JP2004093340A - アラーム装置及びアラーム設定方法 - Google Patents

アラーム装置及びアラーム設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】カレンダー上で予め決められた平日、休日に拘りなく、任意の日付を個人的に決めた平日、休日に設定することができ、以降、この設定した平日、休日を区別して時刻アラーム報知条件を設定できるようにすること。
【解決手段】カレンダー上の任意の日付を平日か、休日かのいずれかに設定し、設定された平日と休日を区別して時刻アラーム報知条件を設定する。時計手段が発生する日時情報により現在の日付が前記平日設定か、休日設定かを判定し、その判定結果に対応する時刻アラーム報知条件が前記日時情報の現在時刻に一致するかどうかを判定し、前記時刻アラーム報知条件が現在時刻に一致すると判定された場合に時刻アラームを報知する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機等の電子機器に適用され、予め設定した時刻にアラームを報知するアラーム装置及びアラーム設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、カレンダー機能を有する電子機器では時刻アラームが設定できるようになっており、最近では、携帯電話機等の通信機器にもカレンダー機能を備えているものもある。また、このような時刻アラームの設定方法としては、(1)毎日の指定時分、(2)毎週の指定曜日時分、(3)毎年の指定月日時分に設定できるようになっている。
【0003】
また、予め決めてある平日と休日(土曜日、日曜日、祝日、及び祭日)に対しては、平日アラームと休日アラームを区別して設定する機能を有するものもあり、例えば平日は午前7時に、休日は午前9時にアラームが鳴るように設定しておけば、平日と休日を区別してそれぞれ設定された時刻に毎日アラームを鳴らすこともできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが従来のアラーム装置では、予め決まっている上記休日と平日を区別するのみで、カレンダー上の平日を任意に特定日(休日)に設定したり、逆にカレンダー上の祝日や祭日を個人的に平日に設定し、これらを装置に区別させて平日アラームや休日アラームを設定することができなかった。
【0005】
例えば、6月2日は木曜日で、土日でも祝日でもないが、学校や会社の創立記念日で個人的には休日である場合がある。このような個人的に休日の日に、従来のアラーム装置はこの6月2日を休日として休日アラームを設定することができず、従来の設定では平日アラームになってしまう。このため、休日のみの時刻アラーム(例えば目覚まし用)を6月2日に設定するためには、上述の時刻アラーム報知条件(1)〜(3)を用いてユーザーがその都度設定を変更し直す必要があるため、設定に大変手間がかかるという問題があった。
【0006】
また、6月5日が日曜日で休日であるが、会社の都合で平日扱いとなって出勤しなければならないような場合に、この日に平日アラームを設定することができず、従来の設定では休日アラームになってしまい、上記と同様の問題がある。
【0007】
本発明は、上述の如き従来の課題を解決するためになされたもので、その目的は、カレンダー上で予め決められた平日、休日に拘りなく、任意の日付を個人的に決めた平日、休日に設定することができ、以降、この設定した平日、休日を区別してアラーム報知条件を設定することができるアラーム装置及びアラーム設定方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の手段は以下の通りである。
【0009】
請求項1の発明は、アラーム報知条件を平日と特定日とに分類して複数記憶するアラーム報知条件記憶手段と、カレンダーを表示する表示手段と、該表示手段により表示されたカレンダーより所望の日付を選択する日付選択手段と、該日付選択手段によって選択された日付を平日若しくは特定日に設定する設定手段と、該設定手段によって平日に選択されると、前記アラーム報知条件記憶手段に記憶された平日のアラーム報知条件を設定する一方、特定日に選択されると前記アラーム報知条件記憶手段に記憶された特定日のアラーム報知条件を設定するアラーム設定手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
