JP5954622B2 - ケース付きカテーテルおよびカテーテル収容用ケース - Google Patents

ケース付きカテーテルおよびカテーテル収容用ケース Download PDF

Info

Publication number
JP5954622B2
JP5954622B2 JP2012122705A JP2012122705A JP5954622B2 JP 5954622 B2 JP5954622 B2 JP 5954622B2 JP 2012122705 A JP2012122705 A JP 2012122705A JP 2012122705 A JP2012122705 A JP 2012122705A JP 5954622 B2 JP5954622 B2 JP 5954622B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
catheter
divided
tube
catheter body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012122705A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013247974A (ja
Inventor
光浩 太田
光浩 太田
比恵島 徳寛
徳寛 比恵島
山田 秀樹
秀樹 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nipro Corp
Original Assignee
Nipro Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nipro Corp filed Critical Nipro Corp
Priority to JP2012122705A priority Critical patent/JP5954622B2/ja
Publication of JP2013247974A publication Critical patent/JP2013247974A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5954622B2 publication Critical patent/JP5954622B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/002Packages specially adapted therefor ; catheter kit packages

Description

本発明は、カテーテルがチューブ状のカテーテル収容用ケースに収容されたケース付きカテーテルと、カテーテルを収容するために用いられるカテーテル収容用ケースに関するものである。
従来から、心臓カテーテル検査や経皮的冠動脈形成術(PCI)、ステントグラフト挿入術、カテーテルアブレーション等の手技には、それぞれ対応するカテーテルが用いられている。このカテーテルは、一般的に、長手状とされたカテーテル本体の近位端にコネクタが取り付けられた構造を有している。また、カテーテルの保護を目的としてカテーテル収容用のケースが用いられており、カテーテル本体がチューブ状のケースに挿入されて収容されていると共に、コネクタがケースの近位端開口に嵌合されて、ケース付きカテーテルとして搬送や管理等が行われている。例えば、特開2011−24945号公報(特許文献1)には、ケース付きカテーテルに用いられるカテーテル収容用ケースの一種として、カテーテル収納チューブが示されている。
ところで、ケースに収容されたカテーテルは、コネクタを引っ張ってケースに対して相対変位させることで、カテーテル本体がケースから引き出されるようになっている。そして、カテーテル本体の全体をケースから引き出して、カテーテルをケースから完全に取り出した後で、取り出したカテーテルが手技に使用されるようになっている。
ところが、カテーテル本体は種々の手技に対応可能とするために充分に長尺とされており、カテーテル本体の全長を必要としない手技であっても、カテーテルの使用前にカテーテル本体の全体をケースから引き出す必要があることから、カテーテルをケースから取り出す作業が煩わしいという問題があった。しかも、カテーテル本体の遠位部分だけを使用する手技では、使用しないカテーテルの近位部分が手技の妨げになるおそれがあり、補助者がカテーテル本体の近位部分を邪魔にならないように保持する必要もあった。
特開2011−24945号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、カテーテル本体を必要に応じてケースから取り出すことができると共に、不要となったカテーテルの近位部分の取回し性にも優れた、新規な構造のケース付きカテーテルを提供することにある。
また、本発明は、上記の如きケース付きカテーテルを構成する、新規な構造のカテーテル収容用ケースを提供することも、目的とする。
すなわち、本発明の第1の態様は、カテーテル本体の近位端にコネクタを固着したカテーテルと、該カテーテル本体を収容するチューブ状のケースとを、有するケース付きカテーテルであって、前記ケースが硬質の合成樹脂材料や金属材料で形成されていると共に、該ケースにおいて前記カテーテル本体の外周を覆う長さ方向中間部分を近位部分と遠位部分に分断可能とする分断部が設けられており、分断された該ケースの近位部分に該カテーテル本体を収容した状態で保持しつつ、分断された該ケースの遠位部分該カテーテル本体から取外し可能とされていると共に、分断された該ケースの近位部分に挿通された該カテーテル本体の遠位端側と近位端側とが該ケースから突出されて且つ該ケースの近位部分への収容状態で該カテーテル本体の遠位端側が使用可能とされていることを、特徴とする。
