続する。
(ルータの構成)
次に、図1に示したルータの構成について説明する。まず、ルータの動作概要を簡単に説明する。まず、同一セグメント22内のルータはそれぞれ、VM40へICMPv6(RFC4861)のメッセージ、例えば、echo requestを送信後、当該VM40から当該echo requestの応答メッセージ(echo reply)を受信するまでの時間(応答時間)を計測する。そして、ルータはそれぞれ、自身のルータで計測した応答時間を、ルータ間で順次転送していく。その後、最後に応答時間が到達したルータは、受信した各ルータの応答時間を参照して、応答時間が最も短いルータを特定し、この特定したルータに対し、VM40へICMPv6のルータ広告(Router Advertisement)を指示する。この指示を受けたルータは、当該VM40へのルータ広告を行い、これにより、当該VM40が外部装置(例えば、ユーザ端末10)等とのデータ通信を行う際に経由するデフォルトゲートウェイとして、ルータ広告の広告元のルータが設定される。つまり、当該VM40には通信遅延が最も短いルータがデフォルトゲートウェイとして設定される。
なお、以下の説明において、ルータが応答時間計測のためにVM40へ送信するICMPv6のメッセージは、echo requestである場合を例に説明するが、当該メッセージの送信先のVM40から、当該メッセージの応答メッセージを受信できるようなメッセージであれば、これに限定されない。
図3は、ルータの機能構成を示す機能ブロック図である。ここでは、データセンタ2のルータ4を例に説明する。図3に示すように、ルータ4は、通信制御部41、記憶部42、制御部43を有する。
通信制御部41は、インタフェースを有し、他の装置の通信を制御する。例えば、通信制御部41は、VM40との通信を制御する。
記憶部42は、メモリやハードディスク等の記憶装置であり、装置間転送順情報を記憶する。
装置間転送順情報は、ルータ間での転送情報(前記した各ルータの応答時間を示した情報)の転送順序を示した情報である。図4は、装置間転送順情報の一例を示す図である。例えば、図4に示すように、装置間転送順情報には、ルータ4→ルータ14という転送順序が記載される。
なお、装置間転送順情報は、本システムの管理者等により通信制御部41および制御部43経由で入力される。
制御部43は、プロセッサ等の電子回路であり、ルータ4全体の制御を司る。この制御部43は、ルーティング部430、ICMPメッセージ処理部431、応答時間計測部432、データ転送部433、装置選択部434、ルータ広告指示部435、ルータ広告部436を有する。
ルーティング部430は、通信制御部41経由で外部からのパケットを受信すると、記憶部42に記憶されたルーティングテーブル(図示省略)を参照し、IPv6に基づくパケットの経路制御を行う。
ICMPメッセージ処理部431は、VM40(例えば、マイグレーションされたVM40)に対し、ICMPv6のメッセージ(例えば、echo request)を送信し、また、当該VM40から、この送信したメッセージの応答(例えば、echo reply)を受信する。
応答時間計測部432は、ルータ4がVM40へメッセージを送信してから、そのメッセージの応答メッセージを受信するまでの時間(応答時間)を計測する。例えば、応答時間計測部432は、ICMPメッセージ処理部431においてVM40へのecho request送信後、当該VM40からecho replyを受信するまでの時間を計測する。この応答時間の計測により、自身のルータと当該VM40との間の通信遅延時間が分かる。応答時間計測部432は、計測した応答時間を、データ転送部433および装置選択部434へ出力する。
データ転送部433は、応答時間計測部432で計測した応答時間と、自身のルータの識別情報とを含む転送情報を作成する。そして、データ転送部433は、作成した転送情報を装置間転送順情報における自身のルータの次の順番のルータへ転送する。
なお、装置間転送順情報において、自身のルータが最初のルータの場合、データ転送部433は、応答時間計測部432により計測された応答時間と自身のルータの識別情報を含む転送情報を作成して、次のルータへ転送する。また、装置間転送順情報において、自身のルータが、二番目以降、最後以外のルータの場合、他のルータから受信した転送情報に、自身のルータで計測した応答時間と、自身のルータの識別情報とを付加した転送情報を作成して、次のルータへ転送する。なお、装置間転送順情報において、自身のルータが最後のルータであった場合、データ転送部433は、作成した転送情報を装置選択部434へ出力する。
装置選択部434は、データ転送部433から出力された転送情報に示される各ルータの応答時間を比較し、最も応答時間の短いルータを特定(選択)する。
ルータ広告指示部435は、装置選択部434により選択されたルータに対し、VM40へのICMPv6のルータ広告を指示する。この指示には、ルータ広告の宛先となるVM40の識別情報(例えば、VM40のIPアドレス)を含む。例えば、装置選択部434により選択されたルータがルータ14であり、マイグレーションされたVM40がVM(C)40cである場合、ルータ広告指示部435は、ルータ14に対しVM(C)40cへのルータ広告を指示する。
なお、装置選択部434により選択されたルータが、自身のルータ(例えば、ルータ4)であった場合、ルータ広告部436に対し、VM40へのユニキャストによるルータ広告を指示する。
