JP5926983B2 - 鉄筋連結装置および鉄筋連結方法 - Google Patents

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Description

本発明は、2本の鉄筋を連結する鉄筋連結装置、及び連結方法に関する。
建築又は土木の現場における一般的な異形鉄筋は、軸方向に延びるリブと、周方向に延びるフシとを有している。上記リブ及びフシによって鉄筋とコンクリートとの摩擦抵抗を大きくでき、ひいては鉄筋に引っ張り力を確実に担わせることができる。
特許文献1では、上記の異形鉄筋どうしを連結する手段として、2個の筒状の継手部材と、雄ネジ部材が用いられている。一方の異形鉄筋の端部に上記継手部材の1つを圧着して継ぎ足し、他方の異形鉄筋の端部にもう1つの継手部材を圧着して継ぎ足す。各継手部材の内周には雌ネジが形成されている。1つの継手部材の雌ネジに上記雄ネジ部材の約半分をねじ込み、もう1つの継手部材の雌ネジに上記雄ネジ部材の残り半分をねじ込む。これによって、雄ネジ部材を介して2つの継手部材が連結され、ひいては2本の異形鉄筋どうしが連結される。
特開平10−131303号公報
上掲公報の鉄筋連結手段は、ネジ部に高い精度が要求されるから、製造するのが容易でなく、コストが高い。また、2つの継手部材の圧着作業等を要し、施工が煩雑である。
そこで、鉄筋の外周のフシをネジ状にし、継手の内周には上記ネジ状のフシと噛み合う雌ネジを設け、更に上記継手の端部をナットでロックすることが考えられる。この場合、2本の鉄筋のうち何れか一方には、他方の鉄筋との対向端部からナット及び継手を順次ねじ込んでおき、2本の鉄筋を一列に配置した後、継手を一方の鉄筋から他方の鉄筋に跨るように移動させ、その後、ナットを締め込むのが一般的と考えられる。しかし、そうすると、ナットを継手とは別途に、しかも継手よりも深く一方の鉄筋にねじ込んでおく必要がある。また、継手のナットの在庫管理等を別々に行なう必要がある。
上記問題点を解決するために、本発明に係る鉄筋連結構造は、外周に雄ネジ山が形成された第1鉄筋と、第2鉄筋とを、軸方向に連結する鉄筋連結装置であって、
前記雄ネジ山と噛み合い可能な雌ネジ山を内周に有して、前記第1、第2鉄筋の互いに対向する端部の外周間に跨る筒状の継手と、
前記継手の第1鉄筋側の端部に締め付けられるナットと、
前記継手及び前記ナットを相対回転不能に、かつ該相対回転不能状態を解除可能に仮止めする仮止め手段と、
を備えたことを特徴とする。
これによって、鉄筋の連結作業に際して、継手とナットを一体に回して鉄筋にねじ込むことができる。したがって、鉄筋連結作業の施工性を向上できる。ナットを締め付ける際は、仮止め状態を解除することで、ナットを継手に対して相対回転させることができ、ナットを確実に締め付けることができる。また、継手とナットの在庫状況等の管理をまとめて行なうことができる。
前記仮止め手段が、鑞材又は接着剤を含むことが好ましい。これによって、継手及びナットの鉄筋へのねじ込み時には、継手及びナットの相対回転を確実に阻止でき、ねじ込み操作をスムーズに行うことができる。ナットの締め付け時には、鑞材又は接着剤を破壊したり剥離したりすることで、上記仮止め状態を解除する。これによって、ナットを締め付けることができる。好ましくは、ナットに締め付けトルクを掛けることで、鑞材又は接着剤を破壊しつつ、ナットを締め付ける。これによって、仮止め状態の解除と締め付けを併行して行なうことができ、施工性を一層向上できる。
前記仮止め手段が、前記継手とナットのうち一方に設けられた凸部と、前記継手とナットのうち他方に設けられて前記凸部が嵌る凹部とを含んでいてもよい。これによって、継手及びナットの鉄筋へのねじ込み時には、継手及びナットの相対回転を確実に阻止でき、ねじ込み操作をスムーズに行うことができる。ナットの締め付け時には、例えばナットに締め付けトルクを加えることで凸部を破壊する。これによって、仮止め状態を解除でき、ナットを確実に締め付けることができる。
