JP5924884B2 - 管理装置、管理方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク上の機器を管理する技術に関する。
従来のネットワーク機器用のコンテンツを管理する機能を備えるサーバーが、ネットワーク機器がコンテンツ取得のためのURL等を含む接続情報を、ネットワーク機器に対して配信・設定するものがある。(例えば、特許文献1参照)。ここで、コンテンツとはネットワーク機器で利用されるファームウェアやソフトウェアなどのプログラムや、機器の動作に利用されるようなリソースデータが含まれる。
特開2004−348454号公報
ここで、従来技術においては、ネットワーク上の機器を探索して機器情報を管理する管理装置に対して、新たにネットワーク機器用のコンテンツを管理する機能(アプリケーションなど)を追加した際の課題については想定されていなかった。
たとえば、管理装置である同一筐体内に、機器管理用のアプリケーションとコンテンツ管理用のアプリケーションとが動作する場合には、管理装置における設定に依らず、外部のネットワーク機器から接続が可能な接続情報を配信する必要がある。
したがって、本発明では、管理装置である同一筐体内に、機器管理用のアプリケーションとコンテンツ管理用のアプリケーションとが動作する場合においても適切にコンテンツの配信が可能となるような仕組みを提供することを目的とする。
よって、本発明は、ネットワークを介して接続されたネットワーク機器を管理し、当該ネットワーク機器に情報を配信する第1アプリケーションと、第1アプリケーションと異なる2アプリケーションとを備える管理装置であって、
前記第1アプリケーションに対して、前記第2アプリケーションに接続するため接続情報を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された接続情報を用いて、前記第2アプリケーションに対してネットワークを介した接続が可能かを確認する前記第1アプリケーションによる通信テストを実行する実行手段と、前記第1アプリケーションを用いて前記ネットワーク機器に前記設定手段により設定された接続情報を配信する際に、該接続情報に、前記ネットワーク機器利用した際に前記第2アプリケーションに接続できなくなるような管理装置を示すローカル情報が含まれるか否かを判断する判断手段と、前記設定手段により設定された接続情報にローカル情報が含まれないと判断された場合に、当該接続情報を前記ネットワーク機器に配信する配信手段と、前記設定手段により設定された接続情報にローカル情報が含まれると判断された場合に、当該ローカル情報を、前記ネットワーク機器接続情報を利用した際に前記第2アプリケーションに接続できるような管理装置を示す識別情報に変換する変換手段と、を有し、前記配信手段は、前記変換手段により変換された識別情報を含む接続情報を前記ネットワーク機器に配信することを特徴とする。
本発明は、管理装置である同一筐体内に、機器管理用のアプリケーションとコンテンツ管理用のアプリケーションとが動作する場合においても適切にコンテンツの配信が可能となる。
ハードウェアのシステム構成を示す図である。 実施例1、3のソフトウェアのシステム構成を示す図である。 連携アプリケーション設定画面の例を示す図である。 データベース構成を示す図である。 実施例1のフローチャートを示す図である。 接続情報の配信に関する画面のStep1.接続先選択画面の例を示す図である。 接続情報の配信に関する画面のStep2.デバイス選択画面の例を示す図である ファームウェア更新指示画面の例を示す図である。 実施例2のソフトウェアのシステム構成を示す図である。 実施例2のフローチャートを示す図である。 実施例3のフローチャートを示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
[実施例1]
本発明に係る管理装置の一実施形態について説明する。ここでは、管理装置の一例としてアプリケーションサーバーを取り上げて説明する。また、ネットワーク機器の一例として、本実施例ではMFP(Multifunction Peripheral)を取り上げて説明する。なお、ネットワーク機器には、プリンター、FAXなどのMFP以外の機器も含む。
図1は、本実施形態の管理装置を含む管理システムのシステム構成およびハードウェア構成を説明するブロック図である。
管理システムは、ネットワーク170により接続されるアプリケーションサーバー100、クライアントコンピューター120およびMFP150より構成される。なお、アプリケーションサーバー100およびクライアントコンピューター120は汎用コンピューターの構成を有する。クライアントコンピューター120のハードウェア構成についてはアプリケーションサーバー100と同様のため、説明を省略する。
まず、アプリケーションサーバー100について説明を行う。111はシステムバスであり、以降の各デバイスを接続する。
