JP5925022B2 - 熱交換器用アルミニウム合金フィン材、その製造方法及び熱交換器の製造方法 - Google Patents
熱交換器用アルミニウム合金フィン材、その製造方法及び熱交換器の製造方法 Download PDFInfo
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Description
該アルミニウム合金フィン材、冷媒流路管、ヘッダ材及びタンク材の一体物を組み立てた後、590〜620℃で1〜10分間加熱して、該一体物をろう付けするろう付け加熱工程と、
を有すること特徴とする熱交換器の製造方法を提供するものである。
該アルミニウム合金フィン材、冷媒通路管、ヘッダ材及びタンク材の一体物を組み立てた後、590〜620℃で1〜10分間加熱して、該一体物をろう付けするろう付け加熱工程と、
を有することを特徴とする熱交換器の製造方法である。
表1に示す成分組成を有する各アルミニウム合金を常法により溶解し、半連続鋳造により造塊し、得られた各鋳塊を、均質化処理、熱間粗圧延、熱間仕上げ圧延、冷間圧延、中間焼鈍、冷間仕上げ圧延を行い、板厚が0.07mmのフィン材(ろう付け加熱前)を得た。なお、均質化処理、熱間粗圧延及び熱間仕上げ圧延の条件は、表2に示す通りであり、また、中間焼鈍の処理温度は350℃であった。
次いで、得られたフィン材(ろう付け加熱前)について、フッ化物系フラックスを塗布した後、ろう付け条件と同様に、窒素ガス雰囲気中、600℃で3分間のろう付け加熱試験を行い、ろう付け加熱試験後のフィン材を得た。得られたろう付け加熱試験後のフィン材について、各種機械的性質及び材料組織の評価を行った。その結果を表3に示す。
ろう付け加熱試験後のフィン材を成形して、JIS5号の試験片を作成し、JIS Z2241に従って、引張強さを測定し、その引張強さを強度の判断基準とした。ろう付け加熱試験後のフィン材の引張強さが120MPa以上の場合を、良好とした。
(熱伝導度)
JIS H0505に従って、ろう付け加熱試験前のフィン材及びろう付け加熱試験後のフィン材の導電率を測定し、その導電率で熱伝導度を判断した。ろう付け加熱試験後のフィンの導電率が47.0%IACS以上の場合を、良好とした。
(材料組織の評価)
ろう付け加熱試験前のフィン材を、ペーパー研磨及びバフ研磨により鏡面仕上げした後、電界放電型電子銃を備えた走査型電子顕微鏡により、加速電圧10kVにて500倍もしくは5000倍で観察し、電子顕微鏡写真を得、得られた写真を画像解析して、金属間化合物の粒径及び数密度を測定した。なお、画像解析には、10視野以上の写真を用い、画像解析の総面積を0.5mm2以上とした。
表4に示す成分組成を有する各アルミニウム合金を常法により溶解し、半連続鋳造により造塊し、得られた各鋳塊を、均質化処理、熱間粗圧延、熱間仕上げ圧延、冷間圧延、中間焼鈍、冷間仕上げ圧延を行い、板厚が0.07mmのフィン材(ろう付け加熱前)を得た。なお、均質化処理、熱間粗圧延及び熱間仕上げ圧延の条件は、表5に示す通りであり、また、中間焼鈍の処理温度は350℃であった。
次いで、得られたフィン材(ろう付け加熱前)について、フッ化物系フラックスを塗布した後、ろう付け条件と同様に、窒素ガス雰囲気中、600℃で3分間の加熱を行い、ろう付け加熱試験後のフィン材を得た。得られたろう付け加熱試験後のフィン材について、各種機械的性質及び材料組織の評価を行った。その結果を表6に示す。
比較例2はMnの含有量が高いため、固溶Mn量が多くなり、導電率が低くなった。また、粗大な化合物粒子が多くなり、ろう付け加熱された後の引張強さが低くなった。
比較例3はSiの含有量が低いため、0.025〜0.4μmのAl−Mn−Si系金属間化合物粒子の数が少なり、ろう付け加熱された後の引張強さが低くなった。また、Siが少ないために固溶Mn量が多くなり、導電率が低くなった。
比較例4はSiの含有量が高いため、固溶Si量が多くなり、導電率が低くなった。また、粗大な化合物粒子が多くなり、ろう付け加熱された後の引張強さが低くなった。
比較例5はFeの含有量が高いため、固溶Fe量が増えて導電率が低くなった。また、粗大な化合物粒子が多くなり、ろう付け加熱された後の引張強さが低くなった。
比較例6はCuの含有量が高いため、固溶Cu量が多くなり、導電率が低くなった。
比較例7はCrの含有量が高いため、固溶Cr量が多くなり、導電率が低くなった。
比較例8はZrの含有量が高いため、固溶Zr量が多くなり、導電率が低くなった。
比較例9はVの含有量が高いため、固溶V量が多くなり、導電率が低くなった。
比較例10は均質化処理温度が低いため、0.025〜0.4μmのAl−Mn−Si系金属間化合物粒子の数が少なり、ろう付け加熱された後の引張強さが低くなった。また、固溶Mn量が多くなり、導電率が低くなった。
比較例11は均質化処理温度が高いため、Al−Mn−Si系金属間化合物粒子が粗大化し、0.025〜0.4μmのAl−Mn−Si系金属間化合物粒子の数が少なくなり、ろう付け加熱された後の引張強さが低くなった。
