JP5950801B2 - ガスコンロ及びシステムキッチン - Google Patents

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Description

本発明は、開口部から内部の混合室に燃料ガスと空気とが供給されて当該混合室に混合気を形成する混合管部と、当該混合管部内の混合室から受け入れた混合気を炎口から噴出させて燃焼させるバーナヘッドとを有してなるバーナユニットを、底面に排水口が設けられたシンクの底面の上方に前記バーナヘッドを位置させる状態で備えたガスコンロ及びシステムキッチンに関する。
従来のガスコンロとして、例えば、特許文献1には、システムキッチンに設けられたシンクにバーナユニットを配置したものが開示されている。このガスコンロは、混合気を炎口から噴出させて燃焼させるバーナヘッドを排水口が設けられたシンクの底面から上方に突出させる状態で備えられている。
このようにバーナユニットをシンクに配置することで、加熱調理の際の煮こぼれ及び吹きこぼれによって、バーナヘッド等が汚れた場合でも、その汚れが焦げ付く前に水を吹きかけて洗浄することができる。そして、吹きかけた水は、シンクの底面に形成された排水口から排水される。
特開2008−154730号
しかしながら、特許文献1に記載のガスコンロでは、バーナヘッドに水を吹きかけて洗浄する際に、バーナヘッドの炎口から水が浸入して、バーナヘッドに混合気を供給する混合管部内の混合室に流入することがある。そして、この流入した水によって混合室が閉塞されるなどの問題を回避するために、混合室から水を取り出して排水する必要がある。
そこで、従来のガスコンロでは、シンクの底面に形成した排水口とは別に、混合室から排出された水を排水するための専用の排水部を設けることが必要となり、ガスコンロの構成が複雑となるという問題がある。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、水によるバーナヘッドの洗浄により混合管部内の混合室に流入した水を容易に排水することができるガスコンロ及びシステムキッチンを提供することにある。
この目的を達成するための本発明に係るガスコンロは、
開口部から内部の混合室に燃料ガスと空気とが供給されて当該混合室に混合気を形成する混合管部と、当該混合管部内の前記混合室から受け入れた混合気を炎口から噴出させて燃焼させるバーナヘッドとを有してなるバーナユニットを、底面に排水口が設けられたシンクの底面の上方に前記バーナヘッドを位置させる状態で備えたガスコンロであって、
その第1特徴構成は、
前記バーナユニットを、前記シンクの底面の上方に前記混合管部を位置させる姿勢で支持するバーナ支持部を備えるとともに、
前記バーナ支持部により前記バーナユニットが前記シンクに支持されている状態において、前記混合管部の前記開口部に向けて前記燃料ガスを噴出するガスノズルを、前記シンクの側壁部に備えた点にある。
また、この目的を達成するための本発明に係るシステムキッチンの特徴構成は、
底面に排水口が設けられたシンクと、
本発明に係るガスコンロとを備えた点にある。
上記第1特徴構成のガスコンロ及びそれを備えたシステムキッチンによれば、バーナユニットが、バーナ支持部によってシンクの底面の上方に混合管部を位置させる姿勢で支持されるので、バーナヘッドの洗浄等によって、バーナヘッドの炎口から混合管部内の混合室に流入した水を、混合管部の開口部からシンクの底面に排出して、シンク底面の排水口から排水することができる。よって、バーナヘッドの炎口から混合管部内の混合室に流入した水によって混合室が閉塞することを防止することができるとともに、ガスコンロに排水設備などを設けることなく混合室に流入した水を容易に排水することができる。
さらに、ガスノズルは、バーナユニットがシンクに支持されている状態において、混合管部の開口部に向けて燃料ガスを噴出するように構成されているので、バーナユニットをシンクに支持された状態とするだけで、自動的に、ガスノズルから噴出される燃料ガスが導入される位置に混合管部の開口部を配置することができる。よって、ガスノズルから開口部に向けて安定して燃料ガスを噴出することができる。
本発明に係るガスコンロの第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、
前記バーナ支持部が、前記バーナユニットを前記シンクに対して着脱自在に支持するように構成されている点にある。
