JP5957978B2 - 封入封緘装置、封入封緘方法 - Google Patents

封入封緘装置、封入封緘方法 Download PDF

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Description

本発明は、封入封緘装置、および封入封緘装置における封入封緘方法に関する。
封入封緘装置は、封筒等へ封入物の封入を行い、その封緘を行うものである。このような封入封緘装置を用いることで、封入および封緘の処理を機械化することができ、封入物を封筒で封緘した封緘物を短時間で多量に製造できる(特許文献1、2参照)。
特開2007−22592号公報 特開2010−195422号公報
ところで、このような封緘物では、封入物が送られるべき送り先と、封筒に記録される封緘物の送り先が対応していることが重要である。しかしながら、従来の封入封緘装置は、封入物の枚数不足などを検査できるものはあったが、封入物と封緘物の送り先が対応しているかを封緘後に検査したり、封緘後、封緘物の送り先を封入物が送られるべき送り先に確実に対応させることができるものがなかった。
上記の検査等のためには、封緘後、封入物についての情報を取得する必要がある。このような方法の一つとして、磁気バーコード等を封入物に付しておき、これを磁気ヘッド等で読み取ることも考えられる。しかしながら、磁気読取は接触式にて行うので封緘物に汚れやしわ、傷が生じたり、封緘物が蛇行して搬送されたりする恐れがある。また、封緘物等の位置ずれ等による読取エラーも起こりやすく、磁気ヘッドの摩耗等も問題となる。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、封入物と封緘物の送り先の対応をとるため、封緘後に好適に封入物の情報の取得が行える封入封緘装置等を提供することを目的とする。
前述した目的を達するための第1の発明は、赤外線を吸収する材料で形成した第1の画像情報が添付された封入物を、赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する封筒用紙を用いて封緘し、封緘物を形成する封緘手段と、前記封緘物の表面に第2の画像情報を形成する画像情報形成手段と、前記第1の画像情報を読取る検査手段と、を具備し、赤外線による励起光で励起され励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含む赤外線蛍光層が、前記第1の画像情報に重ねて設けられており、前記検査手段は、前記封緘物に対して、赤外線照射部で励起光を照射し、前記赤外線蛍光層から発光された赤外線を、前記励起光のピーク波長をカットするフィルタを介して赤外線撮像部により受光することで、前記第1の画像情報の読取を行い、前記赤外線蛍光層は、前記第1の画像情報の前記赤外線撮像部側に設けられることを特徴とする封入封緘装置である。
ここで、第1の画像情報が添付された封入物とは、封入物に対応するように、第1の画像情報が配置または形成された封入物を指すものとする。第1の発明では、検査手段により封緘物に赤外線による励起光を照射すると、内部の赤外線蛍光層が、封筒用紙を透過した励起光により励起され赤外線を発光し、この赤外線が封筒用紙を透過する一方、第1の画像情報の部分は赤外線を吸収する。従って、この赤外線量の差から、第1の画像情報を容易に読取ることができる。これにより、封緘後、封入物の情報を取得することが可能になり、これを用いて封入物の送られるべき送り先と、封筒に第2の画像情報として記録等する封緘物の送り先との対応をとることが可能になる。
また、第1の画像情報の読取は、赤外線を照射、受光することにより非接触で行えるので、前記したような封緘物の汚れやしわ、傷、封緘物の蛇行、読取装置の摩耗等の問題もない。さらに、封緘物の全体を撮像することが容易にでき、封緘物の位置ずれ等による読取エラーも起こらない。
加えて、封緘物の読取時に赤外線カメラ等で受光を行う際、励起に用いた赤外線をカットして赤外線蛍光層が発光した赤外線のみを受光することができ、読取の精度も向上する。
また、前記検査手段は、さらに、前記第2の画像情報の読取を行い、前記第1の画像情報と前記第2の画像情報の照合を行うことが望ましい。
検査手段において、封緘物に形成された第2の画像情報も併せて読取り、第1の画像情報との比較照合を行うことで、封緘後、封入物の送られるべき送り先と、封緘物の送り先が対応しているかを検査することが可能になる。
あるいは、前記画像情報形成手段は、前記封緘物の表面に、前記検査手段で読取った前記第1の画像情報に対応する第2の画像情報を形成するようにしてもよい。
