JP5926882B2 - 吸水調整材 - Google Patents

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本発明は、外壁等のモルタル塗り工事において使用される吸水調整材に関する。
外壁等のモルタル塗り工事において、コンクリート下地に直接モルタルを施工すると、モルタル中の水分が下地に吸収され、セメントの水和反応が十分に進行せず、下地に対するモルタルの接着力が低下する。
このため、モルタルを塗布する前に、コンクリート下地に吸水調整材を塗布することが一般的に行われている(例えば、特許文献1参照)。吸水調整材は、モルタルから下地への水分吸収を抑制する働きをするものであり、これにより、モルタルの保水性が維持されるため、モルタルと下地との接着力を向上させることができる。
このような吸水調整材としては、一般に、エチレン−酢酸ビニル系エマルションやアクリル系エマルション等が使用されている。これらのエマルションは、白色の液体であるが、下地に塗布し、乾燥させることにより、透明なポリマー被膜が形成され、このポリマー被膜によって、上述したように、下地の水分吸収が抑制される。
特開2003−105948号公報
しかしながら、前記ポリマー被膜は透明であるが故に、被膜の有無、すなわち、吸水調整材を塗布した部分と未塗布部分との区別がつきにくい。吸水調整材の未塗布部分が残っていると、この未塗布部分の上に塗布したモルタルと下地との接着力が低下するため、モルタルの剥落事故につながるおそれがある。
また、近年、外断熱工法が多用されるようになり、この外断熱工法におけるモルタル施工においては、多孔質の断熱材の外側面にモルタルを塗布する。この場合も、上記のコンクリート下地の場合と同様に、断熱材の下地に吸水調整材を塗布した後、モルタルを塗布する。この場合、下地の断熱材の表面に凹凸があり、また、一般的に断熱材の色が明色系であるため、特に、吸水調整材を塗布した部分と未塗布部分の目視、触感による区別がつきにくい。
本発明は、上記技術的課題を解決するためになされたものであり、モルタル塗り工事において、吸水調整材の塗布忘れにより、モルタルと下地との接着力が低下することを防止し、かつ、現場での作業の容易化を図るために、下地に吸水調整材を塗布する際、塗布した部分と未塗布部分とを目視で明確に区別することができる吸水調整材を提供することを目的とするものである。
本発明に係る吸水調整材は、下地が、アルカリ性であり、かつチアジン系のメチレンブルーの色調と違う、コンクリートであって、前記下地の表面に塗布して用いられ、乾燥して形成された被膜により、上塗りするモルタル中の水分が下地に吸収されることを抑制する、モルタル塗り工事において使用される吸水調整材において、染料と樹脂エマルションとを含み、前記染料が、アルカリ域で安定して発色するチアジン系のメチレンブルーであり、前記樹脂エマルション100重量部に対して0.00001〜0.01重量部添加されていることを特徴とする。
このような吸水調整材を用いることにより、吸水調整材の塗り忘れを防止することができ、塗り忘れによるモルタルと下地との接着力の低下を防止することができる。
特に、前記吸水調整材においては、前記染料と樹脂エマルションとを含み、前記染料が、前記樹脂エマルション100重量部に対して0.00001〜0.1重量部添加されている。
前記染料の添加量が上記範囲内であれば、吸水調整材の本来の目的を阻害することなく、染料による発色の有無によって、その塗布部分の未塗布部分の目視での区別が容易となる。
また、前記染料は、下地及びモルタルはアルカリ性であることから、アルカリ域で安定して発色するもの、具体的には、上記のような染料としては、アゾ系、チアジン系、トリフェニルメタン系の群のうちのいずれかが用いられる。
前記樹脂エマルションは、下地とモルタルとの接着性が得られる樹脂として、エチレン/酢酸ビニル系、酢酸ビニル/ビニルバーサテート系、スチレン/アクリル酸エステル系、ポリアクリル酸エステル系、スチレンブタジエンゴム系及びクロロプレンゴム系の群のうちのいずれかであることが好ましい。
