JP5949012B2 - エレクトロクロミック化合物、エレクトロクロミック組成物及び表示素子 - Google Patents
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Description
即ち、上記課題を解決するための本発明に係るエレクトロクロミック化合物及びエレクトロクロミック組成物、並びに該エレクトロクロミック化合物またはエレクトロクロミック組成物を用いた表示素子は、具体的には下記[1]〜[4]に記載の技術的特徴を有する。
前記水酸基に対して直接的又は間接的に結合可能な官能基が、ホスホン酸基、リン酸基、カルボキシル基、トリクロロシリル基、トリアルコキシシリル基、モノクロロシリル基及びモノアルコキシシリル基から選ばれる一種又は二種以上であることを特徴とする上記[1]に記載のエレクトロクロミック化合物である。
[3]導電性又は半導体性ナノ構造体と、該ナノ構造体に結合又は吸着されている上記[1]又は[2]に記載のエレクトロクロミック化合物と、を有することを特徴とするエレクトロクロミック組成物である。
[4]表示電極と、該表示電極に対向した状態で離間して設けられた対向電極と、前記表示電極と前記対向電極との間に配置された電解質と、を備え、
前記表示電極における前記対向電極との対向面に表示層を有し、
該表示層は、少なくとも上記[1]あるいは上記[2]に記載のエレクトロクロミック化合物、又は上記[3]に記載のエレクトロクロミック組成物を含むことを特徴とする表示素子である。
本発明のエレクトロクロミック化合物は、下記一般式(I)で表されることを特徴とするものである。
次に、本発明に係る表示素子について説明する。
図1に、本発明のエレクトロクロミック化合物を用いた一般的な表示素子の構成例を示す。図1(a)及び図1(b)に示されるように、本発明の表示素子10、20は、表示電極1と、該表示電極1に対して間隔を置いて対向して設けられた対向電極2と、両電極1、2(表示電極1、対向電極2)間に配置された電解質3とを備え、該表示電極1の対向電極2側(対向電極2との対向面側)の表面に、少なくとも本発明のエレクトロクロミック化合物5aを含む表示層4aを有する。
表示電極1としては、透明導電基板を用いることが望ましい。透明導電基板としてはガラス、あるいはプラスチックフィルムに透明導電薄膜をコーティングしたものが望ましい。プラスチックフィルムを用いれば軽量でフレキシブルな表示素子を作製することができる。
対向電極2として、亜鉛等の金属板が用いられる場合、対向電極2が基板を兼ねる。
さらに、対向電極2の材料が、表示層4のエレクトロクロミック組成物が起こす酸化還元反応と逆の逆反応を起こす材料を含む場合、安定した発消色が可能である。すなわち、エレクトロクロミック組成物が酸化により発色する場合は還元反応を起こし、エレクトロクロミック組成物が還元により発色する場合は酸化反応を起こす材料を対向電極2として用いると、エレクトロクロミック組成物を含む表示層4における発消色の反応がより安定となる。
支持塩として、例えば、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩等の無機イオン塩、4級アンモニウム塩や酸類、アルカリ類の支持塩を用いることができる。具体的に、LiClO4、LiBF4、LiAsF6、LiPF6、CF3SO3Li、CF3COOLi、KCl、NaClO3、NaCl、NaBF4、NaSCN、KBF4、Mg(ClO4)2、Mg(BF4)2等を用いることができる。
その他、支持塩を溶媒に溶解させた液体状の電解質に特に限定されるものではないため、ゲル状の電解質や、ポリマー電解質等の固体電解質も用いられる。例えば、パーフルオロスルホン酸系高分子膜などの固体系などがある。溶液系はイオン伝導度が高いという利点があり、固体系は劣化がなく高耐久性の素子を作製することに適している。
<エレクトロクロミック化合物[構造式(4)]の合成>
下記合成フロー(a)、(b)に従って構造式(4)で示されるエレクトロクロミック化合物を合成した。
下記合成フロー(a)に従って中間体(4−1)を合成した。
