JP5925055B2 - 情報処理装置、周辺装置制御システム、プログラムおよび周辺装置の制御方法 - Google Patents

情報処理装置、周辺装置制御システム、プログラムおよび周辺装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、周辺装置の制御を仲介する情報処理装置に関する。
従来、PDA(Personal Digital Assistant)がクレードルに接続されたとき、クレードルの記憶素子に登録されたIDを読み込んで制御テーブルに登録されたIDと比較照合し、当該テーブルよりIDに付加された属性情報を取得して、PDA本体動作モードをその属性に従う動作モードにするシステムが提案されている(特許文献1を参照)。また、モバイル機器がクレードルに載置されると、サーバがクレー
ドルを介してデータを送信し、これをモバイル機器に格納するシステムが提案されている(特許文献2を参照)。
特開2002−288143号公報 特開2008−289133号公報
従来、携帯端末から各種周辺装置を利用することに関して、各種周辺装置が接続されたクレードルに、携帯端末が接続コネクタで直接接続されることが行われている。そして、携帯端末と周辺装置とが互いに電気的に接続・通信し、携帯端末が周辺装置を制御してその機能を利用することが行われている。
しかし、この従来の方法では、携帯端末とクレードルは、接続コネクタの形状および位置に関して互換性を有している必要がある。また、携帯端末と周辺装置は、電気的な接続性および通信性に関して互換性を有している必要がある。また、携帯端末は周辺装置を制御するドライバ等の制御プログラムを備える必要がある。これらの必要な条件をすべて満たさないと、携帯端末は周辺装置を利用することはできないという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑み、携帯端末が、情報処理装置と直接接続できなくとも、情報処理装置に接続された周辺装置を簡便に利用できるようにすることを課題とする。
本発明では、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。即ち、本発明は、 周辺装置が接続される情報処理装置であって、前記情報処理装置と所定の位置関係にある携帯端末の端末識別情報を取得する端末識別情報取得手段と、前記端末識別情報取得手段により取得された前記端末識別情報をサーバに通知することにより、前記サーバに、前記携帯端末と前記情報処理装置とを関連付けさせる端末識別情報通知手段と、前記周辺装置の制御に関する制御情報を前記サーバと通信することにより、前記サーバに、関連付けられた前記情報処理装置と前記携帯端末とのいずれか一方から前記サーバに通知された前記制御情報を、他方に対して通知させる制御情報通信手段とを備える情報処理装置である。
また、本発明に係る情報処理装置は、前記端末識別情報通知手段により前記端末識別情報が前記サーバに通知された後、前記情報処理装置および前記携帯端末が所定の位置関係でなくなった場合に、前記サーバに関連付けの解除要求を通知することにより、前記携帯
端末と前記情報処理装置との関連付けを解除させる関連付け解除要求通知手段を更に備えてもよい。
また、本発明において、前記所定の位置関係は、前記携帯端末が前記情報処理装置を利用していることをユーザが把握可能な位置関係であってもよい。
また、本発明において、前記所定の位置関係は、前記情報処理装置と前記携帯端末とが互いに接触する位置関係であってもよい。
また、本発明において、前記所定の位置関係は、前記携帯端末が前記情報処理装置に載せられている位置関係であってもよい。
また、本発明に係る情報処理装置は、前記情報処理装置と関連付けられた前記携帯端末から制御情報として前記サーバに通知された前記周辺装置に対する制御命令を、前記制御情報通信手段により前記サーバから通知された後、通知された前記制御命令に従って前記周辺装置を制御する制御手段を更に備えてもよい。
また、本発明において、前記制御手段は、前記周辺装置を制御した結果に関する制御結果情報を前記制御情報として前記制御情報通信手段を用いて前記サーバに通知することにより、前記サーバに、前記情報処理装置と関連付けられた前記携帯端末に対して前記制御結果情報を通知させてもよい。
また、本発明に係る情報処理装置は、前記周辺装置から前記制御情報を取得する制御情報取得手段を更に備え、前記制御情報通信手段は、前記制御情報取得手段により取得された前記制御情報を前記サーバに通知することにより、前記サーバに、前記情報処理装置と関連付けられた前記携帯端末に対して前記制御情報を通知させてもよい。
また、本発明において、前記携帯端末は、前記端末識別情報を記憶した非接触ICチップを有し、前記端末識別情報取得手段は、前記非接触ICチップから前記端末識別情報を非接触で取得してもよい。
また、本発明において、前記携帯端末は、前記端末識別情報を記録した2次元コードを有し、前記端末識別情報取得手段は、前記2次元コードから前記端末識別情報を取得してもよい。
