JP5441118B2 - Led照明装置およびledを用いた装置 - Google Patents

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

本発明は、LED(発光ダイオード)を光源として用いられたLED照明装置、特に一般用蛍光灯照明器具に取り付け可能な蛍光灯タイプのLED照明装置、およびLEDを用いた装置に関するものである。
近年、消費電力が少なく、かつ耐久性に優れるLEDを多数取付けた照明装置が利用されている。特に、従来の蛍光灯を用いる蛍光灯器具に取り付けて使用できる蛍光灯型LED照明装置が開発されている。このような蛍光灯型LED照明装置は、商用電源の交流電流を直流電流に変換する駆動電源が必要である。
この駆動電源は、一般的に3つの配置方式がある。例えば、図9に示すように、駆動電源1Aは、LED照明管2の内部に設置され、既存の蛍光灯専用安定器Mより供給された交流電流を直流電流に変換しLED3を駆動する第1の配置方式と、図10に示すように、駆動電源1Bは、LED照明管2の内部に設置され、既存の蛍光灯専用安定器Mを経由しないで直接商用電源から供給された交流電流を直流電流に変換しLED3を駆動する第2の配置方式と、図11に示すように、駆動電源1Cは、既存の蛍光灯専用安定器Mの設置場所に設置され、既存の蛍光灯専用安定器Mを経由しないで直接商用電源から供給された交流電流を直流電流に変換しLED3を駆動する第3の配置方式とがある。図9〜図11において、交流用配線を実線で、直流用配線を破線で、使用しない配線(蛍光灯専用安定器MからソケットSまでの配線)を仮想線で示している。
上記第1の配置方式として、例えば、複数のLEDが長手方向に複数列に配置された基板と、該基板を覆う透光性のカバーと、蛍光灯器具のソケットに嵌合する端子とを有する直管型蛍光灯タイプのLED照明装置が提案されている(特許文献1)。
この場合、蛍光灯型LED照明装置において、LED照明管内部に電源回路を設け、既存の蛍光灯器具の安定器より供給された電流をLED照明管内の電源部に設けた整流器および平滑用コンデンサによって整流し、LED部に導通する。このような蛍光灯型LED照明装置は、有資格者による電気配線の専門工事が不要で、別途費用が発生しないことが利点である。
また、LED照明管の温度上昇を抑えるために、LED照明管の管部の上部または上部と下部に通風用の穴を設ける。
発熱はLEDおよび他の電子部品の寿命に悪影響を及ぼすので、それを最小限に抑えねばならない。特に、LED駆動電源がLED照明管内部に設置され場合、LED駆動電源は、自らが発熱する性質を有する。電源に内蔵されているコンデンサの寿命によって製品寿命が決まるとも言われている。また、LEDも電流量に応じて自らが発熱する性質を有する。LED自体の内部温度(ジャンクション温度)で寿命が決まる。製品温度の上昇による寿命の変化はアレニウスの法則によって計算される。この法則は、LEDやコンデンサにも適応される。この法則によると、製品温度が10℃下がれば、寿命は倍になり、さらに10℃下がれば、寿命はさらにその倍になる。逆に、製品温度が10℃上がれば、寿命は温度上昇前の半分になり、さらに10℃上がれば、またその半分になる。
特開2007−257928号公報
しかしながら、図9に示す上記第1の配置方式(即ち特許文献1の蛍光灯型LED照明装置)の場合は、駆動電源1Aは、LED照明管2の内部に設置されるため、LED照明管2の重量がJIS規格で定められた蛍光灯重量500gよりも重くなってしまい、取付用のピンとソケットにかかる荷重が問題となる。また、この場合、駆動電源1AとLED3が同じ空間に共存するため、相互に熱の干渉を受けることで、熱干渉による製品寿命が短くなる問題点があった。また、駆動電源1Aを配置する部分にはLED3が配置できないため、発光できる部分が少なくなる問題点があった。
また、図10に示す第2の配置方式の場合も、駆動電源1Bは、LED照明管2の内部に設置されるため、LED照明管2の重量がJIS規格で定められた蛍光灯重量500gよりも重くなってしまい、取付用のピンとソケットにかかる荷重が問題となる。また、この場合、駆動電源1BとLED3が同じ空間に共存するため、相互に熱の干渉を受けることで、熱干渉による製品寿命が短くなる問題点があった。また、駆動電源1Bを配置する部分にはLED3が配置できないため、発光できる部分が少なくなる問題点があった。さらに、電気配線を行うために有資格者による専門工事が必要となり、別途費用が発生する欠点があった。
