JP5960646B2 - 遠隔監視支援装置、遠隔監視システム、遠隔監視支援プログラムおよび遠隔監視プログラム - Google Patents
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Description
レベーターに対する信頼性の向上を図ることができる遠隔監視支援装置、遠隔監視システム、遠隔監視支援プログラムおよび遠隔監視プログラムを提供することを目的とする。
ュータと、を備えた遠隔監視システムであって、前記遠隔監視支援装置が、前記制御基板から出力される信号に基づいて、当該エレベーターが備えるカゴが走行を開始したことを検出する開始検出手段と、前記制御基板から出力される信号に基づいて、前記カゴが走行を停止したことを検出する停止検出手段と、前記開始検出手段が前記カゴが走行を開始したことを検出してから、前記停止検出手段が前記カゴが走行を停止したことを検出するまでの走行時間を計時する計時手段と、前記計時手段が計時した走行時間に基づいて、前記カゴが移動した階床数を特定する特定手段と、前記特定手段が特定した階床数と、前記エレベーターが設けられた建物の1階床分の尺度とに基づいて、前記カゴの走行距離を算出する算出手段と、前記算出手段が算出した走行距離を記憶する記憶手段と、前記管理サーバコンピュータから前記エレベーターの状態に関する情報の送信を指示する診断指示を受信する受信手段と、前記受信手段が診断指示を受信した場合、前記記憶手段が記憶する走行距離に関する情報を前記管理サーバコンピュータに送信する送信手段と、を備え、前記管理サーバコンピュータが、前記遠隔監視支援装置に対して前記診断指示を送信する診断指示手段と、前記診断指示手段が診断指示を送信した結果、該当する前記遠隔監視支援装置から送信された情報に基づいて、前記カゴの走行距離に関する情報を含む報告書情報を生成する報告書情報生成手段と、前記報告書情報生成手段が生成した報告書情報を出力する報告書情報出力手段と、を備えたことを特徴とする。
(遠隔監視システムのシステム構成)
まず、この発明にかかる実施の形態1のエレベーターの遠隔監視システムのシステム構成について説明する。図1は、この発明にかかる実施の形態1の遠隔監視システムのシステム構成を示す説明図である。図1において、この発明にかかる実施の形態1の遠隔監視システム100は、制御基板(制御装置)110と、遠隔監視支援装置120と、管理サーバコンピュータ130と、電話機140と、を備えている。
基板110に接続されている。また、カゴ102には、インターフォンの端末装置102bが設けられている。インターフォンの端末装置102bは、呼出ボタンとマイクとスピーカーとを備えている(いずれも図示を省略する)。インターフォンの端末装置102bは、遠隔監視支援装置120に接続されている。
衆音声網170は、固定電話網(公衆交換電話網)および携帯電話網を含む。公衆音声網170は、電話線を収容する加入者線交換機、加入者線交換機を束ねる中継交換機、ほかの事業者の電話網と接続する関門交換機など、図示を省略する複数の交換機によって構成されている。公衆音声網170については、公知の技術であるため説明を省略する。
つぎに、この発明にかかる実施の形態1の遠隔監視システム100を構成する遠隔監視支援装置120のハードウエア構成について説明する。図2は、この発明にかかる実施の形態1の遠隔監視システム100を構成する遠隔監視支援装置120のハードウエア構成を示す説明図である。
02を昇降動作させ、該当する乗り場105においてカゴ102を停止させるように、駆動機構104に対して駆動信号を出力することによって当該駆動機構104を駆動制御する。
図3は、報告書の一例を示す説明図である。図3においては、この発明にかかる実施の形態1の遠隔監視システム100を構成する管理サーバコンピュータ130が発行する報告書の一例を示している。
つぎに、この発明にかかる実施の形態1の遠隔監視システム100の機能的構成について説明する。図4は、この発明にかかる実施の形態1の遠隔監視システム100を構成する遠隔監視支援装置120および管理サーバコンピュータ130の機能的構成を示すブロック図である。
図4において、この発明にかかる実施の形態1のエレベーター101の遠隔監視支援装置120の各機能は、開始検出部401、停止検出部402、計時部403、特定部404、算出部405、記憶部406、受信部407、生成部408および送信部409によって実現される。この発明にかかる実施の形態1のエレベーター101の遠隔監視支援装置120が備える開始検出部401、停止検出部402、計時部403、特定部404、算出部405、記憶部406、受信部407、生成部408および送信部409の各機能は、遠隔監視支援装置120が備える各部によって実現することができる。
