JP2014067191A - 演算処理回路及び電源制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】効率的な回路構成により効率的な低消費電力化が可能な演算処理装置を提供する。
【解決手段】演算処理装置は、複数の演算処理部と、演算処理部の個数よりも少ない個数の複数の電源からの電源電圧を受け取り、複数の演算処理部の少なくとも1つの演算処理部に対し、複数の電源からの電源電圧の1つを選択して供給するセレクタ回路と、複数の電源の少なくとも1つの出力電圧を可変に制御する電源制御回路を含む。
【選択図】図1A
【解決手段】演算処理装置は、複数の演算処理部と、演算処理部の個数よりも少ない個数の複数の電源からの電源電圧を受け取り、複数の演算処理部の少なくとも1つの演算処理部に対し、複数の電源からの電源電圧の1つを選択して供給するセレクタ回路と、複数の電源の少なくとも1つの出力電圧を可変に制御する電源制御回路を含む。
【選択図】図1A
Description
本願開示は、演算処理回路及び演算処理回路における電源制御方法に関する。
CPU(Central Processing Unit)の省電力化技術として、Dynamic Voltage Frequency Scalingという技術がある。この技術では、CPUの稼働率が低いときには、CPUに供給するクロック周波数及び電源電圧を下げることにより、電力の削減を図ることができる。この技術は、CPUコアを複数集積化したマルチコアプロセッサにおいても有効であり、単純な構成としては、全てのコアへの電源電圧を同時に変更する方法がある。またより細かく低消費電力制御を行うために、個々のCPUコアに対して別個に電源供給線を設け、それぞれの電源供給線上に設けたDC−DC変換器により電圧設定することで、それぞれのCPUコアに対して別電圧を供給する方法がある(例えば特許文献1参照)。しかしこの方法では、CPUコアに等しい数の電源供給線及びDC−DC変換器が設けられることになり、装置の小型化の要求を満たすことが困難になる。
またCPUに対象を限ることなく一般に電源供給を制御する技術としては、複数の回路ブロックに対し、複数の電源から選択的に電源電圧を供給することで低電力化を図る方法がある(例えば特許文献2,3参照)。この方法では、全ての回路ブロックが高電圧を要求した場合、高電圧供給電源側は、それに応じた電流供給能力を有している必要がある。また全ての回路ブロックが低電圧を要求した場合、低電圧供給電源側もそれに応じた供給能力を有している必要がある。即ち、電源回路が冗長であり、その分だけ装置の小型化の妨げとなっている。
また負荷状態に応じて電源を最適化するため、メインの電源系と補助電源とを組み合わせ、補助電源の出力電圧を可変にし、メイン電源と並列接続できるようにすることで、負荷電流の変化に対応する方法がある(例えば特許文献4参照)。この方法ではメインの電源の出力電圧は固定であり、その出力の接続先も固定されている。このため、高出力電圧を要求する素子が減っても、メイン電源の電力の削減量には限界がある。
以上を鑑みると、効率的な回路構成により効率的な低消費電力化が可能な演算処理装置が望まれる。
演算処理装置は、複数の演算処理部と、前記演算処理部の個数よりも少ない個数の複数の電源からの電源電圧を受け取り、前記複数の演算処理部の少なくとも1つの演算処理部に対し、前記複数の電源からの電源電圧の1つを選択して供給するセレクタ回路と、前記複数の電源の少なくとも1つの出力電圧を可変に制御する電源制御回路を含む。
演算処理回路における電源制御方法は、複数の演算処理部の個々の使用率及び現在の動作モードに応じて前記複数の演算処理部の個々の次の動作モードを決定し、前記決定された次の動作モードに応じて、前記演算処理部の個数よりも少ない個数の複数の電源の少なくとも1つの出力電圧を可変に制御し、前記決定された次の動作モードに応じて、前記複数の演算処理部の少なくとも1つの演算処理部に対し、前記複数の電源からの電源電圧の1つを選択して供給する各段階を含む。
少なくとも1つの実施例によれば、のちに詳細に説明するように、演算処理部の個数よりも少ない個数の電源を用いても、個々の演算処理部ごとに個別の電源を設けて制御するのに近い効率的な低消費電力化が可能な演算処理回路を提供することができる。
以下に、本発明の実施例を添付の図面を用いて詳細に説明する。
図1Aは、演算処理装置の構成の一例を示す図である。図1Aに示す演算処理装置10は、電源回路20−1及び20−2並びにメモリ23に接続される。マルチコアプロセッサである演算処理装置10は、電源制御回路11、セレクタ回路12−1乃至12−4、CPUコア回路13−1乃至13−4、及び複数の電源配線14を含む。この例では、演算処理部であるCPUコア回路13−1乃至13−4の個数は4個であり、電源回路20−1及び20−2の個数は2個である。演算処理装置10において、電源回路20−1及び20−2の個数がCPUコア回路13−1乃至13−4の個数よりも少なければよく、それぞれの個数は特定の数に限定されるものではない。電源配線14は、CPUコア回路13−1乃至13−4の個数よりも少ない個数の電源回路20−1及び20−2からの電源を供給する。従って、電源配線14の本数は、CPUコア回路13−1乃至13−4の個数よりも少ない。
図1Aの例において、電源回路20−1の出力電圧は固定であり、電源回路20−2の出力電圧は可変である。電源制御回路11が、複数の電源の少なくとも1つの電源(この場合は電源回路20−2)の出力電圧を可変に制御する(即ち少なくとも2つの0Vでない出力電圧を設定できる)。例えば電源回路20−1の出力電圧は高電圧(例えば1.0V)に固定であり、電源回路20−2の出力電圧は高電圧(1.0V)と低電圧(例えば0.6V)との何れか一方に可変に設定されてよい。また電源制御回路11は、電源回路20−1及び20−2のオン又はオフ(駆動又は非駆動)を制御してよい。