101はCPUであり、ROM103あるいは外部メモリ110に記憶されたアプリケーションプログラム等に基づいて処理を実行する。さらに、CPU101はシステムバス111に接続される各デバイスを総括的に制御する。また、CPU101は、ディスプレイ109上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。102はRAMであり、CPU101の主メモリ、ワークエリア等として機能する。103はROMであり、基本I/Oプログラム等の記憶領域として機能する読み出し専用のメモリである。このROM103あるいは外部メモリ110には、CPU101の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等が記憶される。さらにROM103あるいは外部メモリ110には上記アプリケーションプログラム等に基づく処理の際に使用するファイルやその他各種データを記憶する。104はネットワークI/Fであり、ネットワーク170へ接続しネットワーク通信を行う。105はキーボードI/Fであり、キーボード108や不図示のポインティングデバイスからの入力を制御する。106はディスプレイI/Fであり、ディスプレイ109の表示を制御する。107は外部メモリI/Fであり、ハードディスク(HD)等の外部メモリ110とのアクセスを制御する。110は外部メモリであり、ブートプログラム、各種のアプリケーション、ユーザーファイル、編集ファイル等を記憶する。
アプリケーションサーバー100は、CPU101がROM103や外部メモリ110に書き込まれた基本I/OプログラムおよびOSを実行している状態で動作する。基本I/OプログラムはROM103に書き込まれており、OSはROM103もしくは外部メモリ110に書き込まれている。そしてコンピューターの電源がONされたときに、基本I/Oプログラム中のイニシャルプログラムロード機能により、ROM103もしくは外部メモリ110からOSがRAM102に書き込まれ、OSの動作が開始される。
続いて、MFP150についても説明を行う。163はシステムバスであり、以降の各デバイスを接続する。
151はネットワークI/Fであり、ネットワーク170へ接続しネットワーク通信を行う。152はCPUであり、制御プログラム等に基づいてシステムバス163に接続されるプリンターI/F157を介してプリンター158に出力情報としての画像信号を出力する。なお、制御プログラムはROM154や外部メモリ162等に記憶される。CPU152はネットワークI/F151を介してコンピューターとの通信処理が可能となっており、MFP150内の情報等をアプリケーションサーバー100に通知可能なように構成されている。さらにCPU152はROM154あるいは外部メモリ162に記憶されたアプリケーションプログラム等に基づいて処理を実行する。153はRAMであり、CPU152の主メモリ、ワークエリア等として機能し、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM153は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。154はROMであり、162はハードディスク(HD)等の外部メモリである。このROM154あるいは外部メモリ162には、CPU152の制御プログラムやアプリケーションプログラムおよび上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ、MFP150上で利用される情報等が記憶される。またROM154あるいは外部メモリ162には、MFP150のファームウェア更新時に更新用ファームウェアが一時的に格納される。155は操作部I/Fであり、操作部156との間のインタフェースをつかさどり、表示すべき画像データを操作部156に対して出力する。また、ユーザーが操作部156を介して入力した情報の受信も行う。156は操作部であり、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている操作パネル等に相当する。157はプリンターI/Fであり、プリンター158(プリンターエンジン)に出力情報としての画像信号を出力する。159はスキャナーI/Fであり、スキャナー160(スキャナーエンジン)からの入力情報として画像信号を受信する。161は外部メモリI/F(メモリコントローラ)であり、ハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ162へのアクセスを制御する。
また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンター制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作部156からのプリンターモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
図2は、本実施形態の管理装置を含む管理システムのソフトウェア構成を説明するブロック図である。
まず、管理装置であるアプリケーションサーバー100のソフトウェア構成を示す。アプリケーションサーバー100において、機器管理アプリケーション202、コンテンツ管理アプリケーション207および各モジュールは、外部メモリ110に保存されたファイルとして存在する。これらは実行時にOSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM102にロードされ実行されるプログラムモジュールである。また、機器管理アプリケーション202およびコンテンツ管理アプリケーション207は、外部メモリ110の不図示のCD−ROM、あるいはネットワーク170を経由して外部メモリ110のHDに追加することが可能となっている。
200は、ネットワークモジュールであり、任意の通信プロトコルを使用してクライアントコンピューター120やMFP150とのネットワーク通信を行う。201はWebサーバーサービスモジュールであり、クライアントコンピューター120のWebブラウザー221からのHTTPリクエストを受け取るとHTTPレスポンスを応答するサービスを提供する。応答するHTTPレスポンスの例として、外部メモリ110に保存されたWebページデータを返信してもよい。または、機器管理アプリケーション202のUIモジュール203およびコンテンツ管理アプリケーション207のUIモジュール208にHTTPレスポンスの生成を要求してもよい。
