JP5958309B2 - 無線通信装置、ドハティ増幅器及び無線通信装置の制御方法 - Google Patents

無線通信装置、ドハティ増幅器及び無線通信装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信装置、ドハティ増幅器及び無線通信装置の制御方法に関する。
無線基地局装置は、例えば無線制御装置及び無線装置に大きく分けられる。このうち、無線装置は、パワーアンプ部、歪補償部及びフィルタ部を含んでいる。パワーアンプ部は、ベースバンド信号を高出力無線信号まで増幅する機能を有する。歪補償部は、非線形歪を補償する機能を有する。フィルタ部は、出力雑音を除去する機能を有する。
近年の無線装置では、パワーアンプ部をドハティ増幅回路で構成し、パワーアンプ部から発生する非線形歪を歪補償部で補正することで、高効率・高線形特性を実現している。また、無線装置には、厳しい雑音規格を満たすことが求められている。そこで、無線装置では、パワーアンプ部から発生する雑音信号に対して、バンドパスフィルタなどを用いて出力雑音を除去することで規格を満足している。
さらに、近年、周波数帯域の再編などにより、送信帯域及び受信帯域の周波数間隔が狭いケースや、他の無線システム帯域との周波数間隔が狭いケースなどが計画されている。そのため、無線装置に対しては、より一層の厳しい雑音規格を満たすことが求められてきている。
このようなドハティ増幅器を有する無線装置として、ドハティ増幅器のインピーダンス変換回路において、スイッチによりマイクロストリップ線路とグランドとの間の誘電体の厚さを切替える技術が提案されている(引用文献1参照)。この技術をもちいることで、インピーダンス変換回路のインピーダンスの変換比率を切り替えることができる。
特開2011−182313号公報
しかしながら、無線基地局装置では、エリアによって信号帯域幅及びキャリア配置が異なる。そして、無線装置のフィルタ部は、最大送信帯域幅で設計されるため、フィルタ通過帯域に対して送信信号が狭帯域となる場合がある。このような場合にはフィルタ機能が不能となり、フィルタの減衰量が期待できないため、雑音の除去が困難になってしまうおそれがある。そこで、厳しい雑音規格を満たす代わりに、信号帯域幅によっては厳しい歪規格値を満足することが求められる。厳しい歪規格値を満足する歪特性を実現するには、パワーアンプ部の線形性を向上させることが望ましい。この点、線形性、すなわち低歪特性と高効率特性とはトレードオフの関係となる。狭帯域信号が入力された場合には、線形性及び高効率特性の両立が重要となる。
従来の無線装置におけるドハティ増幅回路は、帯域特性を考慮していないため、狭帯域動作時でフィルタ機能が効かない場合において、線形性を改善することは困難である。
また、インピーダンスの変換比率を切替える技術においても、狭帯域動作時における線形性の改善は考慮されておらず、狭帯域動作時でフィルタ機能が効かない場合において、線形性を改善することは困難である。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、狭帯域動作時における出力信号の線形性を改善した無線通信装置、ドハティ増幅器及び無線通信装置の制御方法を提供することを目的とする。
本願の開示する無線通信装置、ドハティ増幅器及び無線通信装置の制御方法は、一つの態様において、第1の増幅器は、入力信号を増幅し出力する。第2の増幅器は、前記入力信号の入力レベルが所定レベル以上の場合に前記入力信号を増幅し出力する。インピーダンス変換器は、前記第1の増幅器の負荷インピーダンスが切替え可能であり、前記第1の増幅器の出力と前記第2の増幅器の出力との合成出力を出力する。インピーダンス制御部は、前記入力信号の帯域幅を基に、前記インピーダンス変換器における前記第1の増幅器の負荷インピーダンスを切替える。歪補償部は、前記入力信号の歪補償を行い、歪補償を行った前記入力信号を前記第1の増幅器及び前記第2の増幅器に供給する。フィルタ部は、前記インピーダンス変換器から出力された信号の帯域を制限し雑音を除去する。
本願の開示する無線通信装置、ドハティ増幅器及び無線通信装置の制御方法の一つの態様によれば、狭帯域動作時における出力信号の線形性を改善することができるという効果を奏する。
