JP2010212525A - 半導体装置の製造方法及び半導体基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】表面に段差部分を有する構造物を覆う上部絶縁膜を基板全面に亘って均一に表面平坦化し、上部絶縁膜の表面平坦化及び膜厚均一化を共に実現して、所期の半導体素子を安定且つ確実に形成する。
【解決手段】半導体基板1上に、多層配線構造の下層部分2を適宜形成した後、半導体基板1のベベル部1aを覆うように、下層部分2と略同等の膜厚に縁部絶縁膜14を形成し、上部絶縁膜11aをCMPで表面研磨して平坦化する。
【選択図】図5

Description

本発明は、配線構造が形成されてなる半導体基板及び配線構造を含む半導体素子を有する半導体装置の製造方法に関する。
従来より、半導体基板上に複数の層を積層形成する際に、所定の層の表面に段差部分が形成される場合には、当該層の表面を化学機械研磨(Chemical Mechanical Polishing:CMP)により研磨して平坦化する技術が用いられている。CMPを用いて研磨対象となる層の表面研磨を行う際には、当該層の成膜量、CMPによる研磨量及び研磨分布を、半導体装置の設計基準及び信頼性等に悪影響を及ぼさないように制御することを要する。
特開2007−59434号公報 特開2007−281191号公報 特開2002−334879号公報 特開2003−197621号公報
近年では、半導体装置の更なる微細化及び高集積化の要請に応えるべく、層間絶縁膜内に配線及び当該配線と接続された接続部とが形成されてなる配線構造が複数積層されてなる多層配線構造が採用されている。多層配線構造を採ることにより、半導体素子における配線の占有面積が大幅に縮小され、半導体装置の微細化及び高集積化に大きく寄与することができる。
多層配線構造を採る半導体装置において、例えば上層部分の配線構造を形成する際に、既に形成された下層部分の配線構造に生じた凹凸形状を反映して、上層部分の配線構造の層間絶縁膜の表面には無視できない程度の大きな段差部分が形成される。この段差部分が大きいと、所期の配線構造を形成することができない。上層部分の配線構造における層間絶縁膜の段差部分を除去して平坦な表面を得るには、CMPを用いて層間絶縁膜の表面研磨を行うことが有効である。
しかしながら、上層部分の配線構造における層間絶縁膜(上部絶縁膜)に表面研磨を施す場合、以下のような問題が生じる。
半導体基板は、その縁部分(ベベル領域)が断面テーパ状となっている。ベベル領域には製品となる半導体素子を形成することはできず、半導体基板のベベル領域を除く部分が有効な半導体素子の形成される有効領域となる。
CMPで上部絶縁膜の表面研磨を行う際には、ベベル領域の形状に起因して、半導体基板の有効領域とベベル領域とで研磨レートに差異が生じ、上部絶縁膜はベベル領域が有効領域に較べて極端に薄く形成される。そのため、上部絶縁膜の平坦性が損なわれるという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、表面に段差部分を有する構造物を覆う上部絶縁膜を、半導体基板の有効領域において、均一に表面平坦化すると共に均一な膜厚に形成し、上部絶縁膜の表面平坦化及び膜厚均一化を共に実現して、所期の半導体素子を安定且つ確実に形成する半導体装置の製造方法、及び基板全面に亘って均一に表面平坦化されると共に膜厚均一化されてなる上部絶縁膜を有する信頼性の高い半導体基板を提供することを目的とする。
半導体装置の製造方法の一態様は、半導体基板の主面上方に、表面に段差部分を有する構造物を形成する工程と、前記構造物が形成された前記半導体基板の縁部分を覆うように、縁部絶縁膜を形成する工程と、前記構造物及び前記縁部絶縁膜を覆うように、上部絶縁膜を形成する工程と、前記上部絶縁膜の表面を研磨して平坦化する工程とを含む。
