JP2021056706A - 携帯情報端末及びプログラム - Google Patents

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黒松 哲也
Tetsuya Kuromatsu
哲也 黒松
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Abstract

【課題】複数の端末装置の情報を容易に比較可能とすることである。【解決手段】電源投入前の端末装置から、当該端末装置のNFCメモリに記憶されている複数の項目を有する端末情報を所定の携帯情報端末のNFCリーダライタ部で読み取った後、当該読み取った端末情報と、前記端末情報の項目と同じ項目を有する基準の端末情報と、を並べて表示させる。その際、基準の端末情報と読み取った端末情報とを比較し、異なる項目の端末情報があった場合には、当該端末情報をユーザが識別可能に表示部に表示させる。【選択図】図11

Description

本発明は、携帯情報端末及びプログラムに関する。
近年、NFC(Near Field Communication)規格等のRFID(Radio Frequency Identification)による近距離無線通信手段を搭載した携帯端末装置や各種電子機器が普及している。
また、引用文献1では上記のRFIDを用いることで、出荷待ちの端末装置の在庫品について、梱包状態から開梱して電源を入れるという作業なしに、端末装置のシリアル番号やソフトウェアのバージョンを確認する技術が開示されている。
特開2011−39957号公報
しかし、シリアル番号やソフトウェアのバージョン等の端末情報では複雑な文字列を用いることが多く、引用文献1のような端末装置では、大量の端末装置の端末情報を確認する際に、ユーザが端末情報を読み間違う恐れがあった。
そこで本発明の課題は、複数の端末装置の情報を容易に比較可能とすることである。
上記課題を解決するために、本発明に係る第1の態様の携帯情報端末は、
端末情報が登録されている携帯情報端末であって、
他の携帯端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、前記他の携帯端末装置における端末情報を前記他の携帯端末装置が電源オフの状態で読み取り可能な読取手段と、
前記読取手段によって読み取った前記他の携帯端末装置における端末情報と当該携帯情報端末に登録されている端末情報とを、情報項目の配列順序が互いの間で同じになるように、表示部に並べて表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る第2の態様の携帯端末装置は、
端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源オフ状態の前記端末装置から端末情報を読み取り可能な読取手段と、
前記読取手段によって読み取った端末情報を、複数の端末装置間で情報項目の配列順序が同じになるように、前記複数の端末装置について表示部に並べて表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る第3の態様の携帯情報端末は、
所定の端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源投入前の前記端末装置から複数の項目を有する第1の端末情報を読み取る読取手段と、
前記第1の端末情報と同じ複数の項目を有する第2の端末情報を、当該複数の項目が所定の配列順序となるように並べて表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記第1の端末情報を前記第2の端末情報と一緒に表示させるとともに、前記第2の端末情報が有する複数の項目の配列順序と前記第1の端末情報が有する複数の項目の配列順序とを対応させて表示させる、
ことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る第4の態様の携帯情報端末は、
所定の端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源投入前の前記端末装置から複数の項目を有する第1の端末情報を読み取る読取手段と、
前記第1の端末情報と同じ項目を有する第2の端末情報を、当該複数の項目が所定の配列順序となるように並べて表示部に表示させる表示制御手段と、
前記第2の端末情報と前記第1の端末情報とを項目ごとに比較した際に、当該第1の端末情報が前記第2の端末情報と異なっている項目を特定する特定手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記第1の端末情報を前記第2の端末情報と一緒に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された項目において、前記第1の端末情報と前記第2の端末情報とをユーザが識別可能に前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする。
また、本発明に係る第1の態様のプログラムは、
端末情報が登録されている携帯情報端末のコンピュータを、
他の携帯端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、前記他の携帯端末装置における端末情報を前記他の携帯端末装置が電源オフの状態で読み取り可能な読取手段、
前記読取手段によって読み取った前記他の携帯端末装置における端末情報と当該携帯情報端末に登録されている端末情報とを、情報項目の配列順序が互いの間で同じになるように、表示部に並べて表示させる表示制御手段、
として機能させる。
また、本発明に係る第2の態様のプログラムは、
携帯情報端末のコンピュータを、
端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源オフ状態の前記端末装置から端末情報を読み取り可能な読取手段、
前記読取手段によって読み取った端末情報を、複数の端末装置間で情報項目の配列順序が同じになるように、前記複数の端末装置について表示部に並べて表示させる表示制御手段、
として機能させる。
また、本発明に係る第3の態様のプログラムは、
携帯情報端末のコンピュータを、
所定の端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源投入前の当該端末装置から複数の項目を有する第1の端末情報を読み取る読取手段、
前記第1の端末情報と同じ複数の項目を有する第2の端末情報を、当該複数の項目が所定の配列順序となるように並べて表示部に表示させる表示制御手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記第1の端末情報を前記第2の端末情報と一緒に表示させるとともに、前記第2の端末情報が有する複数の項目の配列順序と前記第1の端末情報が有する複数の項目の配列順序とを対応させて表示させる、