前記鉄筋連結装置が、前記継手の第2鉄筋側の端部に締め付けられる第2のナットと、
前記継手及び前記第2ナットを相対回転不能に、かつ該相対回転不能状態を解除可能に仮止めをする第2の仮止め手段と、
を更に備えていることが好ましい。
これによって、第2のナットをも継手と一体的に回して鉄筋にねじ込むことができる。したがって、鉄筋連結作業の施工性を一層向上できる。第2ナットを締め付ける際は、継手と第2ナットの仮止め状態を解除することで、第2ナットを継手に対して相対回転させることができ、第2ナットを確実に締め付けることができる。継手の両端部にそれぞれナットを締め付けることで、継手を確実にロックでき、ひいては2本の鉄筋を確実に連結できる。
また、本発明に係る方法は、外周に雄ネジ山が形成された第1鉄筋と、第2鉄筋とを、軸方向に連結する鉄筋連結方法であって、
内周に雌ネジ山が形成された筒状の継手と、前記継手の第1鉄筋側の端部に設けられるナットを、仮止め手段にて互いに相対回転不能に仮止めされた状態で前記第1鉄筋にねじ込み、
次に、前記継手及びナットを前記仮止め状態で前記第2鉄筋に向かうように回して、前記継手を前記第1鉄筋から前記第2鉄筋に跨らせ、
次に、前記仮止め手段による仮止め状態を解除するとともに前記ナットを前記継手に締め付けることを特徴とする。
これによって、鉄筋の連結作業に際して、継手とナットを一体に回して鉄筋にねじ込むことができる。したがって、鉄筋連結作業の施工性を向上できる。ナットを締め付ける際は、仮止め状態を解除することで、ナットを継手に対して相対回転させることができ、確実に締め付けることができる。
前記本発明方法において、前記継手の第2鉄筋側の端部には、第2のナットを第2の仮止め手段にて前記継手に対し相対回転不能に仮止めしておき、前記継手を前記第1鉄筋から前記第2鉄筋に跨らせた後、前記第2仮止め手段による仮止め状態を解除するとともに前記第2ナットを前記継手に締め付けることが好ましい。
これによって、第2のナットをも継手と一体的に回して鉄筋にねじ込むことができる。したがって、鉄筋連結作業の施工性を一層向上できる。第2ナットを締め付ける際は、継手と第2ナットとの仮止め状態を解除することで、第2ナットを継手に対して相対回転させることができ、確実に締め付けることができる。継手の両端部にそれぞれナットを締め付けることで、継手を確実にロックでき、ひいては2本の鉄筋を確実に連結できる。
本発明によれば、鉄筋の連結作業に際して、継手とナットを一体に回すことができる。したがって、鉄筋連結作業の施工性を向上できる。在庫状況等の管理も容易である。
図1は、本発明の第1実施形態に係る鉄筋連結構造を、部分的に断面にして示す正面図である。 図2は、図1のII−II線に沿う、第1鉄筋の断面図である。 図3は、上記第1実施形態における鉄筋連結前の鉄筋連結装置を、部分的に断面にして示す正面図である。 図4は、第1実施形態における鉄筋連結工程を示し、図4(a)は、第1鉄筋に鉄筋連結装置をねじ込んだ状態(第1ねじ込み工程)を示す正面図である。図4(b)は、第1、第2鉄筋を一直線に配置した状態を示す正面図である 図5は、第1実施形態における鉄筋連結工程を示し、図5(a)は、鉄筋連結装置を第1鉄筋から第2鉄筋へ向けて下降させる状態(第2ねじ込み工程の初期段階)を示す正面図である。図5(b)は、更に鉄筋連結装置の継手を第1鉄筋から第2鉄筋に跨らせた状態(第2ねじ込み工程の終期)を示す正面図である。図5(c)は、ナットを締めつけた状態(締め付け工程)を示す正面図である 図6は、本発明の第2実施形態を示し、鉄筋連結前の鉄筋連結装置を、部分的に断面にして示す正面図である。 