JP5932935B2 - ディスプレイパネルをディスプレイ送信エンジンに接続する物理層インターフェースについての電力管理 - Google Patents

ディスプレイパネルをディスプレイ送信エンジンに接続する物理層インターフェースについての電力管理 Download PDF

Info

Publication number
JP5932935B2
JP5932935B2 JP2014206441A JP2014206441A JP5932935B2 JP 5932935 B2 JP5932935 B2 JP 5932935B2 JP 2014206441 A JP2014206441 A JP 2014206441A JP 2014206441 A JP2014206441 A JP 2014206441A JP 5932935 B2 JP5932935 B2 JP 5932935B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power domain
phy
domain
source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014206441A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015094945A (ja
Inventor
ゴパル、サティアナラヤナン
バス、サンジブ
プラダン、プラヴァス
ケー. ラダクリシュナン、プラカシュ
ケー. ラダクリシュナン、プラカシュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Intel Corp
Original Assignee
Intel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Intel Corp filed Critical Intel Corp
Publication of JP2015094945A publication Critical patent/JP2015094945A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5932935B2 publication Critical patent/JP5932935B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/325Power saving in peripheral device
    • G06F1/3265Power saving in display device
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/3287Power saving characterised by the action undertaken by switching off individual functional units in the computer system
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