上記発明によれば、アラーム報知条件をカレンダー上の平日と特定日とに分類して複数記憶する。表示されたカレンダーより所望の日付を選択し、選択された日付を平日若しくは特定日に設定する。所望の日付が平日に選択されると前記記憶された平日のアラーム報知条件を設定する一方、特定日に選択されると前記前記記憶された特定日のアラーム報知条件を設定する。
【0011】
請求項2の発明は、アラーム報知条件を平日と特定日とに分類して複数記憶するアラーム報知条件記憶手段と、各曜日を表示する曜日手段と、該表示手段により表示された各曜日付て平日か若しくは特定日かを選択する選択手段と、該選択手段によって平日に選択された曜日を前記アラーム報知条件記憶手段に記憶された平日のアラーム報知条件で報知するように設定する一方、特定日に選択された曜日を前記アラーム報知条件記憶手段に記憶された特定日のアラーム報知条件で報知するように設定するアラーム設定手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
上記発明によれば、アラーム報知条件を平日と特定日とに分類して複数記憶する。表示された各曜日付て平日か若しくは特定日かを選択し、平日に選択された曜日を前記記憶された平日のアラーム報知条件で報知するように設定する一方、特定日に選択された曜日を前記記憶された特定日のアラーム報知条件で報知するように設定する。
【0013】
請求項3の発明は、アラーム報知条件を平日と特定日とに分類して複数記憶するメモリを備えた電子機器のアラーム設定方法であって、カレンダーを表示部に表示させる表示ステップと、該表示ステップにて表示されたカレンダーより所望の日付を選択する日付選択ステップと、該日付選択ステップにて選択された日付を平日若しくは特定日に設定する設定ステップと、該設定ステップにて平日に選択されると、前記メモリに記憶された平日のアラーム報知条件を設定する一方、特定日に選択されると前記メモリに記憶された特定日のアラーム報知条件を設定するアラーム設定ステップとからなることを特徴とする。
【0014】
上記発明によれば、アラーム報知条件をカレンダー上の平日と特定日とに分類して複数記憶する。表示されたカレンダーより所望の日付を選択し、選択された日付を平日若しくは特定日に設定する。所望の日付が平日に選択されると前記記憶された平日のアラーム報知条件を設定する一方、特定日に選択されると前記前記記憶された特定日のアラーム報知条件を設定する。
【0015】
請求項4の発明は、アラーム報知条件を平日と特定日とに分類して複数記憶するメモリを備えた電子機器のアラーム設定方法であって、各曜日を表示部に表示させる表示ステップと、該表示ステップにて表示された各曜日付て平日か若しくは特定日かを選択する選択ステップと、該選択ステップにて平日に選択された曜日を前記メモリに記憶された平日のアラーム報知条件で報知するように設定する一方、特定日に選択された曜日を前記メモリに記憶された特定日のアラーム報知条件で報知するように設定するアラーム設定ステップとからなることを特徴とする。
【0016】
上記発明によれば、アラーム報知条件を平日と特定日とに分類して複数記憶する。表示された各曜日付て平日か若しくは特定日かを選択し、平日に選択された曜日を前記記憶された平日のアラーム報知条件で報知するように設定する一方、特定日に選択された曜日を前記記憶された特定日のアラーム報知条件で報知するように設定する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯電話機の外観構成例を示した平面図と背面図である。図1(a)は前記携帯電話機の平面図である。携帯電話機1は、図形や画像などの各種情報を表示する液晶の表示部11、各種情報の入力や機能指示などを行うキー操作部12、送話音声を集音するマイク13、受話音声を出力するスピーカ14、着信或いは警告などを報知する報知用LED15、携帯用の無線プロトコルで使用する周波数帯に対応する通信用のアンテナ16、照明用の高輝度指向性ライト17を有している。また、図1(b)は前記携帯電話機の背面図であり、着信音、警告音及び時刻アラームを報知するメロディー等を出力する報知スピーカ18を有している。
【0018】
