JP5935612B2 - 電源装置用ケース、led電源装置、道路灯用照明器具及びトンネル灯用照明器具 - Google Patents

電源装置用ケース、led電源装置、道路灯用照明器具及びトンネル灯用照明器具 Download PDF

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Description

本発明は電源装置用ケース、LED電源装置、道路灯用照明器具及びトンネル灯用照明器具に関する。
従来から、屋外で使用される照明装置として、地面に立設されたポール先端に光源部を有する道路灯用照明器具、トンネルの内壁に取り付けられるトンネル灯用照明器具等が知られている。例えば、特許文献1は道路灯用照明器具において、灯具本体(5)の支柱となるポール(3)の収納部(4)に、ランプ点灯電力を供給する安定器が収容及び設置されることを開示する。同文献では、灯具に組み込まれる光源の1つとしてLED光源モジュール(36)が採用される。
また、特許文献2は、トンネル灯用照明器具において、薄型の箱体(3)内の2つのLED基板(4)の間に電源装置(7)が設置される構成を開示する。また、特許文献3は、トンネル灯用照明器具において、薄型のシャーシ(3)内のLED基板(10)の背面側に点灯回路(11)が設置される構成を開示する。
特開2011−216334号公報 特開2011−138640号公報 特開2005−142116号公報
ところで、直流電源を構成するLED点灯回路は、道路灯用照明器具及びトンネル灯用照明器具に対して同じ回路構成とすることができる。しかし、種々の照明器具においてLED点灯回路の標準化は可能なものの、LED点灯回路を内蔵したLED電源装置のケース構成は、道路灯用照明器具とトンネル灯用照明器具とで、LED電源装置の設置位置に起因して異なるものとなっていた。
道路灯用照明器具においては、LED電源装置はポール内部に設置され、図15の斜線部Aで示すように、筒状のポール20の円形断面に収まるように、ポール断面の直径付近を占有するような向きに配置される。一方、トンネル灯用照明器具においては、LED電源装置は器具本体内部に配置され、図16の斜線部Bに示すように、扁平な器具本体30に収まるように、或いは器具本体30をより薄型に形成できるように、器具厚さ方向に対して低背となる向きに配置される。従って、それぞれの照明器具に特化したケースの形状や取り付け構成が採用されていた。このように、従来では、LED点灯回路が標準かされていてもそれを収納するケースは各照明器具に応じて個別に設計されていた。
また近年では、道路灯用照明器具及びトンネル灯用照明器具において、複数系統(特に2系統)のLEDモジュール基板及びLED電源装置が搭載される場合が多くなってきている。これは、仮に1系統が故障して不点灯となっても他方の系統が点灯を継続できるので、照明器具としての最低限の機能が維持されるからである。ここで、道路灯用照明器具においては、地中側端子とLED電源装置の間の入力線及びアース線の長さ、並びにLEDモジュール基板とLED電源装置の間の出力線の長さをそれぞれ系統間で統一することが工事の作業性の観点から好ましく、ポール内で上下方向を揃えて複数のLED電源装置を配置することが望ましい。また、トンネル灯用照明器具においては、器具本体の厚さを増大させないために、複数のLED電源装置は、各々が低背となる向きに配置される必要がある。従って、2以上の電源装置を、それぞれの照明器具内に効率良く配置することが要求されるようになってきている。
そこで、本発明は、種々の屋外用照明器具に対して電源装置用ケースを標準化し、さらに、各照明器具内に2以上のLED電源装置を効率良く配置することを可能とする電源装置用ケース及びそれを用いたLED電源装置を提供することを課題とする。
