JP2014173445A - 可変気筒エンジンの排気装置 - Google Patents

可変気筒エンジンの排気装置 Download PDF

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勇人 前原
Shigehiro Yamaguchi
茂博 山口
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Abstract

【課題】休止気筒からの冷たい空気による主触媒の冷却を抑制することができる可変気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】常時稼動する稼動気筒群と特定の条件下で燃料供給を停止する休止気筒群とを有する可変気筒エンジン50と、稼動気筒群に接続される稼動側排気管61と、休止気筒群に接続される休止側排気管62と、稼動側排気管61及び休止側排気管62の下流端に接続される集合部63と、稼動側排気管61に配置される副触媒65と、集合部63に配置される主触媒66と、を備え、主触媒66は、その内部を通過する気体を流路方向に相互に独立区分するように形成され、稼動側排気管61及び休止側排気管62が互いに独立した状態で主触媒66に接続され、集合部63内において、休止側排気管62の下流端と主触媒66の上流端との間に副触媒65の少なくとも一部が配置される。
【選択図】図6

Description

本発明は、可変気筒エンジンの排気装置に関する。
従来の可変気筒エンジンの排気装置としては、一部の気筒の吸気バルブ及び排気バルブを休止させずに休止気筒運転を行う可変気筒エンジンにおいて、稼動気筒の排気管と休止気筒の排気管を集合して、この集合部の下流側に主触媒を配置すると共に、集合部よりも上流側の稼動気筒の排気管に前置触媒を配置することにより、稼動気筒からの排気ガスを前置触媒で浄化した後、前置触媒で浄化されない未燃成分を含む排気ガスを休止気筒からの新気と合流させ、主触媒で再度浄化して、浄化性能を確保すると共に、主触媒の温度低下を抑制するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平07−133716号公報
ところが、上記特許文献1に記載の可変気筒エンジンの排気装置では、稼動気筒の排気管と休止気筒の排気管の集合部の下流側に主触媒が配置されているため、休止気筒運転状態において、休止気筒からの未燃焼の冷たい空気が稼動気筒からの排気ガスに合流して、主触媒が温まり難くなり、主触媒の活性化を遅らせてしまっていた。また、全気筒運転から休止気筒運転に移行した場合、全気筒運転により温まった主触媒を休止気筒からの冷たい空気が冷却してしまっていた。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、休止気筒からの冷たい空気による主触媒の冷却を抑制することができる可変気筒エンジンの排気装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、常時稼動する稼動気筒群と特定の条件下で燃料供給を停止する休止気筒群とを有する可変気筒エンジンと、稼動気筒群に接続される稼動側排気管と、休止気筒群に接続される休止側排気管と、稼動側排気管及び休止側排気管の下流端に接続される集合部と、稼動側排気管に配置される副触媒と、集合部に配置される主触媒と、を備える可変気筒エンジンの排気装置において、主触媒は、その内部を通過する気体を流路方向に相互に独立区分するように形成され、稼動側排気管及び休止側排気管が互いに独立した状態で主触媒に接続され、集合部内において、休止側排気管の下流端と主触媒の上流端との間に副触媒の少なくとも一部が配置されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、休止側排気管の下流端が稼動側排気管に隣接して配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の構成に加えて、休止側排気管の下流端に、休止気筒群からの気体を副触媒側に導くガイド部が設けられることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の構成に加えて、ガイド部は、休止側排気管の下流端よりも上流側の内面から副触媒側に向かって延び、その端部が休止側排気管の下流端よりも下流側まで延びることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の構成に加えて、副触媒の外周面に凹凸が設けられることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の構成に加えて、凹凸は、副触媒の外周面に螺旋状に設けられることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の構成に加えて、副触媒の外周面に薄板状のフィンが複数設けられることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の構成に加えて、集合部の幅方向中央に副触媒が突出して配置され、副触媒の外周面にフィンが全周に亘って設けられることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、主触媒は、その内部を通過する気体を流路方向に相互に独立区分するように形成され、稼動側排気管及び休止側排気管が互いに独立した状態で主触媒に接続され、集合部内において、休止側排気管の下流端と主触媒の上流端との間に副触媒の少なくとも一部が配置されるため、休止気筒群からの冷たい空気が副触媒に接触して温められる。これにより、休止気筒群からの冷たい空気がそのまま主触媒に流れることがないので、休止気筒群からの冷たい空気による主触媒の冷却を抑制することができる。