本発明は概して、物理層インターフェースを介してディスプレイに表示すべき情報を送信するプロセッサベースデバイスに関する。
従来、ディスプレイは、プロセッサベースデバイス等のディスプレイ送信エンジンから、表示すべき情報を受信している。このような情報の送信は、物理層インターフェースを介して行われる。物理層インターフェースは、データレーンおよび制御チャネルを含むとしてよい。
DisplayPort規格バージョン1.2に準拠したインターフェースは、4つのレーンを持つメインリンクと、リンクおよびデバイスの管理に用いられる補助チャネルと呼ばれる一のサイドチャネルとを持つ。また、ホットプラグ検出インターフェースも提供されるとしてよい。
概して、DisplayPort物理層等の物理層インターフェースの消費電力を管理しようと試みるデバイスは、リンク全体を制御して、データの送信を許可または禁止する。さらに、プロセッサベースデバイスへの電力も切断する場合がある。これに代えて、PHYをディセーブルしてクロックゲーティングモードとするが、この場合であっても大量の電力を放散し続けるとしてもよい。放散される電力は、システムがこの状態である期間に応じて増加する。
パワーゲーティングモード等の非常に電力が低いモードにPHYが移行できないのは、PHYがアナログ回路であってウェークアップおよびデータ送信の準備が整うまでに必要なレイテンシ時間が長いためである。レイテンシが長いとユーザの使用感に影響が出るので、PHYは一般的に、ウェークアップレイテンシが短いことが要件であるモードでは、パワーゲーティング状態への移行は禁止されている。
一部の実施形態を以下の図面に基づいて説明する。
一実施形態に係る物理層インターフェースを示す図である。 一実施形態に係る、図1に図示したソースPHYをより詳細に示す図である。 一実施形態に係る、共通モード維持部を示す回路図である。 図2の場合の複数の異なる消費電力モードにおける信号を説明するための図である。 一実施形態に係る、ディスプレイのPHY低電力状態を示す表である。 一実施形態を説明するためのフローチャートである。 別の実施形態を説明するためのフローチャートである。
DisplayPortインターフェース等の物理層インターフェースのソースPHYを複数の電力ドメイン間でパーティション化することによって、一部の実施形態において、エントリレイテンシおよびイグジットレイテンシが短いさまざまな電力モード間で動的に切り替えることが可能になる。一部の実施形態によると、これは、ハードウェアで開始され、本質的に自律的な方法であるとしてよい。PHYは、利用状況に応じて、コントローラによってさまざまな消費電力モード間を移行させるように切り替えることができる。
一部の実施形態によると、例えば、電圧レギュレータまたは電力スイッチを用いて、複数の電力アイランド、または、別個且つ分離したドメインを作成して高粒度の電力管理制御を実行する。一時停止電圧ドメインは、PHYのキャリブレーション情報およびステータス情報を格納している重要なロジックブロックに電力を供給する。このため、一部の実施形態によると、この情報は入手が容易であり、低電力状態からのイグジットレイテンシが改善されるとしてよい。同様に、ロジック回路およびアナログ回路は、複数の電力ウェル間でパーティション化され、電力管理に対する制御を改善すると共に、レイテンシを低減する。
パネルを含むディスプレイは主な電力消費源であるので、プラットフォーム全体の消費電力においてディスプレイの電力管理は重要な要素である。このため、ディスプレイを低電力モードにとどめておくことが望ましい。この要求を満たすべく、パワーエンベロープに対して、イグジットレイテンシが異なる複数の低電力状態を導入するとしてよい。ディスプレイコアまたは電力管理コントローラは、低電力ウェークアップレイテンシ要件に基づき、ディスプレイPHYを低消費電力モードに移行させることができる。
ソースPHYを低消費電力モードに移行させる一の用途としては、パネルセルフリフレッシュ(PSR)が挙げられる。静止画像を表示する場合、PSR中のパネルは、ローカルフレームバッファでフレームを繰り返し続ける。ディスプレイソースは、一部分の電源を落とすことができる。PSR中、PHY送信機は、オフに制御するか、または、アイドルビットパターンの送信を続けるとしてもよい。PHY送信機のオフ状態を保持することで、PHY動的消費電力が節約されるが、PHY供給電圧はオン状態のままであるので、PHYでは漏れが発生し続ける。
低消費電力モードからのイグジットレイテンシを短くするべく、低電力モード中は設定レジスタを保持するとしてよい。ドライバまたはベーシックインプット/アウトプットシステム(BIOS)からPHYへと設定レジスタのプログラミングをやり直すと、複数の利用事例において、イグジットレイテンシ要件よりも長い時間がかかってしまう。
このため、PHY内の一時停止電圧ドメインは、重要なPHY設定レジスタを保持するべく低電力モード中もオン状態に維持される。また、低消費電力モードにおける消費電力の漏れを低減するべく、保持セルが設定値を格納するとしてよい。
一実施形態によると、ディスプレイPHYでは少なくとも4つの電力モードがサポートされているとしてよい。動的低電力モードによると、プログラミング可能なレジスタを再設定することなく再初期化を短時間で行うべく、PSRモード中に必要でない場合にはリンクの電源を落とすことによって、省電力効果を実現するとしてよい。
交流(AC)に結合されている送信機によって送信されるべきデータは概して、パッドpおよびn(図3)の事前充電レベルに重畳される。事前充電レベルは、共通モード電圧と呼ばれる。低電力モードでは、各送信機の共通モード電圧を保持するとしてよい。共通モード電圧が維持されない限り、ドライバパッドの共通モード電圧を回復するためにかかる時間が長くなり過ぎて、パッドに結合されている大型AC結合外部キャパシタを充電することができない。低電力モード中はレーン電力が切断されるので、一時停止電圧ドメインでは共通モード維持回路が動作する。
このため、図3に示すように、パッドpおよびパッドnという2つの送信ドライバパッドが存在する。これらのパッドは、静電放電(ESD)ダイオードマトリクス70およびパスゲートスイッチ72を介して、抵抗分割部78に接続されている。
共通モード維持回路78は、低減させた電圧を生成する抵抗分割部を有する。一実施形態によると、2ビットレジスタ制御ビットを用いて、抵抗ラダーを流れる電流を決定するとしてよい。共通モード維持部の出力は、スイッチ72によってイネーブルされると、パッドpおよびパッドnの両方に接続される。
低電力モード中にパッドの共通モード電圧を保持することに加え、送信ドライバ回路は、共通モード電圧を保持するべくスリーステートとしてよい。そうでなければ、共通モード電圧は、送信ドライバPMOSトランジスタから漏れてしまう。また、PMOSドライバ(不図示)のウェルおよび任意のその他のPMOSデバイスは、一時停止電圧ドメインに接続され、送信主要電力供給がオフの場合に、パッドとNウェルとの間の拡散ダイオード73に順方向バイアスがかからないようにするとしてよい。送信回路は、共通維持部がオン状態の場合に、スリーステートとなる。
図1を参照すると、一実施形態に係るDisplayPort規格バージョン1.2に準拠した物理層インターフェース10は、当該インターフェースを介してシンクディスプレイデバイスまたはパネル14と通信するシステムオンチップ(SOC)等のソースディスプレイデバイス12を含む。ディスプレイデバイス12は、ディスプレイエンジン16およびソース物理層またはPHY18を含む。シンクディスプレイデバイスへの接続は、4つのアイソクロナスストリームを持つメインリンク24と、リンクおよびデバイスの管理用のサイドチャネルまたは補助チャネル26と、プラグ状態および割り込みの要件を持つホットプラグ検出(HPD)28とを含むインターフェースによって実現される。シンクディスプレイデバイスまたはパネル14は、一部の実施形態によると、シンクPHY20およびパネル電子機器および画素スクリーン22を含む。
図2を参照すると、入力電力Vcca_1p24は、低ドロップアウト電圧(LDO)30または電圧レギュレータに入る。LDO30は、メインリンク24のうち共通レーン1を含む一時停止電力ドメインを制御する。共通レーン1PLL LDOは、フェーズロックループ(PLL)50、補助チャネル、TAPネットワークロジック(DFX)、設定レジスタの読み書き用のインターフェース、および、アナログデジタルコンバータ48に電力を供給する。電圧分離ファイアウォール38は、ゲーティングされた供給ロジック46から一時停止供給ロジック42を分離する。一時停止電圧ドメイン42は、低電力有限状態機械(FSM)、ウェークアップロジック、および、LDO電源オンオフFSMを含む。また、リテンションラッチ39およびヒューズオーバーライド41を含む。