セレクタ回路12−1乃至12−4は、CPUコア回路13−1乃至13−4の個数よりも少ない個数の複数の電源回路20−1及び20−2からの電源電圧を受け取る。セレクタ回路12−1乃至12−4は、複数のCPUコア回路13−1乃至13−4の対応するCPUコア回路に対し、複数の電源回路20−1及び20−2からの電源電圧の1つを選択して供給(印加)する。セレクタ回路12−1乃至12−4が何れの電源電圧を選択するかは、電源制御回路11からの制御信号に応じて決まる。
仮にセレクタ回路がなく、出力電圧可変電源である電源回路20−2の出力のみが全てのCPUコア回路13−1乃至13−4に供給されるとすると、全てのCPUコア回路が高電圧で動作するか、又は、低電圧で動作するか、の何れかの動作形態しか存在しない。従って、あるCPUコア回路は高電圧で動作し、他のCPUコア回路は低電圧で動作する、という動作形態を実現できない。またセレクタ回路が設けられていても、仮に電源回路20−1及び20−2の出力電圧がそれぞれ高電圧及び低電圧に固定されているとすると、全てのCPUコア回路が高電圧で動作するときに、電源回路20−1にはそれに応じた電源容量(電流供給能力)が必要になる。即ち、CPUコア回路13−1乃至13−4の全てが高電圧で動作するときに、電源回路20−1はこれら4個のCPUコア回路を駆動するために必要な電源容量(電流供給能力)を有していることが必要になる。
図1Aの構成のように、セレクタ回路12−1乃至12−4を設けることにより、あるCPUコア回路は高電圧で動作し、他のCPUコア回路は低電圧で動作する、という動作形態を実現し、効率的な低消費電力化を実現することができる。また更に、電源回路20−2の出力電圧を可変にすることにより、4個のCPUコア回路13−1乃至13−4の全てが高電圧で動作する場合であっても、電源回路20−1及び20−2の合計の電源容量が4個のCPUコア回路を駆動できさえすればよい。このように、セレクタ回路12−1乃至12−4を設け且つ電源回路20−2の出力電圧を可変にすれば、電源回路に冗長性のない効率的な回路構成により、所望のCPUコア回路を低電圧で動作させる効率的な低消費電力化を実現することができる。
図1Aの例では、セレクタ回路12−1乃至12−4がCPUコア回路13−1乃至13−4のそれぞれに対して設けられているが、セレクタ回路が全てのCPUコア回路に対して設けられている必要はない。即ち、セレクタ回路は、複数のCPUコア回路13−1乃至13−4の少なくとも1つのCPUコア回路に対し、複数の電源回路20−1及び20−2からの電源電圧の1つを選択して供給(印加)してよい。即ち例えば、セレクタ回路12−1乃至12−3が設けられているが、セレクタ回路12−4が設けられてなく、CPUコア回路13−4が常に電源回路20−1からの電源により動作してもよい。また例えば、セレクタ回路12−1が設けられているが、セレクタ回路12−2乃至12−4が設けられてなく、CPUコア回路13−2乃至13−4が常に電源回路20−1からの電源により動作してもよい。このような構成の違いは、実現できる低消費電力化の度合いを左右するものに過ぎない。即ち、少なくとも1つのCPUコア回路に対してセレクタ回路が設けられていれば、少なくとも当該CPUコア回路に対しては、電源電圧を制御することにより低消費電力化を図ることができる。セレクタ回路が設けられているCPUコア回路の割合が増えれば増えるほど、消費電力削減の効果が増えることになる。
演算処理装置10は、電源回路20−1及び20−2からの電源電圧により動作し、所望の演算処理動作を実行する。演算処理装置10が必要に応じてメモリ23にアクセスすることにより、演算処理装置10が実行するプログラムや演算対象のデータをメモリ23から読み出したり、演算結果のデータをメモリ23に書き込んだりしてよい。メモリ23は使用率記憶部24を含む。この使用率記憶部24には、各CPUコア回路13−1乃至13−4の使用率(稼働率)が記憶される。各CPUコア回路13−1乃至13−4が自らの使用率を検出し、検出した使用率を使用率記憶部24に書き込んでよい。或いは、CPUコア13−1乃至13−4がOSを共通に実行している、いわゆるSMP(Symmetric Multiprocessor )である場合には、OSは各CPUコアの使用率を検出して、検出した使用率を使用率記憶部24に書き込んでよい。使用率としては、着目CPUコア回路におけるアプリケーションが動作している時間とウェイティングしている時間との合計に対するアプリケーションが動作している時間の割合を検出してよい。即ち、所定の期間において、アプリケーションが動作している時間の割合が30%であり、ウェイティングしている時間の割合が70%であれば、使用率を30%としてよい。なお使用率の書き込みは定期的に行われる。
電源制御回路11は、メモリ23から各CPUコア回路13−1乃至13−4の使用率を読み出して、CPUコア回路13−1乃至13−4の使用率及び動作モードに応じて、電源回路20−2の出力電圧を可変に制御する。また電源制御回路11は、CPUコア回路13−1乃至13−4の使用率及び動作モードに応じて、セレクタ回路12−1乃至12−4を制御し、複数の電源回路20−1及び20−2からの電源電圧の1つを選択させる。また電源制御回路11は、CPUコア回路13−1乃至13−4に対し動作モード:最大性能動作/スタンバイかの設定も行う。なお電源制御回路11からのこれらの指令はOSと密に連絡し実行され、各CPU上でOSが動作している時にその設定が有効になるようになされる。