また、本発明は、情報処理装置に接続された周辺装置を制御する周辺装置制御システムであって、前記情報処理装置が、前記情報処理装置と所定の位置関係にある前記携帯端末の端末識別情報を取得する端末識別情報取得手段と、前記情報処理装置が前記端末識別情報取得手段により取得された前記端末識別情報をサーバに通知する端末情報通知手段と、前記サーバが、前記情報処理装置から前記端末識別情報を通知された際、通知された前記端末識別情報で識別される前記携帯端末と通知元の前記情報処理装置とを関連付ける関連付け手段と、前記サーバと前記情報処理装置との間で前記周辺装置の制御に関する制御情報を通信する制御情報通信手段と、前記サーバと前記携帯端末との間で前記制御情報を通信する制御情報端末通信手段と、前記制御情報通信手段および制御情報端末通信手段を用いて、前記サーバが前記関連付け手段により関連付けられた前記情報処理装置と前記携帯端末とのいずれか一方から前記サーバに通知された前記制御情報を他方に通知する制御情報中継手段とを備える周辺装置制御システムであってもよい。
また、本発明に係る周辺装置制御システムが備える前記制御情報中継手段は、関連付けられていない前記情報処理装置または関連付けられていない前記携帯端末から前記サーバ
に通知された前記制御情報を、前記制御情報の通知元の前記情報処理装置または前記携帯端末が前記関連付け手段により関連付けられた後に、前記制御情報の通知元と関連付けられた前記情報処理装置または前記携帯端末に、前記サーバが通知してもよい。
また、本発明は、コンピュータを、周辺装置を接続された情報処理装置と所定の位置関係にある携帯端末の端末識別情報を取得する端末識別情報取得手段と、前記端末識別情報取得手段により取得された前記端末識別情報をサーバに通知することにより、前記サーバに、前記携帯端末と前記情報処理装置とを関連付けさせる端末識別情報通知手段と、前記周辺装置の制御に関する制御情報を前記サーバと通信することにより、前記サーバに、関連付けられた前記情報処理装置と前記携帯端末とのいずれか一方から前記サーバに通知された前記制御情報を、他方に対して通知させる制御情報通信手段ととして機能させる、プログラムであってもよい。
また、本発明は、そのようなプログラムをコンピュータその他の装置、機械等が読み取り可能な記録媒体に記録したものでもよい。ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。
また、本発明は、情報処理装置に接続された周辺装置の制御方法であって、コンピュータシステムによって、前記情報処理装置と携帯端末とが所定の位置関係にある場合に、前記情報処理装置の情報処理装置識別情報および前記携帯端末の端末識別情報を取得し、取得された前記情報処理装置識別情報と前記端末識別情報とを組として記憶することにより、前記情報処理装置と前記携帯端末とを関連付ける関連付けステップと、 前記関連付けステップにより関連付けられた前記情報処理装置および前記携帯端末のいずれか一方から送信された前記周辺装置の制御に関する制御情報を他方に送信する制御情報中継ステップとが実行される、制御方法であってもよい。
本発明によって、携帯端末が、情報処理装置と直接接続できなくとも、情報処理装置に接続された周辺装置の機能を簡便に利用できるようになる。
実施形態に係るクレードルを含む周辺装置制御システムの構成を示す概略図である。 実施形態に係る携帯端末およびクレードルの外観を示す図である。 実施形態に係るクレードル、携帯端末、サーバの機能構成の概略を示す図である。 実施形態に係る関連付けを管理する関連付けテーブルのデータ例を示す図である。 実施形態に係る関連付け処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態に係る印刷処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態に係る関連付け解除処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態に係るスキャン処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。本実施形態において、本発明に係る情報処理装置は、携帯端末を載せ置くことができるクレードルとして実施される。また、情報処理装置識別情報はクレードル識別情報として実施される。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する一例を示すものであって、本発明を以下に説明する具体的構成に限定するものではない。本発明を実施するにあたっては、実施の形態
に応じた具体的構成が適宜採用されることが好ましい。
<構成>
図1は、本実施形態に係るクレードルを含む周辺装置制御システムの構成を示す概略図である。本実施形態に係る周辺装置制御システムは、複数のクレードル1と、複数の携帯端末3と、サーバ4とを備える。なお、複数の携帯端末3は、形状、仕様、機能等が異なった種類のもので構成することができる。
周辺装置制御システムにおいて、各クレードル1とサーバ4はネットワーク5を介して通信可能である。また、各携帯端末3とサーバ4はネットワーク5を介して通信可能である。なお、ネットワーク5としては、インターネット、携帯電話網、専用回線、プライベートネットワーク、イントラネット等が相互に接続されたものを用いることができる。