ことを特徴とする。
また、本発明に係る第4の態様のプログラムは、
携帯情報端末のコンピュータを、
所定の端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源投入前の当該端末装置から複数の項目を有する第1の端末情報を読み取る読取手段、
前記第1の端末情報と同じ項目を有する第2の端末情報を、当該複数の項目が所定の配列順序となるように並べて表示部に表示させる表示制御手段、
前記第2の端末情報と前記第1の端末情報とを項目ごとに比較した際に、当該第1の端末情報が前記第2の端末情報と異なっている項目を特定する特定手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記第1の端末情報を前記第2の端末情報と一緒に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された項目において、前記第1の端末情報と前記第2の端末情報とをユーザが識別可能に前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする。
本発明によれば、複数の端末装置の情報を容易に比較可能とすることができる。
本実施形態に係る端末情報管理システムの全体構成図である。 携帯情報端末1(親機)の物理的構成を示すブロック図である。 携帯端末装置2A(子機2A)の物理的構成を示すブロック図である。 携帯情報端末1のNFCメモリが有する親機端末情報TBLのデータ格納例を示す図である。 携帯端末装置2AのNFCメモリが有する子機端末情報TBLのデータ格納例を示す図である。 携帯端末装置2BのNFCメモリが有する子機端末情報TBLのデータ格納例を示す図である。 携帯端末装置2CのNFCメモリが有する子機端末情報TBLのデータ格納例を示す図である。 端末情報表示画面の表示例を示す図である。 読み取り許可処理の制御手順を示すフローチャートである。 設定画面の表示例を示す図である。 端末情報読み取り処理の制御手順を示すフローチャートである。 親機の端末情報が表示されている状態の端末情報一覧画面の表示例である。 親機及び子機2Aの端末情報が表示されている状態の端末情報一覧画面の表示例である。 親機及び子機2A〜2Cの端末情報が表示されている状態の端末情報一覧画面の表示例である。 ソフトウェア更新処理の制御手順を示すフローチャートである。 子機2A〜2Cの端末情報が表示されている状態の端末情報一覧画面の表示例である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
(最良の実施形態)
図1〜図12を参照して、本実施形態のシステム構成及び装置構成を説明する。本実施形態は、二次電池を電源とする電子機器として、業務用途で使用する携帯端末装置(ハンディターミナル)に本発明を適用したものである。
携帯端末装置(携帯情報端末)は、店舗などでの業務用のハンディタイプの端末装置であり、例えば、在庫、入荷、出荷、納品などを管理する各種の業務管理機能、バーコードなどを光学的に読み取るスキャナ機能、現在日時を計時する時計機能、非接触方式による充電機能、NFC(近距離無線通信)機能、通信ネットワークに対して無線接続する無線通信機能などを備えている。
本実施形態の端末情報管理システムは、図1に示したように、電源が入っていない複数の他の携帯端末装置からRFIDの一種である近距離無線通信(NFC機能)によって端末情報を読み取る携帯情報端末1(以下、親機)と、当該携帯情報端末1(親機)から端末情報を読み取られる携帯端末装置2A(以下、子機2A)、携帯端末装置2B(以下、子機2B)及び携帯端末装置2C(以下、子機2C)から構成されている。
なお、端末情報を読み取る側の携帯情報端末(親機)は、複数の携帯情報端末で構成され、読み取った端末情報を無線通信等の通信手段を用いて親機の端末間で共有できるような構成にしてもよい。
図2は、携帯情報端末1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
図2に示すように、携帯情報端末1は、装置の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)11と、複数の操作キーを有する操作部12と、CPU11に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、CPU11が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部15と、通信部16と、スキャナ部17と、NFC部18と、を備える。携帯情報端末1の各部は、バス19を介して接続されている。
CPU11は、携帯情報端末1の各部を制御する。CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM13のワークエリアに展開し、RAM13に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
また、詳しくは後述するが、CPU11は、子機が有するNFCメモリ28cからNFC機能によって子機の端末情報を読み取るための読取手段、基準の端末情報(親機の端末情報)と子機の端末情報とを一緒に、かつ同じ配列順序で表示するための表示制御手段、基準の端末情報と子機の端末情報とを比較した際に、当該子機の端末情報が基準の端末情報と異なっている項目を特定するための特定手段として機能する。
操作部12は、各種キーによる操作入力を受け付けるキーパッドを備え、キー操作入力に応じた操作情報をCPU11に出力する。操作部12の各種キーは、数字、文字の入力キー、各種機能キー、スキャナ部17によるスキャン実行のトリガキー、電源キー等を含む。また、操作部12は、表示部14の表示画面上に設けられたタッチパネルを有し、ユーザからのタッチ入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリである。また、RAM13は、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescent)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
記憶部15は、例えば、ROM、フラッシュメモリなどを有する構成で、本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されている。特に、記憶部15は、後述するNFC機能起動プログラムを記憶している。なお、記憶部15は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、図示しないが、通信機能を介してネットワークに接続されている状態においては所定のサーバ装置側の記憶領域を含むものであってもよい。
通信部16は、ネットワークカード等で構成され、インターネット等の通信ネットワークに接続されている。通信部16は、通信ネットワーク上の機器と通信を行う。
