JP5926289B2 - 精製機およびブレード素子 - Google Patents
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Description
前記公報に示された対応策は、大きな精製表面積の精製表面を提供する。
少なくとも一つの第1の精製表面および少なくとも一つの第2の精製表面を有し、両精製表面は、相互に対向して配置され、相互に対して可動であり、
当該精製機は、少なくとも前記第1もしくは第2の精製表面に、被精製材料を供給する精製表面部、および/または精製された材料を排出する精製表面部、さらには前記被精製材料を研磨する精製表面部を有し、
該精製表面部の上表面は、ブレードバーと、該ブレードバー同士の間のブレード溝とを有し、
少なくとも、当該精製機の前記第1の精製表面および前記第2の精製表面の上において、少なくともいくつかのブレード溝の断面積は、前記ブレード溝の長手方向で変化するように配置され、
当該精製機の少なくとも一つの精製表面では、前記ブレードバーおよび前記ブレード溝は、40から80゜のブレード角で配置されることを特徴とする。
前記精製表面部の上表面は、ブレードバーと、該ブレードバー同士の間のブレード溝とを有し、
当該ブレード素子において、少なくともいくつかのブレード溝の断面積は、前記ブレード溝および前記ブレードバーの長手方向で変化するように配置され、
前記ブレード溝は、40から80゜のブレード角で配置されることを特徴とする。
Claims (28)
- 繊維材料を精製する精製機であって、
少なくとも一つの第1の精製表面及び少なくとも一つの第2の精製表面を含み、両精製表面は、相互に対向して配置され、相互に対して可動であり、
当該精製機は、少なくとも前記第1又は第2の精製表面の上に、被精製材料を供給する精製表面部及び/又は精製された材料を排出する精製表面部を有し、前記第1及び第2の精製表面の両方の上に、前記被精製材料を研磨する精製表面部を有し、
該被精製材料を研磨する精製表面部の上表面は、ブレードバーと、該ブレードバー同士の間のブレード溝とを有し、
少なくとも当該精製機の前記第1の精製表面及び前記第2の精製表面の両方の上で、少なくとも幾つかのブレード溝の断面積は、前記ブレード溝の長手方向で変化するように配置され、
当該精製機の少なくとも一つの精製表面で、前記ブレードバー及び前記ブレード溝は、40〜80゜のブレード角で配置され、
少なくとも一つの精製表面において、少なくとも幾つかのブレード溝の前記断面積は、一つのブレード溝から次のブレード溝まで、前記精製表面の供給端の方向から排出端の方向まで減少するように配置され、
前記ブレードバー及び前記ブレード溝の密度は、前記精製表面の前記供給端の方向から前記排出端の方向に連続的に密になるように配置されることを特徴とする、
精製機。 - 前記ブレードバーの幅は、0.5〜5mmであり、前記少なくとも幾つかのブレード溝の幅は、0.5〜5mmであることを特徴とする、請求項1に記載の精製機。
- 少なくとも前記第1の精製表面は回転可能に配置され、前記第1の精製表面において、前記少なくとも幾つかのブレード溝の深さは、前記第1の精製表面の回転方向において前記ブレード溝の長手方向で増加するように配置され、
前記第2の精製表面において、前記ブレード溝の深さは、前記第1の精製表面の回転方向に前記ブレード溝の長手方向で減少するように配置されることを特徴とする、
請求項1又は2に記載の精製機。 - 少なくとも前記第1の精製表面は、回転可能に配置され、
前記第1の精製表面及び前記第2の精製表面の両方において、前記少なくとも幾つかのブレード溝の深さは、前記第1の精製表面の回転方向において前記ブレード溝の長手方向で増加するように配置されることを特徴とする、
請求項1又は2に記載の精製機。 - 少なくとも前記第1の精製表面は、回転可能に配置され、
前記第1の精製表面及び前記第2の精製表面の両方は、被精製材料を研磨する前記精製表面部の上表面に、ブレード溝を有し、
該ブレード溝の少なくとも幾つかは、前記被精製材料を供給する前記精製表面部及び/又は前記精製された材料を排出する前記精製表面部を接続するように配置されることを特徴とする、
請求項1乃至4のいずれか一つに記載の精製機。 - 前記第1の精製表面及び前記第2の精製表面の両方の、前記被精製材料を供給する前記精製表面部及び/又は前記精製された材料を排出する前記精製表面部の間に配置された、前記第1の精製表面の回転方向において前記ブレード溝の長手方向で連続する、前記被精製材料を研磨する精製表面部において、
前記ブレード溝の深さは、一つおきの前記被精製材料を研磨する精製表面部で増加し、一つおきの前記被精製材料を研磨する精製表面部で減少するように配置されることを特徴とする、
