JP5944061B2 - 培養装置 - Google Patents

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Description

本開示は、培養装置に関する。
例えば、被培養体を培養するための培養装置が知られている(例えば特許文献1)。
特開2010-51218号公報
例えば、特許文献1の培養装置は、被培養体が載置される棚板を支持するための支持柱が内部に設けられている。このために、例えば支持柱が妨げとなり培養装置の内部を十分に清掃することができなくなる虞がある。更に、支持柱の分だけ部品点数が増大するために、培養装置の内部を清掃する作業が煩雑となる虞がある。
本開示における培養装置は、外箱と、前記外箱の内側に配置される金属板からなる内箱と、前記外箱及び前記内箱の前面に形成される開口を開閉する扉と、を有し、前記内箱の内部で被培養体を培養する装置であって、前記内箱の両側板は、前記被培養体が載置される複数の棚板が垂直方向に配置されるように、前記複数の棚板の底面の両側部が夫々載置される複数の棚受と、垂直方向に隣り合う上側の前記棚受が下側の前記棚受に載置されている前記棚板の垂直方向の移動を制限するように前記複数の棚受に設けられる複数のストッパと、がプレス加工で形成され、前記複数の棚受は、夫々、前記棚板が載置される載置面と、前記載置面の下側に形成される傾斜面とを有し、前記ストッパは、前記載置面よりも下側の位置であって前記傾斜面に設けられる。
本開示によれば、内箱の内部を清掃するのが容易な培養装置を提供することができる。
第1乃至第3実施形態における培養装置を示す斜視図である。 第1実施形態における外扉及び内扉が開かれた状態の培養装置を示す斜視図である。 第1実施形態における培養装置を示す断面図である。 第1実施形態における外扉が省略された状態の培養装置を示す断面図である。 第1実施形態における外扉及び内扉が省略された状態の培養装置を示す正面図である。 第1実施形態における内箱を示す断面図である。 第1実施形態における棚受を示す斜視図である。 第1実施形態における棚受を示す正面図である。 第1実施形態における棚受を示す側面図である。 第1実施形態における棚板が載置されている状態の棚受を示す側面図である。 第1実施形態における培養装置と棚板とを示す図である。 第1実施形態における棚板と培養装置とを示す側面図である。 第2実施形態における棚受を示す正面図である。 第3実施形態における棚受を示す正面図である。 内箱を示す断面図である。 内箱を形成するための金属板を示す図である。 内箱を示す斜視図である。 第1実施形態における培養装置の一部を示す断面図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
[第1実施形態]
===培養装置===
以下、図1乃至図4を参照して、本実施形態における培養装置について説明する。図1は、本実施形態における培養装置を示す斜視図である。図2は、本実施形態における外扉及び内扉が開かれた状態の培養装置を示す斜視図である。図3は、本実施形態における培養装置を示す断面図である。図4は、本実施形態における外扉が省略された状態の培養装置を示す断面図である。図3及び図4は、培養装置100の略中央を通るZY平面に平行な断面から+X方向へ見た状態の培養装置100を示している。
尚、X軸は、外箱10の側板12、13に対して直交する軸であり、側板12から側板13に向かう方向を+Xとし、側板13から側板12に向かう方向を−Xとする。Y軸は、外扉11及び背板14に対して直交する軸であり、外扉11から背板14に向かう方向を+Yとし、背板14から外扉11に向かう方向を−Yとする。Z軸は、底板15及び天板16に対して直交する軸であり、底板15から天板16に向かう上方向を+Zとし、天板16から底板15に向かう下方向を−Zとする。
培養装置100は、培養室2A内で、例えば細胞や微生物等の被培養体を培養する装置である。培養装置100は、外箱10、外扉11、内箱20(図3)、内扉21、水皿402、棚板3、ヒータ装置142(図3)を有する。
外箱10及び内箱20は、ステンレス等の金属製の素材からなる略直方体形状の箱体である。内箱20の外形は、内箱20が外箱10の内部に収容されるように、外箱10の内形よりも小さくなっている。内箱20と外箱10との間には、断熱材としての機能を発揮する空気が充填されている空間111(図3)が形成されている。尚、空間111には、空気以外の所定の断熱材が充填されていることとしてもよい。外箱10及び内箱20の前面(−Y)には、培養室2Aに通じる開口21Aが形成されている。