また、図11に示す第3の配置方式の場合は、上記第1の配置方式および第2の配置方式の重量問題、熱干渉問題および発光できる部分が少なくなる問題がないが、電気配線を行うために有資格者による専門工事が必要となり、別途費用が発生する欠点があった。
また、特許文献1の蛍光灯型LED照明装置は、LED照明管の管部の上部または上部と下部に通風用の外部への穴を明けることによって、管内の発熱を外部に逃がすことができ、管内の温度上昇を抑えることができるが、加工が複雑になり、コストが高くなる問題点があった。
そこで、本発明は、照明装置本体に交流入力端子と、交流出力端子と、直流入力端子とが設けられ、駆動電源は照明装置本体と離れて配置され、ケーブルを介して交流出力端子および直流入力端子に接続されることで、照明装置本体の重量がJIS規格で定められた蛍光灯重量以下に押さえることができると共に、駆動電源とLED光源の相互に熱干渉を受けることがなく、熱干渉による製品寿命が短くなることを回避でき、かつ有資格者による電気配線の専門工事を行う必要がなく、本来の製品寿命が期待できるLED照明装置、および熱干渉による製品寿命が短くなることを回避できるLEDを用いた装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るLED照明装置は、基板に配置された発光ダイオードからなる光源を有する照明装置本体と、前記照明装置本体と離れて配置され、商用電源の交流電流を直流電流に変換し前記光源を駆動する駆動電源とを備え、前記照明装置本体には、商用電源の交流電流を入力する交流入力端子と、前記交流入力端子から入力された交流電流を出力する交流出力端子と、前記駆動電源からの直流電流を入力する直流入力端子とが設けられ、前記駆動電源は、ケーブルを介して前記交流出力端子および直流入力端子に接続されることを特徴とするものである。
例えば、前記駆動電源は、前記照明装置本体を固定するためのベース器具または壁面に取り付けられる。
また例えば、前記交流入力端子は、蛍光灯器具のソケットに嵌合する端子である。
また例えば、前記駆動電源は、蛍光灯専用安定器を介して入力される交流電流を直流電流に変換し前記光源を駆動する。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るLEDを用いた装置は、基板に配置された発光ダイオードを有する装置本体と、前記装置本体と離れて配置され、商用電源の交流電流を直流電流に変換し前記光源を駆動する駆動電源とを備え、前記装置本体には、商用電源の交流電流を入力する交流入力端子と、前記交流入力端子から入力された交流電流を出力する交流出力端子と、前記駆動電源からの直流電流を入力する直流入力端子とが設けられ、前記駆動電源は、ケーブルを介して前記交流出力端子および直流入力端子に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、LED照明装置は、照明装置本体に交流入力端子と、交流出力端子と、直流入力端子とが設けられ、駆動電源は照明装置本体と離れて配置され、ケーブルを介して交流出力端子および直流入力端子に接続されることで、照明装置本体の重量がJIS規格で定められた蛍光灯重量以下に押さえることができると共に、駆動電源とLED光源の相互に熱干渉を受けることがなく、熱干渉による製品寿命が短くなることを回避でき、かつ有資格者による電気配線の専門工事を行う必要がなく、本来の製品寿命が期待できる。
また、駆動電源は、照明装置本体を固定するためのベース器具または壁面に取り付けられることで、設置作業は簡単である。
また、交流入力端子は、蛍光灯器具のソケットに嵌合する端子であるため、一般用蛍光灯照明器具に取り付けることが可能である。
さらに、駆動電源は、蛍光灯専用安定器を介して入力される交流電流を直流電流に変換し前記光源を駆動することで、一般用蛍光灯照明器具の配線を変更することがなく利用できる。
本発明によれば、LEDを用いた装置は、装置本体に交流入力端子と、交流出力端子と、直流入力端子とが設けられ、駆動電源は装置本体と離れて配置され、ケーブルを介して交流出力端子および直流入力端子に接続されることで、駆動電源とLEDの相互に熱干渉を受けることがなく、熱干渉による製品寿命が短くなることを回避でき、本来の製品寿命が期待できる。
