JP5932594B2 - 荷重検出装置及び前記荷重検出装置を用いた電子機器 - Google Patents

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本発明は、例えば、電子機器を構成するパネル下に配置されて荷重検出を行う荷重検出装置に関する。
特許文献1には、情報入力装置に関する発明が開示されている。特許文献1では、初期荷重付与部材により、圧力検出部に初期荷重をかけておく構成となっている。
特許文献2には、荷重センサに関する発明が開示されている。特許文献2における荷重センサは、ダイヤフラムと、ダイヤフラムの上面に配置された駆動体と、駆動体に弾性体を介して前記駆動体の上面側に配置された操作体と、を有して構成される。操作体が押圧されると、弾性体を介して駆動体が押圧され、それによりダイヤフラムが高さ方向に変位する構成となっている。
WO2010/113698 特開2004−279080号公報
特許文献1では、露出状態の荷重センサを電子機器内に組み込む構成であるため、ハンドリング性が悪かった。
一方、特許文献2ではケース体にダイヤフラムを配置しているため、センサ部に該当するダイヤフラムに直接触れることはない。しかしながら特許文献2では、部品点数が多く荷重検出装置の小型化を適切に促進できない問題があった。
すなわち特許文献2によれば、ダイヤフラムに荷重を伝えるための部材として、ダイヤフラムの上面側に駆動体、弾性体及び操作体を配置しており、部品点数が多く、この結果、低背化が困難であった。
また特許文献2では、操作体の下面をダイヤフラム周辺部への当接面としたストッパ機構を設けている。しかしながら、操作体が直接、ダイヤフラムに接触して、操作体の変位を止める構成であるため、ストッパ機構が発揮された際、ダイヤフラムに過度の負担がかかり、ダイヤフラム(センサ部)が損傷したり、またセンサ感度が低下する等の問題があった。
そこで本発明は上記従来の課題を解決するためのものであり、特に、良好なハンドリング性及び小型化を実現でき、良好なセンサ感度を備えた荷重検出装置及び前記荷重検出装置を用いた電子機器を提供することを目的とする。
本発明における荷重検出装置は、上面側が開口された有底の収納部を有するケースと、突起状の受圧部を前記収納部の底面側に向けて前記収納部内に収納された荷重センサと、前記荷重センサの上面側に配置され、荷重を受けて前記荷重センサを高さ方向に押圧する弾性体と、を有し、前記弾性体の上面が、前記ケースの上面よりも突出しており、前記ケースの上面は、前記荷重を受けた際に前記弾性部材の変位を制限するストッパ面として構成されることを特徴とするものである。
本発明によれば、荷重センサをケースの収納部内に収納した状態としているため、荷重検出装置を取り扱う際、荷重センサに直接触れることはなく、よってハンドリング性に優れる。また、荷重センサの上面側に弾性体を配置し、弾性体により荷重センサの上面を押圧する構成としている。このとき本発明では荷重センサの突起状の受圧部を収納部の底面側に向けたので、例えば、荷重センサと弾性体との間に剛性の部材を配置せずとも、荷重センサの受圧部を適切に押圧することができる。このように本発明では弾性体から荷重センサに荷重を伝える構成としており、従来に比べて部品点数が少なくて済み、荷重検出装置の小型化を実現できる。また、荷重センサの突起状の受圧部を収納部の底面側に向けて、荷重センサに効率よく荷重を伝えることができるようにするとともに、荷重センサの上面に直接あるいは間接的に弾性体が当接する構成であるため、強い衝撃が加わったような場合でも、弾性体である程度衝撃を吸収でき、過度の負担が荷重センサにかからないようにできる。よって、良好で安定したセンサ感度を得ることができる。
また本発明では、弾性体の上面をケースの上面よりも上方に突出させて、ケースの上面をストッパ面とした。このため、例えば、荷重検出装置の上側に高さ方向に変位可能なパネルを配置した構成とした場合、ストッパ面に、パネルを当接させることで、それ以上、パネルが高さ方向に変位することを防止できる。また従来のように荷重センサ自体に部材を当接させてストッパ機構を発揮させる構成ではなく、ケースの上面でパネルを受け止めてストッパ機構を発揮させる構成であるから、ストッパ機構が作用した際、従来に比べて荷重センサに過度の負担がかからず、荷重センサが損傷を受けることを抑制でき、また良好なセンサ感度を維持することができる。
また本発明では、前記荷重センサの前記受圧部と反対側の面には電極部が設けられており、前記荷重センサと前記弾性体の間には、前記荷重センサの前記電極部と電気的に接続されるフレキシブルプリント基板が配置されていることが好ましい。本発明では、荷重センサの受圧部を収納部の底面側に向け、受圧部の反対側の電極部が設けられた面を上面に向けた。そのため、荷重センサと弾性体との間にフレキシブルプリント基板を組み込むことで、フレキシブルプリント基板と荷重センサの電極部とを電気的に接続できる。このようにフレキシブルプリント基板を簡単かつ適切に荷重検出装置に組み込むことができる。またこの構成では、荷重センサと弾性体との間にフレキシブルプリント基板が介在するため、弾性体が直接、荷重センサを押圧せずフレキシブルプリント基板を介して押圧する構成となる。
また本発明では、前記収納部には、高さ方向に連続した第1の収納部及び第2の収納部が設けられ、前記第1の収納部は前記収納部の下側に位置し、前記第2の収納部は前記収納部の上側に位置しており、
前記ケースの上面と前記第1の収納部の底面との間の位置には中間面が設けられており、前記第2の収納部は、前記中間面と、前記中間面と前記ケースの上面との間を繋ぐ側壁面とにより形成され、
前記フレキシブルプリント基板及び前記弾性体は前記第2の収納部に収納され、前記フレキシブルプリント基板と前記中間面との間にはギャップG1が設けられていることが好ましい。これによって中間面よりも下側に配置された荷重センサに、荷重が印加される前の状態において、ケースを介して外部から加えられた荷重や応力が荷重センサに作用しないようにできる。また、フレキシブルプリント基板及び弾性体を第2の収納部に適切かつ容易に収納することができる。またこのとき、第2の収納部内にて、フレキシブルプリント基板及び弾性体の位置決めを適切に行うことができる。
また本発明では、
前記弾性体には、前記荷重センサと高さ方向にて対向する位置に設けられた突出部と、前記突出部の周囲に前記突出部よりも薄肉の周辺部とが設けられており、
前記周辺部が前記中間面の上方に存在していることが好ましい。
これにより弾性体の突出部を外方に露出させた状態として、弾性体の周辺部を第2の収納部内に適切に収めることができる。
また、前記周辺部の上面にギャップG2を介して抜け止め防止部材が設けられていることが好ましい。これによりケース内に、荷重センサ、フレキシブルプリント基板及び弾性体を適切に収納できる。また、荷重が印加される前の状態において、抜け止め防止部材に荷重や応力が加わっても、それらが荷重センサに作用しないようにできる。
また本発明における電子機器は、上記のいずれかに記載された荷重検出装置と、操作面を備えるパネルと、を有し、
前記パネルは、前記荷重検出装置の上面側にて高さ方向に変位可能に配置されており、前記操作面が押圧された際の押圧情報は、前記荷重センサが前記弾性体を介して荷重を受けることで検出されることを特徴とするものである。
本発明の電子機器によれば、小型化された荷重検出装置を組み込んだことで電子機器の小型化(低背化)を実現できる。また、本発明の荷重検出装置は、荷重センサに効率よく荷重を伝えることができ、また強い衝撃が加わったような場合でも、過度の負担が荷重センサにかからないようにできるため、良好で安定したセンサ感度を得ることができる。したがって、このような荷重検出装置を電子機器に組み込むことで、電子機器としての良好なセンサ感度及び安定したセンサ感度を得ることができる。