このような第1の態様に従う構造とされたケース付きカテーテルによれば、ケースが分断部において分断可能とされており、分断されたケースの遠位部分だけをカテーテル本体から取り外すことができる。それ故、カテーテル本体の遠位部分を使用する手技では、カテーテル本体の全体をケースから抜き出す必要があった従来の構造に比して、カテーテル本体の必要な部分だけをケースから容易に取り出すことができる。
さらに、カテーテル本体の遠位部分を使用する手技において不要となるカテーテル本体の近位部分は、ケースへの収容状態に保持される。それ故、例えば分断されたケースの近位部分を巻回した状態で台の上に載置する等しておけば、カテーテルの近位部分を持つための補助者を要することなく、カテーテルの近位部分が手技の邪魔になるのを防ぐことができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載されたケース付きカテーテルにおいて、前記ケースが複数の分断チューブを直列的に接続した構造を有しており、それら複数の分断チューブの接続部分が着脱可能な前記分断部とされているものである。
第2の態様によれば、別体で形成された複数の分断チューブを分断部において着脱可能に接続することでケースが構成されていることから、ケースを分断部において容易に分断することができて、カテーテルからケースの遠位部分だけを容易に取り外すことができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様に記載されたケース付きカテーテルにおいて、相互に接続される前記分断チューブの接続側端部が各一方の側から嵌入されることでそれら分断チューブを相互に接続して前記分断部を構成する接続チューブが設けられているものである。
第3の態様によれば、複数の分断チューブが接続チューブへの嵌入によって着脱可能な態様で容易に接続されると共に、分断チューブを接続チューブから抜き取ることでそれら分断チューブを容易に分離させて、ケースを近位部分と遠位部分に分断することができる。それ故、分断部を備えたケースを容易に得ることができると共に、カテーテルからケースの遠位部分だけを容易に取り外すことができる。
さらに、分断チューブと接続チューブの直径を異ならせれば、分断チューブと接続チューブをそれぞれ全長に亘って略一定の直径とすることができる。従って、分断チューブと接続チューブを押出成形等によって容易に得ることができる。
本発明の第4の態様は、第2又は第3の態様に記載されたケース付きカテーテルにおいて、一方の前記分断チューブの接続側端部が他方の前記分断チューブの接続側端部に嵌入されることでそれら分断チューブが相互に接続されて前記分断部が構成されているものである。
第4の態様によれば、複数の分断チューブが相互に嵌入連結されることで、分断部を備えたケースを容易に得ることができると共に、カテーテルからケースの遠位部分だけを容易に取り外すことができる。しかも、分断部において複数の分断チューブを接続するための特別な部材が不要となって、部品点数の削減と構造の簡略化が図られる。
本発明の第5の態様は、第1〜第4の何れか1つの態様に記載されたケース付きカテーテルにおいて、前記ケースの前記分断部には全周に亘って断続的に延びる切込みが形成されており、該ケースが該分断部で切断可能とされているものである。
第5の態様では、ケースが切込みの形成部分で容易に切断可能とされており、切断によって近位部分と遠位部分に分断されて、遠位部分だけをカテーテルから取り外すことができるようになっている。これによれば、複数のチューブを組み合わせることなくケースを一体で形成しつつ、簡単な構造によって分断部を容易に形成することができる。
本発明の第6の態様は、チューブ状とされて、カテーテルの遠位部分を構成するカテーテル本体に外挿されるようになっていると共に、該カテーテルの近位端に設けられたコネクタが近位端開口に対して嵌合可能とされたカテーテル収容用ケースであって、硬質の合成樹脂材料や金属材料で形成されていると共に、方向の少なくとも中間部分に設けられた分断部で近位部分と遠位部分に分断可能とされており、分断された該近位部分が、前記カテーテル本体の挿通状態で該カテーテル本体の遠位端側と近位端側とを突出可能とされており且つ該カテーテル本体の該遠位端側を使用可能に収容できるようにされていることを、特徴とする。
第6の態様によれば、ケースが分断部において近位部分と遠位部分に分断されるようになっていることから、カテーテル本体が収容された状態でケースを分断することにより、分断された遠位部分だけをカテーテル本体から取り外すことが可能となる。それ故、カテーテル本体の遠位部分だけを使用する場合に、カテーテル本体の遠位部分だけをケースから容易に取り出すことができると共に、カテーテル本体の近位部分をケースに収容保持することで、取回しの向上が図られる。
本発明の第7の態様は、第6の態様に記載されたカテーテル収容用ケースにおいて、前記分断部で分断される遠位部分の長さが30cm以上とされているものである。
第7の態様によれば、ケースの遠位部分だけをカテーテル本体から取り外すことによって、カテーテルにおいて実用的に必要とされる部分をケースの近位部分から延び出させることができて、種々の手技に対応し易くなる。
本発明によれば、カテーテルを収容するケースに分断部が設けられており、ケースが分断部において近位部分と遠位部分に分断可能とされていると共に、分断されたケースの近位部分をカテーテル本体への装着状態に保持しつつ、遠位部分だけをカテーテル本体から取り外すことができるようになっている。それ故、カテーテル本体の遠位部分だけを使用する手技において、カテーテル本体の遠位部分だけをケースから迅速且つ容易に取り出すことができると共に、カテーテル本体の近位部分をケースへの収容状態に保持することで、手技の妨げになるのを防ぐことができる。
