JP5924674B2 - エレベータのかご天井装置 - Google Patents

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Description

この発明は、照明装置の下方に配置される照明板を、天蓋に設けられた支持具で支持するエレベータのかごの天井装置に関するものである。
従来、かご天井の照明機器を下から覆って配光する複数の照明板の相互間に、照明板の周縁部を受け支えする支持部を突設させた目地を介在させて照明板を固定するようにしたエレベータのかごの照明板固定装置が知られている。
そして、このものの場合、例えば照明機器の取り替え等を行うために照明板をかご天井から取り外すときには、照明板の一端部をかご天井内に押し上げて照明板を斜めにすることにより照明板の他端部を支持部から外してから、照明板をかご天井から取り外す(例えば特許文献1参照)。
特許第4515788号公報
しかしながら、照明板の他端部が支持部から外れるまで照明板を逃がすために、照明板を大きく斜めにしなければならないので、照明板の逃がし代を確保するために、かご天井内の深さ(厚さ)を大きくしなければならない。
従って、照明板が全面に配置された全面照明タイプのかご天井の厚さは、一部のみが照明板となっている部分照明タイプのかご天井の厚さよりも大きくなってしまう。
このことから、例えば既設のかごの壁を利用して部分照明タイプのかご天井を全面照明タイプのかご天井にリニューアルしようとすると、全面照明タイプのかご天井が上方の既設の機器(例えばドア装置の上部等)に干渉してしまうおそれがあるという問題点があった。
また、既設の機器に干渉しないように全面照明タイプのかご天井の設置位置を低くすると、かご内の天井高さが低くなり、かご内の乗客に圧迫感を与えてしまうという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、複数の支持具を囲って形成された天井開口部の内寸法は、外枠が折曲されたときの照明板の外形寸法よりも大きく、外枠が折曲される前の照明板の外形寸法よりも小さくすることで、厚さを薄くすることができるエレベータのかご天井装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータのかご天井装置は、天蓋と、この天蓋に上端部が固定された支持具と、前記天蓋に対向して設けられ前記支持具により支持された照明板とを備え、
前記照明板は、照明板本体と、この照明板本体の縁部にヒンジを介して折曲自在に取付けられた外枠とを有し、
複数の前記支持具を囲って形成された天井開口部の内寸法は、前記外枠が折曲されたときの前記照明板の外形寸法よりも大きくて、前記外枠が折曲される前の前記照明板の外形寸法よりも小さく、
前記照明板の前記支持具に対する取付け、取外しは、照明板を、前記外枠が折曲された状態で前記天井開口部を通過させて行なうようになっている。
また、この発明に係るエレベータのかご天井装置は、天蓋と、この天蓋に上端部が固定された支持具と、前記天蓋に対向して設けられ前記支持具により支持された照明板とを備え、
前記支持具は、ヒンジを介して折曲自在の係止部を有し、
複数の前記支持具を囲って形成された天井開口部の内寸法のうち、前記係止部が折曲されたときの内寸法は、前記照明板の外形寸法よりも大きく、前記係止部が折曲される前の内寸法は、前記照明板の外形寸法よりも小さく、
前記照明板の前記支持具に対する取付け、取外しは、前記照明板を、前記係止部が折曲された状態で前記天井開口部を通過させて行なうようになっている。
また、この発明に係るエレベータのかご天井装置は、天蓋と、この天蓋に上端部が固定された支持具と、前記天蓋に対向して設けられ前記支持具により支持された照明板とを備え、
前記照明板は、四角形状の照明板本体と、この照明板本体の隣接した二辺のそれぞれの縁部にヒンジを介して折曲自在に取付けられた外枠とを有し、
前記支持具は、ヒンジを介して折曲自在であって前記照明板本体の他の二辺のそれぞれの縁部を係止する係止部を有し、
複数の前記支持具を囲って形成された天井開口部の内寸法のうち、前記外枠及び前記係止部が折曲されたときの内寸法は、外枠が折曲された前記照明板の外形寸法よりも大きく、前記外枠及び前記係止部が折曲される前の内寸法は、前記外枠が折曲される前の前記照明板の外形寸法よりも小さく、
前記照明板の前記支持具に対する取付け、取外しは、照明板を、前記外枠及び前記係止部が折曲された状態で前記天井開口部を通過させて行なうようになっている。
この発明に係るエレベータのかご天井装置では、複数の支持具を囲って形成された天井開口部の内寸法は、外枠が折曲されたときの照明板の外形寸法よりも大きく、外枠が折曲される前の照明板の外形寸法よりも小さくなっている。
従って、照明板の取付け、取外しの際に照明板を傾ける必要がなくなり、かご天井装置の厚さを薄くすることができる。
