JP5869953B2 - 情報端末 - Google Patents
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Description
そこで本発明は、セキュリティを向上した個人情報格納端末および情報端末を提供することを目的とする。
本願に係る発明は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、「ネットワークを介して、情報サーバ及び個人情報格納端末に接続可能な情報端末であって、前記情報端末が前記情報サーバにログインする際に必要なユーザに固有の個人情報から生成された認証情報が、前記個人情報格納端末に接続された第1の個人情報格納部又は、前記個人情報格納端末に接続された第2の個人情報格納部に保持されており、前記情報端末は、前記第1の個人情報格納部に対して前記認証情報及び識別情報を授受する第1の通信部と、前記個人情報格納端末を介して前記第2の個人情報格納部に対して前記認証情報及び前記識別情報を授受する第2の通信部と、前記情報サーバと前記ネットワークを介して通信する第3の通信部と、前記識別情報として、前記第1の通信部が前記第1の個人情報格納部と前記認証情報を授受するための第1の識別情報、及び、前記第2の通信部が前記第2の個人情報格納部と前記認証情報を授受するための第2の識別情報を記憶する記憶部と、前記情報端末の動作を制御する制御部を有し、当該制御部は、前記第2の通信部が前記第2の識別情報を取得できた場合には、前記第2の識別情報として記憶していた情報を当該取得した第2の識別情報に更新し、該更新された第2の識別情報を用いて前記第2の通信部を介し前記第2の個人情報格納部に格納された前記情報端末のユーザに固有な認証情報を取得し、当該認証情報を前記第3の通信部を介し前記情報サーバへ送出し、前記第2の通信部が前記第2の識別情報を取得できない場合には、未更新の前記第1の識別情報を用いて前記第1の通信部を介し前記第1の個人情報格納部に格納された前記情報端末のユーザに固有な認証情報を取得し、当該認証情報を前記第3の通信部を介し前記情報サーバへ送出するように制御すること」を特徴とする。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施例では、情報端末が個人情報格納端末の個人情報を使用するために必要な処理の具体的な例について説明する。なお、前記した個人情報とは、例えば秘密情報である暗号鍵を意味する。また後記するように、個人情報は情報端末が情報サーバにログインする際に必要な情報である。
図1は、情報端末と個人情報格納端末を用いた認証システムの一例を示す図である。本発明にかかる認証システムは、情報端末1と、個人情報格納端末2とが、通信90により接続され、さらに、情報端末1と、情報サーバ3が、ネットワーク91で接続されている。なお、以下において、情報端末1および個人情報格納端末2を区別する必要がない場合には、これらを単に端末と言う場合がある。また、一の構成要素と他の構成要素とを区別する必要がある場合には、一方をa、他方をbとして表記する場合がある。例えば、一の情報端末1と他の情報端末1とを区別するときには、一方を情報端末1aとし、他方を情報端末1bとして表記する場合がある。
個人情報格納端末2は、情報を表示可能な表示手段、情報を入力可能な入力手段、他の装置や機器と通信可能な通信手段、および情報の演算が可能な演算手段等を有した端末であり、主として、通信90を通じて情報端末1に認証情報などを送信する。個人情報格納端末2としてはスマートフォンや携帯電話などが考えられるが、これに限るものではない。認証システムには複数の個人情報格納端末2が含まれていても良い。また、図に示してはいないが、個人情報格納端末2がネットワーク91に接続されていても何ら問題はない。
通信90は情報端末1と個人情報格納端末2が行う通信であり、Bluetooth(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、非接触ICカードの国際標準通信方式であるISO14443、接触ICカードの国際標準通信方式であるISO7816、NFC(Near Field Communication)、FeliCa(登録商標)、TransferJET(登録商標)などの通信方式による通信が考えられる。