上記第2特徴構成によれば、バーナ支持部が、バーナユニットをシンクに対して着脱自在に支持するように構成されているので、バーナ支持部をシンクへの着脱に伴って、当該バーナ支持部に支持されたバーナユニットについてもシンクに対して着脱することができる。そして、バーナユニットをシンクから取り外した状態では、そのシンクを調理や洗い物などを行うための通常のシンクと同様に使用することができる。
本発明に係るガスコンロの第3特徴構成は、上記第2特徴構成に加えて、
前記バーナユニットに、前記シンク側に設けられた制御部に対して電気線で接続される点火栓及び温度センサを備え、
前記バーナ支持部による前記バーナユニットの前記シンクに対する着脱に応じて前記電気線を断続可能なコネクター部を備えた点にある。
上記第3特徴構成によれば、バーナ支持部によるバーナユニットのシンクに対する着脱に応じて点火栓及び温度センサ用の電気線を断続可能なコネクター部を備えるので、バーナユニットをシンクに装着した状態、つまり、バーナユニットをシンクに支持された状態とするだけで、自動的に、制御部とこれら点火栓及び温度センサとを接続する電気線を接続状態として、制御部による点火制御や温度制御等を行える常態とすることができる。
本発明に係るガスコンロの第4特徴構成は、上記第1乃至第3特徴構成の何れかに加えて、
前記バーナ支持部により前記バーナヘッドが支持されている状態において、前記混合室が、前記バーナヘッドから浸入した水が前記開口部から排出されるように傾斜して形成されている点にある。
上記第4特徴構成によれば、バーナ支持部によりバーナヘッドが支持されている状態において、混合室が傾斜して形成されているので、例えば、バーナヘッドの炎口から混合管部内の混合室に水が浸入した場合に、その水を、開口部に向けて流して、開口部からシンクの底面に排出することができる。これにより、バーナヘッドの内部に浸入した水が混合管内に残留することを防止することができる。
本発明に係るガスコンロの第5特徴構成は、上記第1乃至第4特徴構成の何れかに加えて、
前記バーナ支持部が、前記バーナヘッドに固定される支持板部材で構成され、当該支持板部材を前記シンクの上部縁部に架設させる状態で前記バーナユニットが前記シンクに支持される点にある。
上記第5特徴構成によれば、バーナ支持部が、バーナヘッドに固定される支持板部材で構成されるので、バーナ支持部とバーナヘッドとを確実に固定することができる。また、この支持板部材をシンクの上部縁部に架設させるので、バーナユニットを安定した状態でシンクに支持することができる。また、シンクの上部縁部に架設した支持板部材を洗浄する場合、支持板部材を洗浄した排水をすべてシンク内に流して、シンクの底面にある排水口から排水できる。
本発明に係るガスコンロの第6特徴構成は、上記第1乃至第5特徴構成の何れかに加えて、
前記バーナ支持部により前記バーナユニットが支持されている状態において、前記シンクの側壁部に設けられた前記ガスノズルよりも下方側にオーバーフロー用排水口が設けられている点にある。
上記第6特徴構成によれば、シンクに水が溜まる状態とされる場合に、ガスノズル及び開口部に、シンクの水面が到達する前に、シンクの水をオーバーフロー用排水口からシンク外に排出することができるので、ガスノズル及び開口部にシンクの水面が到達することを防止することができる。
よって、バーナヘッドから進入した水の開口部からの排水、ガスノズルからの燃料ガスの開口部に向けた噴射、及び、それに伴う開口部からの空気の吸入を常に可能な状態に維持することができる。
システムキッチンの斜視図 システムキッチンの上面図 システムキッチンの分解斜視図 システムキッチンの概略断面図
本発明に係るガスコンロ及びそれを備えたシステムキッチンの実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係るシステムキッチン9は、図1及び図2に示すように、底面21に排水口22が設けられたシンク23、水道水を供給する給水栓5及び調理器具などを収容可能な引出し式収納部8が備えられたシステムキッチン本体7と、シンク23の底面21の上方に燃焼炎を形成するバーナヘッド16を備えたガスコンロ1とを有して構成されている。
ガスコンロ1は、図3及び図4に示すように、天然ガス系都市ガス13Aである燃料ガスFと燃焼用空気Aとの供給を受けて、混合気Mを形成する混合管部13と、当該混合管部13から受け入れた混合気Mを噴出させて燃焼させるバーナヘッド15とを有するバーナユニット16と、このバーナユニット16を、底面21に排水口22が設けられたシンク23の底面21の上方にバーナヘッド15及び混合管部13を位置させる姿勢で支持するバーナ支持部と、シンク23の側壁部24に備えられ、燃料ガスFを混合管部13に噴出するガスノズル26とを備えている。また、このガスコンロ1には、ガスコンロ1の使用者がバーナヘッド15に形成される燃焼炎の火力の調整などを行うための操作パネル4がシステムキッチン本体7の前面に設けられている。
