JP2013083321A - ピストン - Google Patents

ピストン Download PDF

Info

Publication number
JP2013083321A
JP2013083321A JP2011224156A JP2011224156A JP2013083321A JP 2013083321 A JP2013083321 A JP 2013083321A JP 2011224156 A JP2011224156 A JP 2011224156A JP 2011224156 A JP2011224156 A JP 2011224156A JP 2013083321 A JP2013083321 A JP 2013083321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
pin
connecting rod
piston pin
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011224156A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Meji
聰 目時
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP2011224156A priority Critical patent/JP2013083321A/ja
Publication of JP2013083321A publication Critical patent/JP2013083321A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Abstract

【課題】ピストンピンの摺動性を向上できるピストンを提供する。
【解決手段】ピストン10は、ピストン本体1と、コンロッド20の小端孔22に摺動可能に挿入されるピストンピン2と、ピストン本体1に設けられピストンピン2が摺動可能に挿入されるピン孔6が形成されたピンボス部4と、を備えている。ピストンピン2の外周面2aのピン孔摺動領域R1は、互いに独立した形状で且つ規則的に配設された複数の凹部を有し、ピストンピン2の外周面2aのコンロッド摺動領域R2は、凹部が配設されていない滑面を有している。このピストン10では、ピン孔摺動領域R1の凹部により、ピストンピン2とピン孔6との接触面積を小さくしつつ油溜まり効果を好適に発揮できるのに加え、コンロッド摺動領域R2の滑面により、当該コンロッド摺動領域R2は面圧が比較的高いことに適応できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば内燃機関等に用いられるピストンに関する。
従来、例えば車両等における内燃機関のピストンでは、ピンボス部のピン穴にピストンピンが摺動可能に挿入されると共に、このピストンピンがコンロッドの小端孔に摺動可能に挿入され、これにより、ピストンがコンロッドの小端部に揺動自在に連結されている(下記特許文献1参照)。このようなピストンは、エンジンサイクルにおける排気工程の上死点側に位置するとき、慣性力によってピストンピンとピン孔との間に隙間が形成されるよう浮き上がり、その結果、ピストンピンとピン孔との間に周辺の潤滑油が巻き込まれてこれらの摺動領域が潤滑される。
特開2006−258194号公報
ここで、近年のピストンにおいては、その長期信頼性を確保すべくピストンピンの摺動性を向上させ、潤滑環境が悪化した条件下でも、ピストンピンに焼付きや異常摩耗等の不具合が発生するのを抑制することが求められている。この点、上記従来のピストンでは、例えば高Pme(正味平均有効圧力)化されたエンジンに用いられる場合、高い筒内圧力のために前述の浮き上がりが抑制されることから、ピストンピンとピン孔と間の潤滑が十分に得られないおそれがある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、ピストンピンの摺動性を向上することができるピストンを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るピストンは、ピストン本体と、コンロッドの小端孔に摺動可能に挿入されるピストンピンと、ピストン本体に設けられ、ピストンピンが摺動可能に挿入されるピン孔が形成されたピンボス部と、を備え、ピストンピンの外周面においてピン孔に対する摺動領域、又はピン孔の内周面は、互いに独立した形状で且つ規則的に配設された複数の凹部を有し、ピストンピンの外周面においてコンロッドの小端孔に対する摺動領域は、凹部が配設されていない滑面を有することを特徴とする。