半導体装置の製造方法の一態様は、半導体基板の上方に、表面に段差部分を有する構造物を形成する工程と、前記構造物及び前記半導体基板の縁部分を覆うように、上部絶縁膜を形成する工程と、前記上部絶縁膜上の前記縁部分に相当する部分を覆うように、縁部絶縁膜を形成する工程と、前記上部絶縁膜の表面を研磨して平坦化する工程とを含む。
半導体基板の一態様は、主面上方に形成された、層間絶縁膜内に配線及び当該配線と接続された接続部とを備えた配線構造が複数積層されて表面に段差部分を有する構造物と、縁部分を覆うように形成された縁部絶縁膜と、前記構造物及び前記縁部絶縁膜を覆うように形成されており、表面が研磨されて平坦化されてなる上部絶縁膜とを含む。
上記した半導体装置の製造方法及び半導体基板の各態様によれば、表面に段差部分を有する構造物を覆う上部絶縁膜を表面平坦化する際に、上部絶縁膜の表面平坦化及び膜厚均一化を共に実現して、所期の半導体素子を安定且つ確実に形成し、信頼性の高い半導体装置を実現することができる。
半導体基板の表面に段差部分を有する構造物である多層配線構造が形成された一例を示す概略断面図である。 従来の表面平坦化処理の様子を示す概略断面図である。 従来の表面平坦化処理により基板表面の平坦化状況を示す概略断面図である。 ベベル領域の形状に起因して上部絶縁膜に表面研磨で生じる膜厚の不均一化について、表面研磨量との関係について実際に調べた結果を示す特性図である。 表面研磨の状況を示す概略断面図である。 本実施形態による、上部絶縁膜に表面研磨で生じる膜厚の均一化の対策を示す概略断面図である。 本実施形態による表面平坦化処理の様子を示す概略断面図である。 第1の実施形態による半導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図7に引き続き、第1の実施形態による半導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図8に引き続き、第1の実施形態による半導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図9に引き続き、第1の実施形態による半導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。 第2の実施形態による半導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図11に引き続き、第2の実施形態による半導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。 図12に引き続き、第2の実施形態による半導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。
―本実施形態の基本骨子―
本実施形態の基本骨子を述べるにあたり、先ず、ベベル領域の形状に起因して、表面に段差部分を有する構造物を覆う上部絶縁膜の表面平坦化の研磨に生じる不都合について詳述する。
表面に段差部分を有する構造物の一例を図1に示す。この構造物は、半導体基板1の上方に形成された例えば多層配線構造の下層部分2である。多層配線構造は、層間絶縁膜11内に配線12及び当該配線12と接続された接続部13とが形成されてなる配線構造3が複数積層されてなるものである。ここでは配線構造3が9層に積層された場合を例示する。下層部分2は、配線構造3が8層積層された状態のものである。上層(9層目)の配線構造3の層間絶縁膜が上部絶縁膜11aとなる。各配線構造3は、後述するように、いわゆるダマシン法により形成されており、層間絶縁膜11に形成された配線溝及び接続孔が銅(Cu)等で埋め込まれて配線12及び接続部13が形成されてなるものである。
上部絶縁膜11aは、各配線12に生じた凹凸形状、又は面積(幅や高さ)が大きいCu或いはAl等の配線上の凹凸形状を反映して、その表面に段差部分が形成される。この段差部分をCMPにより除去して表面平坦化する。従来の表面平坦化処理の様子を図2に示す。図2、図3、図5及び図6では、描画の便宜上、下層部分2の内部構造の図示を省略する。