本発明の荷重検出装置によれば、荷重センサをケースの収納部内に収納した状態としているため、荷重検出装置を取り扱う際、荷重センサに直接触れることはなく、よってハンドリング性に優れる。また、荷重センサの上面側に弾性体を配置し、弾性体により荷重センサの上面を押圧する構成としている。このとき本発明では荷重センサの突起状の受圧部を収納部の底面側に向けたので、例えば、荷重センサと弾性体との間に剛性の部材を配置せずとも、荷重センサの受圧部を適切に押圧することができる。このように本発明では弾性体から荷重センサに荷重を伝える構成にしており、従来に比べて部品点数が少なくて済み、荷重検出装置の小型化を実現できる。また、荷重センサの突起状の受圧部を収納部の底面側に向けて、荷重センサに効率よく荷重を伝えることができるようにしたのとともに、荷重センサの上面に直接あるいは間接的に弾性体が当接する構成であるため、強い衝撃が加わったような場合でも、弾性体である程度衝撃を吸収でき、過度の負担が荷重センサにかからないようにできる。よって、良好で安定したセンサ感度を得ることができる。
図1は、本発明の実施形態における荷重検出装置の斜視図である。 図2は、本発明の実施形態における荷重検出装置の分解斜視図である。 図3は、本発明の実施形態における荷重検出装置を図1に示すA−A線に沿って高さ方向に切断し矢印方向から見た縦断面図である。 図4(a)は、本発明の実施形態の荷重検出装置を電子機器に組み込んだ状態を示す部分縦断面図であり、図4(b)は、パネルが押圧されてストッパ機構が発揮された状態を示す電子機器の部分縦断面図である。 図5は、電子機器の平面図である。 本発明における荷重センサの構造の一例であり、図6(a)は、部分縦断面図であり、図6(b)は、図6(a)に示す荷重センサを構成するセンサ基板の平面図である。
図1は、本発明の実施形態における荷重検出装置の斜視図、図2は、本発明の実施形態における荷重検出装置の分解斜視図、図3は、本発明の実施形態における荷重検出装置を図1に示すA−A線に沿って高さ方向に切断し矢印方向から見た縦断面図、図4(a)は、本発明の実施形態の荷重検出装置を電子機器に組み込んだ状態を示す部分縦断面図であり、図4(b)は、パネルが押圧されてストッパ機構が発揮された状態を示す電子機器の部分縦断面図、図5は、電子機器の平面図、図6は、本発明における荷重センサの構造の一例であり、図6(a)は、部分縦断面図であり、図6(b)は、図6(a)に示す荷重センサを構成するセンサ基板の平面図である。
図1,図2,図3に示す荷重検出装置1は、ケース2と、荷重センサ3と、フレキシブルプリント基板4と、補強板5と、ラバー部材6(弾性体)と、フレーム(抜け止め防止部材)7と、を有して構成される。
図1,図2,図3に示すようにケース2は外面として、前面2a、後面2b、側面2c,2d,下面2e及び上面2fを有する。ケース2には、上面2f側が開口部8とされた有底の収納部9が設けられている。収納部9は、高さ方向(Z1−Z2)に連続した(一体化した)第1の収納部9aと第2の収納部9bとで構成されている。第1の収納部9aは、収納部9の下側に位置し、底面9a1とその四方が側壁面9a2で囲まれた形状となっている(図3参照)。また図3に示すように、第1の収納部9aの底面9a1には、中央に向かって盛り上がる曲面部10とその中央にて凹む凹面部9a3とが設けられている。ただし図3の断面構造は一例であり、底面9a1は平坦な面であってもよい。
第2の収納部9bは収納部9の上側に位置する。図2,図3に示すように、ケース2の上面2fと収納部(第1の収納部9a)の底面9a1との間の位置に中間面11が設けられており、この中間面11と、中間面11と上面2fとの間を繋ぐ側壁面12とにより第2の収納部9bが構成されている(図3参照)。中間面11は、X1−X2方向とY1−Y2方向とからなる平面であることが好ましい。
図2,図3に示すように中間面11には上方(Z1)に向けて突出したボス15が設けられている。
荷重センサ3は、図3に示すように、センサ本体20と、モールド部21と配線基板22とを有して構成される。
