JP5925824B2 - 補正装置 - Google Patents

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Description

本発明は、補正装置に関する。
例えば、被測定物の歪を測定する歪測定装置が知られている(例えば特許文献1)。
特開2011-89936号公報
例えば、特許文献1の歪測定装置においては、筒状電極と、当該筒状電極の内部に挿入される棒状電極とが被測定物に対して固定されている。このような歪測定装置におけるひずみ量を正確に測定するためには,筒状電極と棒状電極との間の静電容量を正確に測定することが必要で,そのためには電極部以外のケーブル部分等の寄生成分をオープン/ショート補正により補正すること有効である。しかしこうしたオープン/ショート補正を行うには,電極部を互いに接触/離間させる必要があり,例えば、従来は常温でしか補正を行うことができず,より精度の高い補正を行うための高温でのオープン/ショート補正は困難であった。従って、この歪測定装置においては、実際の使用環境下である高温でのオープン/ショート補正を行うことができないため,被測定物における歪の測定精度が低下する虞がある。
前述した課題を解決する主たる本発明は、筒状電極を有する第1電極体と、前記筒状電極に挿入される棒状電極を有する第2電極体と、を有しており、前記筒状電極への前記棒状電極の挿入され具合に応じて定まる静電容量に基づく測定を行う測定装置の測定誤差を補正するための補正装置であって、前記第1電極体が載置される第1架台と、前記第2電極体が載置される第2架台と、を備え、前記第1及び第2架台のうちの少なくとも一方の架台は、前記測定誤差をショート補正するための第1値を取得する場合、前記筒状電極と前記棒状電極とが接触するように移動し、前記測定誤差をオープン補正するための第2値を取得する場合、前記棒状電極が前記筒状電極の外部に出て離間するように移動し、前記第1及び第2架台のうちの他方の架台は、第1傾斜面を有しており、前記一方の架台は、前記第1傾斜面上を滑って移動するように前記第1傾斜面と対向する第2傾斜面、を有しており、前記一方の架台は、前記第1値を取得する場合、前記棒状電極が前記筒状電極に接触するように前記第1傾斜面上を滑って移動し、前記第2値を取得する場合、前記棒状電極が前記筒状電極の外部に出て離間するように前記第1傾斜面上を滑って移動することを特徴とする補正装置である。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、測定誤差をショート補正するための第1値及び測定誤差をオープン補正するための第2値を取得することができる。
本発明の第1実施形態における歪測定装置を示す図である。 本発明の第1実施形態における歪測定装置の一部を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態における歪測定装置の一部を示す断面図である。 本発明の第1実施形態における第1装置を示す正面図である。 本発明の第1実施形態における棒状電極及び筒状電極を離間させた状態の補正装置を示す図である。 本発明の第1実施形態における補正装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態における棒状電極及び筒状電極を接触させた状態の補正装置を示す図である。 本発明の第1実施形態における歪計を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態における歪測定装置を示す図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
[第1実施形態]
===歪測定装置===
以下、図1及び図2を参照して、本実施形態における歪測定装置について説明する。図1は、本実施形態における歪測定装置を示す図である。尚、第1電極体7及び第2電極体3は、第1電極体7及び第2電極体3の略中央を通り且つXZ平面(図2)に平行な断面における断面図として示されている。容量計5に対応する構成については、一点鎖線で囲まれている。各同軸ケーブル等の導体に囲まれている信号線については、破線で示されている。図2は、本実施形態における歪測定装置の一部を示す斜視図である。尚、図2においては、説明の便宜上、第1同軸ケーブル93、第2同軸ケーブル91(「各同軸ケーブル」とも称する)、調整螺子86(図4)等については省略されている。