情報端末1は、個人情報格納部1000、表示部1001、入力部1002、電源供給部1003、近距離通信部1004、ネットワーク通信部1005、記憶部1006、制御部1007、近接通信部1008、および有線通信部1009を備え、これらがバス線などで結線されている。このうち個人情報格納部1000は図1で説明したので説明を省略する。なお、図2では個人情報格納部1000が情報端末1の内部にて他のモジュールと物理的に結線しているように示しているが、先に説明した通り、構成はこの限りではない。また、その他の各モジュールにおいても、必ずしもバス線により結線されている必要はなく、その他の方法で電気的に繋がっていても良いし、必要なモジュール同士のみが相互に接続されている構成でもかまわない。また、図2では、個人情報格納部1000が1つ存在しているが、2つ以上存在してもよいし、あるいは、情報端末1に個人情報格納部1000が存在せず個人情報格納端末2に個人情報格納部2000が1つ以上存在する構成であってもよい。情報端末1に個人情報格納部1000が存在しない場合には、ユーザが情報端末1を置き忘れた際のセキュリティ上の問題を低減することができる。即ち、情報端末1がログアウトされていたとしても、ユーザが使用する暗証番号(例えば後記するPIN番号)を盗み見などして知った第三者がユーザになりすまし情報端末1を使用するような、セキュリティ上の問題を低減することができる。
入力部1002は、キーボード、マウス、カーソルキー、およびテンキー等の一または複数を備え、ユーザの操作を受け付け、当該操作に基づいた入力信号を制御部1007に入力する。なお、音声認識、画像認識、またはジェスチャ認識等によって入力信号を生成し、制御部1007に入力するようにしても良い。なお、タッチパネルのように、表示部1001と入力部1002とが一体となった構成であっても良い。
近距離通信部1004は、情報端末1が個人情報格納端末2と通信を行うための要素であり、Bluetooth、USB、有線LAN、無線LAN、ISO14443、NFC、FeliCaなどの通信方式を実現するモジュールが考えられる。近距離通信部1004は、場合によって後述するネットワーク通信部1005や近接通信部1008、有線通信部1009と同一のモジュールであってもよい。
記憶部1006は、情報端末1に内蔵されるメモリ、または取り外し可能な外部メモリ等から構成され、各種の情報を記憶する。例えば、制御部1007が実行する動作制御用プログラムを記憶する。
近接通信部1008は、情報端末1が、他の端末や、外部モジュールとしての個人情報格納部1000と無線による近接通信を行うための機能であり、Bluetooth、ISO14443、NFC、FeliCa、およびTransferJET等の通信を行うためのモジュールが考えられる。以下、取り上げて図示したりはしないが、近接通信部1008は、処理の一例において、先述の近距離通信部1004が担う役割を代わって行ってもかまわない。
なお、先述の無線通信機能は、アンテナ、および変復調回路等を含む。有線通信機能は、コネクタ、および変復調回路等を含む。近距離通信部1004、ネットワーク通信部1005、近接通信部1008、有線通信部1009は、それぞれが複数の通信方式に対応するよう構成されても良い。また、近距離通信部1004、ネットワーク通信部1005、近接通信部1008、有線通信部1009は、前記したように互いに役割を代わって行う場合には、その全てが備えられなくとも良い。
入力部2002は、キーボード、マウス、カーソルキー、およびテンキー等の一または複数を備え、ユーザの操作を受け付け、当該操作に基づいた入力信号を制御部2007に入力する。なお、音声認識、画像認識、またはジェスチャ認識等によって入力信号を生成し、制御部2007に入力するようにしても良い。なお、タッチパネルのように、表示部2001と入力部2002とが一体となった構成であっても良い。
近距離通信部2004は、個人情報格納端末2が情報端末1と通信を行うための機能であり、Bluetooth、USB、有線LAN、無線LAN、ISO14443、NFC、FeliCaなどの通信方式を実現するモジュールが考えられる。近距離通信部2004は、場合によって後述するネットワーク通信部2005や近接通信部2008、有線通信部2009と同一のモジュールであってもよい。