図1は、無線基地局システムのブロック図である。 図2は、送信部の詳細を表すブロック図である。 図3は、帯域幅とインピーダンス変換器に対する制御との対応テーブルの一例の図である。 図4は、実施例1に係るインピーダンス変換器の一例を示す図である。 図5は、高出力動作時の負荷インピーダンスを示す一例の図である。 図6は、低出力動作時であってスイッチがオフの状態の負荷インピーダンスを示す一例の図である。 図7は、低出力動作時であってスイッチがオンの状態の負荷インピーダンスを示す一例の図である。 図8は、実施例1に係る基地局装置による信号処理のフローチャートである。 図9は、帯域幅及び送信電力とインピーダンス変換器に対する制御との対応テーブルの一例の図である。 図10は、実施例3に係るインピーダンス変換器の一例を示す図である。
以下に、本願の開示する無線通信装置、ドハティ増幅器及び無線通信装置の制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例により本願の開示する無線通信装置、ドハティ増幅器及び無線通信装置の制御方法が限定されるものではない。特に、以下では、一例として、コンデンサ及びスイッチを用いてインピーダンス変換器における負荷インピーダンスを切替える場合を例に説明する。ただし、インピーダンス変換器における負荷インピーダンスを切替えることができればこの構成に限らない。
図1は、無線基地局システムのブロック図の一例である。図1に示すように、本実施例に係る無線基地局システムは、Remote Radio Head(RRH)1、Base Band Unit(BBU)2及びアンテナ3を有している。
BBU2は、無線制御部(無線制御装置)であり、信号の送受信の制御やベースバンド処理を行う。
RRH1は、無線部(無線装置)であり、Common Public Radio Interface(CPRI)インタフェース部101、送信部102、受信部103及びアンテナ共用器104を有している。
CPRIインタフェース部101は、標準化された無線制御部と無線部との間のプロトコルインタフェースである。CPRIインタフェース部101は、BBU2からの信号をCPRIプロトコルを用いて受信する。また、CPRIインタフェース部101は、BBU2に対してCPRIプロトコルを用いて信号を送信する。ここで、本実施例では、標準化されたインタフェースとしてCPRIインタフェースを用いたが、RRH1とBBU2との通信インタフェースはこれに限らず相互に通信できれば特に限定は無い。例えば、RRH1とBBU2との通信インタフェースとして、Open Base Station Architecture Initiative(OBSAI)などを用いてもよい。
送信部102は、BBU2から送られてきたベースバンド信号などに変調処理等を施すことで無線信号に変えてアンテナ共用器104へ出力する。
より詳細には、送信部102は、歪補償部121及びパワーアンプ122を有する。歪補償部121は、パワーアンプ122が行う増幅によって信号に発生する歪を低減するための歪補償を行う。そして、パワーアンプ122は、歪補償が施された信号を増幅する。送信部102については詳細に後で説明する。
アンテナ共用器104は、送信部102から入力された信号をアンテナ3を介して外部装置に送信する。また、アンテナ共用器104は、外部装置から送信された信号をアンテナ3を介して受信する。そして、アンテナ共用器104は、受信した信号を受信部103へ出力する。
受信部103は、外部装置から送信された信号をアンテナ共用器104から受信する。そして、受信部103は、受信した信号に対して復調処理等を施しベースバンド信号に変換する。その後、受信部103は、ベースバンド信号に変換した信号をCPRIインタフェース部101を介してBBU2へ送信する。
次に、図2を参照して、送信部102の詳細について説明する。図2は、送信部の詳細を表すブロック図である。
図2に示すように、送信部102は、図1で示した歪補償部121、パワーアンプ122の他に、Digital Analog(DA)変換器123、直交変調器124、方向性結合器125、フィルタ回路126を有している。さらに、送信部102は、インピーダンス制御部127、ミキサ128及びAD(Analog Digital)変換器129を有している。
