JP5953086B2 - 可変気筒エンジンの吸気装置 - Google Patents

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本発明は、可変気筒エンジンの吸気装置に関する。
従来では、吸気バルブ及び排気バルブを休止させないで燃料供給と点火をカットするだけで一部の気筒の運転を休止させる可変気筒エンジンが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、エンジンのクランクケース内に発生したブローバイガスをスロットル装置から上流側のエアクリーナに導入させて、吸気と共に燃焼室に戻して燃焼させることにより、ブローバイガスを大気に放出させないようにするクランクケースエミッション制御装置が知られている。
特開2002−349304号公報
ところで、上記特許文献1に記載の可変気筒エンジンに上記クランクケースエミッション制御装置を搭載して、稼動気筒群の吸気通路と休止気筒群の吸気通路を単一のエアクリーナに接続した場合、休止気筒運転の際に、エアクリーナに導入されたブローバイガスが燃焼していない休止気筒群を通過して、未燃焼のまま大気に放出される可能性があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、エアクリーナに導入されたブローバイガスを、休止気筒群に流すことなく稼動気筒群のみに流して、ブローバイガスを確実に浄化することができる可変気筒エンジンの吸気装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、常時稼動する稼動気筒群と特定の条件下で燃料供給を停止する休止気筒群とを有する可変気筒エンジンと、稼動気筒群及び休止気筒群にそれぞれ接続され、吸気通路を有するスロットルボディと、を備える可変気筒エンジンの吸気装置において、スロットルボディの上流側に設けられ、単一のチャンバー室を有する上流側吸気通路を備えたエアクリーナを備えエアクリーナに、チャンバー室を稼動気筒群側の空間と休止気筒群側の空間とに区画する区画壁が設けられ、可変気筒エンジンの内部空間と稼動気筒群側の空間とを接続するブローバイガス戻し配管を備え、可変気筒エンジンは、排気通路内に新気を導入する二次空気供給装置を備え、二次空気供給装置の空気取込口がエアクリーナの休止気筒群側の空間に設けられることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、常時稼動する稼動気筒群と特定の条件下で燃料供給を停止する休止気筒群とを有する可変気筒エンジンと、稼動気筒群及び休止気筒群にそれぞれ接続され、吸気通路を有するスロットルボディと、を備える可変気筒エンジンの吸気装置において、スロットルボディの上流側に設けられ、単一のチャンバー室を有する上流側吸気通路を備えたエアクリーナを備え、エアクリーナに、チャンバー室を稼動気筒群側の空間と休止気筒群側の空間とに区画する区画壁が設けられ、可変気筒エンジンの内部空間と稼動気筒群側の空間とを接続するブローバイガス戻し配管を備え、区画壁は、エアクリーナのクリーン室の底部からエレメントに向かって近接するように形成され、ブローバイガス戻し配管がクリーン室の稼動気筒群側の空間に接続され、ブローバイガス戻し配管の導入口が区画壁に向かうように設けられ、ブローバイガス戻し配管の導入口が、エアクリーナの底部又は底部の近傍に設けられることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項に記載の構成に加えて、区画壁は、エアクリーナのクリーン室の底部からエレメントに向かって近接するように形成され、ブローバイガス戻し配管がクリーン室の稼動気筒群側の空間に接続されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の構成に加えて、ブローバイガス戻し配管の導入口が区画壁に向かうように設けられることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の構成に加えて、ブローバイガス戻し配管の上流端が稼動気筒群側のシリンダブロックに接続されることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の構成に加えて、エアクリーナがシリンダブロックの直上に配置され、ブローバイガス戻し配管の上流端が稼動気筒群側のシリンダヘッドカバーに接続され、ブローバイガス戻し配管の下流端がエアクリーナの稼動気筒群側の空間に接続されることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項2〜6のいずれか1項に記載の構成に加えて、可変気筒エンジンは、排気通路内に新気を導入する二次空気供給装置を備え、二次空気供給装置の空気取込口がエアクリーナの休止気筒群側の空間に設けられることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1又は7に記載の構成に加えて、ブローバイガス戻し配管の導入口と二次空気供給装置の空気取込口が、エアクリーナの底部又は底部の近傍に設けられることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、スロットルボディの上流側に設けられ、単一のチャンバー室を有する上流側吸気通路を備えたエアクリーナを備えエアクリーナに、チャンバー室を稼動気筒群側の空間と休止気筒群側の空間とに区画する区画壁が設けられ、可変気筒エンジンの内部空間と稼動気筒群側の空間とを接続するブローバイガス戻し配管を備えるため、エアクリーナに導入されたブローバイガスを、休止気筒群に流すことなく稼動気筒群のみに流して、ブローバイガスを確実に浄化することができる。また、簡素な構造でブローバイガスを稼動気筒群に流すことが可能になるので、これまでの配管構成の変更を最小限にすることができる。さらに、可変気筒エンジンは、排気通路内に新気を導入する二次空気供給装置を備え、二次空気供給装置の空気取込口がエアクリーナの休止気筒群側の空間に設けられるため、ブローバイガスが二次空気供給装置を介して休止気筒群側の排気通路に流れてしまうのを防止することができる。
請求項2の発明によれば、スロットルボディの上流側に設けられ、単一のチャンバー室を有する上流側吸気通路を備えたエアクリーナを備え、エアクリーナに、チャンバー室を稼動気筒群側の空間と休止気筒群側の空間とに区画する区画壁が設けられ、可変気筒エンジンの内部空間と稼動気筒群側の空間とを接続するブローバイガス戻し配管を備えるため、エアクリーナに導入されたブローバイガスを、休止気筒群に流すことなく稼動気筒群のみに流して、ブローバイガスを確実に浄化することができる。また、簡素な構造でブローバイガスを稼動気筒群に流すことが可能になるので、これまでの配管構成の変更を最小限にすることができる。また、区画壁は、エアクリーナのクリーン室の底部からエレメントに向かって近接するように形成され、ブローバイガス戻し配管がクリーン室の稼動気筒群側の空間に接続されるため、クリーン室を区画壁で区画するだけで稼動気筒群側の空間と休止気筒群側の空間とを分けることができる。これにより、エアクリーナの変更を最小限にすることができる。さらに、ブローバイガス戻し配管の導入口が区画壁に向かうように設けられ、ブローバイガス戻し配管の導入口がエアクリーナの底部又は底部の近傍に設けられるため、ブローバイガスがエレメントに直接噴射されるのを防止することができる。これにより、エレメントの汚れの進行を抑制することができるので、エレメントのメンテナンス周期を長くすることができる。
請求項3の発明によれば、区画壁は、エアクリーナのクリーン室の底部からエレメントに向かって近接するように形成され、ブローバイガス戻し配管がクリーン室の稼動気筒群側の空間に接続されるため、クリーン室を区画壁で区画するだけで稼動気筒群側の空間と休止気筒群側の空間とを分けることができる。これにより、エアクリーナの変更を最小限にすることができる。
請求項4の発明によれば、ブローバイガス戻し配管の導入口が区画壁に向かうように設けられるため、ブローバイガスがエレメントに直接噴射されるのを防止することができる。これにより、エレメントの汚れの進行を抑制することができるので、エレメントのメンテナンス周期を長くすることができる。