図2は、図1に示した携帯電話機1の回路構成例を示した回路図である。携帯電話機1の回路は、携帯電話機の各種動作及び全体の動作を制御する制御部21、形態電話機能に必要な各種データを記憶し且つ、制御部21が動作する上で必要なデータを記憶するRAM22、制御部21を制御する各種プログラムなどを記憶するシステムROM23、キー操作部12のキー押下情報を入力するキー入力部24、表示部11を駆動して各種情報を表示させる表示ドライバ25、各種の音声信号を生成して報知スピーカ18より出力する音源回路部26、報知用LED15及び着信を振動で知らせる振動発生器27を駆動するドライバ28、アンテナ16を介して基地局(不図示)と無線により音声やデータを送受する無線送受信部29、無線送受信部29で受信した音声やデータを復調し、或いは無線送受信部29から送信する音声やデータを変調するなどの無線通信に必要な処理をする無線信号処理部30、マイク13から入力された音声信号を符号化処理したり、或いは受話音声信号を復号化する音声信号処理部31、ユーザによる各種の設定情報などを記憶する書き替え可能なROM(フラッシュROM)32を有し、これら部品がバス50により相互に接続されている。
【0019】
尚、制御部21は日時情報を発生する時計部221を内蔵し、ここで言う日時情報は年、月、日、曜日、時刻のことである。
【0020】
図3は図2に示したROM32に設定されたカレンダー情報記憶領域300の構成例を示した模式図である。カレンダー情報記憶領域300は、図中左欄から、年、月、日の情報を格納する領域41、42、43があり、更に、曜日に対応するアドレスを格納する領域44がある。このアドレス格納領域44に対応するフラグA(平日設定)、フラグB(特定日(休日)設定)を立てる領域45、46がある。例えば、2002年、7月、1日は001(月曜日)で、フラグAが立っている。
【0021】
尚、フラグA領域45には、平日アラームを設定する場合に“1”がセットされ、フラグAが立った状態になり、フラグB領域46には、休日アラームを設定する場合に“1”がセットされてフラグBが立った状態になる。また、カレンダー情報記憶領域300のデフォルト値は休日は予め決められた土、日、祝日で、平日はそれ以外の日であるとする。
【0022】
図4は図2に示したROM32に記憶されている曜日に対応したアドレスを示した図である。日曜日、月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日に対応したアドレスは、それぞれ“000”、“001”、“010”、“011”、“100”、“101”、“110”である。
【0023】
図5は図2に示したROM32に設定されているアラーム設定領域301の構成例を示した模式図である。アラーム設定領域301は、フラグを格納する領域51、各フラグが平日、休日(特定日)のどちらに対応しているかを設定する領域52、時刻アラームを報知する時刻を格納する領域53、時刻アラームとして鳴らすメロディーを呼び出すアドレスが格納されている領域54、スヌーズのON、OFFを示すフラグCの設定領域55、アラーム優先か否か(ON、OFF)を示すフラグDの設定領域56,コメントを設定する領域57が複数組設けられている。
【0024】
上記アラーム設定領域301には、フラグAとフラグBにより、そのフラグに対応する図3に示したカレンダー情報記憶領域300の曜日が平日設定であるか、休日設定であるかを区別し、平日設定及び休日設定のそれぞれの場合に対してアラーム設定時刻、時刻アラームを報知するメロディーを指定するアドレス、フラグCによるスヌーズ設定のON/OFF、フラグDによるアラーム優先のON/OFF及び最後にコメントが設定される。
【0025】
次に本実施の形態の時刻アラーム設定動作について図6のフローを参照して説明する。上記の携帯電話機1の待受け画面が例えば図7に示すようにカレンダーを表示する設定であると、時刻アラーム設定のスタート時、表示部11は図7に示すようなカレンダー表示画面となっている。その後、ユーザは時刻アラーム設定を行うためにキー操作部12のサブメニューキー121を押下する。制御部21はステップS1でサブメニューキー121の押下操作を検出したかどうかを判定し、検出しない場合はリターンし、検出した場合はステップS2に進む。
【0026】
尚、携帯電話機1の待受け画面が上記したカレンダー画面の表示設定でない場合、ユーザによるキー操作部12の操作により装置をカレンダー設定モードにすると、図7に示すようなカレンダーを表示画面になる。
【0027】
ステップS2に進むと、制御部21は表示ドライバ25を介して表示部11に図8に示すようなサブメニュー画面を表示する。この表示はステップS3でユーザによるキー操作部12のキー操作によって休日設定が検出されたと判定されるまで行われ、休日設定が検出された場合はステップS4に進んで、表示部11に図9に示すような休日設定メニューが表示される。その後、ステップS5では、表示された休日設定メニューをユーザが見て、カレンダー設定を選択したか、曜日一括設定を選択したかを判定し、曜日一括設定を選択した場合はステップS16に進み、カレンダー設定を選択した場合はステップS6に進む。
【0028】