図7は、本発明の第3実施形態を示し、鉄筋連結前の鉄筋連結装置を、部分的に断面にして示す正面図である。 図8は、本発明の第4実施形態を示し、鉄筋連結前の鉄筋連結装置を、部分的に断面にして示す正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る鉄筋連結構造1を示したものである。鉄筋連結構造1は、建築分野又は土木分野における鉄筋コンクリート構造物などに適用される。鉄筋連結構造1は、2本の鉄筋10,20と、鉄筋連結装置3を備えている。鉄筋10,20は、上記鉄筋コンクリート構造物の例えば柱部の主筋を構成している。これら鉄筋10,20が、軸方向を鉛直に向けて、一直線上に配置されている。第1鉄筋10は相対的に上側に位置し、第2鉄筋20は相対的に下側に位置している。
鉄筋10,20は、ネジ状(螺旋状)のフシ11,21(突起)を有する異形鉄筋にて構成されている。詳述すると、第1鉄筋10の外周には、フシとして、第1の雄ネジ山11が形成されている。雄ネジ山11は、第1鉄筋10の周方向に180度離れた2つのネジ形成領域12,12に、一定のピッチで、第1鉄筋10の全長にわたって設けられている。図2に示すように、第1鉄筋10の外周における2つのネジ形成領域12,12間の部分は、ほぼ平らな平坦部13になっている。図1の二点鎖線に示すように、一方の領域12の雄ネジ山11を平坦部13へ仮想的に延長すると、該仮想の雄ネジ山11xが他方の領域12の雄ネジ山11に連続する。
同様に、第2鉄筋20は、第2の雄ネジ山21及び平坦部23を有し、第1鉄筋10と同一の形状及び寸法になっている。
図1に示すように、2つの鉄筋10,20が、鉄筋連結装置3にて連結されている。鉄筋連結装置3は、継手30と、この継手30を上下から挟む一対のナット40,50を備えている。
継手30は、筒状になっている。継手30の内周には、そのほぼ全域にわたって雌ネジ山31が形成されている。継手30の外形の断面は、特に限定が無く、多角形でもよく、円形でもよい。
継手30の軸方向の中央部には、グラウト孔32が形成されている。グラウト孔32は、継手30の外周から内周に貫通している。グラウト孔32の位置は、継手30の中央部に限られず、継手30の端部近くに設けてもよい。グラウト孔32の数は、1つに限られず、2つ以上設けてもよい。2つのグラウト孔32を継手30の両端部に設けてもよく、この場合、一方の孔32をグラウト注入孔とし、他方の孔32をグラウト排出孔としてもよい。
図1に示すように、継手30は、軸線を鉄筋10,20の軸線と一致させて、鉄筋10,20の互いに対向する端部の外周間に跨っている。継手30の上側部分に第1鉄筋10の下端部が挿入されている。継手30の下側部分に第1鉄筋10の上端部が挿入されている。継手30の上側部分の雌ネジ山31は、第1鉄筋10の雄ネジ山11と軸方向に余裕をもって噛み合っている。継手30の下側部分の雌ネジ山31は、上記ネジ山31,11間と同程度の軸方向の余裕をもって、第2鉄筋20の雄ネジ山21と噛み合っている。雌ネジ山31と雄ネジ山11,21との間の隙間には、グラウト61が充填されている。
図1に示すように、第1のナット40は、継手30より上側の第1鉄筋10の外周に嵌められ、更に継手30の上端部に押し当てられている。ナット40の内周には、雌ネジ山41が形成されている。雌ネジ山41は、上記ネジ山31,11間と同程度の軸方向の余裕をもって、第1鉄筋10の雄ネジ山11と噛み合っている。雌ネジ山41と雄ネジ山11との間の隙間には、グラウト61が充填されている。
図1に示すように、第2のナット50は、継手30より下側の第2鉄筋20の外周に嵌められ、更に継手30の下端部に押し当てられている。ナット50の内周には、雌ネジ山51が形成されている。雌ネジ山51は、上記ネジ山31,11間と同程度の軸方向の余裕をもって、第2鉄筋20の雄ネジ山21と噛み合っている。雌ネジ山51と雄ネジ山21との間の隙間には、グラウト61が充填されている。