歪補償部121は、Digital Pre-Distortion(DPD)方式の歪補償を行う回路である。歪補償部121は、送信制御部211及びRadio Frequency(RF)制御部212を有している。図2では、説明の都合上、CPRIインタフェース部101を省略して記載しているが、実際には、歪補償部121は、CPRIインタフェース部101を介してBBU2から信号を受信する。ただし、以下の説明では、歪補償部121とBBU2との間の信号の送受信におけるCPRIインタフェース部101の動作を省略して説明する。
送信制御部211は、BBU2からの信号を受信する。具体的には、送信制御部211は、ベースバンド信号及び制御信号をBBU2から受信する。ベースバンド信号は、送信するデータを含む信号である。制御信号は、信号の送信を制御するための信号である。制御信号には、例えば、BBU2からRRH1へ入力される入力信号の帯域幅及び周波数、位置情報、リセット信号、並びに、送信停止及び送信実行などの命令などが含まれる。さらに、制御信号には、送信電力の情報などが含まれても良い。
送信制御部211は、リセット信号を含む制御信号を受信した場合、RF制御部212及びインピーダンス制御部127に対して設定の初期化を指示する。
また、送信制御部211は、送信停止命令を含む制御信号を受信した場合、RF制御部212に対して信号の送信停止を指示する。これに対して、送信制御部211は、送信実行命令を含む制御信号を受信した場合、RF制御部212に対して信号の送信を指示する。
送信制御部211は、帯域幅とインピーダンス変換器324に対する制御との対応を記憶している。本実施例では、送信制御部211は、例えば、図3のような対応テーブル400を記憶している。図3は、帯域幅とインピーダンス変換器に対する制御との対応テーブルの一例の図である。対応テーブル400は、使用する帯域幅の最大が20MHzの時の帯域幅とインピーダンス変換器324に対する制御との対応を示している。ここで、インピーダンス変換器324の制御は、入力信号の帯域幅が狭帯域の場合と入力信号の帯域幅が狭帯域でない場合とで切替えられている。入力信号の帯域幅が狭帯域とは、例えば、最大の帯域幅の1/3より入力信号の狭帯域が狭い場合などである。この最大の帯域幅の1/3が、「所定値」の一例にあたる。例えば、使用する帯域幅の最大が15MHzであれば、5MHz以下が狭帯域となる。また、インピーダンス変換器324による負荷インピーダンスの変換は、入力信号の帯域幅や各インピーダンスの条件などに応じて設定されることが好ましい。一例として、入力信号の帯域幅が狭帯域の場合には、キャリア増幅器321の負荷インピーダンスをインピーダンス変換器324の負荷インピーダンスに合わせるように制御することが考えられる。具体的には、キャリア増幅器321の負荷インピーダンスが50Ωになるように制御することが考えられる。
ここで、図3では、インピーダンス変換器324に対する制御をスイッチのオン/オフで表しているが、これは、インピーダンス変換器324が、本実施例では図4に示すような構成を有しているためである。図4は、実施例1に係るインピーダンス変換器の一例を示す図である。ここでは、インピーダンス変換器324に対する制御は、スイッチ325をオン/オフにするという内容に留め、インピーダンス変換器324の詳細については後で説明する。
さらに、本実施例では、送信制御部211は、帯域幅を段階的に分け、それに対応させてインピーダンス変換器324の制御を決定しているが、制御の決定方法はこれに限らない。例えば、送信制御部211は、入力信号の帯域幅が最大の帯域幅の1/3未満の場合の制御と1/3以上の制御とを記憶しておき、受信した帯域幅に応じてインピーダンス変換器324の制御を決定してもよい。