請求項2の発明によれば、休止側排気管の下流端が稼動側排気管に隣接して配置されるため、休止気筒群からの冷たい空気を副触媒に接触させやすくすることができ、その空気を効率よく温めることができる。
請求項3の発明によれば、休止側排気管の下流端に、休止気筒群からの気体を副触媒側に導くガイド部が設けられるため、休止気筒群からの冷たい空気を副触媒に更に接触させることができ、その空気を更に効率よく温めることができる。
請求項4の発明によれば、ガイド部は、休止側排気管の下流端よりも上流側の内面から副触媒側に向かって延び、その端部が休止側排気管の下流端よりも下流側まで延びるため、休止気筒群からの冷たい空気を副触媒に更に接触させることができ、その空気を更に効率よく温めることができる。
請求項5の発明によれば、副触媒の外周面に凹凸が設けられるため、休止気筒群からの冷たい空気と副触媒との接触面積を増加して、その空気を更に効率よく温めることができる。
請求項6の発明によれば、凹凸が副触媒の外周面に螺旋状に設けられるため、休止気筒群からの冷たい空気が螺旋状の凹凸に沿って旋回する。これにより、休止気筒群からの冷たい空気と副触媒との接触距離を長くすることができるので、その空気を更に効率よく温めることができる。
請求項7の発明によれば、副触媒の外周面に薄板状のフィンが複数設けられるため、休止気筒群からの冷たい空気と副触媒との接触面積を増加して、その空気を更に効率よく温めることができる。
請求項8の発明によれば、集合部の幅方向中央に副触媒が突出して配置され、副触媒の外周面にフィンが全周に亘って設けられるため、休止気筒群からの冷たい空気がフィンに沿って旋回する。これにより、休止気筒群からの冷たい空気と副触媒との接触距離を長くすることができるので、その空気を更に効率よく温めることができる。
本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第1実施形態が搭載された自動二輪車を説明する左側面図である。 図1に示すエンジンの左側面図である。 図2に示すスロットルボディの平面図である。 スロットルグリップの開度とスロットル弁の開度との関係を説明するグラフである。 図1に示す排気装置の一部切欠上面図である。 図5に示す主触媒と副触媒の周辺を説明する一部切欠拡大上面図である。 図6のA−A線断面図である。 本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第2実施形態を説明する図6に対応する上面図である。 本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第3実施形態を説明する図6に対応する上面図である。 本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第4実施形態を説明する図6に対応する上面図である。 本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第5実施形態を説明する図6に対応する上面図である。 本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第6実施形態を説明する図6に対応する上面図である。 本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第7実施形態を説明する図6に対応する上面図である。 本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第8実施形態を説明する斜視図である。
以下、本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の各実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、操縦者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
(第1実施形態)
まず、図1〜図7を参照して、本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第1実施形態について説明する。
本実施形態の自動二輪車10は、図1に示すように、車体フレーム11を、前端に設けられるヘッドパイプ12と、ヘッドパイプ12から後方且つ下方に延びる左右一対のメインフレーム13と、左右一対のメインフレーム13の前部下面から下方に延びる左右一対のエンジンハンガー14と、左右一対のメインフレーム13の後端部に連結され下方に延びる左右一対のピボットプレート15と、左右一対のピボットプレート15の上部に連結され後方且つ上方に延びる左右一対のシートフレーム16と、から構成し、エンジンハンガー14及びピボットプレート15にエンジン50が取り付けられる。