図3は、鉄筋10,20を連結する前の鉄筋連結装置3を示したものである。鉄筋連結前の鉄筋連結装置3は、継手30とナット40,50とを仮止めする仮止め手段を備えている。仮止め手段は、鑞材71,72にて構成されている。第1鑞材71(第1の仮止め手段)は、薄い層状になって継手30とナット40の対向端面どうし間に介在されている。この鑞材71によって、継手30とナット40,50とが相対回転不能に仮止めされている。この仮止め状態で雌ネジ山31,41が互いに連続している。第2鑞材72(第2の仮止め手段)は、薄い層状になって継手30とナット50の対向端面どうし間に介在されている。この鑞材72によって、継手30とナット50とが相対回転不能に仮止めされている。この仮止め状態で雌ネジ山31,51が互いに連続している。鑞材71,72は、鉄筋連結装置3を鉄筋10,20にねじ込むときに鉄筋10,20から受ける摩擦抵抗程度の剪断力では破壊されず、一方、ナット40,50の締め付けトルクに相当する剪断力では破壊されるような強度を有している。鑞材71,72が破壊されると、継手30とナット40,50の仮止め状態が解除され、継手30とナット40,50の相対回転が許容される。
上記構成の鉄筋連結装置3によって一対の鉄筋10,20を連結して鉄筋連結構造1を構築する方法を説明する。
[第1ねじ込み工程]
図4(a)に示すように、鉄筋連結装置3を、継手30及びナット40,50が鑞材71,72にて仮止めされた状態で、第1鉄筋10の下端(第2鉄筋20との対向端)から第1鉄筋10にねじ込む(第1ねじ込み工程)。このとき、例えば継手30に回転力を直接加える。すると、ナット40,50も継手30と一体になって回転する。ナット40,50は、第1鉄筋10から回転方向とは逆向きに摩擦抵抗を受ける。しかし、この摩擦抵抗では鑞材71,72が破壊されることがなく、継手30とナット40,50の仮止め状態を維持できる。したがって、継手30を回すだけで、継手30と一緒にナット40,50をも確実に第1鉄筋10にねじ込むことができる。これによって、第1ねじ込み工程の施工性を高めることができる。
雄ネジ山11と雌ネジ山31,41,51との間には十分な遊びがあるから、上記摩擦抵抗を小さくできる。したがって、継手30及びナット40,50の上記仮止め状態を確実に維持できるとともに、ねじ込みトルクを低減できる。
第1ねじ込み工程では、第1鉄筋10の下端部がナット50よりも少し突出するまで、鉄筋連結装置3を第1鉄筋10にねじ込むことが好ましい。
[配置工程]
次に、図4(b)に示すように、第1鉄筋10を、施工現場に設置済の第2鉄筋20の上方に第2鉄筋20と一直線になるように鉛直に配置する(配置工程)。第2鉄筋20の上端部には、ナット50をねじ込んでおく必要が無い。
[第2ねじ込み工程]
次に、図5(a)に示すように、鉄筋連結装置3を、継手30及びナット40,50が仮止めされた状態のままで、第1ねじ込み工程とは逆方向に回して、第2鉄筋20に向けて下降させる。そして、図5(b)に示すように、ナット50を第2鉄筋20に移し、かつ、継手30を第1鉄筋10から第2鉄筋20に跨らせる。この第2ねじ込み工程では、例えば継手30に回転力を直接加える。すると、ナット40,50も継手30と一体になって回転する。ナット40,50は、第1鉄筋10又は第2鉄筋20から回転方向とは逆向きに摩擦抵抗を受ける。しかし、この摩擦抵抗では鑞材71,72が破壊されることがなく、継手30とナット40,50の仮止め状態を維持できる。したがって、継手30を回すだけで、継手30と一緒にナット40,50をも確実に回転させて下降させることができる。これによって、第2ねじ込み工程の施工性を高めることができる。
