JP5955684B2 - 携帯端末装置、プログラムおよび報知制御方法 - Google Patents

携帯端末装置、プログラムおよび報知制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレットPC(Tablet PC)、電子書籍端末等の携帯端末装置に関する。また、本発明は、かかる携帯端末装置に用いて好適なプログラムおよび報知制御方法に関する。
携帯電話機等の携帯端末装置には、通常、アラーム機能のアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」という)が備えられている。ユーザは、アラーム機能のアプリケーションを起動し、所望の鳴動時刻を設定する。設定された鳴動時刻になるとアラームが鳴動する。
上記アラーム機能は、目覚まし時計として活用されることが多い。このような場合、起床時刻にアラームが鳴動するよう、ユーザにより鳴動時刻の設定が行われる(たとえば、特許文献1参照)。
特開2003−66172号公報
通常、起床時刻は一定である場合が多いが、このような場合であっても、当日のスケジュールによって起床時刻が早まることがある。たとえば、当日、会社の早朝会議のために通常より早く起床しなければならない場合が考えられる。
従来のアラーム機能では、当日のスケジュールにより起床時刻が早まる場合、ユーザが、逐一、アラームの鳴動時刻の設定を変更しなければならない。このような設定の変更は、ユーザにとって面倒である。
そこで、本発明は、使い勝手の良いアラーム機能を実現できる携帯端末装置、プログラムおよび報知制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る携帯端末装置は、報知動作を行う報知部と、入力操作に基づいて作動時刻を設定する第1設定部と、入力操作に基づいてスケジュールを設定する第2設定部と、前記第2設定部により設定されたスケジュールの中に作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かの条件判定を行う判定部と、前記判定部により作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記第1設定部により設定された作動時刻を変更する時刻変更部と、前記時刻変更部により作動時刻が変更されない場合には、前記第1設定部により設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、前記時刻変更部により作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させる作動制御部と、を備える。ここで、前記第2設定部は、設定するスケジュールに対応付けて、前記第1設定部により設定された作動時刻の変更を行うか否かの設定を行い、前記判定部は、前記第2設定部により作動時刻の変更を行うとの設定がなされたスケジュールがある場合に、作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定する。
本発明の第2の態様に係る携帯端末装置は、報知動作を行う報知部と、入力操作に基づいて作動時刻を設定する第1設定部と、入力操作に基づいてスケジュールを設定する第2設定部と、前記第2設定部により設定されたスケジュールの中に作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かの条件判定を行う判定部と、前記判定部により作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記第1設定部により設定された作動時刻を変更する時刻変更部と、前記時刻変更部により作動時刻が変更されない場合には、前記第1設定部により設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、前記時刻変更部により作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させる作動制御部と、入力操作に基づいて前記判定部による前記条件判定を行うか否かを設定する第3設定部と、を備える。ここで、前記第1設定部は、複数の作動時刻を設定可能であり、前記第3設定部は、作動時刻毎に、前記判定部による前記条件判定を行うか否かを設定可能である。
本発明の第3の態様に係る携帯端末装置は、報知動作を行う報知部と、入力操作に基づいて作動時刻を設定する第1設定部と、入力操作に基づいてスケジュールを設定する第2設定部と、前記第2設定部により設定されたスケジュールの中に作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かの条件判定を行う判定部と、前記判定部により作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記第1設定部により設定された作動時刻を変更する時刻変更部と、前記時刻変更部により作動時刻が変更されない場合には、前記第1設定部により設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、前記時刻変更部により作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させる作動制御部と、入力操作に基づいて調整時間を設定する第3設定部と、を備える。ここで、前記時刻変更部は、前記第設定部により設定された調整時間だけ前記第1設定部により設定された作動時刻をシフトさせる。
本発明の第4の態様に係る携帯端末装置は、報知動作を行う報知部と、入力操作に基づいて作動時刻を設定する第1設定部と、入力操作に基づいてスケジュールを設定する第2設定部と、前記第2設定部により設定されたスケジュールの中に作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かの条件判定を行う判定部と、前記判定部により作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記第1設定部により設定された作動時刻を変更する時刻変更部と、前記時刻変更部により作動時刻が変更されない場合には、前記第1設定部により設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、前記時刻変更部により作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させる作動制御部と、作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールの種類に応じて調整時間を設定する第3設定部と、を備える。ここで、前記時刻変更部は、前記第設定部により設定された調整時間だけ前記第1設定部により設定された作動時刻をシフトさせる。