また、自動二輪車10は、ヘッドパイプ12に操向自在に支持されるフロントフォーク21と、フロントフォーク21の下端部に回転可能に支持される前輪WFと、フロントフォーク21の上端部に取り付けられる操舵用のハンドル22と、ピボットプレート15に揺動可能に支持されるスイングアーム23と、スイングアーム23の後端部に回転可能に支持される後輪WRと、エンジン50の上方に配置される燃料タンク25と、を備える。
なお、図1中の符号31はフロントカウル、32はフロントサイドカウル、33はアンダーカウル、34はリヤカウル、35はヘッドライト、36はサイドミラー、37はフロントフェンダ、38は運転者シート、39は同乗者シート、40はテールライト、41はリヤウィンカ、42はリヤフェンダ、43はメインステップ、44はピリオンステップである。
エンジン50は、水冷式V型4気筒の可変気筒エンジンであり、図1及び図2に示すように、クランクケース51と、クランクケース51の上部に前後にV字状に配置される前シリンダブロック52F及び後シリンダブロック52Rと、クランクケース51の左側面に取り付けられる発電機カバー53と、クランクケース51の右側面に取り付けられる不図示のクラッチカバーと、クランクケース51の下面に取り付けられるオイルパン54と、を備える。また、本実施形態では、前シリンダブロック52Fに常時稼動する稼動気筒群(2気筒)が搭載され、後シリンダブロック52Rに特定の条件下で燃料供給を停止する休止気筒群(2気筒)が搭載されている。
また、図2に示すように、前シリンダブロック52Fは、クランクケース51の前方上部に一体形成されるシリンダ55Fと、シリンダ55Fの上端部に取り付けられるシリンダヘッド56Fと、シリンダヘッド56Fの上端部に取り付けられるシリンダヘッドカバー57Fと、を備える。後シリンダブロック52Rは、クランクケース51の後方上部に一体形成されるシリンダ55Rと、シリンダ55Rの上端部に取り付けられるシリンダヘッド56Rと、シリンダヘッド56Rの上端部に取り付けられるシリンダヘッドカバー57Rと、を備える。
そして、前シリンダブロック52Fのシリンダヘッド56Fの後面及び後シリンダブロック52Rのシリンダヘッド56Rの前面には、吸気装置58が接続されている。また、前シリンダブロック52Fのシリンダヘッド56Fの前面及び後シリンダブロック52Rのシリンダヘッド56Rの後面には、本実施形態の排気装置60が接続されている。
吸気装置58は、図1及び図2に示すように、稼動気筒群である前シリンダブロック52Fのシリンダヘッド56Fに接続される稼動側スロットルボディ58Fと、休止気筒群である後シリンダブロック52Rのシリンダヘッド56Rに接続される休止側スロットルボディ58Rと、稼動側スロットルボディ58F及び休止側スロットルボディ58Rの上流端に接続されるエアクリーナ45と、を備える。
稼動側スロットルボディ58Fは、図3に示すように、前シリンダブロック52Fの稼動気筒群の各気筒に連通する2つの吸気通路58aと、2つの吸気通路58aを開閉する2つのスロットル弁58bと、2つのスロットル弁58bが取り付けられる1本の弁軸58cと、弁軸58cを駆動する駆動モータ59と、を備える。
休止側スロットルボディ58Rは、図3に示すように、後シリンダブロック52Rの休止気筒群の各気筒に連通する2つの吸気通路58aと、2つの吸気通路58aを開閉する2つのスロットル弁58bと、2つのスロットル弁58bが取り付けられる1本の弁軸58cと、弁軸58cを駆動する駆動モータ59と、を備える。
このように、稼動側及び休止側スロットルボディ58F,58Rの各スロットル弁58bを各駆動モータ59で独立制御するため、前後シリンダブロック52F,52Rでスロットル弁58bの開度特性を一致させることも可能であるし、反対に独立した開度特性とすることも可能である。なお、本実施形態では、稼動側及び休止側スロットルボディ58F,58Rの両方に駆動モータ59を設けているが、これに限定されず、稼動側及び休止側スロットルボディ58F,58Rの一方に駆動モータ59を設け、他方に従来の手動式駆動機構を用いて、前後シリンダブロック52F,52Rのスロットル開度を一致又は独立して制御するようにしてもよい。
そして、本実施形態のエンジン50の制御としては、4気筒全てを稼動する全気筒運転時の場合、前後シリンダブロック52F,52Rの稼動側及び休止側スロットルボディ58F,58R内のスロットル弁58bが同期して開閉するように各駆動モータ59,59が制御されて、例えば、インジェクタなどの燃料供給装置(図示せず)による燃料供給及び点火栓46(図2参照)による着火が通常通り行われる。
次に、前シリンダブロック52Fの稼動気筒群の2気筒を稼動すると共に、後シリンダブロック52Rの休止気筒群の2気筒を休止する部分気筒運転時の場合、前シリンダブロック52Fでは、前述の通りスロットル弁58bの開閉制御と、例えば、インジェクタなどの燃料供給装置(図示せず)による燃料供給及び点火栓46による着火が行われ、後シリンダブロック52Rでは、燃料供給及び点火栓46による着火が停止されるものの、スロットル弁58bについては、ポンピングによるエンジン駆動ロスを低減するために、図4に示すように、前シリンダブロック52Fのスロットル弁58bと同期して開閉制御される。従って、部分気筒運転時には、後シリンダブロック52Rを通過した空気は燃焼されずに排気装置60に排出される。