請求項5に記載の精製機。 - 前記被精製材料を供給し及び/又は前記精製された材料を排出する前記精製表面部は、実質的に、前記精製表面の径方向に配置され、
前記ブレードバー及び前記ブレード溝は、少なくともある程度、前記被精製材料を供給し及び/又は前記精製された材料を排出する前記精製表面部に対して横断する方向に配置されることを特徴とする、
請求項1乃至6のいずれか一つに記載の精製機。 - 前記被精製材料を供給し及び/又は前記精製された材料を排出する前記精製表面部は、溝として実施された精製表面部であることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一つに記載の精製機。
- 少なくとも、前記回転可能な精製表面において、前記ブレードバー及び前記ブレード溝は、前記精製表面上の前記被精製材料の通過に対して助長された効果を有するような前記精製表面の半径に対するブレード角で、配置されることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか一つに記載の精製機。
- 前記ブレードバー及び前記ブレード溝は、湾曲するように配置されることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか一つに記載の精製機。
- 前記ブレードバーの曲率半径は、50〜300mmであることを特徴とする、請求項10に記載の精製機。
- 前記ブレード溝の深さは、凹部と凸部を有するウェーブ状に変化するように配置されることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか一つに記載の精製機。
- 少なくとも前記第1の精製表面は、回転可能に配置され、
前記第1の精製表面において、前記ブレード溝の60〜90%は、前記第1の精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で増加する断面積を有し、前記ブレード溝の10〜40%は、前記第1の精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で減少する断面積を有し、
前記第2の精製表面において、前記ブレード溝の80〜100%は、前記第1の精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で減少する断面積を有し、前記ブレード溝の0〜20%は、前記第1の精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で増加する断面積を有することを特徴とする、
請求項1乃至12のいずれか一つに記載の精製機。 - 少なくとも前記第1の精製表面は、回転可能に配置され、
前記第1の精製表面において、前記ブレード溝の40〜80%は、前記第1の精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で増加する断面積を有し、前記ブレード溝の20〜60%は、前記第1の精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で減少する断面積を有し、
前記第2の精製表面において、前記ブレード溝の40〜80%は、前記第1の精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で減少する断面積を有し、前記ブレード溝の20〜60%は、前記第1の精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で増加する断面積を有することを特徴とする、
請求項1乃至12のいずれか一つに記載の精製機。 - 繊維材料を精製するための精製機のブレード素子であって、
被精製材料を研磨する少なくとも一つの精製表面部を有する精製表面を有し、
前記精製表面部の上表面には、ブレードバーと、該ブレードバー同士の間のブレード溝とが存在し、
当該ブレード素子において、少なくとも幾つかのブレード溝の断面積は、前記ブレード溝の長手方向で変化するように配置され、
前記ブレードバー及び前記ブレード溝は、40〜80゜のブレード角で配置され、
少なくとも幾つかのブレード溝の断面積は、前記精製表面の供給端の方向から排出端の方向に、一つのブレード溝から次のブレード溝まで減少するように配置され、
前記ブレードバー及び前記ブレード溝の密度は、前記精製表面の前記供給端の方向から前記排出端の方向に連続的に密になるように配置されることを特徴とする、
ブレード素子。 - 前記ブレードバーの幅は、0.5〜5mmであり、前記ブレード溝の幅は、0.5〜5mmであることを特徴とする、請求項15に記載のブレード素子。
- 当該ブレード素子は、前記被精製材料を供給する精製表面部及び/又は前記精製された材料を排出する精製表面部を有し、