送信制御部211は、受信した制御信号から入力信号の帯域幅を取得する。次に、送信制御部211は、取得した帯域幅に対応するインピーダンス変換器324の制御の情報を対応テーブル400から取得する。例えば、入力信号の帯域幅が5MHzであれば、送信制御部211は、インピーダンス変換器324のスイッチをオフにする制御の情報を取得する。そして、送信制御部211は、取得した制御の情報に応じて、インピーダンス変換器324のスイッチの制御をインピーダンス制御部127へ指示する。例えば、入力信号の帯域幅が5MHzであれば、送信制御部211は、インピーダンス変換器324のスイッチをオフにするようにインピーダンス制御部127へ指示する。
また、送信制御部211は、受信したベースバンド信号をRF制御部212へ出力する。
RF制御部212は、ベースバンド信号である入力信号の入力を送信制御部211から受ける。さらに、RF制御部212は、フィードバック信号の入力をAD変換器219から受ける。そして、RF制御部212は、入力信号とフィードバック信号とを比較し、誤差信号を求める。そして、RF制御部212は、誤差信号から歪補償係数を算出し記憶している歪補償係数を更新する。そして、RF制御部212は、次の入力信号に更新した歪補償係数を用いてデジタルプリディストーション処理を施し歪補償を行う。その後、RF制御部212は、歪補償処理を施した入力信号をDA変換器123へ出力する。
DA変換器123は、歪補償処理が施された入力信号の入力をRF制御部212から受ける。この時、入力信号はデジタル信号である。そこで、DA変換器123は、デジタル信号である入力信号をアナログ信号に変換する。そして、DA変換器123は、アナログ信号に変換した入力信号を直交変調器124へ出力する。
直交変調器124は、アナログ信号に変換された入力信号の入力をDA変換器123から受ける。そして、直交変調器124は、入力信号に対して変調処理を施す。さらに、直交変調器124は、入力信号に対して周波数変換を施してRF信号に変換する。その後、直交変調器124は、RF信号となった入力信号をパワーアンプ122へ出力する。直交変調器124は、Quadrature Modulator(QMOD)とも呼ばれる。
パワーアンプ122は、増幅器231及びドハティ回路232を有する。
増幅器231は、RF信号となった入力信号の入力を直交変調器124から受ける。そして、増幅器231は、入力信号を増幅する。その後、増幅器231は、増幅した入力信号をドハティ回路232へ出力する。
ドハティ回路232は、キャリア増幅器321、ピーク増幅器322、インピーダンス変換器323及びインピーダンス変換器324を有している。
キャリア増幅器321は、増幅器231からの入力信号が分配された信号の一方の入力を受ける。そして、キャリア増幅器321は、入力された入力信号を増幅する。その後、キャリア増幅器321は、増幅した信号をインピーダンス変換器323へ出力する。このキャリア増幅器321が、「第1の増幅器」の一例にあたる。
そして、ピーク増幅器322は、増幅器231からの入力信号が分配された信号の他方の入力を受ける。ピーク増幅器322は、入力信号の入力レベルが所定値未満であれば、オフとなっている。キャリア増幅器321が完全に飽和電力に達すると、ピーク増幅器322は、入力信号の増幅を行う。そして、ピーク増幅器322は、増幅した入力信号をインピーダンス変換器323からの出力との合成点へ出力する。その後、ピーク増幅器322は、キャリア増幅器321と共に飽和電力に達する。このピーク増幅器322が、「第2の増幅器」の一例にあたる。
インピーダンス変換器323は、50Ωでλ/4の電気長を有する伝送線路として設計されている。そして、インピーダンス変換器323は、キャリア増幅器321の出力端に接続される。インピーダンス変換器323は、キャリア増幅器321のみが動作するような電力では、キャリア増幅器321の負荷インピーダンスがインピーダンス変換器324の出力端子に付加される負荷の2倍となるようにインピーダンス変換する。また、キャリア増幅器321及びピーク増幅器322のいずれもが動作するような電力では、キャリア増幅器321及びピーク増幅器322のそれぞれの負荷インピーダンスがインピーダンス変換器324の負荷インピーダンスと同じになるようにインピーダンス変換する。