外扉11及び内扉21は、開口21Aを開閉する扉である。外扉11は、ステンレス等の金属製の素材からなり、内扉21よりも外形が大きな略矩形形状を呈し、内部に断熱材が充填されている。外扉11における内扉21と隣り合う側の周縁には、培養装置100内の気密性を確保するためのパッキン110が設けられている。外扉11における内扉21と反対側には、培養装置100を操作するための操作装置143が設けられる。内扉21は、樹脂、硝子等の透明な素材からなる部材である。外箱10の前面の開口21Aの縁における内扉21と対向して当接する部分には、培養装置100内の気密性を確保するためのパッキン210が設けられている。尚、パッキン210における垂直方向に亘っている側板13側の一部2B、側板12側の一部2Cが開口21Aの両側部に相当する。
棚板3は、+Z側から−Z側に向かって見て略矩形形状を呈し、被培養体が載置されるステンレス等の金属製の素材からなる。又、棚板3は、内箱20内に設けられている複数の棚受5、6に載置される。尚、棚板3は、内箱20内に1個設けられることとしてもよいし、複数個設けられることとしてもよい。
水皿402は、培養室2Aを除湿する際に発生する水が貯留される容器であり、内箱20の底板25に載置されている。
ヒータ装置142は、培養室2Aの温度を調整する装置であり、ケース141内に設けられる。
===内箱===
以下、図3、図5及び図6を参照して、本実施形態における内箱について説明する。図5は、本実施形態における外扉及び内扉が省略された状態の培養装置を示す正面図である。図6は、本実施形態における内箱を示す断面図である。尚、図6は、図1における培養装置100の略中央を通るZX平面に平行な断面から+Y方向へ見た状態の内箱20を示している。又、説明の便宜上、内箱20における側板22、23、背板24、底板25、天板26が夫々平面板として示されている。
内箱20は、側板22、23、背板24、底板25、天板26を有する。側板22、23、底板25、天板26は、4枚の金属板72、73、75、76を溶接して形成される。金属板72、73は、内箱20内に例えば複数の棚受5、6が設けられるようにプレス加工されて、側板22、23を形成するための板部材である。金属板76は、天板26を形成するための板部材である。金属板76は、接合部721、731が内箱20の略直方体形状の角部201、202よりも側板22、23寄りとなるように両端が曲げられている。金属板75は、底板25を形成するための板部材である。金属板75は、接合部722、732が内箱20の略直方体形状の角部203、204よりも側板22、23寄りとなるように両端が曲げられている。
金属板76の両端は夫々、接合部721、731において金属板72、73の上端(+Z)と溶接される。金属板75の両端は夫々、接合部722、732において金属板72、73の下端(−Z)と溶接される。金属板72、73、75、76における+Y側の縁には、背面板24が溶接される。これらにより、内箱20が形成される。
===内箱の内部===
以下、図4、図5、図6乃至図10を参照して、本実施形態における内箱の内部について説明する。図7は、本実施形態における棚受を示す斜視図である。図8は、本実施形態における棚受を示す正面図である。図9は、本実施形態における棚受を示す側面図である。図10は、本実施形態における棚板が載置されている状態の棚受を示す側面図である。
内箱20の内部は、内箱20における中央を通り且つYZ平面に平行な対称面を基準に対称な形状を呈している。内箱20の内部は、清掃が容易となるように、角が削られて面取りされている。
=棚受=
複数の棚受5、6は、棚板3が載置される。複数の棚受5の棚受51乃至59は夫々、複数の棚受6の棚受61乃至69と対となって棚板3が略水平となるように棚板3を支持する。尚、複数の棚受5の棚受51乃至59は夫々、複数の棚受6の棚受61乃至69と同様な構成であるので、複数の棚受5についてのみ説明し、複数の棚受6についてはその説明を省略する。
複数の棚受5は、側板23をプレス加工することにより形成される。複数の棚受5は、側板23における隆起部231に設けられる。隆起部231は、外箱10の側板13から遠ざかる方向(−X)に盛り上がるようにプレス加工されている側板23の一部である。隆起部231は、開口21Aの縁としてのパッキン210(図9)よりも内箱20の中央寄り(−X)まで隆起している。これにより、複数の棚受5に載置された棚板3が確実に位置決めされることになる。