202は、機器管理アプリケーションであり、アプリケーションサーバー100とネットワーク170で接続されたMFP150を管理するアプリケーションである。機器管理アプリケーション202は、例えばWebサーバーサービスモジュール201が提供するWebページへのリクエストに応答して処理を実行するプログラムとして実装される。上記のように、機器管理アプリケーション202はWebサーバーサービスモジュール201とともに、MFP150を管理するWebアプリケーションを実現している。機器管理アプリケーション202は、ネットワーク機器の機器情報やステータス、ログ情報などを収集して管理する機能や、設定値の配信を行う機能などを備えるアプリケーションである。ここでは、それら機能の詳細は省略する。
203は、UIモジュールであり、Webサーバーサービスモジュール201からの要求に応じてHTTPレスポンスを生成する。また、クライアントコンピューター120のWebブラウザー221から送信されたユーザー入力情報を受信し、必要に応じて各モジュールを呼び出す。UIモジュール203から呼び出されるモジュールの例として、探索モジュール204、設定管理モジュール205、連携アプリケーション(CA)設定管理モジュール206を挙げる。もちろん、UIモジュール203がこれら以外のモジュールを呼び出してもよい。
204は、探索モジュールであり、アプリケーションサーバー100とネットワーク170で接続されたMFP150を、任意の通信プロトコルを使って探索する。探索モジュール204が探索に使用する通信プロトコルの例としては、SNMP(Simple Network Management Protocol)やSLP(Service Location Protocol)等が挙げられる。他にもWS−Discovery(Web Services Dynamic Discovery)などの通信プロトコルを使用してもよい。探索モジュール204はMFP150を探索したら、MFP150から機器情報を取得して後述のデータベース(DB)サーバーサービスモジュール210の機器管理テーブル400へ格納する。
205は、設定管理モジュールであり、MFP150に対して設定情報を配信する。配信する設定情報として、例えばMFP150が自機用のファームウェアを取得するために接続を行うコンテンツ管理アプリケーション207への接続情報などが挙げられる。なお本実施例では接続情報の一例として、コンテンツ管理アプリケーション207へ接続するためのURLアドレスを取り上げる。もちろん、接続情報はアプリケーションサーバー100のIPアドレスやホスト名等のURLアドレス以外の情報であってもよい。また、設定管理モジュール205が配信する設定情報には接続情報以外の情報が含まれていてもよい。設定管理モジュール205は、コンテンツ管理アプリケーション207への接続情報を後述のCA設定管理モジュール206から取得し、取得した接続情報をMFP150に配信する。
206は、連携アプリケーション(CA)設定管理モジュールであり、機器管理アプリケーション202が連携するコンテンツ管理アプリケーション207へ接続するための接続情報を管理する。CA設定管理モジュール206は、UI上からユーザー入力されたコンテンツ管理アプリケーション207へ接続するための接続情報をUIモジュール203から受信する。そして受信した接続情報を後述のDBサーバーサービスモジュール210のCA設定管理テーブル401へ格納する。CA設定管理モジュール206は、アプリケーションサーバー100に後述のコンテンツ管理アプリケーション207が動作する際に、連携のために機器管理アプリケーション202に対してプラグインプログラムとして適宜追加される形態で実現も可能である。
図3に、管理システムの管理者などのユーザーがクライアントコンピューター120からWebブラウザー221を通じてアプリケーションサーバー100にアクセスした際に表示される設定画面の画面例を示す。この設定画面において、ユーザーはコンテンツ管理アプリケーション207へ接続するための接続情報を入力する。
300は、Webブラウザー画面である。301は連携有効化チェックボックスであり、機器管理アプリケーション202がコンテンツ管理アプリケーション207と連携するか否かを設定するチェックボックスである。
302は、接続情報入力テキストボックスであり、機器管理アプリケーション202がコンテンツ管理アプリケーション207に接続するために必要な接続情報であるURLを入力するためのテキストボックスである。ユーザーは接続情報としては、コンテンツ管理アプリケーション207が動作する装置、つまりアプリケーションサーバー100のIPアドレスを含むような情報を指定することになる。ユーザーとしては、コンテンツ管理アプリケーション207が機器管理アプリケーション202と同一装置内で動作することを認識している。よって、アプリケーションサーバー100のIPアドレスに代わって、ローカル情報としての“localhost”またはループバックアドレスを、接続情報に含まれるアプリケーションサーバー100を特定する情報として設定することも可能である。これらローカル情報は、アプリケーションサーバー100が自身に対して通信を行う際に使用され、ユーザーとしては自身のIPアドレスなどの指定よりも簡易に設定できるというメリットがある。一方で、後述するように接続情報はネットワーク機器に配信される可能性があるので、この画面上でネットワーク機器から接続できなくなるようなローカル情報の利用を禁止するようにしても良い。