本発明の第5の態様に係る携帯端末装置は、報知動作を行う報知部と、入力操作に基づいて作動時刻を設定する第1設定部と、入力操作に基づいてスケジュールを設定する第2設定部と、前記第2設定部により設定されたスケジュールの中に作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かの条件判定を行う判定部と、前記判定部により作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記第1設定部により設定された作動時刻を変更する時刻変更部と、前記時刻変更部により作動時刻が変更されない場合には、前記第1設定部により設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、前記時刻変更部により作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させる作動制御部と、を備える。ここで、前記時刻変更部は、作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールが中止される中止条件が満たされたか否かを判定し、前記中止条件が満たされた場合に前記第1設定部より設定された作動時刻の変更を中止する
本発明の第の態様に係るプログラムは、入力操作に基づいて作動時刻を設定し、設定された作動時刻に報知部を作動させる機能と、入力操作に基づいてスケジュールを設定する機能とを備えた携帯端末装置のコンピュータに、設定するスケジュールに対応付けて、設定された作動時刻の変更を行うか否かの設定を行う機能と、設定されたスケジュールの中に作動時刻の変更を行うとの設定がなされたスケジュールがある場合に、作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定する機能と、作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記設定された作動時刻を変更する機能と、作動時刻が変更されない場合には、前記設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させる機能と、を実行させる
本発明の第の態様は、入力操作に基づいて作動時刻を設定し、設定された作動時刻に報知部を作動させる機能と、入力操作に基づいてスケジュールを設定する機能とを備えた携帯端末装置の報知制御方法に関する。本態様に係る報知制御方法は、設定するスケジュールに対応付けて、設定された作動時刻の変更を行うか否かの設定を行うステップと、設定されたスケジュールの中に作動時刻の変更を行うとの設定がなされたスケジュールがある場合に、作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定するステップと、作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記設定された作動時刻を変更するステップと、作動時刻が変更されない場合には、前記設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させるステップと、を含む。
本発明によれば、使い勝手の良いアラーム機能を実現できる携帯端末装置、プログラムおよび報知制御方法を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明によりさらに明らかとなろう。ただし、以下の実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
実施の形態に係る、携帯電話機の構成を示す図である。 実施の形態に係る、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る、アラーム設定処理の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態に係る、アラーム設定処理において表示面に表示される画面の例を示す図である。 実施の形態に係る、スケジュール設定処理の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態に係る、スケジュール設定処理において表示面に表示される画面の例を示す図である。 実施の形態に係る、アラーム鳴動処理の処理手順を示すフローチャートおよび繰り上げアラーム実行条件チェック処理の処理手順を示すフローチャートである。 変更例1に係る、スケジュール設定画面を示す図である。 変更例1に係る、アラーム設定画面およびスケジュール設定画面を示す図である。 変更例2に係る、スケジュール設定画面を示す図である。 変更例2に係る、繰り上げアラーム実行条件チェック処理の処理手順を示すフローチャートである。 その他の変更例に係る、アラーム設定画面を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、携帯電話機1の構成を示す図である。図1(a)および(b)は、それぞれ、携帯電話機1の正面図および背面図である。
以下、説明の便宜上、図1に示すように、キャビネット2の長手方向を上下方向と定義し、キャビネット2の短手方向を左右方向と定義する。
携帯電話機1は、キャビネット2と、表示面3と、マイクロフォン4と、通話スピーカ5と、キー操作部6と、外部スピーカ7とを備えている。
キャビネット2は、正面から見て、ほぼ長方形状を有する。キャビネット2の正面には、後述する表示部13の表示面3が配されている。表示面3には、各種の画像(画面)が表示される。
キャビネット2の内部には、下端部にマイクロフォン4が配されており、上端部に通話スピーカ5が配されている。マイクロフォン4には、キャビネット2の正面に形成されたマイク孔4aを通じて音声が入力される。マイクロフォン4は、入力した音に応じた電気信号を生成する。通話スピーカ5からは、音声が出力される。出力された音声は、キャビネット2の正面に形成された出力孔5aを通じて外部に放出される。
キャビネット2の正面には、キー操作部6が設けられている。キー操作部6は、複数の操作キーから構成されている。各操作キーには、実行中のプログラムを操作するための各種の機能が割り当てられる。
キャビネット2の内部には、外部スピーカ7が配されている。キャビネット2の背面には、外部スピーカ7に対応する出力孔7aが形成されている。外部スピーカ7から出力された音(音声、報知音等)は、出力孔7aを通じて外部に放出される。
図2は、携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。携帯電話機1は、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、タッチ検出部14と、音声入力部15と、音声出力部16と、音声処理部17と、キー入力部18と、通信部19とを備えている。