インピーダンス変換器324は、キャリア増幅器321とピーク増幅器322との出力を合成するノードのインピーダンスと後段の特性を整合させている。例えば、インピーダンス変換器324は、図4に示すように、伝送線路に対して、スイッチ325を介してコンデンサ326が接続されており、さらに、コンデンサ326の他端がグランド(GraND:GND)に接続されている。スイッチ325は、例えば、キャリア増幅器321の出力とピーク増幅器322の出力との合成点からの距離が1/10λ〜1/12λ(λは入力信号の波長)の位置に設置される。
インピーダンス変換器324は、スイッチ325がオンの場合、35Ωでλ/4の電気長を有する伝送線路と同じ機能を有し、且つスイッチ325がオフの場合、50Ωの伝送線路と同じ機能を有するように設計されている。
インピーダンス変換器324は、インピーダンス制御部127からの制御を受けてスイッチ325のオン/オフが切替えられる。例えば、本実施例では、入力信号の帯域幅の設定が1MHz又は5MHzのときに、インピーダンス変換器324は、スイッチ325をオフにする制御をインピーダンス制御部127から受け、スイッチ325がオフになる。また、入力信号の帯域幅の設定が10MHz又は20MHzのときに、インピーダンス変換器324は、スイッチ325をオンにする制御をインピーダンス制御部127から受け、スイッチ325がオンになる。
キャリア増幅器321のみが動作するような電力の場合についてインピーダンス変換器324の作用を説明する。インピーダンス変換器324は、スイッチ325がオンの場合、キャリア増幅器321の負荷インピーダンスがインピーダンス変換器324の負荷インピーダンスの2倍となるようにインピーダンスを変換する。また、インピーダンス変換器324は、スイッチ325がオフの場合、キャリア増幅器321の負荷インピーダンスがインピーダンス変換器324の負荷インピーダンスと同等となるようにインピーダンスを変換する。
これに対して、キャリア増幅器321及びピーク増幅器322のいずれもが動作するような電力の場合、インピーダンス変換器324のスイッチ325はオンとなる。この場合、インピーダンス変換器324は、キャリア増幅器321の負荷インピーダンスがインピーダンス変換器324の負荷インピーダンスと一致するようにインピーダンスを変換する。
ここで、図5〜図7を参照して、インピーダンス変換器324のスイッチ325のオン/オフによる負荷インピーダンスの変化についての具体例を説明する。図5は、高出力動作時の負荷インピーダンスを示す一例の図である。図6は、低出力動作時であってスイッチがオフの状態の負荷インピーダンスを示す一例の図である。図7は、低出力動作時であってスイッチがオンの状態の負荷インピーダンスを示す一例の図である。図5〜図7における端子232a及び端子232bは、それぞれドハティ回路232の入力端子及び出力端子である。
図5は、キャリア増幅器321及びピーク増幅器322が共に動作している場合を示している。また、インピーダンス変換器324のスイッチ325はオンになっている。この場合、点P1におけるキャリア増幅器321の負荷インピーダンスは、50Ωである。この場合、ピーク増幅器322の負荷インピーダンスも50Ωとなっている。そして、キャリア増幅器321の出力とピーク増幅器322の出力との合成点である点P2における負荷インピーダンスは、25Ωとなる。そして、点P3におけるインピーダンス変換器324の負荷インピーダンスは50Ωとなっている。この場合、キャリア増幅器321の負荷インピーダンス及びピーク増幅器322の負荷インピーダンスがインピーダンス変換器324の負荷インピーダンスに一致している。
図6は、キャリア増幅器321のみが動作しており、インピーダンス変換器324のスイッチ325はオフになっている。この場合、ピーク増幅器322はオフになっており、論理的には切断されているので、それを表すために、ピーク増幅器322の出力からの経路を点線としている。この場合、点Q1におけるキャリア増幅器321の負荷インピーダンスは、50Ωである。また、点Q2における負荷インピーダンスは、50Ωである。さらに、点Q3におけるインピーダンス変換器324の負荷インピーダンスは50Ωとなっている。このように、この場合、点Q1の負荷インピーダンスと点Q3の負荷インピーダンスとが一致している。すなわち、点Q1から点Q3までの間では、どこも同じ50Ωの負荷インピーダンスとなる。