以下、図6を用いて荷重センサ3の構成について詳しく説明する。図6(a)に示すようにセンサ本体20は、第1の基板23と第2の基板24とを有して構成される。第1の基板23には、変形部25と、変形部25の下面25aに下方(Z2)に向けて突出する突起状の受圧部26が設けられる。変形部25は、荷重により高さ方向(Z1−Z2)に変形可能な部分である。
第1の基板23や第2の基板24は例えばシリコン基材で形成される。図6(a)(b)に示すように、第1の基板23の上面には、歪検出素子として複数のピエゾ抵抗素子(荷重検出部)27、複数の電気接続部28、各ピエゾ抵抗素子27と各電気接続部28間を繋ぐ複数の回路配線部29が設けられる。
複数のピエゾ抵抗素子27は、変形部25の周囲に沿って、隣り合う素子同士が90°異なる位相で配置される。受圧部26で受けた荷重により変形部25が変位すると、その変位量に応じて複数のピエゾ抵抗素子27の電気抵抗が変化し、各ピエゾ抵抗素子27によって構成されたブリッジ回路の中点電位が変化することで、出力を得ることが出来る。
図6(a)に示すように、各ピエゾ抵抗素子27、各電気接続部28、及び各回路配線部29は、絶縁層30により覆われている。
図6(a)(b)に示すように、第1の基板23の上面には、変形部25の周縁部を囲むようにセンサ側接合層31が形成されている。図6(b)に示すように、センサ側接合層31は閉じた形態であることが好適である。
図6(b)に示すように、各電気接続部28は、第1の基板23の上面側に形成された各回路配線部29を介して各ピエゾ抵抗素子27に電気的に接続されている。
第2の基板24の裏面には、第1の基板23に形成されたセンサ側接合層31と対応するベース側接合層33が形成されている。また図6(a)に示すように、第2の基板24の裏面には、複数の電気配線部34が形成されており、電気配線部34の表面には第1の基板23から離れた位置に電極パッド部36が形成されている。
図6(a)に示すように、第1の基板23と第2の基板24とはセンサ側接合層31とベース側接合層33とを対向させた状態で接合されて、変形部25に対する変位空間45が設けられている。
センサ本体20の上面には配線基板22が設けられている。配線基板22の裏面に形成された接続導電層41と電極パッド部36間がボンディングワイヤ42により電気的に接続される(ワイヤーボンディング)。
図3や図6(a)に示すように配線基板22の裏面からセンサ本体20の周囲にかけて封止樹脂によるモールド部21が設けられている。これにより荷重センサ3は図2に示すようにパッケージ化されている。図6(a)に示すように、受圧部26は、モールド部21の裏面から露出した状態となっている。
図3、図6(a)に示すように、配線基板22には接続導電層41と電気的に接続され配線基板22を貫通する内部配線層46が設けられ、前記内部配線層46は、配線基板22の表面(荷重センサ3の上面3a)に設けられた電極部47と電気的に接続されている。
図3に示すように、荷重センサ3の突起状の受圧部26をケース2の収納部9の底面9a1(図3での凹部9a3の底面)に向けた状態で荷重センサ3を収納部9内に収納する。これにより、荷重センサ3の受圧部26は、収納部9の底面9a1に当接した状態となっている。
図6に示した荷重センサ3の構成は一例であり、これ以外の構成であってもよい。
フレキシブルプリント基板4は、ベース板4aと、ベース板4aにプリントされた複数の配線部4bとを有して構成される。ベース板4aは可撓性の基材である。各配線部4bの先端がベース板4aの裏面に露出する接続端子部50として構成され、図3に示すように荷重センサ3の電極部47とフレキシブルプリント基板4の接続端子部50とが電気的に接合されている。接合の仕方は特に限定するものではなく、例えば、半田や異方性導電材料等により接合される。
図2に示す補強板5はフレキシブルプリント基板4の先端部4dに接合されている。補強板5は例えばポリイミド樹脂による板材である。
図2に示すようにフレキシブルプリント基板4には貫通孔4cが設けられている。各配線部4bは貫通孔4cを避けて延出している。フレキシブルプリント基板4をケース2に組み込む際、この貫通孔4cにはケース2に設けられたボス15が通される。
