JP5932025B2 - 樹脂を注入することにより複合構成要素を作製するための圧力維持装置および関連する方法 - Google Patents

樹脂を注入することにより複合構成要素を作製するための圧力維持装置および関連する方法 Download PDF

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Description

本発明は、RTM(樹脂トランスファ成形)注入によって製造される複合部品を作製するための圧力維持装置、および、RTM注入によって、複合材料からなる構成要素を作製する方法に関する。
本発明は、特に航空分野に適用可能である。
RTM法は、高い強度質量比を有する複合材料(繊維−樹脂)からなる部品を作製するための既知の方法である。従来の方法では、RTM法は、
−織ることにより繊維プリフォームを準備し、
−プリフォームを射出成形モールド内に配置し、
−液体状態の樹脂を注入し、
−注入された樹脂に維持圧力を加えて、加熱によって構成要素を重合する
基本的な作業を含む。
使用される樹脂は、減圧下で注入される場合でもプリフォームの異なる繊維間に良好に浸透するように、非常に流動性がある。熱の影響下での重合中、注入された樹脂は、液体状態からゲル化状態へ、最終的には固体状態まで連続的に過ぎる。
特に重合中の樹脂の脱ガス現象による欠陥および多孔性のない高品質の構成要素を保証するために、構成要素が完全に重合するまで維持圧力を維持することが必要である。
既知のRTM注入システムでは、加圧は樹脂注入器によって確実に行われる。次いで、注入器を適所に維持し、樹脂が完全に凝固するまで圧力を維持することが必要である。このように、注入器の固形化時間は樹脂の重合の固形化時間に対して連動するため、これらのRTM注入システムでは、高速で構成要素を作製することができない。その結果、製造手段の占有時間は、重要で、縮めることができない。
さらに、構成要素が完全に重合するまで注入装置を適所に維持することは、注入装置内部、および、注入装置とモールドとの間に位置する管の内部で樹脂が重合する危険性を高め、これにより、注入装置を洗浄する作業が複雑になる。
最後に、加熱手段としてオーブンを使用する間、注入装置とモールドとの間に構成された管の中に含まれる樹脂は、樹脂厚さがより大きいモールドに含まれる樹脂より前に、重合が引き起こされ得る。このように、管内でこの凝固が起こると、もはやモールドまで維持圧力を確実に伝えることができず、これにより、構成要素内に多孔性がでてくる。
この状況において、本発明は、RTM注入によって複合材料からなる構成要素を製造するための圧力維持装置を提案することにより、前述の問題を解決することを目的とする。
この目的のために、本発明は、樹脂注入システムのための圧力維持装置であって、
−加圧手段に接続され得、かつ、真空手段に接続され得る第1のチャンバと、
−樹脂注入管および樹脂出口管によって、注入システムの樹脂注入ネットワークに接続され得る第2のチャンバであって、前記第1のチャンバおよび前記第2のチャンバが、一方が他方へ漏れないように配置されている第2のチャンバと、
−注入システムの前記注入ネットワークに圧力を加えるために、前記第1のチャンバの加圧を前記第2のチャンバに伝えることができる可撓体と、
−前記第1のチャンバ内で前記真空が作られる際、前記可撓体の変形を制限することができる有孔剛性板と
を含むことを特徴とする、圧力維持装置を提案する。
本発明により、注入器によって樹脂注入システム内の維持圧力を維持することはもはや必要ない。このように、注入器は注入終了時点で取り外され、これにより、圧力維持段階中、注入器内部での樹脂の重合を避けることができる。注入器の占有時間も短縮され、これにより、注入器当たりの生産速度を増加させることができる。
本発明により、空気を通過させる有孔剛性板の存在によって、注入システム内に真空が作られる間の可撓体の変形が制限され、または、なくなる。このように、有孔剛性板により、可撓体の変形による管の閉塞についてのいかなる危険性もなく、確実にシステム内に真空を作る機能を果たすことができる。
本発明による圧力維持装置はまた、個々に、またはその任意の技術的に可能な組合せによって考慮される、以下の1つまたは複数の特性を有してもよい:
−前記第1のチャンバは、加圧空気を受け取ることができる。
−前記可撓体は、弾性膜である。
本発明の主題はまた、複合材料からなる構成要素を作製することができる樹脂注入システムであって、
−樹脂注入器と、
−織物プリフォームを受容することができるキャビティを含む射出成形モールドと、