スキャナ部17は、発光部、受光部、ゲイン回路、2値化回路を備え、1次元のバーコードを読み取るスキャナ部である。スキャナ部17において、発光部から出射されたレーザ光等の光束がバーコードに照射され、その反射光が受光部により受光されて電気信号に変換され、その電気信号がゲイン回路により増幅されて2値化回路により2値データに変換され、その2値データがCPU11に出力される。CPU11において、スキャナ部17から入力された2値データが、スキャンしたバーコードが含む情報に変換されて取得される。スキャナ部17は、1次元バーコード、2次元コードの画像を撮影し、その撮影画像データを解析することにより、1次元バーコード、2次元コードに含まれる情報を取得するイメージスキャナとしてもよい。
NFC部18は、NFCアンテナ18aと、NFCリーダライタ手段としてのNFCリーダライタ部18bと、NFCメモリ18cと、を有しており、電源部に接続されている。
NFCアンテナ18aは、コイルアンテナ等である。
NFCリーダライタ部18bは、NFCアンテナ18aを介して、電磁界を介するNFCの非接触通信により、外部機器(NFCカードやNFCタグ等)に電源供給するとともに、当該外部機器に備えられたNFCメモリ(本実施形態では子機2A〜2CにおけるNFCメモリ28c)の情報の読み書きを行う。
NFCメモリ18cは、NFCアンテナ18aを介する非接触通信により、通信先の機器からの信号に従い情報が読み取り及び書き込みされるNFCメモリである。NFCメモリ18cには、後述する端末情報としての端末情報TBL(Table)が記憶される。
図3は、携帯端末装置2A(子機2A)の基本的な構成要素を示したブロック図である。
図3に示すように、携帯端末装置2Aは、装置の全体的な制御を行うCPU21と、複数の操作キーを有する操作部22と、CPU21に作業用のメモリ空間を提供するRAM23と、表示部24と、CPU21が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部25と、通信部26と、スキャナ部27と、NFC部28と、を備える。携帯端末装置2Aの各部は、バス29を介して接続されている。
なお、携帯端末装置2A(子機2A)の構成は携帯情報端末1(親機)と略同様であるため、各部の詳しい説明は省略する。
また、携帯端末装置2B(子機2B)及び携帯端末装置2C(子機2C)の構成及び動作は、携帯端末装置2A(子機2A)と略同様であるため、図3には、代表して携帯端末装置2Aの構成を示す。なお、携帯端末装置2B及び携帯端末装置2Cを構成する各部の番号は、携帯端末装置2Aを構成する各部の番号と対応するものである。
本実施形態における端末情報は、端末の機種名(モデル)の情報、携帯情報端末1及び携帯端末装置2A〜2Cのコンピュータを制御するためのOS(Operating System)のバージョン情報、携帯情報端末1及び携帯端末装置2A〜2Cに搭載されているアプリケーションのバージョン情報、携帯端末装置それぞれを識別するためのシリアル番号、携帯情報端末1及び携帯端末装置2A〜2Cに搭載されている部品のシリアル番号、携帯情報端末1及び携帯端末装置2A〜2Cに割り当てられたIPアドレス(Internet Protocol Address)やMACアドレス(Media Access Control address)、等の情報である。
図4a〜図4dに携帯情報端末1及び携帯端末装置2A〜2CそれぞれのNFCメモリ18c及びNFCメモリ28cが記憶している端末情報TBL5〜8を示した。なお、図4a〜図4dに表示した項目は、上記端末情報のうち、後述する端末情報表示画面50〜70で確認可能となっている「モデル」、「OSバージョン」、「アプリバージョン」、「シリアル番号」のみであるが、これらの情報に限定されない。
図4aは、携帯情報端末1(親機)がNFCメモリ18cに記憶している親機端末情報TBL5を示しており、モデル(機種名)5a、OSバージョン5b、アプリバージョン5c、シリアル番号5dの項目を有する。
図4bは、携帯端末装置2A(子機2A)がNFCメモリ28cに記憶している子機端末情報TBL6を示しており、モデル(機種名)6a、OSバージョン6b、アプリバージョン6c、シリアル番号6dの項目を有する。
図4cは、携帯端末装置2B(子機2B)がNFCメモリ28cに記憶している子機端末情報TBL7を示しており、モデル(機種名)7a、OSバージョン7b、アプリバージョン7c、シリアル番号7dの項目を有する。
図4dは、携帯端末装置2C(子機2C)がNFCメモリ28cに記憶している子機端末情報TBL8を示しており、モデル(機種名)8a、OSバージョン8b、アプリバージョン8c、シリアル番号8dの項目を有する。
また、ユーザは、携帯情報端末1及び携帯端末装置2A〜2Cに具備された電源ボタンを押して携帯情報端末1及び携帯端末装置2A〜2Cを通常起動し、所定のアプリケーションを起動させることで、携帯情報端末1及び携帯端末装置2A〜2C自身の端末情報を、表示部14及び表示部24に端末情報表示画面30として表示させることができる。
図5に、端末情報表示画面30の表示例を示す。端末情報表示画面30は、メニュー表示部31、端末情報表示部32及びスクロールバー33を有する。
メニュー表示部31は、携帯情報端末1及び携帯端末装置2A〜2Cの電池残量表示や現在時刻情報表示に加えて、メール機能やチャット機能など各種アプリを起動させるためのボタンを有している。
端末情報表示部32には、上記の端末情報が項目ごとに表示される。なお、上記端末情報に加えて、使用可能容量や電池残量情報など、携帯情報端末1及び携帯端末装置2A〜2Cに固有の情報も表示されるような構成にしてもよい。その場合、ユーザはこの端末情報表示部32の表示の中から上記端末情報のみを選択して表示させることも可能である。
また、ユーザは、スクロールバー33を上下にスライドさせることで、端末情報表示部32に表示しきれていない部分の端末情報を表示させることができる。
ここで、携帯情報端末1(親機)が、電源の入っていない携帯端末装置2A〜2C(子機2A〜2C)から近距離無線通信(NFC機能)によって端末情報を読み取るためには、子機2A〜2Cの電源がOFFになる際に、当該子機のNFC部28におけるNFCメモリ28cの読み取りが可能となるように設定しておく必要がある。
図6に子機2A〜2CのCPU21によって制御される読み取り許可処理のフローチャートを示す。読み取り許可処理は、子機2A〜2Cの電源がOFFとなるタイミングで、親機からのNFCメモリ28cの読み取り及び書き込みを許可するための処理である。
まず、子機2A〜2CのCPU21は、ユーザから子機の電源をOFFにする指示を検出すると(ステップS101)、電源OFF中に親機からのNFCメモリ28cの読み取り及び書き込みを許可するか否か設定するための設定画面40を表示する(ステップS102)。