歪測定装置300は、例えば火力発電所に設けられた、ボイラ、タービン、配管等における溶接されている部分の歪量を測定するための装置である。尚、歪量とは、例えば、測定対象物の変形に応じた、当該測定対象物の変位量を示すものとする。歪測定装置300は、例えば600℃程度の比較的高温となっている金属製の配管400(被測定物)における溶接部等の測定対象部分401の歪量を測定するための静電容量方式の変位計である。
歪測定装置300は、第1装置800(図2)、第2装置200、容量計5(測定装置)、歪計4を有する。尚、本実施形態において、Z軸は、第1装置800及び第2装置200が立設する高さ方向(垂直方向)に沿う軸であり、+Zは、配管400から第1装置800に向かう上方向を示し、−Zは、第1装置800から配管400に向かう下方向を示すものとする。又、X軸は、第1装置800及び第2装置200が隣接する方向に沿う軸であり、+Xは、第2装置200から第1装置800に向かう方向を示し、−Xは、第1装置800から第2装置200に向かう方向を示すものとする。又、Y軸は、X軸及びZ軸に対して直交する軸であり、+Yは、第1装置800におけるスリット8Bが設けられている一方の側面からスリット8Bが設けられていない他方の側面に向かう方向を示し、−Yは、第1装置800における他方の側面から一方の側面に向かう方向を示すものとする。
第1装置800及び第2装置200は、金属製の配管400における測定対象部分401の歪量を測定する際に、配管400が延在する方向(X軸)において、測定対象部分401の両側に設けられる。第1装置800及び第2装置200は、測定対象部分401における当該配管400が延在する方向(配管400の長手方向)の歪量を測定するためのセンサとして機能する。
容量計5は、棒状電極32と筒状電極72とによって形成されるコンデンサ(「電極により形成されるコンデンサ」とも称する)の容量を測定するための、例えばLCRメータである。
歪計4は、容量計5の測定結果に基づいて、測定対象部分401の歪量を測定する。
===第1装置、第2装置===
以下、図1乃至図4を参照して、本実施形態における第1装置及び第2装置について説明する。図3は、本実施形態における歪測定装置の一部を示す断面図である。尚、図3は、図2における第1装置800の略中央を通るXZ平面から+Y方向へ向かって見た状態の、第1装置800及び第2装置200を示している。又、図3では、説明の便宜上、調整螺子86(図4)は省略されている。図4は、本実施形態における第1装置を示す正面図である。
=第1装置=
第1装置800は、配管400における測定対象部分401よりも+X側に例えば溶接されて固定される。第1装置800は、第1取付装置8、第1電極体7を有する。
<第1取付装置>
第1取付装置8は、第1電極体7を配管400に対して着脱自在に取り付けるための装置であり、配管400に固定される。第1取付装置8は、第1金属部材81、第1絶縁部材82、83、金属製の脚85、調整螺子86(図4)を有する。
第1金属部材81は、配管400に対して第1電極体7を取り付けるべく、棒状電極32が筒状電極72に挿入されるように、第1絶縁部材82、83と配管400との間において第1絶縁部材82、83の周囲を取り囲んでいる。
第1金属部材81は、スリット8B、螺子孔81A、81Bを有する。スリット8Bは、金属部材81を変形させるための隙間である。螺子孔81A、81Bは、第1金属部材81におけるスリット8Bが設けられている側(−Y)において、Z軸に沿って設けられている。
第1金属部材81における底面(−Z)の四隅に脚85が、例えば溶接されている。当該脚85は、配管400に対して例えば溶接される。つまり、第1金属部材81は、配管400に対して脚85によって強固に固定されることとなる。
第1絶縁部材82、83は、配管400に対して第1電極体7を電気的に絶縁した状態で保持するための例えばセラミックス等の一対の絶縁部材である。第1絶縁部材82、83は、第1金属部材81の内部に固定されている。第1絶縁部材82、83は夫々、Z軸における上側及び下側に固定されている。
調整螺子86は、第1電極体7を保持するために第1金属部材81を変形させるのに用いられる。調整螺子86は、螺子孔81A、81Bに連続的に螺着される。Z軸方向におけるスリット8Bの幅が、調整螺子86によって狭められた場合、第1金属部材81の内部に設けられている第1電極体7は、第1絶縁部材82、83によって挟持される。そして、第1電極体7は、第1取付装置8によって配管400に取り付けられることになる。
<第1電極体>
第1電極体7は、第1ケース71、筒状電極72、第1支持部材73を有する。