303は、通信テストボタンであり、接続情報入力テキストボックス302に入力されたURLで機器管理アプリケーション202がコンテンツ管理アプリケーション207にネットワークを介して接続可能かどうか通信テストを行うためのボタンである。なお、接続情報入力テキストボックス302および通信テストボタン303は、連携有効化チェックボックス301がチェックされた状態の場合のみ有効表示され、入力およびクリックが可能になる。304は設定ボタンであり、クリックされると連携有効化チェックボックス301および接続情報入力テキストボックス302に入力された内容がUIモジュール203経由でCA設定管理モジュール206に送信される。またCA設定管理モジュール206は、設定管理モジュール205からの要求に応じて、後述のDBサーバーサービスモジュール210のCA設定管理テーブル401に格納された接続情報を取得し、設定管理モジュール205に対して返却する。
207は、コンテンツ管理アプリケーションであり、MFP150用のファームウェアを管理するアプリケーションである。コンテンツ管理アプリケーション207は、例えばWebサーバーサービスモジュール201で提供するWebページへのリクエストに応答して処理を実行するプログラムとして実装される。上記のように、コンテンツ管理アプリケーション207はWebサーバーサービスモジュール201とともに、MFP150用のファームウェアを管理するWebアプリケーションを実現している。
208は、UIモジュールであり、Webサーバーサービスモジュール201からの要求に応じてHTTPレスポンスを生成する。また、クライアントコンピューター120のWebブラウザー221から送信されたユーザー入力情報を受信し、必要に応じて各モジュールを呼び出す。UIモジュール208から呼び出されるモジュールの例として、コンテンツ管理モジュール209を挙げる。もちろん、UIモジュール208がそれ以外のモジュールを呼び出してもよい。
209は、コンテンツ管理モジュールであり、ユーザーがUIを通じてアップロードしたコンテンツ(例えば、ファームウェアといったプログラム)をUIモジュール208から受信し、機種・ファームウェアバージョンごとにファームウェアを管理する。UIモジュール208から受信したファームウェアファイル本体はコンテンツ管理モジュールがアプリケーションサーバー100のファイルシステム上に配置する。そしてファームウェア格納先のファイルパスと機種、ファームウェアバージョンなどの情報を後述のDBサーバーサービスモジュール210のファームウェア管理テーブル402に格納する。コンテンツ管理モジュール209は、MFP150上の後述のコンテンツ管理モジュール232からのファームウェア取得要求をネットワークモジュール200経由で受信し、MFP150の機種に該当するファームウェアを取得しMFP150に返却する。
210は、データベースサーバーサービスモジュールであり、データを管理し、他モジュールからの要求に合わせてデータの格納と取り出しを行う。DBサーバーサービスモジュール210は、機器管理アプリケーション202およびコンテンツ管理アプリケーション207からアクセス可能であれば、アプリケーションサーバー100とは別の機器上にあってもよい。
図4では、DBサーバーサービスモジュール210内のテーブル構成の一例を示す。なお、図4のテーブル構成はあくまで一例であり、本例とは異なるテーブル構成であってもよい。
400は、機器管理テーブルであり、機器管理アプリケーション202が管理するMFP150に関する情報を格納するテーブルである。機器管理テーブル400で管理する情報は、例えば機器識別子、機器名称、機種、IPアドレス、シリアルナンバー、ファームウェアバージョン、最終探索日時等が挙げられる。ここで、機器識別子とはMFP150を一意に識別する識別子である。最終探索日時は機器管理アプリケーション202がMFP150を最後に探索した日時の情報である。
401は、連携アプリケーション(CA)設定管理テーブルであり、機器管理アプリケーション202が連携するコンテンツ管理アプリケーション207へ接続するための接続情報を管理するテーブルである。CA設定管理テーブル401で管理する情報は、例えば接続情報識別子、接続情報、連携有効フラグ情報等が挙げられる。ここで接続情報識別子とは接続情報を一意に識別する識別子である。接続情報とは機器管理アプリケーション202がコンテンツ管理アプリケーション207へ接続するために必要な情報であり、例えばURL等で表現される。連携有効フラグ情報とは機器管理アプリケーション202が該当する接続情報でコンテンツ管理アプリケーション207と連携するか否かを示す情報である。
402は、ファームウェア管理テーブルであり、コンテンツ管理アプリケーション207が管理するファームウェアに関する情報を格納するテーブルである。ファームウェア管理テーブル402で管理する情報は、例えばファームウェア識別子、機種、ファームウェアバージョン、ファイルパス等が挙げられる。ここでファームウェア識別子とはファームウェアを一意に識別する識別子である。ファームウェアバージョンとは機種ごとのファームウェアのバージョンを一意に表現する情報である。ファイルパスとはファームウェアファイル本体が格納されているアプリケーションサーバー100のファイルシステム上のパスを示す情報である。
