JP6173268B2 - マッチングシステム、マッチング方法及びWebサーバ - Google Patents

マッチングシステム、マッチング方法及びWebサーバ Download PDF

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Description

本発明は、利用者同士をマッチングするマッチングシステム、マッチング方法及びWebサーバに関する。
従来、ゲーム上の部屋やパスワードを互いに教え合って、利用者同士をマッチングさせるゲームが知られている(例えば、非特許文献1)。
"MONSTER HUNTER4 公式Webマニュアル、インターネット通信で遊ぶ"、[Online]、平成25年、[平成26年7月7日検索]、インターネット<http://game.capcom.com/manual/MH4/ja/page-143.html>
ポータルサイトやSNS(Social Networking Service)等で利用者同士をマッチングさせる際、想定した相手と確実にマッチングを行うには、利用者同士が物理的に対面することが必要である。対面でマッチングを行わない場合、相手のIDをポータルサイト等で検索することになる。この場合、正しいIDを教えられていないことがあるため、意図しない相手とマッチングしてしまう危険性がある。
また、相手にユーザIDを知られたくない場合、ワンタイムIDを発行することになる。従来のワンタイムIDは、メールや電話等で相手に伝えることが可能である。このため、ワンタイムIDを用いる場合、対面でマッチングを行うことを強制することができない。ICカードで認証することを強制すれば対面でのマッチングを強制することができるが、PIN(Personal Identification Number)の入力を目視やキーロガーで覗かれてしまう可能性がある。
かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、自分のユーザIDやPINを相手に知られることなく、確実に想定した相手とマッチングすることができるマッチングシステム、マッチング方法及びWebサーバを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るマッチングシステムは、Webサーバと第1の利用者端末とを備え、前記Webサーバは、本人確認部と、仮ID発行部と、ID対応付け部と、仮ID送受信部と、仮ID検索部とを備え、前記本人確認部は、前記第1の利用者端末内の又は当該第1の利用者端末に接続されたリーダライタに接触又は近接した第1の利用者の第1のICチップ保有媒体を用いて前記第1の利用者を認証し、前記仮ID発行部は、前記認証した第1の利用者の仮IDを発行し、前記ID対応付け部は、前記仮IDを前記第1の利用者の本IDと対応付け、前記仮ID送受信部は、前記第1の利用者の認証中に前記リーダライタに接触又は近接した、第2の利用者の第2のICチップ保有媒体に対して、前記仮IDを出力し、前記本人確認部は更に、前記第2の利用者の前記第2のICチップ保有媒体を用いて前記第2の利用者を認証し、前記仮ID送受信部は更に、前記第2のICチップ保有媒体から前記仮IDを取得し、前記仮ID検索部は、前記取得した仮IDに対応付けられた、前記第1の利用者の本IDを検索し、前記仮ID検索部は更に、前記第2の利用者の本IDを検索し、前記ID対応付け部は更に、前記検索した第1の利用者の本IDと前記検索した第2の利用者の本IDとを対応付けることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るマッチング方法は、Webサーバと第1の利用者端末とを備え、前記Webサーバは、本人確認部と、仮ID発行部と、ID対応付け部と、仮ID送受信部と、仮ID検索部とを備え、前記本人確認部により、前記第1の利用者端末内の又は当該第1の利用者端末に接続されたリーダライタに接触又は近接した第1の利用者の第1のICチップ保有媒体を用いて前記第1の利用者を認証するステップと、前記仮ID発行部により、前記認証した第1の利用者の仮IDを発行するステップと、前記ID対応付け部により、前記仮IDを前記第1の利用者の本IDと対応付けるステップと、前記仮ID送受信部により、前記第1の利用者の認証中に前記リーダライタに接触又は近接した、第2の利用者の第2のICチップ保有媒体に対して、前記仮IDを出力するステップと、前記本人確認部により更に、前記第2の利用者の前記第2のICチップ保有媒体を用いて前記第2の利用者を認証するステップと、前記仮ID送受信部により更に