JP5940680B2 - 多結晶シリコンロッドおよびポリシリコンを生成するための方法 - Google Patents

多結晶シリコンロッドおよびポリシリコンを生成するための方法 Download PDF

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Description

多結晶シリコン(略してポリシリコン)は、チョクラルスキー(CZ)または帯溶融(FZ)法による半導体用の単結晶シリコンの生成用、および多様な引き上げおよび鋳込み法による太陽光発電用の太陽電池を生成するための単結晶または多結晶シリコンの生成用の出発材料として役に立つ。
多結晶シリコンは、一般に、ジーメンス法という手段によって生成する。この方法では、ベルジャー形状の反応器(「ジーメンス反応器」)で、通常シリコンの細いフィラメントロッドである支持体が、直接通電によって加熱され、水素および1種以上のシリコン含有成分を含む反応ガスが導入される。
通常、使用されるシリコン含有成分は、トリクロロシラン(SiHCl、TCS)またはトリクロロシランとジクロロシラン(SiHCl、DCS)および/またはテトラクロロシラン(SiCl、STC)の混合物である。一般的ではないが、工業規模ではまた、シラン(SiH)も使用される。
フィラメントロッドは、反応器の底部にある電極内に垂直に挿入され、反応器の底部を通ってこれらは供給電源に接続される。
高純度のポリシリコンが、加熱フィラメントロッドおよび水平ブリッジ上に堆積し、この結果として、その直径が時間と共に成長する。
堆積過程は、通常、ロッドの温度、および反応ガスの流速と組成を設定することによって制御される。
ロッドの温度は、通常反応器の壁面に面したロッドの表面上で放射高温計によって測定される。
ロッドの温度は、電気出力の制御または調整によって、固定方式またはロッドの直径の関数としてのいずれかで設定される。
反応ガスの量および組成は、時間またはロッドの直径の関数として設定される。
所望の直径が実現した後に、堆積は終了し、このようにして形成されたポリシリコンロッドは、室温まで冷却される。
ロッドが冷却された後、反応器のベルジャーが開かれ、ロッドは、さらなる加工または中間貯蔵のために、手動でまたは取り外し補助器(例えば、EP2 157051 A2を参照されたい。)と呼ばれる特殊な道具の助けによって取り出される。
貯蔵と、さらなる加工、特に、ロッドの破砕、破砕片の分級および包装の両方は、一般に、空調制御室中の特別の環境条件下で実施され、これによって生成物の汚染が防止される。
しかし、反応器の開放時間と貯蔵庫内への導入またはさらなる加工までの時間との間に、堆積した材料は、環境の影響、特にダスト粒子に暴露される。
成長するロッドの形態および微細構造は、堆積過程のパラメーターによって決定される。
TCSまたはDCSおよび/またはSTCとTCSの混合物による堆積は、通常、900と1100℃の間のロッド温度で実施され、シリコン含有成分の供給(合計で)は、ロッドの表面積1m当たり0.5から10kmol/hであり、投入ガス流(合計で)中の(この/これらの)成分のモル割合は、10%と50%の間である(残りの90%から50%は通常水素である)。
この場合および他の場合におけるロッドの温度に対して与えられる数値は、電極より少なくとも50cm上方のおよびブリッジより少なくとも50cm下方の垂直ロッド領域で測定される値に関連する(明確な指示のない限り)。
他の領域では、温度は、上記と明確に異なる場合もある。例えば、ブリッジの内部アークでは、電流は、この領域で異なる方式で分配されるので、顕著により高い値が測定される。
これらの条件下で堆積した多結晶シリコンロッドは、灰白色であり、1から約20μmの平均径を有する結晶子(Crystallite)からなる。
結晶子径は、例えば、光学顕微鏡という手段によって評価することができる。電子顕微鏡法(SEM)によって、ほとんどすべての個々のSi粒の3次元走査が可能になり、これによって、統計的な評価を介して平均の結晶子径をより正確に測定することが可能になる。