複数の棚受5は、垂直方向(Z軸)に並べられるように設けられる棚受51乃至59を有する。垂直方向において隣り合う上側(+Z)の棚受としての例えば棚受51と下側(−Z)の棚受としての棚受52との間の距離は、棚受52に載置されている棚板3の垂直方向の移動を一定量に制限する距離に設定される。尚、一定量とは、例えば、棚板3を垂直方向の上側に持ち上げた状態での棚板3の前後(Y軸)方向への移動が可能となる程度の距離であり、例えば、数ミリメートル程度であってもよいし、数センチメートル程度であってもよい。尚、棚受51乃至59は同様な構成であるので、棚受51についてのみ説明し、棚受52乃至59の構成についてはその説明を省略する。
棚受51は、外箱10の側板13から遠ざかる方向に突出し、内扉21側(−Y)から背板24側(+Y)に亘って連続した長尺形状を呈する。棚受51は、載置面511、傾斜面515、ストッパ51A,51Bを有する。
載置面511は、棚板3の底板31における側部33が載置される。載置面511は、ほぼ水平に構成することで載置されている棚板3が水平となるように形成しても良いが、
図で示すように載置面511は、内箱20の側板23から遠ざかる方向(−X)に進むにつれて底板25に向かって傾斜している。この傾斜している載置面511に棚板3が置かれたとしても、棚板3の自重や後述する棚板の曲部や載置面の曲部の形状からほぼセンタリングされ、載置されている棚板3が水平となるように形成されている。
傾斜面515は、培養室2Aの容積が増大するように棚受51における先端から下側(−Z)且つ側板23に向かって傾斜している。尚、棚受51における先端は、X軸方向において側板23から最も遠ざかった位置に対応する棚受51の一部である。傾斜面515は、載置面511の下側(−Z)に設けられている。そして、載置面511と傾斜面515の垂直方向における肉厚は、側板23から遠ざかるにつれて肉薄になる。
ストッパ51A、51Bは、棚受51に載置されている棚板3の垂直方向の移動を制限するように棚受51に対して一体的に設けられる。ストッパ51A、51Bは、棚受51の長手方向(Y軸)に沿って離れた位置に設けられる。ストッパ51A、51Bは、同様な構成であるので、ストッパ51Aについてのみ説明し、ストッパ51Bの説明については省略する。
ストッパ51Aは、載置面511よりも下側(−Z)において傾斜面515に設けられる。ストッパ51Aは、第1傾斜面512、第2傾斜面513、第3傾斜面514を有する。
第1傾斜面512は、棚板3の側部33が当接して、棚板3の垂直方向の移動を制限する。第1傾斜面512は、傾斜面515(図9)よりも下側に設けられる。第1傾斜面512は、第1傾斜面512と側板23との間の劣角の大きさが傾斜面515と側板23との間の劣角の大きさよりも大きくなるように傾斜している。第2傾斜面513は、棚板3が内箱20内に入れられるときに棚板3がストッパ51Aに引っ掛かるのを防止するために傾斜している。第2傾斜面513は、側板23から遠ざかるにつれて+Y方向に向かうように傾斜している。第3傾斜面514は、棚板3が内箱20から出されるときに棚板3がストッパ51Aに引っ掛かるのを防止するために傾斜している。第3傾斜面514は、側板23から遠ざかるにつれて−Y方向に向かうように傾斜している。
=突部=
水皿402(図4)を取り出すために、水皿402における開口21Aに近い側(−Y)の端部を、パッキン210の一部2Dよりも垂直方向における高さが高くなるように持ち上げる必要がある。例えば、水皿402に比較的多量の水が貯留されている場合、水皿402の−Y側の端部が急激に持ちあげられたときに、水皿402内の水がこぼれてしまうことがある。尚、パッキン210の一部2Dは、パッキン210における開口21Aの下側の縁に設けられている部分である。
突部401は、開口21Aを介して水皿402を内箱20及び外箱10の外部に取り出すのに用いられる。突部401は、上側(+Z)に向かって突出するように底板25をプレス加工することにより形成される。突部401は、底板25における開口21A寄り(−Y)に設けられる。突部401は、X軸に沿って連続する長尺形状を呈する。突部401は、高さが所定高さとなる山形形状を呈する。突部401の高さは、水皿402が取り出されるときに水皿402における−Y側の端部がパッキン210の一部2Dよりも高い位置となるように水皿402を案内できる高さに設定される。