、前記第2のICチップ保有媒体から前記仮IDを取得するステップと、前記仮ID検索部により、前記取得した仮IDに対応付けられた、前記第1の利用者の本IDを検索するステップと、前記仮ID検索部により更に、前記第2の利用者の本IDを検索するステップと、前記ID対応付け部により更に、前記検索した第1の利用者の本IDと前記検索した第2の利用者の本IDとを対応付けるステップとを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るWebサーバは、本人確認部と、仮ID発行部と、ID対応付け部と、仮ID送受信部と、仮ID検索部とを備える、前記本人確認部は、第1の利用者端末内の又は当該第1の利用者端末に接続されたリーダライタに接触又は近接した第1の利用者の第1のICチップ保有媒体を用いて前記第1の利用者を認証し、前記仮ID発行部は、前記認証した第1の利用者の仮IDを発行し、前記ID対応付け部は、前記仮IDを前記第1の利用者の本IDと対応付け、前記仮ID送受信部は、前記第1の利用者の認証中に前記リーダライタに接触又は近接した、第2の利用者の第2のICチップ保有媒体に対して、前記仮IDを出力し、前記本人確認部は更に、前記第2の利用者の前記第2のICチップ保有媒体を用いて前記第2の利用者を認証し、前記仮ID送受信部は更に、前記第2のICチップ保有媒体から前記仮IDを取得し、前記仮ID検索部は、前記取得した仮IDに対応付けられた、前記第1の利用者の本IDを検索し、前記仮ID検索部は更に、前記第2の利用者の本IDを検索し、前記ID対応付け部は更に、前記検索した第1の利用者の本IDと前記検索した第2の利用者の本IDとを対応付けることを特徴とする。
本発明によれば、自分のユーザIDやPINを相手に知られることなく、確実に想定した相手とマッチングすることが可能となる。
本発明の一実施形態に係るマッチングシステムの概略構成を示す図である。 図1のマッチングシステムにおけるWebサーバの機能ブロック図である。 (a)は図1のマッチングシステムにおける第1の利用者端末の機能ブロック図であり、(b)は図1のマッチングシステムにおける第2の利用者端末の機能ブロック図である。 (a)は図1のマッチングシステムにおける第1のICチップ保有媒体の機能ブロック図であり、(b)は図1のマッチングシステムにおける第2のICチップ保有媒体の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るマッチングシステムの仮IDダウンロード段階における動作フローを示す図である。 本発明の一実施形態に係るマッチングシステムの仮ID利用段階における動作フローを示す図である。
以下、本発明の各実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るマッチングシステムの概略構成を示す図である。図1に示す概略構成は一例であり、各構成は任意に組み合わせることが可能である。各構成の内部にあるとして説明する記憶部は、各構成に外部に設けられて必要なときに各装置により参照されてもよい。本発明に係るマッチングシステムの各機能を説明するが、マッチングシステムが備える他の機能を排除することを意図したものではない。
一実施形態においては、ネットワークNWを介してWebサーバ1、第1の利用者端末2及び第2の利用者端末3が接続される。ネットワークに接続される各装置の数は、1つであっても複数であってもよい。第1の利用者端末2及び第2の利用者端末3は、設置型の端末であっても携帯型の端末であってもよい。後で詳述するように、第1の利用者は、第1のICチップ保有媒体4を第1の利用者端末2のリーダライタ23にタッチする。また、第2の利用者は、第2のICチップ保有媒体5を第1の利用者端末2のリーダライタ23又は第2の利用者端末3のリーダライタ33にタッチする。
図2は、図1のマッチングシステムおけるWebサーバ1の機能ブロック図である。Webサーバ1は、制御部11、本人確認部12、仮ID発行部13、ID対応付け部14、仮ID送受信部15、仮ID検索部16、結果送信部17及び記憶部18を有する。
制御部11はCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)であり、Webサーバ1の各種動作を制御する。
本人確認部12は、ICチップ保有媒体から取得した本人確認情報と、入力されたPINとが対応するものか否かを判定し、対応する場合には入力を行った利用者を認証してWebサーバ1にログインさせる。
仮ID発行部13は、利用者端末から取得した仮ID発行要求に応じて、仮IDを発行する。
