JP5937923B2 - 防災監視盤 - Google Patents
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Description
地区窓ユニットは、位置決め用突起と位置決め用凹部との嵌合により、上下方向の移動を規制されて扉の開口部に取り付けられているので、交換対象の地区窓ユニットのスナップフィット結合を解除するだけで、交換対象の地区窓ユニットを取り外すことができる。さらに、位置決め用突起と位置決め用凹部とを嵌合させて、スナップフィット結合させるだけで、新しい地区窓ユニットを扉の開口部に取り付けることができる。したがって、他の地区窓ユニットを取り外すことなく、交換対象の地区窓ユニットを取り替えることができ、地区窓ユニットの交換作業性が向上される。
図1はこの発明の実施の形態1に係る防災監視盤を示す斜視図、図2はこの発明の実施の形態1に係る防災監視盤の扉を開けた状態を示す斜視図、図3はこの発明の実施の形態1に係る防災監視盤の地区窓ユニットの取り付け状態を前面側から見た斜視図、図4はこの発明の実施の形態1に係る防災監視盤の地区窓ユニットの取り付け状態を裏面側から見た斜視図、図5はこの発明の実施の形態1に係る防災監視盤における扉の要部を示す斜視図、図6はこの発明の実施の形態1に係る防災監視盤における地区窓プレートを前面側から見た斜視図、図7はこの発明の実施の形態1に係る防災監視盤における地区窓プレートを示す要部斜視図、図8はこの発明の実施の形態1に係る防災監視盤における地区窓プレートを裏面側から見た斜視図、図9はこの発明の実施の形態1に係る防災監視盤における補強部材を前面側から見た斜視図、図10はこの発明の実施の形態1に係る防災監視盤における地区窓ユニットの取り付け方法を説明する斜視図である。
支持板27は、図4に示されるように、例えば板金で、表面板12の長辺に略等しい長さを有するコ字状に成形され、一方の脚部27bを開口部20の下部縁部に沿わせて基部27aを扉3の裏面に溶接によって固着して取り付けられている。さらに、支持板27Aは、図4に示されるように、例えば板金で、表面板12の長辺に略等しい長さを有するL字状に成形され、一方の脚部27bを開口部20の上部縁部に沿わせて基部27aを扉3の裏面に溶接によって固着して取り付けられている。
周壁13が矩形平板状の表面板12の裏面に立設されて矩形枠状に形成されているので、樹脂製の地区窓プレート11の剛性が高められる。
補強部材21が、扉3の裏面側から、係止穴24に地区窓プレート11の周壁13の上下方向両壁部に一体に形成された第2係止爪19を嵌め入れてスナップフィット結合されて、隣り合う地区窓ユニット10間に介装されているので、地区窓プレート11の剛性が高められる。
第1係止爪18が、周壁13の表面板12との境界部およびその両側をコ字状に切り欠いて形成されて、周壁13との連結部18aを支点として弾性変形可能に構成され、連結部18aから表面板12に向かって漸次周壁13から離反する平坦な第1傾斜面18bと、その後表面板12に向かってステップ状に周壁13に近づく第2傾斜面18cと、を備えている。そこで、扉3の板厚が変わっても、第1係止爪18を扉3の表面側から開口部20から嵌め入れることで、扉3の開口部20の縁部を表面板12と第2傾斜面18cとの間に加圧挟持できるので、地区窓プレート11を扉3の板厚の異なる防災監視盤1に採用できる。地区窓プレート11の汎用性が高まり、低コスト化が図られる。
また、上記実施の形態1では、位置決め用突起17を地区窓プレート11の周壁13に形成し、位置決め用凹部26を扉3の開口部20の内周面に形成するものとしているが、位置決め用凹部26を地区窓プレート11の周壁13に形成し、位置決め用突起17を扉3の開口部20の内周面に形成してもよい。
また、上記実施の形態1では、第1係止爪18の第2傾斜面18cの外周面がステップ状に形成されているものとしているが、第2傾斜面の外周面は平坦面でもよい。
Claims (3)
- 矩形の開口部を有する扉が盤本体に開閉可能に取り付けられ、地区窓ユニットが上記開口部に上下方向に複数並んで上記扉に取り付けられている防災監視盤において、
上記地区窓ユニットは、複数の地区窓が表面に凹設され、上記開口部の幅方向長さより長い横長の矩形平板状の表面板、上記表面板の裏面の長さ方向両端側に形成された第1係止爪、それぞれ、上記表面板の裏面の上下方向の両端側に形成されて、該表面板の長さ方向に所定の間隔で複数配設された第2係止爪、および上記表面板の裏面の長さ方向両端側に形成された位置決め用突起又は位置決め用凹部を有する樹脂製の地区窓プレートと、上記表面板の裏面に実装された回路基板と、を備え、