実施の形態のLED照明装置100の構成を示す図である。 LED照明装置100の構成を示す回路図である。 駆動電源の設置例(その1)を示す図である。 駆動電源の設置例(その2)を示す図である。 駆動電源の設置例(その3)を示す図である。 駆動電源の設置例(その4)を示す図である。 他の実施の形態のLED照明装置100Aの構成を示す図である。 他の実施の形態のLEDを用いた装置100Bの構成を示す図である。 従来のLED照明装置の構成例1を示す図である。 従来のLED照明装置の構成例2を示す図である。 従来のLED照明装置の構成例3を示す図である。
以下、本発明に係るLED照明装置を実施するための形態を、図を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態のLED照明装置100の構成を示す図である。また、図2は、LED照明装置100の構成を示す回路図である。図2において、駆動電源20は、商用電源Pから一般用蛍光灯照明器具の蛍光灯専用安定器Mを介して交流電流が入力される場合を示している。図2中のNは端子台であり、また、配線(ケーブル)30aは実線で交流用配線を示し、配線(ケーブル)30bは破線で直流用配線を示している。なお、図1、図2において、一本のLED照明装置100を示しているが、1つの蛍光灯専用安定器Mに2本のLED照明装置100を接続するようにしてもよい。
図1および図2に示すように、LED照明装置100は、照明装置本体10と、駆動電源20と、ケーブル30a,30bとから構成されている。
照明装置本体10は、基板11と、LED(発光ダイオード)12と、筒状部材13と、口金14と、交流入力端子15と、交流出力端子16と、直流入力端子17とを備える。
基板11は、LED12が実装される平板状の配線基板である。この基板11の片方にLED12が実装されている。なお、基板11の他方にLED12が実装されている位置に略対応する位置に熱伝導性の高い材料からなる放熱部材を設けるようにしてもよい。
LED12は、チップ型発光ダイオードまたは砲弾型発光ダイオードを用いられる。この例において、チップ型発光ダイオードを示している。
筒状部材13は、透明または半透明樹脂から成型される。なお、筒状部材13は、2つの半筒状部材より接着して構成されるようにしてもよい。筒状部材13の両端に口金14が設けられている。
交流入力端子15は、照明装置本体10の両端の口金14にそれぞれ一対設けられ、蛍光灯器具のソケットSに嵌合することができ、商用電源の交流電流を入力するための端子である。ここで、交流出力端子16が設けられた側の交流入力端子15から交流電流を利用する。即ち、交流出力端子16が設けられた側の交流入力端子15が交流出力端子16と接続されている。
交流出力端子16は、照明装置本体10の端部側面に設けられ、交流入力端子15から入力された交流電流を出力するための一対のピンである。例えば、口金14に凹部を形成し、交流出力端子16の一端は基板11に装着され、他端は口金14の凹部に露出するように設けられている。
直流入力端子17は、照明装置本体10の端部側面に設けられ、駆動電源20から出力される直流電流を入力するための一対のピンである。例えば、交流出力端子16の一端は基板11に装着され、他端は口金14の凹部に露出するように設けられている。
駆動電源20は、蛍光灯器具の安定器より供給された交流電流を整流回路および平滑用コンデンサによって整流し直流電流に変換してLED12を駆動するためのものである。駆動電源20は、ケース21と、回路基板22と、取り付け用の両面テープ23とを有する。ケース21は金属または樹脂から形成される。なお、両面テープ23の代わりに取り付け用の磁石または取付ネジ穴を設けてもよい。これにより、既存の蛍光灯器具のベース器具Tまたは天井等の壁面に取り付けることが可能である(後述の図3〜図6参照)。この例において、駆動電源20は、既存の蛍光灯器具のベース器具Tに取り付けられている。
ケーブル30a,30bは、駆動電源20と交流出力端子16および直流入力端子17を接続する導線である。ケーブル30a,30bには、交流出力端子16および直流入力端子17に接続するためのコネクタ31a,31bを有する。これにより、照明装置本体10と駆動電源20は簡単に接続することができる。有資格者による専門工事が不要で、別途費用が発生しない。
駆動電源20,20Aの配置位置については、照明装置本体10から離れた場所であれば適宜に設計することができる。