ゲーティングされたロジックは、異なる信号をLDO32から受信する。このため、2つのドメイン42および46は、ファイアウォール(FW)38によって分離される。ゲーティングされたロジックは、PLL、コントローラ、システム管理バスおよび動的一時停止クロックコントローラを含む、システムファブリックおよび全体の読み書きアービトレーションを供給する。保持部52は、特定のストレージデバイス上の電荷を維持する。
電力コントローラ40は、LDO30を制御し、ロジック42、46およびPLL50への電力供給を制御する。データスプライン1を含むLDO34によって別のドメインが供給される。スプラインは、論理的および物理的にヒエラルキーに収容される2つのレーンを意味する。それは、PCS一時停止供給ロジック、ファイアウォール49、ゲーティングされたロジック56および保持領域58について、LDO34から電力を受け取る第1の領域54を含む。ゲーティングされたロジック60は、4つの送信機のうち第1の送信機用であり、ゲーティングされたロジック62は、4つの送信機のうち第2の送信機用である。各送信機は、保持部61または64によって、ドライバ66または68に接続されている。対応する構造をデータスプライン0についても図示している。
このように、物理層は、PHYブロックに制御電力を与える4つのLDOを持つ。これらのLDOのうち3つは、PHYロジックによって動的に制御される。一時停止LDO30は、ディスプレイデバイスの電力管理ユニットによって完全に制御される。一時停止LDOは、イネーブルされると、1ボルト等の安定した電圧供給を出力し、PHYが接続されている限りは常にオン状態として扱うことができる。常にオン状態の電源に接続されているロジックは、設定データおよびリテンションラッチ、低電力エントリ/イグジットロジック、電力切り替え制御、および、例えば、DisplayPortインターフェース等の物理層インターフェースについて一般的なその他の不可欠なロジックを含むとしてよい。
フェーズロックループLDO32は、フェーズロックループ、および、共通レーン内に収容されているその他の不可欠な共通PHYコンポーネントに電力を供給する。フェーズロックループLDOは、低電力モードにおいて、フェーズロジックによって動的に制御される。PLL LDO32および一時停止LDO30は、共通レーン1のサブブロック内に埋め込まれている。
スプラインLDO34および36(データラインへの電力供給はゲーティングされている)は、2つの送信機、ならびに、対応するPCSおよび送信ロジックを収容している。各スプラインLDOは、PHYの完全な制御下に置かれ、ディスプレイコントローラによって駆動される低電力指標の影響を受けて動的に制御されるとしてよい。4つの送信機をサポートする所与のDisplayPort PHYについては、2つのスプラインLDOが存在する。
ディスプレイPHYには2つの電力ドメインが存在する。Vccasus_1p0または一時停止(sus)vccは、一実施形態によると、1.05Vで常にオン状態の電源である。この電力は、SUS LDO/PGについてpwrreq_1p0をアサートすることによって、完全に制御される。Vccagated_1p0またはゲーティングされたvccおよび電圧レールは、ディスプレイPHYにおいて、低電力有限状態機械の制御下で、動的な切り替えが可能である。Vccasus_1p0は、この電力を有効とするべく、アクティブになる。これらの電源は共に、電力スイッチサブブロックと電力金属層を介して隣接する電力メッシュの一部として、ディスプレイPHYに分配される。電力スイッチは、厚みの大きいゲートPMOSスイッチまたは高性能のLDOであってよい。選択肢に過ぎないが、厚みの大きいゲートPMOSスイッチの場合、制御が適切にイネーブルされるとすぐに電力は供給される。LDOの場合、LDOが適切な入力設定でイネーブルされると電力が供給される。また、出力電圧を微調整するべくLDOコアによってキャリブレーションがサポートされている。個別の「o_pwrreq1p0」制御は、共通レーンおよびデータレーン電力スイッチを制御するべく用いられ、共通レーンおよびVccagated_1p0のデータスプラインについて1つずつ存在する。Vccasus_1p0について、ディスプレイPHYに対する全体電力制御として動作する、外部から制御される一の電力スイッチが存在する。
パネルセルフリフレッシュモードをイグジットする場合、PHYは、一実施形態によると、電源オフ逆転信号を受信し、ディスプレイPHY全体は、3μsから120μsでアクティブ状態になり、クロックは完全に稼働し、送信機は機能する用意が整うとしてよい。数ミリ秒の短時間の同期期間(リンクトレーニング)の後、ディスプレイは、新しい画像(フレーム)を受信する用意が整い、システムはパネルセルフリフレッシュモードに入る前と同様に動作する。ウェークアップコマンド二次データパケット(SDP)は、ディスプレイパネルに対してPSRイグジットを通知するべく、コントローラによって発行される。
<動的低電力PSRモードエントリ>
動的低電力モード(PSRモード)は、全てのアクティブ状態の送信レーンについて、i_powerdownを0から1にすることで、ディスプレイコアによって開始される。
アクティブ状態のデータスプラインでは、i_powerdown[1:0]が「11」になると、スプライン全体がPCS一時停止有限状態機械によってクロックゲーティングされるようになる。クロックゲーティングの後、PLLクロックに対する要求は無い。この情報は、各データスプラインによって共通レーンに通知される。
両方のデータスプラインがクロックゲーティングされる場合、共通レーン一時停止ロジックは、i_powermode[2:0]を評価して、値に基づいた動作を行う。共通レーンにおける動作は、以下を含む。
PLLクロックバッファのディセーブル
PLLのディセーブル
パワーゲーティング共通レーン(共通レーンのパワーゲーティングをマスクするマスクビットが存在する)
共通レーン一時停止ロジックはさらに、i_powermodeビットに対する応答として、全てのデータスプラインに対して2つの隣接する信号を送出する。 詳細は以下の通りである。
共通モード維持部を持つ、または、持たないパワーゲーティングモードにデータスプラインを移行させる。
単に、共通維持部を送信ドライバに適用する。共通モード維持部は、低電力イグジットにおいてTXパッドの事前充電時間(約100μs)を回避するように、送信パッドをVCC/2にするために用いられる。
単に、クロックゲーティングモードに留まる。この場合、データレーン内の両方の送信機はクロックゲーティングされる。
<動的低電力イグジット>
データスプラインがクロックゲーティング/パワーゲーティングモードに入ると、送信レーンのいずれかにおいてi_powerdownが1から0に変化する場合は、PLLおよび対応するデータレーンがアクティブ状態に戻る。各スプラインのPCS一時停止(sus)有限状態機械は、この移行を探す。
Figure 0005932935
Figure 0005932935
Figure 0005932935
Figure 0005932935
Figure 0005932935
消費電力は、さまざまなDisplayPort1.2ベース低電力モードをサポートするディスプレイリンクの電源を落とすことによって、低減されるとしてよい。短時間での再初期化は、一部の実施形態によると、プログラミング可能なレジスタを再設定することなく、実行するとしてよい。このような実施形態では、PHY再初期化を実行する必要はなく、ウェークアップをソフトウェアに通知する必要もない。これは、ウェークアップ時間が大幅に短くなったことを実質的に意味する。ドライバの影響下では、使われなくなると、ディスプレイPHYをシャットダウンすることが容易であるとしてよい。低電力モード時に設定レジスタおよび状態を保持するべくリテンションラッチを利用すると、ウェークアップ時間要件が低減される。PHYは、機能する必要が無い場合、所与のチャネルについて3つの全ての電力ゲートをオフにすることによって、漏れ消費電力を低減するべく完全にパワーゲーティングされるとしてよい。
動的パワーゲーティングは、I_power_statesの[2:0]ビットに基づいて動作を取ることによって、有限状態機械を用いて実現されるとしてよい。動的パワーゲーティングをサポートするべく、各スプラインは専用の電力ゲートを持つので、各スプラインは別個にオンまたオフに制御され得る。