このようにして、第1の画像情報と対応する第2の画像情報を、封緘物に記録するようにすれば、封入物の送られるべき送り先と、封緘物の送り先を確実に対応させることが可能になる。
前記封緘手段は、前記第1の画像情報と前記赤外線蛍光層を基材上に重ねて形成した検査用媒体が与えられた前記封入物を封緘することが望ましい。
この場合、検査用媒体に第1の画像情報を形成して用いるので、第1の画像情報の形成位置等の自由度が高いという利点がある。
第2の発明は査用媒体を供給する検査用媒体供給手段と、赤外線を吸収する材料で形成した第1の画像情報が添付された封入物を、赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する封筒用紙を用いて封緘し、封緘物を形成する封緘手段と、前記封緘物の表面に第2の画像情報を形成する画像情報形成手段と、前記第1の画像情報を読取る検査手段と、を具備し、赤外線による励起光で励起され励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含む赤外線蛍光層が、前記第1の画像情報に重ねて設けられており、前記検査手段は、前記封緘物に対して、赤外線照射部で励起光を照射し、前記赤外線蛍光層から発光された赤外線を、前記励起光のピーク波長をカットするフィルタを介して赤外線撮像部により受光することで、前記第1の画像情報の読取を行い、前記封緘手段は、前記第1の画像情報と前記赤外線蛍光層を基材上に重ねて形成した前記検査用媒体が添付された前記封入物を封緘し、前記検査用媒体供給手段は、前記基材上の前記第1の画像情報の上に前記蛍光体を塗布し前記赤外線蛍光層を形成するための塗布部を備えることを特徴とする封入封緘装置である
検査用媒体を供給する際に赤外線蛍光層を形成することで、検査用媒体の供給のためにホッパー等に検査用媒体を重ねて配置し貯めておく際に、赤外線蛍光層のこすれや傷が生じることを防ぐことができる。また、赤外線蛍光層を後から形成することで、第1の画像情報を覆う必要がある検査用媒体を選択して赤外線蛍光層を形成することができる。また、必要な部分のみに赤外線蛍光層を形成することもできるため、蛍光材料の使用量を削減できる利点もある。
さらに、前記塗布部がスプレーコーターであることが望ましい。
スプレーコーターにより、非接触で赤外線蛍光層を形成することができ、検査用媒体の汚れやにじみを防ぐことができる。また、高速で塗布ができ、塗布用のインクも調製しやすい利点がある。
の発明は、赤外線を吸収する材料で形成した第1の画像情報が添付された封入物を、赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する封筒用紙を用いて封緘し、封緘物を形成する封緘ステップと、前記封緘物の表面に第2の画像情報を形成する画像情報形成ステップと、前記第1の画像情報を読取る検査ステップと、を具備し、赤外線による励起光で励起され励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含む赤外線蛍光層が、第1の画像情報に重ねて設けられており、前記検査ステップでは、前記封緘物に対して、赤外線照射部で励起光を照射し、前記赤外線蛍光層から発光された赤外線を、前記励起光のピーク波長をカットするフィルタを介して赤外線撮像部により受光することで、前記第1の画像情報の読取を行い、前記赤外線蛍光層は、前記第1の画像情報の前記赤外線撮像部側に設けられることを特徴とする封入封緘方法である。
また、前記検査ステップでは、さらに、前記第2の画像情報の読取を行い、前記第1の画像情報と前記第2の画像情報の照合を行うことが望ましい。
あるいは、前記画像情報形成ステップにおいて、前記封緘物の表面に、前記検査ステップで読取った前記第1の画像情報に対応する第2の画像情報を形成することも望ましい。
また、前記封緘ステップは、前記第1の画像情報と前記赤外線蛍光層を基材上に重ねて形成した検査用媒体が添付された前記封入物を封緘することが望ましい。