ID対応付け部14は、利用者の本IDと仮IDとを対応付ける。本IDとは、利用者の不変のIDであり、仮IDとは、利用者の一時的なIDである。また、ID対応付け部14は、第1の利用者の本IDと、第1の利用者と対応付けられる第2の利用者の本IDとを対応付ける。
仮ID送受信部15は、利用者端末から取得したダウンロード要求に応じて、利用者端末を介して仮IDをICチップ保有媒体に出力する。すなわち、仮ID送受信部15はダウンロード要求に応じて利用者端末に仮IDを出力し、利用者端末は取得した仮IDをICチップ保有媒体に出力する。
仮ID検索部16は、仮ID検索要求に応じて、本ID−仮ID対応付けテーブル18bを参照して、取得した仮IDに対応付けられた本IDを検索する。
結果送信部17は、第1の利用者の本IDと第2の利用者の本IDとが対応付けられたという結果を第1の利用者に通知する。
記憶部18は、各利用者の本IDのリストである本IDテーブル18a、各利用者の本IDと仮IDとを対応付ける本ID−仮ID対応付けテーブル18bを記憶する。また、記憶部18は、ある利用者の本IDと、その利用者とマッチングした別の利用者の本IDとを対応付ける本ID−本ID対応付けテーブル18cを記憶する。
図3(a)は、図1のマッチングシステムにおける第1の利用者端末2の機能ブロック図である。
第1の利用者端末2は、制御部21、通信部22及びリーダライタ23を備える。
制御部21はCPUであり、第1の利用者端末2の各種動作を制御する。
通信部22は、Webブラウザを介してWebサーバ1との間で情報を送受信する。通信部22は、有線又は無線の少なくとも一方により通信を行う。
リーダライタ23は、後述する第1のICチップ保有媒体4又は後述する第2のICチップ保有媒体5と無線により通信する。そのとき例えば、リーダライタ23は、第1のICチップ保有媒体4又は第2のICチップ保有媒体5から、仮IDや本人確認情報等を取得する。図3(a)においてリーダライタ23は第1の利用者端末2内に内蔵されている。しかしながら、リーダライタ23は、第1の利用者端末2に外部から接続する(外付けする)タイプのものであってもよい。
図3(b)は、図1のマッチングシステムにおける第2の利用者端末3の機能ブロック図である。第2の利用者端末3も、制御部31、通信部32及びリーダライタ33を備える。第2の利用者端末3の機能ブロック図は第1の利用者端末2の機能ブロック図と同一であるため、説明を省略する。
図4(a)は、図1のマッチングシステムにおける第1のICチップ保有媒体4の機能ブロック図である。
第1のICチップ保有媒体4は例えば、ICチップを備えたICカード又はICチップを備えた携帯端末等である。第1のICチップ保有媒体4及び第2のICチップ保有媒体5は接触型であっても非接触型であってもよい。本明細書では、第1のICチップ保有媒体4及び第2のICチップ保有媒体5は、非接触型のICカードであるとして以下で説明する。
第1のICチップ保有媒体4はICチップ内に記憶部41を備える。記憶部41は例えば、第1のICチップ保有媒体4の保有者の仮IDや本人確認情報を記憶する。
図4(b)は、図1のマッチングシステムにおける第2のICチップ保有媒体5の機能ブロック図である。第2のICチップ保有媒体5も記憶部51を備える。第2のICチップ保有媒体5の機能ブロック図は第1のICチップ保有媒体4の機能ブロック図と同一であるため、説明を省略する。
以下、本発明の一実施形態に係るマッチングシステムの処理を説明する。
[仮IDダウンロード段階]
本実施形態では、マッチングを行う利用者が、第1の利用者と第2の利用者とであるとして説明する。第1の利用者及び第2の利用者はそれぞれ、第1のICチップ保有媒体4及び第2のICチップ保有媒体5を保有する。第1の利用者及び第2の利用者がマッチングを行う場所は限定されないが、本実施形態におけるマッチングを行う場所は、第1の利用者の事務所であるとして以下説明する。
第1の利用者の事務所には、第1の利用者端末2が設置されている。第1の利用者は、第1のICチップ保有媒体4をリーダライタ23にタッチする(近接させる)。タッチされたことを検知すると、第1のICチップ保有媒体4は、本人確認情報を、第1の利用者端末2のリーダライタ23を介してWebサーバ1に出力する。すなわち、第1のICチップ保有媒体4は、本人確認情報を第1の利用者端末2のリーダライタ23に出力し、第1の利用者端末2のリーダライタ23は、取得した本人確認情報をWebサーバ1に出力する。次いで第1の利用者は、第1の利用者端末2のWebブラウザ上で、第1のICチップ保有媒体4のPINを入力する。このとき第1の利用者は、第2の利用者が見ていないところで、PINを入力する。第1の利用者端末2は、PINの入力を受付け、PINをWebサーバ1に出力する。