第1ケース71は、筒状電極72を収容する例えば金属製の筐体である。第1ケース71の外形は、例えば、円柱形状を呈する。第1ケース71は、内部に筒状電極72を収容できるように、中空構造を呈する。尚、X軸方向における第1ケース71の長さは、筒状電極72全体を収容できるように、X軸方向における筒状電極72の長さよりも長くされている。第1ケース71の内径は、筒状電極72の外径よりも大きくされている。
第1ケース71は、第1開口74、第2開口75を有する。
第1開口74には、第1同軸ケーブル93の一端が挿入される。第1開口74は、第2電極体3側(−X)とは反対側(+X)に設けられる。第2開口75は、筒状電極72の内部と通じている。第2開口75は、第2電極体3側に設けられる。
第1支持部材73は、第1ケース71に対して筒状電極72が接触しないように、第1ケース71の内部において筒状電極72を支持する。第1支持部材73は、例えばセラミックス等の絶縁性の部材である。第1支持部材73は、第1ケース71の内部全体に設けられていることとしてもよい。
筒状電極72は、棒状電極32と共にコンデンサを形成するための金属製の部材である。筒状電極72は、配管400の長手方向(X軸)に沿って延在している。筒状電極72は、棒状電極32がX軸に沿って進退自在に挿入される。筒状電極72は、第1ケース71と接触しないように、第1支持部材73によって第1ケース71の内部に固定される。
=第2装置=
第2装置200は、配管400における測定対象部分401よりも−X側に例えば溶接されて固定される。第2装置200は、第2取付装置2、第2電極体3を有する。
<第2取付装置>
第2取付装置2は、第2電極体3を配管400に対して着脱自在に取り付けるための装置であり、配管400に固定される。
尚、第2取付装置2の構成は、第1取付装置8の構成と同様である。つまり、第2取付装置2における第2金属部材21、第2絶縁部材22、23、調整螺子(不図示)、脚25夫々の構成は、第1金属部材81、第1絶縁部材82、83、調整螺子86、脚85の構成と同様である。
<第2電極体>
第2電極体3は、第2ケース31、棒状電極32、第2支持部材33を有する。
第2ケース31は、棒状電極32の一部を収容する例えば金属製の筐体である。第2ケース31の外形は、例えば、円柱形状を呈する。第2ケース31は、内部に棒状電極32の一部を収容できるように、中空構造を呈する。第2ケース31の内径は、棒状電極32の外径よりも大きくされている。
第2ケース31は、第1開口34、第2開口35を有する。
第1開口34には、第2同軸ケーブル91の一端が挿入される。第1開口34は、第1電極体7側(+X)とは反対側(−X)に設けられる。第2開口35からは、棒状電極32が突出している。第2開口35は、第1電極体7側に設けられる。
第2支持部材33は、第2ケース31に対して棒状電極32が接触しないように、第2ケース31の内部において棒状電極32を支持する。第2支持部材33は、例えばセラミックス等の絶縁性の部材である。第2支持部材33は、第2ケース31の内部全体に設けられていることとしてもよい。
棒状電極32は、筒状電極72と共にコンデンサを形成するための金属製の部材である。棒状電極32は、配管400の長手方向(X軸)に沿って延在している。棒状電極32は、X軸に沿って筒状電極72に対して進退自在に挿入される。棒状電極32は、第2ケース31と接触しないように、第2支持部材33によって第2ケース31の内部に固定される。棒状電極32は、例えば、円柱形状を呈している。
<コンデンサの静電容量>
棒状電極32及び筒状電極72によって形成されるコンデンサの静電容量の値は、配管400が延在する方向(X軸)における第1装置800と第2装置200との間の距離に応じて定められることになる。つまり、コンデンサの静電容量の値は、棒状電極32の筒状電極72に挿入される部分の長さに応じて定まることになる。従って、コンデンサの静電容量の値の変動に基づいて、測定対象部分401における棒状電極32が筒状電極72に挿入される方向(X軸)の歪量を求めることが可能となる。
===容量計===
以下、図1を参照して、本実施形態における容量計について説明する。
容量計5は、電極により形成されるコンデンサの容量を、例えば自動平衡ブリッジ法に基づいて測定する装置である。
容量計5は、電圧源513、電圧計523、アンプ533、電流計543を有する。容量計5と、筒状電極72及び棒状電極32とは、各同軸ケーブルを介して接続される。
<接続>