多くのシステムオンチップにおいて、供給レールは、プラットフォーム上の電力レールの数を低減し、コストを削減するために、削除されるとしてよい。電力供給は、内部LDOを持つ電力レールから生成される。PHYがLDOと一体化すると、LDO自体が電力ゲートとして用いられる。
PHYは、一時停止電力ゲートを制御し、PHYイネーブル信号として動作するI_pwrreq1po_sus(図4)信号によって複数の異なる電力状態に移行する。ディスプレイコントローラまたは電力管理ユニットは、ディスプレイをオンに制御する(図4においてPHYウェークアップ100)必要がある場合に、当該信号を駆動する。一時停止電源がオンになると、PHY電力管理有限状態機械がイネーブルされ、全ての他のデータレーンおよびフェーズロックループ電力ドメインをオンに制御する。PHY初期化、ならびに、グローバルおよびローカルの補償が完了した後、PHYはアクティブモード102を開始する。未使用のデータレーンは、適用可能な電力オフルールに基づいて、電源を落とす。ディスプレイコントローラまたは電力管理ユニットが、I_power_mode[2:0]信号を<000>から<111>に変更することによってPHYを低電力モード(104)に移行させる旨を知らせると、PHY有限状態機械は、PHYを低電力モード104に移行させ、各レーンの電力ゲートを制御する。この後、PHYはアクティブモード106または電源オフ108に戻るとしてよい。
パネルセルフリフレッシュは、画像が静止画像である場合、例えば、PDFファイルを読み出している場合、ビデオプロセッサおよび対応付けられる回路をシャットダウンする。ディスプレイは、最後の画面更新の内容を格納するビデオメモリ(フレームバッファ等)を持つ。コンピュータは、全てのビデオ回路をシャットダウンし、ディスプレイは、画面コンテンツが更新される(例えば、読んでいたドキュメントをスクロールした)まで、最後の更新内容を繰り返し続ける。パネルセルフリフレッシュ技術は、「静止フレームキャプチャ」と呼ばれるDisplayPortコマンドを用いて行われる。このコマンドがビデオエンジンによって発行されると、ディスプレイは、送信された最後の画像(フレーム)をキャプチャし、RAMメモリ(フレームバッファ)に格納する。このコマンドが発行された後、DisplayPortメインリンクおよびPHYはオフに制御され、パネルセルフリフレッシュモードがイネーブルされる。
ディスプレイPHYは、動的切り替えデータ経路ロジックへの電力をオフに制御することによってPSRモードをサポートしていると同時に、設定レジスタおよび重要な状態変数は常にオン状態の一時停止電圧ドメインによって保存される。電源オフ制御は全て、PSRモード中にディスプレイコントローラによって開始される。また、この特徴は、機能に影響を与えることなく未使用のスプライン送信機の電源を落とすために用いられる。各スプラインでは、一のエンティティに2つの送信機が収容されている。
パネルセルフリフレッシュモードをイグジットするべく、PHYは、電源オフ逆転信号を受信し、ディスプレイPHY全体は、アクティブモードとなり、クロックは完全に稼働し、送信機は機能する準備が整う。数ミリ秒の短時間の同期期間(リンクトレーニング)の後、ディスプレイは、新しい画像(フレーム)を受信する用意が整い、システムはパネルセルフリフレッシュモードに入る前と同様に動作する。ウェークアップコマンド(二次データパケットは、ディスプレイパネルに対してPSRイグジットを通知するべく、コントローラによって発行される。これによって、特定のケースでは、PSRモードからのイグジットレイテンシが短くなるとしてよい。
表示データは、ディスプレイレンダリング機能を持つビデオ処理エンジンで生成される。処理されたデータは、ポストされたコマンドを用いてディスプレイコントローラにロードされる。フレームデータは、動作中のプロトコルに対して適切なヘッダでカプセル化される。この後、10ビットパラレルデータがディスプレイPHYに送信される。データは、送信差動ライン上でスイングおよびインピーダンス整合を適切に設定してディスプレイポートパネルにシリアルに送信される。
パネルセルフリフレッシュは、送信された表示画像が静止画像である場合にディスプレイパイプをシャットダウンするためにビデオ処理エンジンが利用するコマンドモード(PSRモードと呼ぶ)である。実際には、コントローラは、データ受信を停止させ、PSRモードが撤回されるまで、コントローラおよびPHYがシャットダウンする理想的な状況を生成する。ディスプレイPHYは、i_powerdown入力ピンを介してPSRコマンドを受信し、漏れ電力を低減するべく動的切り替えデータ経路ロジックの電源を落とす。ロジックは、常にオン状態の電源から電力供給を受け、リテンションラッチ内の設定データ、低電力エントリ/イグジットロジック、電力切り替え制御、および、一般的なDisplayPortデュアルリンクであるその他の不可欠なロジックを含むとしてよい。ディスプレイPHYは、抵抗補償、JTAGおよびIOSFインターフェースの他に、PLLおよび制御ロジックを備える共通レーンで編成されている。データレーンは、2つの送信機および対応するPCSロジック(フロントエンドインターフェースからコントローラ)が、レイアウトの便宜上、一のヒエラルキーに含まれるように編成されている。この2プロトコルレーンデータヒエラルキーは、「スプライン」と呼ばれ、さまざまなその他のディスプレイプロトコルで用いられるべくモジュラー形式で設計されている。
上記の表に基づいて、少なくとも4つの電力モードがディスプレイPHYでサポートされているとしてよい。
1.PSRモードで必要ない場合には、リンクの電源を落とすことによって省電力効果を奏する。
2.プログラミング可能なレジスタの再設定を省略することで、再初期化を短時間で行う。設定レジスタを保存せずにPHY再初期化を完了することには欠点がある。つまり、ドライバソフトウェアにウェークアップを通知するべく、全てのレジスタを再度プログラミングし、コントローラに電力を取得させ、PHYを開始するためにリセットを削除させる。
リテンションラッチが設定レジスタおよび状態を保存しているので、ウェークアップ時間要件が短くなるとしてよい。
ディスプレイPHYには2つの電力ドメインが存在する。Vccasus_1p0つまりsus vccは常にオン状態の電源である。この電力は、SUS LDO/PGについてpwrreq_1p0をアサートすることによって、Pユニットによって完全に制御される。
Vccagated_1p0つまりゲーティングされたvccおよび電圧レールは、ディスプレイPHYにおいて、低電力fsmの制御下で、動的な切り替えが可能である。
これらの電源は共に、電力スイッチサブブロックと電力金属層を介して隣接する電力メッシュの一部として、ディスプレイPHYに分配される。電力スイッチは、厚みの大きいゲートPMOSスイッチまたは高性能のLDOであってよい。選択肢に過ぎないが、厚みの大きいゲートPMOSスイッチの場合、制御が適切にイネーブルされるとすぐに電力は供給される。LDOの場合、LDOが適切な入力設定でイネーブルされると電力が供給される。また、出力電圧を微調整するべくLDOコアによってキャリブレーションがサポートされている。個別の「o_pwrreq1p0」制御は、共通レーンおよびデータレーン電力スイッチを制御するべく用いられ、共通レーンおよびVccagated_1p0のデータスプラインについて1つずつ存在する。Vccasus_1p0の電源について、ディスプレイPHYに対する全体電力制御として動作する、外部から制御される一の電力スイッチが存在する。
ディスプレイPHYは、ディスプレイコントローラによって、「パネルセルフリフレッシュ」のエントリ/イグジット時に通知を受け取るとしてよい。ディスプレイPHYにおけるアクティブ状態のレーンについては、2つの電力状態が存在する。
ディスプレイPHYがアクティブ状態であり送信バッファクロックレート(TBC)でコントローラから10ビットデータを送信する用意が整っているオン状態。
パネルセルフリフレッシュ状態。これは、「vccagated_1p0」電力レールが切断されている動的低電力状態である。
ディスプレイPHYは、以下の方法で動的低電力状態を処理するようにプログラミングされ得る。
1.PLLおよびデータレーンについて、「vccagated_1p0」電力の切断を完了。これは、最大限電力を低減することが可能となり、低電力状態においてエントリ/イグジットシーケンスについてsuspend_logicを利用する。電力がオフに切り替えられPHYが平衡状態になると、外部コントローラは、完全にPHYをシャットダウンするべくsusvccについてi_pwrreq1p0を削除するとしてよい。