また図2に示すように、フレキシブルプリント基板4の先端部4dの左右両側には、左右方向(X1−X2)に延出する複数の延出部51が、ベース板4aと一体となって設けられている。図2に示すように、フレキシブルプリント基板4の先端部4dのX1側には2つの延出部51がY1−Y2方向に間隔51aを空けて設けられている。図2では、フレキシブルプリント基板4の先端部4dのX2側が一部隠れているが、X2側においても2つの延出部51がY1−Y2方向に間隔51aを空けて設けられている。先端部4dのX1側及びX2側のそれぞれに設けられた各延出部51のY1−Y2方向への間隔51aは、ケース2に設けられたボス15の直径と略同一である。よって、フレキシブルプリント基板4をケース2に組み込んだとき、ボス15によりフレキシブルプリント基板4のX1−X2方向及びY1−Y2方向を位置決めできる。
なお、図2に示すように補強板5はフレキシブルプリント基板4の先端部4dと略同一の形状で形成されており、したがって補強板5にも複数の延出部52が設けられている。また図2には見えていないが、補強板5のY2側の端部にはフレキシブルプリント基板4の貫通孔4cを通過したボス15に対する切欠や穴が設けられている。以上により、補強板5を備えたフレキシブルプリント基板4の先端部4dが適切にケース2内にて位置決めされるようになっている。
図2、図3に示すように、補強板5の周辺部5b(補強板5の中央領域を除く周囲の領域であり、延出部52を含む)、フレキシブルプリント基板4の先端部4dの周辺部4d1(先端部4dの中央領域を除く周囲の領域であり、延出部51を含む)は、ケース2の中間面11と高さ方向(Z1−Z2)で対向した位置に設けられている。
また図3に示すように、フレキシブルプリント基板4の先端部4dの周辺部4d1と中間面11との間には、ギャップG1(間隔)が設けられている。
図2,図3に示すラバー部材(弾性体)6には、突出部6aと、突出部6の周囲に突出部6aよりも薄肉の周辺部6bとが設けられている。
図3に示すように突出部6aは高さ方向(Z1−Z2)にて荷重センサ3と対向する位置に設けられている。
図3に示すようにラバー部材6の下面6cは平坦面で形成されており、平坦な補強板5と対向している(当接している)。ラバー部材6は補強板5に固定されていなくてもよいし、接着等で固定されていてもよい。
図1,図2,図3に示すラバー部材6の突出部6aの上面6a1は、電子機器内に組み込まされたときにパネル60に当接する当接面(図4参照)を構成している。
また図2,図3に示すラバー部材6の周辺部6bにもフレキシブルプリント基板4の先端部4d及び補強板5と同様に複数の延出部53が、X1側部及びX2側部の両側に設けられている。ラバー部材6をケース2内に組み込む際、これら延出部53の間の間隔53a内にボス15を介在させることで、ラバー部材6の位置決めを適切に行うことができる。
ラバー部材6は、高さ方向(Z1−Z2)に弾性変形可能なゴム材であり、特に材質を限定するものではない。またラバー部材6の部分は弾性を有する物質(弾性体)であればよく、したがってゴム材に限定するものではない。例えば、ばね材とすることもできる。ただし、ゴム材としたほうが、所定形状に成型加工を簡単に行うことができ、また小型化にも有利である。また図2,図3に示すようにラバー部材6を突出部6aとその周囲に位置する周辺部6bとで構成することで、効率よく荷重センサ3に荷重を伝えることができるとともに、ラバー部材6をケース2内に適切に位置決めでき効果的である。
図3に示すようにラバー部材6の周辺部6b(延出部53を含む)及び補強板5の周辺部5b(補強板5の中央領域を除く周囲の領域であり、延出部52を含む)、フレキシブルプリント基板4の先端部4dの周辺部4d1(先端部4dの中央領域を除く周囲の領域であり、延出部51を含む)は、ケース2の中間面11と高さ方向(Z1−Z2)で対向した位置に設けられている。