Webサーバ1の本人確認部12は、取得した本人確認情報とPINとが対応するものか否かを判定し、対応するものであれば第1の利用者を認証してログインさせる。
第1の利用者が第1の利用者端末2のWebブラウザ上で仮ID発行ボタンを押下したことを検知すると、第1の利用者端末2は仮ID発行要求をWebサーバ1に行う。仮ID発行要求を取得したWebサーバ1は、仮ID発行部13において、第1の利用者の仮IDを発行する。仮IDは、例えば、視認不可能な文字列である。
ID対応付け部14は、本IDテーブル18aを参照して第1の利用者の本IDを取得する。ID対応付け部14は、取得した本IDと発行した仮IDとを対応付けて、本ID−仮ID対応付けテーブル18bに記憶する。
次いで第2の利用者は、第1の利用者の認証中(第1の利用者のログイン中)に、第1の利用者端末2のリーダライタ23に、第2のICチップ保有媒体5をタッチする。このとき、Webサーバ1は、第2の利用者に対して、第2のICチップ保有媒体5のPINの入力を要求しない。また、タッチするICチップ保有媒体がどの利用者のものであるかは問わない。第2のICチップ保有媒体5がリーダライタ23にタッチされていることを検知すると、Webサーバ1の仮ID送受信部15は、第1の利用者端末2の表示部(例えば、液晶ディスプレイや陰極線管)に、ダウンロードボタンを表示させる。
第1の利用者及び第2の利用者は、お互いの確認のもと、第1の利用者端末2のWebブラウザ上で、ダウンロードボタンを押下する。ダウンロードボタンが押下されたことを検知すると、第1の利用者端末2はWebサーバ1へダウンロード要求を行う。
ダウンロード要求を取得すると、Webサーバ1の仮ID送受信部15は第1の利用者に発行された仮IDを出力する。第2のICチップ保有媒体5は、第1の利用者端末2のリーダライタ23を介して仮IDを取得し、記憶する。
仮IDは例えば、本実施形態に記載されるICチップ保有媒体のみが記憶することができ、通常のストレージが記憶することができない情報である。このように構成するために、仮IDは、ICチップ保有媒体内のアプリケーションを用いなければダウンロードすることができないファイル形式であってもよい。また、そのように構成するために、ICチップ保有媒体をリーダライタ23にタッチしているときにのみ第1の利用者端末2の表示部にダウンロードボタンを表示させてもよい。更に、そのように構成するために、仮IDのファイルがICチップ保有媒体以外の端末にキャッシュされないようにしてもよい。
第2の利用者は、第2のICチップ保有媒体5を第1の利用者端末2のリーダライタ23から遠ざける(外す)。
第1の利用者はログアウト操作を行って、Webサーバ1からログアウトする。第1の利用者がログアウトした状態では、Webサーバ1は、第1の利用者の仮IDを出力しない。
[仮ID利用段階]
この段階では、後述する通り、第2の利用者は第2の利用者端末3を用いて、Webサーバ1にログインする。なお、第2の利用者は第1の利用者がログアウトした後の第1の利用者端末2を用いてもログインしてもよい。また、第2の利用者端末3の場所は限定されない。第2の利用者端末3は、第2の利用者の自宅に設置された端末でもよいし、第2の利用者が保有する携帯端末であってもよい。
第2の利用者は、第2のICチップ保有媒体5を、第2の利用者端末3のリーダライタ33にタッチする。タッチされたことを検知すると、第2のICチップ保有媒体5は本人確認情報を、第2の利用者端末3のリーダライタ33を介してWebサーバ1に出力する。すなわち、第2のICチップ保有媒体5は本人確認情報を第2の利用者端末3のリーダライタ33に出力し、第2の利用者端末3のリーダライタ33は、取得した本人確認情報をWebサーバ1に出力する。
第2の利用者は、第2の利用者端末3のWebブラウザ上でPINを入力する。第2の利用者端末3は、受付けたPINをWebサーバ1に出力する。
Webサーバ1の本人確認部12は、取得した本人確認情報とPINとが対応するものか否かを判定し、対応するものであれば第2の利用者を認証してログインさせる。
第2の利用者が第2の利用者端末3のWebブラウザ上で仮ID検索ボタンを押下したことを検知すると、第2の利用者端末3は仮ID検索要求をWebサーバ1に行う。また、仮ID検索要求時に又はその後に第2の利用者端末3は第2のICチップ保有媒体5の記憶部51から、第1の利用者に発行された仮IDを取得し、Webサーバ1に出力する。