2.PLLについて「vccagated_1p0」電源がオンになるが、PLLはディセーブルされる。
3.「vccagated_1p0」電源およびPLLがオンになるが、動的ロジック全体はクロックバッファモジュールにおいてクロックゲーティングされ、送信パッドは高インピーダンスとなる。
図5は、一実施形態に係る、複数の異なる低電力状態を示す図である。スプラインのI_power down[1:0]についての複数の異なる状態は、11、0XおよびX0である。11の場合、I_power mode[2.0]は、修正のみが送信される場合、選択更新PSRモードについての低電力モード1について001となり、深いPSRモードである低電力モード2について111となるとしてよい。スプラインのI_power down[1:0]が11である場合、I_power down[2:0]で指示されるように、低電力PSRモードとなる。
I_power down[1:0]が0XまたはX0である場合、I_ power mode[2:0]がどの値を取るかは関係ない。スプラインのI_power down[1:0]の両方のビットが「00」となる場合、当該スプラインの両方の送信レーンがアクティブである。任意の送信レーンは、対応するI_power down入力を0に設定することによって、アクティブ状態に移行させることができる。スプラインにおいてI_power down[1:0]が0である場合、パワーゲーティングは適用されない。
信号1_pwrreq1p0_sus入力は、PHYについて電力シーケンスを開始させるべくディスプレイコアによってアサートされるとしてよい。
図5に示す表では、PHYイネーブルビット(EN)は、PHYをイネーブルする場合には1であり、全てがオフである場合には0であってよい。電力モードは、送信がオフ状態の場合は000、001であり、送信電力ゲートがオフ状態の場合は010、PLLがオフ状態の場合は100、送信ゲートおよびPLLがオフ状態の場合は101、電力ゲートがオフ状態の場合は110、そして、共通モード維持部がオフ状態の場合は111である。SUS PG、PLL PGおよびデータPGといった項目は全て、対象である特定の電力ゲートがオンまたはオフのいずれであるかを表している。このため、一時停止電力ゲート(SUS PG)は、全てがオフ状態となる場合を除き、常にオン状態である。PLL電力ゲート(PLL PG)は、電力モード110および111、ならびに、全てがオフ状態の場合を除きオン状態である。データ電力ゲート(DATA PG)は、イベントがアクティブであるかまたは送信機がオフ状態である場合はオン状態であり、送信電力ゲートがオフ状態の場合にはオフ状態であり、PLL電力ゲートがオフ状態の場合にはオン状態であり、送信ゲートおよびPLL電力ゲートがオフ状態の場合はオン状態である。それ以外は、オフ状態である。PLL電力ゲート(PLL)は、アクティブ状態、送信機がオフ状態、および、送信機電力ゲートがオフ状態のイベントでは、常にオン状態である。データドライバ(DATA DRIVER)は、通常はアクティブモードにおいてオン状態であり、他の全ての時間はオフ状態である。共通モード維持部(CM KEEPER)は、アクティブモードではオフ状態であり、全てがオフ状態で共通モード維持部がオフ状態の場合を除き、全てのその他のイベント状況ではオン状態である。
言うまでもなく、図5は、一実施形態を示すのみであり、他の実施形態も当業者によって考案されることは確実である。
図6は、一実施形態において、有限状態機械である低電力状態機械を説明するためのフローチャートである。低電力状態機械30は、ソフトウェア、ファームウェアおよび/またはハードウェアで実現されるとしてよい。ソフトウェアおよびファームウェアの実施形態では、磁気ストレージ、光ストレージまたは半導体ストレージ等の、1または複数の非一時的コンピュータ可読媒体で格納されているコンピュータで実行される命令によって実現されるとしてよい。
シーケンス80は、ひし形ブロック82において電力モードを受信することで開始される。電力モードが受信されると、ブロック84で示すように、電力ゲート、PLL、データドライバおよび共通モード維持部が図5にしたがって設定され、フローは終了する。電力モードが受信されない場合、シーケンスは単に、電力モード選択まで待機する。
図7は、一実施形態に係る電力モードシーケンス90を説明するためのフローチャートである。ソフトウェア、ファームウェアおよび/またはハードウェアで実現されるとしてよい。ソフトウェアおよびファームウェアの実施形態では、磁気ストレージ、光ストレージまたは半導体ストレージ等の、1または複数の非一時的コンピュータ可読媒体で格納されているコンピュータで実行される命令によって実現されるとしてよい。
電力オフシーケンス90は、ブロック92に示すように、電力オフ信号を受信することで開始される。この後、ブロック94で示すように、電力モード信号を受信する。最後に、既に受信した電力オフ信号および電力モード信号にしたがって、電力制御を行う(ブロック96)。
以下の説明および/または例は、その他の実施形態に関する。
一の実施形態例は、ディスプレイにおいてソースPHYからシンクPHYへの物理層インターフェースについて少なくとも2つの分離した電力ドメインを提供する段階と、電源を落とした後に共通モード電圧を保持するべく共通モード電圧維持部を提供する段階とを備える方法であってよい。ここで、第1の電力ドメインは、常にオン状態であり、ソースPHYの電源を入れるために必要なステータスおよび設定の情報を格納する複数のロジックブロックを提供し、第2の電力ドメインは、第1の電力ドメインよりも電圧が高く、共通レーンについてパワーゲーティングされるドメインであり、共通モード電圧は、高消費電力状態において必要である。当該方法はさらに、第1の電力ドメインについて共通モード電圧を保持するべく共通モード電圧維持部を利用する段階を備えるとしてよい。当該方法はさらに、第1の電力ドメインにおいて送信ドライバ回路をスリーステートで利用する段階を備えるとしてよい。当該方法はさらに、一対の送信ドライバパッドに電力を供給する分圧器に結合されている一対の送信ドライバパッドを提供する段階を備えるとしてよい。当該方法はさらに、一対の送信ドライバパッドを事前に充電する段階を備えるとしてよい。当該方法はさらに、データスプラインについて第3の別個の分離した電力ドメインを提供する段階を備えるとしてよい。当該方法はさらに、一対の送信機をデータスプラインに結合する段階を備えるとしてよい。当該方法はさらに、第2の電力ドメインにおいてロジックへの電力を停止させる一方、第1の電力ドメインにおいて複数の設定レジスタを保持することによって、少なくとも2つの分離した電力ドメインを用いてパネルセルフリフレッシュを実施する段階を備えるとしてよい。当該方法はさらに、第2の電力ドメインの前に第1の電力ドメインの電源を落とす段階を備えるとしてよい。当該方法はさらに、DisplayPortインターフェースを実現する段階を備えるとしてよい。
別の実施形態例によると、ディスプレイにおいてソースPHYからシンクPHYへの物理層インターフェースについて少なくとも2つの分離した電力ドメインを提供する手順と、電源を落とした後に共通モード電圧を保持するべく共通モード電圧維持部を提供する手順とを備えるシーケンスを実行するべく実行される命令を格納している1または複数の非一時的コンピュータ可読媒体であってよい。第1の電力ドメインは、常にオン状態であり、ソースPHYの電源を入れるために必要なステータスおよび設定の情報を格納する複数のロジックブロックを提供し、第2の電力ドメインは、第1の電力ドメインよりも電圧が高く、共通レーンについてパワーゲーティングされるドメインであり、共通モード電圧は、高消費電力状態において必要である。当該媒体はさらに、第1の電力ドメインについて共通モード電圧を保持するべく共通モード電圧維持部を利用することを含むとしてよい。当該媒体はさらに、第1の電力ドメインにおいて送信ドライバ回路をスリーステートで利用することを含むとしてよい。当該媒体はさらに、一対の送信ドライバパッドに電力を供給する分圧器に結合されている一対の送信ドライバパッドを提供することを含むとしてよい。当該媒体はさらに、一対の送信ドライバパッドを事前に充電することを含むとしてよい。当該媒体はさらに、データスプラインについて第3の別個の分離した電力ドメインを提供することを含むとしてよい。当該媒体はさらに、一対の送信機をデータスプラインに結合することを含むとしてよい。当該媒体はさらに、第2の電力ドメインにおいてロジックへの電力を停止させる一方、第1の電力ドメインにおいて複数の設定レジスタを保持することによって、少なくとも2つの分離した電力ドメインを用いてパネルセルフリフレッシュを実施することを含むとしてよい。当該媒体はさらに、第2の電力ドメインの前に第1の電力ドメインの電源を落とすことを含むとしてよい。当該媒体はさらに、DisplayPortインターフェースを実現することを含むとしてよい。