雄ネジ山11,21と雌ネジ山31,41,51との間には十分な遊びがあるから、上記第2ねじ込み工程における摩擦抵抗を小さくできる。したがって、継手30及び40,50の上記仮止め状態を確実に維持できるとともに、ねじ込みトルクを低減できる。
[締め付け工程]
次に、図5(c)に示すように、上下のナット40,50をそれぞれ継手30に向けて締め付ける。この締め付けトルクによって、鑞材71,72が破壊(粉砕)されて、継手30とナット40,50との仮止め状態が解除される。これによって、ナット40,50をそれぞれ継手30に対して確実に相対回転させて締め付けることができる。一旦、締め付け方向とは逆向きにナット40,50にトルクを掛けて鑞材71,72を破壊したうえで、ナット40,50を締め付けてもよい。更に、破壊した鑞材71,72を除去したうえで、ナット40,50を締め付けてもよい。
図1に示すように、これらナット40,50の締め付けによって、ナット40の雌ネジ山41が第1鉄筋10の雄ネジ山11に下側から強く当たり、ナット50の雌ネジ山51が第2鉄筋20の雄ネジ山21に上側から強く当たる。継手30の上側部分の雌ネジ山31は、第1鉄筋10の雄ネジ山11に上方から近接し、更に好ましくは雄ネジ山11の上側部に強く当たる。継手30の下側部分の雌ネジ山31は、第2鉄筋20の雄ネジ山21に下方から近接し、更に好ましくは雄ネジ山21の下側部に強く当たる。したがって、ネジ山どうし間に遊びがあっても、鉄筋10,20と継手30とナット40,50を、がたつくことなく連結できる。
[グラウト注入工程]
図1に示すように、次に、グラウト61をグラウト孔32から継手30の内部に注入する。このグラウト61が、継手30の内周と鉄筋10,20との間の隙間に充填される。更に、グラウト61は、第1ナット40の内周と第1鉄筋10との間の隙間、及び第2ナット50の内周と第2鉄筋20との間の隙間にも充填される。そして、第1ナット40のネジ穴の上端部からグラウト61が漏れ、かつ第2ナット50のネジ穴の下端部からグラウト61が漏れる。これによって、グラウト61が鉄筋連結装置3内に十分に行き渡ったことを確認できる。この時点で、グラウト61の注入を停止する。グラウト61は、やがて固化する。このようにして、2本の鉄筋10,20を、鉄筋連結装置3を介して連結することができる。
鉄筋連結構造1によれば、上記ネジ山11,21,31,41,51どうしの当たり及びグラウト61の充填固化によって、鉄筋10,20間で引っ張り力を確実に伝達できる。
さらに、鉄筋連結装置3より上側の鉄筋10は、外周の雄ネジ山11によってコンクリートとの付着性を高めることができ、かつ鉄筋連結装置3より下側の鉄筋20は、外周の雄ネジ山21によってコンクリートとの付着性を高めることができる。この結果、鉄筋10,20の主筋としての機能を充分に発現できる。
また、継手30及びナット40,50は、高精度を要求されることがなく、安価に製造できる。鑞材71は継手30及びナット40,50を仮止めする程度の接合力があればよいから、鑞付け作業を簡単に済ますことができる。
鉄筋連結装置3は全体として一体に管理できる。継手30とナット40,50を別々に管理する必要が無い。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において既述の形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
<第2実施形態>
図6は、本発明の第2実施形態を示したものである。この形態では、鉄筋連結前の連結装置3において、鑞材71,72が、継手30及びナット40,50の突き当て部の外周面に設けられている。上側の鑞材71(第1仮止め手段)は、継手30とナット40との間に跨っている。継手30とナット40は互いに直接的に当接されている。下側の鑞材72(第2仮止め手段)は、継手30とナット50との間に跨っている。継手30とナット50は互いに直接的に当接されている。鑞材71は、継手30及びナット40,50の全周にわたって環状に設けられているが、継手30及びナット40,50の周方向に間隔を置いて複数箇所にスポット状に設けられていてもよい。継手30とナット40,50とは同じ断面形状であることが好ましい。