Si粒の形状は非常に多様であるために、その径は、通常、面積からの計算によって決定される(変換のために、理想化された球状の断面積が仮定される)。
特に多孔質で割れ目のある材料の場合、表面の曲率が大きいので、粗さの測定は、一般に、15mm(DIN EN ISO 4288によって規定されているところの)の横断長Ltにわたってではなくて、1.5mmの横断長にわたって実施される。この状況に合わせた方法は、本発明の文脈においてすべての粗さ測定で用いられた。
はるかに低い温度(400〜900℃)、流速(ロッドの表面積1m当たり0.01から0.2kmol/hのシラン)および濃度(水素中0.5〜2%のシラン)で実施される、シランを用いた堆積の場合、ポリシリコンロッドは、はるかにより小さい結晶子(0.01〜0.5μm)からなる。ロッドの表面は、同様に灰白色であり、2.5〜3.5μmの粗さ値Raを有する。
堆積したロッドの形態は、コンパクトで平滑な材料(例えば、US6,350,313 B2に記載のような)から非常に多孔質で割れ目のある材料(例えば、US2010/219380 A1に記載のような)まで変化することができる。
コンパクトなロッドは、生成するのにより高コストであるが、続いての結晶化ステップでしばしばより良好な収率をもたらす。
上記の基礎パラメータ(ロッドの温度、特定の流速、濃度)の増加は、一般に、堆積速度の増加、したがって、堆積過程における経済的な実現可能性の改良をもたらす。
しかし、これらのパラメーターのそれぞれは、自ずと制限があり、これを超過すると、生成過程が混乱する(使用される反応器の構成によって、制限事項がいくらか異なる)。
例えば、選択されたSi含有成分の濃度が高すぎる場合、均一な気相堆積になる場合がある。
過剰に高いロッドの温度の効果のために、堆積されるシリコンロッドの形態が、成長するロッド径と共に上昇する電流に対して十分な断面積を提供するのに十分コンパクトにならない場合がある。
電流密度が高すぎる場合、これによってシリコンが溶融する恐れがある。
大きな直径(120mm超から)のロッドの場合、温度の選定は、より重要である。その理由は、コンパクトな形態の場合でも、ロッド内部のシリコンは、液体になる恐れがあるからである(表面とロッド中心の間の高い温度差のため)。
半導体および太陽電池産業界からの生成物に対する顧客の要求はまた、プロセスパラメーターの範囲を明確に制限することである。
例えば、FZ用途では、亀裂、細孔、間隙、割れ目などがほぼ完全に存在しない、したがって均一で、密で、堅牢であるシリコンロッドが要求される。
さらに、このシリコンロッドは、好ましくは、FZ引き上げにおいて良好な収率のために並外れた微細構造を示すべきである。この種の材料およびそれを生成するための方法は、例えば、US2008/286550 A1に記載されている。
るつぼの充填水準を増加させるために主としてCZ法で使用されるリチャージロッドおよびカットロッドと呼ばれるものを生成するために、同様に亀裂がなく、張力の低い原料多結晶シリコンが必要である。
従来技術では、使用されるポリシリコンの微細構造は、CZ法では重要ではないとみなされている。のこぎりという手段によるカットロッド、FZロッドおよびリチャージロッドの機械的な製造では、その表面は、顕著に汚染される。次いで、この理由のために、これらの生成物は、一般に、清浄化ステップ内を通過する。
しかし、大抵の用途では、多結晶シリコンロッドは、小片に破砕され、次いで、これらは、通常、大きさによって分級される。
ポリシリコンの破砕および分級用の方法および装置は、例えば、US2007/235574 A1に記載されている。
塊への加工では、亀裂およびさらなる材料欠陥を有するロッドが、出発材料として受け入れられる。多結晶ロッドの微細構造はまた、従来技術において関連があるとはみなされていない。
しかし、多結晶ロッドおよびそれから形成される塊の形態は、生成物の性能に対して大きな影響を及ぼす。
通常、多孔質で割れ目のある形態は、結晶化特性に対して不利な影響を及ぼす。