ルータ広告部436は、装置選択部434または他のルータからの指示に基づき、当該VM40へのICMPv6のルータ広告(Router Advertisement)を行う。つまり、ルータ広告部436は、VM40のリンクローカルアドレスへユニキャストでルータ広告を行う。これにより、VM40に、当該ルータがデフォルトゲートウェイとして設定される。
このように、各データセンタのルータのうち、VM40からの応答時間が最も短い(つまり通信遅延が最も短い)ルータが当該VM40へのルータ広告を行う。よって、データセンタ間でVM40のマイグレーションが行われた場合も、当該VM40に通信遅延が最も短いルータをデフォルトゲートウェイとして設定することができる。
(処理手順)
次に、図5を用いて、ルータの処理手順を説明する。図5は、ルータの処理手順を示す図である。ここでもルータ4が処理を実行する場合を例に説明する。
VM40のマイグレーションが行われると、ルータ4のICMPメッセージ処理部431は当該VM40へecho requestを送信する(S1)。その後、ICMPメッセージ処理部431は、当該VM40からecho replyを受信する(S2)。そして、応答時間計測部432は、当該VM40へのecho request送信後、当該VM40からのecho reply受信までの時間(応答時間)を計測する(S3)。
S3の後、データ転送部433は、装置間転送順情報を参照して、自身のルータ(ルータ4)のデータ転送順が最後か否かを判断し(S4)、ルータ4のデータ転送順が最後ではなければ(S4でNo)、次のルータへ、S3で計測した応答時間と、ルータ4の識別情報とを転送情報に付加して転送する(S5:応答時間を次のルータに転送)。なお、データ転送部433は、既に他のルータからの転送情報を受信していた場合、受信した転送情報に、S3で計測した応答時間と自身のルータの識別情報とを付加して次のルータへ転送する。そして、処理を終了する。
一方、S4において、データ転送部433は、装置間転送順情報を参照して、自身のルータ4のデータ転送順が最後であると判断したとき(S4でYes)、転送情報の転送は行わず、装置選択部434は、自身のルータ4を含む各ルータの中で、応答時間が最も短いルータを選択する(S6)。
S6で選択したルータが自身のルータ4であれば(S7でYes)、ルータ広告部436は、当該VM40へユニキャストによりICMPv6のルータ広告(Router Advertisement)を行う(S8)。一方、S6で選択したルータが自身のルータ4でなければ(S7でNo)、ルータ広告指示部435は、S6で選択したルータに対し、当該VM40へのユニキャストによるICMPv6のルータ広告(Router Advertisement)を指示する(S9)。
このようにすることで、VM40は、マイグレーション後も、当該VM40からの通信遅延が最も短いルータがデフォルトゲートウェイとして設定されることになる。
(具体例)
なお、システムの処理手順の具体例を、図6および図7を用いて説明する。図6は、VMのマイグレーションの一例を示す図である。図7は、図6に示すマイグレーションが行われた場合のシステムの処理手順の一例を示す図である。ここでは、図6に示すように、ユーザ端末10が拠点(札幌)1から、拠点(福岡)11へ移動し、VM(B)40bが、データセンタ2からデータセンタ12へマイグレーションされた場合を例に説明する。なお、ここでは、装置間転送順情報における転送情報の転送順は、ルータ14→ルータ4であるものとする。
VM(B)40bのデータセンタ12へのマイグレーションが行われると、ルータ14のICMPメッセージ処理部431は、VM(B)40bへecho requestを送信する(S21)。その後、ルータ14のICMPメッセージ処理部431は、VM(B)40bからecho replyを受信する(S22)。ここで、ルータ14の応答時間計測部432は、VM(B)40bへのecho requestを送信後、echo replyを受信するまでの時間(応答時間)を計測する(S23)。
S23の後、ルータ14のデータ転送部433は、ルータ4へ、S23で計測した応答時間とルータ14の識別情報とを転送情報として転送する(S24)。
ルータ4は、S24でルータ14から送信された転送情報の受信後、ICMPメッセージ処理部431によりVM(B)40bへecho requestを送信する(S25)。S26,S27は、前記したS22,S23と同様なので説明を省略する。
S27の後、ルータ4の装置選択部435は、S24で送信された転送情報と、S27で計測した応答時間とに基づき、各ルータの中で最も応答時間が短いルータを選択する(S28)。そして、ルータ広告指示部435は、S28で選択したルータ(ここでは、ルータ14)に対しICMPv6のルータ広告(Router Advertisement)を指示する(S29)。
S29の後、ルータ14のルータ広告部436は、ルータ4からの指示に基づき(S30)、VM(B)40bに対し、ユニキャストでICMPv6のルータ広告(Router Advertisement)を行う(S31)。これにより、VM(B)40bはデフォルトゲートウェイをルータ14に設定する(S32)。つまり、VM(B)40bのデフォルトゲートウェイはルータ4(IPアドレス(:241a))からルータ14(IPアドレス(:202d))に変更される。そして、以降、VM(B)40bは、外部装置とデータ通信を行う際にはルータ14経由でデータ通信を行う(S33)。
このように、VM(B)40bのマイグレーション後、このVM(B)40bには、データセンタ12のルータ14がデフォルトゲートウェイとして設定されることになる。これにより、VM(B)40bは、外部装置とデータ通信を行う際には、ルータ14(IPアドレス(:202a))をデフォルトゲートウェイとしてデータ通信を行うので、通信遅延を縮小化できる。