図1(a)はこの発明の実施の形態1によるエレベータのかご天井装置の照明板を支持具に取付ける前を示す構成図、図1(b)は図1(a)の照明板を支持具に取付ける前の照明板の形態を示す構成図である。 図1の照明板の平面図である。 図2のIII-III線に沿った矢視断面図である。 図4(a)は図3のAの部位の拡大図、図4(b)は図4(a)の照明板を支持具に取付ける前の照明板の形態を示す構成図である。 図5(a)はこの発明の実施の形態2によるエレベータのかご天井装置の照明板を支持具に取付けられた後の照明板の形態を示す要部斜視図、図5(b)は図5(a)の照明板の使用形態を示す要部斜視図である。 図6(a)はこの発明の実施の形態3によるエレベータのかご天井装置の照明板を支持具に取付ける前を示す構成図、図6(b)は図6(a)の照明板を支持具に取付けた後のエレベータのかご天井装置の形態を示す構成図である。 図7はこの発明の実施の形態4によるエレベータのかご天井装置の照明板を支持具に取付ける前を示す構成図である。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1(a)はこの発明の実施の形態1によるエレベータのかご天井装置(以下、かご天井装置と略称する。)の照明板1を支持具2に取付ける前を示す構成図、図1(b)は図1(a)の照明板1を支持具2に取付ける前の照明板1の形態を示す構成図、図2は、図1の照明板1の平面図、図3は図2のIII-III線に沿った矢視断面図、図4(a)は図3のAの部位の拡大図、図4(b)は図4(a)の照明板1を支持具2に取付ける前の照明板1の形態を示す構成図である。
このかご天井装置は、かごの縦壁(図示せず)の上端部に周縁部が支持されることによりエレベータのかごの上部に配置されている。
かご天井装置は、周縁部が縦壁上に載せられて固定された天蓋(図示せず)と、天蓋に支持され、天蓋の下方に配置される複数の蛍光灯である照明装置(図示せず)と、各照明装置の下方であって天蓋に対して平行に配置され、各照明装置からの光をかご内へ通す照明板1と、各照明装置を避けて天蓋に一端部が固定され、他端部で照明板1を支持する支持具2とを有している。
照明板1は、正方形状の照明板本体3と、この照明板本体3の各縁部にそれぞれ複数のヒンジ5を介して取付けられた外枠4とを備えている。
照明板本体3の外周端面と、この外周端面と対向した外枠4の端面には、それぞれ面取り加工されたテーパ面3a,4aが形成されている。各テーパ面4aはそれぞれ45°傾斜した傾斜面であり、各外枠4は照明板本体3に対して90°折曲される。
ヒンジ5は、支柱8と、この支柱8に対して回転自在であって照明板本体3に固定された第1の片6と、支柱8に対して回転自在であって外枠4に固定された第2の片7とから構成されている。このヒンジ5は、外枠4を図1(a)の矢印の範囲で支柱8を中心に回転することを可能にするが、外枠4を照明板本体3に対して起立させる方向の回転は阻止している。
各支持具2は、断面がT字形状であり、それぞれ外枠4に沿って設けられている。各支持具2の片部9の外枠4側には、断面L字形状の規制部10が取付けられている。
支持具2で区画された天井開口部の開口縁部の各寸法は、照明板本体3に対して90°外枠4が折曲された状態の照明板1の水平方向の各寸法よりも大きく、照明板本体3に対して外枠4が折曲される前の照明板1の水平方向の各寸法よりも小さい。
次に、支持具2に照明板1の取り付け手順について説明する。
まず、図1(b)に示すように、照明板1の各外枠4をヒンジ5の支柱8を中心に90°折曲する。このとき、照明板本体3のテーパ面3aと、外枠4のテーパ面4aはそれぞれ45°傾斜した傾斜面であり、各外枠4は、垂直に折曲される。
次に、このままの状態で、照明板1を、支持具2の下側から天井開口部を通って上側に通過させる。
この後、外枠4を90°回転させて照明板本体3に対して水平方向に延びた状態にした後、外枠4を支持具2の片部9の端部に載置する。
なお、このとき、ヒンジ5は、外枠4を照明板本体3に対して起立させる方向の回転は阻止しているので、照明板1は、支持具2により確実に支持される。
照明板1は、支持具2で支持されたとき、外枠4の各外側端面が規制部10と対面しているので、水平方向の移動は規制される。
照明板1を支持具2から取り外す手順については、上記の逆の手順により行われる。
この実施の形態によるかご天井装置では、4個の支持具2を囲って形成された天井開口部の内寸法は、外枠4が折曲されたときの照明板1の外形寸法よりも大きくて、外枠4が折曲される前の照明板1の外形寸法よりも小さくなっており、照明板1の支持具2に対する取付け、取外しは、照明板1を外枠4が折曲された状態で天井開口部を通過させて行なわれる。
従って、照明板1の取付け、取外しの際に照明板1を傾ける必要がなく、天蓋と照明板1との間の寸法を短くすることができ、かご天井装置の厚さを薄くすることができる。
これにより、例えばかご天井装置のリニューアルを容易に行うことができるとともに、かご内での圧迫感も減らすことができる。
また、支持具2に対する照明板1の取付け、取外しの際に照明板1を傾ける必要がないので、照明板1が照明装置に当たりにくくなり、照明装置の破損の防止を図ることができる。
また、照明板本体3の外周端面と、この外周端面と対向した外枠4の端面には、それぞれ面取り加工されたテーパ面3a,4aが形成されているので、照明板本体3に対して外枠4は垂直方向に折曲される。
従って、外枠4は、照明板1を天井開口部を通過させる際の支障にならない。
また、支持具2は、水平方向に延びた片部9を有しているとともに、この片部9の天井開口部側には、照明板1が水平方向に移動するのを規制する規制部10が設けられているので、照明板1は水平方向の移動が確実に規制される。
実施の形態2.