このバーナ支持部は、バーナヘッド15に固定される支持板部材17で構成され、支持板部材をシンク23の上部縁部25に架設させる状態でバーナユニット16がシンク23に支持されている。また、支持板部材17は、バーナユニット16をシンク23に対して着脱自在に支持するように構成されている。そして、シンク23の左右方向(図2中上下方向)において対称となる位置に、一対のバーナユニット16が設けられている。
また、ガスコンロ1には、バーナヘッド15に形成される燃焼炎により加熱される鍋などの被加熱物が載置される五徳部材2が設けられ、この五徳部材2もバーナヘッド15と同様に、五徳部材2の周縁部をシンク23の上部縁部25に架設させる状態としてシンク23に着脱可能に取り付けられている。なお、五徳部材2は、例えば金属などの耐熱性素材の枠体で形成されている。
そして、シンク23は天板3に形成された開口部に嵌め込まれた状態で備えられている。この天板3に設けられた給水栓5から給水された水が、シンク23の底面21に設けられた排水口22から排水可能に構成されている。よって、バーナユニット16をシンク23から取り外した状態では、シンク23を調理や洗い物などを行うための通常のシンクとして使用することができる。
次に、バーナユニット16及び五徳部材2のシンク23の上部縁部25への取り付け構造について、図3を参照して説明を加える。
五徳部材2は、左右一対の端部側五徳部材2aと、その左右一対の端部側五徳部材2aに挟まれた中央側五徳部材2bで構成されている。そして、シンク23の上部縁部25に取り付けた状態では、左右両端の端部側五徳部材2aが、それぞれ左右一対のバーナヘッド15の上方の位置に配設される。
バーナユニット16の支持板部材17の一端側には、位置決め用係合孔17aが設けられており、この位置決め用係合孔17aは、シンク23の上部縁部25に設けられた位置決め用係合部25aと係合するように構成されている。
一方、支持板部材17の他端側には、後述するユニット側コネクター部32aが設けられており、このユニット側コネクター部32aは、シンク23の上部縁部25に設けられたシンク側コネクター部32bと係合するように構成されている。
支持板部材17をシンク23の上部縁部25に架設させる状態でバーナユニット16をシンク23に取り付ける際、位置決め用係合孔17aが位置決め用係合部25aと係合する状態、且つ、ユニット側コネクター部32aがシンク側コネクター部32bと係合する状態で取り付けることで、バーナユニット16をシンク23の上部縁部25の適正位置に位置決めされた状態で取り付けることができる。
そして、上述の如く、バーナユニット16がシンク23に取り付けられた状態で、五徳部材2がシンク23の上部縁部25に載置されている。
次に、バーナユニット16の詳細について、図2及び図4を参照して説明を加える。
バーナユニット16は、開口部11から内部の混合室12に燃料ガスFと燃焼用空気Aとが供給されて、混合室12において混合気Mを形成する混合管部13と、この混合管部13の混合室12から受け入れた混合気Mを炎口14から噴出させて燃焼させるバーナヘッド15とを有している。また、バーナヘッド15にバーナ支持部としての支持板部材17が固定されている。
支持板部材17は上面視で長方形状の板体であり、支持板部材17の長手方向の両端部をシンク23の上部縁部25に架設させる状態でバーナユニット16がシンク23に支持されている。
また、バーナユニット16の支持板部材17の下方において、支持板部材17と一体的に構成されて混合管部13を囲む空間を形成する保護部材20が設けられている。そして、バーナユニット16がシンク23に支持されている状態において、この保護部材20のガスノズル26に対応する位置には、ガスノズル用開口20aが設けられている。
混合管部13は、支持板部材17によりバーナユニット16がシンク23に支持されている状態において、開口部11がシンク23の側壁部24に備えられたガスノズル26から噴出される燃料ガスFが、その開口部11に向かって流入する位置に配設されるように構成されている。