図2(a)に示すように、半導体基板1の無効領域となるベベル領域1aは断面テーパ状となっている。図2(b)に示すように、CMPの研磨パッド10は、上部絶縁膜11aの表面研磨時において、半導体基板1の有効領域1b(ベベル領域1a以外の部分:例えば円C1内の部分)では半導体基板1が載置された面(載置面)に対して垂直方向に当接する。その一方で、ベベル領域1a(例えば円C2内の部分)では載置面に対して斜め方向に当接する。そのため、図2(c)に示すように、上部絶縁膜11aは、ベベル領域1aの方が有効領域1bよりも研磨レートが高くなり、ベベル領域1aにおける膜厚が有効領域1bにおける膜厚よりも極端に薄く研磨される。ベベル領域1aにおける上部絶縁膜11aの薄膜化は有効領域1bにおける膜厚にも影響する。その結果、上部絶縁膜11aは、有効領域1bにおいても、ベベル領域1aに近い程薄くなり、不均一な膜厚分布となってしまう。
図2(c)の状況を図3(a)に示す。半導体基板1の有効領域1bのベベル領域1aから離間した部分では、図3(b)のように上部絶縁膜11aが形成されている。一方、有効領域1bのベベル領域1aに近接した部分では、図3(c)のように上部絶縁膜11aが形成されている。図3(b),(c)では、配線構造が9層に積層された多層配線の詳細な構造を示しており、上層(9層目)の配線構造の層間絶縁膜が上部絶縁膜11aである。図3(b)のように、有効領域1bのベベル領域1aから離間した部分では、上部絶縁膜11a内に配線及び接続部が確実に形成されている。これに対して図3(c)のように、有効領域1bのベベル領域1aに近接した部分では、上部絶縁膜11a内で接続部の形成が不十分であり8層目と9層目とで配線同士に短絡が生じていることが判る。
上記のような、ベベル領域の形状に起因して上部絶縁膜に表面研磨で生じる膜厚の不均一化について、表面研磨量との関係について実際に調べた結果を、図4−1に示す。図4−1において、(a)が半導体基板の中心からの距離と上部絶縁膜のディッシング量との関係を、(b)が半導体基板の中心からの距離と上部絶縁膜の研磨量との関係をそれぞれ示す特性図である。表面研磨の状況を図4−2に示す。図4−1及び図4−2において、上部絶縁膜のディッシング量は、上部絶縁膜の所定の位置における表面段差量であって、平坦性の目安として定義される。CMPの研磨前A(研磨量が0)、研磨量がBの場合、Cの場合、Dの場合 (研磨量はD>C>Bの関係を満たし、必要な研磨量はDである。) について示す。
図4−1(a)に示すように、CMPの研磨量を多くする程、上部絶縁膜のディッシング量は小さくなり、研磨残渣等の影響を受けなくなる。しかしながら、図4−1(b)に示すように、CMPの研磨量を多くする程、上部絶縁膜はベベル領域で過研磨状態となって極端に薄くなることが判る。このように、上部絶縁膜の表面段差量とCMPの研磨量とは言わばトレードオフの関係にある。即ち、研磨量を抑えてベベル領域における上部絶縁膜の膜厚を確保すれば表面平坦性が損なわれる。一方、研磨量を増加させて表面平坦性を確保すればベベル領域における上部絶縁膜の厚みが不十分となる。
本実施形態では、上層絶縁膜の成膜前又は成膜後に、例えば多層配線構造の下層部分の全体膜厚に近い厚みとなるように、ベベル領域に絶縁膜を形成し、上層絶縁膜の表面研磨を行う。具体例を以下の図5に示す。
図5(a)では、先ず、半導体基板1上に下層部分2を適宜形成した後、半導体基板1のベベル部1aを覆うように、下層部分2と略同等の膜厚に縁部絶縁膜14を形成する。そして、半導体基板1上の下層部分2及び縁部絶縁膜14を覆うように上部絶縁膜11aを形成する。
図5(b)では、先ず、半導体基板1上に下層部分2を適宜形成し、下層部分2上及び半導体基板1のベベル部1aを覆うように上部絶縁膜11aを形成する。そして、上部絶縁膜11a上のベベル部1aに相当する部位を覆うように縁部絶縁膜14を形成する。図5(b)の縁部絶縁膜14は、上部絶縁膜11aと共に表面研磨されるため、上部絶縁膜11aと略同等の研磨レートの絶縁材料、或いは上部絶縁膜11aよりも適宜に研磨レートの低い絶縁材料を用いて形成する。
