JP5955568B2 - 通船ゲート - Google Patents

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Description

本発明は、通船ゲートに関し、特に、シルトフェンスやオイルフェンス等のフェンスに使用され、フェンスによって区切られた区域の内外で船舶を通航させるための通船ゲートに関する。
従来、港湾、河川等の工事においては、工事現場を囲むようにシルトフェンスを設置して、シルトフェンスの内側に周囲から区切られた区域を形成し、この区域内に工事によって発生する濁水を滞留させて沈降させることにより、濁水が周囲に拡散するのを防止している。
また、油保管施設やタンカー等の事故によって油が流出した場合には、油の流出現場を囲むようにオイルフェンスを設置して、オイルフェンスの内側に周囲から区切られた区域を形成し、この区域内に流出した油を滞留させることにより、流出した油が周囲に拡散するのを防止している。
上記のような構成のシルトフェンスやオイルフェンス(以下、フェンスという。)は、濁水の発生時や油の流出時等の突発的な事象の際に使用されるため、港湾や河川等に臨時的に仮設されることが多く、フェンスの内外で船舶を通航させるための通船ゲートは設けないのが一般的である。
このため、フェンスの内外の巡視等を行う必要がある場合には、フェンスの内と外にそれぞれ船舶を準備しておくか、或いは、特許文献1〜3に記載のような技術を利用して、船舶の通航時にフェンスの一部を開閉させる必要がある。
しかし、フェンスの内外にそれぞれ船舶を準備しておく方法は、二艘の船舶が必要になるために設備費が高く付く。
また、特許文献1に記載の技術は、網場の一部に設けたネットを昇降させることにより、網場の一部を開閉させるように構成したものであるが、ネットを昇降させるためのガイドレール、スライドリング、ガイドロープ等の設備が必要になるため、全体の構造が複雑になり、設備費が高く付く。
さらに、特許文献2に記載の技術は、網場の一部に設けた網を昇降させることにより、網場の一部を開閉させるように構成したものであるが、網を昇降させる浮子、浮子内に空気を供給するコンプレッサー、その付帯設備等が必要なるため、全体の構造が複雑になり、設備費が高く付く。
さらに、特許文献3に記載の技術は、フェンス、流木止め等の一部に、浮沈式のフロートにスカート部を吊設したものを設置して、フロートを浮沈させることにより、フェンスや流木止め等の一部を開閉させるように構成したものであるが、フロートを浮沈させるためのコンプレッサー、その付帯設備等が必要になるため、全体の構造が複雑になり、設備費が高く付く。
特開2003−184057号公報 特開2007−39950号公報 特開2010−95851号公報
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、構造が簡単で設備費を安く抑えることができる通船ゲートを提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、濁水や油の拡散を防止するフェンスに設けられ、フェンスの内外で船舶の通航を許容するための通船ゲートであって、前記フェンスは、フロートと、該フロートの下部に吊り下げられた状態に取り付けられるフェンス本体とを備え、前記フロートの一部に、他の部分よりも一段低い通船部を設けるとともに、該通船部の一部に該通船部よりも高い通船補助部を設け、該通船補助部を介して前記通船部を前記船舶の重量で押し下げることにより、前記通船補助部の上部を前記船舶が通航可能に構成したことを特徴とする。
本発明の通船ゲートによれば、船舶の重量で通船補助部を介して通船部を押し下げることにより、船舶が通船補助部の上部を通航することができる。この場合、フロートの一部を一段低くした通船部の一部に、通船部よりも高い通船補助部を設けた簡単な構成のものであるので、設備費を安く抑えることができる。また、船外機付きの船舶の場合には、船外機を上げることなく、通船補助部の上部を船舶が通航することが可能となる。
さらに、本発明において、前記通船補助部は、上部が、前記フェンスの内側から前記フェンスの中心に向かって順次高くなり、前記フェンスの中心から前記フェンスの外側に向かって順次低くなる傾斜面に形成され、該傾斜面の上部を前記船舶が通航可能に構成されていることとしてもよい。
本発明の通船ゲートによれば、通船補助部は、上部が、フェンスの内側からフェンスの中心に向かって順次高くなり、フェンスの中心からフェンスの外側に向かって順次低くなる傾斜面に形成されているので、この傾斜面の上部を船舶が通航することにより、船外機を上げることなく、船舶が通船部を通航することが可能となる。