別の例は、ディスプレイエンジンと、ディスプレイエンジンに結合されているソースPHYとを備えるソースディスプレイデバイスであってよい。ソースPHYは、ディスプレイにおいてソースPHYからシンクPHYへの物理層インターフェースについて少なくとも2つの分離した電力ドメインを含み、第1の電力ドメインは、常にオン状態であり、ソースPHYの電源を入れるために必要なステータスおよび設定の情報を格納する複数のロジックブロックを提供し、第2の電力ドメインは、第1の電力ドメインよりも電圧が高く、共通レーンについてパワーゲーティングされるドメインであり、共通モード電圧維持部は、電源を落とした後に共通モード電圧を保持し、共通モード電圧は、高消費電力状態において必要である。当該ソースディスプレイデバイスはさらに、第1の電力ドメインについて共通モード電圧を保持するべく共通モード電圧維持部を備えるとしてよい。当該ソースディスプレイデバイスはさらに、一対の送信ドライバパッドに電力を供給する分圧器に結合されている一対の送信ドライバパッドを備えるとしてよい。当該ソースディスプレイデバイスはさらに、データスプラインについて第3の別個の分離した電力ドメインを備えるとしてよい。当該ソースディスプレイデバイスはさらに、データスプラインに結合されている一対の送信機を備えるとしてよい。当該ソースディスプレイデバイスではさらに、ソースPHYがDisplayPort PHYであってよい。
本明細書において「一実施形態」または「実施形態」という場合、当該実施形態に関連付けて説明する特定の特徴、構造または特性が本開示に含まれる少なくとも1つの実施例に含まれることを意味する。このため、「一実施形態」または「実施形態」という表現は必ずしも同じ実施形態を意味するものではない。さらに、特定の特徴、構造または特性は、図示した特定の実施形態以外の適切な形態で実施されるとしてよく、このような形態は全て本願の特許請求の範囲に含まれるものとしてよい。
説明した実施形態の数は限られているが、当業者であれば、開示に基づき数多くの変形例および変更例に想到するであろう。添付した特許請求の範囲はこのような変形例および変更例を全て、本開示の真の意図および範囲に含まれるものとして、含むことを意図する。
本明細書によれば、以下の各項目に記載の構成もまた開示される。
[項目1]
ディスプレイにおいてソースPHYからシンクPHYへの物理層インターフェースについて少なくとも2つの分離した電力ドメインを提供する段階と、
電源を落とした後に共通モード電圧を保持するべく共通モード電圧維持部を提供する段階と
を備え、
第1の電力ドメインは、常にオン状態であり、前記ソースPHYの電源を入れるために必要なステータスおよび設定の情報を格納する複数のロジックブロックを提供し、第2の電力ドメインは、前記第1の電力ドメインよりも電圧が高く、共通レーンについてパワーゲーティングされるドメインであり、
前記共通モード電圧は、高消費電力状態において必要である方法。
[項目2]
前記第1の電力ドメインについて前記共通モード電圧を保持するべく前記共通モード電圧維持部を利用する段階を備える項目1に記載の方法。
[項目3]
前記第1の電力ドメインにおいて送信ドライバ回路をスリーステートで利用する段階を備える項目2に記載の方法。
[項目4]
一対の送信ドライバパッドに電力を供給するべく分圧器に結合されている前記一対の送信ドライバパッドを提供する段階を備える項目1から3の何れか1項に記載の方法。
[項目5]
前記一対の送信ドライバパッドを事前に充電する段階を備える項目4に記載の方法。
[項目6]
データスプラインについて第3の別個の分離した電力ドメインを提供する段階を備える項目1から5の何れか1項に記載の方法。
[項目7]
一対の送信機を前記データスプラインに結合する段階を備える項目6に記載の方法。
[項目8]
前記第2の電力ドメインにおいてロジックへの電力を停止させる一方、前記第1の電力ドメインにおいて複数の設定レジスタを保持することによって、前記少なくとも2つの分離した電力ドメインを用いてパネルセルフリフレッシュを実施する段階を備える項目1から7の何れか1項に記載の方法。
[項目9]
前記第2の電力ドメインの前に前記第1の電力ドメインの電源を落とす段階を備える項目1から8の何れか1項に記載の方法。
[項目10]
DisplayPortインターフェースを実現する段階を備える項目1から9の何れか1項に記載の方法。
[項目11]
コンピュータに
ディスプレイにおいてソースPHYからシンクPHYへの物理層インターフェースについて少なくとも2つの分離した電力ドメインを提供する手順と、
電源を落とした後に共通モード電圧を保持するべく共通モード電圧維持部を提供する手順と
を実行させ、
第1の電力ドメインは、常にオン状態であり、前記ソースPHYの電源を入れるために必要なステータスおよび設定の情報を格納する複数のロジックブロックを提供し、第2の電力ドメインは、前記第1の電力ドメインよりも電圧が高く、共通レーンについてパワーゲーティングされるドメインであり、
前記共通モード電圧は、高消費電力状態において必要であるプログラム。
[項目12]
前記コンピュータに、前記第1の電力ドメインについて前記共通モード電圧を保持するべく前記共通モード電圧維持部を利用する手順を実行させるための項目11に記載のプログラム。
[項目13]
前記コンピュータに、前記第1の電力ドメインにおいて送信ドライバ回路をスリーステートで利用する手順を実行させるための項目12に記載のプログラム。
[項目14]
前記コンピュータに、一対の送信ドライバパッドに電力を供給するべく分圧器に結合されている前記一対の送信ドライバパッドを提供する手順を実行させるための項目11から13の何れか1項に記載のプログラム。
[項目15]
前記コンピュータに、前記一対の送信ドライバパッドを事前に充電する手順を実行させるための項目14に記載のプログラム。
[項目16]
前記コンピュータに、データスプラインについて第3の別個の分離した電力ドメインを提供する手順を実行させるための項目11から15の何れか1項に記載のプログラム。
[項目17]
前記コンピュータに、一対の送信機を前記データスプラインに結合する手順を実行させるための項目16に記載のプログラム。
[項目18]
前記コンピュータに、前記第2の電力ドメインにおいてロジックへの電力を停止させる一方、前記第1の電力ドメインにおいて複数の設定レジスタを保持することによって、前記少なくとも2つの分離した電力ドメインを用いてパネルセルフリフレッシュを実施する手順を実行させるための項目11から17の何れか1項に記載のプログラム。
[項目19]
前記コンピュータに、前記第2の電力ドメインの前に前記第1の電力ドメインの電源を落とす手順を実行させるための項目11から18の何れか1項に記載のプログラム。
[項目20]
前記コンピュータに、DisplayPortインターフェースを実現する手順を実行させるための項目11から19の何れか1項に記載のプログラム。
[項目21]
ディスプレイエンジンと、
前記ディスプレイエンジンに結合されているソースPHYと
を備え、
前記ソースPHYは、ディスプレイにおいてソースPHYからシンクPHYへの物理層インターフェースについて少なくとも2つの分離した電力ドメインを含み、
第1の電力ドメインは、常にオン状態であり、前記ソースPHYの電源を入れるために必要なステータスおよび設定の情報を格納する複数のロジックブロックを提供し、第2の電力ドメインは、前記第1の電力ドメインよりも電圧が高く、共通レーンについてパワーゲーティングされるドメインであり、
共通モード電圧維持部は、電源を落とした後に共通モード電圧を保持し、前記共通モード電圧は、高消費電力状態において必要であるソースディスプレイデバイス。
[項目22]
前記第1の電力ドメインについて前記共通モード電圧を保持するべく前記共通モード電圧維持部を備える項目21に記載のソースディスプレイデバイス。
[項目23]
一対の送信ドライバパッドに電力を供給するべく分圧器に結合されている前記一対の送信ドライバパッドを備える項目21または22に記載のソースディスプレイデバイス。
[項目24]
データスプラインについて第3の別個の分離した電力ドメインを備える項目21から23の何れか1項に記載のソースディスプレイデバイス。
[項目25]
前記データスプラインに結合されている一対の送信機を備える項目24に記載のソースディスプレイデバイス。