第1同軸ケーブル93の信号線931の他端は筒状電極72に例えばスポット溶接により接続されており、信号線931の一端はアンプ533における一方の入力及び電流計543の一端に二股コネクタ63を介して接続されている。第1同軸ケーブル93の外皮としての導体932の他端は第1ケース71に接続されており、導体932の一端はアンプ533における他方の入力及び電流計543の他端に二股コネクタ63を介して接続されている。
第2同軸ケーブル91の信号線911の他端は棒状電極32に例えばスポット溶接により接続されており、信号線911の一端は電圧源513の一端及び電圧計523の一端に二股コネクタ61を介して接続されている。第2同軸ケーブル91の外皮としての導体912の他端は第2ケース31に接続されており、導体912の一端は電圧源513の他端及び電圧計523の他端に二股コネクタ61を介して接続されている。
<容量測定>
容量計5は、電圧源513の出力電圧、電圧計523及び電流計543の測定結果等に基づいて、電極により形成されるコンデンサの容量を測定し、測定結果を示す測定情報を出力する。尚、ガード電流を流して容量の測定精度を向上させるために、第1ケース71と第2ケース31とは、導電ケーブル900を介して電気的に接続されている。
容量計5は、容量計5の測定値に対してショート補正及びオープン補正を行って、測定誤差を補正した上で、前述の測定情報を出力する。
<ショート補正及びオープン補正>
容量計5は、ショート補正を行うための第1値を用いてショート補正を行い、オープン補正を行うための第2値を用いてオープン補正を行う。ショート補正及びオープン補正を行うために、容量計5は、第1値及び第2値を取得する。
第1値を取得する場合、棒状電極32及び筒状電極72を互いに接続させた状態とする必要がある。又、第2値を取得する場合、棒状電極32及び筒状電極72を互いに離間させた状態とする必要がある。
===補正装置===
以下、図5乃至図7を参照して、本実施形態における補正装置について説明する。
図5は、本実施形態における棒状電極及び筒状電極を離間させた状態の補正装置を示す図である。図6は、本実施形態における補正装置を示す斜視図である。図7は、本実施形態における棒状電極及び筒状電極を接触させた状態の補正装置を示す図である。図5及び図7は、図3に対応する断面図である。又、図5及び図7においては、説明の便宜上、ガイド511、512は省略されている。
=補正の環境=
補正装置100は、第1値及び第2値を取得する際に、電気炉101の内部において第1電極体7及び第2電極体3を移動させる装置である。電気炉101の内部は、歪測定装置300が配管400の歪量を測定する測定環境を模擬するべく、例えば600℃程度の比較的高温とされている。つまり、第1値及び第2値を取得する環境は、歪測定装置300が配管400の歪量を測定する測定環境を模擬したものとなっている。
=構成=
補正装置100は、第1架台50、第2架台10、伝達棒103を有する。
<第1架台>
第1架台50は、例えばセラミックス等の絶縁性の材料によって形成されている。第1架台50は、電気炉101の内部における所定位置に固定されている。第1架台50は、傾斜面51、取付面52、ガイド511、512(図6)を有する。
取付面52は、第1架台50の天面(+Z)に形成されている。取付面52には、第1取付装置8Cが固定されている。尚、第1取付装置8Cは、第1架台50に対して第1電極体7を着脱自在に取り付けるための装置であり、第1取付装置8と同様な構成である。
傾斜面51は、第1架台50の上部(+Z)に設けられている。傾斜面51は、−X側から+X側に向かうにつれてZ軸方向における底面511からの距離が長くなるように傾斜している。
ガイド511、512は、Y軸におけるガイド511、512の間に第2架台10が設けられて、第2架台10が傾斜面51上を滑って移動するのを案内するための部材である。
<第2架台>
第2架台10は、例えばセラミックス等の絶縁性の材料によって形成されている。第2架台10は、電気炉101の内部において傾斜面51上を滑って移動できるように、傾斜面51上に載置されている。第2架台10は、傾斜面11、取付面12を有する。
取付面12は、第2架台10の天面(+Z)に形成されている。取付面12には、第2取付装置2Bが固定されている。尚、第2取付装置2Bは、第2架台10に対して第2電極体3を着脱自在に取り付けるための装置であり、第2取付装置2と同様な構成である。
傾斜面11は、第2架台10の下部(−Z)に設けられている。傾斜面11は、−X側から+X側に向かうにつれてZ軸方向における取付面12からの距離が短くなるように傾斜している。傾斜面11は、第2架台10が傾斜面51上を滑って移動するように、傾斜面51と対向している。そして、傾斜面11及び第1架台50の傾斜面51は、第1値を取得する際に、移動力F2に基づいて第2架台10が傾斜面51上を滑って移動したときに、棒状電極32の外周の一部が筒状電極72の内周の一部に接触するように、傾斜していることになる。