100ml三つ口フラスコに、3,6−ジクロロピリダジン0.447g(3.00mmol)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン1.50g(7.31mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)0.055g(0.060mmol)、トリシクロヘキシルホスホニウムテトラフルオロボラート0.053g(0.144mmol)を加え、アルゴンガス置換した後、それぞれアルゴンガスにて脱気した1,4−ジオキサン11ml及び1.27M-リン酸三カリウム水溶液8.5mlを順次加え、105℃で14時間還流した後、反応溶液を室温に戻してから、クロロホルム及び飽和食塩水加えた。この溶液を分液漏斗に移し、有機層を飽和食塩水洗浄した後、この有機層に乾燥剤として硫酸マグネシウムを加え室温にて1時間撹拌して脱水した後、次いで、パラジウムスカベンジャーシリカゲル(アルドリッチ社製)を1g加え室温にて1時間撹拌し、有機層中の残留パラジウムを除去した。上記乾燥剤及びシリカゲルを濾別した後、溶媒を減圧留去した。この粗生成物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(トルエン/アセトン=1/3)により精製し、目的物である中間体(4−1)を得た。収量0.40g、収率57%。
次に、下記合成フロー(b)に従って構造式(4)で示されるエレクトロクロミック化合物を合成した。
25ml三つ口フラスコに、3,6−ビス(4−ピリジル)−ピリダジン0.117g(0.50mmol)、4−ブロモメチルベンジルホスホン酸0.463g(1.75mmol)、ジメチルホルムアミド3.0mlを加え、90℃で2時間反応させた。室温に戻した後、この溶液を2−プロパノールに排出し、次いで、得られた固形分を2−プロパノール中に分散させた後、回収し、100℃で2日間減圧乾燥して目的物である構造式(4)のエレクトロクロミック化合物を得た。収量0.36g、収率94%。
特許文献11(特開2007−241238号公報)に記載されている下記の構造式(18)で示されるエレクトロクロミック化合物(発色状態がマゼンタ色を呈する)を合成した。
〔エレクトロクロミック表示素子の作製〕
(a)表示電極及びエレクトロクロミック表示層の形成
まず、30mm×30mmのガラス基板を準備し、その上面の16mm×23mmの領域に、ITO膜をスパッタ法により約100nmの厚さになるように成膜することによって、表示電極1を形成した。この表示電極1の電極端部間のシート抵抗を測定したところ、約200Ωであった。
次に、表示電極1が形成されたガラス基板上に、酸化チタンナノ粒子分散液(昭和タイタニウム社製 SP210)をスピンコート法により塗布し、120℃で15分間アニール処理を行うことによって、酸化チタン粒子膜を形成し、引き続いて、前記構造式(4)で示されるエレクトロクロミック化合物の1wt%2,2,3,3−テトラフロロプロパノール溶液を塗布液としてスピンコート法により塗布し、120℃で10分間アニール処理を行うことによって、酸化チタン粒子表面にエレクトロクロミック化合物を吸着させた表示層4を形成した。
一方、先ほどのガラス基板とは別に30mm×30mmのガラス基板を準備し、その上面の全面に、ITO膜をスパッタ法により約150nmの厚さになるように成膜することによって、対向電極2を形成した。更に、透明導電性薄膜が全面に形成されたガラス基板の上面に、熱硬化性の導電性カーボンインク(十条ケミカル社製 CH10)に酢酸2−エトキシエチルを25wt%添加して調製した溶液をスピンコート法により塗布し、120℃15分間アニール処理を行うことによって、対向電極2を形成した。
表示基板1と対向基板2を75μmのスペーサを介して貼り合わせ、セルを作製した。次に過塩素酸テトラブチルアンモニウムをジメチルスルホキシドに20wt%を溶解させた溶液に、一次粒径300nmの酸化チタン粒子(石原産業株式会社製 CR50)を35wt%分散させ、電解質溶液を調製し、セル内に封入することでエレクトロクロミック表示素子を作製した。
比較例1で合成したエレクトロクロミック化合物(18)を用いた外は実施例2の(a)〜(c)と全く同じ方法で表示電極及びエレクトロクロミック表示層、エレクトロクロミック表示装置を作製した。
〔作製したエレクトロクロミック表示素子の発消色試験〕
実施例2で作製したエレクトロクロミック表示素子について、発消色の比較評価を実施した。
発消色の評価は、大塚電子株式会社製分光測色計LCD―5000を用いて拡散光を照射することにより行った。