本発明の第1の実施形態としてのケース付きカテーテルを示す平面図。 図1に示されたケース付きカテーテルを構成するカテーテル。 図1に示されたケース付きカテーテルにおいてケースの一部を連結部材から取り外した状態を示す平面図。 図3に示されたケース付きカテーテルにおいてケースの遠位部分をカテーテル本体から取り外した状態を示す平面図。 本発明の第2の実施形態としてのケース付きカテーテルを示す平面図。 本発明の第3の実施形態としてのケース付きカテーテルを示す平面図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1には、本発明の第1の実施形態としてのケース付きカテーテル10が示されている。ケース付きカテーテル10は、カテーテル12がカテーテル収容用ケースとしてのケース14に収容されたものであって、本実施形態では渦巻状に巻回された状態で保持されている。
より詳細には、本実施形態のカテーテル12は、図2に示されているように、ラピッドエクスチェンジ型のバルーンカテーテルとされており、カテーテル本体16と、その近位端に固着されたコネクタ18とを、有している。カテーテル本体16は、それぞれ中空とされたプロキシマルシャフト20とディスタールシャフト22とを備えていると共に、ディスタールシャフト22がそれぞれ中空とされた内シャフト24と外シャフト26とを内外挿配置した2重構造とされている。なお、内シャフト24の近位端側の開口は、外シャフト26の近位端部分の外周面に開口しており、内シャフト24の近位端が外シャフト26と溶融一体化されている。また、内シャフト24の遠位端には先端チップ28が固着されている。
また、外シャフト26の遠位外方には、バルーン30が配設されている。このバルーン30は、合成樹脂製の筒状薄膜で形成されており、その近位端開口が外シャフト26の遠位端開口に接続されていると共に、遠位端開口が内シャフト24の外周面又は先端チップ28に固着されて、流体密に閉鎖されている。これにより、外シャフト26を通じて流体(生理食塩水等)を給排することで、バルーン30を膨張/収縮させることができる。
また、外シャフト26の近位外方には、プロキシマルシャフト20が連通状態で接続されており、プロキシマルシャフト20の近位端にコネクタ18が取り付けられている。コネクタ18は、略筒状の本体部を備えており、その中心孔にプロキシマルシャフト20が連通されている。なお、図2では省略されているが、コネクタ18の近位端には、外周面にねじ山を備えたルアーロックが設けられており、図示しない給排装置に接続された給排路に螺着されるようになっている。
さらに、プロキシマルシャフト20とコネクタ18との接続部分には、補強体32が外挿されている。補強体32は、軟質の合成樹脂等で形成された筒状の部材であって、遠位端に向かって次第に縮径するテーパ部34と、テーパ部34の近位外方に設けられた嵌合部36とを、一体で備えている。そして、補強体32は、プロキシマルシャフト20の近位端に外挿されていると共に、嵌合部36の近位端がコネクタ18の遠位端に固着されており、プロキシマルシャフト20のコネクタ18への接続部分が補強されて、キンク(折れ曲がり)の発生が防止されている。
このような構造とされたカテーテル12は、図1に示されているように、ケース14に収容されている。ケース14は、合成樹脂で形成されたチューブ状の部材であって、近位端には大径の係止筒部材38が外嵌固定されている。
また、ケース14は、渦巻状に巻回された状態で複数の連結部材40によって連結保持されている。連結部材40は、全体として長手矩形板状とされており、ケース14の外形に対応した優弧断面を有する嵌合溝42が、長手方向で隣接して複数設けられている。そして、渦巻状に巻回されたケース14において略径方向に隣接する部分が、連結部材40の異なる嵌合溝42にそれぞれ嵌め込まれることで、相互に連結されて相対的に位置決め保持される。なお、連結部材40は、合成樹脂等で形成されており、ケース14が嵌合溝42の開口部を押し広げながら挿入されるようになっている。
ここにおいて、ケース14は、近位部分を構成する第1の分断チューブ44と、遠位部分を構成する第2の分断チューブ46とが、接続チューブ48で接続された構造を有している。第1,第2の分断チューブ44,46は、カテーテル本体16よりも充分に大径の略円形断面を有しており、略一定の断面形状で延びるチューブ状とされている。さらに、第1,第2の分断チューブ44,46は、合成樹脂材料や金属材料等で形成されており、搬送や管理、取回しに際して想定される外力の作用では断面形状の変化が殆ど生じない程度に硬質とされていると共に、図1に示されているように湾曲させて渦巻状に巻回可能とされている。なお、第1,第2の分断チューブ44,46の形成材料は特に限定されるものではないが、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、フッ素系樹脂、ポリスチレン、ポリアクリル酸エステル等の合成樹脂材料や、アルミニウム合金やステンレス鋼等の金属材料等が、好適に採用される。