この本発明のピストンでは、ピストンピンの外周面においてピン孔に対する摺動領域又はピン孔の内周面が有する凹部により、ピストンピンとピン孔との接触面積を小さくしつつ、周辺の潤滑油を集めて溜める油溜まり効果を好適に発揮させることができ、ピン孔に対するピストンピンの焼付きや異常摩耗等を防止することができる。加えて、ピストンピンの外周面においてコンロッドの小端孔に対する摺動領域が滑面を有することから、当該摺動領域の面圧が比較的高いことに適応させ、ピストンピンと小端孔と間にて油膜切れが生じるのを抑制することができる。従って、本発明によれば、ピストンピンの摺動性を向上することが可能となる。
ここで、複数の凹部は、ショットブラスト工法により形成されていることが好ましい。この場合、互いに独立し規則的な複数の凹部を、容易且つ品質よく形成することができる。
本発明によれば、ピストンピンの摺動性を向上することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るピストンを示す断面図である。 (a)は図1のピストンのピストンピンにおけるピン孔摺動領域を示す拡大図、(b)は図1のピストンのピストンピンにおけるコンロッド摺動領域を示す拡大図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。なお、本明細書において、「上」、「下」等の語は、図面に示す状態に基づいており便宜的なものである。
図1は実施形態に係るピストンの断面図であり、図2(a)は実施形態に係るピストンピンのピン孔摺動領域の拡大図であり、図2(b)は実施形態に係るピストンピンのコンロッド摺動領域の拡大図である。図1,2に示すように、本実施形態のピストン10は、例えばガソリンエンジンやディーゼルエンジン等においてシリンダ内を往復動するものであり、ピストン本体1及びピストンピン2を備えている。このピストン10では、ピストン本体1がピストンピン2を介してコンロッド20の小端部21に揺動自在に連結される。
ピストン本体1は、アルミニウム合金等の合金鋼から成り、例えば直径120mmの略円柱状外形を呈している。ピストン本体1は、頂部側に位置するヘッド部3と、ヘッド部3の下方側にて突設されたピンボス部4と、を少なくとも有している。
ヘッド部3の頂面には、燃焼室の底面を構成するキャビティ5が形成されている。ピンボス部4は、互いに対向するように一対設けられている。これらピンボス部4のそれぞれには、ピストンピン2を摺動可能に内挿して支持するものとして、軸Gを有するピン孔6が同軸に形成されている。また、ヘッド部3の下方側においてピンボス部4,4の間には、コンロッド20の小端部21を収容するためのものとして、上方へ窪むコンロッド収容凹部7が形成されている。
ピストンピン2は、クロムモリブデン鋼等の合金鋼から成り、軸Gを有する円筒状を呈している。このピストンピン2の両端部は、ピンボス部4に対し軸G回りに摺動可能に挿入されている。また、ピストンピン2の中央部は、コンロッド20の小端部21に形成された貫通孔である小端孔22に対し、軸G回りに摺動可能に挿入されている。すなわち、ピストンピン2の外周面2aにおいて両端部の所定範囲が、ピン孔6に対する摺動領域としてピン孔摺動領域R1とされていると共に、当該外周面2aにおいて中央部の所定範囲が、コンロッド20の小端孔22に対する摺動領域としてコンロッド摺動領域R2とされている。
このピン孔摺動領域R1は、具体的には、ピストンピン2においてピン孔6に内挿される部分における外周面2aであって、軸G方向の一端から内側へ一定長に亘る領域と、軸G方向の他端から内側へ一定長に亘る領域とに拡がっている。また、コンロッド摺動領域R2は、コンロッド20の小端孔22に内挿される部分における外周面2aであって、ピン孔摺動領域R1に挟まれた軸G方向の中央範囲に拡がっている。
ここで、図2(a)に示すように、ピン孔摺動領域R1は、互いに独立した形状で且つ規則的に配設された複数の凹部8を有している。複数の凹部8は、外周面2aの法線方向から見て円形状を呈しており、ピン孔摺動領域R1のみにおいて互いに連通しないよう所定間隔で千鳥状に形成されている。また、複数の凹部8は、その総面積がピン孔摺動領域R1の面積の例えば50%程度となるように形成されている。ここでの凹部8は、直径0.5mmで深さ数μmの微小(微細)なディンプルとされている。
一方、コンロッド摺動領域R2は、上記複数の凹部8が配設されていない滑面9を有している。つまり、コンロッド摺動領域R2は、上記複数の凹部8が形成されていない滑らかな表面形状を呈している。