クレードル1は、CPU(Central Processing Unit)6、RAM(Random Access Memory)7、ROM(Read Only Memory)8、NIC(Network Interface Card)9、HDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置10を備えたコンピュータである。また、クレードル1は、端末識別情報読取インターフェース11、およびUSB(Universal Serial Bus)等の外部インターフェース12を更に備える。本実施形態において、端末識別情報読取インターフェース11は、近距離に位置する非接触ICチップに記録されたデータを読み取ることができる非接触ICカードリーダである。また、外部インターフェース12には周辺装置2としてプリンタ13、スキャナ14、非接触ICカードリーダ15、磁気カードリーダ16、バーコードリーダ17が接続されている。なお、周辺装置2としては、赤外線通信アダプタ等その他の装置が接続されてもよい。また、周辺装置2は、クレードル1の筐体内部に備えられてもよい。
CPU6は、中央処理装置であり、RAM7等に展開された命令及びデータを処理することで、RAM7、補助記憶装置10等を制御する。RAM7は、主記憶装置であり、CPU6によって制御され、各種命令やデータが書き込まれ、読み出される。補助記憶装置10は、不揮発性の補助記憶装置であり、RAM7にロードされるOS(Operating System)や周辺装置2を制御するデバイスドライバ等の各種プログラム等、主にコンピュータの電源を落としても保持したい情報が書き込まれ、読み出される。
サーバ4は、クレードル1と同様にCPU、RAM、ROM、NIC、補助記憶装置等を備えるコンピュータである。なお、1台のコンピュータがサーバ4の提供するすべての機能やデータを提供する形態だけでなく、複数のコンピュータがこれらを提供されてもよい。また、クレードル1または携帯端末3が、サーバ4としての機能やデータを提供してもよい。
携帯端末3は、サーバ4と同様にCPU、RAM、NIC等を備えるコンピュータであり、タッチパネルディスプレイ、操作ボタン等の入出力装置を更に備えた、タブレット端末である。なお、携帯端末3は、ネットワーク5に接続可能な携帯電話(所謂スマートフォンを含む)、ゲーム機、ラップトップコンピュータ、その他大型のコンピュータ等であってもよい。
図2は、本実施形態に係る携帯端末3およびクレードル1の外観を示す図である。携帯端末3の背面には、非接触ICチップ21が貼り付けられている。この非接触ICチップ21には携帯端末3を識別する端末識別情報が記録されている。ここで、「端末識別情報」とは、サーバ4と通信する携帯端末3をサーバ4から識別するための情報をいう。なお、本実施形態において、非接触ICチップ21には、ラベル形状のFeliCa(登録商標)が用いられる。また、本実施形態において、端末識別情報には、FeliCa(登録商標)のIDmが用いられる。
図2において、クレードル1は、載置領域22および支持板23を備える。支持板13の内部には、端末識別情報読取インターフェース11としての非接触ICカードリーダ24が備えられている。
携帯端末3を載置領域22に載せ置くと、携帯端末3は支持板23に支えられる。携帯端末3とクレードル1がこの位置関係にある場合、非接触ICカードリーダ24は非接触ICチップ21の端末識別情報を非接触で読み取ることができる。この端末識別情報を読み取る方法の採用により、クレードル1と携帯端末3とを接続コネクタで接続する場合に比べ、携帯端末3のクレードル1に対する着脱等の煩わしさを軽減できる。なお、携帯端末3の端末識別情報は、QRコード(登録商標)等の2次元コードに記録されてもよい。この場合、2次元コードは携帯端末3にラベルとして貼り付けられてもよいし、携帯端末3の画面に表示されてもよい。そして、クレードル1に備えられた2次元コードリーダが2次元コードに記録された端末識別情報を読み取る。
図3は、本実施形態に係るクレードル1、携帯端末3、サーバ4の機能構成の概略を示す図である。
クレードル1は、補助記憶装置10に記録されているプログラムが、RAM7に読み出され、CPU6によって実行されることで、端末識別情報取得部31、端末識別情報通知部32、関連付け解除要求通知部33、制御情報通信部34、制御部35、および制御情報取得部36を備えるコンピュータとして機能する。なお、本実施形態では、コンピュータの備える各機能は、汎用プロセッサであるCPU6によって実行されるが、これらの機能の一部または全部は、1または複数の専用プロセッサによって実行されてもよい。
本実施形態において、端末識別情報通知部32、関連付け解除要求通知部33および制御情報通信部34は、ネットワーク5を介し、HTTP(Hyper Text Tra
nsfer Protocol)のリクエストをサーバ4に送信することでサーバ4と通
信する。この際、クレードル1を識別するクレードル識別情報をリクエストに付加することでサーバ4に通信元のクレードル1を識別させる。
端末識別情報取得部31は、クレードル1に載せ置かれた携帯端末3の有する端末識別情報を取得する。本実施形態では、端末識別情報取得部31は、非接触ICカードリーダ24にポーリングを実行させ、非接触ICチップ21からレスポンスを受け取った場合に、端末識別情報を取得する。
端末識別情報通知部32は、端末識別情報取得部31により取得された端末識別情報をサーバ4に通知する。