第4の発明は査用媒体を供給する検査用媒体供給ステップ赤外線を吸収する材料で形成した第1の画像情報が添付された封入物を、赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する封筒用紙を用いて封緘し、封緘物を形成する封緘ステップと、前記封緘物の表面に第2の画像情報を形成する画像情報形成ステップと、前記第1の画像情報を読取る検査ステップと、を具備し、赤外線による励起光で励起され励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含む赤外線蛍光層が、第1の画像情報に重ねて設けられており、前記検査ステップでは、前記封緘物に対して、赤外線照射部で励起光を照射し、前記赤外線蛍光層から発光された赤外線を、前記励起光のピーク波長をカットするフィルタを介して赤外線撮像部により受光することで、前記第1の画像情報の読取を行い、前記封緘ステップでは、前記第1の画像情報と前記赤外線蛍光層を基材上に重ねて形成した前記検査用媒体が添付された前記封入物を封緘し、前記検査用媒体供給ステップでは、塗布部により、前記基材上の前記第1の画像情報の上に前記蛍光体を塗布し前記赤外線蛍光層を形成することを特徴とする封入封緘方法である
さらに、前記塗布部がスプレーコーターであることが望ましい。
本発明により、封入物と封緘物の送り先の対応をとるため、封緘後に好適に封入物の情報の取得が行える封入封緘装置等を提供することができる。
封入封緘装置1の概略構成を示す図 封緘物24について示す図 封入封緘方法について説明する図 封緘物24の検査について説明する図 画像情報26、33の照合について説明する図 封緘物24aについて説明する図 封入封緘装置1aについて説明する図
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
(封入封緘装置1の構成)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る封入封緘装置1の概略構成について示す図である。
図に示すように、この封入封緘装置1は、封入物供給手段11、検査用媒体供給手段12、封緘手段14、画像情報形成手段16、検査手段17等により構成される。
封入物供給手段11には既知の機構を利用することができる。簡単に説明すると、封入物供給手段11は、個々の封入物21を貯めておくホッパー11aや、ローラ等の搬送機構(不図示)を備え、各ホッパー11aから搬送した封入物21を重ねつつ、封緘手段14の封筒用紙23に向けて搬送するものである。なお、本実施形態において、封入物21は各個人に向けて郵送される各種の請求書や申込用紙等である。
検査用媒体供給手段12は、上記と同様、検査用媒体22を貯めておくホッパー12aや、ローラ等の搬送機構(不図示)を備え、封緘手段14に搬送される前記の封入物21に対して、画像情報(第1の画像情報)を形成した検査用媒体22を供給し添付する。この画像情報は封入物21と対応しており、本実施形態では、封入物21が送られるべき送り先の名称を示すものとする。
また、この検査用媒体供給手段12には、スプレーコーター13(塗布部)が設けられている。これにより、検査用媒体22を封入物21へ搬送する途中で、前記の画像情報の上に赤外線蛍光層が形成される。この検査用媒体22については後述する。
なお、スプレーコーターに変えて、インクジェット装置、接触式のパッド印刷装置、転写装置など各種の塗布装置を用いてもよい。
封緘手段14にも既知の機構を用いることができるが、簡単に説明すると、封緘手段14は、封筒用紙23等を搬送するローラ等の搬送機構、封筒用紙23を折り畳む折り畳み機構、封筒用紙23の糊付けを行うためのヒートシール機構等(不図示)を備え、封筒用紙23の上に封入物21と検査用媒体22を載せた状態でこれらを搬送しつつ、封筒用紙23の一方の側部を封入物21および検査用媒体22の上から折り畳んで、封筒用紙23の必要な箇所に設けた熱溶融性の糊を溶融させて封緘するものである。
また、封緘手段14にはカッタ15が設けられており、封緘を行った封筒用紙23を所定の間隔で切断することにより、封入物21および検査用媒体22を封筒内に封緘した1個の封緘物24とする。
なお、封入物供給手段11や封緘手段14の構成はこれに限らず、例えば、フラップを開いた状態の定型あるいは定型外の封筒内に封入物21および検査用媒体22を投入し、これを搬送しつつフラップを閉じて封緘し封緘物24とするものでもよい。
画像情報形成手段16はラベリング装置(不図示)等を備え、ラベル25に封緘物24の送り先の名称を示す画像情報(第2の画像情報)を印刷等により形成したうえで、このラベル25を封緘物24の表面に貼付するものである。ラベリング装置としては既知のものを使用できる。
なお、画像情報形成手段16は、ラベルにより画像情報等を付すものに限らない。例えばインクジェット等の、各種の印刷手段により画像情報等を印刷し形成するものであってもよい。