また、第1の分断チューブ44と第2の分断チューブ46は、略同一の内径寸法および外径寸法を有していると共に、同じ材料で形成されている。本実施形態では、第1の分断チューブ44が第2の分断チューブ46よりも長尺とされているが、第1,第2の分断チューブ44,46の長さは想定される手技等に応じて設定されるものであって、特に限定されるものではない。尤も、実際の手技において一般的に必要とされるカテーテル長や、バルーン30の寸法、ガイドワイヤルーメン(内シャフト24のルーメン)の近位開口位置等を考慮して、第2の分断チューブ46の長さは、30cm以上とされていることが望ましい。また、後述する第2の分断チューブ46の取り外しによってカテーテル本体16がケース14から必要以上の長さで取り出されるのを防ぐために、第2の分断チューブ46の長さは、60cm以下とされていることが望ましい。
そして、第1の分断チューブ44と第2の分断チューブ46は、直列的に配設されて、それら第1,第2の分断チューブ44,46が接続チューブ48によって相互に接続されている。接続チューブ48は、六角筒形状を呈する部材であって、第1,第2の分断チューブ44,46に比して充分に短尺とされている。また、接続チューブ48の対辺方向の内法寸法は、第1,第2の分断チューブ44,46の外径寸法に対して、略同じか僅かに小さくされている。なお、接続チューブ48の形成材料としては、第1,第2の分断チューブ44,46と同様のものが採用され得る。更に、接続チューブ48は、第1,第2の分断チューブ44,46と同じ材料で形成されていても良いし、異なる材料で形成されていても良い。
この接続チューブ48が直列配置された第1,第2の分断チューブ44,46の接続側端部に外嵌されることにより、それら第1,第2の分断チューブ44,46が接続チューブ48で相互に接続されている。即ち、第1の分断チューブ44の遠位端が接続チューブ48の近位端開口に嵌入されると共に、第2の分断チューブ46の近位端が接続チューブ48の遠位端開口に嵌入されることにより、それら第1,第2の分断チューブ44,46が接続チューブ48によって直列的に接続されて、ケース14が構成されている。本実施形態では、接続チューブ48が六角筒形状とされていることにより、第1,第2の分断チューブ44,46が接続チューブ48に嵌め入れ易くされている。なお、接続チューブ48の形状は、六角筒形状に限定されず、円筒形状や六角以外の多角筒形状等も採用され得る。
また、接続チューブ48は、第1,第2の分断チューブ44,46に対して非接着で着脱自在に嵌着されており、第1,第2の分断チューブ44,46は接続チューブ48から抜き取られることで、接続状態が解除されて相互に分断されるようになっている。これにより、ケース14が近位部分を構成する第1の分断チューブ44と遠位部分を構成する第2の分断チューブ46とに分断可能とされており、本実施形態の分断部が第1,第2の分断チューブ44,46を接続する接続チューブ48によって構成されている。
かくの如き構造とされたケース14に前述のカテーテル12が収容されることにより、ケース付きカテーテル10が構成される。即ち、カテーテル本体16がケース14の第1,第2の分断チューブ44,46および接続チューブ48に挿入されると共に、カテーテル本体16の近位端に取り付けられた補強体32がケース14の係止筒部材38に嵌合されて、コネクタ18がケース14の近位端に位置決めされる。これにより、ケース14がカテーテル本体16に外挿されて、カテーテル12がケース14に収容されており、もって、ケース付きカテーテル10が構成されている。なお、本実施形態では、テーパ部34が係止筒部材38の近位側端面に当接係止されることで、コネクタ18のケース14に対する遠位側への押込みが規制されるようになっている。
このケース付きカテーテル10は、カテーテル12の使用前には、図1に示されているような巻回状態とされており、搬送や保管等がし易いようになっている。なお、使用前のケース付きカテーテル10は、図中では示されていないが、包装体に収容されており、カテーテル12の使用時に、ケース付きカテーテル10を包装体から取り出した後、カテーテル12をケース14から取り出して使用する。
カテーテル本体16の患者体内への挿入長さが長い手技(股動脈から心臓にアプローチする場合等)では、カテーテル12のコネクタ18を引っ張って、カテーテル本体16の全体をケース14から引き出すことにより、カテーテル12を使用状態にすることができる。
一方、本実施形態のケース付きカテーテル10では、カテーテル本体16の患者体内への挿入長さが短い手技において、ケース14の近位部分をカテーテル本体16に取り付けたまま保持しつつ、ケース14の遠位部分だけをカテーテル本体16から取り外すことが可能とされている。即ち、図3に示されているように、ケース14の遠位部分(少なくとも第2の分断チューブ46)を連結部材40の嵌合溝42から取り外した後、第2の分断チューブ46を接続チューブ48から抜き取って、第2の分断チューブ46をカテーテル本体16から取り外すことにより、カテーテル本体16の遠位部分だけをケース14から取り出すことができる(図4参照)。なお、第1の分断チューブ44を接続チューブ48から抜き取って、接続チューブ48および第2の分断チューブ46をカテーテル本体16から取り外しても良い。
上記の如くカテーテル12の遠位部分だけをケース14から取り出した場合には、第1の分断チューブ44の遠位端開口から突出したカテーテル本体16の遠位部分を把持して操作することができる。なお、カテーテル12の前進(押込み)および後進(引抜き)の操作を妨げないように、補強体32を係止筒部材38から引き抜いておくことが望ましい。
このように、カテーテル本体16の遠位部分だけを取り出せる構造のケース14を採用すれば、カテーテル本体16の全体をケース14から取り出す場合よりも、カテーテル12を容易に取り出して使用可能な状態とすることができる。特に、チューブ状のケース14をカテーテル本体16の遠位側に引き抜いて取り外す構造において、小さな相対変位量でケース14をカテーテル本体16から取り外すことができて、ケース14の取外し作業を迅速且つ容易に行うことができる。