図5(c)では、図5(a)と同様に縁部絶縁膜14を形成するが、縁部絶縁膜14を下層部分2よりも厚く形成する。膜厚を適宜大きく調節して縁部絶縁膜14を形成することにより、上部絶縁膜11aのベベル領域1aに相当する部位の膜厚をより確実に確保することができる。
なお、図5(b)のように上部絶縁膜11aを形成した後に縁部絶縁膜14を形成する場合にも、図5(c)のように縁部絶縁膜14を下層部分2よりも厚く形成しても良い。この場合、上部絶縁膜11aよりも適宜に研磨レートの高い絶縁材料を用いることも可能である。
図5(a)〜(c)の各図のように、縁部絶縁膜14の存在により、例えば図2(b)に較べて上部絶縁膜11aの平坦な領域が図中右側に延長される。
図5(a)〜(c)のようにした後、図6(a)に示すように、上部絶縁膜11aをCMPで表面研磨して平坦化する。ここでは、図5(a)の状態で表面研磨する場合を例示する。
上部絶縁膜11aの平坦な領域が延長されているため、図示のように、上部絶縁膜11aの研磨パッド10が半導体基板1の載置面に対して垂直方向に当接する領域(例えば円C1内の部分)も延長される。これにより、上部絶縁膜11aの研磨パッド10が半導体基板1の載置面に対して斜め方向に当接する領域(例えば円C2内の部分)もまた図中右側に移動する。この場合、図6(b)に示すように、研磨パッド10の斜め方向の当接により、上部絶縁膜11aのベベル領域1aに相当する部分の研磨レートが高くなっても、上部絶縁膜11aの有効領域1bに相当する部分への影響は殆どない。従って、上部絶縁膜11aは有効領域1b内の全体に亘って均一な膜厚分布に平坦化され、有効領域1b内で上層の配線及び接続部を所期のように形成することができる。この場合、例えば図3(c)のような配線同士の短絡が防止される。
―具体的な実施形態―
以下、上記の基本骨子を踏まえ、具体的な諸実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態では、半導体基板に形成される機能素子がMOSトランジスタであり、いわゆるダマシン法により多層配線構造が形成されてなる半導体装置について、その構成を製造方法と共に説明する。なお、半導体装置としては、MOSトランジスタ以外にも、他のトランジスタ及び各種の半導体メモリ等にも適用可能である。
図7〜図10は、第1の実施形態による半導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。
先ず、図7(a)に示すように、例えばシリコンウェーハである半導体基板21上に、半導体素子として例えばMOSトランジスタを形成する。
詳細には、先ず、半導体基板21における素子分離領域に分離溝を形成し、この分離溝を埋め込むように絶縁膜、ここではシリコン酸化膜を形成する。そして、化学機械研磨(Chemical Mechanical Polishing:CMP)法によりシリコン酸化膜を平坦化する。以上により、分離溝をシリコン酸化物で充填するSTI(Shallow Trench Isolation)素子分離構造22が形成され、素子分離構造22により半導体基板21上で活性領域が画定される。
次に、半導体基板21の活性領域上に薄いシリコン酸化膜を形成する。そして、シリコン酸化膜上に例えばCVD法により多結晶シリコン膜を堆積する。その後、多結晶シリコン膜及びシリコン酸化膜をリソグラフィー及びドライエッチングにより加工する。以上により、半導体基板21上でゲート絶縁膜23を介してなるゲート電極24が形成される。
次に、活性領域に導電性の不純物、例えばn型不純物であればリン(P+)又は砒素(As+)等を、p型不純物であればホウ素(B+)等を所定のドーズ量及び加速エネルギーでイオン注入する。これにより、活性領域におけるゲート電極24の両側にエクステンション領域25が形成される。
次に、ゲート電極24を覆うように半導体基板21の全面に絶縁膜、ここではシリコン酸化膜をCVD法等により堆積する。そして、このシリコン酸化膜の全面を異方性ドライエッチング(エッチバック)し、ゲート絶縁膜23及びゲート電極24の両側面のみにシリコン酸化物を残す。以上により、サイドウォール絶縁膜26が形成される。