水皿402が取り出される場合、水皿402における−Y側の端部に対して開口21A側(−Y)に向かう力が付与される。この力によって、水皿402は、+Y側から−Y側に向かって移動する。水皿402は、水皿402の−Y側の端部の垂直方向における高さがパッキン210の一部2Dよりも高くなるように、突部401によって案内されて、内箱20及び外箱10の外部に取り出される。尚、このとき、水皿402の−Y側の端部の垂直方向における高さが突部401の案内によって徐々に高くなるので、水皿402に貯留されている水がこぼれるのを防止することができる。
===側板、パッキン===
以下、図18を参照して、本実施形態における側板及びパッキンについて説明する。図18は、本実施形態における培養装置の一部を示す断面図である。尚、図18は、図11における培養装置100の−Y側且つ−X側の一部の詳細と外扉11の一部の詳細と内扉21の一部の詳細とを示している。
内箱20の側板22は、固定片22B、前述の隆起部221を有する。
固定片22Bは、内箱20を外箱10に対して固定するのに用いられる。固定片22Bは、側板22を折返部22Aで折り返した後、折曲部22Dで折り曲げることにより形成される側板22の一部である。折返部22Aにおいては、側板22の−Y側の端部が、Z軸に沿った折り返し線を基準に+Zから−Zに向かって反時計回り方向に折り返されている。折曲部22Dにおいては、折返部22Aで折り返された側板22の端部が、Z軸に沿った折り曲げ線を基準に+Zから−Zに向かって時計回り方向に略90度だけ折り曲げられている。これらにより、固定片22Bは、XZ平面に対して略平行な状態で、Y軸方向において折返部22Aよりも+Y側に設けられることになる。固定片22Bは、樹脂製の内箱固定部品291に対して例えばボルト及びナット等によって固定される。尚、隆起部221は、隆起部221における内側の面(+X)がX軸方向においてパッキン210よりも+X側となるように形成されている。
内箱固定部品291は、外箱10に対して内箱20を固定するのに用いられる。内箱固定部品291は、固定片22Bと前板292との間に設けられる。内箱固定部品291は、更に、前板292に対して例えばボルト及びナット等によって固定される。尚、前板292は、外箱10の開口21A(図2)が設けられている前面を形成する金属板である。X軸方向における前板292の長さは、前板292と側板22の折返部22Aとの間にパッキン210を設けるための隙間が形成されるように設定されている。
パッキン210は、例えばゴム等の弾性的に変形可能な材料により形成されることとしてもよい。パッキン210は、パッキン210を開口21Aの縁に取り付けるための窪み210B、210Cを有する。窪み210Bは、側板22の折返部22Aが嵌められるように、+Y側から−Y側に向かって窪んでいる。窪み210Cは、前板292における+X側の端部が嵌められるように、−X側から+X側に向かって窪んでいる。パッキン210は、窪み210B、210C夫々に折返部22A、前板292の端部を嵌め込むことにより、側板22及び前板292に固定されることになる。この際、パッキン210の一部210Aが前板292と折返部22Aとの間に挟まれた状態となり、パッキン210は側板22及び前板292に対して確実に固定されることになる。
又、外扉11のパッキン110は、外扉11における前板292と対向する位置に設けられる。尚、パッキン110は、パッキン210と同様な材料により形成されることとしてもよい。
===棚板===
以下、図10及び図11を参照して、本実施形態における棚板について説明する。図10は、本実施形態における棚板が載置されている状態の棚受を示す側面図である。図11は、本実施形態における培養装置と棚板とを示す図である。尚、図11は、棚板の平面図を示している。図11は、更に、図5の垂直方向(Z軸)における棚受51、52の間を通り且つXY平面に平行な断面から−Z方向に向かって見た培養装置100を示している。
棚板3(図11)は、棚板3の略中央を通り且つYZ平面に平行な対称面を基準に対称な形状を呈している。棚板3は、底板31、側部32、33を有し、1枚の金属板を折り曲げて一体的に形成される。