−樹脂注入器および前記射出成形モールドを接続する樹脂入口管と、前記キャビティに注入された樹脂の余剰分を排出することができる樹脂出口管とによって形成された樹脂注入ネットワークと、
−本発明による圧力維持装置と、
−前記注入システム内に真空を作るための手段と、
−圧力維持装置の第1のチャンバ内に真空を作り、かつ/または、圧力維持装置の第1のチャンバを加圧するための手段と
を含む樹脂注入システムである。
本発明による複合材料からなる構成要素を作製することができる樹脂注入システムはまた、個々に、またはその任意の技術的に可能な組合せによって考慮される、以下の1つまたは複数の特性を有してもよい:
−前記圧力維持装置は、前記樹脂入口管のレベル、または前記樹脂出口管のレベルに位置付けされる。
−前記圧力維持装置は、前記射出成形モールドの内部に配置される。
−前記圧力維持装置は、前記装置の前記第2のチャンバが前記射出成形モールドの前記キャビティと連通するように、前記射出成形モールドの内部に配置される。
−前記圧力維持装置は、前記第2のチャンバが前記キャビティ内にある前記プリフォームと接触するように、前記射出成形モールドの内部に配置される。
−前記圧力維持装置および/または前記樹脂入口管は断熱される。
本発明の主題はまた、本発明による注入システムによって実施されるRTMにより樹脂を注入する方法であって、
−前記圧力維持装置の前記第1のチャンバ内に真空を作るステップと、
−注入システム内に真空を作ることができる前記手段によって、少なくとも前記樹脂入口管と、前記樹脂出口管と、前記射出成形モールドの前記キャビティとから形成された前記樹脂注入ネットワーク内に真空を作るステップと、
−前記射出成形モールド内部の設定圧力に達するように、前記注入器によって液体状態の樹脂を注入ネットワークに注入するステップと、
−前記樹脂が重合するまで、前記圧力維持装置によって注入ネットワーク内に維持圧力を加えるステップと
を含むことを特徴とする方法である。
有利な実施形態によれば、前記第1のチャンバは、前記樹脂を注入する間、同時に加圧され、前記加圧は、前記第1のチャンバ内部の圧力が前記注入ネットワーク内部にある前記圧力未満のままであるように実行される。
本発明の他の特性および利点は、添付図を参照して、限定されることなく、表示によって、以下の記述からより明らかになる。
本発明による圧力維持装置を組み込むRTM注入システムの第1の実施形態を示す概略図である。 図1に示した第1の実施形態による圧力維持装置の斜視図である。 図2に示した圧力維持装置の、切断面A−Aに沿った断面図である。 本発明による圧力維持装置を組み込むRTM注入システムの第2の実施形態を示す概略図である。 樹脂注入段階中の、図4に示した射出成形モールドの断面図である。 構成要素の重合中の、注入システムの圧力で維持している間の図4に示した射出成形モールドの断面図である。 樹脂の注入段階中の、本発明による圧力維持装置を組み込む射出成形モールドの第3の実施形態を示す概略図である。 構成要素の重合中の、注入システムの圧力で維持している間の本発明による圧力維持装置を組み込む射出成形モールドの第3の実施形態を示す概略図である。
すべての図において、特に明記しない限り、共通の要素は同じ参照番号を有する。
図1は、本発明による圧力維持装置10を組み込むRTM注入システム100の第1の実施形態を示す概略図である。
システム100は、RTM注入によって、複合材料からなる構成要素を作製することができる従来の要素を含む。この目的のために、システム100は、
−樹脂注入器60と、
−接合面24によって分離され、かつ、織物プリフォーム25が挿入される作製すべき構成要素の形状を有するキャビティ23を含む、上部21および下部22から構成された2つの部分からなる部の射出成形モールド20と、
−樹脂トラップ50と、
−注入器60を射出成形モールド20に接続する注入管61と、
−射出成形モールド20を樹脂トラップ50に接続する樹脂出口管62と、
−注入システム100内に真空を作るための手段31と、
−システム100の異なる管61、62の開閉を制御することができる開/閉弁63a、63b、63c、63dと、
−例えばオーブンなどの、重合を加速するために射出成形モールド20を加熱するための手段30と
を含む。
このように、従来の方法では、RTMによる複合材料からなる構成要素の作製は、
−離型剤を塗布して射出成形モールド20を準備するステップと、
−予め織って形成された繊維プリフォーム25を準備するステップと、
−織物プリフォーム25を射出成形モールド20のキャビティ23内の適所に置くステップと、