(その他の実施形態)
なお、上記実施形態においてVM40へのICMPV6のルータ広告(Router Advertisement)を行うルータの選択は、転送情報を最後に受け取るルータが行うこととしたがこれに限定されない。例えば、転送情報を最後に受け取ったルータが、自身の応答時間および自身のルータの識別情報を付加して、他の装置に転送し、当該装置において、応答時間が最も短いルータを選択し、この選択したルータに対し、VM40へのICMPV6のルータ広告(Router Advertisement)を行うよう指示してもよい。
(プログラム)
また、上記実施形態に係るルータが実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータが管理プログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかる管理プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録された管理プログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施形態と同様の処理を実現してもよい。以下に、図3等に示したルータと同様の機能を実現する管理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図8は、管理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図8に示すように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1041に接続される。ディスクドライブ1041には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1110およびキーボード1120が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1130が接続される。
ここで、図8に示すように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。上記実施形態で説明した各テーブルは、例えばハードディスクドライブ1090やメモリ1010に記憶される。
また、管理プログラムは、例えば、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、ハードディスクドライブ1090に記憶される。
具体的には、上記実施形態で説明したルータの制御部43が実行する各処理が記述されたプログラムモジュールが、ハードディスクドライブ1090に記憶される。
また、管理プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータとして、例えば、ハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、管理プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1041等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、管理プログラムに係るプログラムモジュールやプログラムデータは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
1 拠点(札幌)
2、12 データセンタ
3、13 CEルータ
4、14 ルータ
5、15 OVS
11 拠点(福岡)
4b、14b インタフェース
16 物理サーバ
6a、16a ハードウェア
6b、16b 仮想化ソフトウェア
6c、16c 仮想スイッチ
20 ネットワーク
21 仮想L2ネットワーク
40 仮想マシン
41 通信制御部
42 記憶部
43 制御部
430 ルーティング部
431 ICMPメッセージ処理部
432 応答時間計測部
433 データ転送部
434 装置選択部
435 ルータ広告指示部
436 ルータ広告部

Claims (5)

  1. 通信プロトコルとしてIPv6(Internet Protocol Version 6)を用いる拠点に設置され、前記拠点内の情報処理装置とのデータのルーティングを行うルータであって、
    前記情報処理装置へのメッセージの送信、および、当該メッセージの応答メッセージの受信を行うメッセージ処理部と、
    当該メッセージの送信から、当該メッセージの応答メッセージの受信までの時間である応答時間を計測する応答時間計測部と、
    各拠点のルータ間での転送情報の転送順を示した装置間転送順情報を記憶する記憶部と、
    前記計測された応答時間と自身のルータの識別情報とを付加した転送情報を、前記装置間転送順情報に示される次のルータへ転送するデータ転送部と、
    自身のルータが、前記装置間転送順情報に示される最後のルータであるとき、自身のルータの応答時間および他のルータから受信した転送情報に示される他のルータそれぞれの応答時間を参照して、前記応答時間が最も短いルータを選択する装置選択部と、
    前記選択されたルータが他のルータであるとき、前記選択されたルータに対し、前記情報処理装置へのICMPv6(Internet Control Message Protocol for IPv6)によるルータ広告を指示するルータ広告指示部と、
