JP5942739B2 - レシプロ機構 - Google Patents

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本発明は、レシプロ機構に係り、特に、ディンプル付きのピストンリングとクロスハッチ角度が大きいクロスハッチを内周面に有するシリンダとを組み合わせたレシプロ機構に関する。
図4に示すように、内燃機関(レシプロ機構)40において、ピストンリング(ファーストリング)41のフリクションを低減するために、ピストンリング41の摺動面に多数のディンプル42を施す(設ける)ことが知られている。
一方、ピストン43が摺動可能に収容されるシリンダブロック44のシリンダボア45(又はシリンダライナ)の内周面には、潤滑油保持のために、ホーニング加工による加工目(溝又は条痕)であるクロスハッチ46が形成される(例えば、特許文献1参照)。なお、図4においてはクロスハッチ46を簡略的に示しており、クロスハッチ46は実際にはより目が細かい。
特開2009−30657号公報
しかしながら、ピストンリング41の摺動面にディンプル42を設けた場合に、ピストン43の上死点付近及び下死点付近ではピストンリング41の摩擦係数が大きくなることも知られている。ピストン43の上死点付近及び下死点付近ではピストンリング41の摺動速度が遅いので、ピストンリング41のフリクションは増加しないが、摩耗が増加する虞がある。
ピストン43の上死点付近及び下死点付近ではピストンリング41の摺動速度が遅いため、潤滑油による油膜はピストンリング41の張力による押し付け力により発生する。しかしながら、ピストンリング41の摺動面にディンプル42があると、ピストンリング41の張力による押し付け力により、ピストンリング41の摺動面における平滑部からディンプル42へ潤滑油が逃げる。そのため、ピストン43の上死点付近及び下死点付近では、ピストンリング41の摺動面において油膜厚さが薄くなり、ピストンリング41の摩耗係数が大きくなる。
一方、ピストン43のストローク中央付近では、ピストンリング41の摺動速度が速いため、潤滑油はピストンリング41の上下(進行方向側)から摺動面に充分に供給され、且つディンプル42で動圧が生じる。そのため、ピストン43のストローク中央付近では、ピストンリング41の摺動面において油膜厚さが厚くなり、ピストンリング41の摩擦係数が低くなる。
ところで、シリンダボア45の内周面に設けられるクロスハッチ46のクロスハッチ角度(ホーニング角度とも称される)θは一般的に10°から30°の範囲内とされるが、図4に示すように、ピストンリング41のフリクションを低減する目的でクロスハッチ角度θを比較的大きくする場合(例えば、約140°)がある。
図4に示すようにクロスハッチ角度θを大きくした場合には、ピストンリング41の摺動によって、潤滑油がピストンリング41の摺動方向に移動し易くなる。そのため、ピストン43の上死点付近及び下死点付近では、潤滑油の量が豊富となる。
よって、ディンプル42付きのピストンリング41とクロスハッチ角度θが大きいクロスハッチ46を内周面に有するシリンダボア45とを組み合わせて用いると、ピストン43の上死点付近及び下死点付近におけるピストンリング41の摩擦係数の増大を防ぐことが可能となる。
ただし、クロスハッチ角度θを大きくした場合、ピストン43のストローク中央付近における潤滑油の量が減り、ピストンリング41の低フリクション性が維持できない事態が生じ得る。
そこで、本発明の目的は、ディンプル付きのピストンリングとクロスハッチ角度が大きいクロスハッチを内周面に有するシリンダとを組み合わせたレシプロ機構において、ピストンリングの低フリクション性を維持することにある。
上述の目的を達成するために、本発明に係るレシプロ機構は、摺動面に多数のディンプルが設けられたピストンリングを有するピストンと、前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダとを備えるレシプロ機構において、前記シリンダは、前記シリンダの内周面に形成され、クロスハッチ角度が130°から150°の範囲内であり且つ前記シリンダの軸線方向に対する長さが前記シリンダの全長よりも短いクロスハッチを含むクロスハッチ部を前記シリンダの軸線方向に複数有し、前記シリンダの軸線方向中央部における前記シリンダの軸線方向に対する前記クロスハッチの長さが、軸線方向両端部における前記シリンダの軸線方向に対する前記クロスハッチの長さよりも短いものである。