排気装置60は、図1及び図5に示すように、前シリンダブロック52Fの稼動気筒群に接続される稼動側排気管61と、後シリンダブロック52Rの休止気筒群に接続される休止側排気管62と、稼動側排気管61及び休止側排気管62の下流端に接続される集合部63と、集合部63の下流端に接続されるマフラー64と、稼動側排気管61に配置される副触媒65と、集合部63に配置される主触媒66と、を備える。そして、集合部63は、エンジン50のクランクケース51の下方に配置されている。
稼動側排気管61は、前シリンダブロック52Fの各稼動気筒に接続される2本の上流側排気管61aと、2本の上流側排気管61aの下流端に接続され、2本の上流側排気管61aと別体で構成される稼動側集合部61bと、を備える。そして、この稼動側集合部61bに副触媒65が配置されている。
休止側排気管62は、後シリンダブロック52Rの各休止気筒に接続される2本の上流側排気管62aと、2本の上流側排気管62aの下流端に接続され、2本の上流側排気管62aと別体で構成される休止側集合部62bと、を備える。
副触媒65は、図5に示すように、その内部を通過する気体を流路方向に相互に独立区分するように形成される触媒本体65aと、触媒本体65aの外周面を覆い外郭を構成する外筒部材65bと、を備え、断面円形状に形成されている。なお、本実施形態では、副触媒65の外筒部材65bは、稼動側排気管61の一部を構成する。
主触媒66は、図6及び図7に示すように、広義のハニカム構造(図7にて一部分のみ図示)により区画された貫通路を全体にわたって無数に集合させて、その内部を通過する気体を流路方向に相互に独立区分するように形成される触媒本体66aと、触媒本体66aの外周面を覆い外郭を構成する外筒部材66bと、を備え、稼動側排気管61及び休止側排気管62の下流端の配列方向(車幅方向)に跨るように断面扁平形状(断面長円形状)に形成されている。従って、集合部63も主触媒66に合わせて断面扁平形状(断面長円形状)に形成されている。
そして、本実施形態では、図6に示すように、稼動側排気管61に取り付けられる副触媒65の外筒部材65bの下流端が主触媒66側に延設され、外筒部材65bの下流端が主触媒66の上流端に当接されている。このため、稼動側排気管61の排気ガスは、副触媒65を通過した後、主触媒66における外筒部材65bの下流端が当接している部分を通過し、休止側排気管62の排気ガスは、主触媒66における外筒部材65bの下流端が当接していない部分を通過する。従って、稼動側排気管61及び休止側排気管62が互いに独立した状態で主触媒66に接続されていると言える。
また、本実施形態では、上記したように、副触媒65の外筒部材65bの下流端を主触媒66の上流端に当接したため、集合部63内において、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端と主触媒66の上流端との間に、副触媒65の下流側の略半分が配置される。
また、本実施形態では、図6に示すように、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端は、稼動側排気管61の稼動側集合部61bの下流端に隣接して配置されている。
このように構成された排気装置60では、休止気筒群からの冷たい空気は、副触媒65に接触して温められた後、主触媒66に流入する(図6の矢印S1参照)。このため、休止気筒群からの冷たい空気による主触媒66の冷却が抑制される。
以上説明したように、本実施形態の排気装置60によれば、集合部63内において、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端と主触媒66の上流端との間に、副触媒65の下流側の略半分が配置されるため、休止気筒群からの冷たい空気が副触媒65に接触して温められる。これにより、休止気筒群からの冷たい空気がそのまま主触媒66に流れることがないので、休止気筒群からの冷たい空気による主触媒66の冷却を抑制することができる。
また、本実施形態の排気装置60によれば、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端が、稼動側排気管61の稼動側集合部61bの下流端に隣接して配置されるため、休止気筒群からの冷たい空気を副触媒65に接触させやすくすることができ、その空気を効率よく温めることができる。
(第2実施形態)
次に、図8を参照して、本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図8に示すように、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端に、休止気筒群からの気体を副触媒65側に導くガイド部71が取り付けられている。
ガイド部71は、板状部材であり、副触媒65の右側面を覆うように湾曲した形状に形成されている。また、ガイド部71の下流側部分には、副触媒65に向かって傾斜する傾斜部71aが形成されている。
このように構成された排気装置60では、休止気筒群からの冷たい空気は、ガイド部71により案内されることによって、副触媒65の右側から左側に回り込み、更に左側から右側に回り込んだ後、主触媒66に流入する(図8の矢印S2参照)。このため、休止気筒群からの冷たい空気が副触媒65に接触して温められるので、休止気筒群からの冷たい空気による主触媒66の冷却が抑制される。