請求項5の発明によれば、ブローバイガス戻し配管の上流端が稼動気筒群側のシリンダブロックに接続されるため、稼動気筒群からのブローバイガスを積極的且つ早期に放出することができ、ブローバイガスの浄化効率を高めることができる。
請求項6の発明によれば、エアクリーナがシリンダブロックの直上に配置され、ブローバイガス戻し配管の上流端が稼動気筒群側のシリンダヘッドカバーに接続され、ブローバイガス戻し配管の下流端がエアクリーナの稼動気筒群側の空間に接続されるため、ブローバイガス戻し配管を短くすることができる。
請求項7の発明によれば、可変気筒エンジンは、排気通路内に新気を導入する二次空気供給装置を備え、二次空気供給装置の空気取込口がエアクリーナの休止気筒群側の空間に設けられるため、ブローバイガスが二次空気供給装置を介して休止気筒群側の排気通路に流れてしまうのを防止することができる。
請求項8の発明によれば、ブローバイガス戻し配管の導入口と二次空気供給装置の空気取込口が、エアクリーナの底部又は底部の近傍に設けられるため、ブローバイガスが二次空気供給装置の空気取込口に流れ込むのをより防止することができる。
本発明に係る可変気筒エンジンの吸気装置の第1実施形態が搭載された自動二輪車を説明する左側面図である。 図1に示すエンジンの左側面図である。 図2に示すスロットルボディの平面図である。 スロットルグリップの開度とスロットル弁の開度との関係を説明するグラフである。 図2に示すエンジン及び吸気装置を説明する左側面図である。 図5に示すエアクリーナケースの平面図である。 本発明に係る可変気筒エンジンの吸気装置の第2実施形態を説明する左側面図である。 図7に示すエアクリーナケースの平面図である。
以下、本発明に係る可変気筒エンジンの吸気装置の各実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、操縦者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
(第1実施形態)
まず、図1〜図6を参照して、本発明に係る可変気筒エンジンの吸気装置の第1実施形態について説明する。
本実施形態の自動二輪車10は、図1に示すように、車体フレーム11を、前端に設けられるヘッドパイプ12と、ヘッドパイプ12から後方且つ下方に延びる左右一対のメインフレーム13と、左右一対のメインフレーム13の前部下面から下方に延びる左右一対のエンジンハンガー14と、左右一対のメインフレーム13の後端部に連結され下方に延びる左右一対のピボットプレート15と、左右一対のピボットプレート15の上部に連結され後方且つ上方に延びる左右一対のシートフレーム16と、から構成し、エンジンハンガー14及びピボットプレート15にエンジン50が取り付けられる。
また、自動二輪車10は、ヘッドパイプ12に操向自在に支持されるフロントフォーク21と、フロントフォーク21の下端部に回転可能に支持される前輪WFと、フロントフォーク21の上端部に取り付けられる操舵用のハンドル22と、ピボットプレート15に揺動可能に支持されるスイングアーム23と、スイングアーム23の後端部に回転可能に支持される後輪WRと、エンジン50の上方に配置される燃料タンク25と、を備える。
なお、図1中の符号31はフロントカウル、32はフロントサイドカウル、33はアンダーカウル、34はリヤカウル、35はヘッドライト、36はサイドミラー、37はフロントフェンダ、38は運転者シート、39は同乗者シート、40はテールライト、41はリヤウィンカ、42はリヤフェンダ、43はメインステップ、44はピリオンステップである。
エンジン50は、水冷式V型4気筒の可変気筒エンジンであり、図1及び図2に示すように、クランクケース51と、クランクケース51の上部に前後にV字状に配置される前シリンダブロック52F及び後シリンダブロック52Rと、クランクケース51の左側面に取り付けられる発電機カバー53と、クランクケース51の右側面に取り付けられる不図示のクラッチカバーと、クランクケース51の下面に取り付けられるオイルパン54と、を備える。また、本実施形態では、前シリンダブロック52Fに常時稼動する稼動気筒群(2気筒)C1が搭載され、後シリンダブロック52Rに特定の条件下で燃料供給を停止する休止気筒群(2気筒)C2が搭載されている。
