JP5929214B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の記録装置は、手差し用開口部からの記録媒体の送り込みを許容する開き状態と、手差し用開口部からの記録媒体の送り込みを制限する閉じ状態との間で回動可能に設けられている開閉トレイを具備し、開閉トレイを閉じ状態としたときに、開閉トレイ以外の他の部材と当該開閉トレイとの間には、開閉トレイと他の部材との間で記録媒体が移動するのを許容する程度の隙間が設けられる、ものである。
図1は、本発明の記録装置10のうち、記録用紙Pを搬送する経路を示す側断面図である。なお、記録用紙Pは、記録媒体の一例に対応するが、たとえばフィルム状部材のような記録用紙P以外の記録対象物を記録媒体としても良い。また、本明細書における「記録」には、印刷が含まれるものとする。
続いて、手差しガイド機構90について説明する。手差しガイド機構90は、記録装置10の背面側において、手差しによって記録用紙Pを差し込んで、当該差し込まれた記録用紙Pを記録装置10の内部にガイドするための部分である。
以上のような構成を有する記録装置10のうち、開閉トレイ94および開閉カバー95に関する動作について、以下に説明する。
以上のような構成の記録装置10によると、開閉トレイ94を閉じ状態としても、開閉トレイ94のガイド部94aと開閉カバー95との間に隙間P1が形成され、その隙間P1に記録用紙Pを位置させることが可能となる。そのため、ガイド部94a(開閉トレイ94)と開閉カバー95との間で記録用紙Pを強制的に挟み込んで、その記録用紙Pに折り曲げ等の傷がつくのを防止可能となる。すなわち、記録用紙Pにダメージが生じるのを防止可能となる。
以上、本発明の一実施の形態について述べたが、本発明は、種々変形可能である。以下、それについて述べる。
上述の実施の形態においては、記録装置10には開閉カバー95が設けられている。しかしながら、記録装置10は、開閉カバー95を備えない構成としても良い。すなわち、記録用紙Pは、開閉トレイ94に対して上方端部94d(第1接触部A)で接触し、さらに記録用紙Pはフック部112に対し下面部112e(第2接触部B)で接触し、それによって侵入防止部130を構成している。そのため、開閉カバー95が存在しなくても、侵入防止部130を構成することが可能であり、開閉カバー95を設けないようにしても良い。
また、上述の実施の形態においては、開閉カバー95は、異物落下防止部材の一例に対応するものとしている。しかしながら、異物落下防止部材は、開閉カバー95に限られるものではない。たとえば、先端にローラーが取り付けられ、そのローラーの回転によって、開閉トレイ94との間で記録用紙Pの搬送をガイドする態様の異物落下防止部材であっても良い。
また、上述の実施の形態では、開閉トレイ94を閉じる場合に、開閉カバー95も連動して閉じるように構成されている。しかしながら、これらは連動せずに、独立した状態で閉じるように構成されていても良い。
また、上述の実施の形態において、開閉トレイ94および開閉カバー95の開閉動作を、たとえばモーター等の駆動によって自動的に行うように構成しても良い。
上述の実施の形態では、記録ヘッド50は、キャリッジ軸56に沿って移動するキャリッジ51に設けられている。しかしながら、記録ヘッドは、たとえば記録用紙Pの幅方向に沿って長手に設けられるラインヘッドであっても良い。
また、上述の実施の形態において、記録装置10の概念には、上述したインクジェット式のプリンター以外に、レーザープリンターを含めることも可能である。すなわち、レーザープリンターに対しても、本発明を適用可能である。記録装置10の概念には、インク以外の他の液体(液体そのものや、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流動性を有する材質を含む)を噴射したり噴射したりする流体噴射装置を含むようにすることもでき、そのような流体噴射装置に対しても本発明を適用可能である。そのようなものとしては、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液体を噴射する液状体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する流体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する流体噴射装置等がある。
さらに、本発明の記録装置10の概念に含まれるものとしては、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する流体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する流体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する流体噴射装置、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置等がある。
Claims (4)
- 筐体に設けられた手差し用開口部と、
前記筐体の前記手差し用開口部より下方に配置され、記録媒体の送り込みをガイドするガイド部を有し、前記手差し用開口部からの前記記録媒体の送り込みを許容する開き状態と、前記手差し用開口部からの前記記録媒体の送り込みを制限する閉じ状態との間で回動可能に設けられている開閉トレイと、
前記筐体より突き出し、前記手差し用開口部の上方の一部を構成するフック部と、
前記筐体の前記フック部より上方に配置され、前記筐体と前記開閉トレイとの間で開閉可能な開閉カバーと、を備え、
前記開閉トレイおよび前記開閉カバーが開いた状態では、前記手差し用開口部からの前記記録媒体の送り込みを許容し、
前記開閉トレイおよび前記開閉カバーが閉じた状態では、前記開閉トレイおよび前記開閉カバーとの間で前記記録媒体が移動するのを許容する程度の隙間が形成されて、前記手差し用開口部からの前記記録媒体の送り込みを制限し、
前記記録媒体が前記手差し用開口部に導入されて前記開閉トレイおよび前記開閉カバーが閉じた状態では、前記記録媒体は、前記開閉トレイで持ち上げられるとともに、前記フック部に接触する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1記載の記録装置であって、
前記開閉トレイは、回動軸を軸として開閉し、
前記開閉トレイの前記ガイド部は、前記回動軸より上流側のガイド部分と下流側のガイド部分を有し、
前記開閉トレイが前記開き状態から前記閉じ状態に移動すると、前記ガイド部の前記下流側のガイド部分は、前記開き状態における手差し用開口部から離れる、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1または2記載の記録装置であって、
前記開閉トレイおよび前記開閉カバーの前記閉じ状態では、前記開閉トレイおよび前記開閉カバーの上端側の高さ位置は、略同程度に設けられている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置であって、
前記開閉トレイには、前記記録媒体の幅方向において当該記録媒体をサポートするサポート部材が設けられていて、
前記開閉トレイおよび前記開閉カバーの前記開き状態では、前記開閉カバーが前記サポート部材に当接して、当該開閉カバーの前記開き状態における位置が規定される、
ことを特徴とする記録装置。
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JP2012006819A JP5929214B2 (ja) | 2012-01-17 | 2012-01-17 | 記録装置 |
Publications (2)
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JP5929214B2 true JP5929214B2 (ja) | 2016-06-01 |
Family
ID=49045225
Family Applications (1)
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- 2012-01-17 JP JP2012006819A patent/JP5929214B2/ja active Active
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