JP4749398B2 - 内燃機関のピストン - Google Patents

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本発明は、摩擦抵抗を低減する樹脂被膜層がスカート部に形成された内燃機関のピストンに関するものである。
ピストンのスカート部は、シリンダ内壁と摺接することによって、シリンダ内での往復運動時におけるピストンの首振り運動を抑制する。そのため、スカート部表面の摩擦抵抗が大きいと、ピストンの往復運動時における摺動負荷が増大して燃費低下や磨耗等の問題が発生する。
そこで、スカート部表面に固体潤滑材を含有した樹脂被膜層を形成することにより摩擦特性を改善したものや、スカート部表面に微小な凹部を形成して当該凹部に潤滑油を保持するようにして摩擦特性を改善したものがある。しかし、樹脂被膜層を用いる方法では、樹脂被膜層は連続使用によって磨耗するため、長期間にわたってスカート部の摩擦特性を維持することが難しいという問題があった。また、凹部を設ける方法では、凹部以外の部分においては油膜形成が損なわれやすいため、摩擦特性の向上には限界があるという問題があった。
これらの問題に対処するものとして、スカート部表面に樹脂被膜層を形成し、当該樹脂被膜層に潤滑油溜まりとなる凹部を規則的に配列したものがある(例えば、特許文献1)。このような構成を採ることによって、スカート部表面には潤滑油が保持されるようになり、樹脂被膜層への負荷が低減して磨耗が少なくなる。また、油膜形成が不十分な部位においても樹脂被膜層が形成されているため、摩擦特性を向上させることができる。
特開2006−161563号公報
しかしながら、スカート部がシリンダ内壁から受ける面圧は均一ではない。面圧の不均一は、ピストンの往復運動時における挙動やピストンの構造により生じる。仮に、面圧が高くなる部位に樹脂被膜層を設けた場合、樹脂被膜層は、磨耗や脱落といった損傷を受けやすくなる。また、摩擦抵抗に対しても潤滑油により潤滑する方が有利である。そのため、樹脂被膜層と凹部の配置によって、スカート部の摩擦特性および樹脂被膜層の寿命は大きく変化する。
本発明は、このような知見に鑑みなされたものであり、摩擦抵抗が小さく、かつ摩擦特性を長期間維持することができるスカート部を有する内燃機関のピストンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の凹部(45)を有する樹脂被膜層(44)がピストンリング下方に延在するスカート部(4)の摺動面に形成された内燃機関のピストン(1)であって、スカート部は、ピストンの軸線方向における略中央部に、当該ピストンの軸線からの距離を一定に維持しつつ軸線方向に延在するスカート胴部(41)と、スカート胴部の下縁部から下方に延設され、下方に向かうにつれてピストンの軸線との距離が徐々に小さくなる第1縮径部(42)とを有し、凹部は、スカート胴部と第1縮径部との境界である第1境界線(6)上に配列されるようにした。
また、スカート部は、スカート胴部の上縁部から上方に延設され、上方に向かうにつれて軸線との距離が徐々に小さくなる第2縮径部(43)を有し、凹部は、スカート胴部と第2縮径部との境界である第2境界線(7)上に配列されていることが好ましい。
また、凹部は、第1境界線と第2境界線との間に、第1境界線と平行に配列されていることが好ましい。
また、凹部は、第1縮径部に第1境界線と平行に配列されていることが好ましい。
また、ピストンは、オイルリング溝(23)と、当該オイルリング溝とピストン内側とを連通させる少なくとも1つ以上の排油孔(24)とを有し、排油孔は、凹部の軸線方向に配置されていることが好ましい。
以上のように構成することによって、ピストンのスカート部は、スカート胴部が突出した凸面の形状を呈する。スカート部がこのように形成されたピストンは、シリンダ内を往復運動するときに第1境界線および第2境界線の近傍とスカート部の下縁部とにおいてシリンダ内壁と強く接触するようになる。これらのシリンダ内壁と強く接触する部位に、潤滑油を保持することができる凹部を配置することで、十分な潤滑油が供給されるようになり摩擦特性が改善される。また、スカート部に形成された樹脂被膜層とシリンダ内壁との直接接触を避けることができるため、樹脂被膜層の磨耗等の損傷が低減される。
また、第1境界線と第2境界線の間の領域に凹部を設けることによって、当該凹部によって保持された潤滑油が第1および第2境界線近傍に供給されるため、第1および第2境界線近傍において潤滑油が不足することが防止される。また、凹部が形成されたスカート部において潤滑油が特に保持されることから、凹部の軸線方向に排油孔を設けたことにより過剰な潤滑油を効率的に取り除くことができ、適切な潤滑油量を維持することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るピストンを示す正面図である。図2は、本発明の実施形態に係るピストンを示す側面図である。図3は、図1の矢印III−III線に沿って見た断面図である。図4は、図3のIV部を径方向に拡大して示す断面図である。図5は、本発明の実施形態に係るピストンを示す底面図である。なお、実施形態の説明にあたっては、ピストンのピストンリング側を上方とする。