仮ID検索要求を取得したWebサーバ1の仮ID検索部16は、本ID−仮ID対応付けテーブル18bを参照して、第2の利用者端末3から取得した仮IDに対応付けられた、第1の利用者の本IDを検索する。
またWebサーバ1は、本IDテーブル18aを参照して第2の利用者の本IDを検索し、検索した本IDを、検索した第1の利用者の本IDと対応付けて(マッチングして)本ID−本ID対応付けテーブル18cに記憶する。対応付ける前に、Webサーバ1は、第1の利用者に対し、第2の利用者とマッチングさせてもよいか否かを確認してもよい。確認の方法は例えば、Webサーバ1に予め登録された第1の利用者のメールアドレスに対して通知して確認する方法や、ウェブサイト内のお知らせ機能を用いて確認する方法がある。
次いでWebサーバ1の結果送信部17は、第1の利用者の本IDと第2の利用者の本IDとが対応付けられたという結果を、例えば予めWebサーバ1に登録されている第1の利用者のメールアドレスや電話番号に通知する。あるいは、結果送信部17は、結果をウェブサイトに表示することで、第1の利用者に通知する。
第2の利用者は、ログアウト操作を行って、Webサーバ1からログアウトする。
図5は、本発明の一実施形態に係るマッチングシステムの仮IDダウンロード段階における動作フローを示す図である。
第1のICチップ保有媒体4は、第1の利用者によって第1の利用者端末2にタッチされたことを検知すると(ステップS1)、第1の利用者の本人確認情報を第1の利用者端末2を介してWebサーバ1に出力する(ステップS2)。また、第1の利用者端末2は、第1の利用者からPINの入力を受付け、PINをWebサーバ1に出力する(ステップS3)。Webサーバ1は、取得した本人確認情報とPINとが対応するか否かを判定する(ステップS4)。Webサーバ1は、本人確認情報とPINとが対応しないと判定した場合(ステップS4のNo)、第1の利用者端末2に、再度PINの入力を受付けさせる。Webサーバ1は、本人確認情報とPINとが対応すると判定した場合(ステップS4のYes)、第1の利用者を認証してログインさせる(ステップS5)。次いで第1の利用者端末2は、仮ID発行ボタンが押下されたことを検知すると、仮IDの発行要求をWebサーバ1に対して行う(ステップS6)。
次いでWebサーバ1は仮IDを発行し(ステップS7)、また、本IDテーブル18aを参照して第1の利用者の本IDを取得する(ステップS8)。次いでWebサーバ1は、ステップS7で発行した仮IDとステップS8で取得した本IDとを対応付けて本ID−仮ID対応付けテーブル18bに記憶する(ステップS9)。第2の利用者によって第2のICチップ保有媒体5が第1の利用者端末2にタッチされたことを検知すると(ステップS10)、第1の利用者端末2は、表示部にダウンロードボタンを表示する。第1の利用者端末2の表示部に表示したダウンロードボタンが押下されたことを検知すると、第1の利用者端末2は、Webサーバ1へダウンロード要求を行う(ステップS11)。ダウンロード要求を取得するとWebサーバ1は仮IDを第1の利用者端末2を介して第2のICチップ保有媒体5に出力する(ステップS12)。第2のICチップ保有媒体5は取得した仮IDを記憶する(ステップS13)。第2の利用者は第2のICチップ保有媒体5を第1の利用者端末2から遠ざける(ステップS14)。他方第1の利用者はログアウト操作を行ってWebサーバ1からログアウトする(ステップS15)。
図6は、本発明の一実施形態に係るマッチングシステムの仮ID利用段階における動作フローを示す図である。
第2のICチップ保有媒体5は、第2の利用者によって第2の利用者端末3にタッチされたことを検知すると(ステップS21)、第2の利用者の本人確認情報を第2の利用者端末3を介してWebサーバ1に出力する(ステップS22)。また、第2の利用者端末3は、第2の利用者からPINの入力を受付け、PINをWebサーバ1に出力する(ステップS23)。Webサーバ1は、取得した本人確認情報とPINとが対応するか否かを判定する(ステップS24)。Webサーバ1は、本人確認情報とPINとが対応しないと判定した場合(ステップS24のNo)、第2の利用者端末3に、再度PINの入力を受付けさせる。Webサーバ1は、本人確認情報とPINとが対応すると判定した場合(ステップS24のYes)、第2の利用者を認証してログインさせる(ステップS25)。第2の利用者端末3は、表示部に表示した仮ID検索ボタンが押下されたことを検知すると、Webサーバ1に対して仮ID検索要求を行う(ステップS26)。また、第2のICチップ保有媒体5は、ステップS13で記憶した仮IDを、第2の利用者端末3を介してWebサーバ1に出力する(ステップS27)。
