JPS60203414A - 精密成形品の製造方法 - Google Patents

精密成形品の製造方法

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Publication number
JPS60203414A
JPS60203414A JP5950484A JP5950484A JPS60203414A JP S60203414 A JPS60203414 A JP S60203414A JP 5950484 A JP5950484 A JP 5950484A JP 5950484 A JP5950484 A JP 5950484A JP S60203414 A JPS60203414 A JP S60203414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
mold
pressure
reservoir part
injected
Prior art date
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Pending
Application number
JP5950484A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nakayama
正一 中山
Kenichi Arai
賢一 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP5950484A priority Critical patent/JPS60203414A/ja
Publication of JPS60203414A publication Critical patent/JPS60203414A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液状樹脂金用い、真空注型法により厳密な寸法
精度、表面形状全必要とする精密成形品の製造方法に関
するものである。
〔従来技術〕
液状樹脂を硬化させて成形品r傅る方法として、一般に
は注型法がめるが、その−積に、Aを注型法がある。こ
の方法は、あらかじめ減圧下で液状樹脂に含まれている
微小な気泡全除去した後、この液状樹脂全減圧下にて型
に注入し、常圧にすることによりその際の圧力によりm
脂を型内に充填するもの°でおる。
真空注型法は、(1)気泡が除去される、(2)型内面
の空気層金除くことにより、型からの転写性の良い成形
品が得られる、(8)減圧から常圧にもどすときの圧力
により、型内の細部まで樹脂が良く充填するなどの利点
がある。
しかるに、真空注型法にて形状の複雑な成形品、寸法鞘
度會要求される成形品等を成形する場合、例えば突起部
、孔部等を多く有する′屯話機直体のような形状の場合
、局部的に微小な気泡の残存、ヒケの発生により、満足
な成形品が得られないことがしばしばある。即ち、型内
にあたかも樹脂が完全に充填したかのようでめっても、
その光填蓄度が低い、めるいは硬化中の樹脂の収縮によ
り慎1脂注入口付近、成形品屈曲部、インサート周辺部
などにヒケを生じる。また、樹脂の収縮により注入部の
樹脂留め部の樹脂が型内に吸引されることにより、流れ
ムラを生じる。あるいは樹脂中に残存する極めて微小な
気泡が膨張して成形品中に残ったジする。このようなヒ
ケ、気泡は目視では異常はないと思われても拡大して精
密に観察すると、発見されるもので、精密成形品として
は問題となることが多い。
〔発明の目的〕
本発明はこれらの問題全解決するべく検討して光取され
たもので、以下本発明について述べる。
〔発明の構成〕
本発明は成形型に樹脂注入口とベントロと金設け、樹脂
注入口及びベントロにはそれぞれ樹脂留め部全取付け、
減圧下の成形型内に樹脂注入口より液状樹脂金注入する
工程、雨宿脂質め部の一方又は両方に0.01J/7以
上の空気圧金加えながら液状樹脂を硬化させる工程全有
すること全特徴とする精密成形品の製造方法である。
樹脂留め部に空気圧tかける方法としては、衝Jj′f
I留め部に空気を送るパイプを継ぎ、所定圧力の空気を
送り続ける方法、るるいは、w脂留め部に所定圧力を与
えた状態でこれte封する方法等がある。後者の場合、
硬化時の加熱による密封された空気の膨張によっても加
圧される。1例としてベントロ側のv4脂留め部の上部
乞密封し、樹脂注入口上の樹脂留め部のみに所定圧力を
加える方法が採用される。
本発明の工程を図面を用いて具体的に続開する。
(2)は成形型の成形品部、(8)は樹脂注入口、(5
)は樹脂注入口上に取付けられた樹脂留め部である。叫
はベントロ、(2)はベントロ上に取付けられた樹脂留
め部である。第1図は樹脂留め部(5)にパイプ(7)
會継ぎ、このパイプに空気金送る場合である。
第2図は樹脂留め部(5)の上部をパイプ(7)を継い
だ栓(6)で封をし、パイプ(7)全通してを気圧金与
え、次にこのパイプ′t−適宜手段(例えばコック(8
1等)で密封する場合である。
第1図において、成形型(1)には成形品部(2)と、
樹脂留め5(5)及び(2)にそれぞれ通じる樹脂注入
口(8)及びベントロ(ト)とを有している。注入口(
8)に取付けられたm側留め部(5)の上部はパイプ(
7)を接合した栓(8)で封をされている。−万ペント
ロ(至)に取付けられた樹脂留め部(社)はその上部が
密封されている。注型の際、第1図に示す装置全体を減
圧槽の中で減圧にする。この状態で#脂質め部(5)に