次に、クライアントコンピューター120のソフトウェア構成を示す。なお、クライアントコンピューター120を構成する各モジュールはそれぞれROM103もしくは外部メモリ110に保存されたファイルとして存在するプログラムモジュールである。そして、実行時にOSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM102にロードされ実行される。
220は、ネットワークモジュールであり、任意の通信プロトコルを使用してアプリケーションサーバー100およびMFP150とのネットワーク通信を行う。221は、Webブラウザーであり、ネットワークモジュール220を介してHTTPリクエストメッセージを送信し、HTTPレスポンスメッセージを受信して表示する。クライアントコンピューター120からアプリケーションサーバー100へのアクセスはWebブラウザー221を通じて行われる。
続いて、MFP150のソフトウェア構成を示す。MFP150において、各種モジュールはROM154あるいは外部メモリ162に保存されたファイルとして存在し、実行時にRAM153にロードされ実行される。
230は、ネットワークモジュールであり、任意の通信プロトコルを使用してアプリケーションサーバー100やクライアントコンピューター120とのネットワーク通信を行う。
231は、設定管理モジュールであり、MFP150の設定情報の管理を行う。ここで設定情報とは例えばファームウェア取得時に接続するコンテンツ管理アプリケーション207への接続情報が挙げられる。設定管理モジュール231では、初期状態においては、インターネット上に存在するコンテンツ管理サーバー(不図示)の接続情報(URL)が設定されている。設定管理モジュール231が機器管理アプリケーション202の設定管理モジュール205から配信された接続情報などをネットワークモジュール230経由で受信すると当該情報を反映させる。
232は、コンテンツ管理モジュールであり、コンテンツ管理アプリケーション207に接続して該当機種用のファームウェアを取得し、自機のファームウェアの更新を行う。コンテンツ管理モジュール232は後述のUIモジュール233もしくは外部からネットワークモジュール230を経由してファームウェア更新要求を受信すると、コンテンツ管理アプリケーション207への接続情報を設定管理モジュール231から取得する。そして、接続情報を元にコンテンツ管理アプリケーション207に接続してファームウェアを取得し、自機のファームウェアを更新する。233は、UIモジュールであり、MFP150の操作部156に表示されるUIの描画および操作部156上でユーザーのUI操作により入力されたユーザー入力値の受信を行う。
図5を用いて、アプリケーションサーバー100がMFP150に対してコンテンツ管理アプリケーション207への接続情報を配信する際の動作について述べる。
S500で、CA設定管理モジュール206が、DBサーバーサービスモジュール210のCA設定管理テーブル401に格納された接続情報を取得する。そして、CA設定管理モジュール206は、取得した接続情報を設定管理モジュール205に送る。具体的には、図3で示す設定画面上で、ユーザーが設定した通信テスト用の接続情報が再利用され、設定管理モジュール205に送られる。
S501で、設定管理モジュール205が、機器管理アプリケーション202が連携するコンテンツ管理アプリケーション207が存在するかどうかを判断する。ここでは、設定管理モジュール205は、S500で取得した接続情報を用いてコンテンツ管理アプリケーション207に対して通信テストを行うことで、連携するコンテンツ管理アプリケーション207の存在確認を行う。もしコンテンツ管理アプリケーション207が存在する場合はS502へ進み、コンテンツ管理アプリケーション207が存在しない場合はS508へ進む。
S502で、設定管理モジュール205が、S500で取得した接続情報(URL)に“localhost”もしくはループバックアドレスが含まれていないかどうかを判断する。接続情報のURLに“localhost”もしくはループバックアドレスが含まれていない場合はS507に進み、接続情報のURLに“localhost”もしくはループバックアドレスが含まれる場合はS503に進む。
ここで“localhost”およびループバックアドレスとは、アプリケーションサーバー100が自身に対して通信を行う際に使用される、自身のIPアドレスなどの代わりに指定される情報である。ループバックアドレスは、一般的にIPv4の場合は127.0.0.1、IPv6の場合は::1が割り当てられる。
S503で、設定管理モジュール205が、アプリケーションサーバー100のホスト名が取得可能かどうかを判断する。ここでホスト名とはネットワーク上の機器に対して割り当てられる名前であり、例えばDNS(Domain Name System)サーバー等により割り当てられる。アプリケーションサーバー100のホスト名が取得可能な場合はS504へ進み、アプリケーションサーバー100のホスト名が取得できない場合はS505へ進む。S504で設定管理モジュール205が、接続情報のURLに含まれる“localhost”もしくはループバックアドレスをホスト名に変換し、S507に進む。
S505では、設定管理モジュール205が、アプリケーションサーバー100のIPアドレスが取得可能かどうかを判断する。アプリケーションサーバー100のIPアドレスが取得可能であればS506へ進み、アプリケーションサーバー100のIPアドレスが取得できない場合はS508へ進む。S506で設定管理モジュール205が、接続情報のURLに含まれる“localhost”もしくはループバックアドレスをIPアドレスに変換し、S507に進む。