以上説明したように、本実施形態の排気装置60によれば、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端に、休止気筒群からの気体を副触媒65側に導くガイド部71が取り付けられるため、休止気筒群からの冷たい空気を副触媒65に更に接触させることができ、その空気を更に効率よく温めることができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
次に、図9を参照して、本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図9に示すように、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端に、休止気筒群からの気体を副触媒65側に導くガイド部72が取り付けられている。
ガイド部72は、板状部材であり、副触媒65の右側面を覆うように湾曲した形状に形成され、横断面において、休止側集合部62bの下流端から下流側且つ副触媒65側に向かって斜めに延びる傾斜部72aと、傾斜部72aの下流端から副触媒65側に向かって延びる平行部72bと、を有する。
このように構成された排気装置60では、休止気筒群からの冷たい空気は、ガイド部72により案内されることによって、副触媒65の右側から左側に回り込み、更に左側から右側に回り込んだ後、主触媒66に流入する(図9の矢印S3参照)。このため、休止気筒群からの冷たい空気が副触媒65に接触して温められるので、休止気筒群からの冷たい空気による主触媒66の冷却が抑制される。
以上説明したように、本実施形態の排気装置60によれば、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端に、休止気筒群からの気体を副触媒65側に導くガイド部72が取り付けられるため、休止気筒群からの冷たい空気を副触媒65に更に接触させることができ、その空気を更に効率よく温めることができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
(第4実施形態)
次に、図10を参照して、本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第4実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図10に示すように、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端に、休止気筒群からの気体を副触媒65側に導くガイド部73が取り付けられている。
ガイド部73は、平板状部材であり、休止側集合部62bの下流端よりも上流側の右側内面から下流側且つ副触媒65側に向かって斜めに延び、その端部が休止側集合部62bの下流端よりも下流側まで延びている。
このように構成された排気装置60では、休止気筒群からの冷たい空気は、ガイド部73により案内されることによって、副触媒65の右側から左側に回り込み、更に左側から右側に回り込んだ後、主触媒66に流入する(図10の矢印S4参照)。このため、休止気筒群からの冷たい空気が副触媒65に接触して温められるので、休止気筒群からの冷たい空気による主触媒66の冷却が抑制される。
以上説明したように、本実施形態の排気装置60によれば、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端に、休止気筒群からの気体を副触媒65側に導くガイド部73が取り付けられるため、休止気筒群からの冷たい空気を副触媒65に更に接触させることができ、その空気を更に効率よく温めることができる。
また、本実施形態の排気装置60によれば、ガイド部73が、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端よりも上流側の右側内面から副触媒65側に向かって斜めに延び、その端部が休止側集合部62bの下流端よりも下流側まで延びるため、休止気筒群からの冷たい空気を副触媒65に更に接触させることができ、その空気を更に効率よく温めることができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
(第5実施形態)
次に、図11を参照して、本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第5実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図11に示すように、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端に、休止気筒群からの気体を副触媒65側に導くガイド部74が取り付けられると共に、副触媒65の外筒部材65bの外周面に凹凸75が設けられている。
ガイド部74は、平板状部材であり、休止側集合部62bの下流端よりも上流側の右側内面から下流側且つ副触媒65側に向かって斜めに延びる傾斜部74aと、傾斜部74aの下流端から副触媒65側に向かって延びる平行部74bと、を有する。また、ガイド部74の下流端は、休止側集合部62bの下流端よりも下流側まで延びている。
凹凸75は、副触媒65の外筒部材65bの外周面に螺旋状に形成される凸部75aにより構成されている。これにより、凹凸75は、副触媒65の外筒部材65bの外周面に螺旋状に設けられる。