底板31は、略矩形形状を呈する平板である。底板31は、培養室2A内の気体を循環させるためのパンチ孔31Aが複数設けられている。底板31のX軸方向における幅D1は、X軸方向における隆起部231の−X側の面から側板22の隆起部221までの幅D2よりも短く設定されている。これにより、棚板3が棚受52に載置されたときに、第1折曲片331と隆起部231の間に隙間D33が形成されると共に、側部32の第1折曲片と隆起部221の間にも隙間D33と同様な隙間が形成されることになる。側部32、33は同様な構成であるので、側部33についてのみ説明し、側部32の構成についてはその説明を省略する。側部33は、第1折曲片331(図10)、第2折曲片332を有する。
第1折曲片331は、底板31における+X側の端から上側(+Z)に向かって折り曲げられている。第1折曲片331は、曲部333の曲率が隆起部231における培養室2A側の面(−X)から載置面521に連続する曲部521Aの曲率よりも大きくなるように折り曲げられている。第1折曲片331の垂直方向(Z軸)における長さは、垂直方向における載置面521から第1傾斜面512までの距離よりも短く設定されている。
第2折曲片332は、第1折曲片331から更に折り曲げられている。第2折曲片332は、第1折曲片331における上側の端部から内箱20の中央側(−X)に向かって折り曲げられている。第2折曲片332は、ストッパ51Aの第1傾斜面512及びストッパ51Bの第1傾斜面516に沿うように折り曲げられている。
===棚板の出し入れ===
以下、図2、図10及び図12を参照して、本実施形態における棚板の出し入れについて説明する。図12は、本実施形態における棚板と培養装置とを示す側面図である。尚、説明の便宜上、培養装置100における側板22、12は省略されている。
=棚板が入れられる場合=
外扉11及び内扉21が開かれて、開口21Aを介して内箱20内に棚板3を入れることが可能な状態となる。
棚板3は、例えば、棚受52、62に載置されるように、棚受52、62と棚受51、61との間において、前方側(−Y)から後方側(+Y)へ移動される。この際、側部33は、棚板3よりも下側(−Z)の載置面521(図10)と棚板3よりも上側の傾斜面515によって移動が案内される。尚、ストッパ51Aの第2傾斜面513の傾斜により、棚板3がストッパ51Aに引っ掛かるのが防止される。尚、側部32も、側部33と同様にして案内される。更に、X軸方向においては、隆起部231における内側の面(−X)及び隆起部221における内側の面(+X)が夫々棚板3の側部33、32と当接して棚板3の移動を案内する。
棚板3は、内箱20の内部に移動し、棚受52、62に載置される。この際、載置面521が傾斜しているために、棚板3の側部33が棚受52と線接触することになる。よって、培養室2A内に殺菌ガスを充満させて内箱20の内部を確実に殺菌することが可能となる。尚、側部32も、側部33と同様にして棚受62と線接触することになる。
尚、側部33の曲部333の曲率が曲部521Aの曲率よりも大きく設定されている。棚板3が所定位置において位置決めされるように載置面521を滑り降りるために、棚板3のX軸方向における位置決めが確実に行われることになる。
棚板3が入れられた後、内扉21及び外扉11が閉じられる。
=棚板が取り出される場合=
外扉11及び内扉21が開かれて、開口21Aを介して内箱20内の棚板3を取り出すことが可能な状態となる。
棚受52、62に載置されている棚板3は、後方側から前方側に移動される。ストッパ51A及び52Aによって垂直方向における移動が制限されるので、例えば、棚板3の移動中において棚板3が傾いて棚板3が抜け落ちるのを防止することができる。尚、棚板3が傾くとは、棚板3における前方側の端部が後方側の端部よりも低く又は高くなるように傾くことを示している。又、棚板3における側部33が上側の棚受51に設けられているストッパ51A、51Bの第1傾斜面512、516と当接することより、棚板3の左右の傾斜角度が更に大きくなるのを防止して、棚板3が抜け落ちるが確実に防止される。尚、棚板3における第2折曲片332が第1傾斜面512、516に沿っているために、第2折曲片332が第1傾斜面512、516に当接した際、例えば側部33、第1傾斜面512、516の一部が削れて塵埃が発生するが防止される。
棚板3が取り出された後、内扉21及び外扉11が閉じられる。
[第2実施形態]