−射出成形モールド20を閉じて、樹脂注入管61および樹脂出口管62を準備するステップと、
−オーブン内またはホットプレス下で射出成形モールド20を加熱するステップと、
−注入システム100内に真空を作ることができる手段31によって、射出成形モールド20のキャビティ23と同様に、管ネットワーク61、62内に真空を作るステップと、
−樹脂が、注入管61に入り込み、射出成形モールド20のキャビティ23、次いで、キャビティ23が充填されると樹脂出口管62に移動し、注入された樹脂の余剰分が樹脂トラップ50内に回収されるように、注入器60によって、液体状態の樹脂を注入管61に注入し、次いで、織物プリフォームを樹脂で含浸するステップと、
−引き続き織物プリフォーム25を含浸し、かつ、構成要素の多孔性を低減するように、樹脂が重合するまで、キャビティ23の充填終了時に、注入された樹脂に維持圧力を加えるステップと、
−作製された構成要素をモールドから外すステップと
からなる複数の連続的なステップに分割されてもよい。
注入システム100はさらに、品質の良い構成要素を作製するのに必要な樹脂に、維持圧力を加えることができる圧力維持装置10を含む。
図1に示した第1の実施形態によれば、圧力維持装置10は、射出成形モールド20から独立し、注入器60と射出成形モールド20との間の注入管61上に位置付けされる。
図1では、圧力維持装置10は、オーブン内、および射出成形モールド20の近くに有利に配置される。しかしながら装置10はまた、オーブンの外側に配置されてもよい。
圧力維持装置10はまた、管64によって加圧空気を注入し、または、管64なしで真空に引くことができるネットワークに接続される。
装置10は、より正確な方法で図2および図3に示す。図2は、開位置にある圧力維持装置10の斜視図を示し、図3は、閉位置にある圧力維持装置の、切断面A−Aに沿った断面図である。
圧力維持装置10は、例えば螺合手段によって組み立てられて維持された上部11および下部12から形成される。上部11は、空気チャンバと呼ばれる第1のチャンバ17を画定するキャビティ15を含み、同様に、下部12は、樹脂チャンバと呼ばれる第2のチャンバ18を画定するキャビティ16を含む。
2つのチャンバ17および18は、管ネットワーク内、特に第1のチャンバ17内に真空を作る間、可撓体19と、可撓体19の変形を制限することができる手段14とによって分離される。
装置10が閉じられている間、可撓体19の端部をはさむことによって、2つのチャンバ17と18との間が確実に密閉される。
可撓体の変形を制限することができる手段14は、例えば有孔シート14、有利には数ミリメートルの直径、典型的には約2〜3mmの複数のスルーオリフィスを含むステンレス鋼板である。このように、有孔シート14のオリフィスにより、特に、真空を作り、注入システムを加圧する段階中に、空気が有孔シート14を通り抜けることができる。
可撓体19は、有利には弾性膜、例えば圧力を伝え、かつ高温(すなわち、180℃を超える温度)に耐えることができる気密膜である。有利には、膜19は数ミリメートル厚さの、シリコーンタイプの弾性膜である。
追加シール13は、チャンバ17、18と、装置10の外部との間を確実に密閉することができる。
注入中、樹脂を受け取るための樹脂チャンバ18は、接続要素66によって注入管61の第1の部分61’に接続された第1の導管8と上流で連通し、かつ、接続要素66によって注入管61の第2の部分61”に接続もされた第2の導管9と下流で連通する。
空気チャンバ17は、その上部内で、接続要素66によって管64に接続された空気供給導管7と連通する。
接続要素66は、有利には管61’、61”、64を迅速に接続したり、切り離したりすることができる手段である。
図2および図3では、参照符号1の矢印は、装置10内部の樹脂の移動方向を示し、参照符号2の矢印は、管64内の空気の2つ(すなわち、空気チャンバ17内に真空を作る間、および空気チャンバ17を加圧する間)の循環方向を示す。
圧力維持装置10を使用することにより、先に記述したような既知のRTM注入法のステップをすべて修正する。
このように、手段31によって、射出成形モールド20のキャビティ23と同様に、管ネットワーク61、62内に真空を作るステップ中、この作業中に弾性膜19のいかなる過度の変形も避けるために、管64を介して空気チャンバ17内に真空を作ることも必要である。実際、空気チャンバ17内に真空を作らずに、膜19を有孔シート14に押圧することができるが、膜19が樹脂チャンバ18に吸い込まれる危険性があり、導管8、9のうちの1つを妨害するであろう。これによって、システム100内、特に、圧力維持装置と注入器60との間に真空を作ることが妨げられる。