S507で、設定管理モジュール205が、ユーザーの配信指示を待って、指定されたネットワーク機器(MFP150)に対して接続情報を配信する。一方、S508では、設定管理モジュール205がUIモジュール203を通じてUI上に配信エラーを表示し、処理を終了する。
図6、7を用いて、管理者などのユーザーがクライアントコンピューター120からアプリケーションサーバー100へWebブラウザー221を通じてアクセスした際に表示される接続情報の配信に関する画面の例を示す。なお、本画面例では接続情報の配信に関する画面が2つのステップから構成されるウィザード形式の画面となっており、図6が第1ステップ、図7が第2ステップに相当する。
図6は、接続情報の配信に関する画面の1ステップ目である接続先を選択するための選択画面の例である。
600は、接続先選択ラジオボタンであり、MFP150に対して配信を行う接続情報を選択するコントロールである。本画面例ではインターネット上のコンテンツ管理サーバーもしくはイントラネット上で連携するコンテンツ管理アプリケーションのどちらかを選択可能になっているが、もちろんイントラネット上で連携するコンテンツ管理アプリケーションのみ選択可能でもよい。
インターネット上のコンテンツ管理サーバーが選択された場合は、インターネット上のコンテンツ管理サーバーに接続するための既定の接続情報をMFP150に配信することになる。一方、イントラネット上で連携するコンテンツ管理アプリケーションが選択された場合は、機器管理アプリケーション202が連携するコンテンツ管理アプリケーション207へ接続するための接続情報をMFP150に配信することになる。
ここで、図5を用いて説明した処理は、図6の画面全体が表示されるタイミングまたは、イントラネット上で連携するコンテンツ管理アプリケーションが選択されたタイミングで、開始するように制御することが可能である。
601は、接続情報表示部であり、機器管理アプリケーション202が連携するコンテンツ管理アプリケーション207へ接続するための接続情報としてURLが表示される。なお、図5のS504もしくはS506で接続情報(URL)を変換した場合、本表示部には変換後のURLが表示される。また図5のS504もしくはS506で接続情報のURLを変換した場合のみ、本画面例のように接続情報のURLが変換された旨をメッセージ表示することでユーザーに通知してもよい。
602は、次へボタンであり、クリックされると図7の第2ステップ画面に遷移する。603、はキャンセルボタンであり、クリックされるとユーザー入力を破棄し接続情報の配信処理を終了する。
図7は、接続情報の配信に関する画面の2ステップ目であるデバイス選択画面の例である。
700は、すべて選択ボタンであり、クリックされると後述のデバイスリスト表示部702に表示されるすべてのデバイスのチェックボックスが選択状態になる。701は、すべて解除ボタンであり、クリックされると後述のデバイスリスト表示部702に表示されるすべてのデバイスのチェックボックスが非選択状態になる。702は、デバイスリスト表示部であり、機器管理アプリケーション202が探索などして管理しているネットワーク機器がリスト表示される。デバイスリスト表示部702で表示する情報は、例えば機器名称、IPアドレス、シリアルナンバー、ファームウェアバージョン、最終探索日時等が挙げられる。またデバイスリスト表示部702では、接続情報の配信対象を選択するためのチェックボックスも表示する。
703は、配信ボタンであり、クリックされると図5のS507の処理が実行され、コンテンツ管理アプリケーション207に接続するための接続情報がMFP150に配信される。704はキャンセルボタンであり、クリックされるとユーザー入力を破棄し接続情報の配信処理を終了する。
図8に、接続情報が設定されたMFP150がファームウェア更新を行う際にUIモジュール233が操作部156に表示するファームウェア更新指示画面の例を示す。
800は、LCDタッチパネルであり、ユーザーが操作するためのUI画面が表示される。LCDタッチパネル800にはユーザーが現在のファームウェアおよび更新可能なファームウェアのバージョンを確認するための情報が表示される。
801は、現在のファームウェアバージョン情報であり、コンテンツ管理モジュール232が自機のファームウェアバージョンを取得し、UIモジュール233を介して表示する。802は、更新可能ファームウェアバージョン情報であり、コンテンツ管理モジュール232が、配信された接続情報を用いて、コンテンツ管理アプリケーション207に接続して更新可能なファームウェアバージョンの情報を取得して表示する。803は、更新ボタンであり、ユーザーがタッチするとコンテンツ管理モジュール232が、配信された接続情報を用いて、コンテンツ管理アプリケーション207に接続してファームウェアの取得および更新を開始する。804は、キャンセルボタンであり、ユーザーがタッチするとユーザー入力を破棄しファームウェア更新処理を終了する。805は、ハードキーであり、数値を入力するためのテンキーやソフト電源スイッチ、LCDタッチパネルのコントラスト調整キー等から構成されている。
以上の処理により、管理装置である同一筐体内に、機器管理用のアプリケーションとコンテンツ管理用のアプリケーションとが動作する場合に、適切にコンテンツの配信が可能となる接続情報の配信が可能になる。