本発明の電源装置用ケースは、電源装置用ケース内の閉空間の長手方向をx軸、x軸に対して垂直な方向をy軸、x軸及びy軸に対して垂直な方向をz軸として、x−y平面視、x−z平面視及びy−z平面視のうちx−y平面視において閉空間の外形面積が最大であるものとして、x−y平面を形成する第1の平面部、第1の平面部からz軸方向に垂直に屈曲した第2の平面部、第1及び第2の平面部の両屈曲端部に結合され互いに対向する第3及び第4の平面部、及び第1乃至第4の平面部によって画定される空間を閉塞して閉空間を形成する閉塞面を備える。第1及び第3の張出部は、第1の平面部と平行な平面を成して第1の平面部を挟んで互いに逆方向に張り出すように形成され、第2及び第4の張出部は、第2の平面部と平行な平面を成して第2の平面部を挟んで互いに逆方向に張り出すように形成され、第1及び第2の張出部に、挿通部材を挿入可能な第1及び第2の挿通部がそれぞれ形成され、第3及び第4の張出部に、挿通部材を挿入可能な第3及び第4の挿通部がそれぞれ形成される。
上記の電源装置用ケースにおいて、好ましくは、閉空間のx軸、y軸及びz軸方向の各寸法のうちx軸方向の長さが最も長く、z軸方向の長さが最も短く、第2の平面部がx−z平面を形成し、第3及び第4の平面部がy−z平面を形成する。
また、閉空間内部から外部に配線を引き出すための配線引出し孔が第3の平面部に設けられる。
本発明のLED電源装置は、上記の電源装置用ケース、及び閉空間内において電源装置用ケースの内部面に固定され、LED点灯回路が実装された回路基板を備え、回路基板に接続された配線が配線引出し孔から引き出された状態で電源装置用ケース内に回路基板が密閉される。
本発明の道路灯用照明器具は、第1及び第2のLEDモジュール基板が設置された灯具部、上端が灯具部に結合され下端が地中に埋設されるポール、及びそれぞれ交流電圧が供給されて第1及び第2のLEDモジュール基板に直流電流を供給する第1及び第2の上記LED電源装置を備える。第1及び第2のLED電源装置の各々が、第3の平面部が下端側を向くように、第2及び第4の挿通部に挿通された挿通部材を介してポール内に並置される。
本発明のトンネル灯用照明器具は、第1及び第2のLEDモジュール基板が設置された器具本体、及びそれぞれ交流電圧が供給されて第1及び第2のLEDモジュール基板に直流電流を供給する第1及び第2の上記LED電源装置を備える。第1及び第2のLED電源装置の各々は、第1及び第3の挿通部に挿通された挿通部材を介して器具本体の天板内面に固定される。
本発明のLED電源装置が搭載される道路灯用照明器具の概略図である。 本発明のLED電源装置が搭載されるトンネル灯用照明器具の概略図である。 本発明の実施例による電源装置用ケースを示す鳥瞰図である。 図3の電源装置用ケースを他の角度から見た鳥瞰図である。 本発明の実施例によるLED電源装置の断面図である。 本発明の実施例によるLED電源装置の平面図である。 本発明の実施例によるLED電源装置に実装されるLED点灯回路の回路構成図である。 本発明のLED電源装置の作製方法を説明する図である。 図3の電源装置用ケースが道路灯用照明器具用に配置される場合の図である。 図3の電源装置用ケースがトンネル灯用照明器具用に配置される場合の図である。 本発明の実施例によるLED電源装置が道路灯用照明器具のポール内に配置される場合の図である。 本発明の第1の変形例による電源装置用ケースを示す鳥瞰図である。 本発明の第2の変形例による電源装置用ケースを示す断面図である。 本発明の第2の変形例による電源装置用ケースを示す断面図である。 一般的な道路灯用照明器具を説明する図である。 一般的なトンネル灯用照明器具を説明する図である。