図7は、キャリア増幅器321のみが動作しており、インピーダンス変換器324のスイッチ325はオンになっている。この場合、点R1におけるキャリア増幅器321の負荷インピーダンスは、100Ωである。また、点R2における負荷インピーダンスは、25Ωである。さらに、点R3におけるインピーダンス変換器324の負荷インピーダンスは50Ωとなっている。このように、この場合、点R1の負荷インピーダンスは、点R3の負荷インピーダンスの2倍となっている。
このように、インピーダンス変換器324は、スイッチ325がオフになった状態で、キャリア増幅器321の負荷インピーダンスが50Ωとなっている場合が、負荷インピーダンスの設定の好適な一例である。
図2に戻り説明を続ける。方向性結合器125は、インピーダンス変換器324からパワーアンプ122により増幅された入力信号の入力を受ける。そして、方向性結合器125は、受信した信号を2つに分岐し、一方をフィルタ回路126へ出力し、他方をミキサ128へ出力する。
フィルタ回路126は、方向性結合器125から信号の入力を受ける。そして、フィルタ回路126は、予め決められた周波数帯域に信号を制限し、送信信号を生成する。そして、フィルタ回路126は、生成した送信信号を、アンテナ3を介して外部装置へ送信する。
ミキサ128は、方向性結合器125から信号の入力を受ける。そして、ミキサ128は、受信した信号に対して周波数変換を施しベースバンド信号に変換する。さらに、ミキサ128は、ベースバンド信号に対して復調処理などを施す。その後、ミキサ128は、各処理を施した信号をAD変換器129へ出力する。
AD変換器129は、復調処理などが施されたベースバンド信号の入力をミキサ128から受ける。そして、AD変換器129は、受信した信号をアナログ信号からデジタル信号へと変換する。その後、AD変換器129は、デジタル信号へ変換した信号をフィードバック信号としてRF制御部212へ出力する。
次に、図8を参照して、本実施例に係る基地局装置による信号処理の流れを説明する。図8は、実施例1に係る基地局装置による信号処理のフローチャートである。
CPRIインタフェース部101は、BBU2からリセット信号を受信する(ステップS101)。
送信制御部211は、リセット信号の入力をCPRIインタフェース部101から受ける。リセット信号を受信すると、送信制御部211は、RF制御部212などの各部に送信オフを指示し、送信オフ設定を行う(ステップS102)。
さらに、CPRIインタフェース部101は、周波数設定及び帯域幅設定などをBBU2から受信する(ステップS103)。
送信制御部211は、周波数設定及び帯域幅設定などの各種設定の入力をCPRIインタフェース部101から受ける。そして、送信制御部211は、信号送信の各種設定を行う。さらに、送信制御部211は、帯域幅設定が狭帯域か否かを判定する(ステップS104)。例えば、図3に示す対応テーブル400を用いる場合、送信制御部211は、帯域幅設定が1MHz又は5MHzであれば狭帯域と判定する。また、送信制御部211は、帯域幅設定が10MHz又は20MHzであれば狭帯域でないと判定する。
狭帯域と判定した場合(ステップS104:肯定)、送信制御部211は、インピーダンス変換用のスイッチ325をオフにする指示をインピーダンス制御部127に通知する。スイッチ325のオフの指示を受けて、インピーダンス制御部127は、インピーダンス変換器324のスイッチ325をオフにする(ステップS105)。
これに対して、狭帯域でない判定した場合(ステップS104:否定)、送信制御部211は、インピーダンス変換用のスイッチ325をオンにする指示をインピーダンス制御部127に通知する。スイッチ325のオンの指示を受けて、インピーダンス制御部127は、インピーダンス変換器324のスイッチ325をオンにする(ステップS106)。
そして、送信制御部211は、RF制御部212などの各部に信号送信の実行を指示し、送信オン設定を行う(ステップS107)。
その後、送信部102は、BBU2からの入力信号を受け、入力信号に対して歪補償、DA変換、直交変換、増幅及びフィルタリングなどを行い、送信信号を生成する。そして、送信部102は、送信信号をアンテナ3を介して外部装置へ送信する(ステップS108)。