次に、ユーザによって電源OFF中のNFCメモリ28cの読み取り及び書き込みが許可されれば(ステップS103 YES)、NFC部28におけるNFCアンテナ28aとNFCメモリ28cの接続状況の情報を取得する。ここで、NFCアンテナ28aとNFCメモリ28cが接続されていなければ(ステップS104 NO)、NFCアンテナ28aをNFCメモリ28cに接続する(ステップS105)。次に、子機をシャットダウンしてシステムを停止した後、完全に電源をOFFにする(ステップS106)。
これにより、子機の電源がOFFの間でも子機に具備されたNFCメモリ28cの端末情報の読み取り及び書き込みが許可される。
ただし、ステップS103で、ユーザによって電源OFF中のNFCメモリ28cの読み取り及び書き込みが許可されなければ(ステップS103 NO)、NFCアンテナ28aとNFCメモリ28cの接続状況の情報を取得し、接続されていれば(ステップS107 YES)、NFCアンテナ28aをNFCメモリ28cから切断してから(ステップS108)電源をOFFにする(ステップS106)。
これにより、子機の電源OFF中に、子機に具備されたNFCメモリ28cの端末情報の読み取り及び書き込みが禁止される。
なお、子機2A〜2Cの電源をOFFにした段階で、自動的に親機から子機2A〜2CのNFCメモリ28cに対する読み取り及び書き込みが許可されるような設定にしておいてもよい。
図7に、設定画面40の表示例を示す。設定画面40は、子機2A〜2Cの電源OFF中に親機からのNFCメモリ28cの読み取り及び書き込みを許可するか否か設定するための画面である。設定画面40は、電源OFF中に端末情報の読み取り及び書き込みを許可するか否か確認するためのメッセージが表示されるメッセージ表示部41、許可ボタン42及び禁止ボタン43を有する。
ユーザが、メッセージ表示部41のメッセージを確認した後、許可ボタン42を押せば(ステップS103 YES)、NFC部28におけるNFCアンテナ28aがNFCメモリ28cに接続され、禁止ボタン43を押せば(ステップS103 NO)、NFC部28におけるNFCアンテナ28aがNFCメモリ28cから切断される。
次に、図8〜図11を参照して、端末情報読み取り処理の制御手順のフローを説明する。
図8は、親機(携帯情報端末1)のCPU11によって制御される端末情報読み取り処理を示すフローチャートである。端末情報読み取り処理は、親機が子機2A〜2Cから端末情報を読み取って、後述する端末情報一覧画面50に当該端末情報を表示させるための一連の流れを示したものである。
まず、親機のCPU11は、ユーザからの端末情報取得指示に応じて、自装置のNFCアンテナ18aとNFCメモリ18cの接続状態の情報を取得する(ステップS201)。ここで、NFCアンテナ18aとNFCメモリ18cが接続されていれば(ステップS202 YES)、NFCアンテナ18aをNFCメモリ18cから切断する(ステップS203)。ただし、ステップS202で、NFCアンテナ18aとNFCメモリ18cが接続されていなかった場合、(ステップS202 NO)ステップS203の処理を行なわずに、ステップS204の処理に移行する。
このステップS203の処理を行うことにより、親機のNFCリーダライタ部18b使用時の干渉を防ぐことや、外部機器からのNFC機能による読み取りを禁止することができる。
次に、CPU11は、親機端末情報TBL5(図4a)から親機の端末情報を取得し(ステップS204)、当該端末情報を、親機の表示部14における端末情報一覧画面50に表示させる(ステップS205)。
図9に、端末情報一覧画面50の表示例を示す。端末情報一覧画面50は、基準端末情報表示領域51、子機端末情報表示領域52、NFCリーダライタ起動ボタン53、戻るボタン54、ホームボタン55及び保存ボタン56を有する。
基準端末情報表示領域51は、親機のNFCメモリ18cに記憶されている親機端末情報TBL5のデータが一覧表示される領域である。本実施形態における図9では、基準端末情報表示領域51には、「モデル」、「OSバージョン」、「アプリバージョン」及び「シリアル番号」の情報項目とそれぞれに対応した端末情報が表示されている。なお、本実施形態では、基準端末情報表示領域51は端末情報一覧画面50の左上に配置されているが、この配置位置に限定されず、端末情報一覧画面50上に表示されなくてもよい。また、基準端末情報表示領域51に表示される情報は、表示する順番を並べ替え可能な構成や、ユーザが予め設定可能な構成としてもよい。
子機端末情報表示領域52には、親機が近距離無線通信(NFC機能)によって子機の端末情報を読み取った際に、子機のNFCメモリ28cに記憶されている端末情報及び情報項目が一覧表示される領域である。
また、ユーザは、NFCリーダライタ起動ボタン53を押して親機のNFCリーダライタ部18bを起動させることができ、後述のステップS206の処理(子機からの端末情報の読み取り)を実施することで、子機端末情報表示領域52に子機の端末情報を表示させることができる。
戻るボタン54は、ユーザに押されることで、端末情報一覧画面50の前に表示されていた画面に戻るためのボタンである。ホームボタン55は、ユーザに押されることで、親機のホーム画面に移行するためのボタンである。保存ボタン56は、ユーザに押されることで、現在親機が子機から読み取って子機端末情報表示領域52に表示されている子機の端末情報及び情報項目を親機の記憶部15に記憶し、端末情報読み取り処理を終了させるためのボタンである。
ここで、図8のフローチャートの説明に戻る。
次に、CPU11は、ユーザからの端末情報取得指示(NFCリーダライタ起動ボタン53の押下)を受けて、NFCリーダライタ部18bを起動させ、近距離無線通信(NFC機能)によって、ユーザが所望する子機のNFCメモリ28cから子機端末情報TBL6〜8(図4b〜図4d)のデータを読み取る(ステップS206)。即ち、CPU11は、読取手段として機能する。ここで子機の端末情報が正しく読み取れた場合(ステップS207 YES)、当該読み取った子機端末情報TBL6〜8のデータと親機端末情報TBL5のデータとを項目ごとに比較し(ステップS208)、親機と子機とで異なる端末情報を項目ごとに特定する(ステップS209)。即ち、CPU11は、特定手段として機能する。
次に、CPU11は、読み取った子機の端末情報を親機の端末情報と一緒に、かつ同じ配列順序で、端末情報一覧画面60に表示させる(ステップS210)。その際、ステップS209で特定した情報をユーザが識別可能な状態で表示させる。即ち、CPU11は、表示制御手段として機能する。
なお、本実施形態では、端末情報一覧画面60の前記特定した端末情報及び情報項目において下線を引いた状態で表示しているが、この表示方法に限定されず、太字で表示する、色を変えて表示する、マークを付けて表示する等、親機の端末情報と子機の端末情報とで異なっている情報をユーザが識別可能に表示されていればよいものとする。その際、端末情報と情報項目とで異なった態様の表示方法にしてもよい(端末情報には下線を引き、情報項目には、マークをつけるなど)。