本発明によれば、モルタル塗り工事において、下地に吸水調整材を塗布する際、塗布した部分と未塗布部分とを目視で明確に区別することができる吸水調整材が提供される。
したがって、本発明に係る吸水調整材を用いれば、吸水調整材の塗布忘れによるモルタルと下地との接着力の低下を防止することができ、かつ、現場での作業の容易化を図ることができる。
以下、本発明を、より詳細に説明する。
本発明に係る吸水調整材は、モルタル塗り工事において使用される吸水調整材であって、染料で着色されていることを特徴とするものである。
染料で着色されていることにより、吸水調整材を下地に塗布する際、塗布部分と未塗布部分とを目視で明確に区別することができるため、吸水調整材の塗り忘れを防止することができ、塗り忘れによるモルタルと下地との接着不良を防止することができる。
なお、本発明でいう下地とは、コンクリートに限られず、モルタル、断熱材、軽量発泡コンクリート(ALC)、石膏ボード、木造住宅用ノンラスボード、セメント系押出し成形板、スレート板、繊維強化セメント板、ケイ酸カルシウム板、木毛セメント板、窯業系サイディング、ハードファイバーボード、ミディアムデンシティファイバーボード、インシュレーションファイバーボード、シージングボード等であってもよく、また、その箇所は、建造物内外壁、天井、床面等も含む。
前記吸水調整材は、具体的には、染料と樹脂エマルションとからなるものが用いられる。
前記樹脂エマルションとしては、一般に、モルタル塗り工事のための下地処理に用いられているものを適用することができ、エチレン/酢酸ビニル系、酢酸ビニル/ビニルバーサテート系、スチレン/アクリル酸エステル系、ポリアクリル酸エステル系、スチレンブタジエンゴム系及びクロロプレンゴム系等のエマルションが挙げられる。これらの中でも、上塗りとなるモルタルと、下地のコンクリート、モルタル、断熱材等に対して良好な接着性を有するものが好ましく、エチレン/酢酸ビニル系、スチレン/アクリル酸エステル系、ポリアクリル酸エステル系のものが好適に用いられる。
これらの樹脂エマルションは、通常、使用時に適宜、水で希釈し、下地表面に塗布して用いられ、乾燥して形成された被膜により、上塗りするモルタル中の水分が下地に吸収されることを抑制する働きをする。
前記樹脂エマルションに添加する染料は、アルカリ域で安定して発色するものであることが好ましい。
コンクリート等の下地及びモルタルはアルカリ性であるため、下地表面への吸水調整材が塗布されていること、乾燥後に吸水調整材による被膜が形成されていること、及び、塗布部分と未塗布部分の区別を、その色によって目視で確認可能とするために、アルカリ域での発色が明瞭であることが好ましい。
また、前記樹脂エマルションは、通常、白色の液体であり、乾燥すると透明被膜となるため、前記染料は、水溶性であり、前記樹脂エマルションに添加した際に安定して発色するものが用いられる。
さらに、吸水調整材と下地の色との区別をつきやすくするため、染料は、有彩色であり、下地表面に吸水調整剤を塗布した際に発色する色が、下地の色と補色関係にある色のものが好ましい。
特に、下地が外断熱工法等において用いられる多孔質の断熱材である場合、該断熱材の表面に凹凸があり、また、一般的に断熱材の色は明色系である場合においては、下地の断熱材表面の色とは補色関係にある色を用いることにより、吸水調整材の塗布部分と未塗布部分の目視での区別を容易化することができる。
前記染料としては、アゾ系、チアジン系、トリフェニルメタン系及びフタロシアニン系のものが挙げられ、具体的には、アゾ系のメチルレッド(黄)、コンゴーレッド(赤)、チアジン系のメチレンブルー(青)、トリフェニルメタン系のマラカイトグリーン(青緑)等を好適に用いることができる。
前記染料の添加量は、前記樹脂エマルション100重量部に対して0.00001〜0.1重量部であることが好ましく、0.0001〜0.05重量部であることがより好ましい。
前記添加量が0.00001重量部未満では、染料による発色の目視での確認が困難である。