本実施形態における培養装置100B(図1)は、複数の棚受5、6における各棚受を棚受501(図13)に変更したものである。培養装置100Bにおける棚受501以外の構成は、培養装置100の構成と同様である。
===棚受===
以下、図13を参照して、本実施形態における棚受について説明する。図13は、本実施形態における棚受を示す正面図である。尚、図8と同様な構成には、同様な符号を付しその説明については省略する。
棚受501は、棚受51(第1実施形態)のストッパ51A、51Bをストッパ51Cに変更したものである。棚受501におけるストッパ51C以外の構成は、棚受51の構成と同様である。ストッパ51Cは、傾斜面515と傾斜面515の下側(−Z)に連続する内箱20の側板23における隆起部231とに亘って設けられる。
[第3実施形態]
本実施形態における培養装置100C(図1)は、複数の棚受5、6における各棚受を棚受502(図14)に変更したものである。培養装置100Cにおける棚受502以外の構成は、培養装置100の構成と同様である。
===棚受===
以下、図14を参照して、本実施形態における棚受について説明する。図14は、本実施形態における棚受を示す正面図である。尚、図8と同様な構成には、同様な符号を付しその説明については省略する。
棚受502は、棚受51(第1実施形態)のストッパ51A、51Bをストッパ51Dに変更したものである。棚受502におけるストッパ51D以外の構成は、棚受51の構成と同様である。ストッパ51Dは、傾斜面515と傾斜面515の下側(−Z)に連続する内箱20の側板23における隆起部231とに亘って設けられる。ストッパ51Dは、棚受502の長手方向(Y軸)に沿って設けられており、長尺形状を呈している。ストッパ51Dの長手方向における長さは、棚受502の長手方向の長さよりも短く設定されている。尚、例えば、ストッパ51Dの長手方向における長さは、棚受502の長手方向の長さよりも長く設定されていることとしてもよいし、棚受502の長手方向の長さと略同等な長さに設定されていることとしてもよい。又、ストッパ51Dは、傾斜面515のみに設けられていることとしてもよい。
前述したように、培養装置100(第1実施形態)は、内箱20の内部で被培養体を培養する装置である。培養装置100は、外箱10、内箱20、外扉11、内扉21を有する。内箱20は、外箱10の内側に配置される金属板72、73、75、76等からなる。外扉11及び内扉21は、開口21Aを開閉する。内箱20の側板22、23は、被培養体が載置される棚板3の底板31(底面)の両側部32、33が載置される棚受5、6がプレス加工で形成れている。側板23には、更に、ストッパ51A、51Bがプレス加工で形成されている。尚、側板22にも、ストッパ51Aと同様な構成のストッパが形成されている。ストッパ51A等は、垂直方向に隣り合う上側の棚受51が下側の棚受52に載置されている棚板3の垂直方向の移動を制限するために設けられる。従って、棚板3を支持するための支持柱等が内箱20の内部に設けられていないために、内箱20内の清掃が容易となる。又、棚板3を支持するための支持柱等を内箱20の内部に設ける必要がないために、培養装置100の部品点数を減少させて、培養装置100の製造コストを低減させることができる。又、例えば、下側の棚受52に載置されている棚板3が内箱20から取り出される際に、棚板3が傾いて抜け落ちるのを、ストッパ51A等によって防止することができる。従って、棚板3が傾いて抜け落ちるのを防止することが可能で使い勝手のよい培養装置100を提供することが可能となる。又、垂直方向に棚板3を複数設けることが可能となるので、内箱20の内部に設けられる棚板3の個数を調整して、垂直方向に隣り合う棚板3の間の距離を調整することができる。従って、使い勝手のよい培養装置100を提供することができる。
又、棚受51は、棚板3が載置される載置面511と、載置面511の下側に形成される傾斜面515とを有する。ストッパ51Aは、載置面511よりも下側の位置であって傾斜面515に設けられる。ストッパ51Aが棚受51に一体的に設けられているために、例えば、棚受52上に棚板3を載置する際に、上側の棚受51とストッパ51Aとの間に棚板3が入り込こんで引っ掛かるのを防止することができる。更に、この際、ストッパ51Aが上側の棚受51と共に、棚板3を内箱20の内部に案内するガイドとしての機能を発揮する。従って、棚板3を内箱20内に設ける際の棚板3の引っ掛かりを防止して、使い勝手のよい培養装置100を提供することができる。