より具体的には、電源制御回路11は、CPUコア回路13−1乃至13−4の個々の使用率に応じてCPUコア回路13−1乃至13−4の個々の次の動作モードを決定する。更に電源制御回路11は、上記のようにして決定された次の動作モードに応じて、CPUコア回路13−1乃至13−4の個数よりも少ない個数の複数の電源回路20−1及び20−2の少なくとも1つ(この例では電源回路20−2)の出力電圧を可変に制御する。また更に電源制御回路11は、上記の決定された次の動作モードに応じてセレクタ回路12−1乃至12−4を制御することにより、CPUコア回路13−1乃至13−4に対し、複数の電源回路20−1及び20−2からの電源電圧の1つを選択して供給(印加)する。
電源制御回路11はさらに具体的にいうと、4本の電源制御信号を持つ、Pow3~0であり、Pow0は電源AのOn/Offを制御:1でOn、0でOff、Pow1は電源Aの出力電圧を制御:1で高電圧0で低電圧、Pow2は電源BのOn/Offを制御:1でOn、0でOff、Pow3は電源Bの出力電圧を制御:1で高電圧0で低電圧となる。
また4本の電源セレクタ制御信号を持つ、Sel3~0である。Sel0はCPU1への供給する電源を選択する、1で電源Aを0で電源Bを選択する。Sel1はCPU2への供給する電源を選択する。Sel2はCPU3への供給する電源を選択する。Sel3はCPU4への供給する電源を選択する。
また4本のCPU動作モード設定信号をもつ、Mod3~0である。Mod0はCPU1の動作モードを設定する。1で最大性能動作モード、0でスタンバイである。Mod1はCPU2の動作モードを設定する。Mod2はCPU3の動作モードを設定する。Mod3はCPU4の動作モードを設定する。なおこのCPU動作モード設定信号は各CPUへ供給されるクロックの選択信号として用いられてもよい。図7のクロック供給制御部から出力される信号は、その例である。
またメインメモリ23からデータを読み出すためのバスとのインターフェース信号Bus-I/Fを持つ。電源制御回路11の動作について図1Bのフローチャートを用いて説明する。
1)装置全体のリセット時、2)Pow=1111つまり両電源ともOn,高電圧出力、Sel=0011つまりCPU1,2は電源AへCPU3,4は電源Bへ接続、Mod=1111つまり全CPUとも高性能動作モードへ設定される。
そして3)OSが立ち上がった後電源制御回路11はBus-I/Fを通して各CPUの使用率を把握するためメインメモリ23内の使用率記憶部を読み出す。なおOSは各CPUの使用率を既に使用率記憶部へ書き込んでいるものとする。
読み出したデータを元に各CPUのURを決定する。URは使用率が0%ときは0、1%~30%のときは1、31%~70%の時は2、70%を超えるときは3となる。なおURが0となるのはCPUの使用率が0%つまりスタンバイの時のみである。
4)決定したUR0~UR3について値が3であるCPUが一つあり他のURがすべて0、つまりスタンバイである場合、一つのCPUが最大使用率に近い状態で動作しているので、もう一つのCPUに対し即動作可能になるよう高電圧が印加できるようセレクタを設定し動作モードを高性能動作モードになるよう設定する。この時電源の一方は高電圧を供給し他方は定電圧を供給しているはずなので電源電圧の設定は行わない。なおUR=3以外のCPUのうち1つ以上がUR=1またはUR=2の場合は負荷が増えてもそのCPUの余力があるので特に何もしない。
5)決定したUR0~UR3について値が3であるCPUが2つあり、他のURがすべて0、つまりスタンバイである場合、2つのCPUが最大使用率に近い状態で動作しているので、もう一つのCPUに対し即動作可能になるよう両電源とも高電圧を出力するよう設定し動作モードを高性能動作モードになるよう設定する。なおUR=3以外のCPUのうち1つ以上がUR=1またはUR=2の場合は負荷が増えてもそのCPUの余力がまだあるので特に何もしない。
6) 決定したUR0~UR3について値が3であるCPUが3つあり残りのURが0、つまりスタンバイである場合、3つのCPUが最大使用率に近い状態で動作しているので、残り一つのCPUに対しても即動作可能になるよう動作モードを高性能動作モードになるよう設定する。この時は既に両電源とも高電圧を出力しているはずなので、電源の制御はしない。
7) 決定したUR0~3についてUR=1のCPUが2つあるとき、これは使用率30%以下のCPUが2つあるということなので片方のCPUをスタンバイにすべく動作モード0に設定する。またその時低電圧を供給している電源があればこのCPUをその電源に接続すべくセレクタを設定する。もし定電圧を供給している電源がなくかつ他にMod=0スタンバイのCPUがなければ、そのCPUをスタンバイ動作にするのみである、もしMod=0のCPUがあれば、対象のCPUをスタンバイにするとともに既にスタンバイであるCPUと同一の電源から電力を供給されるようセレクタを設定するとともに当電源の出力を低電圧にする。
8) 決定したUR0~3についてUR=1のCPUが3つあるとき、これは使用率30%以下のCPUが3つあるということなので1つのCPUをスタンバイにすべく動作モード0に設定する。このとき残りのCPUのUR=0つまりスタンバイなら、対象のCPUをスタンバイにするとともに既にスタンバイであるCPUと同一の電源から電力を供給されるようセレクタを設定するとともに当電源の出力を低電圧にする。もし残りのCPUもUR=0でないなら対象のCPUをスンバイモードに設定するのみである。