記憶部12は、ROM、RAM、外部メモリー等から構成される。記憶部12には、各種のプログラムが記憶されている。記憶部12に記憶されるプログラムは、携帯電話機1の各部を制御するための制御プログラムの他、各種アプリケーション(たとえば、電話、電子メール、地図、ゲーム、スケジュール、等)を含む。プログラムは、メーカによって携帯電話機1の製造時に記憶部12に記憶される他、ユーザによって通信網や記憶媒体を介して記憶部12に記憶される。
記憶部12には、プログラムの実行の際、一時的に利用または生成されるデータを記憶するワーキング領域も含まれる。
記憶部12は、アラーム情報記憶部12aと、スケジュール情報記憶部12bを含む。アラーム情報記憶部12aには、後述するアラーム設定処理の実行により、鳴動時刻、音量など、アラーム機能に係る各種の設定情報が記憶される。スケジュール情報記憶部12bには、後述するスケジュール設定処理の実行により、日時、用件、場所など、スケジュール機能に係る各種の設定情報が記憶される。
制御部11は、CPU等から構成されている。制御部11は、プログラムに従って、携帯電話機1を構成する各部(記憶部12、表示部13、タッチ検出部14、音声入力部15、音声出力部16、音声処理部17、キー入力部18、通信部19等)を制御する。
表示部13は、液晶ディスプレイ等から構成される。表示部13は、制御部11からの制御信号と画像信号に基づき、表示面3に画像(画面)を表示する。表示部13は、液晶ディスプレイに限らず、有機ELディスプレイ等、他の表示装置から構成されてもよい。
タッチ検出部14は、表示面3への指の接触を検出するタッチパネル等から構成されている。タッチパネルは、透明なシート状に形成され、表示面3上を覆いキャビネット2の正面に配される。タッチパネルは、静電容量式、超音波式、感圧式、抵抗膜式、光検知式等、各種方式のタッチパネルであってよい。
タッチ検出部14は、前記表示面3へのユーザによるタッチ操作を受け付ける。即ち、タッチ検出部14は、指が触れた表示面3上の位置をタッチ位置として検出し、検出したタッチ位置に応じた位置信号を制御部11へ出力する。
ユーザは、表示面3に指を触れることにより各種のタッチ操作を行うことができる。タッチ操作の種類として、タップ操作、フリック操作、スライド操作等が挙げられる。タップ操作は、表示面3に指を接触させた後、短時間のうちに離す操作である。フリック操作は、表示面3を指で任意の方向に弾く操作である。スライド操作は、表示面3に指を接触させたまま任意の方向へ移動させる操作である。フリック操作およびスライド操作は、タッチ位置の移動を伴うタッチ操作である。
タッチ操作についてより具体的に説明する。たとえば、タッチ検出部14により表示面3に対するタッチ位置が検出された後、予め定めた第1時間以内にタッチ位置が検出されなくなった場合、制御部11によりタップ操作がなされたと判定される。タッチ検出部14により表示面3に対するタッチ位置が検出され、予め定めた第2時間以内に予め定めた第1距離以上タッチ位置が移動した後、タッチ位置が検出されなくなった場合、制御部11によりフリック操作がなされたと判定される。タッチ検出部14により表示面3に対す
るタッチ位置が検出された後、予め定めた第2距離以上タッチ位置が移動すると、制御部11によりスライド操作がなされたと判定される。
音声入力部15は、マイクロフォン4等から構成される。音声入力部15は、マイクロフォン4からの電気信号を音声処理部17へ出力する。
音声出力部16は、通話スピーカ5、外部スピーカ7等から構成される。音声出力部16には、音声処理部17からの電気信号が入力され、通話スピーカ5または外部スピーカ7から音(音声、報知音等)が出力される。
音声処理部17は、音声入力部15からの電気信号にA/D変換等を施し、変換後のデジタルの音声信号を制御部11へ出力する。音声処理部17は、制御部11からのデジタルの音声信号にデコード処理およびD/A変換等を施し、変換後の電気信号を音声出力部16に出力する。
キー入力部18は、キー操作部6の各操作キーが押下されたときに、押下された操作キーに応じた信号を制御部11へ出力する。
通信部19は、通話や通信を行うため、信号を変換するための回路、電波を送受信するアンテナ等を備える。通信部19は、制御部11から入力される通話や通信のための信号を無線信号に変換し、変換された無線信号を、アンテナを介して基地局や他の通信装置等の通信先へ送信する。さらに、通信部19は、アンテナを介して受信した無線信号を制御部11が処理できる形式の信号へ変換し、変換された信号を制御部11へ出力する。
制御部11は、アラーム設定部21と、スケジュール設定部22と、アラーム制御部23を備える。アラーム設定部21は、本発明の第1設定部、第3設定部および第4設定部に相当する。スケジュール設定部22は、本発明の第2設定部に相当する。アラーム制御部23は、本発明の判定部、時刻変更部および作動制御部に相当する。
アラーム設定部21は、後述するアラーム設定処理を実行する。アラーム設定処理において、アラーム設定部21は、鳴動時刻(本発明の作動時刻に相当)の他、アラーム機能に係る各種の項目の設定を行う。さらに、アラーム設定部21は、ユーザによる入力操作に基づいて繰り上げアラーム時間(本発明の調整時間に相当)の設定を行う。
繰り上げアラーム時間の設定は、繰り上げアラーム機能の設定を兼ねる。繰り上げアラーム時間が設定されなければ(時間が「0:00」であれば)、繰り上げアラーム機能が設定されていないと看做される。一方、繰り上げアラーム時間が設定されれば、繰り上げアラーム機能が設定されていると看做される。繰り上げアラーム機能が設定されている場合に、後述するアラーム鳴動処理において、アラーム制御部23により、スケジュール設定部22により設定されたスケジュールの中に鳴動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かの条件判定が行われる。
スケジュール設定部22は、後述するスケジュール設定処理を実行する。スケジュール設定処理において、スケジュール設定部22は、スケジュールの設定、即ち、日時、用件、場所など、スケジュールに係る詳細項目の設定を行う。さらに、スケジュール設定部22は、設定されたスケジュールに対応付けて、アラーム設定部21により設定された鳴動時刻を変更するか(繰り上げるか)否かの設定を行う。
アラーム制御部23は、後述するアラーム鳴動処理を実行する。アラーム鳴動処理において、アラーム制御部23は、スケジュール設定部22により設定されたスケジュールの
中に鳴動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かの条件判定を行う。より具体的には、アラーム制御部23は、上記条件判定として、スケジュール設定部22により鳴動時刻の変更を行うとの設定がなされたスケジュールがあるか否かを判定する。さらに、アラーム制御部23は、鳴動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがある場合、即ち、スケジュール設定部22により鳴動時刻の変更を行うとの設定がなされたスケジュールがある場合、アラーム設定部21により設定された鳴動時刻を変更する(繰り上げる)。さらに、アラーム制御部23は、鳴動時刻時が変更されない場合には、アラーム設定部21により設定された鳴動時刻に外部スピーカ7を作動させ、鳴動時刻が変更された場合には、変更された鳴動時刻に外部スピーカ7を作動させる。