に範囲が定められている。
回診断指示を受信してから、次回診断指示を受信するまでの間に算出された走行距離を累積して記憶する。
図4において、管理サーバコンピュータ130は、指示受付部411、指示信号生成部412、診断指示部413、応答情報受信部414、報告書情報生成部415、記憶部416および報告書情報出力部417を備えている。この発明にかかる実施の形態1の管理サーバコンピュータ130が備える指示受付部411、指示信号生成部412、診断指示部413、応答情報受信部414、報告書情報生成部415、記憶部416および報告書情報出力部417の各機能は、管理サーバコンピュータ130が備える各部によって実現することができる。
端末装置131に対して所定の入力操作がおこなわれることにより、当該操作用の端末装置131から出力される診断動作の実行を指示する操作信号の入力を受け付ける。操作信号は、監視対象とするエレベーター101に実行させる動作を指定する情報や、監視対象となるエレベーター101の識別情報などを含む。
つぎに、この発明にかかる実施の形態1の遠隔監視支援装置120の処理手順について説明する。図5および図6は、この発明にかかる実施の形態1の遠隔監視システム100を構成する遠隔監視支援装置120の処理手順を示すフローチャートである。図5のフローチャートに示す処理は、制御基板110から出力された階床信号を取得した場合に実行される。
機する(ステップS501:No)。ステップS501において、カゴ102が走行を開始した場合(ステップS501:Yes)、ステップS501:Yesにおいてカゴ102が走行を開始したと判断してからの時間(走行時間)の計時を開始する(ステップS502)。
図7は、この発明にかかる実施の形態1の遠隔監視システム100を構成する管理サーバコンピュータ130の処理手順を示すフローチャートである。図7のフローチャートにおいて、まず、操作用の端末装置131から出力された所定の操作信号の入力を受け付けるまで待機する(ステップS701:No)。ステップS701においては、保守点検をおこなう作業員などによって操作用の端末装置131に対して所定の入力操作がおこなわれることにより、当該操作用の端末装置131から出力される診断動作の実行を指示する操作信号の入力を受け付けるまで待機する。
かる動作が遅延することを防止し、エレベーター101に発生した異常に対する対応を迅速におこなうことができる。これによって、この発明にかかる実施の形態1の遠隔監視支援装置120および遠隔監視システム100によれば、遠隔監視の対象となるエレベーター101に対する信頼性の向上を図ることができる。
(遠隔監視システムのシステム構成)
つぎに、この発明にかかる実施の形態2の遠隔監視支援装置を備える遠隔監視システムについて説明する。実施の形態2においては、上述した実施の形態1と同一部分は同一符号で示し、説明を省略する。
つぎに、この発明にかかる実施の形態2の遠隔監視支援装置120の処理手順について説明する。図9および図10は、この発明にかかる実施の形態2の遠隔監視システム100を構成する遠隔監視支援装置120の処理手順を示すフローチャートである。図10のフローチャートに示す処理は、制御基板110から出力された階床信号を取得した場合に実行される。
、ステップS904において取得した走行時間を、メモリ203などの記憶部406に記憶する(ステップS905)。
したがって、この発明にかかる実施の形態2の遠隔監視支援装置120によれば、走行時間の計時と走行距離の算出とを並行しておこなう場合と比較して、遠隔監視支援装置120における演算の処理負担を減らすことができる。これにより、この発明にかかる実施の形態1の遠隔監視支援装置120によれば、走行距離の算出に負担がかかることによって遠隔監視にかかる動作が遅延することを防止し、エレベーター101に発生した異常に対する対応を迅速におこなうことができる。
110 制御基板
120 遠隔監視支援装置
121 主制御基板
122 音声通信基板
130 管理サーバコンピュータ
140 電話機
401 開始検出部
402 停止検出部
403 計時部
404 特定部
405 算出部
406 記憶部
407 受信部
408 生成部
409 送信部
411 指示受付部