仮ID検索要求を取得すると、Webサーバ1は本ID−仮ID対応付けテーブル18bを参照して、ステップS27で取得した仮IDに対応付けられた、第1の利用者の本IDを検索して取得する(ステップS28)。またWebサーバ1は、本IDテーブル18aを参照して、第2の利用者の本IDを検索して取得する(ステップS29)。Webサーバ1は、第1の利用者の本IDと第2の利用者の本IDとを対応付けて本ID−本ID対応付けテーブル18cに記憶する(ステップS30)。Webサーバ1は、所定の方法でこの結果を第1の利用者に通知する(ステップS31)。第2の利用者は、ログアウト操作を行ってWebサーバ1からログアウトする(ステップS32)。
上記の実施形態によれば、自分のユーザIDやPINを相手に知られることなく、確実に想定した相手とマッチングすることができる。
また、Webサーバ1はログイン時に利用者にPINの入力を要求する。これによって、仮に第2の利用者が他人のICチップ保有媒体を悪用して第1の利用者の仮IDをダウンロードしても、第2の利用者は、他人のICチップ保有媒体のPINを入力することができないためログインすることができない。結果として、第1の利用者が想定しない相手とマッチングすることを避けることができる。
これらの本発明に係るWebサーバ1、第1の利用者端末2及び第2の利用者端末3をコンピュータで構成した場合、各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、当該コンピュータの内部又は外部の記憶部に格納しておき、当該コンピュータの中央演算処理装置(CPU)によってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。また、このようなプログラムは、例えばDVD又はCD−ROM等の可搬型記録媒体の販売、譲渡、貸与等により流通させることができるほか、そのようなプログラムを、例えばネットワーク上にあるサーバの記憶部に記憶しておき、ネットワークを介してサーバから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、流通させることができる。また、そのようなプログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラム又はサーバから転送されたプログラムを、一旦、自己の記憶部に記憶することができる。また、このプログラムの別の実施態様として、コンピュータが可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することとしてもよく、更に、このコンピュータにサーバからプログラムが転送される度に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することとしてもよい。従って、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲において組み合わせたり一部削除したりするなどして種々変更可能である。
1 Webサーバ
11 制御部
12 本人確認部
13 仮ID発行部
14 ID対応付け部
15 仮ID送受信部
16 仮ID検索部
17 結果送信部
18 記憶部
18a 本IDテーブル
18b 本ID−仮ID対応付けテーブル
18c 本ID−本ID対応付けテーブル
2 第1の利用者端末
21 制御部
22 通信部
23 リーダライタ
3 第2の利用者端末
4 第1のICチップ保有媒体
41 記憶部
5 第2のICチップ保有媒体

Claims (6)

  1. Webサーバと第1の利用者端末とを備えるマッチングシステムにおいて、
    前記Webサーバは、本人確認部と、仮ID発行部と、ID対応付け部と、仮ID送受信部と、仮ID検索部とを備え、
    前記本人確認部は、前記第1の利用者端末内の又は当該第1の利用者端末に接続されたリーダライタに接触又は近接した第1の利用者の第1のICチップ保有媒体を用いて前記第1の利用者を認証し、
    前記仮ID発行部は、前記認証した第1の利用者の仮IDを発行し、
    前記ID対応付け部は、前記仮IDを前記第1の利用者の本IDと対応付け、
    前記仮ID送受信部は、前記第1の利用者の認証中に前記リーダライタに接触又は近接した、第2の利用者の第2のICチップ保有媒体に対して、前記仮IDを出力し、