関連付け解除要求通知部33は、端末識別情報通知部32により端末識別情報をサーバ4に通知した後、携帯端末3が載置領域22から離された場合に、サーバ4に関連付けの解除要求を通知する。ここで、「携帯端末3が載置領域22から離された」とは、携帯端末3が載置領域22に載せ置かれなくなったことをいう。本実施形態では、関連付け解除要求通知部33は、非接触ICカードリーダ24にポーリングを実行させ、非接触ICチップ21よりレスポンスがなかった場合に、携帯端末3が載置領域22から離されたと判断する。
制御情報通信部34は、周辺装置2の制御に関する制御情報をサーバ4と通信する。こ
こで、制御情報は、周辺装置に関する制御命令(印刷指示、印刷データ等)、制御結果情報(印刷完了等)、動作情報(ボタンが押された情報等)およびその他のデータ(入力データ等)を含む、周辺装置2の制御に用いられるあらゆる情報である。
本実施形態において、制御情報通信部34は、サーバ4に所謂ロングポーリングのリクエストを適宜繰り返し送信し、サーバ4に、クレードル1に通知すべき制御情報がある場合は、当該制御情報をレスポンスの内容として返却させる。
制御部35は、周辺装置2に対する制御命令を、制御情報通信部34を介してサーバ4から通知された後、通知された制御命令に従って周辺装置2を制御する。制御部35は、取得された制御命令を解釈し、制御する周辺装置2を決定し、デバイスドライバ等を用いて、決定した周辺装置2を制御し、周辺装置2を動作させる。また、制御部35は、周辺装置2を制御した結果に関する制御結果情報をサーバ4に通知する。例えば、制御命令として印刷命令(プリンタに13対する印刷指示および印刷データを内容とする)が取得されるときは、プリンタ13に印刷の動作をさせる。そして、印刷に成功した場合は、印刷が完了した旨の情報を制御結果情報としてサーバ4に通知する。なお、制御結果情報は、制御命令と因果関係がある、制御の結果に関するあらゆる制御情報をいい、制御の完了・失敗等の情報に限らず、制御の結果、周辺装置2が読み取ったデータ等であってもよい。例えば、制御結果情報は、非接触ICカードリーダ15が非接触ICカードから読み取った情報等であってもよい。
本発明によれば、制御部35が制御命令に従って周辺装置2を制御するため、携帯端末3は利用する周辺装置2の制御手段を直接に備えていなくても、周辺装置2を利用できる。また、携帯端末3に周辺装置2の制御結果情報が通知されるため、携帯端末3はより適切に周辺装置2を利用できる。
制御情報取得部36は、周辺装置2から制御情報を取得する。本実施形態では、制御情報取得部36は、外部インターフェース12を介して周辺装置2からクレードル1に通知された制御情報を取得する。ここで通知される制御情報は、例えば、ユーザがスキャナ14のボタン等を直接操作し、データを読み取った場合の読取データである。
携帯端末3は、補助記憶装置に記録されているプログラムが、RAMに読み出され、CPUによって実行されることで、制御情報端末通信部41および周辺装置利用部42を備えるコンピュータとして機能する。また、携帯端末3の非接触ICチップ21は、端末識別情報提示部43として機能する。なお、本実施形態では、コンピュータの備える各機能は、汎用プロセッサであるCPUによって実行されるが、これらの機能の一部または全部は、1または複数の専用プロセッサによって実行されてもよい。
制御情報端末通信部41は、サーバ4との間で制御情報を通信する。本実施形態において、制御情報端末通信部41は、ネットワーク5を介し、HTTPのリクエストをサーバ4に送信することでサーバ4と通信する。この際、端末識別情報をリクエストに付加することにより、サーバ4に通信相手である携帯端末3を識別させる。
周辺装置利用部42は、制御情報端末通信部41によりサーバ4と通信することで、制御情報をクレードル1と通知しあい、周辺装置2を利用する。本実施形態では、周辺装置利用部42は、例えば、ユーザの入力に応じて印刷を実行するアプリケーションソフトウェアである。周辺装置利用部42は、ユーザの入力の操作によって印刷命令を作成し、サーバ4に通知し、プリンタ13を利用する。なお、周辺装置利用部42の処理の一部は、携帯端末3に接続された、他の装置によって実行されてもよい。例えば、携帯端末3とNICを介して通信可能なWebサーバのCPUで実行されてもよい。
端末識別情報提示部42は、端末識別情報をクレードル1に提供する。本実施形態では、端末識別情報としてFeliCa(登録商標)のIDmを用い、非接触ICチップ21が、非接触ICカードリーダ24からのポーリングに対し、IDmを返却する。なお、端末識別情報としてIDm以外の番号が非接触ICチップ21に記録されてもよい。
サーバ4は、補助記憶装置に記録されているプログラムが、RAMに読み出され、CPUによって実行されることで、関連付け部51、関連付け解除部52、制御情報中継部53を備えるコンピュータとして機能する。なお、本実施形態では、コンピュータの備える各機能は、汎用プロセッサであるCPUによって実行されるが、これらの機能の一部または全部は、1または複数の専用プロセッサによって実行されてもよい。
関連付け部51は、サーバ4がクレードル1から端末識別情報を通知された際、通知された端末識別情報を有する携帯端末3と通知元のクレードル1とを関連付ける。関連付け解除部52は、クレードル1から関連付けの解除要求を通知された際、携帯端末3と通知元のクレードル1との関連付けを解除する。