このような複数の凹部8は、ピストンピン2の外周面2aに例えばショットブラスト工法を施すことにより形成されている。具体的には、まず、ピストンピン2の外周面2aに対し、複数の凹部8に対応した微小孔加工が施されたマスクを被せる。この状態で、当該ピストンピン2に投射材を適宜衝突させ、これにより、ピン孔摺動領域R1のみに複数の凹部8を形成する。なお、ショットブラスト工法の手法としては、限定されるものではなく、機械式、空気式又は湿式等の種々の手法を採用することができる。投射材としては、例えば金属系粒子、非金属系粒子、セラミック系粒子又は樹脂系粒子等の種々の粒子を用いることができる。
以上のように構成されたピストン10は、そのピストンピン2にクランク軸の回転力がコンロッド20を介して伝達され、潤滑油存在下においてシリンダ内を往復動する。このとき、エンジンサイクル中の上死点側にピストン10が位置する際、当該ピストン10が慣性力によって浮き上がり、ピストンピン2とピン孔6との間に周辺の潤滑油が巻き込まれ、これらが互いに潤滑される。
加えて、本実施形態のピストン10においては、ピストンピン2のピン孔摺動領域R1に複数の凹部8が形成されていることから、これら複数の凹部8により、ピストンピン2とピン孔6との接触面積を小さくすることができると共に、凹部8内に周辺の潤滑油を集めて溜めるという油溜まり効果を好適に発揮させることができる。よって、潤滑環境が低下する場合(例えば、エンジンの高Pme化のために過給圧力が増加しピストン10の浮き上がりが抑制される場合)であっても、ピン孔6に対するピストンピン2の焼付きや異常摩耗等を防止することができる。特に、上述したように、凹部8が互いに独立した形状で且つ規則的に配設されているため、例えばWPC処理(登録商標、株式会社不二WPC)等に比べて、油の保持能力が高いものとなる。
他方、コンロッド摺動領域R2については複数の凹部8が形成されていない滑面9となっていることから、当該コンロッド摺動領域R2に加わる比較的高い面圧に適応させることができ、ピストンピン2と小端孔22と間にて油膜切れが生じるのを抑制することができる。
従って、本実施形態によれば、ピストンピン2の摺動性を向上することが可能となる。すなわち、ピストンピン2の表面性状を改良し、ピストンピン2の潤滑状態を改善することができ、高Pme化したエンジンに用いられる場合であっても長期信頼性を確保することが可能となる。
また、本実施形態では、上述したように、複数の凹部8がショットブラスト工法で形成されているため、互いに独立し規則的な複数の凹部8を、容易に且つ品質よく形成することが可能となる。
ちなみに、ピストンピン2にクランク軸の回転力がコンロッド20を介して伝達されてピストン10が往復動する際、ピストンピン2はコンロッド20との摩擦によって軸G回りに回動するため、複数の凹部8による上記油溜まり効果がピストンピン2に顕著に付与されることとなる。この点においても、本実施形態では、ピストンピン2の摺動性を向上することが可能となる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、又は他のものに適用してもよい。
例えば、上記実施形態では、ピン孔摺動領域R1が複数の凹部8を有しているが、これに代えて、ピン孔6の内周面6aが複数の凹部8を有していてもよい。この場合でも、ピン孔6に対するピストンピン2の焼付きや異常摩耗等を防止する上記作用効果が奏される。
また、上記実施形態では、円形状の凹部8を形成しているが、凹部8の形状は例えば楕円形状や多角形(矩形、六角形、八角形等)形状としてもよい。また、上記実施形態では、千鳥状に複数の凹部8をピン孔摺動領域R1に形成しているが、凹部8の配置は種々の配置パターンとしてもよい。要は、凹部8の形状及び配置は、ピストンピン2とピン孔6との間に要する潤滑特性に応じて、適宜設定することができる。
また、上記実施形態は、円筒状のピストンピン2を備えているが、円柱状(中実)のピストンピンを備えていてもよい。また、本発明のピストンが対象とするエンジンは、限定されるものではなく、あらゆるエンジンへ適応することができる。同様に、本発明のピストンに適用可能な潤滑油についても限定されず、あらゆる潤滑油を適用することができる。
1…ピストン本体、2…ピストンピン、2a…外周面、4…ピンボス部、6…ピン孔、6a…内周面、8…凹部、9…滑面、10…ピストン、20…コンロッド、22…小端孔、R1…ピン孔摺動領域(ピン孔に対する摺動領域)、R2…コンロッド摺動領域(小端孔に対する摺動領域)。