これは、要求の厳しいCZ法に対して特に影響を及ぼし、ここでは、多孔質で割れ目のある塊は、経済的に受け入れることができない収率のために使用不可能である。
他の結晶化法(例えば、太陽電池の生成のために最も頻繁に使用されるブロック鋳込み。)は、形態に対してそれほど敏感でない。ここでは、多孔質で割れ目のある材料の不利な影響は、その生産コストがより低いことによって経済的に相殺することができる。
下流の結晶化ステップにおける性能を改善するために、シリコンロッドの破砕で形成されたシリコン塊は、後処理することができる。
例えば、生成物の性質は、清浄化ステップという手段によって増進することができる。
1種以上の酸または酸混合物を用いて湿式の化学的手段によって通常実施される(例えば、US6,309,467 B1を参照されたい。)清浄化は、非常に不都合であり、コストが高いが、一般に、生成物の特性を改善する。
しかし、多孔質のまたは割れ目のある形態を有するシリコン塊の場合、湿式の化学的清浄化は、性能の改善を全くもたらすことができない。
欧州特許出願公開第2157051号明細書 米国特許第6,350,313号明細書 米国特許出願公開第2010/0219380号明細書 米国特許出願公開第2008/0286550号明細書 米国特許出願公開第2007/0235574号明細書 米国特許第6,309,467号明細書
本発明によって対処される課題は、多結晶シリコンを生成するための新規で安価な方法を提供するという課題であり、この方法は、良好な引き上げ性能が、下流の結晶化ステップで、特に単結晶CZ用途で可能になるようにその特性を変える。多孔質で割れ目のあるシリコンロッドまたはそれから形成されたSi塊の引き上げ性能が改善されると特に有利である。その理由は、この材料が生成するのに最も安価であるからである。
本発明によって対処される課題は、0.01から20mmの厚さを有する多結晶シリコンの外層を含み、外層が20μm超の平均径を有する結晶子を含む多結晶シリコンロッドによって解決される。
好ましくは、外層の結晶子の平均径は80μm以下である。
外層の結晶子の平均径は、好ましくは、25〜60μm、より好ましくは、30〜60μm、最も好ましくは、35〜55μmである。
好ましくは、多結晶シリコンロッドは、外層の直下に多孔質または割れ目のある構造を有する。
好ましくは、多結晶シリコンロッドの内部の構造は、類似であり(したがって、これは、内部に同じ結晶構造、結晶子径などを有する)、細孔、間隙、裂け目、亀裂および割れ目を含む。
好ましくは、外層は、外層の直下の結晶子の平均径を超える平均径を有する結晶子からなる。
好ましくは、外層の直下の結晶子の平均径は、1μmから20μmまでである。
好ましくは、外層の直下の結晶子の平均径は、2〜18μmである。
好ましくは、外層の直下の結晶子の平均径は、10〜17μmである。
好ましくは、外層の結晶子の平均径は、25〜80μmであり、外層の直下の結晶子の平均径は、1〜20μmである。
好ましくは、外層の結晶子の平均径は、30〜60μmであり、外層の直下の結晶子の平均径は、1〜25μmである。
好ましくは、外層の結晶子の平均径は、35〜55μmであり、外層の直下の結晶子の平均径は、1〜30μmである。
好ましくは、表面粗さは、4〜10μm、より好ましくは5〜8μmである。
本発明者らは、堆積の第2のステップ中のプロセスパラメーターの変化が、改善された生成物をもたらすことを認めた。
かかる多結晶シリコンロッドの生成は、特定の条件下で、ジーメンス法の堆積過程の結論部分、すなわち、堆積の第2の部分を実施することを予測する。
したがって、本発明によって対処される課題はまた、シリコン含有成分および水素を含む反応ガスを反応器内に導入することにより、ロッドの形態で多結晶シリコンを堆積させることによってポリシリコンを生成する方法であって、堆積の第2のステップにおけるロッドの温度が、第1のステップに比較して少なくとも50℃上昇され、堆積の第2のステップにおける反応ガス中のシリコン含有成分の濃度が、5モル%以下であり、シリコン含有成分の供給が、ロッド表面積1m当たり0.25モル以下であることを特徴とする方法によって解決される。