    前記選択されたルータが自身のルータであるとき、前記情報処理装置へのICMPv6によるルータ広告を行い、他のルータから前記ICMPv6によるルータ広告の指示を受信したとき、前記情報処理装置へ前記ICMPv6によるルータ広告を行うルータ広告部とを備えることを特徴とするルータ。
  2. 前記情報処理装置へのメッセージは、echo requestであり、当該メッセージの応答メッセージは、echo replyであることを特徴とする請求項1に記載のルータ。
  3. 通信プロトコルとしてIPv6(Internet Protocol Version 6)を用いる拠点に設置され、前記拠点内の情報処理装置とのデータ通信のルーティングを行うルータを複数有する通信システムであって、
    前記ルータはそれぞれ、
    前記情報処理装置へのメッセージの送信、および、当該メッセージの応答メッセージの受信を行うメッセージ処理部と、
    当該メッセージの送信から、当該メッセージの応答メッセージの受信までの時間である応答時間を計測する応答時間計測部と、
    各拠点のルータ間での転送情報の転送順を示した装置間転送順情報を記憶する記憶部と、
    前記計測された応答時間と自身のルータの識別情報とを付加した転送情報を、前記装置間転送順情報に示される次のルータへ転送するデータ転送部と、
    自身のルータが、前記装置間転送順情報に示される最後のルータであるとき、自身のルータの応答時間および他のルータから受信した転送情報に示される他のルータそれぞれの応答時間を参照して、前記応答時間が最も短いルータを選択する装置選択部と、
    前記選択されたルータが他のルータであるとき、前記選択されたルータに対し、前記情報処理装置へのICMPv6(Internet Control Message Protocol for IPv6)によるルータ広告を指示するルータ広告指示部と、
    前記選択されたルータが自身のルータであるとき、前記情報処理装置へのICMPv6によるルータ広告を行い、他のルータから前記ICMPv6によるルータ広告の指示を受信したとき、前記情報処理装置へ前記ICMPv6によるルータ広告を行うルータ広告部とを備え、
    前記情報処理装置はそれぞれ、
    前記ルータから前記ICMPv6によるルータ広告を受信したとき、外部装置とのデータ通信を行う際のデフォルトゲートウェイとして当該ルータを設定することを特徴とする通信システム。
  4. 通信プロトコルとしてIPv6(Internet Protocol Version 6)を用いる拠点に設置され、前記拠点内の情報処理装置が外部装置とのデータ通信を行う際にルーティングを行うルータが、
    前記情報処理装置へのメッセージの送信、および、当該メッセージの応答メッセージの受信を行うステップと、
    当該メッセージの送信から、当該メッセージの応答メッセージの受信までの時間である応答時間を計測するステップと、
    前記計測された応答時間と自身のルータの識別情報とを付加した転送情報を、装置間転送順情報に示される次のルータへ転送するステップと、
    自身のルータが、前記装置間転送順情報に示される最後のルータであるとき、自身のルータの応答時間および他のルータから受信した転送情報に示される他のルータそれぞれの応答時間を参照して、前記応答時間が最も短いルータを選択するステップと、
    前記選択されたルータが他のルータであるとき、前記選択されたルータに対し、前記情報処理装置へのICMPv6(Internet Control Message Protocol for IPv6)によるルータ広告を指示するステップと、
    前記選択されたルータが自身のルータであるとき、前記情報処理装置へのICMPv6によるルータ広告を行うステップと、
    他のルータから前記ICMPv6によるルータ広告の指示を受信したとき、前記情報処理装置へ前記ICMPv6によるルータ広告を行うステップとを実行することを特徴とする管理方法。
  5. 通信プロトコルとしてIPv6(Internet Protocol Version 6)を用いる拠点に設置され、前記拠点内の情報処理装置が外部装置とのデータ通信を行う際にルーティングを行うルータに、
    前記情報処理装置へのメッセージの送信、および、当該メッセージの応答メッセージの受信を行うステップと、
    当該メッセージの送信から、当該メッセージの応答メッセージの受信までの時間である応答時間を計測するステップと、
    前記計測された応答時間と自身のルータの識別情報とを付加した転送情報を、装置間転送順情報に示される次のルータへ転送するステップと、
    自身のルータが、前記装置間転送順情報に示される最後のルータであるとき、自身のルータの応答時間および他のルータから受信した転送情報に示される他のルータそれぞれの応答時間を参照して、前記応答時間が最も短いルータを選択するステップと、
    前記選択されたルータが他のルータであるとき、前記選択されたルータに対し、前記情報処理装置へのICMPv6(Internet Control Message Protocol for IPv6)によるルータ広告を指示するステップと、
    前記選択されたルータが自身のルータであるとき、前記情報処理装置へのICMPv6によるルータ広告を行うステップと、
    他のルータから前記ICMPv6によるルータ広告の指示を受信したとき、前記情報処理装置へ前記ICMPv6によるルータ広告を行うステップとを実行させるための管理プログラム。
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