図1は、本発明が適用される道路灯用照明器具1の概略図である。道路灯用照明器具1は、灯具部10、ポール20、並びにLED電源装置4a及び4bを備える。なお、図1に現れる外観上の構成は一般的な道路灯用照明器具と同様である。灯具部10は、LEDチップがモジュール化された2系統のLEDモジュール基板11a及び11bを備え、LEDモジュール基板11a及び11bは灯具部10下面の透明なカバーを介して下方を照射する。ポール20は中空の筒状を有し、上端には灯具部10が取り付けられ、下端は地中に埋設される。LED電源装置4a及び4bはポール20内に固定され、地中からの入力配線(不図示)により商用電源が給電され、LEDモジュール基板11a及び11bにそれぞれ出力配線(不図示)を介して直流電源を供給する。なお、灯具部10はポール20に対して取り外し可能である。
図2は、本発明が適用されるトンネル灯用照明器具3を照射面側から見た概略図である。トンネル灯用照明器具3は、LEDチップがモジュール化された2系統のLEDモジュール基板31a及び31bが設置された器具本体30、並びにLED電源装置4a及び4bを備える。器具本体30はトンネルの内壁に埋め込まれ、LEDモジュール基板31a及び31bが器具本体30下面の透明なカバーを介してトンネル内を照射する。LED電源装置4a及び4bは器具本体30の天板内面32に対して固定され、トンネル壁からの入力配線(不図示)を介して商用電源が給電され、それぞれLEDモジュール基板31a及び31bに出力配線(不図示)を介して直流電源を供給する。
なお、以降の説明において、後述するいずれの部材についても、2系統のうちの一方の部材の符号末尾にaを付し、他方の部材の符号末尾にbを付し、いずれか一方を特定しない場合にはその符号の末尾にa又はbを付さないものとする。例えば、本実施例では、LED電源装置として2つのLED電源装置4a及び4bを開示するが、これらのいずれかを特定しない場合には、LED電源装置はLED電源装置4と表記される。
実施例.
図3は本発明の実施例によるケース40を一方向から見た鳥瞰図であり、図4はケース40を図3とは異なる方向から見た鳥瞰図である。図3及び図4に示すように、本実施例では、ケース40の長手方向をx軸、x軸に対して垂直な方向をy軸、x軸及びy軸に対して垂直な短手方向をz軸とする。ケース40はアルミ、ステンレス等の金属からなるものであればよい。また、以降の説明から分かるように、本実施例のLED電源装置4は電源装置用ケース40(以下、「ケース40」という)及び回路基板50を備えるものとする。
ケース40は、x−y平面を構成する大面部41(第1の平面部)、大面部41からz軸方向に垂直に屈曲した中面部42(第2の平面部)、大面部41及び中面部42のx軸方向両端部(即ち、屈曲端部)に結合され互いに対向する小面部43及び46(第3及び第4の平面部)を有する。また、ケース40は、大面部41、中面部42、小面部43及び46によって画定される空間を閉塞して閉空間を形成する大面部44(閉塞面)及び中面部45(閉塞面)を有する。本実施例では、大面部44はx−y平面を構成し、中面部45はx−z平面を構成する。従って、大面部41及び44、中面部42及び45並びに小面部43及び46は直方体の閉空間を形成する。なお、本実施例では、閉空間の寸法について、x軸方向が最も長く、z軸方向が最も短い。従って、ケース40の閉空間の外形面積は、x−y平面視、x−z平面視及びy−z平面視のうちx−y平面視において最大となり、y−z平面視において最小となる。
小面部43は隣接する二辺に張出部431及び432を有し、小面部46は隣接する二辺に張出部461及び462を有する。張出部431及び461は、大面部41と平行な平面を成し、大面部41を挟んで互いに逆方向(x軸方向)に張り出すように形成される。本実施例では、張出部431及び461は大面部41と同一平面を成すものとして説明する。張出部432及び462は、中面部42と平行な平面を成し、中面部42を挟んで互いに逆方向(x軸方向)に張り出すように形成される。本実施例では、張出部432及び462は中面部42と同一平面を成すものとして説明する。