第2実施形態では、締め付けトルクによって破壊(粉砕)された鑞材71,72が継手30とナット40,50の間に挟まれて残留するのを回避できる。したがって、ナット40,50を継手30に確実に直接的に押し当てることができる。
<第3実施形態>
図7は、本発明の第3実施形態を示したものである。この実施形態の第1仮止め手段81及び第2仮止め手段82は、それぞれ凹部83と凸部84とによる凹凸嵌合手段にて構成されている。継手30の端部の外周面には1又は複数の凹部83が設けられている。凹部83は、ナット40,50側とは反対側に向かうにしたがって深くなる楔形の空間になっている。複数の凹部83は、互いに継手30の周方向に好ましくは等間隔ごとに配置されている。
ナット40,50の継手30側の端部には、凹部83と同数の凸部84が一体に設けられている。凸部84は、ナット40,50から継手30に向かって突出し、かつ突出方向に沿って厚みが漸次大きくなる楔形状になっている。凸部84の基端部84a(ナット40,50の本体部との連続部分)は、厚みが薄くなっている。基端部84aは、鉄筋連結装置3を鉄筋10,20にねじ込むときに鉄筋10,20から受ける摩擦抵抗程度の剪断力では破断(破壊)されず、一方、ナット40,50の締め付けトルクに相当する剪断力では破断されるような強度を有している。
なお、凸部84の形状は適宜改変できる。
凸部84は、凹部83と一対一に対応している。各凸部84が、対応する凹部83に嵌め込まれている。これによって、継手30及びナット40,50が相対回転不能に仮止めされている。この仮止め状態で第1ねじ込み工程及び第2ねじ込み工程を行なう。その後、締め込み工程において、ナット40,50に締め込みトルクを掛けると、凸部84の基端部84aが破断(破壊)される。一旦、締め付け方向とは逆向きにナット40,50にトルクを掛けて凸部84の基端部84aを破断したうえで、ナット40,50を締め付けてもよい。これによって、継手30とナット40,50の仮止め状態が解除されて相対回転が許容され、ナット40,50を締め込むことができる。
<第4実施形態>
図8は、本発明の第4実施形態を示したものである。この実施形態の鉄筋連結装置3における第1、第2仮止め手段は、継手30及びナット40,50とは別体の仮止め部材91,92にて構成されている。各仮止め部材91,92は、細い金属線にて構成され、主部93と、この主部93に対して略直交する一対の掛止部94とを有して、大略コ字状(C字状)になっている。主部93と掛止部94との角度(内角)は、直角に限られず、鋭角でもよく、鈍角でもよい。掛止部94の先端部は、外方かつ反対側に折り曲げられている。
主部93は、鉄筋連結装置3を鉄筋10,20にねじ込むときに鉄筋10,20から受ける摩擦抵抗程度の力では殆ど変形せず、かつ破断もせず、その一方、ナット40,50の締め付けトルクに相当する力では大きく伸び変形し、又は破断するような強度を有している。
仮止め部材91,92は、継手30及びナット40,50の周方向に離れて複数配置されている。上側の各仮止め部材91(第1仮止め手段)の主部93が、継手30からナット40に跨っている。下側の各仮止め部材92(第2仮止め手段)の主部93が、継手30からナット50に跨っている。