    前記本人確認部は更に、前記第2の利用者の前記第2のICチップ保有媒体を用いて前記第2の利用者を認証し、
    前記仮ID送受信部は更に、前記第2のICチップ保有媒体から前記仮IDを取得し、
    前記仮ID検索部は、前記取得した仮IDに対応付けられた、前記第1の利用者の本IDを検索し、
    前記仮ID検索部は更に、前記第2の利用者の本IDを検索し、
    前記ID対応付け部は更に、前記検索した第1の利用者の本IDと前記検索した第2の利用者の本IDとを対応付ける
    ことを特徴とするマッチングシステム。
  2. 請求項1に記載のマッチングシステムにおいて、
    前記ID対応付け部は更に、前記検索した第1の利用者の本IDと前記検索した第2の利用者の本IDとを対応付ける前に、対応付けてよいか否かを前記第1の利用者に確認する
    ことを特徴とするマッチングシステム。
  3. 請求項1又は2に記載のマッチングシステムにおいて、
    前記マッチングシステムは更に、結果送信部を備え、
    前記結果送信部は、前記第1の利用者の本IDと前記第2の利用者の本IDとを対応付けたことを前記第1の利用者に通知する
    ことを特徴とするマッチングシステム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のマッチングシステムにおいて、
    前記第1のICチップ保有媒体及び前記第2のICチップ保有媒体は、ICチップを備えたICカード又はICチップを備えた携帯端末の少なくとも一方であることを特徴とするマッチングシステム。
  5. Webサーバと第1の利用者端末とを備えるマッチングシステムにおけるマッチング方法において、
    前記Webサーバは、本人確認部と、仮ID発行部と、ID対応付け部と、仮ID送受信部と、仮ID検索部とを備え、
    前記本人確認部により、前記第1の利用者端末内の又は当該第1の利用者端末に接続されたリーダライタに接触又は近接した第1の利用者の第1のICチップ保有媒体を用いて前記第1の利用者を認証するステップと、
    前記仮ID発行部により、前記認証した第1の利用者の仮IDを発行するステップと、
    前記ID対応付け部により、前記仮IDを前記第1の利用者の本IDと対応付けるステップと、
    前記仮ID送受信部により、前記第1の利用者の認証中に前記リーダライタに接触又は近接した、第2の利用者の第2のICチップ保有媒体に対して、前記仮IDを出力するステップと、
    前記本人確認部により更に、前記第2の利用者の前記第2のICチップ保有媒体を用いて前記第2の利用者を認証するステップと、
    前記仮ID送受信部により更に、前記第2のICチップ保有媒体から前記仮IDを取得するステップと、
    前記仮ID検索部により、前記取得した仮IDに対応付けられた、前記第1の利用者の本IDを検索するステップと、
    前記仮ID検索部により更に、前記第2の利用者の本IDを検索するステップと、
    前記ID対応付け部により更に、前記検索した第1の利用者の本IDと前記検索した第2の利用者の本IDとを対応付けるステップと
    を有することを特徴とするマッチング方法。
  6. 本人確認部と、仮ID発行部と、ID対応付け部と、仮ID送受信部と、仮ID検索部とを備えるWebサーバにおいて、
    前記本人確認部は、第1の利用者端末内の又は当該第1の利用者端末に接続されたリーダライタに接触又は近接した第1の利用者の第1のICチップ保有媒体を用いて前記第1の利用者を認証し、
    前記仮ID発行部は、前記認証した第1の利用者の仮IDを発行し、
    前記ID対応付け部は、前記仮IDを前記第1の利用者の本IDと対応付け、
    前記仮ID送受信部は、前記第1の利用者の認証中に前記リーダライタに接触又は近接した、第2の利用者の第2のICチップ保有媒体に対して、前記仮IDを出力し、
    前記本人確認部は更に、前記第2の利用者の前記第2のICチップ保有媒体を用いて前記第2の利用者を認証し、
    前記仮ID送受信部は更に、前記第2のICチップ保有媒体から前記仮IDを取得し、
    前記仮ID検索部は、前記取得した仮IDに対応付けられた、前記第1の利用者の本IDを検索し、
    前記仮ID検索部は更に、前記第2の利用者の本IDを検索し、
    前記ID対応付け部は更に、前記検索した第1の利用者の本IDと前記検索した第2の利用者の本IDとを対応付ける
    ことを特徴とするWebサーバ。
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