比較例12は均質化処理時間が短いため、0.025〜0.4μmのAl−Mn−Si系金属間化合物粒子の数が少なくなり、ろう付け加熱された後の引張強さが低くなった。また、固溶Mn量が多くなり、導電率が低くなった。
比較例13は均質化処理時間が長いため、Al−Mn−Si系金属間化合物粒子が粗大化し、0.025〜0.4μmのAl−Mn−Si系金属間化合物粒子の数が少なくなるとともに、4.0μmを超えるAl−Mn−Si系金属間化合物粒子の数が多くなり、ろう付け加熱された後の引張強さが低くなった。
比較例14は熱間粗圧延の終了温度が低いため、0.025〜0.4μmのAl−Mn−Si系金属間化合物粒子の数が少なくなり、ろう付け加熱された後の引張強さが低くなった。また、固溶Mn量が多くなり、導電率が低くなった。
比較例15は熱間粗圧延の終了温度が高いため、Al−Mn−Si系金属間化合物粒子が粗大化し、0.025〜0.4μmのAl−Mn−Si系金属間化合物粒子の数が少なくなるとともに、4.0μmを越えるAl−Mn−Si系金属間化合物粒子の数が多くなり、ろう付け加熱された後の引張強さが低くなった。
Claims (6)
- 0.8〜1.6質量%のMn、0.6〜1.4質量%のSi及び0.5〜4.0質量%のZnを含有し、Feの含有量が0.1質量%以下に制限され、Mgの含有量が0.02質量%以下に制限されており、残部Al及び不可避的不純物からなり、マトリックス内における円相当径0.025〜0.4μmの金属間化合物の数密度が2.5個/μm2以上であり、マトリックス内における円相当径0.4μmを超える金属間化合物の数密度が10000個/mm2以下であり、導電率が55.0%IACS以上であることを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金フィン材。
- 更に、0.30質量%以下のCu、0.40質量%以下のCr、0.25質量%以下のZr、0.10質量%以下のV、0.10質量%以下のIn及び0.10質量%以下のSnのうちのいずれか1種又は2種以上を含有することを特徴とする請求項1記載の熱交換器用アルミニウム合金フィン材。
- 600℃で3分間の加熱試験後の導電率が47.0%IACS以上であることを特徴とする請求項1又は2いずれか1項記載の熱交換器用アルミニウム合金フィン材。
- 600℃で3分間の加熱試験後の引張強さが120MPa以上であることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の熱交換器用アルミニウム合金フィン材。
- 半連続鋳造により、0.8〜1.6質量%のMn、0.6〜1.4質量%のSi及び0.5〜4.0質量%のZnを含有し、Feの含有量が0.1質量%以下に制限され、Mgの含有量が0.02質量%以下に制限されており、残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を得、次いで、400〜480℃で4〜24時間、該アルミニウム合金鋳塊の均質化処理を行い、次いで、圧延終了温度が400〜480℃となるように、均質化処理材を熱間粗圧延し、次いで、熱間粗圧延材を熱間仕上げ圧延し、次いで、熱間仕上げ圧延材を冷間圧延するか、又は熱間仕上げ圧延材を冷間圧延し、中間焼鈍を行った後、冷間仕上げ圧延して、マトリックス内における円相当径0.025〜0.4μmの金属間化合物の数密度が2.5個/μm 2 以上であり、マトリックス内における円相当径0.4μmを超える金属間化合物の数密度が10000個/mm 2 以下であり、導電率が55.0%IACS以上であるアルミニウム合金フィン材を得るアルミニウム合金フィン材作製工程を有することを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金フィン材の製造方法。
- 半連続鋳造により、0.8〜1.6質量%のMn、0.6〜1.4質量%のSi及び0.5〜4.0質量%のZnを含有し、Feの含有量が0.1質量%以下に制限され、Mgの含有量が0.02質量%以下に制限されており、残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を得、次いで、400〜480℃で4〜24時間、該アルミニウム合金鋳塊の均質化処理を行い、次いで、圧延終了温度が400〜480℃となるように、均質化処理材を熱間粗圧延し、次いで、熱間粗圧延材を熱間仕上げ圧延し、次いで、熱間仕上げ圧延材を冷間圧延するか、又は熱間仕上げ圧延材を冷間圧延し、中間焼鈍を行った後、冷間仕上げ圧延して、マトリックス内における円相当径0.025〜0.4μmの金属間化合物の数密度が2.5個/μm 2 以上であり、マトリックス内における円相当径0.4μmを超える金属間化合物の数密度が10000個/mm 2 以下であり、導電率が55.0%IACS以上であるアルミニウム合金フィン材を得るアルミニウム合金フィン材作製工程と、
該アルミニウム合金フィン材、冷媒流路管、ヘッダ材及びタンク材の一体物を組み立てた後、590〜620℃で1〜10分間加熱して、該一体物をろう付けするろう付け加熱工程と、
を有すること特徴とする熱交換器の製造方法。
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