9) 決定したUR0~3についてUR=1のCPUが4つあるとき、これは使用率30%以下のCPUが4つあるということなので2つのCPUをスタンバイにすべく動作モード0に設定する。また対象の2つのCPUを同一の電源から電力を供給されるようセレクタを設定するとともに当電源の出力を低電圧にする。以上が終了後また、3)へ戻る。
CPUコア回路13−1乃至13−4の動作モードとしては、例えば、最大性能動作モード、低性能動作モード、及びスタンバイモードがあってよい。このように3つの動作モードがある場合、電源回路20−2の出力電圧は、高電圧(例えば1.0V)と、中間電圧(例えば0.8V)と、低電圧(例えば0.6V)との何れか1つに可変に設定されてよい。最大性能動作モードにおいて、CPUコア回路は、高電圧(例えば1.0V)で動作し、大きな電力(例えば10W)を消費する。低性能動作モードにおいて、CPUコア回路は、中間電圧(例えば0.8V)で動作し、中程度の電力(例えば1W)を消費する。スタンバイモードにおいて、CPUコア回路は、低電圧(例えば0.6V)で動作し、低電力(例えば0.1W)を消費する。例えばスタンバイモードでは、CPUコア回路の各素子はクロックによる遷移動作をすることなく、SRAM(Static Random Access Memory)等の記憶素子(レジスタ)に格納されたデータを保持するために電源電圧が消費されてよい。
なお図1Aには、電源制御の構成のみが示されており、クロック制御の構成については示されていない。後程図7を参照して説明するように、CPUコア回路13−1乃至13−4に供給するクロック周波数についても、各動作モード毎に異ならせてよい。例えば、最大性能動作モードにおいて、CPUコア回路は、高速クロック(例えば1GHz)により高電圧(例えば1.0V)で動作し、大きな電力(例えば10W)を消費してよい。低性能動作モードにおいて、CPUコア回路は、中速クロック(例えば500MHz)により中間電圧(例えば0.8V)で動作し、中程度の電力(例えば1W)を消費してよい。スタンバイモードにおいて、CPUコア回路は、クロックの供給が停止され低電圧(例えば0.6V)で動作し、低電力(例えば0.1W)を消費してよい。クロック制御については、図7に示す演算処理装置を説明する際に説明する。
図1Aにおいて、CPUコア回路13−1乃至13−4の個々の使用率及び現在の動作モードに応じてCPUコア回路13−1乃至13−4の個々の次の動作モードを決定する方法の一例として、以下のようなアルゴリズムを用いてよい。なおCPUコア回路の使用率をRactとする。まず最大性能動作モードのCPUコア回路については、Ractが20%より下がった時、低性能動作モードに遷移する。また低性能動作モードのCPUコア回路については、Ractが0%である状態が所定の時間以上経過した時、スタンバイモードへ遷移する。低性能動作モードのCPUコア回路については更に、Ractが60%を超えた時、最大性能動作モードへ遷移する。またスタンバイモードのCPUコア回路については、他の3つのCPUコア回路が最大性能動作モードであり且つRactが80%以上である状態において新規ジョブ要求が発生した場合、最大性能動作に遷移する。
上記の説明では、最大性能動作モード、低性能動作モード、及びスタンバイモードの3つの動作モードがある場合について説明したが、動作モードの数は3個に限られるものではない。例えば、最大性能動作モード及びスタンバイモードの2つの動作モードのみが存在する構成であってもよい。
図2は、最大性能動作モード及びスタンバイモードの2つの動作モードを用いる場合の電源制御の一例を示す表である。図2において、電源Aは電源回路20−1のことであり、電源Bは電源回路20−2のことである。またVhは高電圧(例えば1.0V)のことであり、Vlは低電圧(例えば0.6V)のことである。また4個のCPUコア回路13−1乃至13−4が設けられているとする。なお各電源は、2個の最大性能動作モードのCPUコア回路を駆動するために必要な電流供給能力があるとする。
0個のCPUコア回路が最大性能動作モードであり且つ4個のCPUコア回路がスタンバイモードである場合、電源Aの出力電圧は0V(即ち電源OFF)となり、電源Bの出力電圧はVlとなる。この電源Bの出力電圧Vlがセレクタ回路を介して4個のCPUコア回路に供給される。また1〜2個のCPUコア回路が最大性能動作モードであり且つ3〜2個のCPUコア回路がスタンバイモードである場合、電源Aの出力電圧はVhとなり、電源Bの出力電圧はVlとなる。電源Aの出力電圧Vhがセレクタ回路を介して最大性能動作モードのCPUコア回路に供給され、電源Bの出力電圧Vlがセレクタ回路を介してスタンバイモードのCPUコア回路に供給される。
また3個のCPUコア回路が最大性能動作モードであり且つ1個のCPUコア回路がスタンバイモードである場合、電源Aの出力電圧はVhとなり、電源Bの出力電圧もVhとなる。電源Aの出力電圧Vhがセレクタ回路を介して最大性能動作モードの2個のCPUコア回路に供給され、電源Bの出力電圧Vhがセレクタ回路を介して最大性能動作モードの1個のCPUコア回路及びスタンバイモードの1個のCPUコア回路に供給される。この時スタンバイモードの1個のCPUコア回路の電源電圧がVhとなってしまうが、動作モードがスタンバイモードであるので、消費電力の上昇は比較的小さい。また4個のCPUコア回路が最大性能動作モードであり且つ0個のCPUコア回路がスタンバイモードである場合、電源Aの出力電圧はVhとなり、電源Bの出力電圧もVhとなる。電源Aの出力電圧Vhがセレクタ回路を介して最大性能動作モードの2個のCPUコア回路に供給され、電源Bの出力電圧Vhがセレクタ回路を介して最大性能動作モードの2個のCPUコア回路に供給される。