Claims (2)

  1. ピストン本体と、
    コンロッドの小端孔に摺動可能に挿入されるピストンピンと、
    前記ピストン本体に設けられ、前記ピストンピンが摺動可能に挿入されるピン孔が形成されたピンボス部と、を備え、
    前記ピストンピンの外周面において前記ピン孔に対する摺動領域、又は前記ピン孔の内周面は、互いに独立した形状で且つ規則的に配設された複数の凹部を有し、
    前記ピストンピンの外周面において前記コンロッドの前記小端孔に対する摺動領域は、前記凹部が配設されていない滑面を有することを特徴とするピストン。
  2. 複数の前記凹部は、ショットブラスト工法により形成されていることを特徴とする請求項1記載のピストン。
JP2011224156A 2011-10-11 2011-10-11 ピストン Pending JP2013083321A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011224156A JP2013083321A (ja) 2011-10-11 2011-10-11 ピストン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011224156A JP2013083321A (ja) 2011-10-11 2011-10-11 ピストン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013083321A true JP2013083321A (ja) 2013-05-09

Family

ID=48528705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011224156A Pending JP2013083321A (ja) 2011-10-11 2011-10-11 ピストン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013083321A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108730513A (zh) * 2018-04-09 2018-11-02 江苏大学 一种活塞销及其制作方法
CN114320652A (zh) * 2022-03-03 2022-04-12 潍柴动力股份有限公司 活塞以及活塞的设计方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56163641U (ja) * 1980-05-06 1981-12-04
JPH0396715A (ja) * 1989-09-07 1991-04-22 Hitachi Ltd 摺動材及びその表面処理方法
JPH04342890A (ja) * 1991-05-17 1992-11-30 Hitachi Ltd 油冷式スクリュ−圧縮機
JP2009052451A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Honda Motor Co Ltd 内燃機関のピストン

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56163641U (ja) * 1980-05-06 1981-12-04
JPH0396715A (ja) * 1989-09-07 1991-04-22 Hitachi Ltd 摺動材及びその表面処理方法
JPH04342890A (ja) * 1991-05-17 1992-11-30 Hitachi Ltd 油冷式スクリュ−圧縮機
JP2009052451A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Honda Motor Co Ltd 内燃機関のピストン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108730513A (zh) * 2018-04-09 2018-11-02 江苏大学 一种活塞销及其制作方法
CN114320652A (zh) * 2022-03-03 2022-04-12 潍柴动力股份有限公司 活塞以及活塞的设计方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5481684B2 (ja) ピストンアセンブリおよびそのための輪郭成形されたリストピン穴を有する連接棒
JP4633639B2 (ja) 3ピースオイルリング及び3ピースオイルリングとピストンとの組合せ
JP2010151013A (ja) 内燃機関用ピストン装置
JP6242693B2 (ja) 内燃機関のピストン
JP2010209862A (ja) 内燃機関のピストン
JP5304187B2 (ja) 内燃機関の複リンク式ピストンクランク機構
JP2011529152A5 (ja)
JP2018510994A5 (ja)
JP4749398B2 (ja) 内燃機関のピストン
US20170130765A1 (en) Friction minimized sliding bearing arrangement
JP2013083321A (ja) ピストン
JP2014214737A (ja) 内燃機関のピストン
JP4749399B2 (ja) 内燃機関のピストン
JP2016205236A (ja) エンジンのピストン
EP2581602A1 (en) Swash plate compressor
KR102109690B1 (ko) 반할 스러스트 베어링
JP6153803B2 (ja) ピストンの摺動部潤滑構造
JP2019078267A (ja) 内燃機関のシリンダ及び製造方法
US20200040995A1 (en) Piston and piston ring for internal combustion engine
JP4254634B2 (ja) 内燃機関用ピストン
JP2014095425A (ja) ピストンリング
CN208816241U (zh) 耐磨润滑式发动机活塞
JP5939097B2 (ja) コネクティングロッド構造体
JP2021032171A (ja) 内燃機関のピストン、及び内燃機関
WO2017130457A1 (ja) 連接棒およびこれを備えたクロスヘッド型エンジン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140930

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151009

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151208