また、ガスノズル26と開口部11との間には隙間が設けられ、ガスノズル26から開口部11への燃料ガスFの噴出により、その隙間から燃焼用空気Aが開口部11に吸入されるように構成されている。
この開口部11に吸入された燃焼用空気Aと開口部11へ噴出された燃料ガスFとが混合管部13内の混合室12で混合されて混合気Mが生成される。
また、混合管部13において、支持板部材17によりバーナユニット16が支持されている状態において、混合室12が、バーナヘッド15から進入した水が開口部11から排出されるように傾斜して形成されている。つまり、混合管部13は、開口部11側を低くする状態で水平方向に対して傾けられて設けられている。これにより、バーナユニット16の炎口14から混合室12に浸入した水を、図4中において破線矢印で示すように、混合管部13の内部を流動させて開口部11より排出することができる。さらに、バーナユニット16は、シンク23の底面21の上方に混合管部13を位置させる姿勢で支持されているので、図4中において破線矢印で示すように、その混合管部13の開口部11から排出された水は、シンク23の底面21に落下して、その底面21を流れて排水口22から排水される。
さらに、バーナヘッド15は、シンク23側に設けられた制御部30に対して電気線31で接続される点火栓18及び温度センサ19を備えている。そして、バーナユニット16は、支持板部材17によるバーナユニット16のシンク23に対する着脱に応じて電気線31を断続可能なコネクター部32を備えている。
具体的には、バーナヘッド15には、燃焼炎を形成するバーナヘッド15に点火する点火栓18及び被加熱物の温度を検出する温度センサ19を備えられるとともに、バーナユニット16には、これらの点火栓18及び温度センサ19との間で電気線31によって通電可能に接続されたコネクター部32としてのユニット側コネクター部32aを備えている。
なお、これらの点火栓18、温度センサ19、ユニット側コネクター部32a、及び電気線31には防水処理がなされており、シンク23の水が電気線31まで飛散することがあっても、正常な通電状態が維持される構成となっている。
次に、シンク23側の詳細構成について、図2及び図4を参照して説明を加える。
シンク23には、支持板部材17によりバーナユニット16が支持されている状態において、バーナユニット16の混合管部13の開口部11に向けて燃料ガスFを噴出するガスノズル26が側壁部24に備えられている。
ガスノズル26から噴出される燃料ガスFの流量は、操作パネル4における操作により、燃料ガスFの流量調整弁6の開度が調整されることで調整される。これによりバーナヘッド15に形成される燃焼炎の火力の調整が可能となる。
また、ガスコンロ1のシンク23側のシステムキッチン本体7の操作パネル4に隣接する位置には、温度センサ19から出力された信号を入力する制御部30が備えられており、その他に、バーナユニット16に設けられた点火栓18及び温度センサ19に電力を供給する電源供給部(図示せず)などが備えられている。そして、シンク23の上部縁部25には、コネクター部32として、この制御部30や電源供給部と電気線31で通電可能に接続されたシンク側コネクター部32bが設けられている。
よって、コネクター部32としてのユニット側コネクター部32aとシンク側コネクター部32bとを接続する状態で、バーナユニット16の支持板部材17をシンク23の上部縁部25に架設することで、電源供給部から点火栓18及び温度センサ19に電力が供給可能となるとともに、制御部30に温度センサ19から出力された信号を入力可能となる。
尚、この時、上述の如く、ガスノズル26と開口部11との関係についても、ガスノズル26から噴出される燃料ガスFが、開口部11に向かって流入する位置に配設されるように構成されている。
このように、バーナユニット16に設けられたユニット側コネクター部32aとシンク23の上部縁部25に設けられたシンク側コネクター部32bとによって、支持板部材17によるバーナユニット16のシンク23に対する着脱に応じて電気線31を断続可能なコネクター部32が構成されている。
また、シンク23には、支持板部材17によりバーナユニット16が支持されている状態において、混合管部13の開口部11よりも下方側にオーバーフロー用排水口27が設けられている。このオーバーフロー用排水口27は、シンク23の側壁部24のガスノズル26よりも下方側に設けられている。
これにより、バーナヘッド15から進入した水の開口部11からの排出、ガスノズル26からの燃料ガスFの開口部11に向けた噴射、及び、それに伴う開口部11からの燃焼用空気Aの吸入を常に可能な状態に維持することができる。