また、図2及び図5に示すように、前シリンダブロック52Fは、クランクケース51の前方上部に一体形成されるシリンダ55Fと、シリンダ55Fの上端部に取り付けられるシリンダヘッド56Fと、シリンダヘッド56Fの上端部に取り付けられるシリンダヘッドカバー57Fと、を備える。後シリンダブロック52Rは、クランクケース51の後方上部に一体形成されるシリンダ55Rと、シリンダ55Rの上端部に取り付けられるシリンダヘッド56Rと、シリンダヘッド56Rの上端部に取り付けられるシリンダヘッドカバー57Rと、を備える。
そして、前シリンダブロック52Fのシリンダヘッド56Fの後面及び後シリンダブロック52Rのシリンダヘッド56Rの前面には、本実施形態の吸気装置60が接続されている。また、前シリンダブロック52Fのシリンダヘッド56Fの前面及び後シリンダブロック52Rのシリンダヘッド56Rの後面には、排気装置58が接続されている。
排気装置58は、前シリンダブロック52Fのシリンダヘッド56Fの排気通路である排気ポート56bに接続される稼動側排気管58Fと、後シリンダブロック52Rのシリンダヘッド56Rの排気通路である排気ポート56bに接続される休止側排気管58Rと、稼動側排気管58F及び休止側排気管58Rの下流端に接続されるマフラー59と、を備える。
吸気装置60は、図5に示すように、前シリンダブロック52Fの稼動気筒群C1に接続される稼動側スロットルボディ61と、後シリンダブロック52Rの休止気筒群C2に接続される休止側スロットルボディ62と、稼動側スロットルボディ61及び休止側スロットルボディ62の上流端に接続されるエアクリーナ(上流側吸気通路)70と、を備える。また、エアクリーナ70は、前シリンダブロック52F及び後シリンダブロック52Rの直上に配置されている。
稼動側スロットルボディ61は、前シリンダブロック52Fのシリンダヘッド56Fの吸気ポート56aに接続され、吸気通路81aを有するスロットルボディ本体81と、吸気通路81aを開閉するスロットル弁82と、吸気通路81aに燃料を噴射するインジェクタ83と、スロットルボディ本体81の上流端に取り付けられるエアファンネル84と、を備える。
休止側スロットルボディ62は、後シリンダブロック52Rのシリンダヘッド56Rの吸気ポート56aに接続され、吸気通路81aを有するスロットルボディ本体81と、吸気通路81aを開閉するスロットル弁82と、吸気通路81aに燃料を噴射するインジェクタ83と、スロットルボディ本体81の上流端に取り付けられるエアファンネル84と、を備える。
また、図3に示すように、稼動側スロットルボディ61の2つのスロットル弁82は1本の弁軸85に取り付けられており、この弁軸85は駆動モータ86により駆動される。また、休止側スロットルボディ62の2つのスロットル弁82は1本の弁軸85に取り付けられており、この弁軸85は駆動モータ86により駆動される。
このように、稼動側及び休止側スロットルボディ61,62の各スロットル弁82を各駆動モータ86で独立制御するため、前後シリンダブロック52F,52Rでスロットル弁82の開度特性を一致させることも可能であるし、反対に独立した開度特性とすることも可能である。なお、本実施形態では、稼動側及び休止側スロットルボディ61,62の両方に駆動モータ86を設けているが、これに限定されず、稼動側及び休止側スロットルボディ61,62の一方に駆動モータ86を設け、他方に従来の手動式駆動機構を用いて、前後シリンダブロック52F,52Rのスロットル開度を一致又は独立して制御するようにしてもよい。
そして、本実施形態のエンジン50の制御としては、4気筒全てを稼動する全気筒運転時の場合、前後シリンダブロック52F,52Rの稼動側及び休止側スロットルボディ61,62内のスロットル弁82が同期して開閉するように各駆動モータ86,86が制御されて、インジェクタ83による燃料供給及び点火栓46(図2参照)による着火が通常通り行われる。
