JP5924198B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
さらに、以下の開示の一観点によれば、半導体基板の周縁を含む第1の領域と、該第1の領域よりも前記半導体基板の中央側に位置する第2の領域とに、第1の絶縁膜を形成する工程と、少なくとも前記第2の領域における前記第1の絶縁膜に溝を形成する工程と、前記溝を形成する工程の後に、前記第1の絶縁膜に第1の金属膜を形成する工程と、前記第2の領域の前記第1の金属膜上に第2の金属膜を形成する工程と、前記第1の領域の前記第1の金属膜上及び前記第2の領域の前記第2の金属膜上に、第1の材料膜を形成し、前記第2の領域における前記第2の金属膜上の前記第1の材料膜を除去して、前記第1の領域の前記第1の金属膜上に、前記第2の金属膜より研磨レートが小さい第1の膜を形成する工程と、前記第1の膜を形成する工程の後に、前記第2の領域の前記溝内に前記第2の金属膜を残すように、前記第2の金属膜を研磨して除去する工程とを有する半導体装置の製造方法が提供される。
図7〜図9は、本実施形態に係る半導体装置の製造途中の断面図であり、図10〜図11はその拡大平面図である。なお、図7〜図11において図1〜図6で説明したのと同じ要素にはこれらにおけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
きないので、第1の膜20による第2の金属膜16の保護の実効を図るためには、第1の膜20のある程度の厚さが求められる。そのため、第1の膜20はバリアメタル膜14の膜厚と同程度、又はやや厚くするのが好ましい。
少なくとも前記第2の領域における前記第1の絶縁膜に溝を形成する工程と、
前記溝を形成する工程の後に、前記第1の絶縁膜に第1の金属膜を形成する工程と、
前記第2の領域の前記第1の金属膜上に第2の金属膜を形成する工程と、
前記第1の領域の前記第1の金属膜上に、前記第2の金属膜より研磨レートが小さい第1の膜を形成する工程と、
前記第1の膜を形成する工程の後に、前記第2の領域の前記溝内に前記第2の金属膜を残すように、前記第2の金属膜を研磨して除去する工程と、
を有する半導体装置の製造方法。
前記第1の領域における前記第1の金属膜と前記第1の膜の合計膜厚は、前記第2の領域における前記第1の金属膜の膜厚より大きいことを特徴とする付記1記載の半導体装置の製造方法。
前記第1の領域の前記第1の金属膜上及び前記第2の領域の前記第2の金属膜上に、第1の導電体を形成する工程と、
前記第2の領域における前記第2の金属膜上の前記第1の導電体を除去して前記第1の膜とする工程と、
を有することを特徴とする付記1又は2記載の半導体装置の製造方法。
前記第1の領域において前記第1の絶縁膜が露出しないように、前記第2の領域において前記第2の金属膜を研磨する工程を含むことを特徴とする付記1乃至3のいずれか一項記載の半導体装置の製造方法。
前記第1の領域及び前記第2の領域の前記第1の金属膜上に、第2の導電体を形成する工程と、
前記第1の領域の前記第2の導電体を除去して、前記第2の金属膜とする工程と、
を有することを特徴とする付記1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
前記第2の金属膜を除去する工程の後に前記第1の金属膜を研磨することにより、前記第2の領域において、前記溝の内部に前記第1の金属膜を残しつつ前記第1の金属膜を除去する工程をさらに含み、
前記第1の金属膜を除去する工程は、
前記第1の領域において前記第1の絶縁膜が露出しないように、前記第2の領域において前記第1の金属膜を研磨する工程を含む
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか一項記載の半導体装置の製造方法。
Claims (11)
- 半導体基板の周縁を含む第1の領域と、該第1の領域よりも前記半導体基板の中央側に位置する第2の領域とに、第1の絶縁膜を形成する工程と、
少なくとも前記第2の領域における前記第1の絶縁膜の表面に溝を形成する工程と、
前記溝を形成する工程の後に、前記第1の絶縁膜に第1の金属膜を形成する工程と、
前記第2の領域の前記第1の金属膜上に第2の金属膜を形成する工程と、
前記第1の領域の前記第1の金属膜上に、前記第2の金属膜より研磨レートが小さい第1の膜を形成する工程と、
前記第1の膜を形成する工程の後に、前記第2の領域の前記溝内に前記第2の金属膜を残すように、前記第2の領域の前記第1の絶縁膜の前記表面の上方の前記第2の金属膜を研磨して除去する工程と、
を有する半導体装置の製造方法。 - 前記第1の膜は、前記第1の金属膜と同一の種類の金属膜であり、
前記第1の領域における前記第1の金属膜と前記第1の膜の合計膜厚は、前記第2の領域における前記第1の金属膜の膜厚より大きいことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第1の膜を形成する工程は、
前記第1の領域の前記第1の金属膜上及び前記第2の領域の前記第2の金属膜上に、第1の導電体を形成する工程と、
前記第2の領域における前記第2の金属膜上の前記第1の導電体を除去して前記第1の膜とする工程と、
を有することを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第2の金属膜を除去する工程は、
前記第1の領域において前記第1の絶縁膜が露出しないように、前記第2の領域において前記第2の金属膜を研磨する工程を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第2の金属膜を形成する工程は、
前記第1の領域及び前記第2の領域の前記第1の金属膜上に、第2の導電体を形成する工程と、
前記第1の領域の前記第2の導電体を除去して、前記第2の金属膜とする工程と、
を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記半導体装置の製造方法は、
前記第2の金属膜を除去する工程の後に前記第1の金属膜を研磨することにより、前記第2の領域において、前記溝の内部に前記第1の金属膜を残しつつ前記第1の金属膜を除去する工程をさらに含み、
前記第1の金属膜を除去する工程は、
前記第1の領域において前記第1の絶縁膜が露出しないように、前記第2の領域において前記第1の金属膜を研磨する工程を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の半導体装置の製造方法。 - 半導体基板の周縁を含む第1の領域と、該第1の領域よりも前記半導体基板の中央側に位置する第2の領域とに、第1の絶縁膜を形成する工程と、
少なくとも前記第2の領域における前記第1の絶縁膜に溝を形成する工程と、
前記溝を形成する工程の後に、前記第1の絶縁膜に第1の金属膜を形成する工程と、
前記第2の領域の前記第1の金属膜上に第2の金属膜を形成する工程と、
前記第1の領域の前記第1の金属膜上及び前記第2の領域の前記第2の金属膜上に、第1の材料膜を形成し、前記第2の領域における前記第2の金属膜上の前記第1の材料膜を除去して、前記第1の領域の前記第1の金属膜上に、前記第2の金属膜より研磨レートが小さい第1の膜を形成する工程と、
前記第1の膜を形成する工程の後に、前記第2の領域の前記溝内に前記第2の金属膜を残すように、前記第2の金属膜を研磨して除去する工程と、
を有する半導体装置の製造方法。 - 前記第1の材料膜は、導電体であることを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1の材料膜は、絶縁体であることを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1の膜を形成する工程において、前記第2の金属膜よりも薄く、かつ、前記第1の金属膜よりも厚く前記第1の膜を形成することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記溝を形成する工程において、前記第1の領域における前記第1の絶縁膜にも前記溝を形成することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
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