図3は、電源回路の個数が3個でありCPUコア回路の数が15個の場合の演算処理装置の構成の一例を示す図である。図3において、図1と同一又は対応する構成要素は同一又は対応する番号で参照し、その説明は適宜省略する。また図3においても、図1と同様に演算処理装置10Aはメモリに接続されているが、メモリの図示を省略してある。
演算処理装置10Aは、電源制御回路11、セレクタ回路12−1乃至12−15、及びCPUコア回路13−1乃至13−15を含む。電源回路20−1の出力電圧は固定であり、電源回路20−2及び20−3の出力電圧は可変である。CPUコア回路13−1乃至13−15は、最大性能動作モード、低性能動作モード、及びスタンバイモードの3つの動作モードの何れか1つで動作する。
電源制御回路11が、電源回路20−2及び20−3の出力電圧を可変に制御する(即ち少なくとも2つの0Vでない出力電圧を設定できる)。電源回路20−1の出力電圧は高電圧Vh(例えば1.0V)に固定である。電源回路20−2の出力電圧は高電圧Vh(1.0V)と中間電圧Vm(例えば0.8V)との何れか一方に可変に設定される。また電源回路20−3の出力電圧は高電圧Vh(1.0V)と、中間電圧Vm(例えば0.8V)と、低電圧Vl(例えば0.6V)との何れか1つに可変に設定される。また電源制御回路11は、電源回路20−1乃至20−3のオン又はオフ(駆動又は非駆動)を制御してよい。
図4は、図3の演算処理装置の電源制御の一例を示す表である。電源Aは電源回路20−1のことであり、電源Bは電源回路20−2のことであり、電源Cは電源回路20−3のことである。この例において、最大性能動作モードのとき、低性能動作モードのとき、及びスタンバイモードのときのCPUコア回路の消費電流の比率は、15:5:1と仮定している。また各電源回路は、最大性能動作モードで動作する1個のCPUコア回路の消費電流の5倍の電流供給能力があるとする。従って、1つの電源回路で、最大性能動作モードで動作する5個のCPUコア回路を駆動できる。また1つの電源回路で、低性能動作モードで動作する15個のCPUコア回路を駆動できる。また1つの電源回路で、スタンバイモードで動作する75個のCPUコア回路を駆動できる。
この場合、全てのCPUコア回路13−1乃至13−15が最大性能動作モードにあるときには、3個の電源A乃至Cがそれぞれ5個のCPUコア回路に高電圧Vhを供給(印加)すればよい。また例えば最大性能動作モードのCPUコア回路が10個、低性能動作モードのCPUコア回路が3個、スタンバイモードのCPUコア回路が2個である場合、電源A及びBが高電圧Vhを出力し、電源Cが中間電圧Vmを出力すればよい。このとき、電源A及びBがそれぞれ5個の最大性能動作モードのCPUコア回路に高電圧Vhを供給(印加)し、電源Cが低性能動作モードのCPUコア回路及びスタンバイモードのCPUコア回路に中間電圧Vmを供給すればよい。
また例えば最大性能動作モードのCPUコア回路が1個、低性能動作モードのCPUコア回路が0個、スタンバイモードのCPUコア回路が14個である場合、電源Aが高電圧Vhを出力し、電源Bがオフであり、電源Cが低電圧Vlを出力すればよい。このとき、電源Aが1個の最大性能動作モードのCPUコア回路に高電圧Vhを供給し、電源Cが14個のスタンバイモードのCPUコア回路に低電圧Vlを供給すればよい。また例えば最大性能動作モードのCPUコア回路が0個、低性能動作モードのCPUコア回路が10個、スタンバイモードのCPUコア回路が5個である場合、電源Aがオフであり、電源Bが中間電圧Vmを出力し、電源Cが低電圧Vlを出力すればよい。このとき、電源Bが10個の低性能動作モードのCPUコア回路に中間電圧Vmを供給し、電源Cが5個のスタンバイモードのCPUコア回路に低電圧Vlを供給すればよい。
図5は、電源回路の個数が2個でありCPUコア回路の数が16個の場合の演算処理装置の構成の一例を示す図である。図5において、図1Aと同一又は対応する構成要素は同一又は対応する番号で参照し、その説明は適宜省略する。また図5においても、図1Aと同様に演算処理装置10Bはメモリに接続されているが、メモリの図示を省略してある。
演算処理装置10Bは、電源制御回路11、セレクタ回路12−1乃至12−16、及びCPUコア回路13−1乃至13−16を含む。電源回路20−1の出力電圧は固定であり、電源回路20−2の出力電圧は可変である。CPUコア回路13−1乃至13−16は、最大性能動作モード、低性能動作モード、及びスタンバイモードの3つの動作モードの何れか1つで動作する。
電源制御回路11が、電源回路20−2の出力電圧を可変に制御する(即ち少なくとも2つの0Vでない出力電圧を設定できる)。電源回路20−1の出力電圧は高電圧Vh(例えば1.0V)に固定である。電源回路20−2の出力電圧は高電圧Vh(1.0V)と中間電圧Vm(例えば0.8V)との何れか一方に可変に設定される。また電源制御回路11は、電源回路20−1及び20−2のオン又はオフ(駆動又は非駆動)を制御してよい。
図6は、図5の演算処理装置の電源制御の一例を示す表である。電源Aは電源回路20−1のことであり、電源Bは電源回路20−2のことである。この例において、最大性能動作モードのとき、低性能動作モードのとき、及びスタンバイモードのときのCPUコア回路の消費電流の比率は、15:5:1と仮定している。また各電源回路は、最大性能動作モードで動作する1個のCPUコア回路の消費電流の8倍の電流供給能力があるとする。従って、1つの電源回路で、最大性能動作モードで動作する8個のCPUコア回路を駆動できる。また1つの電源回路で、低性能動作モードで動作する24個のCPUコア回路を駆動できる。また1つの電源回路で、スタンバイモードで動作する120個のCPUコア回路を駆動できる。