検査手段17は、封緘物24の搬送経路において、画像情報形成手段16の後段に配置され、前記の検査用媒体22に記録された画像情報と、封緘物24にラベル25によって付された画像情報を読み取り、検査用媒体22の画像情報(第1の画像情報)が示す封入物21が送られるべき送り先の名称と、封緘物24の画像情報(第2の画像情報)が示す封緘物24の送り先の名称が対応するかを照合検査するものである。検査手段17の構成については後述する。
(封緘物24の構成)
次に、本実施形態の封入封緘装置1で封緘および検査が行われる封緘物24について、図2を参照して説明する。図2は封緘物24について説明する図であり、図2(a)は、封緘物24の断面構成を示す図、図2(b)は、検査用媒体22の上面を示す図、図2(c)は、封緘物24の上面を示す図である。
図に示すように、封緘物24は、封入物21および検査用媒体22を封筒用紙23で覆って封緘したものである。
検査用媒体22では、基材31上に画像情報33が形成されるとともに、この上に赤外線蛍光層32が重ねて設けられる。
基材31は、例えば、印刷用の各種の用紙であるが、その他プラスチックなど、特にその材質等は問わない。
画像情報33(第1の画像情報)は、カーボン等の赤外線を吸収する材料を含むインキによる印刷で基材31上に予め形成される。例えば、一般に用いられているカーボンを含んだ黒色のインキによる印刷を行えばよい。その他、赤外線を吸収する材料であれば、これを使用して画像情報33を形成することができる。
赤外線蛍光層32は、赤外線を励起光として照射することにより励起され、赤外線を発光する蛍光体を含む材料を、前記のスプレーコーター13にて塗布することにより形成される。
封筒用紙23は紙材等であり、赤外線を透過し、かつ可視光を反射または吸収するものである。ただし、赤外線を透過し、かつ可視光を反射または吸収する材料であれば、紙材等に限ることはない。
この封筒用紙23上には、ラベル25が付されており、このラベル25には可視光下で読取可能な画像情報26(第2の画像情報)が記録されている。画像情報26は、各種のインキ等を用いて形成することができ、その材料等は特に限られることはない。
なお、本実施形態では、画像情報26はOCR用文字であり、画像情報33はバーコードである。ただし、画像情報としてはこれに限ることはなく、その他、二次元コード、OCR用数字、数字、文字、絵柄、記号等の情報であってもよい。
(封入封緘装置1による封入封緘手順)
次に、封入封緘装置1による封入封緘の手順について説明する。
まず、図1の矢印Aに示すように、封入物供給手段11において、前記したように封入物21を重ねつつ封緘手段14に向けて搬送する。
一方、図1の矢印Bに示すように、検査用媒体供給手段12から、画像情報33が予め記録された検査用媒体22を、封入物21に対し供給し添付する。
この検査用媒体22は、図3(a)に示すように、当初は基材31上に画像情報33のみを設けたものであるが、封入物21へ向けて搬送する途中のスプレーコーター13により、図3(b)に示すように、画像情報33の上に赤外線蛍光層32が形成される。この検査用媒体22が封入物21に供給された状態を、図3(c)に示す。図では封入物21の上に検査用媒体22が配置されているが、封入物21の中に挿入されていてもよい。ただし、この際、上部の封入物21が赤外線を透過するものである必要がある。
封緘手段14では、図1の矢印Cに示すように、封入物21および検査用媒体22を封筒用紙23の上に載置した状態で搬送しつつ、この封筒用紙23を前記したように封緘し、カッタ15により切断することで、図3(d)に示す1個の封緘物24を形成する。
次に、画像情報形成手段16において、図3(e)に示すように、封緘物24の表面にラベル25を付し、画像情報26を記録する。
最後に、検査手段17で、この封緘物24について、検査用媒体22の画像情報33と、封緘物24に記録した画像情報26を読取り、これらの照合を行う。以下、この検査について説明する。
(封緘物24の検査)
検査手段17における封緘物24の検査について図4、図5を参照して説明する。
図4(a)は検査手段17の構成を示す図である。図に示すように、検査手段17には、読取装置50、60、およびこれらに接続された情報処理装置70が設けられている。
読取装置50は、赤外線照射部51、赤外線カメラ55、フィルタ53等を有する。
赤外線照射部51は、例えば発光ダイオード等であり、励起光として赤外線を封緘物24の検査用媒体22に照射するものである。
赤外線カメラ55は、励起光により励起された赤外線蛍光層32の蛍光体から発光される赤外線を受光素子で受光し、各受光素子での受光量を画像上の輝度値(画素値)に変換する赤外線撮像部である。なお、赤外線カメラ55としては、赤外線領域に感度を有するものであれば特に限定されることはない。