<伝達棒>
伝達棒103は、第2架台10に対して第2架台10を移動させるための移動力F1(図5)、移動力F2(図7)を伝達するための例えば絶縁性の棒部材であり、第2架台10における−X側の側面13に取り付けられている。伝達棒103は、電気炉101の外部から移動力F1、F2を伝達できるように、電気炉101の挿通孔102に挿通されている。そして、伝達棒103の一端は、挿通孔102を介して電気炉101の内部から外部へ突出している。
===補正値の取得===
以下、図5及び図7を参照して、本実施形態における補正値の取得について説明する。
<オープン補正を行うための第2値の取得(図5)>
第2値を取得する場合、電気炉101の外部において+Xから−Xへ向かって第2架台10を移動させるための移動力F1が伝達棒103の一端に伝達される。この移動力F1に基づいて、第2架台10が+Xから−Xへ向かって移動する。このとき、棒状電極32が筒状電極72の外部に出て筒状電極72から離間することになる。更にこのとき、容量計5は、第2値を取得する。
<ショート補正を行うための第1値の取得(図7)>
第1値を取得する場合、電気炉101の外部において−Xから+Xへ向かって第2架台10を移動させるための移動力F2が伝達棒103の一端に伝達される。この移動力F2に基づいて、第2架台10が−Xから+Xへ向かって移動する。このとき、棒状電極32の外周の一部が筒状電極72の内周の一部に接触することになる。更にこのとき、容量計5は、第1値を取得する。
尚、例えば棒状電極32及び筒状電極72の離間及び接触を確実に行わせるために、第2架台10の移動範囲を規制する規制部材が電気炉101の内部における所定位置に設けられていることとしてもよい。
歪測定装置300を用いて配管400の歪量を測定する際、容量計5は、上述の取得された第1値及び第2値を用いて、ショート補正及びオープン補正を行うことにより、例えば各同軸ケーブルの浮遊容量等に基づく測定誤差の補正を行う。
===歪計===
以下、図8を参照して、本実施形態における歪計について説明する。図8は、本実施形態における歪計を示すブロック図である。
歪計4は、歪測定部46、制御部47を有する。
歪測定部46は、容量計5から受信した測定情報に基づいて、電極により形成されるコンデンサの容量値から配管400の歪量を算出し、算出結果を出力又は表示する。尚、容量計5から受信した測定情報においては、第1値及び第2値を用いて行われたショート補正及びオープン補正が反映されている。尚、例えば、電極により形成されるコンデンサの容量値と配管400の歪量との関係を示す歪情報が各種情報に含まれており、歪測定部46は、歪情報等に基づいて配管400の歪量を算出することとしてもよい。制御部47は、容量計5の制御を行う。
===歪量の測定===
以下、図3、図5及び図7を参照して、本実施形態における歪量の測定について説明する。
第1値及び第2値を取得するために、第1電極体7及び第2電極体3が夫々第1取付装置8C及び第2取付装置2Bに取り付けられる。このとき、第1電極体7及び第2電極体3は夫々、第1架台50及び第2架台10に載置されることになる。
移動力F1(図5)が伝達棒103の一端に伝達されて、棒状電極32が筒状電極72の外部に出て筒状電極72から離間することになる。このとき、容量計5は、第2値を取得する。移動力F2(図7)が伝達棒103の一端に伝達されて、棒状電極32の外周の一部が筒状電極72の内周の一部に接触することになる。このとき、容量計5は、第1値を取得する。
これらの後、配管400の歪量を測定するために、第1電極体7及び第2電極体3は夫々、第1取付装置8及び第2取付装置2に取り付けられる。このとき、配管400に対して第1電極体7及び第2電極体3が取り付けられたことになる。そして、歪計4は、電極により形成されるコンデンサの容量値に基づいて、配管400の歪量を計測する。
前述したように、補正装置100は、筒状電極72を有する第1電極体7と、筒状電極72に挿入される棒状電極32を有する第2電極体3と、を有しており、筒状電極72への棒状電極32の挿入され具合に応じて定まる静電容量に基づく測定を行う容量計5の測定誤差を補正するための装置である。補正装置100は、第1架台50、第2架台10を有する。第1架台50には、第1電極体7が載置される。第2架台10には、第2電極体3が載置される。例えば第2架台10は、容量計5の測定誤差をショート補正するための第1値を取得する場合、筒状電極72と棒状電極32とが接触するように移動し、容量計5の測定誤差をオープン補正するための第2値を取得する場合、棒状電極32が筒状電極72の外部に出て離間するように移動する。よって、容量計5の測定誤差をショート補正するための第1値及び測定誤差をオープン補正するための第2値を取得することができる。