記憶部2006は、個人情報格納端末2に内蔵されるメモリ、または取り外し可能な外部メモリ等から構成され、各種の情報を記憶する。例えば、制御部2007が実行する動作制御用プログラムを記憶する。
近接通信部2008は、個人情報格納端末2が、他の端末や、外部モジュールとしての個人情報格納部2000と無線による近接通信を行うための機能であり、Bluetooth、ISO14443、NFC、FeliCa、およびTransferJET等の通信を行うためのモジュールが考えられる。以下、取り上げて図示したりはしないが、近接通信部2008は、処理の一例において、先述の近距離通信部2004が担う役割を代わって行ってもかまわない。
なお、先述の無線通信機能は、アンテナ、および変復調回路等を含む。有線通信機能は、コネクタ、および変復調回路等を含む。近距離通信部2004、ネットワーク通信部2005、近接通信部2008、有線通信部2009は、それぞれが複数の通信方式に対応するよう構成されても良い。また、近距離通信部1004、ネットワーク通信部1005、近接通信部1008、有線通信部1009は、前記したように互いに役割を代わって行う場合には、その全てが備えられなくとも良い。
位置情報取得部2011は、GPS(Global Positioning System)、IMES(Indoor Messaging System)、または無線LAN等により、個人情報格納端末2の現在位置を示す情報である(以下、位置情報)を取得する。
この際に、前記したユーザの動きは、例えばセンサ部2010が個人情報格納端末2に与えられる加速度を取得し、または位置情報取得部2011が個人情報格納端末2の現在位置を取得すれば、制御部2007は前記したユーザの動きを検出することができる。これにより、制御部2007はネットワーク通信部1005を介して情報サーバ3に対して、ログアウトを指示することができ、セキュリティを向上することができる。もちろん、情報端末1と個人情報格納端末2の間の距離が遠くなることで、近距離通信部1004と2004の間の通信が不可能となれば第三者の使い道は大幅に制限される。しかし、通信が途絶えない場合には、本実施例が大きな効果を発揮する。これは、情報端末1と個人情報格納端末2が別の装置であることによる効果でもある。
図3は、個人情報格納部1000および個人情報格納部2000が、それぞれ情報端末1および個人情報格納端末2とは独立したモジュールである場合について図示したものである。図3において、図2と同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する。
記憶部1006は、アプリケーション格納部1100、個人情報格納部管理コード1200、個人情報格納部識別情報1300、端末間通信制御コード1400、端末間通信選択情報1401を備える。
アプリケーション格納部1100は個人情報格納部利用アプリ1101を含む。アプリケーション格納部1100は複数の個人情報格納部利用アプリ1101を含んでもよいし、他のアプリケーションを含んでいてもかまわない。
記憶部2006は、個人情報格納部管理コード2200、個人情報格納部識別情報2300、端末間通信制御コード2400、端末間通信選択情報2401、仮想個人情報格納部2500を備える。
個人情報格納部管理コード2200は、情報端末1の個人情報格納部利用アプリ1101が、個人情報格納端末2の個人情報格納部2000を使用するために必要な識別情報である個人情報格納部識別情報2300を管理する実行コードであり、制御部2007で実行される。制御部2007は、個人情報格納部管理コード2200を、個人情報格納部2000や個人情報格納部通信部2020に関する情報などを収集し、後述する個人情報格納部識別情報2300の作成や更新を行うように制御する。個人情報格納部管理コード2200の一例としては、ICカードのリーダ・ライタと通信を行うための標準規格であるPC/SC規格に則って動作するサービスやデーモン、アプリケーション、ドライバ等やそれらの組み合わせ、あるいは、ICカードリーダ・ライタにアクセスするためのその他のインタフェースを提供するサービスやデーモン、アプリケーション、ドライバ等やそれらの組み合わせが考えられる。