一方、上記のような染料による発色の効果を得るためには、前記染料の添加量は0.1重量部以下で十分であり、0.1重量部を超える場合、樹脂エマルションの粘度特性、分散性に影響を及ぼすおそれがあり、また、吸水調整材の本来の目的である下地とモルタルとの接着性の向上に対する悪影響を及ぼすおそれがある。
なお、染料の種類に応じて、発色の効果を得る上で好ましい添加量の範囲は異なる。例えば、メチレンブルーの場合には、樹脂エマルション100重量部に対して、0.01重量部前後を添加することにより、発色効果を十分に発揮することができる。
また、前記吸水調整材には、その他必要に応じて、増粘剤、分散剤、凍結防止剤、防腐剤、分離低減剤、有機繊維、無機繊維等を、上記本発明に係る目的を実質的に阻害しない範囲において添加することができる。
以下、本発明を実施例に基づきさらに具体的に説明するが、本発明は下記実施例により制限されるものではない。
[実施例1〜8、比較例1,2]
樹脂エマルション(昭和電工建材株式会社製 ハイモルエマルジョン(固形分濃度45%))100重量部に対して水200重量部と、表1の実施例1〜8、比較例1,2に示す各使用染料0.00001〜1重量部を添加してよく撹拌し、吸水調整材を調製した。
[比較例3]
実施例1で用いた樹脂エマルションを用い、染料を添加せずに、それ以外は実施例1と同様にして、吸水調整材を調製した。
上記実施例及び比較例で得られた各吸水調整材を用いて、下記に示す発色の評価及び接着強さの評価を行った。表1に、各評価結果をまとめて示す。
(発色の評価)
各吸水調整材を150g/m2の割合で下地に塗布し、指触乾燥させた後、その塗布面の発色状態を目視にて観察した。下地としては、コンクリート歩道板(色調:グレー)及び無機発泡系不燃断熱材(色調:黄色;昭和電工建材株式会社製 LICボード)を使用した。
(接着強さの評価)
タイル貼付けモルタル(株式会社トクヤマエムテック製 アドキープ TL−1200)に対して、水23.2%を加え、JIS R 5201(セメントの物理試験方法)で定められた機械練り用練混ぜ機(ホバートミキサー N−50)を用いて、3分間練混ぜを行い、タイル貼付けモルタルを調製した。
このタイル貼付けモルタルを、上記の発色の評価において吸水調整材を下地に塗布した各試験体表面に、左官鏝で厚さ3mmに塗り付けた。温度20℃、相対湿度65%で養生し、建研式接着力試験機を用いて、JIS A 6916(建築用下地調整塗材)に準拠した方法で、モルタルの材齢6日での接着強さを測定した。
Figure 0005926882
上記表1に示した結果から分かるように、吸水調整材に染料を添加することにより、吸水調整材の塗布部分が、下地との色調の違いにより、目視で明確に区別することが可能となった。
また、吸水調整材に所定量の染料を添加しても、モルタルの鏝伸び、すべりの差はなく、良好に塗り付けることができ、また、下地とモルタルとの接着強さには影響を及ぼさないことが確認された。一方、染料の添加量が0.1重量部を超えた場合には、接着強さが低下する傾向が見られた。

Claims (2)

  1. 下地が、アルカリ性であり、かつチアジン系のメチレンブルーの色調と違う、コンクリートであって、前記下地の表面に塗布して用いられ、乾燥して形成された被膜により、上塗りするモルタル中の水分が下地に吸収されることを抑制する、モルタル塗り工事において使用される吸水調整材において、
    染料と樹脂エマルションとを含み、
    前記染料が、アルカリ域で安定して発色するチアジン系のメチレンブルーであり、
    前記樹脂エマルション100重量部に対して0.00001〜0.01重量部添加されていることを特徴とする吸水調整材。
  2. 前記樹脂エマルションが、エチレン/酢酸ビニル系、酢酸ビニル/ビニルバーサテート系、スチレン/アクリル酸エステル系、ポリアクリル酸エステル系、スチレンブタジエンゴム系及びクロロプレンゴム系の群のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の吸水調整材。
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