張出部431及び432には、挿通部材を挿入可能な挿通部431U及び432U(図6参照)がそれぞれ形成され、張出部461及び462には、挿通部材を挿入可能な挿通部461U及び462Uがそれぞれ形成される。なお、本実施例では、各挿通部はU字型の切りかけからなるものとするが、円形又は長円形の孔からなるようにしてもよい。
図3に示すように、ケース40は、挿通部431U及び461Uに挿通部材(ネジ、ビス等)を挿通して、大面部41を固定面Pに対向させた状態で固定面Pに固定される。また、図4に示すように、ケース40は、挿通部432U及び462Uに挿通部材(ネジ、ビス等)を挿通して、中面部42を固定面Pに対向させた状態で固定面Pに固定することもできる。なお、各図面において、固定面Pを無限の平面として図示しているが、実際には固定面Pはポール20又は器具本体30内の有限の平面である。
小面部43には、閉空間内部から外部に配線ケーブルを引き出すための配線引出し孔437及び438が設けられる。なお、本実施例では、配線引出し孔が2つの配線引出し孔からなるものとするが、1個又は3個以上の配線引出し孔からなるようにしてもよい。
図5はLED電源装置4のx軸方向中央付近をy−z平面に平行な面で切った断面図を示し、図6はLED電源装置4のx−y平面図を示す。図5を参照すると、ケース40内部には、LED点灯回路が実装された回路基板50が大面部41に平行に固定される。図6を参照すると、回路基板50に接続された配線ケーブル、即ち、入力線51及び52、出力線53及び54並びにアース線55が、小面部43に設けられた配線引出し孔437及び438から引き出される。商用電源が入力線51及び52から回路基板50に供給され、回路基板50からの直流電流が出力線53及び54を介してLEDモジュール基板11又は31のLEDに供給される。配線55はアース線であり、地中側に接地される。なお、入力線51及び52と商用電源の間、出力線53及び54とLEDモジュール基板の間、及びアース線55と接地部との間には、中継線、中継端子台が適宜接続されるものとする。
ケース40は道路灯用照明器具又はトンネル灯用照明器具といった屋外照明器具内に設置されるものであるため、湿度が高い場合又は結露が生じる場合がある。そのため、回路部品への水分の侵入を防止するためにケース40は密閉構造とされる。また、密閉構造に起因する、回路基板50に実装される回路部品の温度上昇の対策として、ケース40の内部には絶縁物(樹脂)が充填され、回路の放熱設計がなされる。なお、配線引出し孔437及び438においても気密処理が施されているものとする。また、配線引出し孔437及び438は、ケース40がポール20の内部に取り付けられたときに下方を向くように配置されることが好ましい。従って、配線引出し孔は小面部43又は46のいずれか一方に配置されることが好ましい。
図7に、回路基板50に実装されるLED点灯回路の一例を示す。LED点灯回路500は交流電流を直流電源に変換する降圧コンバータからなる。LED点灯回路500は、入力端子T1及びT2、出力端子T3及びT4、並びにアース端子E1を有する。入力端子T1及びT2には、上述の入力線51及び52がそれぞれ接続され、出力端子T3及びT4には、上述の出力線53及び54がそれぞれ接続され、アース端子E1にはアース線55が接続される。例えば、回路基板50がアース端子E1の部分でネジ留め等によりケース40の一部、例えば、大面部41の内面に接続される。なお、本実施例では、回路基板50が大面部41に固定される構成を示すが、他の面に固定される構成としてもよい。