仮想個人情報格納部2500に格納された情報については、情報端末1に送信する実施形態と送信しない実施形態がある。例えば前記した位置情報、加速度情報を用いて情報端末1が情報サーバ3からログアウトするか否かを判断する際に、情報端末1が判断する実施形態においては、仮想個人情報格納部2500に格納された情報は、少なくも一部が情報端末1に送信される。
情報端末1は、情報サーバ3に接続する前に、個人情報格納端末2から個人情報格納部2000を使用するための識別情報を取得し、必要な設定を行う。
S106について、特に個人情報格納部利用アプリ1101と個人情報格納部管理コード1200の間のやり取りについては、例えば、PC/SC規格のSCardTransmit関数などであることが考えられる。
図7は、情報端末1の記憶部1006および個人情報格納端末2の記憶部2006に格納される情報の一例を示す図である。図7の例において図4や図5の構成と同様の構成は記載を省略している場合がある。
記憶部1006は、個人情報格納部識別情報1300を備える。
個人情報格納部識別情報1300は、個人情報格納部管理コード1200が収集した個人情報格納部1000の情報、および、個人情報格納端末2をひとつの個人情報格納部とみなした識別情報を格納するための領域である。格納の方式としては、オペレーティングシステムが提供するレジストリや設定ファイル、もしくはデータテーブルやデータベース等が考えられる。個人情報格納部1000や個人情報格納端末2の識別情報を格納する際に、それぞれを管理IDに対応付けて格納してもよい。制御部1007は、個人情報格納部利用アプリ1101を用いて、例えば、個人情報格納部識別情報1300に格納された、個人情報格納部1000や個人情報格納端末2を特定可能な管理IDもしくは可読文字の文字列を含む情報を、個人情報格納部管理コード1200から取得することが考えられる。
個人情報格納部識別情報2300は、個人情報格納部管理コード2200が収集した個人情報格納部2000などの情報を、切替情報と対応付けて格納するための領域である。切替情報は、個人情報格納端末2に複数存在する個人情報格納部2000、個人情報格納部通信部2020、もしくは仮想個人情報格納部2500について、そのうち多くとも一つが有効であり、その他が無効であることを示す情報である。当該情報が示す有効、無効の意味については後記する。格納の方式としては、オペレーティングシステムが提供するレジストリや設定ファイル、もしくはデータテーブルやデータベース等が考えられる。個人情報格納部2000などの情報を格納する際に、それぞれを管理IDに対応付けて格納してもよい。
次に説明する図8では、個人情報格納端末2の識別情報は常に個人情報格納部識別情報1300に存在するものとして、処理の一例を説明する。このようにすることで、情報端末1は、個人情報格納端末2の識別情報を通信によって取得する必要がなくなり、個人情報格納部1000は、個人情報格納端末2が格納する情報も有する一つの個人情報格納部として統一的に扱うことができる。
図8の例では、S102で個人情報格納端末2が存在する場合、制御部1007は、S103を実行せず、個人情報格納端末2と通信可能な状態を保ったまま待機する。したがって、S103を実行しないため、個人情報格納端末2の端末間通信制御コード2400は、S202を実行しない。即ち、図8の例では、図6とは異なり、個人情報格納端末2は個人情報格納部識別情報2300そのものを、情報端末1に供給しない。
S201では、図6の例と同様に個人情報保護端末2から個人情報格納部2000や仮想個人情報格納部2500の情報を取得するが、その際に切替情報として有効もしくは無効の設定を付与する。初めは全て無効にしていてもよいし、いずれかの個人情報格納部2000などを有効にしていてもよい。あるいは電源をOFFにする直前の切替情報をそのまま記憶していてもよい。
また、別の例として、近接通信部2008からの入力をきっかけとして、特定の一つの個人情報格納部の切替情報の有効無効を切り替える、あるいは、有効となる個人情報格納部を予め定めた順番などで順次切り替える、といった判断をS204で行い、適宜、個人情報格納部管理コード2200に要求することが考えられる。具体的な動作の一例をあげれば、ユーザが情報端末1から遠ざかる際に、ユーザが入力部2002を使用した指示を情報端末1に供給して全ての切替情報を無効に設定すれば、情報端末1が第三者に利用される可能性を低減でき、セキュリティを向上する効果がある。