また、ステップS208で子機と親機の端末情報を比較するにあたって、ユーザが比較したい項目を、予め子機端末情報TBL6〜8及び親機端末情報TBL5で指定しておくような構成にしてもよい。
図10に、端末情報一覧画面60の表示例を示す。端末情報一覧画面60は、端末情報一覧画面50の表示に加えて、親機(携帯情報端末1)が子機2A(携帯端末装置2A)から読み取った端末情報が、子機端末情報表示領域52に表示された状態の表示画面を表している。端末情報一覧画面60は、端末情報一覧画面50と同様に、基準端末情報表示領域51、子機端末情報表示領域52、NFCリーダライタ起動ボタン53、戻るボタン54、ホームボタン55及び保存ボタン56を有する。端末情報一覧画面60における子機の端末情報が表示された状態での子機端末情報表示領域52は、子機端末識別情報部61、下線表示部62及び閉じるボタン63を有している。
子機端末識別情報部61には、端末情報一覧画面60上で、ユーザが子機(携帯端末装置2A〜2C)を識別するための情報が表示される。この情報は、子機端末情報TBL6〜8に含まれているような情報でもよいし、ステップS206で子機から子機端末情報TBL6〜8のデータが読み取られた際に、ユーザが親機側で設定できるような情報にしてもよい。
下線表示部62では、ステップS209において、CPU11によって親機の端末情報と異なる子機の端末情報が特定された場合に、下線が引かれた状態で、当該子機の情報項目及び端末情報が子機端末情報表示領域52に表示される。これにより、ユーザは子機の端末情報と親機の端末情報との違いについて容易に識別可能となる。具体的には、子機端末情報表示領域52に表示された子機2Aの情報項目及び端末情報の内、「アプリバージョン」、「シリアル番号」及び「1.6.0」、「MX14AB501LA028」の情報に下線が引かれて表示されている。
閉じるボタン63は、ユーザの押下を受け付けることで、子機から読み取った端末情報を端末情報一覧画面60から削除するためのボタンである。この閉じるボタン63が押されると、再度、子機端末情報表示領域52にNFCリーダライタ起動ボタン53が表示される。
ここで、図8のフローチャートの説明に戻る。
次に、ユーザによって保存ボタン56が押されると、CPU11は、子機の端末情報の読み取りが終了したと判断し(ステップS211 YES)、子機から読み取った端末情報を記憶部15に記憶して端末情報読み取り処理を終了させる(ステップS212)。なお、ステップS212では、ステップS209で特定した情報、又は、ユーザが予め指定した情報のみを記憶部15に記憶するような構成にしてもよい。
ただし、ステップS211で保存ボタン56が押されずにNFCリーダライタ起動ボタン53が押されると(ステップS211 NO)、CPU11は、ステップS206からステップS210までの処理を繰り返す。
図11に、ステップS206からステップS210までの処理を3回実施した(子機2A〜2Cの端末情報を読み取った)際の端末情報一覧画面70を示す。
図11の端末情報一覧画面70には、図10の端末情報一覧画面60の情報に加えて、親機のNFC機能によって読み取られた、子機2B及び子機2Cの端末情報が表示されている。端末情報一覧画面70では、子機2Bの端末情報においては「アプリバージョン」及び「シリアル番号」、子機2Cの端末情報においては「OSバージョン」及び「シリアル番号」の項目データに下線が引かれて表示されている。
次に、図12を参照して、端末情報読み取り処理によって読み取った子機のソフトウェアのバージョン等が、親機の端末情報と異なっていた場合に、当該ソフトウェアのバージョンを更新するためのソフトウェア更新処理の制御手順のフローを説明する。ここでは例として、子機2Aのアプリバージョンを「1.6.0」から、親機のアプリバージョンである「1.6.2」に更新する際のフローを説明する。
図12は、子機2A(携帯端末装置2A)のNFC部28及びCPU21によって制御されるソフトウェア更新処理を示すフローチャートである。
まず、外部機器のNFCリーダライタ部(本実施形態では、携帯情報端末1のNFCリーダライタ部18b)から子機2AのNFCメモリ28cに、起動要求の情報と、ユーザがソフトウェア更新を所望する項目の端末情報(端末情報読み取り処理のステップS209で特定された項目に対応した親機の端末情報であり、本実施形態では、「アプリバージョン(1.6.2)」)と、が書き込まれる(ステップS301)。次に、その書き込みの中に起動要求が含まれていると判別されれば(ステップS302 YES)、子機2Aの電源部に起動信号を送信して、子機2A本体を起動させる(ステップS303)。
次に、CPU21は、起動した子機2Aの表示部24(不図示)に、ステップS301でNFCメモリ28cに書き込まれた端末情報を一覧表示する(ステップS304)。その端末情報の中からユーザがソフトウェア更新を所望する情報がユーザによって所定時間内に選択されると(ステップS305 YES)、通信部26によるネットワーク接続を経て当該選択された端末情報に対応したソフトウェアが更新される(ステップS306)。
次に、CPU21は、前記ソフトウェアの更新に成功したか否か判別し、成功したと判別すれば(ステップS307 YES)、子機2AのNFCメモリ28cにおいて、前記選択された更新前の端末情報を更新後の端末情報に書き換える(ステップS308)。
以上のソフトウェア更新処理により、ユーザは、電源が入っていない端末装置においても容易にソフトウェア更新を行うことができる。
(変形例)
上記の実施形態では、親機の端末情報を基準の端末情報として設定し、子機からNFC機能によって読み取った子機の端末情報と親機の端末情報とで異なる情報を有する項目があった場合に、当該異なる情報を項目ごとに識別可能に親機の端末情報一覧画面に表示させている。
しかしながら、基準とする端末情報は、親機の端末情報に限定されず、ユーザが予め端末情報TBLの項目ごとに基準となる情報を設定しておけるような構成でもよいし、親機で読み取った子機の端末情報を基準の端末情報として設定できるような構成でもよい。
図13に、親機で読み取った子機の端末情報を基準の端末情報として設定した場合の端末情報一覧画面80を示す。端末情報一覧画面80は、親機(携帯情報端末1)がNFC機能によって子機2Aの端末情報を読み取った際に当該子機2Aの端末情報を基準の端末情報として設定し、基準端末情報表示領域51に表示した場合を想定している。その場合、親機が子機2B及び子機2Cの端末情報をNFC機能で読み取って、子機端末情報表示領域52に表示させる際には、基準の端末情報として設定されている子機2Aの子機端末情報TBL6の情報と、子機2B及び子機2Cの子機端末情報TBL7及び8の情報と、が比較され、異なっている情報が項目ごとに識別可能に表示される。