LED点灯回路500は、フライバックコンバータからなる直流変換回路501、及び直流変換回路501からの出力ライン上のノードN4とアース端子E1の間に接続されるコンデンサ502を含む。なお、コンデンサ502は、トランス512の2次側のノードN3又は1次側のノードN1若しくはN2とアース端子E1の間に接続されるようにしてもよいし、入力端子T1と入力端子T2間に接続されたコンデンサの直列回路の接続点に接続されていてもよい。
直流変換回路501は、入力端子T1及びT2からの交流入力を直流化する。直流変換回路501は、ダイオードブリッジ等の整流回路510及び平滑コンデンサ511からなる整流平滑回路、トランス512、トランス512の一次巻線をスイッチングするスイッチング素子513、トランス512の二次巻線の電圧を整流平滑する整流素子514及び平滑コンデンサ515を備える。直流変換回路501はさらに、その安定動作のために、平滑コンデンサ511と平滑コンデンサ512を接続する結合コンデンサ516を含んでいてもよい。PWM制御回路517はドライバIC等を含み、直流変換回路501の出力電流が所定値となるように、スイッチング素子513をPWM制御する。なお、図7はオープンループの制御回路を示しているが、出力ラインに流れる電流を抵抗等により検出して電流フィードバックを行う構成としてもよい。また、本実施例では、LED点灯回路500として絶縁型のフライバックコンバータを採用するが、LED点灯回路は非絶縁型の降圧チョッパ回路等からなっていてもよい。
図8を参照して、LED電源装置4の作製を説明する。まず、ケース本体部400が押し出し加工される。ケース本体部400は、大面部41、中面部42、大面部44及び中面部45からなり、開口端面430及び460が形成される。一方で、小面部43及び46が用意される。小面部43には、挿通部431U及び432Uが加工された張出部431及び432、並びに配線引出し孔437及び438が形成されている。また、小面部46には、挿通部461U及び462Uが加工された張出部461及び462が形成されている。次に、LED点灯回路500が実装されるとともに各配線ケーブル(51−55)が結合された回路基板50が大面部41の内面に、例えば、絶縁シートを介して固定される。次に、小面部46が開口端面460にネジ留め等により固定される。次に、樹脂充填材が開口端面430からケース本体部400内部に注入される。そして、回路基板50からの配線ケーブル(51〜55)が配線引出し孔437及び438から引き出されつつ、小面部43が開口端面430にネジ留め等により固定される。
なお、各図に示すケース40の最終的な形態が得られれば、加工方法及び組み立て方法は上記以外のものであってもよい。例えば、小面部43及び46の本体部400への固定はネジ留めに限らず、嵌合部位の係合等、他の固定手段によるものであってもよい。また、張出部431及び461が大面部41と同一の板部材からなり、張出部432及び462が中面部42と同一の板部材からなるようにしてもよい。この場合、まず、張出部431−大面部41−張出部461の両端部、張出部432−中面部42−張出部462の両端部によってx軸方向の長さが決まる筒状のケース本体部が押し出し加工される。次に、ケース本体部の大面部44及び中面部45となる面のx軸方向の両端が除去されて大面部44及び中面部45が形成される。次に、回路基板50が大面部41の内面に、例えば絶縁シートを介して固定される。次に、(張出部を有さない)小面部46が、大面部44及び中面部45の端部によって決まる位置に固定される。次に、樹脂充填材が開口端面からケース本体部400内部に注入される。そして、回路基板50からの配線ケーブルが配線引出し孔437及び438から引き出されつつ、(張出部を有さない)小面部43が、大面部44及び中面部45の端部によって決まる位置に固定される。