〔別実施形態〕
(A)上記実施形態においては、シンク23において左右対称となる位置に一対のバーナユニット16を設けたが、これに限らず、シンク23において左右対称とならない位置に一対のバーナユニット16を設けてもよく、また、シンク23に設けるバーナユニット16を1つ又は3つ以上としてもよい。
(B)上記実施形態においては、バーナヘッド15に固定されたバーナ支持部としての支持板部材17をシンク23の上部縁部25に架設して、バーナユニット16をシンク23に支持したが、これに限らず、バーナ支持部をシンク23の底面21と混合管部13との間に位置する状態で混合管部13に設けて、バーナユニット16をシンク23に支持するように構成してもよい。
(C)上記実施形態においては、バーナユニット16をシンク23に対して着脱自在に支持するように構成したが、これに限らず、支持板部材17の一端側とシンク23の上部縁部25との間にヒンジ部材を取り付け、バーナユニット16をシンク23に対してヒンジ部材を中心に回動する跳ね上げ式としてとして構成してもよい。また、五徳部材2も同様に跳ね上げ式として構成してもよい。
(D)上記実施形態においては、底面21に排水口22が設けられたシンク23と、バーナユニット16がシンク23に備られたガスコンロ1と、引出し式収納部8及び給水栓5を備えたシステムキッチン9の例を示したが、これに限らず、システムキッチン本体7に引出し式収納部8が備えられていないシステムキッチン9としてもよく、また、引出し式収納部8及び給水栓5が備えられていないシステムキッチン9として構成してもよい。
以上説明したように、水によるバーナヘッドの洗浄により混合管部内の混合室に流入した水を容易に排水することができるガスコンロ及びシステムキッチンを提供することができる。
1 ガスコンロ
9 システムキッチン
11 開口部
12 混合室
13 混合管部
14 炎口
15 バーナヘッド
16 バーナユニット
17 支持板部材
18 点火栓
19 温度センサ
21 底面
22 排水口
23 シンク
24 側壁部
25 上部縁部
26 ガスノズル
27 オーバーフロー用排水口
30 制御部
31 電気線
32 コネクター部
F 燃料ガス
A 空気(燃焼用空気)
M 混合気

Claims (7)

  1. 開口部から内部の混合室に燃料ガスと空気とが供給されて当該混合室に混合気を形成する混合管部と、当該混合管部内の前記混合室から受け入れた混合気を炎口から噴出させて燃焼させるバーナヘッドとを有してなるバーナユニットを、底面に排水口が設けられたシンクの底面の上方に前記バーナヘッドを位置させる状態で備えたガスコンロであって、
    前記バーナユニットを、前記シンクの底面の上方に前記混合管部を位置させる姿勢で支持するバーナ支持部を備えるとともに、
    前記バーナ支持部により前記バーナユニットが前記シンクに支持されている状態において、前記混合管部の前記開口部に向けて前記燃料ガスを噴出するガスノズルを、前記シンクの側壁部に備えたガスコンロ。
  2. 前記バーナ支持部が、前記バーナユニットを前記シンクに対して着脱自在に支持するように構成されている請求項1に記載のガスコンロ。
  3. 前記バーナユニットに、前記シンク側に設けられた制御部に対して電気線で接続される点火栓及び温度センサを備え、
    前記バーナ支持部による前記バーナユニットの前記シンクに対する着脱に応じて前記電気線を断続可能なコネクター部を備えた請求項2に記載のガスコンロ。
  4. 前記バーナ支持部により前記バーナヘッドが支持されている状態において、前記混合室が、前記バーナヘッドから浸入した水が前記開口部から排出されるように傾斜して形成されている請求項1〜3の何れか1項に記載のガスコンロ。
  5. 前記バーナ支持部が、前記バーナヘッドに固定される支持板部材で構成され、当該支持板部材を前記シンクの上部縁部に架設させる状態で前記バーナユニットが前記シンクに支持される請求項1〜4の何れか1項に記載のガスコンロ。
  6. 前記バーナ支持部により前記バーナユニットが支持されている状態において、前記シンクの側壁部に設けられた前記ガスノズルよりも下方側にオーバーフロー用排水口が設けられている請求項1〜5の何れか1項に記載のガスコンロ。
  7. 底面に排水口が設けられたシンクと、
    請求項1〜6の何れか1項に記載のガスコンロとを備えたシステムキッチン。
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