したがって、本発明者らは、続いての結晶化ステップのための有利な特性を有するシリコンロッドおよびそれを破砕した後のシリコン塊は、以下のことの結果であることを認めた;すなわち、TCS、またはDCSおよび/またはSTDとTCSの混合物を用いて実施される堆積の最後の0.1から50時間、好ましくは、0.5から10時間において、第2のステップのプロセスパラメーターを以下のように変更する:
−ロッドの温度を好ましくは1100℃超に、好ましくは1150℃超に、および堆積の第1のステップに比較して少なくとも50℃上げ、
−シリコン含有成分の濃度(合計で)を5モル%以下、好ましくは、3モル%以下まで低減し、
−堆積反応器内へのシリコン含有成分の供給をロッドの表面積1m当たり0.25kmol/h以下、好ましくは、ロッドの表面積1m当たり0.1kmol/h以下まで低減する。
これらの条件下でロッド中に形成される外層は、ロッドの内部の材料と明確に異なり、続いての結晶化ステップにおける性能によい効果を及ぼす好ましい特性を生成物に与える。
CZ法の多結晶ロッドの微細構造は、重要でないと今日まで従来技術でみなされていたので、これは驚くべきことであった。変更された結晶構造の0.01から20mmという薄い表面層でも明らかに良好な引き上げ性能をもたらすことは特に驚くべきことであった。
本発明の具体的な利点は、例外的な特性を有する最後の層が、コンパクトで平滑な材料に比較してはるかに生産コストが低い多孔質で割れ目ある形態を有するシリコンロッドにも施用できることである。
結果として、これらのロッド、または本発明のロッドを破砕して形成するシリコン塊を、収率および生産性の損失なしで続いての結晶化で使用することが可能である。
本発明によるこの方法は、従来技術でこれまで未知であった多結晶シリコンロッドを生み出す。
これらの特徴として、上記したように、0.01と20mmの間、好ましくは、0.1と10mmの間、最も好ましくは、0.1と5mmの間の厚さの多結晶外層および内部の堆積層に比較してより粗な微細構造が挙げられる。
多結晶シリコンは、好ましくは、直接通電によって加熱されるシリコンのフィラメントロッド上に堆積される。
フィラメントロッドは、二つの垂直ロッドおよび一つの水平ロッドから形成され、水平ロッドが、垂直ロッド間の連結ブリッジ(u形支持体)を形成する。
反応ガス中で使用されるシリコン含有成分は、好ましくは、TCSまたはTCSとDCSの混合物またはTCSとSTCの混合物である。
好ましくは、堆積の第1のステップ中、フィラメントロッド内の電流の通過は、ロッドの温度が1000と1100℃の間である(同時に、ブリッジの下側で測定される温度は、1300と1413℃の間である。)ように調整される。反応器中の反応ガスの温度は、測定され、これが高くとも650℃になるように調整され、クロロシラン混合物の流速は、クロロシラン混合物の供給開始から30時間未満内、好ましくは、5時間未満内にその最大値になるように設定される。
本発明は以後、図1および2で例示される。
図1は、本発明のロッド(ロッド軸に対して直角の)の微細構造を示す。 図2は、本発明のロッド(左、光沢のある。)と従来技術によるロッド(右、光沢のない。)の比較を示す。
図1は、本発明多結晶シリコンロッドの外部領域の微細構造を示す。
図1の右手部分では、外層の明確により粗な微細構造を、ロッドの内部(左)と比較してみることができる。外層の厚さは約0.8mmである。
外層は、30μm以上、好ましくは、50μm以上の平均径を有する微細結晶子によって形成される。
表面の粗さRa(DIN EN ISO 4288によるが、1.5mmというより短い横断長にわたって測定される。)は、5mm以上である。
加えて、本発明のロッドが、好ましくは、これらは光沢があるという点で従来技術のものと異なる。
図2は、従来技術からの灰白色ロッドBと比較した場合の本発明の光沢のあるロッドAを示す。
本発明の多結晶シリコンを従来技術の公知のロッドから区別するさらなる特徴は、酸に対するこれらの挙動である。