412 指示信号生成部
413 診断指示部
414 応答情報受信部
415 報告書情報生成部
416 記憶部
417 報告書情報出力部
Claims (11)
- エレベーターの動作を制御する制御基板から、当該制御基板が備える保守点検用の端子を介して、または、前記制御基板と当該エレベーターが備えるカゴおよび各乗り場に設けられた操作盤のいずれかとを接続するI/O基板のコネクタ部を介して出力される信号に基づいて、当該エレベーターが備えるカゴが走行を開始したことを検出する開始検出手段と、
前記制御基板から、前記保守点検用の端子を介して、または、前記コネクタ部を介して出力される信号に基づいて、前記カゴが走行を停止したことを検出する停止検出手段と、
前記開始検出手段が前記カゴが走行を開始したことを検出してから、前記停止検出手段が前記カゴが走行を停止したことを検出するまでの走行時間を計時する計時手段と、
前記計時手段が計時した走行時間に基づいて、前記カゴが移動した階床数を特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した階床数と、前記エレベーターが設けられた建物の1階床分の尺度とに基づいて、前記カゴの走行距離を算出する算出手段と、
前記算出手段が算出した走行距離および当該走行距離を算出した日時を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶する走行距離に関する情報を管理サーバコンピュータに送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする遠隔監視支援装置。 - 前記算出手段は、前記停止検出手段が前記カゴが走行を停止したことを検出するごとに、前記カゴの走行距離を算出することを特徴とする請求項1に記載の遠隔監視支援装置。
- エレベーターの動作を制御する制御基板から、当該制御基板が備える保守点検用の端子を介して、または、前記制御基板と当該エレベーターが備えるカゴおよび各乗り場に設けられた操作盤のいずれかとを接続するI/O基板のコネクタ部を介して出力される信号に基づいて、当該エレベーターが備えるカゴが走行を開始したことを検出する開始検出手段と、
前記制御基板から、前記保守点検用の端子を介して、または、前記コネクタ部を介して出力される信号に基づいて、前記カゴが走行を停止したことを検出する停止検出手段と、
前記開始検出手段が前記カゴが走行を開始したことを検出してから、前記停止検出手段が前記カゴが走行を停止したことを検出するまでの走行時間を計時する計時手段と、
前記計時手段が計時した走行時間および当該走行時間を計時した日時を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶する走行時間に基づいて、前記カゴが移動した階床数を特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した階床数と、前記エレベーターが設けられた建物の1階床分の尺度とに基づいて、前記カゴの走行距離を算出する算出手段と、
前記算出手段が算出した走行距離に関する情報を管理サーバコンピュータに送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする遠隔監視支援装置。 - 前記特定手段は、前記カゴが移動する階床数ごとに関連付けられて当該カゴが当該階床数を移動するために要する想定時間のうち、前記計時手段が計時した走行時間に相当する想定時間に関連付けられた階床数を、前記カゴが移動した階床数に特定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の遠隔監視支援装置。
- 前記特定手段は、
前記計時手段が計時した走行時間から、前記カゴが規定最高速度に達するまでに要する加速時間と、前記規定最高速度で移動する前記カゴが停止するまでに要する減速時間と、を減算することにより前記カゴが規定最高速度で走行した定速時間と、
前記エレベーターが設けられた建物の1階床分を前記カゴが規定最高速度で移動するために要する単位時間と、に基づいて前記カゴが移動した階床数を特定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の遠隔監視支援装置。 - エレベーターの動作を制御する制御基板に接続される遠隔監視支援装置と、当該遠隔監視支援装置と通信可能な管理サーバコンピュータと、を備えた遠隔監視システムであって、
前記遠隔監視支援装置は、