図3は、駆動電源の設置例(その1)を示す図である。図3(a)に示すように、駆動電源20は、蛍光灯器具のベース器具Tの側面に配置されている。また、図3(b)に示すように、駆動電源20は、蛍光灯器具のベース器具Tの端面に配置されている。また、図3(a)の場合は、両面テープで駆動電源20を固定する。図3(b)の場合は、磁石24で駆動電源20を固定する。なお、駆動電源20のケース21に取り付け用穴(またはネジ穴)を設け、ビス(またはネジ)で駆動電源20を固定するようにしてもよい。図3において、ケーブル30a,30bを省略した。
図4は、駆動電源の設置例(その2)を示す図である。図4に示すように、駆動電源20は、蛍光灯器具のベース器具Tが取り付けられる天井の壁面に配置されている。この場合、駆動電源20のケース21に取り付け用穴(またはネジ穴)を設け、ネジ(またはビス)25で駆動電源20を固定する。図4において、ケーブル30a,30bを省略した。
図5は、駆動電源の設置例(その3)を示す図である。図5に示すように、駆動電源20は、蛍光灯器具のベース器具Tの内部に配置されている。この場合、例えばインシュロックYで駆動電源20をベース器具の骨組T1に固定する。図5において、ケーブル30a,30bを省略した。
図6は、駆動電源の設置例(その4)を示す図である。図6に示すように、駆動電源20は、蛍光灯器具のベース器具が取り付けられる天井の裏側に配置されている。図6において、ケーブル30a,30bを省略した。
このように本実施の形態においては、LED照明装置100は、照明装置本体10と、駆動電源20と、ケーブル30a,30bとから構成されている。照明装置本体10は、基板11と、LED12と、筒状部材13と、交流入力端子15と、交流出力端子16と、直流入力端子17とを備える。駆動電源20は照明装置本体10と離れて配置され、ケーブル30a,30bを介して交流出力端子16および直流入力端子17に接続される。
これにより、照明装置本体10の重量がJIS規格で定められた蛍光灯重量以下に押さえることができると共に、駆動電源20とLED12の相互に熱干渉を受けることがなく、熱干渉による製品寿命が短くなることを回避でき、本来の製品寿命が期待できる。かつ有資格者による電気配線の専門工事を行う必要がない。
また、駆動電源20は、照明装置本体10を固定するためのベース器具Tまたは壁面に取り付けられることで、設置作業は簡単である。
また、交流入力端子15は、蛍光灯器具のソケットSに嵌合する端子であるため、一般用蛍光灯照明器具に取り付けることが可能である。
また、駆動電源20は、蛍光灯専用安定器Mを介して入力される交流電流を直流電流に変換しLEDを駆動することで、一般用蛍光灯照明器具の配線を変更することがなく利用できる。
さらに、照明装置本体10の内部には駆動電源20がなくLED12を配置可能なスペースが多くなり、従来のような発光できる部分が少なくなる問題を解決することができる。
図7は、本発明の他の実施の形態のLED照明装置100Aの構成を示す図である。図7において、一般用蛍光灯照明器具の蛍光灯専用安定器Mを介せず、商用電源からの交流電流が直接入力される場合を示している。また、ここで、2本のLED照明装置100Aが接続される場合を示している。また、図7において、交流用配線を実線で、直流用配線を破線で、使用しない配線を仮想線で示している。即ち、配線(ケーブル)30aは実線で交流を示し、配線(ケーブル)30bは破線で直流を示している。
図7に示すように、LED照明装置100Aは、照明装置本体10と、駆動電源20Aと、ケーブル30a,30bとから構成されている。
このLED照明装置100Aにおいて、駆動電源20A以外に上述した実施の形態のLED照明装置100と同様の構成を有する。ここで、詳細な説明を省略する。
照明装置本体10は、基板11と、LED12と、筒状部材13と、交流入力端子15と、交流出力端子16と、直流入力端子17とを備える(図1参照)。
駆動電源20Aは、蛍光灯専用安定器Mを介しない場合、商用電源Pから入力される交流電流を直流電流に変換しLED12を駆動するものである。駆動電源20Aは、マグネットまたは取付ネジ穴が設けられている。これにより、既存の蛍光灯器具のベース器具Tまたは天井等の壁面に取り付けることが可能である。駆動電源20Aの設置位置については、図3〜図6を参照する。
このように本実施の形態においては、LED照明装置100Aは、照明装置本体10と、駆動電源20Aと、ケーブル30a,30bとから構成されている。照明装置本体10は、基板11と、LED12と、筒状部材13と、交流入力端子15と、交流出力端子16と、直流入力端子17とを備える。駆動電源20Aは、照明装置本体10と離れて配置され、ケーブル30a,30bを介して照明装置本体10に設けられた交流出力端子16および直流入力端子17に接続される。