具体的には、接続情報を配信可能な機器管理用のアプリケーションにコンテンツ管理用のアプリケーションへの接続情報が“localhost”もしくはループバックアドレスを用いて設定される場合がある。そういった場合であっても、本実施例においては、配信対象となるネットワーク機器でコンテンツ管理用のアプリケーションに接続してコンテンツ配信が可能となるように適切な接続情報に変換をしている。
[実施例2]
実施例1では、ユーザーによる配信指示を受けたアプリケーションサーバー100がMFP150に対してコンテンツ管理アプリケーション207への接続情報を配信する例を述べた。本実施例では、アプリケーションサーバー100が自機のIPアドレスもしくはホスト名が変更されたか否かを監視し、IPアドレスもしくはホスト名の変更をトリガーにして自動で接続情報の配信処理を行う例を示す。
本実施形態の管理装置を含む管理システムのシステム構成およびハードウェア構成については、実施例1の図1と同様のため説明を省略する。
図9は、本実施形態の管理装置を含む管理システムのソフトウェア構成を説明するブロック図である。なお、ここでの説明は実施例1の図2と一部重複するため、異なる部分のみを以下に説明する。相違点としては、アプリケーションサーバー100の機器管理アプリケーション202にモジュールが追加されている。
900は、監視モジュールであり、アプリケーションサーバー100(自機)のIPアドレスもしくはホスト名が変更されたか否かを監視する。監視モジュール900は常駐サービスとして起動し、任意の間隔で定期的にネットワークモジュール200に対して自機のIPアドレスもしくはホスト名を問い合わせる。そして取得した自機のIPアドレスもしくはホスト名が前回取得時から変更されているか否かによって、自機のIPアドレスもしくはホスト名が変更されたか否かを判断する。
図10を用いて、アプリケーションサーバー100による、自機のIPアドレスもしくはホスト名の更新をトリガーにした、MFP150への接続情報の自動配信について動作を説明する。なお、ここでの説明は実施例1の図5と一部重複するため、異なる部分のみを以下に説明する。
S1000で、監視モジュール900が任意の時間待機した後、S1001で監視モジュール900が自機のIPアドレスもしくはホスト名が変更されたか否かを判断する。自機のIPアドレスもしくはホスト名が変更されたと判断した場合にはS500に進み、自機のIPアドレスもしくはホスト名が変更されていないと判断した場合はS1000に進む。
S1002では、ネットワーク機器に配信済みの接続情報を更新するために、新たな接続情報を自動で配信する。一方、S1003では、IPアドレスもしくはホスト名の変更があったが、接続情報の自動配信に失敗したことを示すダイアログの表示などのエラー通知を行う。
以上の処理により、管理装置のIPアドレスもしくはホスト名の変更に伴い、ネットワーク機器が管理装置に接続できなくなることを防ぐことができる。
[実施例3]
実施例1、2では、管理装置が“localhost”やループバックアドレスを含むURLをネットワーク機器に配信してしまいネットワーク機器が管理装置に接続できなくなることを防ぐ例を述べた。
本実施例では、管理者が通信テスト用の接続情報に、ローカル情報としてIPv6リンクローカルアドレスを利用してしまった場合を想定する。本実施例では、管理装置が、IPv6リンクローカルアドレスを含むURLを同一リンク外のネットワーク機器に配信してしまいネットワーク機器が管理装置に接続できなくなることを防ぐ例を示す。
本実施形態の管理装置を含む管理システムのシステム構成およびハードウェア構成、ソフトウェア構成については、実施例1の図1および図2と同様のため説明を省略する。
図11を用いて、実施例3における、コンテンツ管理アプリケーション207の接続情報を配信する際のアプリケーションサーバー100の動作について説明する。なお、ここでの説明は、実施例1の図5と一部重複するため、異なる部分のみを以下に説明する。
S501で、設定管理モジュール205が、機器管理アプリケーション202が連携するコンテンツ管理アプリケーション207が存在すると判断した場合、S1100に進む。
S1100で、設定管理モジュール205が、S500で取得した接続情報(URL)にIPv6リンクローカルアドレスが含まれていないかどうかを判断する。接続情報にIPv6リンクローカルアドレスが含まれていない場合はS507に進み、接続情報にIPv6リンクローカルアドレスが含まれる場合はS1101に進む。
ここでIPv6リンクローカルアドレスとは、同一リンク内にスコープが限定されたアドレスであり、ルーターを超えて同一リンク外に配送されることはない。IPv6リンクローカルアドレスは一般的にプレフィックスとしてfe80::/64が使用される。
S1101で、設定管理モジュール205が、接続情報配信対象のMFP150がアプリケーションサーバー100と同一リンク内に存在するかどうかを判断する。MFP150とアプリケーションサーバー100が同一リンク内に存在するか否かの判断は、例えばIPv6の近傍探索等を使用する。接続情報の配信対象のMFP150とアプリケーションサーバー100が同一リンク内に存在する場合はS507に進み、接続情報の配信対象のMFP150とアプリケーションサーバー100が同一リンク内に存在しない場合はS1102に進む。
S1102で、設定管理モジュール205が、アプリケーションサーバー100のIPv6グローバルユニキャストアドレスが取得可能かどうかを判断する。なおここでIPv6グローバルユニキャストアドレスとはルーターを超えて通信可能なアドレスである。アプリケーションサーバー100のIPv6グローバルユニキャストアドレスが取得可能であればS1103へ進み、アプリケーションサーバー100のIPv6グローバルユニキャストアドレスが取得できない場合はS508へ進む。