前記制御基板から、当該制御基板が備える保守点検用の端子を介して、または、前記制御基板と当該エレベーターが備えるカゴおよび各乗り場に設けられた操作盤のいずれかとを接続するI/O基板のコネクタ部を介して出力される信号に基づいて、当該エレベーターが備えるカゴが走行を開始したことを検出する開始検出手段と、
前記制御基板から、前記保守点検用の端子を介して、または、前記コネクタ部を介して出力される信号に基づいて、前記カゴが走行を停止したことを検出する停止検出手段と、
前記開始検出手段が前記カゴが走行を開始したことを検出してから、前記停止検出手段が前記カゴが走行を停止したことを検出するまでの走行時間を計時する計時手段と、
前記計時手段が計時した走行時間に基づいて、前記カゴが移動した階床数を特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した階床数と、前記エレベーターが設けられた建物の1階床分の尺度とに基づいて、前記カゴの走行距離を算出する算出手段と、
前記算出手段が算出した走行距離および当該走行距離を算出した日時を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶する走行距離に関する情報を前記管理サーバコンピュータに送信する送信手段と、を備え、
前記管理サーバコンピュータは、
前記遠隔監視支援装置から送信された情報に基づいて、前記カゴの走行距離に関する情報を含む報告書情報を生成する報告書情報生成手段と、
前記報告書情報生成手段が生成した報告書情報を出力する報告書情報出力手段と、を備えたことを特徴とする遠隔監視システム。 - エレベーターの動作を制御する制御基板に接続される遠隔監視支援装置と、当該遠隔監視支援装置と通信可能な管理サーバコンピュータと、を備えた遠隔監視システムであって、
前記遠隔監視支援装置は、
前記制御基板から、当該制御基板が備える保守点検用の端子を介して、または、前記制御基板と当該エレベーターが備えるカゴおよび各乗り場に設けられた操作盤のいずれかとを接続するI/O基板のコネクタ部を介して出力される信号に基づいて、当該エレベーターが備えるカゴが走行を開始したことを検出する開始検出手段と、
前記制御基板から、前記保守点検用の端子を介して、または、前記コネクタ部を介して出力される信号に基づいて、前記カゴが走行を停止したことを検出する停止検出手段と、
前記開始検出手段が前記カゴが走行を開始したことを検出してから、前記停止検出手段が前記カゴが走行を停止したことを検出するまでの走行時間を計時する計時手段と、
前記計時手段が計時した走行時間および当該走行時間を計時した日時を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶する走行時間に基づいて、前記カゴが移動した階床数を特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した階床数と、前記エレベーターが設けられた建物の1階床分の尺度とに基づいて、前記カゴの走行距離を算出する算出手段と、
前記算出手段が算出した走行距離に関する情報を前記管理サーバコンピュータに送信する送信手段と、を備え、
前記管理サーバコンピュータは、
前記遠隔監視支援装置から送信された情報に基づいて、前記カゴの走行距離に関する情報を含む報告書情報を生成する報告書情報生成手段と、
前記報告書情報生成手段が生成した報告書情報を出力する報告書情報出力手段と、を備えたことを特徴とする遠隔監視システム。 - エレベーターの動作を制御する制御基板に接続された遠隔監視支援装置が備えるコンピュータに、
前記制御基板から、当該制御基板が備える保守点検用の端子を介して、または、前記制御基板と当該エレベーターが備えるカゴおよび各乗り場に設けられた操作盤のいずれかとを接続するI/O基板のコネクタ部を介して出力される信号に基づいて、当該エレベーターが備えるカゴが走行を開始したことを検出し、
前記制御基板から、前記保守点検用の端子を介して、または、前記コネクタ部を介して出力される信号に基づいて、前記カゴが走行を停止したことを検出し、
前記カゴが走行を開始したことを検出してから、前記カゴが走行を停止したことを検出するまでの走行時間を計時し、
計時した走行時間に基づいて、前記カゴが移動した階床数を特定し、
特定した階床数と、前記エレベーターが設けられた建物の1階床分の尺度とに基づいて、前記カゴの走行距離を算出し、
算出した走行距離および当該走行距離を算出した日時を記憶部に記憶し、