以上に、単体のケース40及びLED電源装置4の構成について説明した。次に、LED電源装置4を2系統とした場合のケース40の配置等について説明する。図9はケース40が道路灯用照明器具1に用いられる場合の配置を、図10はケース40がトンネル灯用照明器具3に用いられる場合の配置を示す。なお、図9及び図10においては、図の明瞭化のために、配線引出し孔437a、438a、437b及び438bから引き出される配線は図示を省略してある。
図4及び図9(道路灯用照明器具1用の配置)を参照すると、ケース40a及び40bが、ケース40aの大面部44aとケース40bの大面部41bを向かい合わせた状態で、即ち、中面部42a及び42bが固定板49に対向した状態で並置される。そして、挿通部432Ua、462Ua、432Ub及び462Ubへの挿通部材23a、26a、23b及び26bの挿通により(図11参照)、張出部432a、432b、462a及び462bが固定板49に固定される。この構成によって、ケース40a及び40bのy軸方向がポール20の断面直径方向に沿って配置される。
ポール20内部の具体的な構成を図11に示す。図11の上図は図1のポール20を線c−c´で切った断面図であり、下図は上図を線d−d´で切った正面図である。なお、図11においても、図面の明瞭化のために、配線引出し孔437a、438a、437b及び438bから引き出される配線は図示を省略してある。
ケース40a及び40bが固定された固定板49が、ポール20内の、例えばL字金具等の取り付け部21に引っ掛けられて設置される。図11の上図から分かるように、ケース40a及び40bは全体としてポール20の直径付近を占有するように配置され、ポール20内に2つのLED電源装置が効率的に配置される。なお、本実施例では、ケース40a及び40bが並置固定された固定板49がポール20内に設置される構成を示したが、ケース40a及び40bがポール20内の取り付け箇所に直接固定される構成等としてもよい。
図3及び図10(トンネル灯用照明器具3用の配置)を参照すると、ケース40a及び40bが、ケース40aの中面部42aとケース40bの中面部45bを向かい合わせた状態で、即ち、大面部41a及び41bが固定面Pに対向した状態で(本実施例では当接した状態で)並置される。なお、実際には、固定面Pの表面は器具本体30の天板内面32(又は天板内面32とケース40の間に介在する取り付け部材)等になるため、大面部41a及び41bは大面部44a及び44bよりも鉛直上側に配置されることになる(即ち、図10の配置を上下反転した配置となる)。
挿通部431Ua、461Ua、431Ub及び461Ubへの挿通部材の挿通により、張出部431a、461a、431b及び461b(大面部41a及び41b)が天板内面32に対して固定される。この配置によって、ケース40a及び40bのz軸方向を器具本体30の厚さ方向に配置して、LED電源装置4a及び4bを全体として低背に配置することができる。
以上に説明したように、本発明のケース40及びLED電源装置4によると、道路灯用照明器具及びトンネル灯用照明器具といった種々の屋外用照明器具に対して、ケースを標準化することができる。さらに、本発明の構成によると、上記の屋外用照明器具内に2以上のLED電源装置を効率良く配置することが可能となり、多系統のLEDモジュール基板を搭載する上記照明器具への適用性及び汎用性を高めることができる。なお、本発明の電源装置用ケース及びLED電源装置は、道路灯用照明器具及びトンネル灯用照明器具だけでなく、街路灯用照明器具、表示灯用照明器具等の他の屋外用照明器具にも適用できる。
以上に本発明の好適な実施例を示したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、例えば以下のような種々の変形が可能である。
変形例1.