液状樹脂を注入する。
注入する樹脂量は、成形型内に樹脂が充填した際、1労
脂留め部(5)に適量の樹脂が残存する童にする必要が
ある。このようにして成形型の成形品部(2)に樹脂が
注型される。次に装置を常圧状態に戻す。このとき、ペ
ントロ側の樹脂留め部Iへも樹脂が移行して留る。続い
てパイプ(7)から樹脂留め部(5)に0.01Kg/
d以上の所定の空気圧を加え、この状態のままで加熱し
て樹脂を硬化させる。
また、第2図に3いては、第1図の装置のパイプ(7)
にコック等の開閉手段(以下、単にコックという)(8
)が設けられている。この場合前述の第1図の場合と同
様にして液状樹脂ix形型(1)の成形品部(2)に注
型したのち、パイプ(7)から0.01Kg/d以上の
所定の空気圧音訓えておき、コック(8)を閉じて樹脂
留め部(5)及び成形品部(2)全密封する。この状態
で加熱して樹脂全硬化させる。
倒力旨硬化時の空気圧は0.01#f/、+11以上で
あるが、特に厳密な特性が安来される場合は、0.51
f/m以下が好ましい。0.5KF/me超えると樹脂
の硬化時に微小な内部歪が発生する恐nが必るがらであ
る。
〔発明の効果〕
本発明の方法に従うと、窒気圧葡両切脂質め部の一方又
は両方に与えることにより、液状樹脂の充填密度が高く
なると共に、硬化中に生じる樹脂の硬化収縮による体積
の減少が樹Jltj留ジ部の樹脂で補充される。従って
、気泡、ヒケの発生が防止されるものでらる。得られた
成形品は外観が非常にすぐれており、更に空気のカリ圧
力が小さいので、内部歪が非常に小さく強度も太きいも
のでめる。
〔実施例〕
2液性の液状エポキシ樹脂ヶ用いて′屯話慎寛体全成形
した。まず、樹脂と硬化剤を十分混合し、第1図のV4
脂留め部(5)から注入口t8) k >triして減
圧下の成形型の成形品部(2)に注入した。このときペ
ントロ側の樹脂留め部(6)にも(4脂が満たされる。
その後、常圧に戻し、パイプ(7)全通じて0.1 K
f/cdの空気圧全波しながら、温度90υで5時間樹
脂を像化させた。得られた成形品は形状が複雑にもかか
わらず気泡、ヒケがなく、内部歪も非常に小さいもので
めった。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の実施例を示す概略断面図であ
る。 2:成形型の成形品部 8:注入口 5:樹脂留め部 10:ベント口 n:4匍月旨■イめ部 特許出願人 住友ベークライト株式会社第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 成形型に樹脂注入口とベントロとが設けられ、更に成形
    型には、樹脂注入口に通じる樹脂留め部とペントロに通
    じるtll Hit留め部とが取付けられて2?9、か
    つ、減圧下の成形型内に樹力旨注入口より液状樹脂を注
    入する工程、両樹脂留め部の一方又は両方に0.01K
    P/cd以上の空気圧を加えながら液状樹脂金用化さぜ
    る工程?有することを特徴とする桔fi成形品の製造方
    法。
JP5950484A 1984-03-29 1984-03-29 精密成形品の製造方法 Pending JPS60203414A (ja)

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JP5950484A JPS60203414A (ja) 1984-03-29 1984-03-29 精密成形品の製造方法

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JPS60203414A true JPS60203414A (ja) 1985-10-15

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ID=13115161

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JP5950484A Pending JPS60203414A (ja) 1984-03-29 1984-03-29 精密成形品の製造方法

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JP (1) JPS60203414A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6458908B1 (en) 1999-06-01 2002-10-01 Mitsui Chemicals, Inc. Sulfur-containing unsaturated carboxylate compound and its cured products
JP2014517782A (ja) * 2011-05-27 2014-07-24 スネクマ 樹脂を注入することにより複合構成要素を作製するための圧力維持装置および関連する方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6458908B1 (en) 1999-06-01 2002-10-01 Mitsui Chemicals, Inc. Sulfur-containing unsaturated carboxylate compound and its cured products
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