前記シリンダは、前記シリンダの軸線方向に隣り合う前記クロスハッチ部が重なり合う重合部をさらに有するものであっても良い。
前記シリンダは、前記シリンダの軸線方向に隣り合う前記クロスハッチ部間に前記クロスハッチの無い隙間部をさらに有するものであっても良い。
本発明によれば、ディンプル付きのピストンリングとクロスハッチ角度が大きいクロスハッチを内周面に有するシリンダとを組み合わせたレシプロ機構において、ピストンリングの低フリクション性を維持することができるという優れた効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るレシプロ機構の概略図である。 ホーニング加工方法の説明図である。 本発明の他の実施形態に係るレシプロ機構の概略図である。 従来例に係るレシプロ機構の概略図である。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
本実施形態は本発明を内燃機関に適用したものである。図1に内燃機関(レシプロ機構)の概略図を示す。なお、図1においては、シリンダブロックの断面図及びシリンダボアの内周面の拡大図を示す。
図1に示すように、内燃機関(本実施形態では、ディーゼルエンジン)10のシリンダブロック11の下部に設けられた軸受穴12には図示しないクランクシャフトが支持され、このクランクシャフトに図示しないコネクティングロッドを介して連結されたピストン13がシリンダボア14内を上下に往復運動するようになっている。また、ピストン13の外周に設けられたリング溝には、摺動面に多数のディンプル15が設けられたピストンリング(本実施形態では、ファーストリング)16が装着されている。なお、図1においては、ピストン13、ディンプル15及びピストンリング16を簡略的に示しており、特にディンプル15は実際にはピストン13及びピストンリング16に対して微小である。
シリンダブロック11に設けられるシリンダを構成するシリンダボア14の内周面には、シリンダボア14の軸線方向に対する長さL1、L2がシリンダボア14の全長L0よりも短いクロスハッチ17を有するクロスハッチ部18がシリンダボア14の軸線方向に複数形成されている。即ち、潤滑油保持のためにシリンダボア14の内周面に設けられるクロスハッチ17が、シリンダボア14の上端19から下端20までシリンダボア14の全長L0に亘って一直線に繋がってはいない。さらに、シリンダボア14の内周面には、シリンダボア14の軸線方向に隣り合うクロスハッチ部18が重なり合う重合部(オーバーラップ部)21が設けられている。なお、図1においてはクロスハッチ17を簡略的に示しており、クロスハッチ17は実際にはより目が細かい。
本実施形態では、シリンダボア14の軸線方向中央部におけるシリンダボア14の軸線方向に対するクロスハッチ17の長さL1は軸線方向上端部及び軸線方向下端部(軸線方向両端部)におけるシリンダボア14の軸線方向に対するクロスハッチ17の長さL2よりも短くし、シリンダボア14の軸線方向上端部及び軸線方向下端部においてはクロスハッチ17の長さL2を長くしている。
クロスハッチ角度θは、130°から150°の範囲内(例えば、約140°)とされる。また、シリンダボア14の軸線方向上端部及び軸線方向下端部におけるシリンダボア14の軸線方向に対するクロスハッチ17(クロスハッチ部18)の長さL2は、例えば、シリンダボア14の全長L0の3分の1程度とされる。一方、シリンダボア14の軸線方向中央部におけるシリンダボア14の軸線方向に対するクロスハッチ17(クロスハッチ部18)の長さL1は、例えば、シリンダボア14の軸線方向上端部及び軸線方向下端部におけるクロスハッチ17(クロスハッチ部18)の長さL2の2分の1から3分の1程度(軸線方向中央部分を2〜3分割)とされる。さらに、シリンダボア14の軸線方向に対する重合部21の長さL3は、例えば、約1mmから約2mmとされる。
次に、ホーニング加工方法の一例を説明する。
図2にホーニング加工方法の説明図を示す。
図2に示すように、ホーニング加工装置22は、シリンダブロック11のシリンダボア14に挿入されるホーニングヘッド23と、ホーニングヘッド23に装着される砥石24とを備える。砥石24は、シリンダボア14の軸線方向に対する長さL4がシリンダボア14の軸線方向に対して短く(シリンダボア14の全長L0よりも短く)形成されている。
そして、シリンダボア14の軸線方向に対する長さL4がシリンダボア14の軸線方向に対して短い砥石24を用い、各クロスハッチ部18を順次形成していくことで複数のクロスハッチ部18及び重合部21をシリンダボア14の内周面に形成可能である。