上記位置決め用凹部又は上記位置決め用突起が、上下方向に配列される複数の上記地区窓ユニットのそれぞれの上記位置決め用突起又は上記位置決め用凹部に対応して、上記開口部の幅方向両側の内周面のそれぞれに形成され、
上記地区窓ユニットは、上記扉の表面側から、上記位置決め用突起と上記位置決め用凹部とを嵌合させて、上下方向の移動を規制され、かつ上記第1係止爪を上記開口部に嵌め込んでスナップフィット結合されて上記扉に取り付けられ、
上記第2係止爪のそれぞれに対応して形成された係止穴を有する補強部材が、上記扉の裏面側から上記係止穴に上記第2係止爪を嵌め込んでスナップフィット結合されて、上下方向に隣り合う上記地区窓プレート間に介装されていることを特徴とする防災監視盤。 - 上記地区窓プレートは、上記表面板の裏面の外周端の内側に立設されて、外周端に沿って延在する周壁を備え、上記第1係止爪、上記第2係止爪および上記位置決め用突起又は上記位置決め用凹部が上記周壁に一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の防災監視盤。
- 矩形の開口部を有する扉が盤本体に開閉可能に取り付けられ、地区窓ユニットが上記開口部に上下方向に複数並んで上記扉に取り付けられている防災監視盤において、
上記地区窓ユニットは、複数の地区窓が表面に凹設され、上記開口部の幅方向長さより長い横長の矩形平板状の表面板、上記表面板の裏面の長さ方向両端側に形成された第1係止爪、および上記表面板の裏面の長さ方向両端側に形成された位置決め用突起又は位置決め用凹部を有する樹脂製の地区窓プレートと、上記表面板の裏面に実装された回路基板と、を備え、
上記位置決め用凹部又は上記位置決め用突起が、上下方向に配列される複数の上記地区窓ユニットのそれぞれの上記位置決め用突起又は上記位置決め用凹部に対応して、上記開口部の幅方向両側の内周面のそれぞれに形成され、
上記第1係止爪の外周面は、上記表面板の裏面に向かって、該表面板の長さ方向の外方に漸次変位する平坦な第1傾斜面と、上記第1傾斜面の上記表面板側の端部から該表面板の裏面に向かって、該表面板の長さ方向の内方にステップ状に変位する第2傾斜面と、を備え、
上記地区窓ユニットは、上記扉の表面側から、上記位置決め用突起と上記位置決め用凹部とを嵌合させて、上下方向の移動を規制され、かつ上記第1係止爪を上記開口部に嵌め込んでスナップフィット結合されて上記扉に取り付けられていることを特徴とする防災監視盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012182142A JP5937923B2 (ja) | 2012-08-21 | 2012-08-21 | 防災監視盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012182142A JP5937923B2 (ja) | 2012-08-21 | 2012-08-21 | 防災監視盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014041408A JP2014041408A (ja) | 2014-03-06 |
JP5937923B2 true JP5937923B2 (ja) | 2016-06-22 |
Family
ID=50393637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012182142A Active JP5937923B2 (ja) | 2012-08-21 | 2012-08-21 | 防災監視盤 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP5937923B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6144224Y2 (ja) * | 1980-04-11 | 1986-12-12 | ||
JPH08305979A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-22 | Hochiki Corp | 防災監視盤の表示操作部ユニット |
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2012
- 2012-08-21 JP JP2012182142A patent/JP5937923B2/ja active Active
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