以上に説明したように、本実施例にかかる基地局装置は、入力信号の帯域幅が狭い場合にキャリアアンプの負荷インピーダンスを変更することで、ドハティ増幅回路のピークパワーが増加し、帯域幅の狭い入力信号であっても線形性を改善することができる。これにより、帯域幅が狭くフィルタによる雑音除去の効果が低い場合でも、厳しい雑音規格を満たすことができる。
次に、実施例2について説明する。実施例2は、インピーダンスの変更の判断に入力信号の帯域幅だけでなく送信電力設定を用いることが実施例1と異なるものである。本実施例に係る基地局装置も、図1及び図2で示される構成を有している。以下では、実施例1と同様の機能を有する各部については説明を省略する。
本実施例に係る送信制御部211は、図9に示すような対応テーブル401を有している。図9は、帯域幅及び送信電力とインピーダンス変換器に対する制御との対応テーブルの一例の図である。図9に示すように、対応テーブル401は、帯域幅設定と送信電力設定の組合せに対応させて、インピーダンス変換器324のスイッチ325のオン/オフの制御情報が記載されている。
送信制御部211は、CPRIインタフェース部101から受信した制御信号から入力信号の帯域幅及び送信電力設定を取得する。
そして、送信制御部211は、取得した帯域幅及び送信電力設定の組合せに対応した制御情報を対応テーブル401から取得する。その後、送信制御部211は、取得した制御情報に応じたインピーダンス変換器324の制御をインピーダンス制御部127へ指示する。
例えば、制御信号に含まれている帯域幅の設定が1MHzであり、送信電力設定が10W以下であれば、送信制御部211は、スイッチ325のオフをインピーダンス制御部127へ指示する。また、制御信号に含まれている帯域幅の設定が1MHzであり、送信電力設定が10W以上であれば、送信制御部211は、スイッチ325のオンをインピーダンス制御部127へ指示する。
以上に説明したように、本実施例に係る基地局装置は、帯域幅及び送信電力を用いて負荷インピーダンスの制御を行う。このため、より細かい制御を行うことができ、より適切に線形性を改善することができる。
次に、実施例3に係る基地局装置について説明する。本実施例に係る基地局装置は、インピーダンス変換器に複数のコンデンサが接続されていることが、実施例1及び実施例2と異なるものである。本実施例に係る基地局装置も、図1及び図2で示される構成を有している。以下では、実施例1と同様の機能を有する各部については説明を省略する。
図10は、実施例3に係るインピーダンス変換器の一例を示す図である。図10に示すように、本実施例に係るインピーダンス変換器324は、伝送路に対してスイッチ325a及びコンデンサ326a、スイッチ325b及びコンデンサ326b、並びに、325c及びコンデンサ326cが並列に配置されている。各スイッチ及びコンデンサの組は、入力信号の周波数等の設定条件に合わせて、帯域幅が狭帯域の場合にキャリア増幅器321の負荷インピーダンスとインピーダンス変換器324の負荷インピーダンスとが一致するように伝送路に対する位置が決められている。
送信制御部211は、例えば、周波数とスイッチ325a〜325cのうちの各周波数に対応するスイッチとの組合せを記憶している。そして、送信制御部211は、CPRIインタフェース部101から受信した制御信号から、帯域幅とともに入力信号の周波数を取得する。そして、送信制御部211は、スイッチ325a〜325cの中から、取得した周波数に応じたスイッチを特定する。そして、送信制御部211は、帯域幅に応じて特定したスイッチのオン/オフを制御する。
以上に説明したように、本実施例に係る基地局装置は、入力信号の設定条件に合わせてコンデンサが接続される位置を異ならせて負荷インピーダンスを変換する。これにより、帯域幅が狭帯域の場合に、入力信号の設定に応じて適切な負荷インピーダンスが設定でき、より適切に線形性を改善することができる。
1 RRH
2 BBU
3 アンテナ
101 CPRIインタフェース部
102 送信部
103 受信部
104 アンテナ共用器
121 歪補償部
122 パワーアンプ
123 DA変換器
124 直交変換器
125 方向性結合器