さて、表示面3には、初期画面として、たとえば、ホーム画面が表示される。ホーム画面には、各アプリケーションに対応するアイコンが配される。ユーザは、たとえば、目覚まし時計として、アラーム機能のアプリケーションを利用する場合、各種のアイコンの中からアラーム機能のアプリケーションに対応するアイコンを押下(タッチ)する。これにより、アラーム機能のアプリケーションが起動する。その後、ユーザにより、アラーム設定のための操作がなされると、アラーム設定部21により、アラーム設定処理が実行される。
図3は、アラーム設定処理の処理手順を示すフローチャートである。図4は、アラーム設定処理において表示面3に表示される画面の例を示す図である。
図3および図4を参照し、アラーム設定処理について説明する。
処理が開始されると、アラーム設定部21は、図4(a)に示すようなアラーム一覧画面を表示面3に表示する(S101)。
本実施の形態では、複数のアラーム(たとえば、アラーム1〜アラーム5の5つのアラーム)、即ち、複数の鳴動時刻を設定することができる。アラーム一覧画面には、複数のアラーム設定ボタン101が配列される。さらに、アラーム一覧画面には、キャンセルボタン102と完了ボタン103が配される。
アラーム設定部21は、完了ボタン103が押下されたか否かを判定し(S102)、押下されていないと判定すると(S102:NO)、何れかのアラーム設定ボタン101が押下されることにより何れかのアラームが選択されたか否かを判定する(S103)。
アラーム設定部21は、何れかのアラームが選択されると(S103:YES)、選択されたアラームに関する各種設定を行うためのアラーム設定画面を表示面3に表示する(S104)。図4(b)に示すように、アラーム設定画面には、各種設定を行うためのボタンとして、たとえば、アラームの鳴動時刻を設定するための項目設定ボタン104a、アラーム音を設定するための項目設定ボタン104b、音量を設定するための項目設定ボタン104c、バイブレータのON/OFF設定を行うための項目設定ボタン104d、繰り返し(1回/毎日)の設定を行うための項目設定ボタン104eおよび鳴動時間を設定するための項目設定ボタン104fが配される。
各項目設定ボタン104a〜104fが押下されると、それぞれの設定を行うための設定ウィンドウがアラーム設定画面上にポップアップ表示される。ユーザは、設定ウィンドウ上で、各項目設定ボタン104a〜104fに対応する項目に係る設定情報を入力できる。たとえば、ボタン104aが押下されると、数字を入力するためのテンキーを有する設定ウィンドウが表示される。ユーザは、テンキーにより鳴動時刻を入力できる。設定が完了すると、設定ウィンドウが閉じられる。各項目設定ボタン104a〜104f上には
、入力された内容が表示される。たとえば、入力された鳴動時刻が、項目設定ボタン104a上に表示される。
さらに、アラーム設定画面には、繰り上げアラーム時間を設定するための繰り上げ時間設定ボタン105が配される。繰り上げアラーム時間は、鳴動時刻を繰り上げる時間である。ユーザは、当日のスケジュールに応じて鳴動時刻の繰り上げを望む場合に、繰り上げアラーム時間を設定する。
繰り上げ時間設定ボタン105が押下されると、図4(c)に示すような設定ウィンドウ106がアラーム設定画面上にポップアップ表示される。設定ウィンドウ106は、時間を進めるフォワードボタン107と、時間を戻すバックボタン108と、繰り上げ時間を表示する表示ボックス109と、完了ボタン110を含む。フォワードボタン107とバックボタン108により時間が入力され、入力された時間が表示ボックス109に表示される。完了ボタン110が押下されると、設定ウィンドウ106が閉じられる。繰り上げ時間設定ボタン105上には、入力された時間が繰り上げアラーム時間として表示される。
アラーム設定部21は、アラーム設定画面上での各種の設定情報の入力、即ち、鳴動時刻、アラーム音、音量、バイブレータのON/OFF、スヌーズのON/OFF、鳴動時間、および繰り上げアラーム時間の入力を受け付ける(S105)。
アラーム設定画面上にも、キャンセルボタン102および完了ボタン103が配される。アラーム設定部21は、完了ボタン103が押下されると(S106:YES)、受け付けた設定情報をアラーム情報記憶部12aに登録する(S107)。これにより、アラーム設定部21は、選択されたアラームに関して、鳴動時刻等、各種の設定情報の設定を完了する。
アラーム設定部21は、再び、アラーム一覧画面を表示面3に表示する(S101)。この場合、アラーム設定画面を用いて既に設定されたアラームに関するアラーム設定ボタン101については、設定されていないアラームに関するアラーム設定ボタン101と区別できるように、たとえば色を変更する等して、表示を変更してもよい。アラーム一覧画面において、別のアラームが選択されると(S103:YES)、そのアラームに関する各種設定を行うため、アラーム設定部21は、先のアラーム設定画面と同様のアラーム設定画面を表示面3に表示する(S104)。
一方、アラーム一覧画面において、完了ボタン103が押下されると(S102:YES)、アラーム設定部21は、アラーム設定処理を終了する。表示面3には、アラーム一覧画面が表示される前の画面が表示される。
なお、図4(a)では、アラーム設定ボタン101に、アラーム1、アラーム2・・・と表示されているが、この表示は、ユーザによって適宜変更されてもよい。たとえば、図4(b)のアラーム設定画面に、名称設定ボタンが設けられ、名称設定ボタンが押下されると、文字を入力するためのテンキーを有する設定ウィンドウが表示されてもよい。また、アラーム設定画面には、スヌーズ機能を設定するか否かのための、またはスヌーズ時間等を設定可能なスヌーズ設定ボタンが設けられてもよい。
次に、ユーザは、スケジュールを設定する場合、ホーム画面からスケジュール機能のアプリケーションに対応するアイコンを押下する。これにより、スケジュール機能のアプリケーションが起動する。その後、ユーザにより、新規のスケジュールを設定するための操作がなされると、スケジュール設定部22により、スケジュール設定処理が実行される。
図5は、スケジュール設定処理の処理手順を示すフローチャートである。図6は、スケジュール設定処理において表示面3に表示される画面の例を示す図である。
図5および図6を参照し、スケジュール設定処理について説明する。
処理が開始されると、スケジュール設定部22は、図5(a)に示すようなスケジュール設定画面を表示面3に表示する(S201)。