Claims (24)

  1. ディスプレイにおいてメインリンクを介するソースPHYからシンクPHYへの物理層インターフェースについて少なくとも2つの分離した電力ドメインに対し、共通モード電圧維持部により、前記ソースPHYの電源を落とした後に、第1の電力ドメインについて前記メインリンクを介してデータを送信する送信機の共通モード電圧を保持する段階を備え、
    前記第1の電力ドメインは、常にオン状態であり、前記ソースPHYの電源を入れるために必要なステータスおよび設定の情報を格納する複数のロジックブロックに電力供給し、第2の電力ドメインは、前記第1の電力ドメインよりも電圧が高く、前記第1の電力ドメインに含まれる前記メインリンクの共通レーンについてパワーゲーティングされるドメインである、方法。
  2. 前記共通モード電圧維持部は、前記第1の電力ドメインにおいてスリーステートで利用される送信ドライバ回路を有する、請求項に記載の方法。
  3. 前記共通モード電圧維持部は、外部キャパシタに結合する一対の送信ドライバパッドと、前記一対の送信ドライバパッドに電力を供給するべく結合された分圧器と、備える請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記ソースPHYの電源を落とす前に前記一対の送信ドライバパッドを充電する段階を備える請求項に記載の方法。
  5. 前記少なくとも2つの分離した電力ドメインは、前記メインリンクに含まれるレーンのうちのデータスプラインについて、前記第1の電力ドメイン及び前記第2の電力ドメインと別個の分離した第3の電力ドメインを含む請求項1からの何れか1項に記載の方法。
  6. 記データスプラインには一対の送信機が結合されている請求項に記載の方法。
  7. 前記共通モード電圧を保持する段階の後に、前記第2の電力ドメインにおいてロジックへの電力を停止させる一方、前記第1の電力ドメインにおいて複数の設定レジスタを保持することによって、前記少なくとも2つの分離した電力ドメインを用いてパネルセルフリフレッシュを実施する段階を備える請求項1からの何れか1項に記載の方法。
  8. 前記物理層インターフェースは、DisplayPort規格に準拠する請求項1からの何れか1項に記載の方法。
  9. コンピュータに
    ディスプレイにおいてメインリンクを介するソースPHYからシンクPHYへの物理層インターフェースについて少なくとも2つの分離した電力ドメインに対し、共通モード電圧維持部により、前記ソースPHYの電源を落とした後に、第1の電力ドメインについて前記メインリンクを介してデータを送信する送信機の共通モード電圧を保持する手順を実行させ、
    前記第1の電力ドメインは、常にオン状態であり、前記ソースPHYの電源を入れるために必要なステータスおよび設定の情報を格納する複数のロジックブロックに電力供給し、第2の電力ドメインは、前記第1の電力ドメインよりも電圧が高く、前記第1の電力ドメインに含まれる前記メインリンクの共通レーンについてパワーゲーティングされるドメインである、プログラム。
  10. 前記共通モード電圧維持部は、前記第1の電力ドメインにおいてスリーステートで利用される送信ドライバ回路を有する、請求項に記載のプログラム。
  11. 前記共通モード電圧維持部は、外部キャパシタに結合する一対の送信ドライバパッドと、前記一対の送信ドライバパッドに電力を供給するべく結合された分圧器と、備える請求項9または10に記載のプログラム。
  12. 前記コンピュータに、前記ソースPHYの電源を落とす前に前記一対の送信ドライバパッドを充電する手順を実行させるための請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記少なくとも2つの分離した電力ドメインは、前記メインリンクに含まれるレーンのうちのデータスプラインについて、前記第1の電力ドメイン及び前記第2の電力ドメインと別個の分離した第3の電力ドメインを含む請求項から12の何れか1項に記載のプログラム。
  14. 記データスプラインには一対の送信機が結合されている請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記コンピュータに、前記共通モード電圧を保持する手順の後に、前記第2の電力ドメインにおいてロジックへの電力を停止させる一方、前記第1の電力ドメインにおいて複数の設定レジスタを保持することによって、前記少なくとも2つの分離した電力ドメインを用いてパネルセルフリフレッシュを実施する手順を実行させるための請求項から14の何れか1項に記載のプログラム。
  16. 前記物理層インターフェースは、DisplayPort規格に準拠する請求項から15の何れか1項に記載のプログラム。
  17. ディスプレイエンジンと、
    前記ディスプレイエンジンに結合されているソースPHYと
    を備え、
    前記ソースPHYは、ディスプレイにおいてメインリンクを介するソースPHYからシンクPHYへの物理層インターフェースについて少なくとも2つの分離した電力ドメインを含み、
    第1の電力ドメインは、常にオン状態であり、前記ソースPHYの電源を入れるために必要なステータスおよび設定の情報を格納する複数のロジックブロックに電力供給し、第2の電力ドメインは、前記第1の電力ドメインよりも電圧が高く、前記第1の電力ドメインに含まれる前記メインリンクの共通レーンについてパワーゲーティングされるドメインであり、
    前記ソースPHYの電源を落とした後に、前記第1の電力ドメインについて前記メインリンクを介してデータを送信する送信機の共通モード電圧を保持する共通モード電圧維持部をさらに備える、ソースディスプレイデバイス。
  18. 前記共通モード電圧維持部は、前記第1の電力ドメインにおいてスリーステートで利用される送信ドライバ回路を有する、請求項17に記載のソースディスプレイデバイス。
  19. 前記共通モード電圧維持部は、外部キャパシタに結合する一対の送信ドライバパッドと、前記一対の送信ドライバパッドに電力を供給するべく結合された分圧器と、を備える請求項17または18に記載のソースディスプレイデバイス。
  20. 前記一対の送信ドライバパッドは、前記ソースPHYの電源を落とす前に充電される請求項19に記載のソースディスプレイデバイス。
  21. 前記メインリンクに含まれるレーンのうちのデータスプラインについて、前記第1の電力ドメイン及び前記第2の電力ドメインと別個の分離した第3の電力ドメインを備える請求項17から20の何れか1項に記載のソースディスプレイデバイス。
  22. 前記データスプラインに結合されている一対の送信機を備える請求項21に記載のソースディスプレイデバイス。
  23. 前記第2の電力ドメインにおいてロジックへの電力を停止させる一方、前記第1の電力ドメインにおいて複数の設定レジスタを保持することによって、前記少なくとも2つの分離した電力ドメインを用いてパネルセルフリフレッシュが実施される請求項17から22の何れか1項に記載のソースディスプレイデバイス。
  24. 前記物理層インターフェースは、DisplayPort規格に準拠する請求項17から23の何れか1項に記載のソースディスプレイデバイス。
JP2014206441A 2013-11-08 2014-10-07 ディスプレイパネルをディスプレイ送信エンジンに接続する物理層インターフェースについての電力管理 Active JP5932935B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/074,985 US9612647B2 (en) 2013-11-08 2013-11-08 Power management for a physical layer interface connecting a display panel to a display transmit engine
US14/074,985 2013-11-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015094945A JP2015094945A (ja) 2015-05-18
JP5932935B2 true JP5932935B2 (ja) 2016-06-08