これにより、LED照明装置100Aは、上述したLED照明装置100と同様な効果が得られる。
なお、上述したLED照明装置100において、照明装置本体10の側面に凹部を形成し、凹部にある基板に交流出力端子16と直流入力端子17を設けるものとしたが、これに限定されるものではない。照明装置本体10の側面に突出した交流出力端子16と直流入力端子17を設けるようにしてもよい。
また、上述したLED照明装置100において、ケーブル30a,30bには、交流出力端子16および直流入力端子17に接続するためのコネクタ31a,31bを有するについて説明したが、これに限定されるものではない。ケーブル30a,30bと交流出力端子16および直流入力端子17の接続は、ハンダ、圧着等方法を用いてもよい。
また、上述の実施の形態においては、LEDを用いた照明装置について説明したが、これに限定されるものではない。照明装置以外のLEDを用いた装置にも本発明を適用できる(図8参照)。
図8は、他の実施の形態を示す図である。図8に示すように、LEDを用いた装置100Bは、商用電源Pからの交流電流を一旦装置本体10Bに入力され、入力された交流電流を交流出力端子から駆動電源20Bへ出力し、そして駆動電源20Bからの直流電流を装置本体10Bに入力し、LEDモジュール12Bを駆動する。駆動電源20Bは、装置本体10Bと離れて配置され、ケーブル30a,30bを介して装置本体10Bに設けられた交流出力端子および直流入力端子に接続される。これにより、駆動電源20BとLEDモジュール12Bの相互に熱干渉を受けることがなく、熱干渉による製品寿命が短くなることを回避できる。
この発明は、LED照明装置、特に一般用蛍光灯照明器具に取り付け可能な蛍光灯タイプのLED照明装置、および他のLEDを用いた装置に利用できる。
1A,1B,1C,20,20A,20B 駆動電源
2 LED照明管
3,12 LED(発光ダイオード)
10 照明装置本体
10B 装置本体
11 基板
12B LEDモジュール
13 筒状部材
15 交流入力端子
16 交流出力端子
17 直流入力端子
21 ケース
22 回路基板
23 両面テープ
24 磁石
25 ネジ
30a,30b ケーブル
31a,31b コネクタ
100,100A LED照明装置
100B LEDを用いた装置
M 蛍光灯専用安定器
N 端子台
P 商用電源
S ソケット
T ベース器具
T1 骨組
Y インシュロック

Claims (5)

  1. 基板に配置された発光ダイオードからなる光源を有する照明装置本体と、
    前記照明装置本体と離れて配置され、商用電源の交流電流を直流電流に変換し前記光源を駆動する駆動電源とを備え、
    前記照明装置本体には、商用電源の交流電流を入力する交流入力端子と、前記交流入力端子から入力された交流電流を出力する交流出力端子と、前記駆動電源からの直流電流を入力する直流入力端子とが設けられ、
    前記駆動電源は、ケーブルを介して前記交流出力端子および直流入力端子に接続されることを特徴とするLED照明装置。
  2. 前記駆動電源は、前記照明装置本体を固定するためのベース器具または壁面に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のLED照明装置。
  3. 前記交流入力端子は、蛍光灯器具のソケットに嵌合する端子であることを特徴とする請求項1または2に記載のLED照明装置。
  4. 前記駆動電源は、蛍光灯専用安定器を介して入力される交流電流を直流電流に変換し前記光源を駆動することを特徴とする請求項3に記載のLED照明装置。
  5. 基板に配置された発光ダイオードを有する装置本体と、
    前記装置本体と離れて配置され、商用電源の交流電流を直流電流に変換し前記光源を駆動する駆動電源とを備え、
    前記装置本体には、商用電源の交流電流を入力する交流入力端子と、前記交流入力端子から入力された交流電流を出力する交流出力端子と、前記駆動電源からの直流電流を入力する直流入力端子とが設けられ、
    前記駆動電源は、ケーブルを介して前記交流出力端子および直流入力端子に接続されることを特徴とするLEDを用いた装置。
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