公知のシリコンロッド(または、元のロッドの外表面を含む、これから形成された塊。)を20から30%のHNOと2から3%HFの1:1混合物中に浸漬した場合、水素の泡の形成が、ちょうど160秒後に観察されるが(塊の場合、元のロッドの表面に由来する表面で、すなわち、破壊表面ではなくて)、本発明のロッドの場合、180秒後にのみこれが開始される。
新規な方法は、破壊特性に全く影響を及ぼさない。
粗な結晶性外層を含む本発明のポリシリコンロッドは、この層のない公知のロッドと同様に破砕することができる。
これは、公知のポリシリコンロッドと同じ塊径分布、同じ真球度、および塊の同じ幅/長さ比を与える。
また、粗な結晶層が、プロセスパラメーターの上記の再調整によって反復して得られ、したがって1種の玉ねぎ皮構造を有するポリシリコンロッドが生成する堆積法が考えられ得る。
しかし、これは、外層を有するロッドと比較して、続いての結晶化ステップにおける引き上げ性能をわずかしか改善できないことが見出された。
好ましくは、シリコンロッドの反応器からの取り外しは、汚染のないガス流をロッドの周囲に通しつつ堆積を終了させた後に実施される。これによって周囲の空気がロッドに接触するのが防止される。使用される汚染のないガスは、好ましくは、窒素または希ガスである。窒素またはアルゴンを使用することが好ましい。反応器またはロッドの不活性ガスによるパージの手順および詳細な技術的構成に関しては、US7,927,571が、参照により本明細書に全体が組み込まれている。
好ましくは、堆積されたシリコンロッドの対または支持体は、取り出しの前にサックでカバーされる。
サックは、好ましくは、ポリマーフィルム、より好ましくは、ポリエチレンフィルムからなる。
堆積反応器からのロッドの取り出しのこの特別な手順は、下流の結晶化ステップにおけるポリシリコンロッドまたはこれから形成される塊の性能をさらに改善することができる。
好ましくは、反応器から取り出された後のシリコンロッドは、塊に破砕され、ダスト除去され、任意選択で清浄化される。
ダスト除去は、好ましくは、出願参照番号EP11178284.3およびUS 13/197977を有する出願に記載されたように実施され、これらは本出願の優先権の日付では、公開されておらず、参照により本明細書に全体が組み込まれている。
本発明はまた、シリコン含有成分および水素を含む反応ガスを反応器内に導入することにより、ロッドの形態で多結晶シリコンを堆積させることによってポリシリコンを生成する方法であって、堆積が終了した後に、多結晶シリコンロッドの周囲に汚染のないガス流を通し、多結晶シリコンロッドをプラスチックサックでカバーし、反応器から取り出すことを特徴とする方法に関する。
ポリシリコンの堆積は、好ましくは、シリコンからなるU形支持体上で実施される。堆積中、反応器は、密封して気密を保つ。U形支持体は、直接通電によって加熱される。反応ガスは、供給ラインから反応器内に導入され、この結果、シリコンは、U形支持体上に反応ガスから堆積し、その直径が増加する。
その結果は、多結晶U形ロッド対である。
堆積で形成されるオフガスは、除去ラインという手段によって反応器から除去される。
堆積が終了した後に、所望の直径が実現した場合に、支持体またはロッド対は、室温まで冷却される。
反応器は開放され、支持体は、反応器から取り出される。
反応器の開放を開始すると、支持体またはロッド対を反応器から除去するまで汚染物質を含まないガスが、供給ラインおよび除去ラインから開放された反応器内に導入される。好ましくは、使用される汚染のないガスは、窒素または希ガスである。窒素またはアルゴンを使用することが好ましい。
反応器またはロッドの不活性ガスによるパージの手順および詳細な技術的構成に関しては、US7,927,571が、参照により本明細書に全体が組み込まれている。
これによって周囲の空気がロッドと接触するのが防止される。
加えて、支持体またはロッド対は、取り出す前にプラスチックから作製されたサックでカバーされる。
好ましくは、使用されるサックは、ポリマーフィルムまたはポリエチレンフィルムからなる。
実施例5に示されるように、堆積反応器からのロッドの取り出しのこの特別な手順は、続いての結晶化ステップにおけるポリシリコンロッドまたはこれから生成される塊の性能を改善することができる。