Family

ID=52991032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014206441A Active JP5932935B2 (ja) 2013-11-08 2014-10-07 ディスプレイパネルをディスプレイ送信エンジンに接続する物理層インターフェースについての電力管理

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9612647B2 (ja)
JP (1) JP5932935B2 (ja)
CN (1) CN104635909B (ja)
DE (1) DE102014114681A1 (ja)
TW (1) TWI537717B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160033549A (ko) * 2014-09-18 2016-03-28 삼성전자주식회사 디스플레이 구동회로, 디스플레이 구동회로의 동작방법 및 시스템 온 칩
US9852677B2 (en) * 2014-11-04 2017-12-26 Intel Corporation Dithering for image data to be displayed
TWI736559B (zh) * 2015-12-23 2021-08-21 美商英特爾公司 用以針對實體層裝置的組件傳輸資料之控制器
US10490954B1 (en) 2017-01-06 2019-11-26 Rockwell Collins, Inc. EMI hardened displayport interface
US10761589B2 (en) 2017-04-21 2020-09-01 Intel Corporation Interconnect fabric link width reduction to reduce instantaneous power consumption
US10325341B2 (en) 2017-04-21 2019-06-18 Intel Corporation Handling pipeline submissions across many compute units
CN108761187B (zh) * 2018-06-06 2021-06-25 Oppo(重庆)智能科技有限公司 一种基底电流测试方法、系统及终端设备
US11237618B2 (en) * 2018-07-19 2022-02-01 Dell Products L.P. System and method to maintain optimal system performance within user defined system level power cap in a changing workload environment
CN109275181B (zh) * 2018-11-08 2021-06-15 深圳市银河风云网络系统股份有限公司 数据传输方法及通信系统
US11062674B2 (en) * 2019-06-28 2021-07-13 Intel Corporation Combined panel self-refresh (PSR) and adaptive synchronization systems and methods
US10897252B1 (en) 2019-09-25 2021-01-19 Semiconductor Components Industries, Llc Methods and apparatus for an auxiliary channel
JP7341856B2 (ja) * 2019-10-28 2023-09-11 キヤノン株式会社 制御装置、表示装置の制御方法、プログラム、および記憶媒体
CN113675183B (zh) * 2020-05-15 2024-01-30 敦泰电子股份有限公司 显示驱动电路的系统级静电放电保护电路与方法
CN113595053A (zh) * 2021-08-23 2021-11-02 莱弗利科技(苏州)有限公司 一种无时钟待机的低功耗感测芯片
KR20230102972A (ko) 2021-12-30 2023-07-07 엘지디스플레이 주식회사 제어 회로, 표시장치 및 메인 프로세서의 구동 방법
JP2024014337A (ja) * 2022-07-22 2024-02-01 キオクシア株式会社 メモリシステム

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6167321A (en) * 1998-06-25 2000-12-26 Qlogic Corporation Interface module with protection circuit and method of protecting an interface
US7279926B2 (en) 2004-05-27 2007-10-09 Qualcomm Incoporated Headswitch and footswitch circuitry for power management
US8576873B2 (en) 2006-11-30 2013-11-05 Broadcom Corporation System and method for controlling power delivered to a powered device based on channel impediments
JP4983284B2 (ja) * 2007-02-13 2012-07-25 富士通株式会社 差動ドライバ回路
US7511554B2 (en) * 2007-06-18 2009-03-31 Kabushiki Kaisha Toshiba Systems and methods for level shifting using AC coupling
US20090039956A1 (en) * 2007-08-07 2009-02-12 Micron Technology, Inc. Amplifier circuits, imager, system and method of operation
US7830039B2 (en) 2007-12-28 2010-11-09 Sandisk Corporation Systems and circuits with multirange and localized detection of valid power
US20090204837A1 (en) * 2008-02-11 2009-08-13 Udaykumar Raval Power control system and method
US7777523B1 (en) * 2009-01-26 2010-08-17 Oracle America, Inc. Level shifter flip-flop
KR101636324B1 (ko) * 2009-08-19 2016-07-05 삼성전자주식회사 파워 게이팅 장치
CN201655187U (zh) 2009-12-01 2010-11-24 丹东华通测控有限公司 智能型电力系统测控显示屏
WO2011092743A1 (en) * 2010-01-29 2011-08-04 Hitachi, Ltd. Storage system
US8661268B2 (en) 2010-02-22 2014-02-25 Apple Inc. Methods and apparatus for intelligently providing power to a device
US8705596B2 (en) * 2010-04-19 2014-04-22 Broadcom Corporation System and method for physical layer device enabled clock diagnostics
US9052902B2 (en) * 2010-09-24 2015-06-09 Intel Corporation Techniques to transmit commands to a target device to reduce power consumption
US9128713B2 (en) * 2013-01-15 2015-09-08 Synaptics Incorporated Method and circuit to optimize N-line LCD power consumption
US9411394B2 (en) * 2013-03-15 2016-08-09 Seagate Technology Llc PHY based wake up from low power mode operation

Also Published As

Publication number Publication date
CN104635909B (zh) 2017-12-15
US20150134985A1 (en) 2015-05-14
TW201527949A (zh) 2015-07-16
DE102014114681A1 (de) 2015-05-13
US9612647B2 (en) 2017-04-04
TWI537717B (zh) 2016-06-11
JP2015094945A (ja) 2015-05-18
CN104635909A (zh) 2015-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5932935B2 (ja) ディスプレイパネルをディスプレイ送信エンジンに接続する物理層インターフェースについての電力管理
US5587672A (en) Dynamic logic having power-down mode with periodic clock refresh for a low-power graphics controller
US8275560B2 (en) Power measurement techniques of a system-on-chip (SOC)
US7181188B2 (en) Method and apparatus for entering a low power mode
TWI603186B (zh) 於圖形子系統中進入和退出休眠模式的系統和方法
US6895530B2 (en) Method and apparatus for controlling a data processing system during debug
US7791406B1 (en) Low leakage power management
KR100750035B1 (ko) 프로세서의 저전력 모드를 가능하게 하는 방법 및 장치
CN103370878B (zh) 集成电路内的电源管理
US8390328B2 (en) Supplying a clock signal and a gated clock signal to synchronous elements
KR102165265B1 (ko) 하드웨어 전력 관리 유닛을 이용하여 클락 신호를 조절할 수 있는 애플리케이션 프로세서와 이를 포함하는 장치들
US20150378423A1 (en) Power trace port for tracing states of power domains
JP2014067191A (ja) 演算処理回路及び電源制御方法
US20160109928A1 (en) Integrated circuit and low power method of operation
US20110316581A1 (en) Semiconductor device with bus connection circuit and method of making bus connection
US8395483B2 (en) Power controller for an electronic reader device
US11316521B2 (en) Power supply regulation for programmable logic devices
US9779788B1 (en) Sub-threshold enabled flash memory system
US11893925B2 (en) Always-on display signal generator
US8901986B2 (en) Integrated circuit and a method of power management of an integrated circuit
KR102387466B1 (ko) 반도체 장치
US9595827B2 (en) In-rush current limiting switch control
KR20230175316A (ko) 멀티-다이 전력 동기화
BR112019019842A2 (pt) multiplexação de energia com uma carga ativa
US20080313478A1 (en) Mechanism to gate clock trunk and shut down clock source

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160301

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160330

R155 Notification before disposition of declining of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5932935

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250