S1103で設定管理モジュール205が、接続情報に含まれるIPv6リンクローカルアドレスをIPv6グローバルユニキャストアドレスに変換し、S507に進む。
以上の処理により、管理装置と同一リンク外に存在するネットワーク機器に対してURLを配信する場合に、配信前にURLに含まれるIPv6リンクローカルアドレスがIPv6グローバルユニキャストアドレスに変換される。よって、管理装置がIPv6リンクローカルアドレスを含むURLを同一リンク外のネットワーク機器に配信してしまい、ネットワーク機器が管理装置に接続できなくなることを防ぐことができる。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
さらに、本発明には、上述した実施形態の適宜組み合わせることにより構成されたシステムやその機能も含まれるものとする。

Claims (8)

  1. ネットワークを介して接続されたネットワーク機器を管理し、当該ネットワーク機器に情報を配信する第1アプリケーションと、第1アプリケーションと異なる2アプリケーションとを備える管理装置であって、
    前記第1アプリケーションに対して、前記第2アプリケーションに接続するため接続情報を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された接続情報を用いて、前記第2アプリケーションに対してネットワークを介した接続が可能かを確認する前記第1アプリケーションによる通信テストを実行する実行手段と、
    前記第1アプリケーションを用いて前記ネットワーク機器に前記設定手段により設定された接続情報を配信する際に、該接続情報に、前記ネットワーク機器利用した際に前記第2アプリケーションに接続できなくなるような管理装置を示すローカル情報が含まれるか否かを判断する判断手段と、
    前記設定手段により設定された接続情報にローカル情報が含まれないと判断された場合に、当該接続情報を前記ネットワーク機器に配信する配信手段と、
    前記設定手段により設定された接続情報にローカル情報が含まれると判断された場合に、当該ローカル情報を、前記ネットワーク機器接続情報を利用した際に前記第2アプリケーションに接続できるような管理装置を示す識別情報に変換する変換手段と、を有し、
    前記配信手段は、前記変換手段により変換された識別情報を含む接続情報を前記ネットワーク機器に配信することを特徴とする管理装置。
  2. 前記第2アプリケーションは、前記ネットワーク機器に対してコンテンツを配信するための機能を提供するアプリケーションであることを特徴とする請求項に記載の管理装置。
  3. 前記ローカル情報は、ローカルホスト、またはループバックアドレスであることを特徴とする請求項1または2に記載の管理装置。
  4. 前記変換手段は、前記ローカル情報を管理装置のホスト名またはIPアドレスに変換することを特徴とする請求項に記載の管理装置。
  5. 前記ローカル情報は、IPv6のリンクローカルアドレスであって、
    前記ネットワーク機器が同一リンクローカル内に存在する場合は、前記変換手段による変換を行うことなく、前記配信手段が接続情報を前記ネットワーク機器に配信することを特徴とする請求項1または2に記載の管理装置。
  6. 前記第2アプリケーションは、前記ネットワーク機器に対してファームウェアを含むコンテンツを配信するための機能を提供することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の管理装置。
  7. ネットワークを介して接続されたネットワーク機器を管理し、当該ネットワーク機器に情報を配信する第1アプリケーションと、該第1アプリケーションと異なる第2アプリケーションとを備える管理装置における管理方法であって、
    前記第1アプリケーションに対して、前記第2アプリケーションに接続するための接続情報を設定する設定工程と、
    前記設定工程で設定された接続情報を用いて、前記第2アプリケーションに対してネットワークを介した接続が可能かを確認する前記第1アプリケーションによる通信テストを実行する実行工程と、
    前記第1アプリケーションを用いて前記ネットワーク機器に前記設定工程で設定された接続情報を配信する際に、該接続情報に、前記ネットワーク機器が利用した際に前記第2アプリケーションに接続できなくなるような管理装置を示すローカル情報が含まれるか否かを判断する判断工程と、
    前記設定工程で設定された接続情報にローカル情報が含まれないと判断された場合に、当該接続情報を前記ネットワーク機器に配信する配信工程と、
    前記設定工程で設定された接続情報にローカル情報が含まれると判断された場合に、当該ローカル情報を、前記ネットワーク機器が接続情報を利用した際に前記第2アプリケーションに接続できるような管理装置を示す識別情報に変換する変換工程と、を有し、
    前記配信工程では、前記変換工程で変換された識別情報を含む接続情報が前記ネットワーク機器に配信されることを特徴とする管理方法。
  8. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の手段としてコンピューターを機能させるためのプログラム。
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