本発明は、以後、実施例および比較例によって例示される。
この目的のために、多結晶シリコンロッドを、多様な堆積方法によって生成した。続いて、生成したシリコンロッドを、破砕して塊にした。これらを、最終的に、CZ引き上げ法で使用した。
引き上げ性能を、収率を参照して評価し、収率は、使用された多結晶材料の重量の何%が使用可能な偏位のない単結晶に変換可能であるかを示す。
以下に列挙されたすべての試験において、シリコン単結晶を、同じCZ引き上げ法(るつぼ重量90kg、結晶直径8インチ、結晶方位<100>、引き上げ速度1mm/h)によって引き上げた。
他の引き上げ法を用いる場合、これらの多様な材料は、相互に同様に挙動するが、但し、絶対収率数は、引き上げ法の困難性のために異なる場合がある。
[実施例1(比較例)]
従来技術によって、コンパクトな多結晶シリコンロッドを堆積した。
対応する方法は、US2010/219380 A1から公知である。条件は、比較例1に開示されたものに対応する。
堆積した材料の平均の結晶子径は、約11μmであった。表面の粗さRaは、3.6μmであった。
最後に、US2007/235574 A1に記載されたものと同様なロッドを、破砕して塊とした。
続いてこれを、US2010/001106 A1に開示されたのと同様に湿式化学処理をした。
この材料を上記の引き上げ法で使用する場合、平均収率95.4%を実現することが可能であった。
[実施例2(比較例)]
この場合も、従来技術によって、コンパクトな多結晶シリコンロッドを堆積した(US2010/219380 A1、比較例1を参照されたい)。
実施例1と同様に、堆積した材料の平均の結晶子径は、11μmであり、表面の粗さRaは、3.6μmであった。
続いて、ロッドを低汚染法によって破砕してシリコン塊となし、ダストを除去した。
湿潤化学処理は、実施しなかった。
この材料でも、引き上げ操作で収率90.8%を実現することが可能であった。
[実施例3(比較例)]
この場合、従来技術によって多孔質で割れ目のある多結晶シリコンロッドを堆積した(US2010/219380 A1、実施例1を参照されたい)。
堆積した材料の平均の結晶子径は、約16μmであり、表面の粗さRaは、4.1μmであった。
続いて、ロッドを低汚染法によって破砕してシリコン塊となし、ダストを除去した。
この材料では、わずか収率67.3%を実現することが可能であった。
[実施例4(比較例)]
この実施例では、従来技術によって多孔質で割れ目のある多結晶シリコンロッドを堆積した(US2010/219380 A1および実施例に記載したのと同様に)。
実施例3と同様に、堆積した材料の平均の結晶子径は、16μmであり、表面の粗さRaは、4.1μmであった。
続いて、ロッドを、US2007/235574 A1に従って、破砕してシリコン塊となし、これをDE102008040231 A1に従って湿式化学手段によって清浄化した。
この材料の引き上げでは、平均収率は68.1%であった。
[実施例5]
この実施例では、手順は、実施例2と同様であったが、堆積後、ポリシリコンロッドをポリエチレンサックでカバーし、窒素雰囲気下で堆積反応器から取り出した点が異なった。
この変更は、驚くべきことに、単結晶引き上げ操作の収率を2.1%増加させて92.9%とした。
[実施例6]
この実施例では、コンパクトなポリシリコンを堆積した。
堆積は、US2010/219380 A1、比較例1に記載されたのと同様に、直径149mmまで進行した。
次いで、プロセスパラメーターを以下のように変更した:ロッド温度を120℃上げて1150℃、TCSの供給をロッド表面積1m当たり0.05kmol/hに下げ、TCS濃度を4モル%にした。
これらのプロセスパラメーターを、ロッドが直径150mmになるまで維持した。
得られた本発明のロッドは、光沢があり、厚さ0.5mmの外層を有し、微細構造は明確により粗であった。
ロッド内部の平均結晶子径は、11μmであり、外層では、37μmであった。