この場合、例えば全てのCPUコア回路13−1乃至13−16が最大性能動作モードにあるときには、2個の電源A及びBがそれぞれ8個のCPUコア回路に高電圧Vhを供給(印加)すればよい。また例えば最大性能動作モードのCPUコア回路が0個であり、低性能動作モード又はスタンバイモードのCPUコア回路が16個である場合、電源Aがオフであり、電源Bが中間電圧Vmを出力すればよい。このとき、電源Bのみにより、低性能動作モード又はスタンバイモードにある全てのCPUコア回路を駆動させることができる。
図7は、図1AにおけるCPU動作モード設定信号を各CPUへ供給されるクロックの選択信号として用いたものである。この例では、演算処理装置に対し電源制御と共にクロック制御を行っている。図7において、図1Aと同一又は対応する構成要素は同一又は対応する番号で参照し、その説明は適宜省略する。また図7においても、図1Aと同様に演算処理装置10Cはメモリに接続されているが、メモリの図示を省略してある。
演算処理装置10Cは、電源制御回路11、セレクタ回路12−1乃至12−4、CPUコア回路13−1乃至13−4、及びセレクタ回路15−1乃至15−4を含む。電源回路20−1の出力電圧は固定であり、電源回路20−2の出力電圧は可変である。CPUコア回路13−1乃至13−4は、最大性能動作モード及びスタンバイモードの2つの動作モードの何れか1つで動作する。
電源制御回路11が、電源回路20−2の出力電圧を可変に制御する(即ち少なくとも2つの0Vでない出力電圧を設定できる)。電源回路20−1の出力電圧は高電圧Vh(例えば1.0V)に固定である。電源回路20−2の出力電圧は高電圧Vh(1.0V)と低電圧Vl(例えば0.6V)との何れか一方に可変に設定される。また電源制御回路11は、電源回路20−1及び20−2のオン又はオフ(駆動又は非駆動)を制御してよい。
セレクタ回路15−1乃至15−4は、複数の異なるクロック信号CLK−A及びCLK−Bを受け取る。セレクタ回路15−1乃至15−4は、複数のCPUコア回路13−1乃至13−4の対応するCPUコア回路に対し、複数のクロック信号CLK−A及びCLK−Bの1つを選択して供給(印加)する。セレクタ回路15−1乃至15−4が何れのクロック信号を選択するかは、電源制御回路11からの制御信号に応じて決まる。なお電源制御回路11は、セレクタ回路12−1乃至12−4を制御する電源供給制御部30、セレクタ回路15−1乃至15−4を制御するクロック供給制御部31、及び各CPUの使用率及び動作状態(モード)を取得するCPU情報検出部32を含む。
CMOS素子を用いた回路では動作電圧と動作周波数との間には密接な関係があり、通常、動作電圧が高電圧であるほど動作周波数を高くできる。また消費電力は電源電圧の2乗に比例し、動作周波数に比例して大きくなる。図7に示す構成では、最大処理能力が必要ない場合には、CPUコア回路に供給する電源電圧を低下させると共に、CPUコア回路に供給するクロック周波数も低下させる。
各CPUがどちらのモードで動作するかは、各CPU上で共通に動作しているOS(Operating System)が司る。またOSは各CPUの動作率も把握する。CPU情報検出部はこれらの情報を下に各CPUに対する電圧、クロックを決定する。
図8は、図7の演算処理装置において各CPUの動作モードにおける電源制御及びクロック制御の一例を示す表である。電源制御については、図2に示す表の場合と同様の制御を行っている。クロック信号CLK−Aは最大性能動作モードで使用する高周波クロック、クロック信号CLK−Bはスタンバイモードで使用する低周波クロックである。なおスタンバイモードでは、CPUコア回路の殆どの部分においてクロック信号を必要としないが、本実施例では、スタンバイモードから復帰するためにクロック信号を供給している。
図8において、最大性能動作モードであるCPUコア回路が0個であり、スタンバイモードであるCPUコア回路が4個の場合、電源Aはオフとなり、電源Bの出力電圧は低電圧Vlとなる。4個のスタンバイモードのCPUコア回路には、電源Bからの電圧Vlが供給される。またこれら4個のスタンバイモードのCPUコア回路には、低速クロック信号CLK−Bが供給される。・・・(1)(図では丸内数字で表した)
最大性能動作モードであるCPUコア回路が1個であり、スタンバイモードであるCPUコア回路が3個の場合、電源Aの出力電圧は高電圧Vhとなり、電源Bの出力電圧は低電圧Vlとなる。1個の最大性能動作モードのCPUコア回路には、電源Aからの電圧Vhが供給されると共に、高速クロック信号CLK−Aが供給される。また3個のスタンバイモードのCPUコア回路には、電源Bからの電圧Vlが供給されると共に、低速クロック信号CLK−Bが供給される。・・・(2)
最大性能動作モードであるCPUコア回路が2個であり、スタンバイモードであるCPUコア回路が2個の場合、電源Aの出力電圧は高電圧Vhとなり、電源Bの出力電圧は低電圧Vlとなる。2個の最大性能動作モードのCPUコア回路には、電源Aからの電圧Vhが供給されると共に、高速クロック信号CLK−Aが供給される。また2個のスタンバイモードのCPUコア回路には、電源Bからの電圧Vlが供給されると共に、低速クロック信号CLK−Bが供給される。・・・(3)