図5(a)はこの発明の実施の形態2によるかご天井装置の照明板1Aを支持具2に取付けた後の照明板1Aを示す要部斜視図、図5(b)は図5(a)の照明板1Aの使用形態を示す要部斜視図である。
この実施の形態では、照明板本体3の縁部及び外枠4の縁部には、それぞれ基台13が取付けられている。この一対の基台13には、跨ってヒンジ5が取付けられている。基台13の高さは、ヒンジ5の支柱8の高さよりも高い。ヒンジ5の照明板本体3側の第1の片6には、外枠4側に延びた一対の長孔11が形成されている。ヒンジ5の外枠4側の第2の片7にも、照明板本体3側に延びた一対の長孔11が形成されている。
それぞれの長孔11には、基台13に固定されたピン12の先端部が突出している。
他の構成は、実施の形態1のかご天井装置と同じである。
この実施の形態のかご天井装置によれば、実施の形態1と同様に、照明板1Aの支持具2に対する取付け、取外しは、照明板1Aを外枠4が折曲された状態で天井開口部を通過させて行なわれる。
この外枠4の折曲の際には、図5(b)に示すように、照明板本体3に対して外枠4を離間させ、照明板本体3に対して外枠4を90°下方向に折曲させる。
そして、照明板1Aを支持具2に取付けた後は、外枠4の端面と照明板本体3の端面とを面接触させる。
この実施の形態では、実施の形態1のかご天井装置と同様に、天蓋と照明板1Aとの間の寸法を短くすることができ、かご天井装置の厚さを薄くすることができる。
また、照明板1Aを支持具2に取付けた後は、外枠4の端面と照明板本体3の端面とが面接触しており、かご内の乗客は、外枠4と照明板本体3との継ぎ目が肉眼的に見えにくくなり、テーパ部3a,4a及び支柱8が見える実施の形態1のかご天井装置と比較して意匠性が向上する。
実施の形態3.
図6(a)はこの発明の実施の形態3によるかご天井装置の照明板1Bを支持具2Aに取付ける前を示す構成図、図6(b)は図6(a)の照明板1Bを支持具2Aに取付けた後のかご天井装置の形態を示す構成図である。
この実施の形態では、板金で作製された支持具2Aは、この片部9Aにヒンジ5を介して係止部14が取付けられている。
照明板1Bについては、実施の形態1及び2の照明板1、Aと異なり、外枠4及びヒンジ5を有していない。
他の構成は、実施の形態1のかご天井装置と同じである。
この実施の形態では、支持具2Aに照明板1Bを取付けるには、先ず図6(a)に示すように、支持具2Aの係止部14を矢印方向にヒンジ5の支柱8を中心に90°起立させる。
次に、このままの状態で、照明板1Bを、支持具2Aの下側から天井開口部を通って上側に通過させる。
この後、係止部14を倒伏させた後、この係止部14に照明板1Bの縁部を載置する。
照明板1Bは、支持具2Aで支持された後は、ヒンジ5の端面5aで水平方向の移動は規制される。
支持具2Aからの照明板1Bの取り外しは、上記の逆の手順により行われる。
この実施の形態では、実施の形態1のかご天井装置と同様に天蓋と照明板1Bとの間の寸法を短くすることができ、かご天井装置の厚さを薄くすることができる。
また、外枠4を有しない、既設の照明板1Bをそのまま使用でき、また板金の支持具2Aにヒンジ5を取付けるため、実施の形態1,2のものと比較して、かご天井装置の製造が簡単であり、コストも安価である。
実施の形態4.