継手30の両端部の外周面には、掛止孔96が形成されている。ナット40,50の外周面には、掛止孔97が形成されている。各仮止め部材91,92の片方の掛止部94が掛止孔96に挿入されている。他方の掛止部94が掛止孔97に挿入されている。各掛止部94は、孔96,97内において幅が小さくなるように弾性変形することによって、孔96,97の内周面に弾性的に押し当てられている。これによって、仮止め部材91,92が抜け止めされている。ひいては、継手30及びナット40,50が仮止め部材91,92を介して相対回転不能に仮止めされている。
鉄筋10,20を連結する際は、継手30及びナット40,50を仮止め部材91,92にて仮止めした状態で、第1ねじ込み工程及び第2ねじ込み工程を行なう。このとき、各仮止め部材91,92は殆ど弾性変形せず、継手30とナット40,50の相対回転を阻止できる。これによって、継手30及びナット40,50を一体的に回して、鉄筋10,20へのねじ込み操作を効率的に行なうことができる。その後、締め込み工程において、ナット40,50に締め込みトルクを掛けると、主部93が大きく伸び変形し、又は破断することで、継手30及びナット40,50の仮止め状態が解除されて相対回転が許容される。これによって、ナット40,50を継手30に締め込むことができる。
なお、締め込み工程に先だって、掛止部94を掛止孔96,97から引き抜いたり、主部93を切断工具で切断したりすることで、仮止め部材91,92による継手30及びナット40,50の仮止め状態を解除し、そのうえで、ナット40,50にトルクを掛けて締め込むことにしてもよい。
本発明は、上記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改変をなすことができる。
例えば、上下に一直線に並んだ2本の鉄筋のうち、下側の鉄筋が「第1鉄筋」を構成し、上側の鉄筋が「第2鉄筋」を構成していてもよい。
第1鉄筋10及び第2鉄筋20は、鉛直に限られず、水平に配置されていてもよい。第1鉄筋10及び第2鉄筋20は、柱部の主筋に限られず、梁部の主筋を構成していてもよい。第1鉄筋10及び第2鉄筋20が、鉛直及び水平に対して斜めになっていてもよい。
仮止め手段は、接着剤であってもよい。この接着剤は、ナットへの締め付けトルク程度の力で容易に剥がれることが好ましい。
仮止め手段は、粘着テープでもよい。この粘着テープは、ナットへの締め付けトルク程度の力で容易に剥離又は破断できることが好ましい。
鉄筋連結前の連結装置3において、継手30と第1のナット40とが仮止め手段にて仮止めされる一方、継手30と第2のナット50とは仮止めされずに分離されていてもよい。この場合、第1ねじ込み工程では、ナット50を第2鉄筋20の上端部(第1鉄筋側の端部)にねじ込み、かつ継手30及びナット40を一体に第1鉄筋30の下端部(第2鉄筋側の端部)にねじ込む。そして、第2ねじ込み工程において、継手30及びナット40を一体に下降させて、継手30を第1鉄筋10から第2鉄筋20に跨らせ、ナット50を継手30の下端部に当てる。その後、ナット10,20を締め込む。
複数の実施形態の独自構成を互いに組み合わせてもよい。例えば、継手30とナット40,50が、鑞材71,72と、凹凸嵌合手段81,82の両方で仮止めされる等、複数種の仮止め手段で仮止めされていてもよい。
本発明は、建築・土木構造物の構築に適用可能である。
1 鉄筋連結構造
3 鉄筋連結装置
10 第1鉄筋
11 第1の雄ネジ山
12 ネジ形成領域
13 平坦部
20 第2鉄筋
21 第2の雄ネジ山
23 平坦部
30 継手
31 雌ネジ山
32 グラウト孔
40 ナット
41 雌ネジ山
50 第2のナット
51 雌ネジ山
61 グラウト
71 第1鑞材(仮止め手段)
72 第2鑞材(第2の仮止め手段)
81 第1凹凸嵌合手段(仮止め手段)
82 第2凹凸嵌合手段(第2の仮止め手段)
83 凹部
84 凸部
84a 基端部
91 第1仮止め部材(仮止め手段)
92 第2仮止め部材(第2の仮止め手段)
93 主部
94 掛止部
96,97 掛止孔

Claims (6)