特に、ケース14の遠位部分を構成する第2の分断チューブ46の長さが、30cm以上とされることにより、カテーテル本体16の遠位部分が、第2の分断チューブ46の取り外しによって充分な長さをもってケース14から取り出される。それ故、第2の分断チューブ46だけの取り外しによって、種々の手技に対して実用的に対応可能となる。
さらに、カテーテル本体16の遠位部分をケース14から取り出した状態において、カテーテル本体16の近位部分は、ケース14の近位部分である第1の分断チューブ44に収容されて、渦巻状に巻回された状態で保持される。それ故、手技中にカテーテル12の近位部分を持っておく等といった補助を要することなく、カテーテル12の近位部分が手技の妨げになるのを防ぐことができる。なお、カテーテル12の近位部分は、第1の分断チューブ44を台上に載置して保持したり、フック等に吊るして保持することにより、手技の妨げになるのを防止できる。
特に、ケース14の遠位部分を構成する第2の分断チューブ46の長さが、60cm以下とされることにより、カテーテル本体16の遠位部分が、第2の分断チューブ46の取り外しによってケース14から必要以上に長く取り出されるのを防ぐことができる。それ故、不要な近位部分をケース14への収容状態に保持することで実現されるカテーテル12の取回し性の向上が、より効果的に実現される。
また、ケース14は、互いに略同一且つ一定の円形断面で延びる第1,第2の分断チューブ44,46を、略一定の断面形状で延びる接続チューブ48によって着脱自在に接続することで、構成されている。これにより、簡単な形状で容易に製造可能な第1,第2の分断チューブ44,46および接続チューブ48を組み合わせて、分断部を備えた本発明に係るケース14を容易に得ることができる。
さらに、第1,第2の分断チューブ44,46が接続チューブ48を介して接続されていることから、第1の分断チューブ44を接続チューブ48から抜き取る場合と、第2の分断チューブ46を接続チューブ48から抜き取る場合とで、カテーテル本体16におけるケース14から取り出される部分の長さを選択的に変化させることができる。なお、本実施形態では、接続チューブ48が第1,第2の分断チューブ44,46に比して充分に短尺とされているが、接続チューブ48の長さをより長く設定すれば、第1,第2の分断チューブ44,46の何れを接続チューブ48から抜き取るかによって、カテーテル本体16におけるケース14から取り出される部分の長さを大きく異ならせることができる。
図5には、本発明の第2の実施形態としてのケース付きカテーテル50が示されている。ケース付きカテーテル50は、カテーテル12がケース52に収容された構造とされている。なお、以下の説明において、第1の実施形態と実質的に同一の部材および部位については、図中に同一の符号を付すことで説明を省略する。
より詳細には、ケース52は、近位部分を構成する第1の分断チューブ44と、遠位部分を構成する第2の分断チューブ54とが、直列的に接続された構造を有している。第2の分断チューブ54は、略円形断面で延びる筒状であって、少なくとも近位端にテーパ筒部56が設けられており、近位端開口が遠位端開口よりも大径とされている。更に、第2の分断チューブ54の近位端開口は、第1の分断チューブ44の外径と同じかそれよりも大径とされている。なお、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、第2の分断チューブ54の長さが30cm以上とされていることが望ましく、より好適には60cm以下とされている。
そして、第1の分断チューブ44の遠位端が第2の分断チューブ54の近位端開口から嵌め入れられることにより、第1の分断チューブ44と第2の分断チューブ54が非接着で着脱自在に接続されて、ケース52が構成されている。また、第1の分断チューブ44から第2の分断チューブ54を抜き取ることにより、ケース52が近位部分と遠位部分に分断されるようになっており、第1の分断チューブ44と第2の分断チューブ54の嵌着部分によって、本実施形態の分断部が構成されている。
かくの如き構造のケース52を備えたケース付きカテーテル50では、第1の実施形態と同様に、カテーテル本体16の近位部分をケース52に収容したまま、カテーテル本体16の遠位部分だけをケース52から取り出すことが可能とされている。即ち、ケース52がカテーテル本体16に外挿された状態において、第1,第2の分断チューブ44,54の接続を解除して、第2の分断チューブ54をカテーテル本体16から取り外すことにより、カテーテル本体16の近位部分を第1の分断チューブ44への収容状態に保持しつつ、カテーテル本体16の遠位部分を第2の分断チューブ54から取り出すことができる。
このような本実施形態に従う構造のケース付きカテーテル50では、第1の分断チューブ44の遠位端と第2の分断チューブ54の近位端を内外挿状態で嵌着することによって、分断部を備えたケース52が構成されている。それ故、部品点数の少ない簡単な構造によって、カテーテル本体16の遠位部分だけを取出し可能なケース52を実現することができる。
図6には、本発明の第3の実施形態としてのケース付きカテーテル60が示されている。ケース付きカテーテル60は、カテーテル12がケース62に収容された構造とされている。