図1,図2,図3に示すフレーム7は、枠状の板材である。フレーム7の材質を特に限定するものではないが例えばフレーム7をSUS等の金属材料で形成することができる。
フレーム7には中央に大きな貫通孔7aが設けられている。この貫通孔7aにラバー部材6の突出部6aが通され、図1に示すように突出部6aの上面6a1が外部に露出した状態とされる。
図1,図2,図3に示すように、フレーム7には、周囲に複数の小穴7bが設けられている。これらの小穴7bは図1,図3に示すようにボス15を通すためのものである。
ボス15に通してフレーム7をケース2内に設置した後、ボス15の表面を例えば熱カシメして、フレーム7をケース2内に固定する。どのようにフレーム7をケース2に固定するかは限定されない。例えば熱カシメ以外に接着してもよい。なお図3に示すようにフレーム7とラバー部材6の周辺部6bとの間にはギャップG2が設けられている。すなわち、ラバー部材6はケース2内である程度の自由度を有しており、弾性変形しやすい状態に設置されている。
ケース2に固定されるフレーム7を上面に設けることで、フレーム7を、荷重センサ3、フレキシブルプリント基板4(及び補強板5)、及びラバー部材6に対する抜け止め防止部材(蓋材)としている。
本実施形態の荷重センサ1によれば、ケース2内に、下から、荷重センサ3、フレキシブルプリント基板4、補強板5(フレキシブルプリント基板4にもともと補強板5がついていれば、補強板5を上面側に向け、フレキシブルプリント基板4の接続端子部50(図3参照)を下側に向ける)、ラバー部材6及びフレーム7の順で配置し、ボス15の表面を例えば熱カシメしてフレーム7をケース2内に固定する。なお荷重センサ3の電極部47とフレキシブルプリント基板4の接続端子部50とを予め半田等で接合した状態で、荷重センサ3及びフレキシブルプリント基板4をケース2内に収納することが好ましい。
図5に示すように本実施形態における荷重検出装置1は、パネル60の下面に配置される。図5では、パネル60の四隅に荷重検出装置1を配置したが、荷重検出装置1の数や配置場所を限定するものでない。
パネル60、荷重検出装置1及び図示しない表示装置等を備えた電子機器は、携帯電話やゲーム機等の携帯用機器やカーナビゲーション、パーソナルコンピュータ等である。
図5に示すようにパネル60の中央は入力領域60aであり、操作者が指等の操作体により入力操作可能な領域である。入力領域60aは表示領域でもあり、液晶ディスプレイなどの表示装置からの画像、映像を映し出すことが可能である。
図5に示すように入力領域60aの周囲に位置する周辺領域60bは、加飾領域である。よって、周辺領域60bの下面に荷重検出装置1を配置しても荷重検出装置1がパネル60の表面側(操作面側)から透けて見えることはない。
パネル60の入力領域60aを押圧すると、各荷重検出装置1の荷重センサ3が荷重を受ける。これにより各荷重検出装置1から出力が得られ、各出力に基づいて押圧力(荷重)やパネル60の高さ方向への変位量などの押圧情報を検出することができる。ここで各出力からいかにして押圧情報を検出するかは既存の方法を用いることができる。
図4(a)に示すように、荷重検出装置1を構成するラバー部材6の突出部6aの上面6a1は、パネル60の下面6cに接している。よってパネル60の操作面(表面)を操作、押圧したとき、荷重はパネル60から直接、ラバー部材6に伝わる。
本実施形態では、ケース2の収納部9(第1の収納部9a)内では、荷重センサ3は、その突起状の受圧部26を底面9a1側に向けた状態で収納されている。よって受圧部26は底面9a1に当接した状態となっている。なお図4では、荷重センサ1の輪郭だけを示し図3に比べて簡略化した。