図1および図2に示すように、ピストン1は、内燃機関のシリンダ内で燃焼空間の一部を画成するヘッド部2と、ヘッド部2の下方に設けられてピストンピンが挿入される一対のピストンピンボア部3と、ヘッド部2より下方に延設されてシリンダ内壁に摺接する一対のスカート部4と、各ピストンピンボア部3と各スカート部4とを接続するスカート支持壁5とを備えている。
図3に示すように、ヘッド部2は、有底円筒形状を呈している。また、ヘッド部2の上面は、運転時の熱膨張を考慮して、常温時においては楕円形状とするように形成されている。また、3つの環状溝をその側面に有している。これらの環状溝は、上方側より第1コンプレッションリング溝21、第2コンプレッションリング溝22、オイルリング溝23である。ピストンの使用状態においては、第1および第2コンプレッションリング溝21・22にコンプレッションリング(図示しない)がそれぞれ嵌挿され、オイルリング溝23にはオイルリング(図示しない)が嵌挿される。
スカート部4は、ピストン1の上下方向における略中央部に、ピストン1の軸線からの距離を維持しつつ上下方向に延在するスカート胴部41を有する。スカート胴部41の下縁部には、第1縮径部42が下方に延設されている。第1縮径部42は、下方に向かうにつれて軸線との距離が連続的に小さくなるように形成されている。また、スカート胴部41の上縁部には、第2縮径部43が上方に延設されている。第2縮径部43は、上方に向かうにつれて軸線との距離が連続的に小さくなるように形成されている。その結果、図4に誇張して示すように、スカート部4の断面は、スカート胴部41が径方向の外方に突出した形状を呈する。このような断面形状はスカート部4の周方向にわたって同様であり、ピストン1は樽型の形状を呈している。スカート胴部41と第1縮径部42との間の境界を第1境界線6とし、スカート胴部41と第2縮径部43との間の境界を第2境界線7とする。また、図5に示すように、スカート部4は周方向の両側端とスカート支持壁5と接続しており、径方向における断面形状は、ピストンピンの軸線方向を短径とする略楕円形状を呈している。
図1に示すように、スカート部4のシリンダ内壁との摺動面には、樹脂被膜層44が所定の厚みを有して形成されている。樹脂被膜層44は、例えば、低摩擦抵抗性および高耐熱性を有する単一樹脂により形成されてよく、また前記単一合成樹脂に固体潤滑剤を含む複合樹脂により形成されてもよい。
樹脂被膜層44には、凹部45が形成されている。凹部45は、本実施形態では樹脂被膜層44が形成されていない非被膜部位であるが、他の実施形態では被膜厚みが樹脂被膜層44に比べて薄い部位であってもよい。いずれの場合においても、凹部は一定の容積を有するように成形されている。
凹部45は、第1境界線6上と第2境界線7上とに、所定の間隔をおいて連続して配列されており、第1縮径部42に、第1境界線と平行かつ所定の間隔をおいて連続して配置されている。また、凹部45は、第1境界線6と第2境界線7との間の領域(スカート胴部41)に、第1境界線と平行になるように互いに所定の間隔をおいて配置されている。本実施形態では、凹部45は、第1境界線6上に7個、第2境界線7上に7個、スカート部4の下縁部に5個、第1境界線6と第2境界線7との間の領域に7個配置されており、更にスカート部4の上縁部に7個配置されている。他の実施形態では、スカート部4の上縁部に凹部45を配置しなくてもよい。
オイルリング溝23には、オイルリング溝23とピストン内側とを連通させる排油孔24が形成されている。排油孔24は、スカート部4の近傍に設けられており、それぞれのスカート部4の軸線方向上方にそれぞれ3個ずつ設けられている。
以下、本実施形態による作用効果について説明する。本実施形態に示したピストン1の形状は一般的なピストンであり、このようなピストンのスカート部4は、往復運動時にシリンダ内壁との接触により加わる面圧がその部位によって異なる。なぜなら、ピストン1とシリンダとの間には焼き付き防止のために微小なクリアランスが形成されており、ピストン1が接続されるコンロッドの位置や傾きの影響を受けて、ピストン1は往復運動時にスラスト方向および反スラスト方向に移動し、また首振り運動を行うためである。
ピストン1の往復運動時におけるピストンの挙動について具体的に説明する。圧縮工程では、ピストン1はシリンダの反スラスト側の内壁に押さえつけられながらシリンダ内を移動するが、圧縮工程から膨張行程に移行するとき(上死点に達したとき)に、コンロッドの位置が反スラスト側からスラスト側に移動するため、ピストン1はシリンダ内壁の反スラスト側からスラスト側に移動する。このとき、ピストン1は、コンロッドの傾き変化の影響を受けて首振り運動をするため、シリンダに対して傾く。その結果、ピストン1はスカート部4の下縁部(第1縮径部42)よりシリンダ内壁のスラスト側に接触する。
その後、ピストン1はシリンダのスラスト側の内壁に押さえつけられながらシリンダ内を下死点へと移動する。このとき、ピストン1はコンロッドの傾き変化の影響を受けて首振り運動(回転)し、シリンダ内壁のスラスト側と接する部位は、スカート部4の下縁部からスカート部4内を上方に移動する。ピストン1が下死点付近に位置するとき、ピストン1はスカート部の第2境界線7近傍でシリンダのスラスト側に接するようになる。下死点を通過すると、コンロッドが反スラスト側に位置するようになるため、ピストン1もシリンダの反スラスト側に接するようになる。このとき、ピストン1は下死点での姿勢を維持するため、スカート部4の下縁部でシリンダの反スラスト側に接する。そして、ピストン1は首振り運動をしながら上死点へと移動する。このようにピストン1は往復運動することから、ピストン1とシリンダ内壁との接する部位が変化する。