又、ストッパ51C(図13)は、傾斜面515と、傾斜面515の下側に連続する内箱20の側板23における隆起部231に亘って設けられる。この構成により、ストッパ51Cをストッパ51Cの下側の棚受52に近づけることができる。従って、内箱20内に設けられている棚板3の垂直方向における移動を制限して、棚板3が抜け落ちるのを確実に防止することが可能となる。
又、棚受51は長尺形状を呈する。ストッパ51A、51Bは、棚受51に対して棚受51の長手方向に沿って複数設けられる。この構成により、例えば、棚受52に載置されている棚板3を+Y側又は−Y側へ移動させた際においても、棚板3が抜け落ちるのを確実に防止することが可能となる。
又、内箱20は、天板26、側板22、23、底板25、背板24からなる直方体形状を呈する。天板26と側板22、23は、接合位置721、731(図6)が直方体形状の角部201、202よりも側板22、23寄りとなるように溶接される。底板25と側板22、23は、接合位置722、732が直方体形状の角部203、204よりも側板22、23寄りとなるように溶接される。又、天板26と側板22、23は、後述するように、接合位置761、762(図15)が直方体形状の角部201、202よりも天板26寄りとなるように溶接される。底板25と側板22、23は、接合位置751、752が直方体形状の角部203、204よりも底板25寄りとなるように溶接される。よって、各接合位置が各角部から離れた位置となるために、内箱20における各角部についても確実に清掃することができる培養装置100を提供することができる。
尚、上記第1乃至第3実施形態は、本開示の理解を容易にするためのものであり、本開示を限定して解釈するためのものではない。本開示は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本開示にはその等価物も含まれる。
第1実施形態においては、ストッパ51A、51Bが棚受51の長手方向(Y軸)において2個設けられることについて説明したが、これに限られるものではない。例えば、棚受51の長手方向においてストッパ51Aと同様な構成のストッパが1個設けられることとしてもよいし、3個以上設けられることとしてもよい。
又、第1実施形態においは、接合部721、731が内箱20の角部201、202よりも側板22、23寄りとなり、接合部722、732が内箱20の角部203、204よりも側板22、23寄りとなるように内箱20が形成されることについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図15が示しているようにして内箱20が形成されることとしてもよい。図15は、内箱を示す断面図である。尚、図6と同様な構成には、同様な符号を付しその説明については省略する。
側板22、23、底板25、天板26は、4枚の金属板72A、73A、75A、76Aを溶接して形成される。金属板76Aは、天板26を形成するための板部材である。金属板75Aは、底板25を形成するための板部材である。金属板72A、73Aは、側板22、23を形成するための板部材である。金属板72Aは、接合部762が角部201よりも天板26寄りとなり、接合部752が角部203よりも底板25寄りとなるように両端が曲げられている。金属板73Aは、接合部761が角部202よりも天板26寄りとなり、接合部751が角部204よりも底板25寄りとなるように両端が曲げられている。
金属板72Aの両端は夫々、接合部762、752において金属板76A、75Aの一端(−X)と溶接される。金属板73Aの両端は夫々、接合部761、751において金属板72A、73Aの他端(+X)と溶接される。金属板72A、73A、75A、76Aにおける+Y側の縁には、背面板24が溶接される。これらにより、内箱20が形成される。
又、例えば、金属板72Aは、接合部762が側板22寄りとなり、接合部752が底板25寄りとなるように下端(−Z)のみが曲げられていることとしてもよいし、接合部762が天板26寄りとなり、接合部752が側板22寄りとなるように上端(+Z)のみが曲げられていることとしてもよい。又、金属板73Aについても、金属板72Aと同様に、上端及び下端のうちの一方のみが曲げられていることとしてもよい。