スケジュール設定画面には、スケジュールに関する詳細項目を設定するためのボタンとして、たとえば、日時を設定するための項目設定ボタン201a、用件を設定するための項目設定ボタン201b、場所を設定するための項目設定ボタン201c、分類を設定するための項目設定ボタン201dおよびアラームによる通知のON/OFF設定を行うための項目設定ボタン201eが配される。
各項目設定ボタン201a〜201eが押下されると、それぞれの設定を行うための設定ウィンドウがスケジュール設定画面上にポップアップ表示される。ユーザは、設定ウィンドウ上で、各項目設定ボタン201a〜201eに対応する項目に係る設定情報を入力できる。たとえば、項目設定ボタン201aが押下されると、数字を入力するためのテンキーを有する設定ウィンドウ表示される。ユーザは、テンキーにより日付と時刻を入力できる。設定が完了すると、設定ウィンドウが閉じられる。各項目設定ボタン201a〜201eの横には、各項目設定ボタン201a〜201eに対応する表示ボックス202a〜202eが設けられる。各項目設定ボタン201a〜201eにより入力された内容が、対応する表示ボックス202a〜202eに表示される。たとえば、入力された日付と時刻が、表示ボックス202aに表示される。
さらに、スケジュール設定画面には、現在起動されている(鳴動時刻等が設定されている)アラームについて、鳴動時刻を繰り上げるか否かを設定するための繰り上げ設定ボタン203が配される。また、繰り上げ設定ボタン203の横には、繰り上げ設定ボタン203により入力された内容が表示される表示ボックス204が配される。ユーザは、設定したスケジュールに基づいて鳴動時刻を繰り上げたい場合に、鳴動時刻を繰り上げる設定を行う。
繰り上げ設定ボタン203が押下されると、図6(b)に示すような設定ウィンドウ207がスケジュール設定画面上にポップアップ表示される。設定ウィンドウ207には、現在起動されているアラームについて、鳴動時刻の繰り上げを行うか否かを選択するためのONボタン208およびOFFボタン209と、完了ボタン210とが配される。ONボタン208が押下されると、押下されたONボタン208に対応するアラームについて、鳴動時刻の繰り上げを行う設定、即ちON設定の入力が行われる。一方、OFFボタン209が押下されると、押下されたOFFボタン209に対応するアラームについて、鳴動時刻の繰り上げを行わない設定、即ちOFF設定の入力が行われる。完了ボタン210が押下されると、設定ウィンドウ207が閉じられる。ON設定の入力が行われた場合、図6(c)に示すように、表示ボックス204に、対象のアラームを示す表示とON設定を表す表示がなされる。
スケジュール設定部22は、スケジュール設定画面上での各種の設定情報の入力、即ち、日時、用件、場所、分類、アラーム通知のON/OFFの入力を受け付ける(S202)。さらに、スケジュール設定部22は、鳴動時刻の繰り上げを行うか否かの設定の入力を受け付ける(S202)。
スケジュール設定画面上には、キャンセルボタン205および完了ボタン206が配される。スケジュール設定部22は、完了ボタン206が押下されると(S203:YES)、受け付けた設定情報をスケジュール情報記憶部12bに登録する(S204)。このようにして、設定されたスケジュール(日時、用件、場所等)に対応付けて、鳴動時刻の繰り上げを行うか否かの設定が行われる。
設定情報の登録が完了すると、スケジュール設定部22は、スケジュール設定処理を終了する。表示面3には、スケジュール設定画面が表示される前の画面が表示される。
図3および図4を参照して説明したアラーム設定処理により鳴動時刻等が設定されると、設定がなされたアラームに関して、アラーム鳴動処理が実行される。アラーム設定処理は、アラーム制御部23により実行される。
本実施の形態では、アラーム鳴動処理において、スケジュール機能のアプリケーションにより登録されたスケジュールに関する設定情報が参照され、必要と判定された場合に鳴動時刻が繰り上げられる。
図7(a)は、アラーム鳴動処理の処理手順を示すフローチャートである。図7(b)は、アラーム鳴動処理に含まれる繰り上げアラーム実行条件チェック処理の処理手順を示すフローチャートである。
図7(a)および(b)を参照し、アラーム鳴動処理について説明する。
処理が開始されると、アラーム制御部23は、繰り上げアラーム機能の設定がなされているか否かを判定する(S301)。アラーム制御部23は、アラーム情報記憶部12aを参照し、繰り上げアラーム時間が設定されていれば、繰り上げアラーム機能の設定がなされていると判定し、繰り上げアラーム時間が設定されていなければ(時間が「0:00」であれば)、繰り上げアラーム機能の設定がなされていないと判定する。
繰り上げアラーム時間が設定されており、繰り上げアラーム機能の設定がなされていると判定すると(S301:YES)、アラーム制御部23は、鳴動時刻を繰り上げるか否かを判定する繰り上げ判定時刻になったか否かを判定する(S302)。繰り上げ判定時刻は、繰り上げアラーム時間だけ繰り上げた鳴動時刻より所定時間早い時刻に設定される。所定時間は、鳴動時刻を繰り上げるか否かの判定に要する時間を考慮して定められる。
アラーム制御部23は、繰り上げ判定時刻になったと判定すると(S302:YES)、繰り上げアラーム実行条件チェック処理を実行する(S303)。
図7(b)に示すように、アラーム制御部23は、まず、繰り上げアラームフラグをクリアする(S401)。繰り上げアラームフラグは、鳴動時刻の繰り上げを実行する実行条件が満たされているか否かを判定するために用いられるフラグである。
次に、アラーム制御部23は、スケジュール記憶部12bを参照し、日付が今日であるスケジュールの中に鳴動時刻を繰り上げる設定がなされたスケジュールがあるか否かを判定する(S402)。アラーム制御部23は、鳴動時刻を繰り上げる設定がなされたスケジュールがある場合(S402:YES)、繰り上げアラームフラグをセットする(S403)。一方、アラーム制御部23は、鳴動時刻を繰り上げる設定がなされたスケジュールがない場合(S402:NO)、繰り上げアラームフラグをリセットのままとする。
繰り上げアラーム実行条件チェック処理が終了すると、アラーム制御部23は、鳴動時
刻の繰り上げを実行する実行条件が満たされているか否か、即ち、繰り上げアラームフラグがセットされているか否かを判定する(S304)。アラーム制御部23は、繰り上げアラームフラグがセットされており、実行条件が満たされていると判定すると(S304:YES)、アラーム設定部21により設定された鳴動時刻を、繰り上げアラーム時間だけ繰り上げる(S305)。
その後、アラーム制御部23は、繰り上げた鳴動時刻になったと判定すると(S306:YES)、外部スピーカ7を作動させて、アラームを鳴動させる(S307)。