次に、前シリンダブロック52Fの稼動気筒群の2気筒を稼動すると共に、後シリンダブロック52Rの休止気筒群の2気筒を休止する部分気筒運転時の場合、前シリンダブロック52Fでは、前述の通りスロットル弁82の開閉制御と、インジェクタ83による燃料供給及び点火栓46による着火が行われ、後シリンダブロック52Rでは、燃料供給及び点火栓46による着火が停止されるものの、スロットル弁82については、ポンピングによるエンジン駆動ロスを低減するために、図4に示すように、前シリンダブロック52Fのスロットル弁82と同期して開閉制御される。従って、部分気筒運転時には、後シリンダブロック52Rを通過した空気は燃焼されずに排気装置58に排出される。
エアクリーナ70は、単一のチャンバー室72を有するエアクリーナケース71と、エアクリーナケース71内に収納され、吸気を浄化するエレメント73と、を備える。そして、チャンバー室72は、エレメント73によって、上側のダーティー室72aと下側のクリーン室72bに区画されている。
エアクリーナケース71には、図5及び図6に示すように、クリーン室72bを稼動気筒群C1側の空間である稼動側空間S1と休止気筒群C2側の空間である休止側空間S2とに区画する区画壁74が、クリーン室72bの底部71aからエレメント73に向かって近接するように形成されている。なお、稼動側空間S1は稼動気筒群C1に接続される稼動側スロットルボディ61に連通し、休止側空間S2は休止気筒群C2に接続される休止側スロットルボディ62に連通する。
また、吸気装置60には、エンジン50の内部空間とエアクリーナ70の稼動側空間S1とを接続するブローバイガス戻し配管75が設けられている。このブローバイガス戻し配管75の上流端は、前シリンダブロック52Fのシリンダヘッドカバー57Fの導出口57aに接続され、下流端は、エアクリーナケース71の前壁部71bの導入口71cに接続されている。そして、導入口71cは、稼動側空間S1に連通して、区画壁74に向かって開口するように形成されている。
以上説明したように、本実施形態の吸気装置60によれば、エアクリーナ70に、チャンバー室72を稼動側空間S1と休止側空間S2とに区画する区画壁74が設けられ、エンジン50の内部空間と稼動側空間S1とを接続するブローバイガス戻し配管75を備えるため、エアクリーナ70に導入されたブローバイガスを、休止気筒群C2に流すことなく稼動気筒群C1のみに流して、ブローバイガスを確実に浄化することができる。また、簡素な構造でブローバイガスを稼動気筒群C1に流すことが可能になるので、これまでの配管構成の変更を最小限にすることができる。
また、本実施形態の吸気装置60によれば、区画壁74は、エアクリーナ70のクリーン室72bの底部71aからエレメント73に向かって近接するように形成され、ブローバイガス戻し配管75がクリーン室72bの稼動側空間S1に接続されるため、クリーン室72bを区画壁74で区画するだけで稼動側空間S1と休止側空間S2とを分けることができる。これにより、エアクリーナ70の変更を最小限にすることができる。
また、本実施形態の吸気装置60によれば、ブローバイガス戻し配管75の導入口71cが区画壁74に向かうように設けられるため、ブローバイガスがエレメント73に直接噴射されるのを防止することができる。これにより、エレメント73の汚れの進行を抑制することができるので、エレメント73のメンテナンス周期を長くすることができる。
また、本実施形態の吸気装置60によれば、ブローバイガス戻し配管75の上流端が稼動気筒群C1側の前シリンダブロック52Fに接続されるため、稼動気筒群C1からのブローバイガスを積極的且つ早期に放出することができ、ブローバイガスの浄化効率を高めることができる。
また、本実施形態の吸気装置60によれば、エアクリーナ70が前シリンダブロック52Fの直上に配置され、ブローバイガス戻し配管75の上流端が稼動気筒群C1側のシリンダヘッドカバー57Fに接続され、下流端がエアクリーナ70の稼動側空間S1に接続されるため、ブローバイガス戻し配管75を短くすることができる。