本実施形態において、関連付け部51は、端末識別情報およびクレードル識別情報を含んだリクエストをクレードル1から受信することで、端末識別情報を通知される。また、本実施形態において、関連付け解除部52は、関連付け解除要求を示す情報およびクレードル識別情報を含んだリクエストをクレードル1から受信することで、関連付けの解除要求を通知される。本実施形態では、関連付け部51および関連付け解除部52は、通知元のクレードル1を、リクエストに含まれたクレードル識別情報を用いて識別する。なお、通知元のクレードル1は、クレードル1のIPアドレスにより識別してもよい。
図4は、本実施形態に係る関連付けを管理する関連付けテーブルのデータ例を示す図である。本実施形態において、関連付けは、関連付けテーブルにより管理される。図4に示されるとおり、関連付けテーブルには、関連付けられたクレードル1と携帯端末3とを表す、クレードル識別情報と端末識別情報との組が登録される。図4では、端末識別情報0058の携帯端末3とクレードル識別情報A002のクレードル1、端末識別情報0059の携帯端末3とクレードル識別情報A001のクレードル1、端末識別情報0060の携帯端末3とクレードル識別情報A005のクレードル1の3つの関連付けがされている。
関連付け部51は、サーバ4に通知された端末識別情報と端末識別情報の通知元のクレードル1を識別するクレードル識別情報との組を関連付けテーブルに1組追加することで、携帯端末3と通知元のクレードル1とを関連付ける。連付け解除部52は、解除要求の通知元のクレードル1のクレードル識別情報を要素とする、端末識別情報とクレードル識別情報との組を関連付けテーブルから1組削除することで、携帯端末3と通知元のクレードル1との関連付けを解除する。
本実施形態では、関連付けおよびその解除ができるため、ユーザは、クレードル1に接続された周辺装置2を利用する携帯端末3を容易に変更できる。
制御情報中継部53は、ネットワーク5を用いて、関連付けられたクレードル1と携帯端末3とのいずれか一方からサーバ4に通知された制御情報を他方に通知する。
本実施形態において、制御情報中継部53は、次の方法で制御情報の通知を実現する。まず、制御情報中継部53は、関連付けられたクレードル1または携帯端末3からサーバ4に通知された制御情報をサーバ4のRAMに記憶する。次に、制御情報中継部53は、
当該制御情報の通知元と関連付けテーブルとに基づいて、サーバ4の当該制御情報の通知先となるクレードル1または携帯端末3を導く。具体的には、制御情報中継部53は、当該制御情報の通知元が携帯端末3であるならば、通知元の端末識別情報をキーとして関連付けテーブルを検索し、対応するクレードル識別情報を取得する。また、制御情報中継部53は、当該制御情報の通知元がクレードル1であるならば、通知元のクレードル識別情報をキーとして関連付けテーブルを検索し、対応する端末識別情報を取得する。このようにしてクレードル識別情報または端末識別情報を取得することより、制御情報中継部53は、通知先となるクレードル1または携帯端末3を導く。次に、制御情報中継部53は、通知先となるクレードル1または携帯端末3から制御情報を取得するためのリクエストをサーバ4が受けた際、そのリクエストのレスポンスとして、記憶されている制御情報を通知する。次に、制御情報中継部53は、当該制御情報をサーバ4のRAMから消去する。
なお、制御情報中継部53は、関連付けられたクレードル1または携帯端末3からサーバ4に通知された制御情報を通知された際、関連付けテーブルに基づいて導いた通知先に、すぐに通知してもよい。
<処理の詳細>
図5は、本実施形態に係る関連付け処理の流れを示すフローチャートである。なお、本フローチャートに示された処理の具体的な内容および順序は一例であり、処理内容および順序には、実施の形態に適したものが適宜採用されることが好ましい。
ステップS101およびステップS102では、載置領域22に載せ置かれた携帯端末3の端末識別情報が取得される。まず、端末識別情報取得部31は、端末識別情報の取得を試みる(ステップS101)。携帯端末3が載置領域22から離されている場合は、端末識別情報が端末識別情報提示部43から取得されない。この場合、端末識別情報取得部31は、端末識別情報を取得できなかったと判断し、ステップS101に戻る(ステップS102)。ステップS101において、携帯端末3が載置領域22に載せ置かれている場合は、端末識別情報が端末識別情報提示部43から取得される。この場合、端末識別情報取得部31は、端末識別情報を取得できたと判断し、ステップS103へ進む。
ステップS103およびS104では、携帯端末3とクレードル1とが関連付けられる。端末識別情報通知部32は端末識別情報取得部31により取得された端末識別情報を関連付け部51に通知する(ステップS103)。関連付け部51は通知された端末識別情報によって識別される携帯端末3と通知元のクレードル1とを関連付ける(ステップS104)。
制御命令を処理する流れの例として、印刷処理の流れを説明する。図6は、本実施形態に係る印刷処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートに示された処理は、携帯端末3とクレードル1とが関連付けられた後、携帯端末3がプリンタ13の印刷機能を利用する際に開始される。なお、本フローチャートに示された処理の具体的な内容および順序は一例であり、処理内容および順序には、実施の形態に適したものが適宜採用されることが好ましい。また、印刷処理の流れと同様の流れで、携帯端末3は磁気カードリーダ16等の周辺装置2の機能を利用することもできる。