一方、アラーム制御部23は、繰り上げアラームフラグがセットされておらず、実行条件が満たされてないと判定すると(S304:NO)、アラーム設定部21により設定された鳴動時刻になったか否かを判定する(S308)。さらに、アラーム制御部23は、ステップS301において繰り上げアラームの設定がなされていないと判定した場合にも(S301:NO)、アラーム設定部21により設定された鳴動時刻になったか否かを判定する(S308)。アラーム制御部23は、鳴動時刻になったと判定すると(S308:YES)、外部スピーカ7によりアラームを鳴動させる(S307)。なお、スヌーズ機能が設定されている場合には、アラーム設定画面で設定されたスヌーズ間隔に応じて、スヌーズ機能が動作する。
ユーザは、目覚まし時計としてアラーム機能を利用する場合、図4(a)に示すアラーム一覧画面から「アラーム1」を選択する。そして、図4(b)に示すように、アラーム設定画面において、鳴動時刻を起床時刻である「8時30分」に設定し、繰り返しの項目を「毎日」に設定する。さらに、ユーザは、繰り上げアラーム時間を「30分(0:30)」に設定する。
その後、会社の早朝会議の予定が入り、スケジュール機能にてこのスケジュールを管理することとなった場合、ユーザは、図6(a)に示すように、スケジュール設定画面において、日時「2012年7月10日 9:00」、用件「早朝会議」など、所定の項目を設定する。さらに、ユーザは、当日、早朝会議に間に合うよう起床しなければならないため、図6(c)に示すように、繰り上げ設定ボタン105により、アラーム1の鳴動時刻を繰り上げる設定を行う。
ユーザにより、アラーム機能およびスケジュール機能において、上記のような設定が行われた場合、毎日(日毎に繰り返して)、設定された鳴動時刻にアラームが鳴動される。ここで、通常の日であれば、8時30分にアラームが鳴動される。一方、早朝会議が開催される2012年7月10日には、自動的に鳴動時刻が30分繰り上げられ、8時00分にアラームが鳴動される。
以上、説明した通り、本実施の形態によれば、設定されたスケジュールに応じて、自動的にアラームの鳴動時刻が繰り上げられる。これにより、スケジュールに応じてユーザが鳴動時刻を設定し直さなければならない状況を減らすことができる。よって、ユーザによるアラームの設定作業を軽減することができる。
さらに、本実施の形態によれば、ユーザは、繰り上げ設定ボタン105により繰り上げアラーム時間を設定することで、鳴動時刻を繰り上げる時間を所望の時間に設定できる。また、ユーザは、繰り上げアラーム時間を設定するか否かを選択することにより、繰り上げアラームの機能を作動させるか否かを選択することができる。
さらに、本実施の形態によれば、ユーザは、複数の鳴動時刻の設定が可能であり、設定された鳴動時刻毎に、鳴動時刻を繰り上げる時間の設定、および、繰り上げアラームの機
能を作動させるか否かを選択を行うことができる。
<変更例1>
図8は、本変更例に係る、スケジュール設定画面を示す図である。
本変更例では、鳴動時刻の繰り上げる要因となるスケジュールの種類、より具体的には、項目設定ボタン201aにより設定される用件の種類に応じて、繰り上げアラーム時間が設定される。
図8に示すように、スケジュール設定画面において、用件の項目設定ボタン201bが長押しされると、設定ウィンドウ211がポップアップ表示される。設定ウィンドウ211には、「早朝会議」、「朝のごみ出し」、「朝のジョギング」など、用件に関する選択肢212が表示される。さらに、各選択肢212の横には、各選択肢212に対応する繰り上げ時間213が表示される。各繰り上げ時間213は、予めユーザにより、所定の設定画面を用いて所望の時間に設定される。
何れかの選択肢212が押下されると、設定ウィンドウ211が閉じるとともに、選ばれた選択肢212の内容が、表示ボックス202bに表示される。
記憶部12には、各選択肢212に対応付けて繰り上げ時間213が記憶されている。スケジュール設定部22は、用件として設定された選択肢212に対応する繰り上げ時間213を、アラーム鳴動処理に適用される繰り上げアラーム時間として設定する。スケジュール設定部22は、本発明の第5設定部に相当する。
本変更例では、アラーム制御部23は、図7のアラーム鳴動処理のステップS305において、鳴動時刻を繰り上げる際、繰り上げアラーム時間として繰り上げ時間213が設定されている場合に、その繰り上げ時間213だけ鳴動時刻を繰り上げる。このとき、アラーム設定画面において繰り上げアラーム時間が設定されている場合は、当該繰り上げアラーム時間に優先して、繰り上げ時間213が用いられる。
なお、アラーム制御部23は、繰り上げアラーム時間として繰り上げ時間213が設定されていなければ、アラーム設定画面において設定された繰り上げアラーム時間を用いる。
以上、本変更例によれば、スケジュールの種類に応じて、より細かく鳴動時刻を変更することができる。
なお、図9(a)に示すように、アラーム設定画面に繰り上げ時間設定ボタン105が設けられず、且つ、図9(b)に示すように、スケジュール設定画面に繰り上げ設定ボタン203が設けられない構成が採られてもよい。この場合、選択肢212が押下されると、押下された選択肢212に対応する繰り上げ時間213が繰り上げアラーム時間として設定されるとともに、今回設定されるスケジュールに関して、鳴動時刻の繰り上げを行うとの設定がなされる。
<変更例2>
図10は、本変更例に係る、スケジュール設定画面を示す図である。図11は、本変更例に係る、繰り上げアラーム実行条件チェック処理の処理手順を示すフローチャートである。
本変更例では、図10に示すように、スケジュール設定画面に天候条件設定ボタン22
0と表示ボックス221が配される。天候条件設定ボタン220は、鳴動時刻の繰り上げ判定にスケジュールの実施日の天候条件を加えるか否かの設定(ON/OFF設定)を行うためのボタンである。表示ボックス221は、天候条件設定ボタン220による設定内容を表示する。
鳴動時刻の繰り上げの要因となるスケジュールの中には、ジョギングなど、当日の天候が雨となれば中止となるスケジュールも存在し得る。ユーザは、設定されたスケジュールが、ジョギングなど、雨により中止となるようなスケジュールである場合、天候条件設定ボタン220により、鳴動時刻の繰り上げ判定に天候条件を加える設定を行う。
天候条件設定ボタン220が押下されると、スケジュール設定画面上に、設定ウィンドウ222がポップアップ表示される。設定ウィンドウ222は、ONボタン223およびOFFボタン224を含む。ONボタン223が押下されると、鳴動時刻の繰り上げ判定に天候条件を加える設定(ON設定)の入力が、スケジュール設定部22により受け付けられ、設定されたスケジュールに対応付けられてスケジュール記憶部12bに登録される。
図11に示すように、繰り上げアラーム実行条件チェック処理において、アラーム制御部23は、鳴動時刻を繰り上げる設定がなされたスケジュールがある場合(S402:YES)、鳴動時刻の繰り上げ判定に天候条件を加える設定がなされているか否かを判定する(S404)。アラーム制御部23は、天候条件を加える設定がなされている場合(S404:YES)、天気の通報メールの受信が、所定の期間内にあるか否かを判定する(S405)。