また、シリンダボア14の軸線方向に対するホーニングヘッド23の送り量(ホーニングヘッドストローク)St1、St2を、シリンダボア14の軸線方向上端部及び軸線方向下端部(St1;図2(a)参照)よりも軸線方向中央部(St2;図2(b)参照)において短くすることで、シリンダボア14の軸線方向中央部におけるシリンダボア14の軸線方向に対するクロスハッチ17の長さL1を短く加工することが実現可能である。
次に、本実施形態の作用効果を説明する。
本実施形態では、図1に示すように、シリンダボア14の軸線方向中央部におけるシリンダボア14の軸線方向に対するクロスハッチ17の長さL1は軸線方向上端部及び軸線方向下端部におけるシリンダボア14の軸線方向に対するクロスハッチ17の長さL2よりも短くし、シリンダボア14の軸線方向上端部及び軸線方向下端部においてはクロスハッチ17の長さL2を長くしている。このようにすると、シリンダボア14の軸線方向上端部及び軸線方向下端部における潤滑油の量は増えるが、ピストン13の摺動に伴い潤滑油がピストン13の摺動方向に移動し難くなり、軸線方向中央部における潤滑油の量は減らないようになる。
よって、ピストン13の上死点付近及び下死点付近(シリンダボア14の軸線方向上端部及び軸線方向下端部)ではピストンリング16の摩擦係数が小さくなり、ピストン13のストローク中央付近(シリンダボア14の軸線方向中央部)でも潤滑油の量が充分にあるので、ピストンリング16の摺動面に設けたディンプル15の効果(動圧)が発揮され、ピストンリング16の低フリクション性が維持される。
また、本実施形態によれば、ディンプル15付きのピストンリング16を上述の工夫を凝らしたクロスハッチ17を内周面に有するシリンダボア14と組み合わせることで、ピストン13の上死点付近及び下死点付近でも、潤滑油の供給を豊富にし、ピストンリング16の摩擦係数が増大することを防止することができる。ひいては、ピストンリング16の摩耗が生じる虞がなくなる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態には限定されず他の様々な実施形態を採ることが可能である。
例えば、図3に示すように、シリンダボア14の軸線方向に隣り合うクロスハッチ部18間に隙間部(クロスハッチ17の無い部分)25を設けても良い。その場合、隙間部25のシリンダボア14の軸線方向に対する長さL5は、例えば、約1mmから約2mmとされる。
また、本発明は、シリンダボアがシリンダを構成するレシプロ機構だけではなく、シリンダライナがシリンダを構成するレシプロ機構へも適用可能である。即ち、その場合、シリンダライナの内周面にクロスハッチが設けられる。
さらに、本発明は、ディーゼルエンジンだけではなく、ガソリンエンジン等へも適用可能である。
10 内燃機関(レシプロ機構)
13 ピストン
14 シリンダボア(シリンダ)
15 ディンプル
16 ピストンリング
17 クロスハッチ
18 クロスハッチ部
21 重合部
25 隙間部
L0 シリンダボアの全長
L1 シリンダボアの軸線方向中央部におけるクロスハッチの長さ
L2 シリンダボアの軸線方向両端部におけるクロスハッチの長さ
θ クロスハッチ角度

Claims (3)

  1. 摺動面に多数のディンプルが設けられたピストンリングを有するピストンと、前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダとを備えるレシプロ機構において、
    前記シリンダは、前記シリンダの内周面に形成され、クロスハッチ角度が130°から150°の範囲内であり且つ前記シリンダの軸線方向に対する長さが前記シリンダの全長よりも短いクロスハッチを含むクロスハッチ部を前記シリンダの軸線方向に複数有し、
    前記シリンダの軸線方向中央部における前記シリンダの軸線方向に対する前記クロスハッチの長さが、軸線方向両端部における前記シリンダの軸線方向に対する前記クロスハッチの長さよりも短いことを特徴とするレシプロ機構。
  2. 前記シリンダは、前記シリンダの軸線方向に隣り合う前記クロスハッチ部が重なり合う重合部をさらに有する請求項1に記載のレシプロ機構。
  3. 前記シリンダは、前記シリンダの軸線方向に隣り合う前記クロスハッチ部間に前記クロスハッチの無い隙間部をさらに有する請求項1に記載のレシプロ機構。
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