又、第1実施形態においては、4枚の金属板72、73、75、76を溶接して内箱20を形成することについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、1枚の金属板8(図16)を折曲加工及び溶接して内箱20(図17)を形成することとしてもよい。図16は、内箱を形成するための金属板を示す図である。図17は、内箱を示す斜視図である。金属板8は、図16に示されている破線夫々において例えば略90度山折りされる。この後、折り曲げられた金属板8における隣り合う辺同士が溶接されて内箱20が形成される。尚、金属板8における第1部分83が側板22に対応し、第2部分84が側板23に対応し、第3部分85が底板25に対応し、第4部分841、843、844が背板24に対応し、第5部分861、863、864が天板26に対応することになる。
又、第1実施形態においては、曲部333(図10)の曲率が曲部521Aの曲率よりも大きくなるように第1折曲片331が折り曲げられることについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、曲部333の曲率が曲部521Aの曲率よりも小さくなるように第1折曲片331が折り曲げられることとしてもよい。この場合、載置面521に載置されている棚板3の側部33と隆起部231及び載置面521との間に隙間が形成される。培養室2A内の殺菌ガスをこの隙間に入り込ませて、培養室2A内を確実に殺菌することが可能となる。
又、第1実施形態においては、突部401(図4)がX軸に沿って連続する長尺形状を呈していることについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、突部401と同様な機能を発揮する突起がX軸に沿って複数設けられていることとしてもよいし、当該突起が1個設けられていることとしてもよい。
又、第1実施形態においては、1枚の金属板を折り曲げて棚板3が一体的に形成されることについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、底板31に対して、側部32、33が溶接されて棚板3が形成されることとしてもよい。
3 棚板
5、6 複数の棚受
10 外箱
11 外扉
12、13、22、23 側板
14、24 背板
15、25、31 底板
16、26 天板
20 内箱
21 内扉
32、33 側部
51乃至59、61乃至69、501、502 棚受
51A、51B、51C、51D ストッパ
100、100B、100C 培養装置

Claims (4)

  1. 外箱と、前記外箱の内側に配置される金属板からなる内箱と、前記外箱及び前記内箱の前面に形成される開口を開閉する扉と、を有し、前記内箱の内部で被培養体を培養する培養装置において、
    前記内箱の両側板は、前記被培養体が載置される複数の棚板が垂直方向に配置されるように、前記複数の棚板の底面の両側部が夫々載置される複数の棚受と、垂直方向に隣り合う上側の前記棚受が下側の前記棚受に載置されている前記棚板の垂直方向の移動を制限するように前記複数の棚受に設けられる複数のストッパと、がプレス加工で形成され、
    前記複数の棚受は、夫々、前記棚板が載置される載置面と、前記載置面の下側に形成される傾斜面とを有し、前記ストッパは、前記載置面よりも下側の位置であって前記傾斜面に設けられることを特徴とする培養装置。
  2. 前記ストッパは、前記傾斜面と、前記傾斜面の下側に連続する前記内箱の側板の一部と、に亘って設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の培養装置。
  3. 前記複数の棚受は、夫々、長尺形状を呈し、
    前記ストッパは、前記複数の棚受の夫々に対して、前記複数の棚受の夫々の長手方向に沿って複数設けられる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の培養装置。
  4. 前記内箱は、天板、両側板、底板、背板からなる直方体形状を呈し、
    前記天板と前記両側板は、接合位置が前記直方体形状の角部よりも前記天板寄り又は前記両側板寄りとなるように溶接され、
    前記底板と前記両側板は、接合位置が前記直方体形状の角部よりも前記底板寄り又は前記両側板寄りとなるように溶接される
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の培養装置。
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