ステップS201、ステップS202およびステップS203では、印刷命令が携帯端末3からクレードル1に通知される。周辺装置利用部42は、制御命令としてプリンタに対する印刷命令(印刷データを含む)を、制御情報端末通信部41を介してサーバ4の制御情報中継部53に通知する(ステップS201)。制御情報中継部53は、制御情報端末通信部41から通知された印刷命令を、通知元の携帯端末3と関連付けられたクレードル1の制御情報通信部34に通知することで印刷命令を中継する(ステップS202)。
制御部35は、制御情報通信部34より印刷命令を通知される(ステップS203)。
ステップS204では、プリンタ13で印刷命令に従った印刷処理が実行される。制御部35は、制御情報通信部34より通知された印刷命令に従ってプリンタ13に印刷させる。
ステップS205、ステップS206およびステップS207では、プリンタ13の印刷結果が携帯端末3に通知される。制御部35は、制御情報通信部34を介して、プリンタ13に印刷させた結果(例えば、印刷完了の旨の情報)を制御結果情報としてサーバ4の制御情報中継部53に通知する(ステップS205)。制御情報中継部53は、制御部35から通知された印刷結果を、通知元のクレードル1と関連付けられた携帯端末3の制御情報端末通信部41に通知することで印刷結果を中継する(ステップS206)。周辺装置利用部37は、制御情報端末通信部41から印刷結果を通知される(ステップS207)。
図7は、本実施形態に係る関連付け解除処理の流れを示すフローチャートである。なお、本フローチャートに示された処理の具体的な内容および順序は一例であり、処理内容および順序には、実施の形態に適したものが適宜採用されることが好ましい。
ステップS301およびステップS302では、携帯端末3が載置領域22から離されたことが検出される。まず、端末識別情報取得部31は端末識別情報の取得を試みる(ステップS301)。携帯端末3載置領域22に載せ置かれている場合は、端末識別情報が端末識別情報提示部43から取得される。この場合、端末識別情報取得部31は、端末識別情報を取得できたと判断し、ステップS301に戻る(ステップS302)。ステップS301において、携帯端末3が載置領域22から離されている場合は、端末識別情報が端末識別情報提示部43から取得されない。この場合、端末識別情報取得部31は、端末識別情報を取得できないと判断し、ステップS303へ進む。
ステップS303およびステップS304では、携帯端末3とクレードル1との関連付けが解除される。関連付け解除要求通知部33は、制御情報通信部34を介して関連付け解除部52に関連付け解除要求を通知する(ステップS303)。関連付け解除部52は、通知元のクレードル1の関連付けを解除する(ステップS304)。
<まとめ>
以上の実施形態により、クレードル1と携帯端末3とは、互いに直接接続しなくても、携帯端末3がクレードル1に載せ置かれているときに、周辺装置2の制御情報を、サーバ4を介して通知しあうことができる。このため、携帯端末3は、クレードル1と直接接続できなくとも、クレードル1に接続された周辺装置2を簡便に利用できる。また、本実施形態では、携帯端末3がクレードル1に載せ置かれた際に、携帯端末3とクレードル1とを関連付ける方式を採用している。この方式の採用により、携帯端末3は、ユーザから操作されやすい状態で、周辺装置2を利用できる。
<変形例>
携帯端末3とクレードル1とを関連付ける位置関係として、他の位置関係を採用してもよい。例えば、携帯端末3をクレードル1の側面に接触させた位置関係を採用できる。また、携帯端末3とクレードル1とを関連付ける位置関係として、携帯端末3がクレードル1の近傍にある位置関係も採用できる。これらは、非接触ICチップ21および非接触ICカードリーダ24の位置等の調整やクレードル1が携帯端末3の端末識別情報を読み取る手段の変更によって実現できる。
これらの位置関係の採用により、ユーザは、どの携帯端末3とどのクレードル1とが利用関係にあるかを把握しやすいため、利用する周辺装置2を取り違えることを抑制できる。また、携帯端末3を載せ置くことができないような様々な形状のクレードル1も実施形態として採用できる。
また、本実施形態の別の変形例として、本実施形態のサーバ4の制御情報中継部53は、関連付けられていないクレードル1または関連付けられていない携帯端末3からサーバ4に通知された制御情報を、制御情報の通知元のクレードル1または携帯端末3が関連付けられた後に、制御情報の通知元と関連付けられたクレードル1または携帯端末3に通知してもよい。本変形例では、携帯端末3がクレードル1に載せ置かれた際、携帯端末3はすぐに周辺装置2の利用を開始できる。
本変形例において、制御情報の通知は次の方法で実現される。まず、制御情報中継部53は、関連付けられているか否かに関わらず、クレードル1または携帯端末3からサーバ4に通知された制御情報をサーバ4のRAMに記憶する。次に、制御情報中継部53は、当該制御情報の通知元が関連付けられた後に、当該制御情報の通知元と関連付けテーブルとに基づいて、サーバ4の当該制御情報の通知先となるクレードル1または携帯端末3を導く。具体的には、制御情報中継部53は、当該制御情報の通知元が携帯端末3であるならば、通知元の端末識別情報をキーとして関連付けテーブルを検索し、対応するクレードル識別情報が存在すればこれを取得する。また、制御情報中継部53は、当該制御情報の通知元がクレードル1であるならば、通知元のクレードル識別情報をキーとして関連付けテーブルを検索し、対応する端末識別情報が存在すればこれを取得する。このようにしてクレードル識別情報または端末識別情報を取得することより、制御情報中継部53は、通知先となるクレードル1または携帯端末3を導く。次に、制御情報中継部53は、通知先となるクレードル1または携帯端末3から制御情報を取得するためのリクエストをサーバ4が受けた際、そのリクエストのレスポンスとして、記憶されている当該制御情報を通知する。次に、制御情報中継部53は、当該制御情報をサーバ4のRAMから消去する。