上述したピストン1の挙動とスカート部4の形状とに起因して、スカート部4において面圧が特に高くなる部位は、第1境界線6近傍、第2境界線7近傍およびスカート部の下縁部である。その理由は、スカート部の下縁部はピストン1が上死点および下死点を通過した直後にシリンダ内壁と接するためである。また、第1および第2境界線6・7近傍は、スカート胴部41が径方向外方に突出した形状をしていることから、ピストン1が上死点と下死点との間を移動するときのピストン1の首振り運動において接触するためである。
本実施形態では、これらの面圧が高くなる位置に凹部45が配置されている。凹部45は一定の容積を有するため、潤滑油を保持することができる潤滑油溜まりとして作用する。そのため、スカート部4の凹部45近傍の摺動面には、潤滑油が十分に供給され摩擦抵抗が低減される。
また、面圧が高くなる部位においては、樹脂被膜層は磨耗や脱落といった損傷を受けやすいが、凹部45を形成することで樹脂被膜層44の表面積が減少し、損傷を受ける部位が小さくなる。また、凹部45により樹脂被膜層44上に潤滑油が供給されるため、樹脂被膜層44とシリンダ内壁との直接接触が低減される。このため、樹脂被膜層44が受ける負荷は低減され、長寿命化が可能となる。
また、第1境界線6と第2境界線7との間の領域に凹部45を配置しているため、当該領域に潤滑油が保持される。当該領域は第1および第2境界線6・7に近接しているため、第1および第2境界線6・7に潤滑油を供給することができる。これにより、第1および第2境界線6・7近傍において、潤滑油の保持量が低下することを防ぐことができる。
また、凹部45のピストン1の軸線方向における上側に排油孔24を設けたことにより、過剰な潤滑油を効率的にピストン1とシリンダ内壁の摺動面から取り除くことができる。潤滑油は凹部45が配置されたスカート部4において多く保持されており、オイルリングによってオイルリング溝23に捕集される過剰な潤滑油は、スカート部4の軸線方向における上方位置において多くなるためである。摺動面に適切な量の潤滑油が保持されることによって、潤滑が良好に行われるようになる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、本発明は、ピンオフセットさせるためにピストンピンボア部をピストンの中心から偏倚させたピストンにも同様に適用することができる。また、凹部の形状、個数および配列パターンは例示的なものであり本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施形態に係るピストンを示す正面図である。 本発明の実施形態に係るピストンを示す側面図である。 図1の矢印I−I線に沿って見た断面図である。 図3のIV部を径方向に拡大して示す断面図である。 本発明の実施形態に係るピストンを示す底面図である。
符号の説明
1 ピストン
2 ヘッド部
3 ピストンピンボス部
4 スカート部
5 スカート支持壁
6 第1境界線
7 第2境界線
23 オイルリング溝
24 排油孔
41 スカート胴部
42 第1縮径部
43 第2縮径部
44 樹脂被膜層
45 凹部

Claims (5)

  1. 複数の凹部を有する樹脂被膜層がピストンリング下方に延在するスカート部の摺動面に形成された内燃機関のピストンであって、
    前記スカート部は、
    前記ピストンの軸線方向における略中央部に、当該ピストンの軸線からの距離を一定に維持しつつ前記軸線方向に延在するスカート胴部と、
    前記スカート胴部の下縁部から下方に延設され、下方に向かうにつれて前記ピストンの軸線との距離が徐々に小さくなる第1縮径部と
    を有し、
    前記凹部は、前記スカート胴部と前記第1縮径部との境界である第1境界線上に配列されていることを特徴とする内燃機関のピストン。
  2. 前記スカート部は、前記スカート胴部の上縁部から上方に延設され、上方に向かうにつれて前記軸線との距離が徐々に小さくなる第2縮径部を有し、
    前記凹部は、前記スカート胴部と前記第2縮径部との境界である第2境界線上に配列されていることを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関のピストン。
  3. 前記凹部は、前記第1境界線と前記第2境界線との間に、前記第1境界線と平行に配列されていることを特徴とする、請求項2に記載の内燃機関のピストン。
  4. 前記凹部は、前記第1縮径部に前記第1境界線と平行に配列されていることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の内燃機関のピストン。
  5. 前記ピストンは、オイルリング溝と、当該オイルリング溝とピストン内側とを連通させる少なくとも1つ以上の排油孔とを有し、
    前記排油孔は、前記凹部の前記軸線方向に配置されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかの項に記載の内燃機関のピストン。
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