注入管61への樹脂注入開始時に、管のネットワークがいまだ真空下にある場合、弾性膜19が有孔シート14に押し付けられた状態を維持するために、空気チャンバ17は真空下に維持される。このように樹脂は、吸引によって管61内へ、次いで装置10内へ移動し始める。
注入ネットワーク内(すなわち、管61と、装置10の樹脂チャンバ18と、射出成形モールド20のキャビティ23とによって、および樹脂出口管62によって形成されたアセンブリ内)の圧力が閾値(典型的には大気圧を超える)を超える場合、空気チャンバ17は加圧され始め得る。この目的のために、空気チャンバ17を加圧するように加圧空気が管64に注入される。
有利には、注入ネットワークの圧力は、管61の部分61”上の装置10の出口に位置付けされた圧力検出器41によって決定される。
弾性膜19の劣化を避けるために、樹脂を注入するステップ中に漸進的に空気チャンバ17を加圧することが必要である。さらに、空気チャンバ17の圧力と、注入ネットワークの樹脂チャンバ18内にある圧力との間に圧力差を作ることにより、有孔シート14に抗する弾性膜19の維持を保証することができる。このように、例えば、樹脂チャンバ18の圧力と比較して、空気チャンバ17内の相対圧力を0.5バール未満に維持することが望ましい。このために、真空/圧力検出器42が、管64上に位置付けされる。
樹脂を注入するステップの終了時に、言いかえれば、射出成形モールド20が樹脂で充填された時、およびモールド内の維持圧力がその設定値に達した時、弁63aおよび63bを閉じることにより、次いで接続要素66のレベルで注入器60を切り離すことによって、注入器60は注入ネットワークから分離され得る。
次いで、圧力維持装置10は、空気チャンバ17を加圧することによって中継を行う。次いで、空気チャンバ17の圧力は、樹脂チャンバ18内にある樹脂を変形させて押す弾性膜19を介して、樹脂チャンバ18および射出成形モールドに伝えられる。このように、圧力維持装置は、構成要素が完全に重合するまで射出成形モールド内の維持圧力を保証することができる。
注入器は注入ステップの終了時点で分離され、樹脂はまだ重合していないため、容易に洗浄することができ、また、第1のシステムの構成要素の重合がまだ終了していなくても、第1の注入システムと平行に第2の注入システムに樹脂を注入するために使用されてもよい。
樹脂の凝固を遅らせて、できるだけ長く射出成形モールド内に圧力を伝えることができるように、圧力維持装置10および、装置10と射出成形モールド20との間に構成された管61の部分61”は、十分に断熱される。
このように、オーブン内で加熱する場合、これにより温度上昇中に、装置10内および管61”内で樹脂が重合しないようにすることができる。
圧力下で注入する場合、これにより、装置10内および管61”内の空気と接触して冷えることにより、樹脂の凝固または増粘を避けることができる。
図4、図5および図6は、本発明の第2の実施形態を示す。この第2の実施形態では、圧力維持装置は、射出成形モールド120へ挿入される。
図4は、特に注入システム200全体を示し、図5および図6は、樹脂注入段階中(図5)の、および、構成要素重合中の、注入システムの圧力で維持している間(図6)の、圧力維持装置110を組み込む注入射出成形モールド120の断面図を示す。
注入システム200は、先に記載した注入システム100に類似しており、共通の要素は同じ参照符号を有する。
一方、注入システム200は、射出成形モールド120が注入システム100と異なる。
射出成形モールド120は、接合面124によって分離され、かつ、織物プリフォーム125が挿入される作製すべき構成要素の形状を有するキャビティ123を含む、上部121および下部122の2つの部分からなるモールドである。
キャビティ123が配置されている下部122は、接続要素66によって下部122に接続された注入管61と上流で連通し、第2の接続要素66によって下部122に接続された樹脂出口管62と下流で連通する。
先に示した記述と同様に、圧力維持装置110は、空気チャンバ117および樹脂チャンバ118から構成される。空気チャンバ117は、射出成形モールド120の上部121の内部に配置されたキャビティによって形成される。空気チャンバ117は、その上部内で、接続要素66によって管64に接続された空気供給導管107と連通する。