(第2実施形態)
次に、図7及び図8を参照して、本発明に係る可変気筒エンジンの吸気装置の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図7及び図8に示すように、エンジン50は、前シリンダブロック52F及び後シリンダブロック52Rの排気ポート56b,56b内に新気を導入する二次空気供給装置90を備えている。
二次空気供給装置90は、エアクリーナ70のクリーン室72bの休止側空間S2に接続される第1配管91と、第1配管91の下流端に接続されるソレノイドバルブ95と、ソレノイドバルブ95と前シリンダブロック52Fのシリンダヘッドカバー57Fとを接続する第2配管92と、ソレノイドバルブ95と後シリンダブロック52Rのシリンダヘッドカバー57Rとを接続する第3配管93と、シリンダヘッドカバー57F及びシリンダヘッドカバー57R内にそれぞれ設けられるリードバルブ96,96と、前シリンダブロック52F及び後シリンダブロック52Rにそれぞれ形成され、リードバルブ96と排気ポート56bを接続する二次空気供給通路97,97と、を備える。
そして、本実施形態では、第1配管91の上流端を接続する空気取込口98が、エアクリーナケース71の底部71aの休止側空間S2側に区画壁74に隣接して形成されている。また、ブローバイガス戻し配管75の上流端を接続する導入口71cは、エアクリーナケース71の前壁部71bの下端部、即ち、前壁部71bの底部71aの近傍に形成されている。
以上説明したように、本実施形態の吸気装置60によれば、エンジン50は、排気ポート56b,56b内に新気を導入する二次空気供給装置90を備え、二次空気供給装置90の空気取込口98がエアクリーナ70の休止側空間S2に設けられるため、ブローバイガスが二次空気供給装置90を介して休止気筒群C2側の排気ポート56bに流れてしまうのを防止することができる。
また、本実施形態の吸気装置60によれば、ブローバイガス戻し配管75の導入口71cがエアクリーナ70の底部71aの近傍に設けられ、二次空気供給装置90の空気取込口98がエアクリーナ70の底部71aに設けられるため、ブローバイガスが二次空気供給装置90の空気取込口98に流れ込むのをより防止することができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
なお、本発明は上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
10 自動二輪車
50 エンジン(可変気筒エンジン)
52F 前シリンダブロック
52R 後シリンダブロック
56F シリンダヘッド
56R シリンダヘッド
56a 吸気ポート
56b 排気ポート(排気通路)
57F シリンダヘッドカバー
60 吸気装置
61 稼動側スロットルボディ
62 休止側スロットルボディ
81 スロットルボディ本体
81a 吸気通路
70 エアクリーナ(上流側吸気通路)
71 エアクリーナケース
71a 底部
71b 前壁部
71c 導入口
72 チャンバー室
72a ダーティー室
72b クリーン室
73 エレメント
74 区画壁
75 ブローバイガス戻し配管
C1 稼動気筒群
C2 休止気筒群
S1 稼動側空間(稼動気筒群側の空間)
S2 休止側空間(休止気筒群側の空間)
90 二次空気供給装置
98 空気取込口

Claims (8)

  1. 常時稼動する稼動気筒群(C1)と特定の条件下で燃料供給を停止する休止気筒群(C2)とを有する可変気筒エンジン(50)と、
    前記稼動気筒群及び前記休止気筒群にそれぞれ接続され、吸気通路(81a)を有するスロットルボディ(61,62)と、を備える可変気筒エンジンの吸気装置(60)において、
    前記スロットルボディの上流側に設けられ、単一のチャンバー室(72)を有する上流側吸気通路(70)を備えたエアクリーナ(70)を備え
    前記エアクリーナに、前記チャンバー室を前記稼動気筒群(C1)側の空間(S1)と前記休止気筒群(C2)側の空間(S2)とに区画する区画壁(74)が設けられ、