このように上記の変形例では、基準の端末情報として親機でなく子機の端末情報を用いることで、子機どうしの端末情報を比較することが可能となることから、一台の機器で大量の携帯端末装置の端末情報を調べる際に、他の携帯端末装置とバージョン情報等が異なっている携帯端末装置を容易に探し出すことができるようになる。
以上、本実施形態に係る端末情報管理システムによれば、電源投入前の端末装置からNFCメモリに記憶された端末情報を携帯情報端末のNFCリーダライタ部で読み取った後、当該読み取った端末情報と基準の端末情報とを並べて表示させることができる。その際、基準の端末情報と当該読み取った端末情報とを比較し、異なる情報を有する項目があった場合に、その情報をユーザが識別可能に表示部に表示させることができる。
これにより、ユーザは、複数の端末装置の情報を容易に比較可能となる。
なお、上記の実施形態では、端末情報を読み取られる子機2A〜2Cとして携帯端末装置を想定していたがこれに限定されず、NFC規格を含むRFIDタグを搭載可能な情報処理装置であればよい。
また、端末情報一覧画面においてNFCリーダライタ起動ボタン53を押すことなく、親機を子機に近づけただけでNFCリーダライタによる情報の読み書きが行われるような構成にしてもよい。これにより、ユーザはより迅速に子機から端末情報を取得することが可能となる。
また、端末情報一覧画面において、ユーザが、基準の端末情報の配列順序をドラッグアンドドロップ操作等で並べ替え可能な構成にしてもよい。その場合、端末情報一覧画面に一緒に表示されている子機の端末情報の配列順序も基準の端末情報の配列順序と対応して並べ替えられる。これにより、ユーザは端末情報をより比較しやすくなることが考えられる。
また、ソフトウェア更新処理において子機のソフトウェア更新を行う際には、親機のリーダライタ部18bによって新しいバージョンのソフトウェア情報を子機のNFCメモリ28cに書き込んでおき、子機の電源投入時のソフトウェアのバージョン情報と、親機によって新たに書き込まれたバージョン情報とが異なっていると判別された場合に、ソフトウェアの更新が開始されるような構成にしてもよい。これにより、CPU21は、ユーザの指示を待つことなくソフトウェアの更新を実行することができる。
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に記載された発明の範囲とその均等の範囲を付記する。付記に記載した請求項の順番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
端末情報が登録されている携帯情報端末であって、
他の携帯端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、前記他の携帯端末装置における端末情報を前記他の携帯端末装置が電源オフの状態で読み取り可能な読取手段と、
前記読取手段によって読み取った前記他の携帯端末装置における端末情報と当該携帯情報端末に登録されている端末情報とを、情報項目の配列順序が互いの間で同じになるように、表示部に並べて表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする携帯情報端末。
<請求項2>
前記表示制御手段は、当該携帯情報端末と前記他の携帯端末装置とで端末情報が異なっている情報項目を、当該携帯情報端末と前記他の携帯端末装置とで端末情報が一致している情報項目とは異なる態様で表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
<請求項3>
前記表示制御手段は、前記表示部に配列表示されている当該携帯情報端末における前記情報項目の配列順序が変更された際に、前記他の携帯端末装置における前記情報項目の配列順序を、前記変更された当該携帯情報端末における情報項目の配列順序と対応させて変更させる、
ことを特徴とした請求項1又は2に記載の携帯情報端末。
<請求項4>
端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源オフ状態の前記端末装置から端末情報を読み取り可能な読取手段と、
前記読取手段によって読み取った端末情報を、複数の端末装置間で情報項目の配列順序が同じになるように、前記複数の端末装置について表示部に並べて表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする携帯情報端末。
<請求項5>
前記表示制御手段は、端末装置間で端末情報が異なっている情報項目を、端末装置間で端末情報が一致している情報項目とは異なる態様で表示させる、
ことを特徴とする請求項4に記載の携帯情報端末。
<請求項6>
所定の端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源投入前の前記端末装置から複数の項目を有する第1の端末情報を読み取る読取手段と、
前記第1の端末情報と同じ複数の項目を有する第2の端末情報を、当該複数の項目が所定の配列順序となるように並べて表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記第1の端末情報を前記第2の端末情報と一緒に表示させるとともに、前記第2の端末情報が有する複数の項目の配列順序と前記第1の端末情報が有する複数の項目の配列順序とを対応させて表示させる、
ことを特徴とする携帯情報端末。
<請求項7>
前記第2の端末情報は、前記所定の端末装置とは異なる他の端末装置が有する端末情報である、
ことを特徴とした請求項6に記載の携帯情報端末。
<請求項8>
前記第2の端末情報は、当該携帯情報端末が有する端末情報である、
ことを特徴とした請求項6又は7に記載の携帯情報端末。
<請求項9>
前記表示制御手段は、前記表示部に配列表示されている第2の端末情報が有する複数の項目の配列順序が変更された際に、前記第1の端末情報が有する複数の項目の配列順序を、前記変更された第2の端末情報が有する複数の項目の配列順序と対応させて変更させる、
ことを特徴とした請求項6から8のいずれか一項に記載の携帯情報端末。
<請求項10>
所定の端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源投入前の前記端末装置から複数の項目を有する第1の端末情報を読み取る読取手段と、
前記第1の端末情報と同じ項目を有する第2の端末情報を、当該複数の項目が所定の配列順序となるように並べて表示部に表示させる表示制御手段と、
前記第2の端末情報と前記第1の端末情報とを項目ごとに比較した際に、当該第1の端末情報が前記第2の端末情報と異なっている項目を特定する特定手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記第1の端末情報を前記第2の端末情報と一緒に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された項目において、前記第1の端末情報と前記第2の端末情報とをユーザが識別可能に前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする携帯情報端末。