例えば、荷重センサ1の受圧部26を上方に向けると、突起状の受圧部26とラバー部材6とが対向する位置関係になるため、荷重を受けると、ラバー部材6内に受圧部26がめり込んでしまい、押圧情報を適切に検出することができない。したがって、かかる場合、ラバー部材6と受圧部26との間にSUS等の剛性の部材を介在させることが必要になるが、本実施形態では、受圧部26を収納部9の底面9a1に向けたので、そのような硬い部材をわざわざ配置することが必要でない。ケース2は樹脂の成形品等であり、ラバー部材(弾性体)6よりも硬い材質(高剛性)である。このように本実施形態では、少なくともケース2と、ケース2内に収納される荷重センサ3及びラバー部材6を設ければ足りるため、荷重検出装置1の小型化(低背化)を促進することができる。すなわち本実施形態では荷重検出装置1において、荷重センサ3に荷重を伝達するための部材は、ラバー部材6(弾性体)のみ、あるいは主としてラバー部材6である。このため本実施形態では従来に比べてシンプルな構造にでき部品点数を少なくでき、このため荷重検出装置1全体の小型化を図ることが可能になっている。
また荷重センサ3をケース2の収納部9内に収納したことで、荷重検出装置1を取り扱う際、手に直接、荷重センサ3が触れることはなく良好なハンドリング性を得ることができる。
また、荷重センサ3の突起状の受圧部26を収納部9の底面9a1側に向けて、荷重センサ3に効率よく荷重を伝えることができるようにしたのとともに、荷重センサ3の上面側にラバー部材6を配置した構成であるため、強い衝撃が加わったような場合でも、ラバー部材6で、ある程度衝撃を吸収でき、過度の負担が荷重センサ3にかからないようにできる。よって、良好で安定したセンサ感度を得ることができる。
本実施形態では、図4(a)に示すように、ラバー部材6の突出部6aはケース2の上面2fよりも上方に突出した状態にあり、ケース2の上面2fがストッパ面となっている。
すなわち図4(b)に示すように、パネル60の下面60cがケース2の上面2fに当接することで、パネル60をそれ以上、下方に押圧できない状態にでき、パネル60及びラバー部材6の高さ方向(Z1−Z2)への変位量を制限できる。
このように本実施形態では、ラバー部材6の上面6a1をケース2の上面2fよりも突出させて、ケース2の上面2fをストッパ面とした。これにより、簡単な構成でストッパ面を形成することができる。また本実施形態では、従来のように荷重センサに部材を当接させてストッパ機構を発揮させる構成ではなく、ケース2の上面2fでパネル60を受け止めてストッパ機構を発揮させる構成であるから、ストッパ機構が作用した際、従来に比べて荷重センサ3に過度の負担がかからず、荷重センサ3が損傷を受けることを抑制でき、また良好なセンサ感度を維持することができる。
本実施形態では、荷重センサ3の受圧部26と反対側の面には電極部47が設けられており(図2、図3参照)、荷重センサ3とラバー部材6との間には、荷重センサ3の電極部47と電気的に接続されるフレキシブルプリント基板4が配置されている。この形態と異なってフレキシブルプリント基板4を、荷重センサ3とラバー部材6との間に配置しないことも可能であるが、本実施形態のように、荷重センサ3とラバー部材6との間にフレキシブルプリント基板4を組み込むことで、フレキシブルプリント基板4と荷重センサ3の電極部47とを簡単な構成で電気的に接続できる。このようにフレキシブルプリント基板4を簡単かつ適切に荷重検出装置1に組み込むことができる。またこの構成では、荷重センサ3とラバー部材6との間にフレキシブルプリント基板4が介在するため、ラバー部材6が直接、荷重センサ3を押圧せずフレキシブルプリント基板4を介して押圧する構成となる。
また、図2,図3等に示すようにラバー部材6には、荷重センサ3と高さ方向にて対向する位置に設けられた突出部6aと、突出部6aの周囲に突出部6aよりも薄肉の周辺部6bとが設けられている。そして、周辺部6bの上面側に抜け止め防止部材としてのフレーム7が設けられている。これにより、ラバー部材6の突出部6aを外方に突出させることができ、ラバー部材6から荷重センサ3に荷重を伝える構造にできるとともに、フレーム7をケース2に固定することでケース2内に荷重センサ3、フレキシブルプリント基板4及びラバー部材6を適切に収納できるため、荷重検出装置1のハンドリング性を向上させることができる。