天気の通報メールは、天気が雨、あるいは、所定の降水確率以上となる場合に、天気情報の配信サイトから送信される。ユーザは、予め、天気情報の配信サイトへ通報メールの配信に必要な情報、たとえば、予報の対象となる場所、通報メールの配信時刻などを登録しておく。配信時刻は、上記所定の期間内の時刻とされる。
アラーム制御部23は、天気の通報メールの受信がない場合(S405:NO)、繰り上げアラームフラグをセットし(S403)、天気の通報メールの受信がある場合には(S405:YES)、繰り上げアラームフラグをリセットのままとする。
このように、鳴動時刻を繰り上げる設定がなされたスケジュールがあっても、天候条件により、そのスケジュールが中止されるような場合には、繰り上げアラームフラグがセットされない。よって、アラームの鳴動時刻は繰り上げられず、アラーム設定部21により設定された鳴動時刻にアラームが鳴動される。
以上、本変更例によれば、アラームの鳴動時刻を繰り上げる要因となるスケジュールが中止されるような状況となった場合に、それに合わせて、鳴動時刻の繰り上げを中止することができる。
<その他>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、繰り上げ時間設定ボタン105による繰り上げアラーム時間の設定が、繰り上げアラーム機能の設定を兼ねるような構成とされている。しかしながら、図12(a)に示すように、繰り上げ時間設定ボタン105とは別に、繰り上げ
アラーム機能の設定を行うための繰り上げ機能設定ボタン111がアラーム設定画面に配されてもよい。繰り上げ機能設定ボタン111が押下されると、図12(b)に示すような設定ウィンドウ112がアラーム設定画面上にポップアップ表示される。設定ウィンドウ112上のONボタン113が押下されると、繰り上げアラーム機能が設定され、OFFボタン114が押下されると、繰り上げアラーム機能が設定されない。
さらに、上記実施の形態では、繰り上げ時間設定ボタン105により繰り上げアラーム時間が設定されている場合に、スケジュール設定部22により設定されたスケジュールの中に鳴動時刻を繰り上げる条件を満たすスケジュールがあると判定されると、鳴動時刻が繰り上げられる。しかしながら、アラーム設定画面に、繰り上げ時間設定ボタン105に加えてあるいは替えて、繰り下げ時間設定ボタンが配され、繰り下げ時間設定ボタンにより繰り下げ時間が設定されるような構成とされてもよい。この場合、スケジュール設定画面には、鳴動時刻を繰り下げるか否かを設定するための繰り下げ設定ボタンが配される。繰り下げ設定ボタンを用いて鳴動時刻を繰り下げる設定がなされることにより、アラーム鳴動処理において、スケジュール設定部22により設定されたスケジュールの中に鳴動時刻を繰り下げる条件を満たすスケジュールがあると判定されると、鳴動時刻が繰り下げられる。
さらに、上記実施の形態では、繰り上げ設定ボタン203により鳴動時刻の変更を行うとの設定(ON設定)がなされたスケジュールがあるか否かを判定することにより、スケジュール設定部22により設定されたスケジュールの中に鳴動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かが判定される。しかしながら、項目設定ボタン201aにより設定された日時により、スケジュール設定部22により設定されたスケジュールの中に鳴動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かが判定されるような構成とされてもよい。この場合、たとえば、アラーム制御部23は、スケジュールの日付が今日であって、スケジュールの時刻と鳴動時刻との差が所定時間より短いスケジュールがある場合に、鳴動時刻を繰り上げる。
さらに、上記変更例2では、天気の通報メールが受信されたか否かにより、鳴動時刻の繰り上げを中止するか否かが判定される。即ち、上記変更例2では、天候条件が、鳴動時刻を変更する条件を満たすスケジュールが中止される中止条件とされている。しかしながら、天候条件に限らず他の中止条件が満たされたか否かが判定され、この判定に基づいて、鳴動時刻の繰り上げが中止されるような構成とされてもよい。
本発明は、携帯電話機に限られず、PDA(Personal DigitalAssistant)、タブレットPC(Tablet PC)、電子書籍端末等の各種の携帯端末装置に適用可能である。
この他、本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
7 外部スピーカ(報知部)
11 制御部
21 アラーム設定部(第1設定部、第3設定部)
22 スケジュール設定部(第2設定部、第設定部)
23 アラーム制御部(判定部、時刻変更部、作動制御部)

Claims (7)

  1. 報知動作を行う報知部と、
    入力操作に基づいて作動時刻を設定する第1設定部と、
    入力操作に基づいてスケジュールを設定する第2設定部と、
    前記第2設定部により設定されたスケジュールの中に作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かの条件判定を行う判定部と、
    前記判定部により作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記第1設定部により設定された作動時刻を変更する時刻変更部と、
    前記時刻変更部により作動時刻が変更されない場合には、前記第1設定部により設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、前記時刻変更部により作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させる作動制御部と、を備え、
    前記第2設定部は、設定するスケジュールに対応付けて、前記第1設定部により設定された作動時刻の変更を行うか否かの設定を行い、
    前記判定部は、前記第2設定部により作動時刻の変更を行うとの設定がなされたスケジュールがある場合に、作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定する、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 報知動作を行う報知部と、
    入力操作に基づいて作動時刻を設定する第1設定部と、
    入力操作に基づいてスケジュールを設定する第2設定部と、
    前記第2設定部により設定されたスケジュールの中に作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かの条件判定を行う判定部と、
    前記判定部により作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記第1設定部により設定された作動時刻を変更する時刻変更部と、