上記実施例では、張出部が小面部に設けられ、道路灯用照明器1では中面部が、トンネル灯用照明器具3では大面部が固定面に対向して設置される構成としたが、張出部を設ける面はこれに限られない。例えば、中面部に張出部を設け、道路灯用照明器具1では小面部が、トンネル灯用照明器具3では大面部が固定面Pに対向して配置される構成としてもよい。即ち、トンネル灯用照明器具3の器具本体30内でLED電源装置4を低背に配置するためには、大面部が固定面(天板内面32)に当接されることが好ましいが、道路灯用照明器具1のポール20の内径によっては、小面部が固定板49に対向して(即ち、図11の断面図において中面部がポール直径付近を占有するように)固定されるようにしてもよい。
図12に本変形例による電源装置用ケース60(以下、「ケース60」という)を示す。本変形例のLED電源装置4はケース60及び上述の回路基板50からなるものとする。図12に示すように、図3と同様のx軸、y軸及びz軸の定義において、ケース60は、x−y平面を構成する大面部61(第1の平面部)、大面部61からz軸方向に垂直に屈曲した小面部66(第2の平面部)、大面部61及び小面部66のy軸方向両端部(即ち、屈曲端部)に結合され互いに対向する中面部62及び65(第3及び第4の平面部)を有する。また、ケース60は、大面部61、小面部66、中面部62及び65によって画定される空間を閉塞して閉空間を形成する大面部64(閉塞面)及び小面部63(閉塞面)を有する。本変形例では、大面部64はx−y平面を構成し、小面部63はy−z平面を構成する。従って、大面部61及び64、中面部62及び65並びに小面部63及び66は直方体の閉空間を形成する。なお、本変形例でも、図3に示す実施例と同様に、閉空間の寸法に関して、x軸方向が最も長く、z軸方向が最も短い。従って、ケース60の閉空間の外形面積は、x−y平面視、x−z平面視及びy−z平面視のうちx−y平面視において最大となり、y−z平面視において最小となる。
中面部62は隣接する二辺に張出部621及び626を有し、中面部65は隣接する二辺に張出部651及び656を有する。張出部621及び651は、大面部61と平行な平面、例えば同一平面を成し、大面部61を挟んで互いに逆方向(y軸方向)に張り出すように形成される。張出部626及び656は、小面部66と平行な平面、例えば同一平面を成し、小面部66を挟んで互いに逆方向(y軸方向)に張り出すように形成される。
張出部621及び626には、挿通部材を挿入可能な挿通部621U及び626U(不図示)がそれぞれ形成され、張出部651及び656には、挿通部材を挿入可能な挿通部651U及び656Uがそれぞれ形成される。なお、本変形例でも、各挿通部はU字型の切りかけからなるものとするが、円形又は長円形の孔からなるようにしてもよい。
図12に示すように、ケース60は、挿通部621U及び651Uに挿通部材(ネジ、ビス等)を挿通して大面部61を固定面(不図示)に対向させた状態で固定される。また、ケース60は、挿通部626U及び656Uに挿通部材(ネジ、ビス等)を挿通して小面部66を固定面に対向させた状態で固定することもできる。
閉空間内部から外部に配線ケーブルを引き出すための配線引出し孔は、中面部62に配線引出し孔627及び628(実線)として設けられてもよいし、小面部63に配線引出し孔637及び638(点線)として設けられてもよい。配線引出し孔627及び628が採用され、ケース60がポール20内に設置される場合、ケース60は配線引出し孔627及び628は鉛直下方を向くように設置される。配線引出し孔637及び638が採用され、ケース60がポール20内に設置される場合、配線引出し孔637及び638は水平方向に向く。
なお、上記実施例と本変形例の境界となる事象として、ケース40の大面部44又はケース60の大面部64が実質的に正方形の場合、即ち、ケース内の閉空間のx軸方向の長さとy軸方向の長さが実質的に等しい場合は、実施例のケース40と本変形例のケース60とは実質的に同じ形態となる。このように閉空間のx軸方向の長さとy軸方向の長さが実質的に等しい場合も本発明に含まれる。
変形例2.