<請求項11>
前記第2の端末情報は、前記所定の端末装置とは異なる他の端末装置が有する端末情報である、
ことを特徴とする請求項10に記載の携帯情報端末。
<請求項12>
前記第2の端末情報は、当該携帯情報端末が有する端末情報である、
ことを特徴とする請求項10又は11に記載の携帯情報端末。
<請求項13>
ユーザの指示に応答して、前記特定手段で特定した項目における前記第1の端末情報を記憶部に記憶する記憶手段を備える、
ことを特徴とする請求項10から12のいずれか一項に記載の携帯情報端末。
<請求項14>
前記特定手段は、前記第2の端末情報と前記第1の端末情報とを項目ごとに比較する際に、予めユーザが指定した項目について比較する、
ことを特徴とする請求項10から13のいずれか一項に記載の携帯情報端末。
<請求項15>
第2の端末情報の中から、前記特定手段によって特定した項目に対応する情報を、前記端末装置が有するRFIDタグ内の記憶部に書き込む書き込み手段を備える、
ことを特徴とする請求項10から14のいずれか一項に記載の携帯情報端末。
<請求項16>
端末情報が登録されている携帯情報端末のコンピュータを、
他の携帯端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、前記他の携帯端末装置における端末情報を前記他の携帯端末装置が電源オフの状態で読み取り可能な読取手段、
前記読取手段によって読み取った前記他の携帯端末装置における端末情報と当該携帯情報端末に登録されている端末情報とを、情報項目の配列順序が互いの間で同じになるように、表示部に並べて表示させる表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
<請求項17>
携帯情報端末のコンピュータを、
端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源オフ状態の前記端末装置から端末情報を読み取り可能な読取手段、
前記読取手段によって読み取った端末情報を、複数の端末装置間で情報項目の配列順序が同じになるように、前記複数の端末装置について表示部に並べて表示させる表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
<請求項18>
携帯情報端末のコンピュータを、
所定の端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源投入前の当該端末装置から複数の項目を有する第1の端末情報を読み取る読取手段、
前記第1の端末情報と同じ複数の項目を有する第2の端末情報を、当該複数の項目が所定の配列順序となるように並べて表示部に表示させる表示制御手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記第1の端末情報を前記第2の端末情報と一緒に表示させるとともに、前記第2の端末情報が有する複数の項目の配列順序と前記第1の端末情報が有する複数の項目の配列順序とを対応させて表示させる、
ことを特徴としたプログラム。
<請求項19>
携帯情報端末のコンピュータを、
所定の端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源投入前の当該端末装置から複数の項目を有する第1の端末情報を読み取る読取手段、
前記第1の端末情報と同じ項目を有する第2の端末情報を、当該複数の項目が所定の配列順序となるように並べて表示部に表示させる表示制御手段、
前記第2の端末情報と前記第1の端末情報とを項目ごとに比較した際に、当該第1の端末情報が前記第2の端末情報と異なっている項目を特定する特定手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記第1の端末情報を前記第2の端末情報と一緒に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された項目において、前記第1の端末情報と前記第2の端末情報とをユーザが識別可能に前記表示部に表示させる、
ことを特徴としたプログラム。
1 携帯情報端末
2A 携帯端末装置
2B 携帯端末装置
2C 携帯端末装置
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部
16 通信部
17 スキャナ部
18 NFC部
18a NFCアンテナ
18b NFCリーダライタ部
18c NFCメモリ
19 バス
21 CPU
22 操作部
23 RAM
24 表示部
25 記憶部
26 通信部
27 スキャナ部
28 NFC部
28a NFCアンテナ
28b NFCリーダライタ部
28c NFCメモリ
29 バス

Claims (19)

  1. 端末情報が登録されている携帯情報端末であって、
    他の携帯端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、前記他の携帯端末装置における端末情報を前記他の携帯端末装置が電源オフの状態で読み取り可能な読取手段と、
    前記読取手段によって読み取った前記他の携帯端末装置における端末情報と当該携帯情報端末に登録されている端末情報とを、情報項目の配列順序が互いの間で同じになるように、表示部に並べて表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記表示制御手段は、当該携帯情報端末と前記他の携帯端末装置とで端末情報が異なっている情報項目を、当該携帯情報端末と前記他の携帯端末装置とで端末情報が一致している情報項目とは異なる態様で表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 前記表示制御手段は、前記表示部に配列表示されている当該携帯情報端末における前記情報項目の配列順序が変更された際に、前記他の携帯端末装置における前記情報項目の配列順序を、前記変更された当該携帯情報端末における情報項目の配列順序と対応させて変更させる、
    ことを特徴とした請求項1又は2に記載の携帯情報端末。
  4. 端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源オフ状態の前記端末装置から端末情報を読み取り可能な読取手段と、
    前記読取手段によって読み取った端末情報を、複数の端末装置間で情報項目の配列順序が同じになるように、前記複数の端末装置について表示部に並べて表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯情報端末。
  5. 前記表示制御手段は、端末装置間で端末情報が異なっている情報項目を、端末装置間で端末情報が一致している情報項目とは異なる態様で表示させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯情報端末。