前記記憶部が記憶する走行距離に関する情報を管理サーバコンピュータに送信する、処理を実行させることを特徴とする遠隔監視支援プログラム。 - エレベーターの動作を制御する制御基板に接続された遠隔監視支援装置が備えるコンピュータに、
前記制御基板から、当該制御基板が備える保守点検用の端子を介して、または、前記制御基板と当該エレベーターが備えるカゴおよび各乗り場に設けられた操作盤のいずれかとを接続するI/O基板のコネクタ部を介して出力される信号に基づいて、当該エレベーターが備えるカゴが走行を開始したことを検出し、
前記制御基板から、前記保守点検用の端子を介して、または、前記コネクタ部を介して出力される信号に基づいて、前記カゴが走行を停止したことを検出し、
前記カゴが走行を開始したことを検出してから、前記カゴが走行を停止したことを検出するまでの走行時間を計時し、
計時した走行時間および当該走行時間を計時した日時を記憶部に記憶し、
前記記憶部が記憶する走行時間に基づいて、前記カゴが移動した階床数を特定し、
特定した階床数と、前記エレベーターが設けられた建物の1階床分の尺度とに基づいて、前記カゴの走行距離を算出し、
算出した走行距離に関する情報を管理サーバコンピュータに送信する、処理を実行させることを特徴とする遠隔監視支援プログラム。 - エレベーターの動作を制御する制御基板に接続される遠隔監視支援装置と、当該遠隔監視支援装置と通信可能な管理サーバコンピュータと、を備えた遠隔監視システムに実行させる遠隔監視プログラムであって、
前記遠隔監視支援装置が備えるコンピュータに、
前記制御基板から、当該制御基板が備える保守点検用の端子を介して、または、前記制御基板と当該エレベーターが備えるカゴおよび各乗り場に設けられた操作盤のいずれかとを接続するI/O基板のコネクタ部を介して出力される信号に基づいて、当該エレベーターが備えるカゴが走行を開始したことを検出し、
前記制御基板から、前記保守点検用の端子を介して、または、前記コネクタ部を介して出力される信号に基づいて、前記カゴが走行を停止したことを検出し、
前記カゴが走行を開始したことを検出してから、前記カゴが走行を停止したことを検出するまでの走行時間を計時し、
計時した走行時間に基づいて、前記カゴが移動した階床数を特定し、
特定した階床数と、前記エレベーターが設けられた建物の1階床分の尺度とに基づいて、前記カゴの走行距離を算出し、
算出した走行距離および当該走行距離を算出した日時を記憶部に記憶し、
前記記憶部が記憶する走行距離に関する情報を前記管理サーバコンピュータに送信する処理を実行させ、
前記管理サーバコンピュータが備えるコンピュータに、
前記遠隔監視支援装置から送信された情報に基づいて、前記カゴの走行距離に関する情報を含む報告書情報を生成し、
生成した報告書情報を出力する処理を実行させることを特徴とする遠隔監視プログラム。 - エレベーターの動作を制御する制御基板に接続される遠隔監視支援装置と、当該遠隔監視支援装置と通信可能な管理サーバコンピュータと、を備えた遠隔監視システムに実行させる遠隔監視プログラムであって、
前記遠隔監視支援装置が備えるコンピュータに、
前記制御基板から、当該制御基板が備える保守点検用の端子を介して、または、前記制御基板と当該エレベーターが備えるカゴおよび各乗り場に設けられた操作盤のいずれかとを接続するI/O基板のコネクタ部を介して出力される信号に基づいて、当該エレベーターが備えるカゴが走行を開始したことを検出し、
前記制御基板から、前記保守点検用の端子を介して、または、前記コネクタ部を介して出力される信号に基づいて、前記カゴが走行を停止したことを検出し、
前記カゴが走行を開始したことを検出してから、前記カゴが走行を停止したことを検出するまでの走行時間を計時し、
計時した走行時間および当該走行時間を計時した日時を記憶部に記憶し、
前記記憶部が記憶する走行時間に基づいて、前記カゴが移動した階床数を特定し、
特定した階床数と、前記エレベーターが設けられた建物の1階床分の尺度とに基づいて、前記カゴの走行距離を算出し、
算出した走行距離に関する情報を前記管理サーバコンピュータに送信する処理を実行させ、
前記管理サーバコンピュータが備えるコンピュータに、
前記遠隔監視支援装置から送信された情報に基づいて、前記カゴの走行距離に関する情報を含む報告書情報を生成し、
生成した報告書情報を出力する処理を実行させることを特徴とする遠隔監視プログラム。
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