フィルタ53は、赤外線カメラ55の受光面に設けられ、赤外線照射部51からの赤外線(励起光)をカットし、赤外線蛍光層32から発光された赤外線のみ受光するためのものである。
上記の励起光としては、例えば、ピーク波長が750〜900nmの赤外線を用い、赤外線蛍光層32としては、該励起光により励起するとともに、励起により発光する赤外線のピーク波長が901〜1100nmの蛍光材料を用いる。このような材料としては、例えば、SG−YS(根本特殊化学社製)などがある。
フィルタ53としては、例えば、波長901nm以上の赤外線のみを透過するフィルタを用いることにより、赤外線照射部51からの励起光をカットし、赤外線蛍光層32から発光した赤外線のみ赤外線カメラ55で受光し撮像を行うことができる。
なお、赤外線蛍光層32としては、上記に限らず、励起光のピーク波長と、励起により発光する赤外線のピーク波長が異なる既知のものを適宜使用すればよい。フィルタ53も上記に限らず、この励起光のピーク波長をカットし、励起により発光する赤外線のピーク波長を透過する既知のものを適宜使用すればよい。
一方、読取装置60は、カメラ61等を有する。
カメラ61は、可視光領域に感度を有し、可視光下で封緘物24の画像情報26を撮影するものである。
情報処理装置70は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等よりなる制御部や、記憶部、周辺機器の入出力部等を有し、記憶部に記憶した画像処理ソフトウエアおよび文字・バーコード検査ソフトウエア等を実行することにより、赤外線カメラ55やカメラ61から取得した画像データについて、画像処理および検査処理を行うものである。
なお、図4(a)の例は、読取装置50等が外部の情報処理装置70に接続される分離型の例であるが、この読取装置としては、図4(b)の読取装置80に示すように、読取装置50、60、情報処理装置70等を内部に組み込んだ一体型のものであってもよい。その他の構成は図4(a)と同様であるので、説明は省略する。
検査手段17において、封緘物24の検査を行う場合には、まず、読取装置50において、赤外線照射部51から封緘物24の検査用媒体22に励起光を照射する。すると、封筒用紙23を透過した励起光により、検査用媒体22の赤外線蛍光層32の蛍光体が励起され、励起光とは異なるピーク波長の赤外線を発光する。この赤外線は封筒用紙23を透過するので、これを赤外線カメラ55によりフィルタ53を介して受光し、撮像を行う。このようにして撮像を行った画像データに対し、情報処理装置70にて画像処理を行い、画像情報33を取得する。
検査用媒体22の画像情報33は封筒用紙23で覆われているので肉眼では不可視であるが、赤外線照射部51からの励起光が封筒用紙23を透過して赤外線蛍光層32を発光させ、発光した赤外線は封筒用紙23を透過して赤外線カメラ55で受光されるので、画像情報33を読み取ることが可能である。
図5(a)は、赤外線カメラ55で撮像された画像データ90の一例である。励起光を照射されることにより、赤外線蛍光層32は赤外線を発光するので、(下部に画像情報33が形成された部分を除き)画像データ90上で高輝度の部分として現れる。一方、画像情報33の部分は赤外線を吸収するので、画像データ90上で、周囲の赤外線蛍光層32よりも低輝度の部分として明確に現れる。
画像情報33上に赤外線蛍光層32が形成されているにも関わらず、画像情報33の部分が画像データ90上で低輝度の部分として現れるのは、赤外線蛍光層32を形成する蛍光材料に分散して含まれる蛍光体の量が、材料全体の半分弱程度であり、赤外線蛍光層32の蛍光体以外の部分で下方の画像情報33が画像上に現れ、この際、蛍光体から発光した赤外線が基材31上で反射され赤外線カメラ55に入射する画像情報33以外の部分に対し、該赤外線が吸収される画像情報33の部分が低輝度となるためである。さらに、画像情報33上の赤外線蛍光層32の膜厚は、画像情報33が無い部分に比較すると薄いことも、画像情報33の部分が低輝度の部分として現れるのに寄与する。
このような両部分の輝度差、及び、画像情報33の輪郭の明確さにより、封緘物24を撮像した画像データ90から、画像情報33を読み取ることが可能になる。また、赤外線蛍光層32により画像データの全体が明るくなることも封筒用紙23で覆われた画像情報33の読取に都合がよい。
なお、赤外線蛍光層32から外れる部分では、基材31が低輝度の部分として画像データ90上に現れる。基材31を反射した励起光はフィルタ53でカットされるためである。