図7はこの発明の実施の形態4によるかご天井装置の照明板1Cを支持具2,2Aに取付ける前を示す構成図である。
この実施の形態では、照明板1Cは、照明板本体が対向した一辺側にはヒンジ5を介して外枠4が取付けられている。この外枠4は、実施の形態1のものと同じ構成の支持具2に係止される。
照明板本体が対向した他辺側の縁部は、実施の形態3のものと同じ構成の支持具2Aにより係止される。
この実施の形態では、実施の形態1のかご天井装置と同様に天蓋と照明板1Cとの間の寸法を短くすることができ、かご天井装置の厚さを薄くすることができる。
また、照明板1Cの取付け、取外しが複雑になり、それだけ照明板1Cがいたずらにより取り外されにくくなるという効果もある。
なお、上記各実施の形態では、全面照明タイプであって、照明板1,1A,1B,1Cは、一枚で構成されたかご天井装置について説明したが、照明板が複数枚で構成されたものについても、この発明は適用することができる。
1,1A,1B,1C 照明板、2,2A 支持具、 照明板本体、3a テーパ面、4 外枠、4a テーパ面、5 ヒンジ、5a 端面、4a 端面、6 第1の片、7 第2の片、8 支柱、9,9A 片部、10 規制部、11 長孔、12 ピン 13 基台、14 係止部。

Claims (6)

  1. 天蓋と、
    この天蓋に上端部が固定された支持具と、
    前記天蓋に対向して設けられ前記支持具により支持された照明板とを備え、
    前記照明板は、照明板本体と、この照明板本体の縁部にヒンジを介して折曲自在に取付けられた外枠とを有し、
    複数の前記支持具を囲って形成された天井開口部の内寸法は、前記外枠が折曲されたときの前記照明板の外形寸法よりも大きくて、前記外枠が折曲される前の前記照明板の外形寸法よりも小さく、
    前記照明板の前記支持具に対する取付け、取外しは、照明板を、前記外枠が折曲された状態で前記天井開口部を通過させて行なうことを特徴とするエレベータのかご天井装置。
  2. 天蓋と、
    この天蓋に上端部が固定された支持具と、
    前記天蓋に対向して設けられ前記支持具により支持された照明板とを備え、
    前記支持具は、ヒンジを介して折曲自在の係止部を有し、
    複数の前記支持具を囲って形成された天井開口部の内寸法のうち、前記係止部が折曲されたときの内寸法は、前記照明板の外形寸法よりも大きく、前記係止部が折曲される前の内寸法は、前記照明板の外形寸法よりも小さく、
    前記照明板の前記支持具に対する取付け、取外しは、前記照明板を、前記係止部が折曲された状態で前記天井開口部を通過させて行なうことを特徴とするエレベータのかご天井装置。
  3. 天蓋と、
    この天蓋に上端部が固定された支持具と、
    前記天蓋に対向して設けられ前記支持具により支持された照明板とを備え、
    前記照明板は、四角形状の照明板本体と、この照明板本体の隣接した二辺のそれぞれの縁部にヒンジを介して折曲自在に取付けられた外枠とを有し、
    前記支持具は、ヒンジを介して折曲自在であって前記照明板本体の他の二辺のそれぞれの縁部を係止する係止部を有し、
    複数の前記支持具を囲って形成された天井開口部の内寸法のうち、前記外枠及び前記係止部が折曲されたときの内寸法は、外枠が折曲された前記照明板の外形寸法よりも大きく、前記外枠及び前記係止部が折曲される前の内寸法は、前記外枠が折曲される前の前記照明板の外形寸法よりも小さく、
    前記照明板の前記支持具に対する取付け、取外しは、照明板を、前記外枠及び前記係止部が折曲された状態で前記天井開口部を通過させて行なうことを特徴とするエレベータのかご天井装置。
  4. 前記照明板本体の外周端面と、この外周端面と対向した前記外枠の端面には、それぞれ面取り加工されたテーパ面が形成されていることを特徴とする請求項1または3に記載のエレベータのかご天井装置。
  5. 前記支持具は、水平方向に延びた片部を有しているとともに、この片部には、前記照明板が水平方向に移動するのを規制する規制部が設けられていることを特徴とする請求項1、3または4の何れかに記載のエレベータのかご天井装置。
  6. 前記ヒンジは、前記照明板本体の縁部及び前記外枠の縁部にそれぞれ取付けられた基台に跨って取付けられ、
    前記基台の高さは、前記ヒンジの支柱の高さよりも高く、
    前記ヒンジの前記照明板本体側の第1の片には、前記外枠側に延びた長孔が形成されており、
    前記ヒンジの前記外枠側の第2の片には、前記照明板本体側に延びた長孔が形成されており、
    それぞれの前記長孔には、前記基台に固定されピンが設けられていることを特徴とする請求項1、3または5の何れかに記載のエレベータのかご天井装置。
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