ロッド表面の粗さは、Ra値5.1μmであった。
続いて、ロッドを低汚染法によって破砕してシリコン塊となし、ダストを除去した。
本発明の材料では、引き上げ操作において収率95.2%を実現することが可能であった。
[実施例7]
この実施例では、多孔質で割れ目のある多結晶シリコンロッドを堆積した。
堆積は、基本的にUS2010/219380 A1、実施例1に記載されたのと同様に148mmまで進行した。ロッドの温度は、1075℃(同時に、そこに記載されたようにブリッジの下側で測定された温度は、1300から1413℃であった。)であった。
次いで、プロセスパラメーターを以下のように変更した:ロッド温度を125℃上げて1200℃、TCS/DCSの供給をロッド表面積1m当たり0.03kmol/hに下げ、TCS/DCS濃度を3モル%にした。
これらのプロセスパラメーターを、ロッドが直径150mmになるまで維持した。
得られた本発明のロッドは、光沢がある灰色で、厚さ1.0mmの外層を有し、微細構造は明確により粗であった。
ロッド内部の平均結晶子径は、16μmであり、外層では、52μmであった。
ロッド表面の粗さは、Ra値5.6μmであった。
続いて、ロッドを低汚染法によって破砕してシリコン塊となし、ダストを除去した。
本発明の材料では、引き上げ操作において収率93.2%を実現することが可能であった。

Claims (13)

  1. 0.01から20mmの厚さを有する多結晶シリコンの外層を含み、外層が20μm超の平均径を有する結晶子を含む、多結晶シリコンロッド。
  2. 外層が、4〜10μmの表面粗さを有する、請求項1に記載の多結晶シリコンロッド。
  3. 光沢のある表面を有する、請求項1に記載または請求項2に記載の多結晶シリコンロッド。
  4. 外層の直下に類似の構造を有し、この構造が、細孔、間隙、裂け目、亀裂および割れ目を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の多結晶シリコンロッド。
  5. シリコン含有成分および水素を含む反応ガスを反応器内に導入することにより、ロッドの形態で多結晶シリコンを堆積させることによってポリシリコンを生成する方法であって、堆積の第2のステップにおけるロッドの温度が、第1のステップに比較して少なくとも50℃上昇され、生成される多結晶ロッドが、0.01から20mmの厚さを有する外層を有し、外層が20μm超の平均径を有する結晶子を含むように、堆積の第2のステップにおける反応ガス中のシリコン含有成分の濃度が、5モル%以下であり、シリコン含有成分の供給が、ロッド表面積1m当たり0.25モル以下であることを特徴とする、方法。
  6. 多結晶シリコンが堆積した後に、ロッドを反応器から取り出す間、ロッドの周囲に汚染のないガス流を通すことを特徴とする、請求項に記載の方法。
  7. 多結晶シリコンが堆積した後に、ロッドを反応器から取り出す前に、それぞれの場合のロッドがサックでカバーされることを特徴とする、請求項に記載または請求項に記載の方法。
  8. 堆積の第2のステップ中のロッドの温度が、少なくとも1100℃である、請求項からのいずれか一項に記載の方法。
  9. 堆積の第2のステップの継続時間が、0.1から50時間である、請求項からのいずれか一項に記載の方法。
  10. 堆積後のシリコンロッドが、塊になるように破砕され、ダスト除去される、請求項からのいずれか一項に記載の方法。
  11. 請求項5から10のいずれか一項に記載のポリシリコンを生成する方法であって、堆積が終了した後に、多結晶シリコンロッドの周囲に汚染のないガス流を通し、多結晶シリコンロッドをプラスチックサックでカバーし、反応器から取り出すことを特徴とする方法。
  12. サックが、ポリマーフィルムからなることを特徴とする、請求項に記載または請求項11に記載の方法。
  13. 使用される汚染のないガスが、窒素または希ガスであることを特徴とする、請求項に記載または請求項11に記載の方法。
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