樹脂チャンバ118は、キャビティ23と連通するように、射出成形モールド120の下部122内に主に配置される。
維持装置110の樹脂チャンバ118は、キャビティ123の上流に有利に配置される。しかしながら、樹脂チャンバ118がキャビティ123の下流に位置付けされるように、維持装置110を位置付けすることも可能である。
樹脂チャンバ118は、注入管61に接続された第1の導管108と上流で、かつ、キャビティ123と下流で連通する。
第1の実施形態の記述と同様に、膜19が有孔シート14に押し付けられた状態を維持するように、注入システム200内に真空を作る間、空気チャンバ117内に真空が作られる。
図6に示した樹脂を注入するステップの終了時に、圧力維持装置110は次いで、空気チャンバ117を加圧することによって中継を行う。次いで、空気チャンバ117の圧力は、弾性膜19を介して樹脂チャンバ118およびキャビティ23に伝えられ、弾性膜19により、樹脂チャンバ118内にある樹脂を変形させて押す。このように、圧力維持装置により、構成要素が完全に重合するまで射出成形モールド120内の維持圧力を保証することができる。
図7および図8は、本発明の第3の実施形態を示す。この第3の実施形態では、圧力維持装置210は、プリフォーム25と接触して射出成形モールド220内に組み込まれる。
この第3の実施形態では、圧力維持装置210は、樹脂チャンバ218がキャビティ223の上方、かつ、プリフォーム25と接触して位置するように配置される。
図4、図5、図6に示した前述の実施形態と同様に、空気チャンバ217は、射出成形モールド220の上部221の内側に配置されたキャビティによって形成される。空気チャンバ117は、その上部内で、接続要素66によって管64に接続された空気供給導管107と連通する。
この第3の実施形態は、構成要素の幾何学的基準が、局所的な形状欠陥を許容するほど十分に寛容な場合に使用される。有利には、圧力維持装置は、続いて廃棄されるプリフォームの端部のうちの1つに位置する。
このように、図7および図8に示した有利な実施形態によれば、プリフォーム25と弾性膜219との間に樹脂チャンバ218を作製するために、有孔シート214は、有利には凸面が空気チャンバ217の方へ配向している円弧の、適切な形状を含む。膜219とプリフォーム25との間の樹脂のこの体積は、加圧ステップ中(図8)、プリフォーム内へ拡散し、これにより、このステップ中に樹脂を過剰圧縮するいかなる危険性もなくすことができる。
この実施形態の変形例によれば、弾性膜219はプリフォーム25と直接接触することができる。この状況では、樹脂チャンバは、注入中に樹脂で充填された射出成形モールド220のキャビティ23から構成される。
概して言えば、樹脂チャンバの体積を画定することを考慮するための樹脂の体積は、構成要素に注入された樹脂の全体積に依存する。このように、例として樹脂チャンバの体積は、注入された樹脂の全体積の5%以上である。維持圧力がその公称値に既に到達し、注入速度がゼロに近くても、この樹脂体積は主に、注入終了時にプリフォームがまだ吸収することができる残余注入体積に相当する。残余注入と呼ばれるこの注入は、物理的に、織物プリフォームの最終の内部空間およびストランド内空間の充填に相当する。
本発明は、注入装置内に圧力を伝えるための可撓性弾性膜で特に説明してきた。しかしながら、圧力維持装置内の圧力の伝達はまた、剛性膜、ピストンまたはその代わりに、圧力を伝えることができる任意の特別な手段であってもよい。
本発明は、注入管または射出モールドの樹脂入口管のレベルで圧力維持装置を位置付けすることによって特に記述してきた。しかしながら本発明はまた、樹脂出口管のレベルに圧力維持装置を位置付けすることによって適用可能である。

Claims (11)

  1. 樹脂注入システム(100、200)の圧力維持装置(10、110、210)であって、
    −加圧手段に接続され得、かつ、真空手段に接続され得る第1のチャンバ(17、117、217)と、
    −樹脂注入管(61)および樹脂出口管(62)によって、注入システム(100、200)の樹脂注入ネットワークに接続され得る第2のチャンバ(18、118、218)であって、前記第1のチャンバ(17、117、217)および前記第2のチャンバ(18、118、218)が、一方が他方へ漏れないように配置されている第2のチャンバ(18、118、218)と、
    −注入システムの前記注入ネットワークに圧力を加えるために、前記第1のチャンバ(17、117、217)の加圧を前記第2のチャンバ(18、118、218)に伝えることができる可撓体(19、219)と、