ケース62は、略一定の円形断面で延びるチューブ状とされており、全長が一体で形成された1つの部品とされていると共に、長さ方向の中間部分に複数の切込み64が形成されている。切込み64は、ケース62の壁部の全周に亘って断続的に延びて破線状を呈しており、ケース62の壁部を厚さ方向に貫通している。本実施形態では、長さ方向の複数箇所に切込み64が設けられているが、長さ方向の1箇所だけに切込み64が設けられていても良く、切込み64の数は限定されない。なお、切込み64はケース62の成形時に形成されていても良いが、チューブ状の部材に切込み64を後形成して、本実施形態に係るケース62とすることもできる。
そして、ケース62は、切込み64の形成部分で切断可能とされており、切断によって近位部分と遠位部分に分断されるようになっている。このことからも明らかなように、本実施形態のケース62では、切込み64によって分断部が構成されている。なお、切込み64の形成部分で切断する手段としては、カテーテル本体16の損傷をより確実に防止するために、捻り方向の外力を加えて接続部分を破断させることが望ましいが、こじり方向の外力を繰り返し加えて接続部分を破断させたり、ハサミ等の切断用器具を用いて切断したりしても良い。
かくの如き構造とされたケース62にカテーテル12が収容されることにより、本実施形態のケース付きカテーテル60が構成されている。そして、カテーテル本体16の遠位部分を使用する場合には、ケース62を切込み64の形成部分で分断することで、分断された遠位部分だけをカテーテル本体16から取り外すことが可能とされている。
このような本実施形態の構造によれば、ケース62が全長に亘って一体の部品で形成されることから、少ない部品点数で分断部を備えたケース62を実現することができると共に、着脱可能な構造に比して意図しない分断が回避される。
しかも、本実施形態のケース62では、分断部が切込み64によって構成されることから、内径寸法および外径寸法が分断部においても略一定とされており、段差が形成されることはない。それ故、カテーテル本体16のケース62への挿入時に引っ掛かりが生じ難く、カテーテル12のケース62への収容が容易である。
以上、本発明の実施形態について詳述してきたが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、第1,第2の実施形態では、2つの分断チューブ44,46(54)を接続してケース14(52)が構成されていたが、3つ以上の分断チューブを直列的に接続して、それら分断チューブの接続部分に分断部を設けることでケースを構成しても良い。これによれば、何れかの分断部を選択してケースを分断することにより、カテーテル本体16においてケースから取り出される遠位部分の長さを手技に応じて選択することができる。なお、3つ以上の分断チューブを直列に接続する場合には、最遠位に位置する分断チューブの長さが30cm以上とされることが望ましい。より好適には、最遠位に位置する分断チューブは、その長さが60cm以下とされる。
第1の実施形態では、接続チューブ48が第1,第2の分断チューブ44,46よりも大径とされて、第1,第2の分断チューブ44,46が接続チューブ48の中心孔に嵌入されていたが、接続チューブは第1,第2の分断チューブ44,46よりも小径であっても良い。この場合には、接続チューブが第1,第2の分断チューブ44,46の中心孔に嵌入されることで、それら第1,第2の分断チューブ44,46が接続チューブによって相互に接続される。
第2の実施形態では、第2の分断チューブ54の近位端にテーパ筒部56が設けられていたが、第1の分断チューブの遠位端にテーパ筒部が設けられて、そのテーパ筒部に第2の分断チューブの近位端が嵌着されることで、それら第1,第2の分断チューブが相互に接続されていても良い。なお、第1の分断チューブのテーパ筒部は、遠位側に向かって次第に縮径していても良いし、拡径していても良く、このことは第2の分断チューブの近位端にテーパ筒部を設ける場合にも同様である。更に、第1の分断チューブの遠位端と第2の分断チューブの近位端との両方に、互いに対応して傾斜するテーパ筒部を設けても良い。
さらに、第2の実施形態に示されているように、第1,第2の分断チューブの何れか一方を他方に嵌入して、それら分断チューブを相互に接続する場合には、端部にテーパ筒部を設けて相互に嵌着可能としても良いし、端部に大径筒部又は小径筒部を設けて分断チューブを相互に嵌着可能としても良い。
第3の実施形態では、切断可能な分断部として周方向に延びる断続的な切込み64が例示されているが、切断可能な分断部としては、例えば外周面に開口して全周に亘って連続的に延びる環状の凹溝を形成して、凹溝の形成部分を薄肉化することで切断可能とすることもできる。
また、分断部の具体的な構造は、前記実施形態に例示されたものに限定されない。即ち、分断チューブの端部に雄ねじと雌ねじの各一方を設けて、それら分断チューブの端部が相互に螺着されるようになっていても良い。更に、例えば、一方の分断チューブの端部外周面に係止突起を突設すると共に、他方の分断チューブの端部内周面には長さ方向端面から長さ方向内方に延びてから屈曲して周方向に延びる係止凹溝を形成する構造も採用され得る。これによれば、周方向で係止突起と係止凹溝の長さ方向端面開口とを位置合わせして、一方の分断チューブの端部を他方の分断チューブの端部に挿入した後、それら分断チューブを相対的に回転させて、係止突起を係止凹溝の周方向に延びる部分に導くことで、ケースの意図しない分断が容易に防止される。
また、ケース14のカテーテル本体16からの取り外し方法は、必ずしも遠位への抜き取りに限定されるものではない。具体的には、例えば、ケースが半円筒形の部材を相互に分割可能な態様で略円筒形状をなすように組み合わせて形成されていれば、それら半円筒形の部材を分割させることで、ケースをカテーテル本体16から径方向外側に取り外すことも可能となる。このことからも分かるように、ケースは、カテーテルへの装着状態においてチューブ状となっていれば、必ずしもチューブで形成されたものに限定されず、例えば半円弧状に湾曲した溝状部材を組み合わせたもの等も採用され得る。