このように構成された排気装置60では、休止気筒群からの冷たい空気は、ガイド部74により副触媒65側に案内され、螺旋状の凹凸75に沿って副触媒65の周囲を旋回した後、主触媒66に流入する(図11の矢印S5参照)。このため、休止気筒群からの冷たい空気が副触媒65に接触して温められるので、休止気筒群からの冷たい空気による主触媒66の冷却が抑制される。
以上説明したように、本実施形態の排気装置60によれば、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端に、休止気筒群からの気体を副触媒65側に導くガイド部74が取り付けられるため、休止気筒群からの冷たい空気を副触媒65に更に接触させることができ、その空気を更に効率よく温めることができる。
また、本実施形態の排気装置60によれば、ガイド部74が、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端よりも上流側の右側内面から副触媒65側に向かって斜めに延び、その端部が休止側集合部62bの下流端よりも下流側まで延びるため、休止気筒群からの冷たい空気を副触媒65に更に接触させることができ、その空気を更に効率よく温めることができる。
また、本実施形態の排気装置60によれば、副触媒65の外筒部材65bの外周面に凹凸75が設けられるため、休止気筒群からの冷たい空気と副触媒65との接触面積を増加して、その空気を更に効率よく温めることができる。
また、本実施形態の排気装置60によれば、凹凸75が副触媒65の外筒部材65bの外周面に螺旋状に設けられるため、休止気筒群からの冷たい空気が螺旋状の凹凸75に沿って旋回する。これにより、休止気筒群からの冷たい空気と副触媒65との接触距離を長くすることができるので、その空気を更に効率よく温めることができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
(第6実施形態)
次に、図12を参照して、本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第6実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図12に示すように、副触媒65の外筒部材65bの外周面に薄板状のフィン76が複数(本実施形態では4枚)設けられている。この4枚のフィン76は、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端側に突出するように配置されている。
このように構成された排気装置60では、休止気筒群からの冷たい空気は、副触媒65及び4枚のフィン76に接触して温められた後、主触媒66に流入する(図12の矢印S6参照)。このため、休止気筒群からの冷たい空気による主触媒66の冷却が抑制される。
以上説明したように、本実施形態の排気装置60によれば、副触媒65の外筒部材65bの外周面に薄板状のフィン76が複数設けられるため、休止気筒群からの冷たい空気と副触媒65との接触面積を増加して、その空気を更に効率よく温めることができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
(第7実施形態)
次に、図13を参照して、本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第7実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図13に示すように、主触媒66よりも上流側において、集合部63の幅方向中央に副触媒65が突出して配置され、副触媒65の外筒部材65bの外周面に薄板状のフィン77が複数(本実施形態では10枚)設けられている。そして、フィン77は、副触媒65の外筒部材65bの外周面の全周に亘って円環状に形成されている。なお、フィン77は、円環状に限定されず、螺旋状に形成されていてもよい。
また、本実施形態では、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端が、集合部63の右前の角部に斜めに接続されており、休止側集合部62bの下流端の開口が副触媒65に向かって配置されている。
このように構成された排気装置60では、休止気筒群からの冷たい空気は、休止側集合部62bの下流端から副触媒65に向かって排出され、10枚のフィン77に沿って副触媒65の周囲を旋回した後、主触媒66に流入する(図13の矢印S7参照)。このため、休止気筒群からの冷たい空気が副触媒65に接触して温められるので、休止気筒群からの冷たい空気による主触媒66の冷却が抑制される。
以上説明したように、本実施形態の排気装置60によれば、副触媒65の外筒部材65bの外周面に薄板状のフィン77が複数設けられるため、休止気筒群からの冷たい空気と副触媒65との接触面積を増加して、その空気を更に効率よく温めることができる。
また、本実施形態の排気装置60によれば、集合部63の幅方向中央に副触媒65が突出して配置され、副触媒65の外筒部材65bの外周面に複数のフィン77が全周に亘って設けられるため、休止気筒群からの冷たい空気が複数のフィン77に沿って旋回する。これにより、休止気筒群からの冷たい空気と副触媒65との接触距離を長くすることができるので、その空気を更に効率よく温めることができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