    −前記第1のチャンバ(17、117、217)内で前記真空が作られる際、前記可撓体(19、219)の変形を制限することができる有孔剛性板(14、214)と
    を含むことを特徴とする、圧力維持装置(10、110、210)。
  2. 前記第1のチャンバ(17、117、217)が加圧空気を受け取ることができることを特徴とする、請求項1に記載の樹脂注入システム(100、200)の圧力維持装置(10、110、210)。
  3. 前記可撓体(19、219)が弾性膜であることを特徴とする、請求項1または2に記載の樹脂注入システム(100、200)の圧力維持装置(10、110、210)。
  4. 複合材料からなる構成要素を作製することができる樹脂注入システム(100、200)であって、
    −樹脂注入器(60)と、
    −織物プリフォーム(25)を受容することができるキャビティ(23)を含む射出成形モールド(20、120、220)と、
    −樹脂注入器(60)および前記射出成形モールド(20、120、220)を接続する樹脂入口管(61)と、前記キャビティ(23)に注入された樹脂の余剰分を排出することができる樹脂出口管(62)とによって形成された樹脂注入ネットワークと、
    −請求項1から3のいずれか一項に記載の圧力維持装置(10、110、220)と、
    −前記注入システム(100、200)内に真空を作るための手段(31)と、
    −圧力維持装置(10、110、210)の第1のチャンバ(17、117、217)内に真空を作り、かつ/または、圧力維持装置(10、110、210)の第1のチャンバ(17、117、217)を加圧するための手段(64)と
    を含む、樹脂注入システム(100、200)。
  5. 前記圧力維持装置(10)が、前記樹脂入口管(61)のレベル、または前記樹脂出口管(62)のレベルに位置付けされることを特徴とする、請求項4に記載の樹脂注入システム(100、200)。
  6. 前記圧力維持装置(110、210)が前記射出成形モールド(120、220)の内部に配置されることを特徴とする、請求項4に記載の樹脂注入システム(100、200)。
  7. 前記圧力維持装置(110、210)の前記第2のチャンバ(18、118、218)が前記射出成形モールド(120、220)の前記キャビティ(23)と連通するように、前記圧力維持装置(110、220)が前記射出成形モールド(120、220)の内部に配置されることを特徴とする、請求項6に記載の樹脂注入システム(100、200)。
  8. 前記第2のチャンバ(218)が前記キャビティ(23)内にある前記プリフォーム(25)と接触するように、前記圧力維持装置(210)が前記射出成形モールド(220)の内部に配置されることを特徴とする、請求項6または7に記載の樹脂注入システム(100、200)。
  9. 前記圧力維持装置(10、110、210)および/または前記樹脂入口管(61)が断熱されることを特徴とする、請求項4から8のいずれか一項に記載の樹脂注入システム(100、200)。
  10. 請求項4から9のいずれか一項に記載の注入システムにより実施されるRTMによって樹脂を注入する方法であって、
    −前記圧力維持装置(10、110、210)の前記第1のチャンバ(17、117、217)内に真空を作るステップと、
    −注入システム(100、200)内に真空を作ることができる前記手段(31)によって、少なくとも前記樹脂入口管(61)と、前記樹脂出口管(62)と、前記射出成形モールド(20)の前記キャビティ(23)とから形成された前記樹脂注入ネットワーク内に真空を作るステップと、
    −前記射出成形モールド(20)内部の設定圧力に達するように、前記注入器(60)によって液体状態の樹脂を注入ネットワークに注入するステップと、
    −前記樹脂が重合するまで、前記圧力維持装置(10、110、210)によって注入ネットワーク内に維持圧力を加えるステップと
    を含むことを特徴とする、方法。
  11. 前記樹脂を注入するステップ中に、前記第1のチャンバ(17、117、217)が同時に加圧され、前記第1のチャンバ(17、117、217)内部の圧力が、前記注入ネットワーク内部にある前記圧力未満のままであるように、前記加圧が実行されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
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