次に、読取装置60において、封緘物24の表面の画像情報26をカメラ61により撮像する。このようにして撮像を行った画像データに対し、情報処理装置70にて画像処理を行い、画像情報26を取得する。図5(b)はカメラ61で画像情報26を撮像した画像データ95の例である。
その後、前記の画像情報33と画像情報26の照合を行う。ここでは、画像情報33に記録された封入物21が送られるべき送り先の名称と、画像情報26に記録された封緘物24の送り先の名称が対応するかを照合する。これらが一致しない場合、封緘物24に間違った封入物21が封緘されていることになるので、この封緘物24を不良とする。
なお、照合する情報としてはこれに限ることはない。例えば、ダイレクトメール等で広告等を封入する場合であれば、画像情報33を広告の対象となる性別や年齢等の属性情報とし、画像情報26を封緘物24の送り先の性別や年齢等の属性情報としてもよい。
以上説明したように、本実施形態の封入封緘装置1では、検査手段17により、封緘物24に励起光を照射すると、封入物21とともに封緘した検査用媒体22の赤外線蛍光層32が、封筒用紙23を透過した励起光により励起され赤外線を発光してこの赤外線が封筒用紙23を透過する。対して、画像情報33の部分は赤外線を吸収する。従って、赤外線を受光することにより撮像を行えば、画像データ90上で現れる、画像情報33の部分と赤外線蛍光層32の部分との輝度差から、画像情報33を読み取ることが可能である。一方、封緘物24に形成された画像情報26も併せて読取り、これらの画像情報の比較照合を行うことで、封緘後に、封入物21の送られるべき送り先と、封緘物24の送り先が対応しているか検査することが可能になる。
また、画像情報33の読取は、赤外線を照射、受光することにより非接触で行えるので、前記したような封緘物24の汚れやしわ、傷、封緘物24の蛇行、読取装置の摩耗等の問題もない。さらに、封緘物24の全体を撮像することが容易にでき、封緘物24や検査用媒体22の位置ずれ等による読取エラーも起こらない。
加えて、封緘物24の読取時に赤外線カメラ等で受光を行う際、励起に用いた赤外線をカットして赤外線蛍光層32が発光した赤外線のみを受光することができ、読取の精度も向上する。
また、本実施形態では、封入物21に検査用媒体22を供給した後、これらを封筒用紙23へと搬送し、共に封緘しているが、これに限らず、例えば、封筒用紙23へ先に検査用媒体22のみを搬送した後、これに封入物21を供給し、封緘を行うようにしてもよい。あるいはその逆に、封筒用紙23に先に封入物21のみを搬送した後、これに検査用媒体22を供給し、封緘を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、画像情報33を形成した検査用媒体22を封入物21に供給し、この検査用媒体22と封入物21を封緘手段14で共に封緘するが、本発明はこれに限らず、画像情報33が添付された封入物21を封緘手段14によって封緘するものであればよい。ここで、画像情報33が添付された封入物21とは、封入物21に対応するように、画像情報33が配置または形成された封入物21を指し、本実施形態のほか、封入物21に直接画像情報33等を形成するなどしてもよい。
ただし、封入物21に画像情報33を直接形成する場合よりも、検査用媒体22に画像情報33を形成する方が画像情報33の形成位置等の自由度が高いという利点がある。
さらに、本実施形態では、検査用媒体22を供給する際に、画像情報33の上に赤外線蛍光層32を形成する。予め赤外線蛍光層32を画像情報33の上に形成しておいた検査用媒体22を供給するようにしてもよいが、ホッパー等に検査用媒体22を重ねて配置し貯めておく際に、赤外線蛍光層32のこすれや傷が生じる恐れもある。上記のように、検査用媒体22を供給する際に赤外線蛍光層32を形成することで、このような赤外線蛍光層32のこすれや傷を防ぐことができる。また、赤外線蛍光層32を後から形成することで、画像情報33を覆う必要がある検査用媒体22を選択して赤外線蛍光層32を形成することができる。また、必要な部分のみに赤外線蛍光層32を形成することもできるため、蛍光材料の使用量を削減できる利点もある。
さらに、赤外線蛍光層32はスプレーコーター13を用いて形成するので、非接触で赤外線蛍光層32を形成することができ、検査用媒体22の汚れやにじみを防ぐことができる。また、高速で塗布ができ、塗布用のインクも調製しやすい利点がある。
なお、前記のように予め赤外線蛍光層32を形成しておく場合、検査用媒体22において、赤外線蛍光層32の上に画像情報33を設けてもよい。図6(a)にこの場合の封緘物24aの断面構成を示し、図6(b)に前記と同様にして画像情報33を赤外線で読み取った画像データ90aの例を示す。