ステップS6に進んだ場合、表示部11に1ヶ月のカレンダーが表示される。ユーザはこのカレンダー表示画面を見て、時刻アラームを設定する日付をセンターキーCを操作して指定するため、ステップS7で、ユーザによる日付の指定が検出されるまで、1ヶ月のカレンダーが表示される。
【0029】
ユーザによって時刻アラームを設定する日付が指定されると、制御部21はステップS8で、図10に示すような当日アラーム設定内容が表示部11に表示される。ユーザはこの当日アラーム設定内容画面を見て、設定を変えたい場合はキー操作部12を操作して編集指示を入力するため、制御部21はステップS9で編集指示が検出されたかどうかを判定し、検出された場合はステップS10に進み、検出されない場合はステップS14に進む。
【0030】
ステップS10に進んだ場合、表示部11に編集画面が表示されるため、ユーザはその日を平日設定から休日設定に変更したり、アラーム設定時刻、メロディーの種類、スヌーズのON、OFF、アラーム優先のON、OFF、或いはコメントに対する変更設定を行う。これを受けてステップS11では休日設定に変更になったどうかを判定し、そうでない場合はステップS15に進み、休日設定に変更になった場合はステップS12に進んで、ROM32の図3に示したカレンダー情報記憶領域300のフラグを書き換える。
【0031】
カレンダー情報記憶領域300において、上記休日設定に変更した日付が例えば2002年7月3日(水)である場合、制御部21はROM32のカレンダー情報記憶領域300にアクセスして、フラグAの“1”を“0”にし、フラグBの“0”を“1”にして、この日を休日設定にする。その後、ステップS13で編集が終了したかどうかを判定し、終了していない場合はステップS10の処理に戻り、終了した場合はステップS8の処理に戻る。編集を終了してステップS8の処理に戻った場合、表示部11に表示される編集画面は図11に示すように休日設定に変更されている。
【0032】
一方、ステップS14に進んだ場合、ここで、ユーザのキー操作による編集キャンセルが検出されたかどうかを判定し、キャンセルが検出されない場合はステップS8に戻り、キャンセルが検出された場合はリターンし、当初のカレンダー表示状態になる。
【0033】
一方、曜日一括設定が選択されて、ステップS16に進んだ場合、図12に示すように一週間分のアラーム設定内容が表示部11に表示される。この一週間分のアラーム設定内容は、日曜日から土曜日までの曜日毎に、平日設定か、休日設定かを一括で設定できるようになっている。ユーザはこの一週間分のアラーム設定内容を見て、キー操作部12のセンターキーCを用いて各曜日について平日設定か、休日設定かを指定する。
【0034】
これにより、ステップS17では、ユーザの設定が反映した設定内容画面が図13に示すように表示される。この画面の例では、日曜日を平日に設定し、水曜と木曜日を休日に設定している。ユーザは設定が終了するとセンターキーCを用いて、決定指示を出す。これを受けて、制御部21はステップS18にて決定指示を検出したかどうかを判定し、決定指示を検出した場合はステップS19でROM32の図14に示したカレンダー情報記憶領域300のフラグを上記設定にしたがって書き換えた後、ステップS16の処理に戻り、表示部11には設定後の一週間分のアラーム設定内容が表示される。
【0035】
ここで、図14のカレンダー情報記憶領域300では図13で示した設定内容画面に対応して、対応アドレス001、すなわち毎週日曜日(2002年7月7日)にフラグAが立って平日設定に、対応アドレス011、すなわち毎週水曜日(2002年7月3日、7月10日)と、対応アドレス100、すなわち木曜日(2002年7月4日、7月11日)にフラグBが立って休日設定になるように変更されている。
【0036】
一方、ステップS18でユーザによる決定指示を検出しない場合は、ステップS20でユーザによるキャンセルを検出したがどうかを判定し、キャンセルを検出しない場合はステップS16の処理に戻り、表示部11には一週間分のアラーム設定内容画面が表示される。キャンセルが検出された場合はリターンし、当初のカレンダー表示状態になる。
【0037】
尚、上記フローチャートで触れていないが、曜日毎に一括で平日設定と、休日設定を行った後、平日設定と休日設定の各々についてアラーム設定時刻、メロディーの種類、スヌーズON、OFF、アラーム優先ON、OFF、或いはコメントに関する設定が行われる。このアラーム設定情報は、ROM32の図5に示したアラーム設定領域301に平日設定と休日設定を区別して格納される。
【0038】