さらに、本発明において、前記通船補助部は、上部が、前記フェンスの内側から前記フェンスの中心に向かって順次高くなり、前記フェンスの中心から前記フェンスの外側に向かって順次低くなる傾斜面に形成される、前記フェンスの幅方向に間隔をおいて設けられる一対の支持部材を備え、前記両支持部材の傾斜面の上部を、前記船舶の底部が通航可能に構成されていることとしてもよい。
本発明の通船ゲートによれば、通船補助部の傾斜面の上部を船舶が通航する際に、船外機が支持部材間を通過することになるので、船外機を上げることなく、船舶が通船部を通航することが可能となる。
さらに、本発明において、前記通船部には、標識灯が設けられていることとしてもよい。
本発明の通船ゲートによれば、標識灯によって通船部の位置を確認することができるので、夜間等であっても、通船部を船舶が安全に通航することが可能となる。
さらに、本発明において、前記フェンスは、フロートと、該フロートの下部に吊り下げられた状態に取り付けられるフェンス本体と、該フェンス本体の下部に取り付けられる錘とからなる複数のフェンスユニットを連結してなり、一部の隣接する複数のフェンスユニット間に、前記フェンスユニットよりも小径のフロートと、該フロートの下部に吊り下げられた状態に取り付けられるフェンス本体と、該フェンス本体の下部に取り付けられる錘とからなるゲートユニットが設けられ、該ゲートユニットのフロートの上部で前記通船部が構成されていることとしてもよい。
本発明の通船ゲートによれば、隣接するフェンスユニット間にゲートユニットを設けることにより、通船ゲートを容易に設置することができる。また、通船ゲートは、フロートの下部にフェンス本体を吊り下げられた状態に取り付け、フェンス本体の下部に錘を取り付けた簡単な構成のものであるので、設備費を安く抑えることができる。
以上、説明したように、本発明の通船ゲートによれば、フロートの一部を他の部分よりも一段低くした簡単な構成のものであるので、設備費を安く抑えることができる。
本発明による一実施の形態の通船ゲートの設置状態を示した説明図である。 図1の通船ゲートの平面図である。 図2の通船ゲートの正面図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 通船ゲートの変形例を示した平面図である。 図6の正面図である。 図7のC−C線断面図である。 図7のD−D線断面図である。 通船ゲートの変形例を示した平面図である。 図10の正面図である。 図11のE−E線断面図である。 通船補助部を船舶が通航する手順を示した説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図5には、本発明による通船ゲートの一実施の形態が示されている。本実施の形態の通船ゲート11は、例えば、港湾、河川等の工事において、工事現場を囲むように設置されるシルトフェンス、油保管施設やタンカー等の事故によって油が流出した場合に、油の流出現場を囲むように設置されるオイルフェンス等に適用されるものであって、シルトフェンスやオイルフェンスによって周囲から区切られた区域の内外で船舶を通航させるのに有効なものである。
なお、本実施の形態においては、本発明の通船ゲート11を、図1に示すように、河川30の工事によって発生した濁水が周囲に拡散するのを防止するために使用されるシルトフェンス1に適用している。
本実施の形態の通船ゲート11は、図1に示すように、河川30の一部に全幅に亘るように設置され、河川30の一部を上流側31と下流側32とに区切るシルトフェンス1の一部に設けられ、シルトフェンス1によって区切られた河川30の上流側31と下流側32との間で船舶35の通航を可能にするのに使用される。
シルトフェンス1は、図2〜図5に示すように、例えば、フロート3と、フロート3の下部に吊り下げられた状態に取り付けられるシート状のフェンス6と、フェンス6の下部に取り付けられる錘10とから構成される複数のフェンスユニット2を備え、これらの複数のフェンスユニット2を横方向に一列に並べて、隣接するフェンスユニット2、2間を連結ロープ(図示せず)によって互いに連結することにより、河川30の全幅に亘る長さに形成したものであって、このシルトフェンス1の一部の隣接するフェンスユニット2、2間に本実施の形態の通船ゲート11が設けられる。
フロート3は、発泡樹脂(例えば、発泡スチロール)から形成される円柱状又は円筒状のフロート本体4と、フロート本体4の周囲を覆う合成樹脂製(例えば、ポリ塩化ビニル製)のシート状のカバー5とから構成されている。本実施の形態においては、フロート3の外径を300mm、長さを5.0mに設定している。
フェンス6は、合成樹脂製(例えば、ポリエステル製)のシート状のフェンス本体7と、フェンス本体7の表裏面に縦横に設けられる合成樹脂製(例えば、ポリエステル製)の補強帯8から構成されている。