  6. 所定の端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源投入前の前記端末装置から複数の項目を有する第1の端末情報を読み取る読取手段と、
    前記第1の端末情報と同じ複数の項目を有する第2の端末情報を、当該複数の項目が所定の配列順序となるように並べて表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記第1の端末情報を前記第2の端末情報と一緒に表示させるとともに、前記第2の端末情報が有する複数の項目の配列順序と前記第1の端末情報が有する複数の項目の配列順序とを対応させて表示させる、
    ことを特徴とする携帯情報端末。
  7. 前記第2の端末情報は、前記所定の端末装置とは異なる他の端末装置が有する端末情報である、
    ことを特徴とした請求項6に記載の携帯情報端末。
  8. 前記第2の端末情報は、当該携帯情報端末が有する端末情報である、
    ことを特徴とした請求項6又は7に記載の携帯情報端末。
  9. 前記表示制御手段は、前記表示部に配列表示されている第2の端末情報が有する複数の項目の配列順序が変更された際に、前記第1の端末情報が有する複数の項目の配列順序を、前記変更された第2の端末情報が有する複数の項目の配列順序と対応させて変更させる、
    ことを特徴とした請求項6から8のいずれか一項に記載の携帯情報端末。
  10. 所定の端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源投入前の前記端末装置から複数の項目を有する第1の端末情報を読み取る読取手段と、
    前記第1の端末情報と同じ項目を有する第2の端末情報を、当該複数の項目が所定の配列順序となるように並べて表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記第2の端末情報と前記第1の端末情報とを項目ごとに比較した際に、当該第1の端末情報が前記第2の端末情報と異なっている項目を特定する特定手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記第1の端末情報を前記第2の端末情報と一緒に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された項目において、前記第1の端末情報と前記第2の端末情報とをユーザが識別可能に前記表示部に表示させる、
    ことを特徴とする携帯情報端末。
  11. 前記第2の端末情報は、前記所定の端末装置とは異なる他の端末装置が有する端末情報である、
    ことを特徴とする請求項10に記載の携帯情報端末。
  12. 前記第2の端末情報は、当該携帯情報端末が有する端末情報である、
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の携帯情報端末。
  13. ユーザの指示に応答して、前記特定手段で特定した項目における前記第1の端末情報を記憶部に記憶する記憶手段を備える、
    ことを特徴とする請求項10から12のいずれか一項に記載の携帯情報端末。
  14. 前記特定手段は、前記第2の端末情報と前記第1の端末情報とを項目ごとに比較する際に、予めユーザが指定した項目について比較する、
    ことを特徴とする請求項10から13のいずれか一項に記載の携帯情報端末。
  15. 第2の端末情報の中から、前記特定手段によって特定した項目に対応する情報を、前記端末装置が有するRFIDタグ内の記憶部に書き込む書き込み手段を備える、
    ことを特徴とする請求項10から14のいずれか一項に記載の携帯情報端末。
  16. 端末情報が登録されている携帯情報端末のコンピュータを、
    他の携帯端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、前記他の携帯端末装置における端末情報を前記他の携帯端末装置が電源オフの状態で読み取り可能な読取手段、
    前記読取手段によって読み取った前記他の携帯端末装置における端末情報と当該携帯情報端末に登録されている端末情報とを、情報項目の配列順序が互いの間で同じになるように、表示部に並べて表示させる表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  17. 携帯情報端末のコンピュータを、
    端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源オフ状態の前記端末装置から端末情報を読み取り可能な読取手段、
    前記読取手段によって読み取った端末情報を、複数の端末装置間で情報項目の配列順序が同じになるように、前記複数の端末装置について表示部に並べて表示させる表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  18. 携帯情報端末のコンピュータを、
    所定の端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源投入前の当該端末装置から複数の項目を有する第1の端末情報を読み取る読取手段、
    前記第1の端末情報と同じ複数の項目を有する第2の端末情報を、当該複数の項目が所定の配列順序となるように並べて表示部に表示させる表示制御手段、
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、前記第1の端末情報を前記第2の端末情報と一緒に表示させるとともに、前記第2の端末情報が有する複数の項目の配列順序と前記第1の端末情報が有する複数の項目の配列順序とを対応させて表示させる、
    ことを特徴としたプログラム。
  19. 携帯情報端末のコンピュータを、
    所定の端末装置が有するRFIDタグとの無線通信によって、電源投入前の当該端末装置から複数の項目を有する第1の端末情報を読み取る読取手段、
    前記第1の端末情報と同じ項目を有する第2の端末情報を、当該複数の項目が所定の配列順序となるように並べて表示部に表示させる表示制御手段、
    前記第2の端末情報と前記第1の端末情報とを項目ごとに比較した際に、当該第1の端末情報が前記第2の端末情報と異なっている項目を特定する特定手段、
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、前記第1の端末情報を前記第2の端末情報と一緒に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された項目において、前記第1の端末情報と前記第2の端末情報とをユーザが識別可能に前記表示部に表示させる、
    ことを特徴としたプログラム。
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