又、第1架台50は、傾斜面51(第1傾斜面)を有する。第2架台10は、傾斜面51上を第2架台10が滑って移動するように、傾斜面51と対向する傾斜面11(第2傾斜面)を有している。第2架台10は、第1値を取得する場合、棒状電極32が筒状電極72に接触するように傾斜面上51を滑って移動し、第2値を取得する場合、棒状電極32が筒状電極72の外部に出て離間するように傾斜面51上を滑って移動する。よって、棒状電極32と筒状電極72との接触及び離間が確実に行われて、第1値及び第2値を確実に取得することが可能となる。
又、傾斜面11及び傾斜面51は、第1値を取得する際に第2架台10が傾斜面51上を滑って移動したときに、棒状電極32の外周の一部が筒状電極72の内周の一部に接触するように、傾斜している。よって、第1値を取得する際に、棒状電極32と筒状電極72とを互いに確実に接触させることができる。従って、第1値及び第2値を確実に取得することが可能となる。
又、第1架台50は、第2架台10が傾斜面51上を滑って移動するのを案内するガイド511、512を有する。よって、第2架台10が第1架台50から外れるのを防止して、棒状電極32と筒状電極72とが接触したり離間したりするように例えば第2架台10を確実に移動させることができる。従って、第1値及び第2値を確実に取得することが可能となる。
又、補正装置100は、第2架台10を移動させるための移動力F1、F2を第2架台10に伝達するべく、第2架台10に取り付けられる伝達棒103を有する。よって、第2架台10を移動させるための移動力を付与するための例えば駆動装置等が不要となる。従って、構成が比較的シンプルであり、使い勝手のよい補正装置100を提供することができる。
又、第1架台50及び第2架台10は、挿通孔102を有する電気炉101の内部に設けられている。伝達棒103の一端は、第2架台10に対して電気炉101の外部から移動力F1、F2が付与されるように、挿通孔102を介して電気炉101の外部に突出している。よって、歪測定装置300による配管400の歪量の測定環境を模擬した環境において、第1値及び第2値を取得することが可能となる。従って、容量計5の測定精度を向上させることができる。
又、第1架台50は、電気炉101の内部における所定位置に固定されている。よって、第1架台50及び第2架台10のうちの一方の架台としての第2架台10のみを移動させることにより、第1値及び第2値を取得することが可能となる。従って、使い勝手の良い補正装置100を提供することができる。
[第2実施形態]
===歪測定装置===
補正装置100は、第2実施形態における歪測定装置300B(図9)に対しても適用される。歪測定装置300Bは、第1実施形態の歪測定装置300において、第1電極体7、第2電極体3を夫々、第1電極体7B、第2電極体3Bに変更したものである。
以下、図9を参照して、本実施形態における歪測定装置について説明する。図9は、本実施形態における歪測定装置を示す図である。尚、図1に示されている構成と同様な構成には同様な符号を付し、その説明については省略する。
歪測定装置300Bは、第1電極体7B、第2電極体3Bを有する。
第1電極体7Bは、第1ケース71Bを有する。第1ケース71Bは、第1開口74A、74Bを有する。
第1開口74Bには、第1同軸ケーブル94の一端が挿入される。第1開口74Aには、第2同軸ケーブル93Bの一端が挿入される。第1開口74A、74Bは、第2電極体3B側(−X)とは反対側(+X)に設けられる。
第2電極体3Bは、第2ケース31Bを有する。第2ケース31Bは、第1開口34A、34Bを有する。
第1開口34Bには、第3同軸ケーブル92の一端が挿入される。第1開口34Aには、第4同軸ケーブル91Bの一端が挿入される。第1開口34A、34Bは、第1電極体7B側(+X)とは反対側(−X)に設けられる。
容量計5と、筒状電極72及び棒状電極32とは、各同軸ケーブルを介して接続される。
<接続>
第1同軸ケーブル94の信号線941の他端は筒状電極72に例えばスポット溶接により接続されており、信号線941の一端は電流計543の一端に接続されている。第1同軸ケーブル94の外皮としての導体942の他端は第1ケース71Bに接続されており、導体942の一端は電流計543の他端に接続されている。