図に示すように、この場合も、赤外線による励起光を封緘物24aに照射することで、封筒用紙23を透過した励起光により検査用媒体22の赤外線蛍光層32(上部に画像情報33が形成された部分を除く)が赤外線を発光し、この赤外線が封筒用紙23を透過するので、画像データ90a上で高輝度の部分として現れる。一方、画像情報33の部分は励起光を吸収するので、画像データ90a上で、周囲の赤外線蛍光層32よりも低輝度の部分として強いコントラストで現れる。従って、前記と同様にこれを読取ることが可能である。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態と異なる点について主に説明し、第1の実施形態と同様の点については説明を省略する。
[第2の実施形態]
図7は、本発明の第2の実施形態の封入封緘装置1aについて説明する図である。図7(a)は封入封緘装置1aの概略構成について示す図であり、図7(b)は検査手段17a等の構成について示す図である。
図7(a)に示すように、本実施形態では、封緘物24の搬送経路において、検査手段17aが画像情報形成手段16の前段に配置される。
図7(b)に示すように、この検査手段17aは、前記で説明した読取装置50と情報処理装置70を備えており、読取装置50および情報処理装置70により封緘物24の検査用媒体22の画像情報33を読取り、画像情報33が示す、封入物21が送られるべき送り先の情報を取得し、これを画像情報形成手段16に送信する。
画像情報形成手段16は、封入物21の送り先の情報を受信して、これに合わせて、ラベル25上に封緘物24の送り先の名称を画像情報26として印刷し、これを封緘物24に貼付する。
このように、第2の実施形態では、画像情報33を赤外線により読取って、その後、これに対応する画像情報26を封緘物24に付すことができるので、封入物21の送られるべき送り先と、封緘物24の送り先を確実に対応させることが可能になる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a:封入封緘装置
11:封入物供給手段
12:検査用媒体供給手段
13:スプレーコーター
14:封緘手段
15:カッタ
16:画像情報形成手段
17、17a:検査手段
21:封入物
22:検査用媒体
23:封筒用紙
24:封緘物
25:ラベル
26、33:画像情報
31:基材
32:赤外線蛍光層
50、60、80:読取装置
51:赤外線照射部
53:フィルタ
55:赤外線カメラ
70:情報処理装置

Claims (12)

  1. 赤外線を吸収する材料で形成した第1の画像情報が添付された封入物を、赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する封筒用紙を用いて封緘し、封緘物を形成する封緘手段と、
    前記封緘物の表面に第2の画像情報を形成する画像情報形成手段と、
    前記第1の画像情報を読取る検査手段と、
    を具備し、
    赤外線による励起光で励起され励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含む赤外線蛍光層が、前記第1の画像情報に重ねて設けられており、
    前記検査手段は、
    前記封緘物に対して、赤外線照射部で励起光を照射し、前記赤外線蛍光層から発光された赤外線を、前記励起光のピーク波長をカットするフィルタを介して赤外線撮像部により受光することで、前記第1の画像情報の読取を行い、
    前記赤外線蛍光層は、前記第1の画像情報の前記赤外線撮像部側に設けられることを特徴とする封入封緘装置。
  2. 前記検査手段は、さらに、
    前記第2の画像情報の読取を行い、
    前記第1の画像情報と前記第2の画像情報の照合を行うことを特徴とする請求項1記載の封入封緘装置。
  3. 前記画像情報形成手段は、
    前記封緘物の表面に、前記検査手段で読取った前記第1の画像情報に対応する第2の画像情報を形成することを特徴とする請求項1記載の封入封緘装置。
  4. 前記封緘手段は、前記第1の画像情報と前記赤外線蛍光層を基材上に重ねて形成した検査用媒体が添付された前記封入物を封緘することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の封入封緘装置。
  5. 検査用媒体を供給する検査用媒体供給手段と、