図5の例では、平日設定の時は、アラーム設定時刻が6時00分で、メロディーアドレス格納アドレスが“01”、スヌーズ設定とアラーム優先がOFFになっていて、コメントが「朝目覚ましだよ」になっている。休日設定の時は、アラーム設定時刻が9時30分で、メロディーアドレス格納アドレスが“02”、スヌーズ設定とアラーム優先がOFFになっていて、コメントが「朝目覚ましだよ」になっている。従って、平日設定と休日設定では、アラーム報知時刻が異なるのと、鳴動する時刻アラームのメロディーが異なる設定になっている。
【0039】
上記のような時刻アラーム設定がなされると、制御部21は図15に示すようなフローにより時刻アラームの報知処理を行う。制御部21はステップS31で、時計部211から発生される現在の日時情報から月日時刻を計測し、ステップS32で、計測した月日時刻が時刻アラームの報知条件(アラーム報知時刻)に一致するかどうかを判定し、一致しない場合はステップS31の処理に戻る。計測した月日時刻が時刻アラームの報知条件に一致する場合は、ステップS33に進み、設定されたメロディーを報知スピーカ18から鳴らして時刻アラームを報知する。
【0040】
例えば、2002年の7月3日、制御部21は図14のカレンダー情報記憶領域300を参照し、フラグBが立っているので休日設定であることを認識する。その後、制御部21は時計部221の現在時刻が図5に示したアラーム設定領域301の休日設定のアラーム設定時刻9時30分(時刻アラーム報知条件)になると、ROM32のメロディー格納領域(不図示)の02アドレスのメロディー情報を読み出してきて、これを音源回路部26に与える。これにより、報知スピーカ18から指定のメロディーが出力されて、時刻アラームが報知される。
【0041】
本実施の形態によれば、カレンダー上の任意の日付を平日か、休日のいずれかに任意に設定することができるため、カレンダー上で予め決められた土曜日、日曜日、祝日、及び祭日以外の日を任意に休日設定でき、この日に休日設定の場合の時刻アラーム報知条件により時刻アラームを容易に報知させることができる。また、カレンダー上で予め決められた土曜日、日曜日、祝日、及び祭日を任意にに平日設定でき、この日に平日設定の場合の時刻アラーム報知条件により時刻アラームを容易に報知させることができる。これにより、例外的な休日や例外的な平日が発生する場合でも、カレンダーに平日情報、休日情報が登録されていれば、ユーザがその都度時刻アラームの設定を変更し直すような手間は必要ないという利点がある。
【0042】
尚、上記実施の形態で説明したアラーム設定動作をプログラムとしてプログラム化し、コンピュータに実行させることにより実施できる。その際、コンピュータプログラムはフロッピー(登録商標)ディスクやハードディスク等のディスク型記録媒体、半導体メモリやカード型メモリ等の各種メモリ、或いは通信ネットワーク等の各種プログラム記録媒体を通じてコンピュータに供給することができる。
【0043】
また、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な構成、機能、作用、効果において、他の種々の形態によっても実施することができる。上記実施の形態ではカレンダー機能を有する携帯電話機について説明したが、携帯電話機以外のPDAや或いは携帯電子辞書などの各種の電子機器でカレンダー機能を有するものがあれば、本発明を適用して同様の効果を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、請求項1、3に記載の発明によれば、カレンダー上で予め決められた平日、休日に拘りなく、任意の日付を個人的に決めた平日、休日に設定することができ、以降、この設定した平日、休日を区別して時刻アラーム報知条件を設定することができる。
請求項2、4に記載の発明によれば、カレンダー上で予め決められた平日、休日に拘りなく、1週間分の各曜日毎に個人的に決めた平日、休日に一括して設定することができ、以降、この設定した平日、休日を区別して時刻アラーム報知条件を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る携帯電話機の外観構成例を示した平面図と背面図である。
【図2】図1に示した携帯電話機の回路構成例を示した回路図である。
【図3】図2に示したROM32に設定されたカレンダー情報記憶領域の構成例を示した模式図である。
【図4】図2に示したROM32に記憶されている曜日と対応アドレスとの関係を示した図である。
【図5】図2に示したROM32に設定されているアラーム設定領域の構成例を示した模式図である。