上記実施例では、ケース40の閉空間が直方体であり、y−z断面が長方形となるように構成したが、ケース40のy−z断面形状はこれに限られない。例えば、図13のy−z断面図に示すように、大面部44と中面部45を結ぶ肩部分を傾斜面部47によって形成するようにしてもよい。また、図14のy−z断面図に示すように、大面部44と中面部45を結ぶ肩部分を曲面部48によって形成するようにしてもよい。肩部分を傾斜面部47又は曲面部48で構成することにより、ポール20内又は本体部30内における他の部材との干渉を回避し易くなり、LED電源装置4の配置の自由度が高まる。
特にトンネル灯用照明器具3においては、ケース40a及び40bの中面部42a及び42bが向かい合うように配置して、両傾斜部又は両曲面部がケース40a及び40bの外側に位置する配置とすることにより、LED電源装置4a及び4bの空間効率を高めることができる。但し、このような配置によると、配線引出し孔がx軸逆方向を向くことになることに留意する必要がある。
1 道路灯用照明器具
3 トンネル灯用照明器具
4 LED電源装置
10 灯具部
11 LEDモジュール基板
20 ポール
21 取り付け部
30 器具本体
31 LEDモジュール基板
32 天板内面
40 ケース(電源装置用ケース)
41 大面部(第1の平面部)
42 中面部(第2の平面部)
43 小面部(第3の平面部)
44 大面部(閉塞面)
45 中面部(閉塞面)
46 小面部(第4の平面部)
47 傾斜面部(閉塞面)
48 曲面部(閉塞面)
49 固定板
50 回路基板
60 ケース(電源装置用ケース)
61 大面部(第1の平面部)
62 中面部(第3の平面部)
63 小面部(閉塞面)
64 大面部(閉塞面)
65 中面部(第4の平面部)
66 小面部(第2の平面部)
431、432、461、462 張出部
431U、432U、461U、462U 挿通部
437、438 配線引出し孔
500 LED点灯回路
621、626、651、656 張出部
621U、626U、651U、656U 挿通部
627、628 配線引出し孔

Claims (2)

  1. 道路灯用照明器具であって、
    第1及び第2のLEDモジュール基板が設置された灯具部、
    上端が前記灯具部に結合され、下端が地中に埋設されるポール、及び
    それぞれ交流電圧が供給されて前記第1及び第2のLEDモジュール基板に直流電流を供給する、前記ポール内に並置された第1及び第2のLED電源装置
    を備え、
    前記第1及び第2のLED電源装置の各々が、
    電源装置用ケース、及び
    前記電源装置用ケースの閉空間内において内部面に固定され、LED点灯回路が実装されて前記電源装置用ケース内に密閉される回路基板
    を備え、
    前記電源装置用ケースが、
    前記閉空間の長手方向をx軸、x軸に対して垂直な方向をy軸、x軸及びy軸に対して垂直な方向をz軸として、x−y平面視、x−z平面視及びy−z平面視のうちx−y平面視において該閉空間の外形面積が最大である場合に、
    x−y平面を形成する第1の平面部、
    前記第1の平面部からz軸方向に垂直に屈曲した第2の平面部、
    前記第1及び第2の平面部の両屈曲端部に結合され、互いに対向する第3及び第4の平面部、及び
    前記第1乃至第4の平面部によって画定される空間を閉塞して前記閉空間を形成する閉塞面
    を備え、
    前記第3の平面部が第1及び第2の張出部を有し、前記第4の平面部が第3及び第4の張出部を有し、前記第1及び第3の張出部が、前記第1の平面部と平行な平面を成して該第1の平面部を挟んで互いに逆方向に張り出すように形成され、前記第2及び第4の張出部が、前記第2の平面部と平行な平面を成して該第2の平面部を挟んで互いに逆方向に張り出すように形成され、前記第1及び第2の張出部に、挿通部材を挿入可能な第1及び第2の挿通部がそれぞれ形成され、前記第3及び第4の張出部に、挿通部材を挿入可能な第3及び第4の挿通部がそれぞれ形成され、
    前記閉空間内部から外部に配線を引き出すための配線引出し孔が前記第3の平面部に設けられ、前記第1及び第2のLED電源装置の各々が、前記回路基板に接続された配線が配線引出し孔から引き出された状態で、前記第3の平面部が前記下端側を向くように前記第2及び第4の挿通部に挿通された挿通部材を介して前記ポール内に取り付けられた、道路灯用照明器具。
  2. 請求項1に記載の道路灯用照明器具であって、前記電源装置用ケースにおいて、前記閉空間のx軸、y軸及びz軸方向の各寸法のうちx軸方向の長さが最も長く、z軸方向の長さが最も短く、前記第2の平面部がx−z平面を形成し、前記第3及び第4の平面部がy−z平面を形成する、道路灯用照明器具
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