  1. 外周に雄ネジ山状のフシが形成された異形鉄筋からなる第1鉄筋と第2鉄筋を軸方向に連結する鉄筋連結装置であって、
    前記雄ネジ山状のフシと余裕をもって噛み合い可能な雌ネジ山を内周に有して、前記第1、第2鉄筋の互いに対向する端部の外周間に跨る筒状の継手と、
    前記雄ネジ山状のフシと余裕をもって噛み合い可能であり、かつ前記継手の第1鉄筋側の端部に締め付けられるナットと、
    前記継手及び前記ナットを相対回転不能に、かつ該相対回転不能状態を解除可能に仮止めする仮止め手段と、
    を備え、前記仮止め手段が、前記継手と前記ナットの対向端面どうし間に介在された層状の鑞材であることを特徴とする鉄筋連結装置。
  2. 外周に雄ネジ山が形成された第1鉄筋と、第2鉄筋とを、軸方向に連結する鉄筋連結装置であって、
    前記雄ネジ山と噛み合い可能な雌ネジ山を内周に有して、前記第1、第2鉄筋の互いに対向する端部の外周間に跨る筒状の継手と、
    前記継手の第1鉄筋側の端部に締め付けられるナットと、
    前記継手及び前記ナットを相対回転不能に、かつ該相対回転不能状態を解除可能に仮止めする仮止め手段と、
    を備え、
    前記仮止め手段が、前記継手とナットのうち一方に設けられた凸部と、前記継手とナットのうち他方に設けられて前記凸部が嵌る凹部とを含むことを特徴とする鉄筋連結装置。
  3. 前記継手の第2鉄筋側の端部に締め付けられる第2のナットと、
    前記継手及び前記第2ナットを相対回転不能に、かつ該相対回転不能状態を解除可能に仮止めする第2の仮止め手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の鉄筋連結装置。
  4. 外周に雄ネジ山状のフシが形成された異形鉄筋からなる第1鉄筋と第2鉄筋を軸方向に連結する鉄筋連結方法であって、
    内周に前記雄ネジ山状のフシと余裕をもって噛み合う雌ネジ山が形成された筒状の継手と、前記継手の第1鉄筋側の端部に設けられるとともに前記雄ネジ山状のフシと余裕をもって噛み合うナットを、これら継手及びナットの対向端面どうし間に介在された層状の鑞材からなる仮止め手段にて互いに相対回転不能に仮止めされた状態で前記第1鉄筋にねじ込み、
    次に、前記継手及びナットを前記仮止め状態で前記第2鉄筋に向かうように回して、前記継手を前記第1鉄筋から前記第2鉄筋に跨らせ、
    次に、前記鑞材を破壊することによって前記仮止め状態を解除するとともに前記ナットを前記継手に締め付けることを特徴とする鉄筋連結方法。
  5. 外周に雄ネジ山が形成された第1鉄筋と、第2鉄筋とを、軸方向に連結する鉄筋連結方法であって、
    内周に雌ネジ山が形成された筒状の継手と、前記継手の第1鉄筋側の端部に設けられるナットを、仮止め手段にて互いに相対回転不能に仮止めされた状態で前記第1鉄筋にねじ込み、前記仮止め手段が、前記継手とナットのうち一方に設けられた凸部と、前記継手とナットのうち他方に設けられて前記凸部が嵌る凹部とを含んでおり、
    次に、前記継手及びナットを前記仮止め状態で前記第2鉄筋に向かうように回して、前記継手を前記第1鉄筋から前記第2鉄筋に跨らせ、
    次に、前記凸部を破断することによって前記仮止め状態を解除するとともに前記ナットを前記継手に締め付けることを特徴とする鉄筋連結方法。
  6. 前記継手の第2鉄筋側の端部には、第2のナットを第2の仮止め手段にて前記継手に対し相対回転不能に仮止めしておき、前記継手を前記第1鉄筋から前記第2鉄筋に跨らせた後、前記第2仮止め手段による仮止め状態を解除するとともに前記第2ナットを前記継手に締め付けることを特徴とする請求項4又は5に記載の鉄筋連結方法。
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