フェンス6は、上端をロープ等によってフロート本体4に連結することにより、フロート3の下部に吊り下げられた状態に取り付けられている。
フェンス本体7の幅方向の両端には、複数の金属製の接続金具9(例えば、ハトメ等)が設けられ、隣接するフェンスユニット2、2のフェンス本体7、7の接続金具9、9間を連結ロープによって締結することにより、隣接するフェンスユニット2、2のフェンス本体7、7間を連結することができる。
錘10は、例えば、金属製のチェーンであって、フェンス本体7の下端部の一部、又は下端部の全体に亘って(本実施の形態では下端部の両端部のみ)取り付けられている。
通船ゲート11は、図2〜図5に示すように、フェンスユニット2のフロート3よりも小径のフロート13と、フロート13の下部に吊り下げられた状態に取り付けられる、フェンスユニット2のフェンス6と同一構成のフェンス17と、フェンス17の下部に取り付けられる、フェンスユニット2の錘10と同一構成の錘21とから構成されるゲートユニット12を備えている。
フロート13は、フェンスユニット2のフロート本体4と同一材質で、フェンスユニット2のフロート本体4よりも小径のフロート本体14と、フロート本体14の周囲を覆う、フェンスユニット2のカバー5と同一材質からなるカバー15と、カバー15の上部に設けられる合成ゴム製の保護シート16とから構成されている。
フロート13の外径、長さは、通航させる船舶35の大きさに応じて設定され、本実施本実施の形態においては、フロート13の外径を150mm、長さ5.0mに設定している。
ゲートユニット12は、隣接するフェンスユニット2、2間に配置し、ゲートユニット12のフェンス本体18の両端の接続金具20とフェンスユニット2のフェンス本体7の接続金具9との間を連結ロープで連結することにより、隣接するフェンスユニット2、2間に取り付けられる。
ゲートユニット12を隣接するフェンスユニット2、2間に連結することにより、ゲートユニット12のフロート13の上部にフェンスユニット2のフロート3よりも一段低い通船部22が形成され、この通船部22を介して、シルトフェンス1を挟んで河川30の上流側31と下流側32との間で船舶35を通航させることができる。
なお、通船ゲート11の通船部22を船舶35が通航する際には、通船ゲート11の手前側(上流側31又は下流側32)で船舶35の船外機を上げて、船外機がフロート13に接触しない状態とし、この状態で、船舶35の重量でフロート13を下方に押し下げながら、船舶35が通船部22を河川30の上流側31から下流側31に、又は下流側32から上流側31に通航することになる。
図6〜図9に示すように、通船部22に、標識灯23を設置し、夜間や視界不良時等に船舶35が通船部22を通過する際に、通船部22の位置を確認しやすくしてもよい。標識灯23としては、特に制限はなく、例えば、太陽電池式LED標識灯を使用することができる。
また、通船部22に、図10〜図12に示すように、間隔をおいて設けられる一対の支持部材25、25と、両支持部材25、25の下部間を連結する連結部材27とからなる通船補助部24を設け、この通船補助部24の上部を船舶35を通航させるように構成してもよい。
この場合、各支持部材25の上部は、通船ゲート11の上流側31からフロート13の中心に向けて順次高くなり、フロート13の中心から通船ゲート11の下流側32に向けて順次低くなり、かつ、内面側が相手方支持部材25の方向に順次低くなる傾斜面に形成され、この両支持部材25、25の上部を船舶35が通航可能に構成されている。また、両支持部材25間の隙間内を船舶35の船外機が通過可能に構成されている。
このような構成の通船補助部24を設けることにより、船舶35が通船部22を通航する際には、図13(a)〜(h)に示すように、船舶35の船底が通船補助部24の両支持部材25、25の傾斜面26の上部を乗り越え、船外機36が両支持部材25、25間の隙間内を通過することになるので、船外機36を下ろしたままの状態でも、船外機36が通船部22のフロート13に接触することはない。また、船舶35の船外機36がフロート13に接触することがないので、フロート13の周囲を保護シート16で覆う必要もない。
上記のように構成した本実施の形態の通船ゲート11にあっては、フェンスユニット2のフロート3よりも小径のフロート13と、フロート13の下部に吊り下げられた状態に取り付けられる、フェンスユニット2のフェンス6と同一構成のフェンス17と、フェンス17の下部に取り付けられる、フェンスユニット2の錘10と同一構成の錘21とからなるゲートユニット12を備えた簡単な構造のものであるので、通船ゲート11の構造を簡素化することができる。
また、上記のような構成のゲートユニット12を、隣接するフェンスユニット2、2間に連結ロープによって連結することにより、隣接するフェンスユニット2、2間に船舶35を通行させる通船部22を形成することができる。