    前記時刻変更部により作動時刻が変更されない場合には、前記第1設定部により設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、前記時刻変更部により作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させる作動制御部と、
    入力操作に基づいて前記判定部による前記条件判定を行うか否かを設定する第3設定部と、を備え、
    前記第1設定部は、複数の作動時刻を設定可能であり、
    前記第3設定部は、作動時刻毎に、前記判定部による前記条件判定を行うか否かを設定可能である、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 報知動作を行う報知部と、
    入力操作に基づいて作動時刻を設定する第1設定部と、
    入力操作に基づいてスケジュールを設定する第2設定部と、
    前記第2設定部により設定されたスケジュールの中に作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かの条件判定を行う判定部と、
    前記判定部により作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記第1設定部により設定された作動時刻を変更する時刻変更部と、
    前記時刻変更部により作動時刻が変更されない場合には、前記第1設定部により設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、前記時刻変更部により作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させる作動制御部と、
    入力操作に基づいて調整時間を設定する第3設定部と、を備え、
    前記時刻変更部は、前記第3設定部により設定された調整時間だけ前記第1設定部により設定された作動時刻をシフトさせる、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  4. 報知動作を行う報知部と、
    入力操作に基づいて作動時刻を設定する第1設定部と、
    入力操作に基づいてスケジュールを設定する第2設定部と、
    前記第2設定部により設定されたスケジュールの中に作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かの条件判定を行う判定部と、
    前記判定部により作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記第1設定部により設定された作動時刻を変更する時刻変更部と、
    前記時刻変更部により作動時刻が変更されない場合には、前記第1設定部により設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、前記時刻変更部により作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させる作動制御部と、
    作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールの種類に応じて調整時間を設定する第3設定部と、を備え、
    前記時刻変更部は、前記第3設定部により設定された調整時間だけ前記第1設定部により設定された作動時刻をシフトさせる、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  5. 報知動作を行う報知部と、
    入力操作に基づいて作動時刻を設定する第1設定部と、
    入力操作に基づいてスケジュールを設定する第2設定部と、
    前記第2設定部により設定されたスケジュールの中に作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあるか否かの条件判定を行う判定部と、
    前記判定部により作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記第1設定部により設定された作動時刻を変更する時刻変更部と、
    前記時刻変更部により作動時刻が変更されない場合には、前記第1設定部により設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、前記時刻変更部により作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させる作動制御部と、を備え、
    前記時刻変更部は、作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールが中止される中止条件が満たされたか否かを判定し、前記中止条件が満たされた場合に前記第1設定部より設定された作動時刻の変更を中止する、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  6. 入力操作に基づいて作動時刻を設定し、設定された作動時刻に報知部を作動させる機能と、入力操作に基づいてスケジュールを設定する機能とを備えた携帯端末装置のコンピュータに、
    設定するスケジュールに対応付けて、設定された作動時刻の変更を行うか否かの設定を行う機能と、
    設定されたスケジュールの中に作動時刻の変更を行うとの設定がなされたスケジュールがある場合に、作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定する機能と、
    作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記設定された作動時刻を変更する機能と、
    作動時刻が変更されない場合には、前記設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させる機能と、
    を実行させるプログラム。
  7. 入力操作に基づいて作動時刻を設定し、設定された作動時刻に報知部を作動させる機能と、入力操作に基づいてスケジュールを設定する機能とを備えた携帯端末装置の報知制御方法であって、
    設定するスケジュールに対応付けて、設定された作動時刻の変更を行うか否かの設定を行うステップと、
    設定されたスケジュールの中に作動時刻の変更を行うとの設定がなされたスケジュールがある場合に、作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定するステップと、
    作動時刻を変更する条件を満たすスケジュールがあると判定された場合に、前記設定された作動時刻を変更するステップと、
    作動時刻が変更されない場合には、前記設定された作動時刻に前記報知部を作動させ、作動時刻が変更された場合には、変更された作動時刻に前記報知部を作動させるステップと、
    を含む報知制御方法。
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