最大性能動作モードであるCPUコア回路が3個であり、スタンバイモードであるCPUコア回路が1個の場合、電源Aの出力電圧は高電圧Vhとなり、電源Bの出力電圧も高電圧Vhとなる。3個の最大性能動作モードのCPUコア回路のうちの2個のCPUコア回路には、電源Aからの電圧Vhが供給されると共に、高速クロック信号CLK−Aが供給される。3個の最大性能動作モードのCPUコア回路のうちの残りの1個のCPUコア回路には、電源Bからの電圧Vhが供給されると共に、高速クロック信号CLK−Aが供給される。また1個のスタンバイモードのCPUコア回路には、電源Bからの電圧Vhが供給されると共に、低速クロック信号CLK−Bが供給される。このスタンバイモードのCPUコア回路では、動作電圧が高電圧Vhであるが、クロック信号が低速であるので、ある程度の消費電力削減を図ることができる。・・・(4)
最大性能動作モードであるCPUコア回路が4個であり、スタンバイモードであるCPUコア回路が0個の場合、電源Aの出力電圧は高電圧Vhとなり、電源Bの出力電圧も高電圧Vhとなる。4個の最大性能動作モードのCPUコア回路のうちの2個のCPUコア回路には、電源Aからの電圧Vhが供給されると共に、高速クロック信号CLK−Aが供給される。4個の最大性能動作モードのCPUコア回路のうちの残りの2個のCPUコア回路には、電源Bからの電圧Vhが供給されると共に、高速クロック信号CLK−Aが供給される。・・・(5)
以上の(1)から(5)までの状態がどう遷移するか説明する。先に述べたがOSは各CPUの動作率を把握すると共にその動作率に応じて各CPUを最大性能動作モードからスタンバイモードへ、あるいはスタンバイモードから最大性能動作モードへ遷移させる。具体的には図1Bを用いて説明したのと同様になる。OSは検出した各CPUの使用率から使用率:URを決定しその結果から各CPUの動作モードを決定する。ただし図1Bでは電源制御部が動作モードを決定となっているがこれをOS決定する。そしてOSは各CPUの動作モードをCPU情報検出部32へ伝達し、電源制御部は各電源の電圧、各CPUへの供給電源の選択、各CPUへの供給クロックの選択を行う。
最大性能動作モードであるCPUコア回路が1個であり、スタンバイモードであるCPUコア回路が3個の場合、電源Aの出力電圧は高電圧Vhとなり、電源Bの出力電圧は低電圧Vlとなる。1個の最大性能動作モードのCPUコア回路には、電源Aからの電圧Vhが供給されると共に、高速クロック信号CLK−Aが供給される。また3個のスタンバイモードのCPUコア回路には、電源Bからの電圧Vlが供給されると共に、低速クロック信号CLK−Bが供給される。・・・(2)
最大性能動作モードであるCPUコア回路が2個であり、スタンバイモードであるCPUコア回路が2個の場合、電源Aの出力電圧は高電圧Vhとなり、電源Bの出力電圧は低電圧Vlとなる。2個の最大性能動作モードのCPUコア回路には、電源Aからの電圧Vhが供給されると共に、高速クロック信号CLK−Aが供給される。また2個のスタンバイモードのCPUコア回路には、電源Bからの電圧Vlが供給されると共に、低速クロック信号CLK−Bが供給される。・・・(3)
最大性能動作モードであるCPUコア回路が3個であり、スタンバイモードであるCPUコア回路が1個の場合、電源Aの出力電圧は高電圧Vhとなり、電源Bの出力電圧も高電圧Vhとなる。3個の最大性能動作モードのCPUコア回路のうちの2個のCPUコア回路には、電源Aからの電圧Vhが供給されると共に、高速クロック信号CLK−Aが供給される。3個の最大性能動作モードのCPUコア回路のうちの残りの1個のCPUコア回路には、電源Bからの電圧Vhが供給されると共に、高速クロック信号CLK−Aが供給される。また1個のスタンバイモードのCPUコア回路には、電源Bからの電圧Vhが供給されると共に、低速クロック信号CLK−Bが供給される。このスタンバイモードのCPUコア回路では、動作電圧が高電圧Vhであるが、クロック信号が低速であるので、ある程度の消費電力削減を図ることができる。・・・(4)
最大性能動作モードであるCPUコア回路が4個であり、スタンバイモードであるCPUコア回路が0個の場合、電源Aの出力電圧は高電圧Vhとなり、電源Bの出力電圧も高電圧Vhとなる。4個の最大性能動作モードのCPUコア回路のうちの2個のCPUコア回路には、電源Aからの電圧Vhが供給されると共に、高速クロック信号CLK−Aが供給される。4個の最大性能動作モードのCPUコア回路のうちの残りの2個のCPUコア回路には、電源Bからの電圧Vhが供給されると共に、高速クロック信号CLK−Aが供給される。・・・(5)
以上の(1)から(5)までの状態がどう遷移するか説明する。先に述べたがOSは各CPUの動作率を把握すると共にその動作率に応じて各CPUを最大性能動作モードからスタンバイモードへ、あるいはスタンバイモードから最大性能動作モードへ遷移させる。具体的には図1Bを用いて説明したのと同様になる。OSは検出した各CPUの使用率から使用率:URを決定しその結果から各CPUの動作モードを決定する。ただし図1Bでは電源制御部が動作モードを決定となっているがこれをOS決定する。そしてOSは各CPUの動作モードをCPU情報検出部32へ伝達し、電源制御部は各電源の電圧、各CPUへの供給電源の選択、各CPUへの供給クロックの選択を行う。
なお上記の例では、スタンバイモードのCPUコア回路に対して低速クロック信号CLK−Bが供給される装置構成としたが、スタンバイモードのCPUコア回路に対してはクロック信号CLK−A及びCLK−Bの何れも供給されない装置構成としてもよい。そのような構成により、更なる低消費電力化を図ることができる。
図9は、電源電圧を遮断することが可能な構成の一例を示す図である。図1Aと同一又は対応する構成要素は同一又は対応する番号で参照し、その説明は適宜省略する。また図9においても、図1Aと同様に演算処理装置10Dはメモリに接続されているが、メモリの図示を省略してある。