従って、通船ゲート11の設置に要する費用を大幅に削減することができ、設備費を安く抑えることができる。
また、簡単な構成ものであり、取り付けも簡単であるので、河川30の一部に臨時的に設置する仮設のシルトフェンス1であっても、河川30の一部に長期的に設置する本設のシルトフェンス1であっても使用することが可能となる。
さらに、図10〜図12に示すように、通船部22に通船補助部24を設けた場合には、通船部22を船舶35が通航する際に、図13に示すように、船舶35の船外機36を上げる必要がないので、シルトフェンス1を挟んだ河川30の上流側31と下流側32との間を船舶35が容易に通航することが可能となり、河川30の上流側31及び下流側32の巡視を容易に行うことができる。
さらに、図6〜図9に示すように、通船部22に標識灯23を設置した場合には、夜間や視界不良時等に通船部22を通航する際に、標識灯23の灯りによって通船部22の位置を確認しやすくなるので、通船部22を安全に通航することが可能となる。
なお、前記の説明においては、河川30の一部を幅方向に横切るように、河川30の全幅に亘って設けられるシルトフェンス1に適用したが、河川30の一部を囲むように設けられるシルトフェンス1に適用してもよい。
また、前記の構成においては、シルトフェンス1の1箇所に本発明による通船ゲート11を設置したが、シルトフェンス1の複数箇所に本発明の通船ゲート11を設置してもよい。
さらに、前記の説明においては、本発明の通船ゲート11を河川30に設置されたシルトフェンス1に適用したが、港湾等に設置されたシルトフェンスや、油保管施設やタンカー等の事故によって流出した油の拡散を防止するオイルフェンスや、ダム貯水池等において、流木等の流出を防止する網場に本発明を適用してもよい。
1 シルトフェンス
2 フェンスユニット
3、13 フロート
4、14 フロート本体
5、15 カバー
6、17 フェンス
7、18 フェンス本体
8 補強帯
9 接続金具
10、21 錘
11 通船ゲート
12 通船ゲートユニット
16 保護シート
19 補強帯
20 接続金具
22 通船部
23 標識灯
24 通船補助部
25 支持部材
26 傾斜面
27 連結部材
30 河川
31 上流側
32 下流側
35 船舶
36 船外機

Claims (5)

  1. 濁水や油の拡散を防止するフェンスに設けられ、フェンスの内外で船舶の通航を許容するための通船ゲートであって、
    前記フェンスは、フロートと、該フロートの下部に吊り下げられた状態に取り付けられるフェンス本体とを備え、
    前記フロートの一部に、他の部分よりも一段低い通船部を設けるとともに、該通船部の一部に該通船部よりも高い通船補助部を設け、該通船補助部を介して前記通船部を前記船舶の重量で押し下げることにより、前記通船補助部の上部を前記船舶が通航可能に構成したことを特徴とする通船ゲート。
  2. 前記通船補助部は、上部が、前記フェンスの内側から前記フェンスの中心に向かって順次高くなり、前記フェンスの中心から前記フェンスの外側に向かって順次低くなる傾斜面に形成され、該傾斜面の上部を前記船舶が通航可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の通船ゲート。
  3. 前記通船補助部は、上部が、前記フェンスの内側から前記フェンスの中心に向かって順次高くなり、前記フェンスの中心から前記フェンスの外側に向かって順次低くなる傾斜面に形成される、前記フェンスの幅方向に間隔おいて設けられる一対の支持部材を備え、
    前記両支持部材の傾斜面の上部を、前記船舶の底部が通航可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の通船ゲート。
  4. 前記通船部には、標識灯が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の通船ゲート。
  5. 前記フェンスは、フロートと、該フロートの下部に吊り下げられた状態に取り付けられるフェンス本体と、該フェンス本体の下部に取り付けられる錘とからなる複数のフェンスユニットを連結してなり、一部の隣接する複数のフェンスユニット間に、前記フェンスユニットよりも小径のフロートと、該フロートの下部に吊り下げられた状態に取り付けられるフェンス本体と、該フェンス本体の下部に取り付けられる錘とからなるゲートユニットが設けられ、該ゲートユニットのフロートの上部で前記通船部が構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の通船ゲート。
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