表示素子の表示電極1に負極を、対向電極2に正極を繋ぎ、3.0Vの電圧を1秒印加したところ、表示素子は良好なマゼンタを発色した。
発色時及び消色時の反射スペクトルを図4に示す。実施例1のエレクトロクロミック化合物は、消色時の色づきがほとんどなく、また発色時は明確なマゼンタ発色を示すことが確認できた。また、本発明の実施例2は発色電圧(3.0V 2秒)印加後、電源オフ後300秒においても発色状態が保持された。
石英セルに実施例2で作製したエレクトロクロミック表示層を形成した表示電極を入れ、対極として白金電極、参照電極としてAg/Ag+電極(ビー・エー・エス株式会社 RE−7)を用い、過塩素酸テトラブチルアンモニウムをジメチルスルホキシドに20wt%となるように溶解させた電解液でセル内を満たした。この石英セルに重水素タングステンハロゲン光(オーシャンオプティクス社 DH−2000)を照射し、透過した光をスペクトロメータ(オーシャンオプティクス社 USB4000)で検出し、吸収スペクトルを測定した。吸収スペクトルを図5に示す。電圧印加前の消色状態では400nm〜800nmの可視域全体で吸収がなく透明であった。次いで、ポテンショスタット(ビー・エー・エス株式会社 ALS−660C)を用いて−1.5V電圧印加したところ、極大吸収波長が570nmになりマゼンタを発色した。
[比較例2]で作製したエレクトロクロミック表示装置についても同様に評価を行った。比較例1のエレクトロクロミック化合物を用いた場合[比較例2]のエレクトロクロミック表示層と、実施例1のエレクトロクロミック化合物を用いた場合[実施例2]の消色状態での吸収スペクトルの比較を図6に示す。比較例2(比較例1のエレクトロクロミック化合物)では吸収帯が450nmあたりまでわずかに吸収が存在し、[実施例2](実施例1のエレクトロクロミック化合物)の方がより消色状態の透明性が高かった。
実施例1で合成した中間体4−1に二等量の臭化エチル反応させることにより、エレクトロクロミック化合物(1)を合成した。
次に、水/2,2,3,3−テトラフロロプロパノール(10wt%)溶液を用意し、エレクトロクロミック化合物(1)を1wt%溶解してエレクトロクロミック化合物溶液とした。過塩素酸テトラブチルアンモニウムをジメチルスルホキシドに20wt%となるように溶解させた電解液に前記エレクトロクロミック化合物溶液を50wt%添加し、30mm×30mmのSnO2導電膜付きガラス基板(AGCファブリテック社)を表示基板と対向基板として75μmのスペーサを介して貼り合わせたセルに封入することでエレクトロクロミック表示素子10を作製した。
作製した表示素子に2.5Vの電圧を2秒印加したところ、表示素子はマゼンタ発色した。さらに逆電圧−1.5Vを1秒印加したところ消色し透明に戻った。
1 表示電極
2 対向電極
3 電解質
4a 表示層
5a エレクトロクロミック化合物
10 表示素子
20 表示素子
(図2の符号)
5a エレクトロクロミック化合物
5b 酸化還元発色部
5c 吸着基(結合基)
5d スペーサ部
(図3の符号)
1 表示電極
2 対向電極
3 電解質
4b 表示層
5e エレクトロクロミック組成物
30 表示素子
Claims (4)
- 下記一般式(I)で表されることを特徴とするエレクトロクロミック化合物。
- 前記L1及びL2の中の少なくとも一方が水酸基に対して直接的又は間接的に結合可能な官能基を有し、
前記水酸基に対して直接的又は間接的に結合可能な官能基が、ホスホン酸基、リン酸基、カルボキシル基、トリクロロシリル基、トリアルコキシシリル基、モノクロロシリル基及びモノアルコキシシリル基から選ばれる一種又は二種以上であることを特徴とする、請求項1に記載のエレクトロクロミック化合物。 - 導電性又は半導体性ナノ構造体と、該ナノ構造体に結合又は吸着されている請求項1又は2に記載のエレクトロクロミック化合物と、を有することを特徴とするエレクトロクロミック組成物。
- 表示電極と、該表示電極に対向した状態で離間して設けられた対向電極と、前記表示電極と前記対向電極との間に配置された電解質と、を備え、
前記表示電極における前記対向電極との対向面に表示層を有し、
該表示層は、少なくとも請求項1あるいは2に記載のエレクトロクロミック化合物、又は請求項3に記載のエレクトロクロミック組成物を含むことを特徴とする表示素子。
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