演算処理装置10Dは、電源制御回路11、セレクタ回路12−1乃至12−4、及びCPUコア回路13−1乃至13−4を含む。セレクタ回路12−1は、PMOSトランジスタ12−1a乃至12−1cを含む。セレクタ回路12−2は、PMOSトランジスタ12−2a乃至12−2cを含む。セレクタ回路12−3は、PMOSトランジスタ12−3a乃至12−3cを含む。セレクタ回路12−4は、PMOSトランジスタ12−4a乃至12−4cを含む。電源制御回路11からの制御信号が各PMOSトランジスタのゲートに印加されており、この制御信号により各PMOSトランジスタの導通及び非導通を個別に制御することができる。例えばセレクタ回路12−1において、PMOSトランジスタ12−1a乃至12−1cの何れか1つを導通させることにより、3つの電源のうちの1つを選択して、その電源からの電圧をCPUコア回路13−1に印加することができる。
CMOS回路では、クロックが停止してもリーク電流が流れ電力を消費することが知られている。図9に示す演算処理装置10Dでは、セレクタ回路12−1乃至12−4の各々により、何れか1つの電源電圧を選択することが可能であると共に、全ての電源電圧を遮断することも可能となっている。この構成により、例えば、全ての電源回路の出力を高電圧に設定しているがスタンバイモードのCPUコア回路が存在するような場合であっても、スタンバイモードのCPUコア回路への電源電圧を遮断して、リーク電流を無くすことができる。これにより、更なる低消費電力化をはかることができる。
本発明により得られる効果を簡単な例を用いて図10により説明する。
CPUコア数16とし、各コアの高性能動作時は電源電圧1Vで1Wの消費電力とする。このコアは低性能動作では、半分の動作周波数にすることで電源電圧は0.7Vで動作し0.25Wとなるが、1.0Vままだと0.5Wの消費電力となる。この例は一般にCMOS回路の消費電力は動作周波数に比例し電圧の2乗に比例するということに基づいている。この処理装置に対し本発明の方式:4つの電源で電力供給、1つの電源ですべてのCPUコアに電力供給、個々のCPUコアに対し別個に電源を用意し電力を供給。以上3方式において、高性能動作CPUの数と低性能CPUの数を変えてその消費電力を計算すると下表のようになる。各CPUを別個の電源で供給する方式(16電源)では各電源に接続されているCPUコアの動作が低性能動作になれば電圧を個々に0.7Vにさげられるので、低性能動作のCPUコアの増加とともにその消費電力は急激に下がっている。これに対し1つの電源ですべてのCPUコアに電力を供給する方式(単電源)では、供給電圧は、1つでもCPUが高性能動作状態であれば1.0Vを供給しなければならず低性能動作CPUの数が増加しても電力低下の具合はそれ程急でない。つまり消費電力で見ると16電源方式が優位である。これに対し本発明の方式(4電源)でもほぼ16電源方式と同一である。
また製造コストやスペースの点から考察すると、単電源方式の方が優位であることは明らかである。しかし本発明も単電源方式と比較しそれ程劣っているわけではなく。消費電力の観点も含めれば本発明の方式に利点があることがわかる。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で様々な変形が可能である。
10 演算処理装置
11 電源制御回路
12−1〜12−4 セレクタ回路
13−1〜13−4 CPUコア回路
14 電源配線
20−1及び20−2 電源回路
23 メモリ
11 電源制御回路
12−1〜12−4 セレクタ回路
13−1〜13−4 CPUコア回路
14 電源配線
20−1及び20−2 電源回路
23 メモリ
Claims (5)
- 複数の演算処理部と、
前記演算処理部の個数よりも少ない個数の複数の電源と、前記複数の演算処理部に対し、前記複数の電源から1つを選択して接続する複数のセレクタ回路と、
前記複数のセレクタ回路に入力される前記複数の電源の少なくとも1つの出力電圧を可変に制御する電源制御回路と
を含む演算処理回路。 - 前記電源制御回路は、前記複数の演算処理部の使用率及びあるいは動作モードを入手し、入手した前記使用率及び動作モードに応じて前記出力電圧を可変に制御する電源の出力電圧を決定する請求項1記載の演算処理回路。
- 前記電源制御回路は、前記少なくとも1つの選択された演算処理部の使用率及び動作モードに応じて前記複数のセレクタ回路のうち前記選択された演算処理部に対応するセレクタ回路を制御することにより、前記複数の電源からの電源電圧の1つを選択させる請求項1記載の演算処理回路。
- 前記各セレクタ回路は、前記複数の電源からの電源電圧を全て遮断するかまたは出力電圧をゼロボルトに設定することが可能である請求項1乃至3記載の演算処理回路。
- 複数の演算処理部の個々の使用率及び動作モードを入手する段階と、
入手した前記使用率及び現在の動作モードに応じて前記複数の演算処理部の個々の次の動作モードを決定する段階と、
前記決定された次の動作モードに応じて、前記演算処理部の個数よりも少ない個数の複数の電源の少なくとも1つの出力電圧を可変に制御する段階と、
前記決定された次の動作モードに応じて、前記複数の演算処理部のうち少なくとも1つの演算処理部を選択する段階と、
前記複数の演算処理部に対応して電圧を供給する複数の電圧選択回路のうち、前記選択された演算処理部に対応した前記電圧選択回路に対し、前記決定された次の動作モードのうち前記選択された演算処理部に関する前記次の動作モードに応じて、前記選択された選択回路に入力される前記出力電圧可変電源を含む前記複数の電源からの電源電圧の1つを選択して供給する段階と、を含む演算処理回路における電源制御方法。
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