前記被精製材料を供給する精製表面部及び前記精製された材料を排出する精製表面部の間には、前記被精製材料を研磨する精製表面部があり、
前記被精製材料を研磨する前記精製表面部の上表面の少なくとも幾つかのブレード溝は、前記被精製材料を供給する前記精製表面部及び/又は前記精製された材料を排出する前記精製表面部を接続するように配置されることを特徴とする、
請求項15又は16に記載のブレード素子。 - 前記被精製材料を供給する前記精製表面部及び前記精製された材料を排出する前記精製表面部の間に配置される、前記材料を研磨する精製表面部において、前記ブレード溝の深さは、一つおきの研磨精製表面部で増加し、一つおきの研磨精製表面部で減少するように配置されることを特徴とする、請求項17に記載のブレード素子。
- 前記被精製材料を供給する前記精製表面部及び/又は前記精製された材料を排出する前記精製表面部は、実質的に前記精製表面の径方向に配置され、
前記ブレードバー及び前記ブレード溝は、少なくともある程度、前記被精製材料を供給する前記精製表面部及び/又は前記精製された材料を排出する前記精製表面部に対して横断する方向に配置されることを特徴とする、
請求項15乃至18のいずれか一つに記載のブレード素子。 - 前記被精製材料を供給する前記精製表面部及び/又は前記精製された材料を排出する前記精製表面部は、溝として実施された精製表面部であることを特徴とする、請求項15乃至19のいずれか一つに記載のブレード素子。
- 当該ブレード素子が前記精製機に配置された際に、前記ブレードバー及び前記ブレード溝は、前記精製表面上の前記被精製材料の通過に対して助長された効果を有するような前記精製表面の半径に対するブレード角で、配置されることを特徴とする、請求項15乃至20のいずれか一つに記載のブレード素子。
- 前記ブレードバー及び前記ブレード溝は、湾曲するように配置されることを特徴とする、請求項15乃至21のいずれか一つに記載のブレード素子。
- 前記ブレードバーの曲率半径は、50〜300mmであることを特徴とする請求項22に記載のブレード素子。
- 前記ブレード溝の深さは、直線的に、又は凸部と凹部を有するウェーブ状に変化するように配置されることを特徴とする、請求項15乃至23のいずれか一つに記載のブレード素子。
- 当該ブレード素子は、前記精製機の前記回転可能な精製表面の少なくとも一部を形成するように配置され、
当該ブレード素子の前記ブレード溝の60〜90%は、前記精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で増加する断面積を有し、前記ブレード溝の10〜40%は、前記精製表面の前記回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で減少する断面積を有することを特徴とする、
請求項15乃至24のいずれか一つに記載のブレード素子。 - 当該ブレード素子は、前記精製機の静止精製表面の少なくとも一部を形成するように配置され、
当該ブレード素子の前記ブレード溝の80〜100%は、前記回転可能な精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で減少する断面積を有し、前記ブレード溝の0〜20%は、前記回転可能な精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で増加する断面積を有することを特徴とする、
請求項15乃至24のいずれか一つに記載のブレード素子。 - 当該ブレード素子は、前記精製機の前記回転可能な精製表面の少なくとも一部を形成するように配置され、
当該ブレード素子の前記ブレード溝の40〜80%は、前記精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で増加する断面積を有し、前記ブレード溝の20〜60%は、前記精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で減少する断面積を有することを特徴とする、
請求項15乃至24のいずれか一つに記載のブレード素子。 - 当該ブレード素子は、前記精製機の静止精製表面の少なくとも一部を形成するように配置され、
当該ブレード素子の前記ブレード溝の40〜80%は、前記回転可能な精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で減少する断面積を有し、前記ブレード溝の20〜60%は、前記回転可能な精製表面の回転方向と同じ方向において前記ブレード溝の長手方向で増加する断面積を有することを特徴とする、
請求項15乃至24のいずれか一つに記載のブレード素子。
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