    前記可変気筒エンジン(50)の内部空間と前記稼動気筒群(C1)側の空間(S1)とを接続するブローバイガス戻し配管(75)を備え
    前記可変気筒エンジン(50)は、排気通路(56b,56b)内に新気を導入する二次空気供給装置(90)を備え、
    前記二次空気供給装置の空気取込口(98)が前記エアクリーナ(70)の前記休止気筒群(C2)側の空間(S2)に設けられることを特徴とする可変気筒エンジンの吸気装置。
  2. 常時稼動する稼動気筒群(C1)と特定の条件下で燃料供給を停止する休止気筒群(C2)とを有する可変気筒エンジン(50)と、
    前記稼動気筒群及び前記休止気筒群にそれぞれ接続され、吸気通路(81a)を有するスロットルボディ(61,62)と、を備える可変気筒エンジンの吸気装置(60)において、
    前記スロットルボディの上流側に設けられ、単一のチャンバー室(72)を有する上流側吸気通路(70)を備えたエアクリーナ(70)を備え
    前記エアクリーナに、前記チャンバー室を前記稼動気筒群(C1)側の空間(S1)と前記休止気筒群(C2)側の空間(S2)とに区画する区画壁(74)が設けられ、
    前記可変気筒エンジン(50)の内部空間と前記稼動気筒群(C1)側の空間(S1)とを接続するブローバイガス戻し配管(75)を備え
    前記区画壁(74)は、前記エアクリーナ(70)のクリーン室(72b)の底部(71a)からエレメント(73)に向かって近接するように形成され、
    前記ブローバイガス戻し配管(75)が前記クリーン室の前記稼動気筒群(C1)側の空間(S1)に接続され、
    前記ブローバイガス戻し配管(75)の導入口(71c)が前記区画壁(74)に向かうように設けられ、
    前記ブローバイガス戻し配管(75)の前記導入口(71c)が、前記エアクリーナ(70)の前記底部(71a)又は前記底部の近傍に設けられることを特徴とする可変気筒エンジンの吸気装置。
  3. 前記区画壁(74)は、前記エアクリーナ(70)のクリーン室(72b)の底部(71a)からエレメント(73)に向かって近接するように形成され、
    前記ブローバイガス戻し配管(75)が前記クリーン室の前記稼動気筒群(C1)側の空間(S1)に接続されることを特徴とする請求項に記載の可変気筒エンジンの吸気装置。
  4. 前記ブローバイガス戻し配管(75)の導入口(71c)が前記区画壁(74)に向かうように設けられることを特徴とする請求項3に記載の可変気筒エンジンの吸気装置。
  5. 前記ブローバイガス戻し配管(75)の上流端が前記稼動気筒群(C1)側の前シリンダブロック(52F)に接続されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の可変気筒エンジンの吸気装置。
  6. 前記エアクリーナ(70)が前記前シリンダブロック(52F)の直上に配置され、
    前記ブローバイガス戻し配管(75)の上流端が前記稼動気筒群(C1)側のシリンダヘッドカバー(57F)に接続され、
    前記ブローバイガス戻し配管の下流端が前記エアクリーナ(70)の前記稼動気筒群(C1)側の空間(S1)に接続されることを特徴とする請求項5に記載の可変気筒エンジンの吸気装置。
  7. 前記可変気筒エンジン(50)は、排気通路(56b,56b)内に新気を導入する二次空気供給装置(90)を備え、
    前記二次空気供給装置の空気取込口(98)が前記エアクリーナ(70)の前記休止気筒群(C2)側の空間(S2)に設けられることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の可変気筒エンジンの吸気装置。
  8. 前記ブローバイガス戻し配管(75)の前記導入口(71c)と前記二次空気供給装置(90)の前記空気取込口(98)が、前記エアクリーナ(70)の前記底部(71a)又は前記底部の近傍に設けられることを特徴とする請求項1又は7に記載の可変気筒エンジンの吸気装置。
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