126 フィルタ回路
127 インピーダンス制御部
128 ミキサ
129 AD変換器
211 送信制御部
212 RF制御部
231 増幅器
232 ドハティ回路
321 キャリア増幅器
322 ピーク増幅器
323 インピーダンス変換器
324 インピーダンス変換器

Claims (7)

  1. 入力信号を増幅し出力する第1の増幅器と、
    前記入力信号の入力レベルが所定レベル以上の場合に前記入力信号を増幅し出力する第2の増幅器と、
    前記第1の増幅器の負荷インピーダンスが切替え可能であり、前記第1の増幅器の出力と前記第2の増幅器の出力との合成出力を出力するインピーダンス変換器と、
    前記入力信号の帯域幅を基に、前記インピーダンス変換器における前記第1の増幅器の負荷インピーダンスを切替えるインピーダンス制御部と、
    前記入力信号の歪補償を行い、歪補償を行った前記入力信号を前記第1の増幅器及び前記第2の増幅器に供給する歪補償部と、
    前記インピーダンス変換器から出力された信号の帯域を制限し雑音を除去するフィルタ部と
    を備えたことを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記インピーダンス変換器は、前記合成出力を送信する伝送経路と、前記伝送経路にスイッチを介して接続されたコンデンサとを有し、前記スイッチのオン/オフにより前記負荷インピーダンスが切替えられることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記インピーダンス変換器は、前記スイッチ及び前記コンデンサの組が前記伝送経路上に複数並列に並んでいることを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記インピーダンス制御部は、前記帯域幅が所定値以下の場合に、前記インピーダンス変換器における前記第1の増幅器の負荷インピーダンスを、インピーダンス変換器の出力の負荷インピーダンスに一致するように切替えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の無線通信装置。
  5. 前記インピーダンス制御部は、前記帯域幅が所定値以下で、且つ入力信号の送信電力の設定が所定電力以上の場合に、前記インピーダンス変換器における前記第1の増幅器の負荷インピーダンスを、前記インピーダンス変換器の出力の負荷インピーダンスと一致するように切替えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の無線通信装置。
  6. 入力信号を増幅する第1の増幅器と、
    前記入力信号の入力レベルが所定レベル以上の場合に前記入力信号を増幅する第2の増幅器と、
    前記第1の増幅器の負荷インピーダンスが切替え可能であり、前記第1の増幅器の出力と前記第2の増幅器の出力との合成出力を出力するインピーダンス変換器と、
    前記入力信号の帯域幅を基に、前記インピーダンス変換器における前記第1の増幅器の負荷インピーダンスを切替えるインピーダンス制御部と、
    を備えたことを特徴とするドハティ増幅器。
  7. 入力信号を増幅し出力する第1の増幅器、前記入力信号の入力レベルが所定レベル以上の場合に前記入力信号を増幅し出力する第2の増幅器及び前記第1の増幅器の負荷インピーダンスが切替え可能であり、前記第1の増幅器の出力と前記第2の増幅器の出力との合成出力を出力するインピーダンス変換器とを備えた無線通信装置の制御方法であって、
    前記入力信号の帯域幅を基に、前記インピーダンス変換器における前記第1の増幅器の負荷インピーダンスを切替え、
    前記入力信号の歪補償を行い、
    前記歪補償を施した前記入力信号を前記第1の増幅器及び前記第2の増幅器へ入力し、
    前記第1の増幅器の出力と前記第2の増幅器の出力との合成出力を前記インピーダンス変換器から出力し、
    出力された信号の帯域を制限し雑音を除去し外部装置へ送信する
    ことを特徴とする無線通信装置の制御方法。
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