また本実施形態では、図3に示すように、フレーム7と中間面11との間に、ラバー部材6の周辺部6b、補強板5の周辺部5b、及びフレキシブルプリント基板4の周辺部4d1を介在させ、フレキシブルプリント基板4と中間面11との間、及び、フレーム7とラバー部材6の周辺部6bとの間にそれぞれギャップG1,G2を設けたことで、荷重が印加される前の状態において、ケース2やフレーム7に荷重や応力が加わっても、それらが荷重センサ3に作用しないようにでき、また中間面11の位置で各部材の位置決めを適切に行うことができる。
本実施形態では、図4、図5に示すように、パネル60下に本実施形態の荷重検出装置1を配置した電子機器によれば、小型化された荷重検出装置1を組み込んだことで電子機器の小型化(低背化)を実現できる。また、本実施形態の荷重検出装置1は、荷重センサ3に効率よく荷重を伝えることができ、また強い衝撃が加わったような場合でも、過度の負担が荷重センサ3にかからないようにできるため、良好で安定したセンサ感度を得ることができる。したがって、このような荷重検出装置1を電子機器に組み込むことで、電子機器としての良好なセンサ感度及び安定したセンサ感度を得ることができる。
1 荷重検出装置
2 ケース
3 荷重センサ
4 フレキシブルプリント基板
5 補強板
6 ラバー部材
6a 突出部
6b 周辺部
7 フレーム
9 収納部
9a 第1の収納部
11 中間面
15 ボス
20 センサ本体
21 モールド部
22 配線基板
23 第1の基板
24 第2の基板
26 受圧部
47 電極部
50 接続端子部
60 パネル
60a 入力領域
60b 周辺領域

Claims (6)

  1. 上面側が開口された有底の収納部を有するケースと、突起状の受圧部を前記収納部の底面側に向けて前記収納部内に収納された荷重センサと、前記荷重センサの上面側に配置され、荷重を受けて前記荷重センサを高さ方向に押圧する弾性体と、を有し、
    前記弾性体の上面が、前記ケースの上面よりも突出しており、前記ケースの上面は、前記荷重を受けた際に前記弾性部材の変位を制限するストッパ面として構成されることを特徴とする荷重検出装置。
  2. 前記荷重センサの前記受圧部と反対側の面には電極部が設けられており、前記荷重センサと前記弾性体の間には、前記荷重センサの前記電極部と電気的に接続されるフレキシブルプリント基板が配置されている請求項1記載の荷重検出装置。
  3. 前記収納部には、高さ方向に連続した第1の収納部及び第2の収納部が設けられ、前記第1の収納部は前記収納部の下側に位置し、前記第2の収納部は前記収納部の上側に位置しており、
    前記ケースの上面と前記第1の収納部の底面との間の位置には中間面が設けられており、前記第2の収納部は、前記中間面と、前記中間面と前記ケースの上面との間を繋ぐ側壁面とにより形成され、
    前記フレキシブルプリント基板及び前記弾性体は前記第2の収納部に収納され、前記フレキシブルプリント基板と前記中間面との間にはギャップG1が設けられている請求項2記載の荷重検出装置。
  4. 前記弾性体には、前記荷重センサと高さ方向にて対向する位置に設けられた突出部と、前記突出部の周囲に前記突出部よりも薄肉の周辺部とが設けられており、
    前記周辺部が前記中間面の上方に存在している請求項3記載の荷重検出装置。
  5. 前記周辺部の上面にギャップG2を介して抜け止め防止部材が設けられている請求項4記載の荷重検出装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載された荷重検出装置と、操作面を備えるパネルと、を有し、
    前記パネルは、前記荷重検出装置の上面側にて高さ方向に変位可能に配置されており、前記操作面が押圧された際の押圧情報は、前記荷重センサが前記弾性体を介して荷重を受けることで検出されることを特徴とする電子機器。
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