また、ケース付きカテーテルを構成するカテーテルとしては、前記実施形態に示されているバルーンカテーテルに限定されるものではなく、手技に応じた各種公知のカテーテルによってケース付きカテーテルが構成され得る。具体的には、例えば、バルーンカテーテルのバルーンを病変部まで導くために用いられるガイディングカテーテルや、心臓カテーテル検査に用いられる血管造影用のカテーテル、カテーテルアブレーションに用いられるカテーテル、ステントデリバリーシステムを構成するカテーテル等の何れによっても、本発明に係るケース付きカテーテルが構成され得る。
10,50,60:ケース付きカテーテル、12:カテーテル、14,52,62:ケース(カテーテル収容用ケース)、16:カテーテル本体、18:コネクタ、44:第1の分断チューブ、46,54:第2の分断チューブ、48:接続チューブ(分断部)、56:テーパ筒部(分断部)、64:切込み(分断部)

Claims (7)

  1. カテーテル本体の近位端にコネクタを固着したカテーテルと、該カテーテル本体を収容するチューブ状のケースとを、有するケース付きカテーテルであって、
    前記ケースが硬質の合成樹脂材料や金属材料で形成されていると共に、該ケースにおいて前記カテーテル本体の外周を覆う長さ方向中間部分を近位部分と遠位部分に分断可能とする分断部が設けられており、分断された該ケースの近位部分に該カテーテル本体を収容した状態で保持しつつ、分断された該ケースの遠位部分該カテーテル本体から取外し可能とされていると共に、分断された該ケースの近位部分に挿通された該カテーテル本体の遠位端側と近位端側とが該ケースから突出されて且つ該ケースの近位部分への収容状態で該カテーテル本体の遠位端側が使用可能とされていることを特徴とするケース付きカテーテル。
  2. 前記ケースが複数の分断チューブを直列的に接続した構造を有しており、それら複数の分断チューブの接続部分が着脱可能な前記分断部とされている請求項1に記載のケース付きカテーテル。
  3. 相互に接続される前記分断チューブの接続側端部が各一方の側から嵌入されることでそれら分断チューブを相互に接続して前記分断部を構成する接続チューブが設けられている請求項2に記載のケース付きカテーテル。
  4. 一方の前記分断チューブの接続側端部が他方の前記分断チューブの接続側端部に嵌入されることでそれら分断チューブが相互に接続されて前記分断部が構成されている請求項2又は3に記載のケース付きカテーテル。
  5. 前記ケースの前記分断部には全周に亘って断続的に延びる切込みが形成されており、該ケースが該分断部で切断可能とされている請求項1〜4の何れか1項に記載のケース付きカテーテル。
  6. チューブ状とされて、カテーテルの遠位部分を構成するカテーテル本体に外挿されるようになっていると共に、該カテーテルの近位端に設けられたコネクタが近位端開口に対して嵌合可能とされたカテーテル収容用ケースであって、
    硬質の合成樹脂材料や金属材料で形成されていると共に、方向の少なくとも中間部分に設けられた分断部で近位部分と遠位部分に分断可能とされており、
    分断された該近位部分が、前記カテーテル本体の挿通状態で該カテーテル本体の遠位端側と近位端側とを突出可能とされており且つ該カテーテル本体の該遠位端側を使用可能に収容できるようにされていることを特徴とするカテーテル収容用ケース。
  7. 前記分断部で分断される遠位部分の長さが30cm以上とされている請求項6に記載のカテーテル収容用ケース。
JP2012122705A 2012-05-30 2012-05-30 ケース付きカテーテルおよびカテーテル収容用ケース Active JP5954622B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012122705A JP5954622B2 (ja) 2012-05-30 2012-05-30 ケース付きカテーテルおよびカテーテル収容用ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012122705A JP5954622B2 (ja) 2012-05-30 2012-05-30 ケース付きカテーテルおよびカテーテル収容用ケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013247974A JP2013247974A (ja) 2013-12-12
JP5954622B2 true JP5954622B2 (ja) 2016-07-20

Family

ID=49847322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012122705A Active JP5954622B2 (ja) 2012-05-30 2012-05-30 ケース付きカテーテルおよびカテーテル収容用ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5954622B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9038822B2 (en) * 2013-03-15 2015-05-26 Medtronic Vascular, Inc. Blow-molded package for a catheter