図9は、情報端末の記憶部および個人情報格納端末の記憶部に格納される情報および個人情報格納部の構成の一例を示す図である。図9の例において図4や図5、図7の構成と同様の構成は記載を省略している場合がある。
情報端末1の記憶部1006の構成は図7と同様であるので説明を省略する。即ち、情報端末1は個人情報格納端末2に関して、管理ID“1102”で管理される一つの識別情報のみを有している。
記憶部2006は、個人情報格納部識別情報2300を備える。
また、図9は、個人情報格納端末2が情報端末1から情報端末1のユーザに固有な認証情報を要求された場合には、記憶部2003から取得した第1の識別情報に係る認証識別情報(アプリID)または第2の識別情報に係る認証識別情報(アプリID)に基づき、前記認証情報を個人情報格納部から取得する実施形態である。例えば、個人情報格納端末2に対し、二つの情報端末1aと1bが通信を行った場合に、各々の情報端末にどの情報を供給するかをアプリIDに基づいて定めることができる。
図10の例では、S102で個人情報格納端末2が存在する場合、制御部1007は、S103を実行せず、個人情報格納端末2と通信可能な状態を保ったまま待機する。したがって、S103を実行しないため、個人情報格納端末2の制御部2007は、S202を実行しない。これは、図8の例と同様である。
なお、図10の例では個人情報格納部を明示的に選択する必要がないので、S204を実行する必要はないが、図7、図8で示した構成例と組み合わせて実行してもかまわない。
図11は、情報端末1と情報サーバ3との認証処理の一例を示す図である。図6、図8、図10の例と同等の処理内容を示す部分は、同じ番号を付し説明を省略する場合がある。
情報端末1は、電源を入れられると、図6、図8、図10で例示したS106まで処理を進める。個人情報端末2は、電源を入れられると、図6、図8、図10で例示したS203まで処理を進める。
以上の過程を経ることで、情報端末1は個人情報格納端末2を介して、情報サーバ3に対して認証を行い、ログインすることができ、所期の目的を達成することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
Claims (1)
- ネットワークを介して、情報サーバ及び個人情報格納端末に接続可能な情報端末であって、
前記情報端末が前記情報サーバにログインする際に必要なユーザに固有の個人情報から生成された認証情報が、前記個人情報格納端末に接続された第1の個人情報格納部又は、前記個人情報格納端末に接続された第2の個人情報格納部に保持されており、
前記情報端末は、
前記第1の個人情報格納部に対して前記認証情報及び識別情報を授受する第1の通信部と、
前記個人情報格納端末を介して前記第2の個人情報格納部に対して前記認証情報及び前記識別情報を授受する第2の通信部と、
前記情報サーバと前記ネットワークを介して通信する第3の通信部と、
前記識別情報として、前記第1の通信部が前記第1の個人情報格納部と前記認証情報を授受するための第1の識別情報、及び、前記第2の通信部が前記第2の個人情報格納部と前記認証情報を授受するための第2の識別情報を記憶する記憶部と、
前記情報端末の動作を制御する制御部を有し、
当該制御部は、
前記第2の通信部が前記第2の識別情報を取得できた場合には、前記第2の識別情報として記憶していた情報を当該取得した第2の識別情報に更新し、該更新された第2の識別情報を用いて前記第2の通信部を介し前記第2の個人情報格納部に格納された前記情報端末のユーザに固有な認証情報を取得し、当該認証情報を前記第3の通信部を介し前記情報サーバへ送出し、
前記第2の通信部が前記第2の識別情報を取得できない場合には、未更新の前記第1の識別情報を用いて前記第1の通信部を介し前記第1の個人情報格納部に格納された前記情報端末のユーザに固有な認証情報を取得し、当該認証情報を前記第3の通信部を介し前記情報サーバへ送出するように制御する
ことを特徴とする情報端末。
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