第2同軸ケーブル93Bの信号線931Bの他端は筒状電極72に例えばスポット溶接により接続されており、信号線931Bの一端はアンプ533における一方の入力に接続されている。第2同軸ケーブル93Bの外皮としての導体932Bの他端は第1ケース71Bに接続されており、導体932Bの一端はアンプ533における他方の入力に接続されている。
信号線941、931Bの他端は夫々、第1ケース71Bの内部において筒状電極72で結合されている。信号線941、931Bの他端は夫々、筒状電極72における+X側の端で結合されている。尚、例えば信号線941、931Bの他端は夫々、筒状電極72における+X側の端以外の所定位置で結合されていることとしてもよいし、第1ケース71Bと筒状電極72との間における所定位置で結合されていることとしてもよい。
第3同軸ケーブル92の信号線921の他端は棒状電極32に例えばスポット溶接により接続されており、信号線921の一端は電圧計523の一端に接続されている。第3同軸ケーブル92の外皮としての導体922の他端は第2ケース31Bに接続されており、導体922の一端は電圧計523の他端に接続されている。
第4同軸ケーブル91Bの信号線911Bの他端は棒状電極32に例えばスポット溶接により接続されており、信号線911Bの一端は電圧源513の一端に接続されている。第4同軸ケーブル91Bの外皮としての導体912Bの他端は第2ケース31Bに接続されており、導体912Bの一端は電圧源513の他端に接続されている。
信号線921、911Bの他端は夫々、第2ケース31Bの内部において棒状電極32で結合されている。信号線921、911Bの他端は夫々、棒状電極32における−X側の端で結合されている。尚、例えば信号線921、911Bの他端は夫々、棒状電極32における−X側の端以外の所定位置で結合されていることとしてもよいし、第2ケース31Bと棒状電極32との間における所定位置で結合されていることとしてもよい。
尚、上記第1及び第2実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
第1実施形態では、第1架台50に第1電極体7が載置され、第2架台10に第2電極体3が載置されていることについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば第1架台50に第2電極体3が載置され、第2架台10に第1電極体7が載置されていることとしてもよい。又、第1架台50に第1電極体7B(第2実施形態)が載置され、第2架台10に第2電極体3Bが載置されることとしてもよいし、第1架台50に第2電極体3Bが載置され、第2架台10に第1電極体7Bが載置されることとしてもよい。
又、第1及び第2実施形態では、第2架台10が移動可能であり、第1架台50が固定されていることについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば第2架台10が固定され、第1架台50が移動可能とされていることとしてもよい。又、例えば第2架台10及び第1架台50の双方が移動可能とされていることとしてもよい。
又、第1及び第2実施形態では、伝達棒103を介して伝達される移動力F1、F2に基づいて、第2架台10が移動することについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、電気炉101内にレールが敷設されており、第2架台10をレールに沿って移動させるための駆動装置が設けられていることとしてもよい。この場合、例えば第1値を取得する場合、制御装置から駆動装置に送信される第1制御信号に基づいて、筒状電極72と棒状電極32とが接触するように第2架台10が駆動装置によって移動されることとする。又、例えば第2値を取得する場合、制御装置から駆動装置に送信される第2制御信号に基づいて、筒状電極72と棒状電極32とが離間するように第2架台10が駆動装置によって移動されることとする。
又、第1実施形態では、第1値を取得する際に第2架台10が傾斜面51上を滑って移動したときに、棒状電極32の外周の一部が筒状電極72の内周の一部に接触することについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば傾斜面51、11の双方が略水平となっており、第1値を取得する際に第2架台10が傾斜面51上を滑って移動したときに、棒状電極32の先端が筒状電極72における−X側の端部に接触することとしてもよい。