(第8実施形態)
次に、図14を参照して、本発明に係る可変気筒エンジンの排気装置の第8実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図14に示すように、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端に、休止気筒群からの気体の流れを乱流にする乱流形成管78が取り付けられている。
乱流形成管78は、円筒状部材であり、その下流端の周方向略等間隔に長さ方向に沿って切り込まれる複数の切込部78aと、複数の切込部78a間の周壁78bの一部を径方向内側に折り曲げることで形成され、乱流形成管78の内側に突出する複数の突出フィン78cと、を有する。そして、突出フィン78cは、管内を通過する気体の流れに対して斜めに交差するように設けられている。
このように構成された排気装置60では、休止気筒群からの冷たい空気は、乱流形成管78の複数の突出フィン78cにより旋回流となり、集合部63内の主触媒66よりも上流側の空間全体に拡散する。このため、休止気筒群からの冷たい空気が副触媒65に接触して全体的に温められるので、休止気筒群からの冷たい空気による主触媒66の冷却が抑制される。
以上説明したように、本実施形態の排気装置60によれば、休止側排気管62の休止側集合部62bの下流端に、休止気筒群からの気体の流れを乱流にする乱流形成管78が取り付けられるため、休止気筒群からの冷たい空気が乱流形成管78の複数の突出フィン78cにより旋回流となる。これにより、休止気筒群からの冷たい空気を副触媒65に更に接触させることができるので、その空気を更に効率よく温めることができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
なお、本発明は上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
10 自動二輪車
50 エンジン(可変気筒エンジン)
52F 前シリンダブロック
52R 後シリンダブロック
60 排気装置
61 稼動側排気管
61a 上流側排気管
61b 稼動側集合部
62 休止側排気管
62a 上流側排気管×2
62b 休止側集合部
63 集合部
65 副触媒
65a 触媒本体
65b 外筒部材
66 主触媒
66a 触媒本体
66b 外筒部材
71 ガイド部
72 ガイド部
73 ガイド部
74 ガイド部
75 凹凸
76 フィン
77 フィン

Claims (8)

  1. 常時稼動する稼動気筒群と特定の条件下で燃料供給を停止する休止気筒群とを有する可変気筒エンジン(50)と、
    前記稼動気筒群に接続される稼動側排気管(61)と、
    前記休止気筒群に接続される休止側排気管(62)と、
    前記稼動側排気管及び前記休止側排気管の下流端に接続される集合部(63)と、
    前記稼動側排気管に配置される副触媒(65)と、
    前記集合部に配置される主触媒(66)と、を備える可変気筒エンジンの排気装置(60)において、
    前記主触媒は、その内部を通過する気体を流路方向に相互に独立区分するように形成され、
    前記稼動側排気管及び前記休止側排気管が互いに独立した状態で前記主触媒に接続され、
    前記集合部内において、前記休止側排気管の下流端と前記主触媒の上流端との間に前記副触媒の少なくとも一部が配置されることを特徴とする可変気筒エンジンの排気装置。
  2. 前記休止側排気管(62)の下流端が前記稼動側排気管(61)に隣接して配置されることを特徴とする請求項1に記載の可変気筒エンジンの排気装置。
  3. 前記休止側排気管(62)の下流端に、前記休止気筒群からの気体を前記副触媒(65)側に導くガイド部(71,72,73,74)が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の可変気筒エンジンの排気装置。
  4. 前記ガイド部(73,74)は、前記休止側排気管(62)の下流端よりも上流側の内面から前記副触媒(65)側に向かって延び、その端部が前記休止側排気管の下流端よりも下流側まで延びることを特徴とする請求項3に記載の可変気筒エンジンの排気装置。
  5. 前記副触媒(65)の外周面に凹凸(75)が設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の可変気筒エンジンの排気装置。
  6. 前記凹凸(75)は、前記副触媒(65)の外周面に螺旋状に設けられることを特徴とする請求項5に記載の可変気筒エンジンの排気装置。
  7. 前記副触媒(65)の外周面に薄板状のフィン(76,77)が複数設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の可変気筒エンジンの排気装置。
  8. 前記集合部(63)の幅方向中央に前記副触媒(65)が突出して配置され、
    前記副触媒の外周面に前記フィン(77)が全周に亘って設けられることを特徴とする請求項7に記載の可変気筒エンジンの排気装置。
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