EP3228252B1 (en) * 2014-12-02 2020-09-16 Terumo Kabushiki Kaisha Catheter holder, and catheter set
EP3238769A4 (en) * 2014-12-26 2018-07-25 Terumo Kabushiki Kaisha Storage container
JP2018505753A (ja) 2015-02-18 2018-03-01 キャス ラブ ソリューションズ エルエルシーCath Lab Solutions Llc 可撓性長尺医療デバイスを堅固に優しく保持するための装置
JPWO2019235434A1 (ja) * 2018-06-04 2021-07-01 テルモ株式会社 収容具

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3937220A (en) * 1974-03-04 1976-02-10 International Paper Company Sterile aspiration catheter
US5582165A (en) * 1988-02-28 1996-12-10 Bryan; James F. Pre-assembled sealed, sheathed catheters and related valve elements with quick disconnect means for endotracheal suctioning
US5344011A (en) * 1993-02-12 1994-09-06 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Packaging system for an elongated flexible product
JP3357434B2 (ja) * 1993-11-17 2002-12-16 株式会社ヴァーユ ラッピングシース
US6375006B1 (en) * 1998-08-21 2002-04-23 Shaun Lawrence Wilkie Samuels Method and apparatus for storing medical guidewires
DK174621B1 (da) * 1998-11-20 2003-07-28 Coloplast As Urinkateterindretning med integreret kateterapplikator
FR2794638A1 (fr) * 1999-06-09 2000-12-15 Paul Menguy Etuis introducteurs pour sondes (urinaires...), catheters et endoscopes
JP4280526B2 (ja) * 2003-03-26 2009-06-17 テルモ株式会社 医療用器具
JP2011194128A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Terumo Corp ガイドワイヤ包装体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013247974A (ja) 2013-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5954622B2 (ja) ケース付きカテーテルおよびカテーテル収容用ケース
JP5746014B2 (ja) 耐引き裂きガイドワイヤシャフト付き迅速交換カテーテル
US10653869B2 (en) Balloon catheter
JP6859950B2 (ja) 内視鏡用処置具
JP5455492B2 (ja) スタイレットおよびカテーテルセット
JP2007508082A (ja) 分岐管にステントを留置するためのカテーテル・システム
WO2017111164A1 (ja) 内視鏡用処置具
JP6519368B2 (ja) 内視鏡用処置具およびその製造方法
JP2016198355A (ja) 内視鏡用処置具
JP2017113271A (ja) 内視鏡用処置具
US20210267778A1 (en) Medical stent and stent delivery device
JP2018050730A (ja) 芯材および収容具
JP3921108B2 (ja) バルーンカテーテル
JP2005230535A (ja) バルーンカテーテル
JP5329154B2 (ja) 医療用チューブセット
JP2017176672A (ja) 医療用バスケット型処置器具およびその使用方法
JP5885057B2 (ja) ステントデリバリーカテーテル
JPWO2020039653A1 (ja) 医療用管状体搬送装置
JP2018050729A (ja) 保護シース
US10092733B2 (en) Balloon catheter
JP2020203031A (ja) 医療デバイス、医療デバイスアセンブリ、結晶、及び治療方法
WO2017163622A1 (ja) ステントデリバリシステム
JP5919818B2 (ja) アンカーカテーテル
JP2021049256A (ja) バルーンカテーテル
JP6283221B2 (ja) 造影用マーカ及びカテーテル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160520

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5954622

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250