又、第1架台50及び第2架台10が夫々、傾斜面51及び傾斜面11に対応する第1傾斜面及び第2傾斜面を有していることとしてもよい。この場合、例えば第1架台50における第1傾斜面が、−X側から+X側に向かうにつれてZ軸方向における底面511からの距離が短くなるように傾斜しており、第2架台10における第2傾斜面が、−X側から+X側に向かうにつれてZ軸方向における取付面12からの距離が長くなるように傾斜していることとしてもよい。つまり、第1架台50及び第2架台10が夫々、傾斜面51及び傾斜面11とは逆方向に傾斜している第1傾斜面及び第2傾斜面を有していることとしてもよい。
又、第2架台12が、ガイド511、512と同様な構成のガイドを有していることとしてもよい。
又、第2実施形態では、信号線931、941の他端が筒状電極72に接続され、信号線911、921の他端が棒状電極32に接続されることについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば信号線931、941の他端が棒状電極32に接続され、信号線911、921の他端が筒状電極72に接続されることとしてもよい。
又、第1及び第2実施形態では、容量計5が自動平衡ブリッジ法に基づいて、電極により形成されるコンデンサの容量を測定することについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば容量計5が2端子法、3端子法、4端子法、5端子法等の測定法に基づいて、電極により形成されるコンデンサの容量を測定することとしてもよい。又、例えば容量計5がブリッジ法、共振法等の自動平衡ブリッジ法以外の測定法に基づいて、電極により形成されるコンデンサの容量を測定することとしてもよい。
3、3B 第2電極体
4 歪計
5 容量計
7、7B 第1電極体
31、31B 第2ケース
32 棒状電極
71、71B 第1ケース
72 筒状電極
300、300B 歪測定装置
400 配管
911、911B、921、931、931B、941 信号線

Claims (6)

  1. 筒状電極を有する第1電極体と、前記筒状電極に挿入される棒状電極を有する第2電極体と、を有しており、前記筒状電極への前記棒状電極の挿入され具合に応じて定まる静電容量に基づく測定を行う測定装置の測定誤差を補正するための補正装置であって、
    前記第1電極体が載置される第1架台と、
    前記第2電極体が載置される第2架台と、を備え、
    前記第1及び第2架台のうちの少なくとも一方の架台は、前記測定誤差をショート補正するための第1値を取得する場合、前記筒状電極と前記棒状電極とが接触するように移動し、前記測定誤差をオープン補正するための第2値を取得する場合、前記棒状電極が前記筒状電極の外部に出て離間するように移動し、
    前記第1及び第2架台のうちの他方の架台は、第1傾斜面を有しており、
    前記一方の架台は、前記第1傾斜面上を滑って移動するように前記第1傾斜面と対向する第2傾斜面、を有しており、
    前記一方の架台は、前記第1値を取得する場合、前記棒状電極が前記筒状電極に接触するように前記第1傾斜面上を滑って移動し、前記第2値を取得する場合、前記棒状電極が前記筒状電極の外部に出て離間するように前記第1傾斜面上を滑って移動する
    ことを特徴とする補正装置。
  2. 前記第1及び第2傾斜面は、前記第1値を取得する際に前記一方の架台が前記第1傾斜面上を滑って移動したときに、前記棒状電極の外周の一部が前記筒状電極の内周の一部に接触するように、傾斜している
    ことを特徴とする請求項に記載の補正装置。
  3. 前記他方の架台は、前記一方の架台が前記第1傾斜面上を滑って移動するのを案内するガイド、を更に有している
    ことを特徴とする請求項に記載の補正装置。
  4. 前記一方の架台を移動させるための移動力を前記一方の架台に伝達するべく、前記一方の架台に取り付けられる伝達棒、を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の補正装置。
  5. 前記一方及び他方の架台は、挿通孔を有する炉の内部に設けられており、
    前記伝達棒の一端は、前記一方の架台に対して前記炉の外部から前記移動力が付与されるように、前記挿通孔を介して前記炉の外部に突出している
    ことを特徴とする請求項に記載の補正装置。
  6. 前記他方の架台は、前記炉の内部における所定位置に固定されている
    ことを特徴とする請求項に記載の補正装置。
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