また、別の変形例として、制御情報通信部34は、制御情報取得部36により取得された制御情報をサーバ4に通知することにより、サーバ4に、クレードル1と関連付けられた携帯端末3に対して制御情報を通知させてもよい。以下、スキャナ14のスキャン処理の例を用いて、本変形例の処理を説明する。
図8は、本実施形態に係るスキャン処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートに示された処理は、携帯端末3とクレードル1とが関連付けられた後、ユーザが周辺装置2であるスキャナ14を操作し、データを読み取った際に開始される。なお、本フローチャートに示された処理の具体的な内容および順序は一例であり、処理内容および順序には、実施の形態に適したものが適宜採用されることが好ましい。また、スキャン処理の流れと同様の流れで、携帯端末3はスキャナ14以外の周辺装置2の機能を利用することもできる。
ステップS401およびステップS402では、スキャナ14の読取データがサーバ4に通知される。制御情報取得部36は、スキャナ14からスキャナ14により読み取られた読取データを制御情報として取得する(ステップS401)。制御情報通信部34は、制御情報取得部36により取得された読取データをサーバ4の制御情報中継部53に通知する(ステップ402)。
ステップS403およびステップS404では、読取データが携帯端末3に通知される。制御情報中継部53は、制御情報通信部34から通知された読取データを通知元のクレードル1と関連付けられている携帯端末3の制御情報端末通信部41に通知する(ステップS403)。携帯端末3の周辺装置利用部42は制御情報端末通信部41から読取データを取得する(ステップS404)。
本変形例では、ユーザの周辺装置2に対する操作(スキャナ14の読み取り操作等)、周辺装置2でのイベント発生(センサー装置による感知等)等を契機に携帯端末3が周辺装置2の機能を利用することができる。
1 クレードル
2 周辺装置
3 携帯端末
4 サーバ

Claims (13)

  1. 周辺装置が接続される情報処理装置であって、
    前記情報処理装置と所定の位置関係にある携帯端末の端末識別情報を取得する端末識別情報取得手段と、
    前記端末識別情報取得手段により取得された前記端末識別情報をサーバに通知することにより、前記サーバに、前記携帯端末と前記情報処理装置とを関連付けさせる端末識別情報通知手段と、
    前記端末識別情報通知手段により前記端末識別情報が前記サーバに通知された後、前記情報処理装置および前記携帯端末が所定の位置関係でなくなった場合に、前記サーバに関連付けの解除要求を通知することにより、前記携帯端末と前記情報処理装置との関連付けを解除させる関連付け解除要求通知手段と、
    前記端末識別情報通知手段による関連付けが行われてから前記関連付け解除要求通知手段による関連付けの解除が行われるまでの間、前記周辺装置の制御に関する制御情報を前記サーバと通信することにより、前記サーバに、関連付けられた前記情報処理装置と前記携帯端末とのいずれか一方から前記サーバに通知された前記制御情報を、他方に対して通知させる制御情報通信手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記所定の位置関係は、前記携帯端末が前記情報処理装置を利用していることをユーザが把握可能な位置関係である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記所定の位置関係は、前記情報処理装置と前記携帯端末とが互いに接触する位置関係である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記所定の位置関係は、前記携帯端末が前記情報処理装置に載せられている位置関係である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置と関連付けられた前記携帯端末から制御情報として前記サーバに通知
    された前記周辺装置に対する制御命令を、前記制御情報通信手段により前記サーバから通知された後、通知された前記制御命令に従って前記周辺装置を制御する制御手段を更に備える、
    請求項1から4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記周辺装置を制御した結果に関する制御結果情報を前記制御情報として前記制御情報通信手段を用いて前記サーバに通知することにより、前記サーバに、前記情報処理装置と関連付けられた前記携帯端末に対して前記制御結果情報を通知させる、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記周辺装置から前記制御情報を取得する制御情報取得手段を更に備え、