【図6】図1、2に示した装置のアラーム設定動作処理を示したフローチャートである。
【図7】図2に示した表示部に表示されるカレンダー表示画面例を示した図である。
【図8】図2に示した表示部に表示されるサブメニュー画面例を示した図である。
【図9】図2に示した表示部に表示される休日設定画面例を示した図である。
【図10】図2に示した表示部に表示されるアラーム設定内容表示画面例を示した図である。
【図11】図2に示した表示部に表示される編集後のアラーム設定内容表示画面例を示した図である。
【図12】図2に示した表示部に表示される一週間分のアラーム設定内容表示画面例を示した図である。
【図13】図2に示した表示部に表示される設定後の一週間分のアラーム設定内容表示画面例を示した図である。
【図14】図2に示したROM32に設定されたカレンダー情報記憶領域300のフラグ書き換え後の構成例を示した模式図である。
【図15】図1、2に示した装置のアラーム報知動作処理を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話機
11 表示部
12 キー操作部
13 マイク
14 スピーカ
15 報知用LED
16 アンテナ
18 報知スピーカ
21 制御部
22 RAM
23 システムROM
24 キー入力部
25 表示ドライバ
26 音源回路部
29 無線送受信部
30 無線信号処理部
28、35 ドライバ
32 ROM(フラッシュROM)
121 サブメニューキー
300 カレンダー情報記憶領域
301 アラーム設定領域
C センターキー

Claims (4)

  1. アラーム報知条件を平日と特定日とに分類して複数記憶するアラーム報知条件記憶手段と、
    カレンダーを表示する表示手段と、
    該表示手段により表示されたカレンダーより所望の日付を選択する日付選択手段と、
    該日付選択手段によって選択された日付を平日若しくは特定日に設定する設定手段と、
    該設定手段によって平日に選択されると、前記アラーム報知条件記憶手段に記憶された平日のアラーム報知条件を設定する一方、特定日に選択されると前記アラーム報知条件記憶手段に記憶された特定日のアラーム報知条件を設定するアラーム設定手段と
    を具備することを特徴とするアラーム装置。
  2. アラーム報知条件を平日と特定日とに分類して複数記憶するアラーム報知条件記憶手段と、
    各曜日を表示する曜日手段と、
    該表示手段により表示された各曜日付て平日か若しくは特定日かを選択する選択手段と、
    該選択手段によって平日に選択された曜日を前記アラーム報知条件記憶手段に記憶された平日のアラーム報知条件で報知するように設定する一方、特定日に選択された曜日を前記アラーム報知条件記憶手段に記憶された特定日のアラーム報知条件で報知するように設定するアラーム設定手段と
    を具備することを特徴とするアラーム装置。
  3. アラーム報知条件を平日と特定日とに分類して複数記憶するメモリを備えた電子機器のアラーム設定方法であって、
    カレンダーを表示部に表示させる表示ステップと、
    該表示ステップにて表示されたカレンダーより所望の日付を選択する日付選択ステップと、
    該日付選択ステップにて選択された日付を平日若しくは特定日に設定する設定ステップと、
    該設定ステップにて平日に選択されると、前記メモリに記憶された平日のアラーム報知条件を設定する一方、特定日に選択されると前記メモリに記憶された特定日のアラーム報知条件を設定するアラーム設定ステップと
    からなることを特徴とするアラーム設定方法。
  4. アラーム報知条件を平日と特定日とに分類して複数記憶するメモリを備えた電子機器のアラーム設定方法であって、
    各曜日を表示部に表示させる表示ステップと、
    該表示ステップにて表示された各曜日付て平日か若しくは特定日かを選択する選択ステップと、
    該選択ステップにて平日に選択された曜日を前記メモリに記憶された平日のアラーム報知条件で報知するように設定する一方、特定日に選択された曜日を前記メモリに記憶された特定日のアラーム報知条件で報知するように設定するアラーム設定ステップと
    からなることを特徴とするアラーム設定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101859093A (zh) * 2010-06-01 2010-10-13 华为终端有限公司 电子设备中闹钟的实现方法及装置
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