    赤外線を吸収する材料で形成した第1の画像情報が添付された封入物を、赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する封筒用紙を用いて封緘し、封緘物を形成する封緘手段と、
    前記封緘物の表面に第2の画像情報を形成する画像情報形成手段と、
    前記第1の画像情報を読取る検査手段と、
    を具備し、
    赤外線による励起光で励起され励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含む赤外線蛍光層が、前記第1の画像情報に重ねて設けられており、
    前記検査手段は、
    前記封緘物に対して、赤外線照射部で励起光を照射し、前記赤外線蛍光層から発光された赤外線を、前記励起光のピーク波長をカットするフィルタを介して赤外線撮像部により受光することで、前記第1の画像情報の読取を行い、
    前記封緘手段は、
    前記第1の画像情報と前記赤外線蛍光層を基材上に重ねて形成した前記検査用媒体が添付された前記封入物を封緘し、
    前記検査用媒体供給手段は、
    前記基材上の前記第1の画像情報の上に前記蛍光体を塗布し前記赤外線蛍光層を形成するための塗布部を備えることを特徴とする入封緘装置。
  6. 前記塗布部がスプレーコーターであることを特徴とする請求項5記載の封入封緘装置。
  7. 赤外線を吸収する材料で形成した第1の画像情報が添付された封入物を、赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する封筒用紙を用いて封緘し、封緘物を形成する封緘ステップと、
    前記封緘物の表面に第2の画像情報を形成する画像情報形成ステップと、
    前記第1の画像情報を読取る検査ステップと、
    を具備し、
    赤外線による励起光で励起され励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含む赤外線蛍光層が、第1の画像情報に重ねて設けられており、
    前記検査ステップでは、
    前記封緘物に対して、赤外線照射部で励起光を照射し、前記赤外線蛍光層から発光された赤外線を、前記励起光のピーク波長をカットするフィルタを介して赤外線撮像部により受光することで、前記第1の画像情報の読取を行い、
    前記赤外線蛍光層は、前記第1の画像情報の前記赤外線撮像部側に設けられることを特徴とする封入封緘方法。
  8. 前記検査ステップでは、さらに、
    前記第2の画像情報の読取を行い、
    前記第1の画像情報と前記第2の画像情報の照合を行うことを特徴とする請求項7記載の封入封緘方法。
  9. 前記画像情報形成ステップでは、
    前記封緘物の表面に、前記検査ステップで読取った前記第1の画像情報に対応する第2の画像情報を形成することを特徴とする請求項7記載の封入封緘方法。
  10. 前記封緘ステップは、前記第1の画像情報と前記赤外線蛍光層を基材上に重ねて形成した検査用媒体が添付された前記封入物を封緘することを特徴とする請求項7から請求項9のいずれかに記載の封入封緘方法。
  11. 検査用媒体を供給する検査用媒体供給ステップと、
    赤外線を吸収する材料で形成した第1の画像情報が添付された封入物を、赤外線を透過しかつ可視光を反射または吸収する封筒用紙を用いて封緘し、封緘物を形成する封緘ステップと、
    前記封緘物の表面に第2の画像情報を形成する画像情報形成ステップと、
    前記第1の画像情報を読取る検査ステップと、
    を具備し、
    赤外線による励起光で励起され励起光とはピーク波長が異なる赤外線を発光する蛍光体を含む赤外線蛍光層が、第1の画像情報に重ねて設けられており、
    前記検査ステップでは、
    前記封緘物に対して、赤外線照射部で励起光を照射し、前記赤外線蛍光層から発光された赤外線を、前記励起光のピーク波長をカットするフィルタを介して赤外線撮像部により受光することで、前記第1の画像情報の読取を行い、
    前記封緘ステップでは、
    前記第1の画像情報と前記赤外線蛍光層を基材上に重ねて形成した前記検査用媒体が添付された前記封入物を封緘し、
    前記検査用媒体供給ステップでは、
    塗布部により、前記基材上の前記第1の画像情報の上に前記蛍光体を塗布し前記赤外線蛍光層を形成することを特徴とする入封緘方法。
  12. 前記塗布部がスプレーコーターであることを特徴とする請求項11記載の封入封緘方法。
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