    前記制御情報通信手段は、前記制御情報取得手段により取得された前記制御情報を前記サーバに通知することにより、前記サーバに、前記情報処理装置と関連付けられた前記携帯端末に対して前記制御情報を通知させる、
    請求項1から5の何れか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記携帯端末は、前記端末識別情報を記憶した非接触ICチップを有し、
    前記端末識別情報取得手段は、前記非接触ICチップから前記端末識別情報を非接触で取得する、
    請求項1から7の何れか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記携帯端末は、前記端末識別情報を記録した2次元コードを有し、
    前記端末識別情報取得手段は、前記2次元コードから前記端末識別情報を取得する、
    請求項1から7の何れか一項に記載の情報処理装置。
  10. 情報処理装置に接続された周辺装置を制御する周辺装置制御システムであって、
    前記情報処理装置が、前記情報処理装置と所定の位置関係にある前記携帯端末の端末識別情報を取得する端末識別情報取得手段と、
    前記情報処理装置が前記端末識別情報取得手段により取得された前記端末識別情報をサーバに通知する端末情報通知手段と、
    前記サーバが、前記情報処理装置から前記端末識別情報を通知された際、通知された前記端末識別情報で識別される前記携帯端末と通知元の前記情報処理装置とを関連付ける関連付け手段と、
    前記関連付け手段による関連付けの後、前記情報処理装置および前記携帯端末が所定の位置関係でなくなった場合に、前記サーバに関連付けの解除要求を通知することにより、前記携帯端末と前記情報処理装置との関連付けを解除する関連付け解除手段と、
    前記サーバと前記情報処理装置との間で前記周辺装置の制御に関する制御情報を通信する制御情報通信手段と、
    前記サーバと前記携帯端末との間で前記制御情報を通信する制御情報端末通信手段と、
    前記関連付け手段による関連付けが行われてから前記関連付け解除手段による関連付けの解除が行われるまでの間、前記制御情報通信手段および制御情報端末通信手段を用いて、前記サーバが前記関連付け手段により関連付けられた前記情報処理装置と前記携帯端末とのいずれか一方から前記サーバに通知された前記制御情報を他方に通知する制御情報中継手段と
    を備える周辺装置制御システム。
  11. 前記制御情報中継手段は、関連付けられていない前記情報処理装置または関連付けられていない前記携帯端末から前記サーバに通知された前記制御情報を、前記制御情報の通知元の前記情報処理装置または前記携帯端末が前記関連付け手段により関連付けられた後に、前記制御情報の通知元と関連付けられた前記情報処理装置または前記携帯端末に、前記
    サーバが通知する、
    請求項10に記載の周辺装置制御システム。
  12. コンピュータを、
    周辺装置を接続された情報処理装置と所定の位置関係にある携帯端末の端末識別情報を取得する端末識別情報取得手段と、
    前記端末識別情報取得手段により取得された前記端末識別情報をサーバに通知することにより、前記サーバに、前記携帯端末と前記情報処理装置とを関連付けさせる端末識別情報通知手段と、
    前記端末識別情報通知手段により前記端末識別情報が前記サーバに通知された後、前記情報処理装置および前記携帯端末が所定の位置関係でなくなった場合に、前記サーバに関連付けの解除要求を通知することにより、前記携帯端末と前記情報処理装置との関連付けを解除させる関連付け解除要求通知手段と、
    前記端末識別情報通知手段による関連付けが行われてから前記関連付け解除要求通知手段による関連付けの解除が行われるまでの間、前記周辺装置の制御に関する制御情報を前記サーバと通信することにより、前記サーバに、関連付けられた前記情報処理装置と前記携帯端末とのいずれか一方から前記サーバに通知された前記制御情報を、他方に対して通知させる制御情報通信手段と
    として機能させる、プログラム。
  13. 情報処理装置に接続された周辺装置の制御方法であって、
    コンピュータシステムによって、
    前記情報処理装置と携帯端末とが所定の位置関係にある場合に、前記情報処理装置の情報処理装置識別情報および前記携帯端末の端末識別情報を取得し、取得された前記情報処理装置識別情報と前記端末識別情報とを組として記憶することにより、前記情報処理装置と前記携帯端末とを関連付ける関連付けステップと、
    前記関連付けステップにおける関連付けの後、前記情報処理装置および前記携帯端末が所定の位置関係でなくなった場合に、前記携帯端末と前記情報処理装置との関連付けを解除する関連付け解除ステップと、
    前記関連付けステップでの関連付けが行われてから前記関連付け解除ステップでの関連付けの解除が行われるまでの間、前記関連付けステップにより関連付けられた前記情報処理装置および前記携帯端末のいずれか一方から送信された前記周辺装置の制御に関する制御情報を他方に送信する制御情報中継ステップと
    が実行される、制御方法。
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