次に、活性領域に導電性の不純物、例えばn型不純物であればリン(P+)又は砒素(As+)等を、p型不純物であればホウ素(B+)等を所定のドーズ量及び加速エネルギーでイオン注入する。これにより、活性領域におけるサイドウォール絶縁膜26の両側に、エクステンション領域25と一部重畳されたソース/ドレイン領域27が形成される。
なお、半導体基板21に適宜にアニール処理を施してイオン注入された不純物を活性化する。
続いて、図7(b)に示すように、MOSトランジスタ上に多層配線構造を形成する。
詳細には、先ず、ゲート電極24を覆うように、シリコン基板21の全面に例えばCVD法により絶縁膜、ここではシリコン酸化膜を堆積し、層間絶縁膜28を形成する。
次に、層間絶縁膜28をリソグラフィー及びドライエッチングにより加工し、ソース/ドレイン領域27の表面の一部を露出させるコンタクト孔28aを形成する。そして、コンタクト孔28aの内壁面を覆うように、スパッタ法によりTiN等を堆積し、密着層となるバリア膜29aを形成する。なお、コンタクト孔28aは、ゲート電極24上にもその表面の一部を露出させるように形成されるが、ここでは図示を省略する。
その後、バリア膜29aを介してコンタクト孔28aを埋め込むように、層間絶縁膜28上に例えばCVD法によりタングステン(W)を堆積し、堆積されたWの表面をCMP法により研磨して平坦化する。以上により、バリア膜29aを介してコンタクト孔28aをWで充填してなるWプラグ29が形成される。
次に、Wプラグ29の上面を覆うように、全面に例えばCVD法により絶縁膜、ここではシリコン酸化膜を堆積して層間絶縁膜31を形成した後、ダマシン法、ここではシングルダマシン法によりこの層間絶縁膜31にCu配線32を形成する。
詳細には、先ず、層間絶縁膜31をエッチングし、Wプラグ29の表面を露出させる配線溝31aを形成する。その後、配線溝31aの内壁面を覆うように、密着層となるバリア膜32aとしてTiN膜、Ta膜又はTaN膜をスパッタ法により成膜し、バリア膜32a上にメッキ電極膜(不図示)を形成する。その後、電界メッキ法により銅(Cu)膜(Cu又はその合金膜。以下同じ)を成膜した後、CMP法によりCu膜及びバリア膜32aを研磨する。以上により、配線溝32a内にバリア膜32aを介してCu(Cu又はその合金。以下同じ)で充填され、Wプラグ29と電気的に接続されてなるCu配線32が形成される。
続いて、図7(c)に示すように、Cu配線32上にCu配線構造34を形成する。図7(c)及び図8(a)では、図示の便宜上、Wプラグ29より下部の構成の図示を省略する。
詳細には、先ず、Cu配線32の上面を覆うように、全面にCVD法等により層間絶縁膜33を形成し、層間絶縁膜33内にCu配線構造34を形成する。層間絶縁膜33としては、例えば上層部分はシリコン酸化膜で形成する。
層間絶縁膜33にビア孔33a及びこのビア孔33aと一体となる配線溝33bを、ダマシン法、ここではデュアルダマシン法により形成する。上記したCu配線32の形成時と同様に、これらビア孔33a及び配線溝33bに密着層となるバリア膜34a、メッキ電極膜、及び電界メッキ法によるCu膜を順次形成し、CMP法によりCu膜及びバリア膜34aを研磨する。以上により、ビア孔33a及び配線溝33b内にバリア膜34aを介してCuで充填され、Cu配線32と電気的に接続されてなるCu配線構造34が形成される。なお、デュアルダマシン法を用いる代わりに、ビア孔をCuで充填する接続部と、配線溝をCuで充填する配線とを順次形成する、いわゆるシングルダマシン法を用いても良い。
続いて、図8(a)に示すように、Cu配線構造34を複数層、ここでは6層積層形成する。
上記したCu配線構造34の形成工程を6回繰り返して実行する。但し、層間絶縁膜33の各層の膜厚は、各Cu配線構造34ごとに適宜異なる。図8(a)では、Cu配線32及びWプラグ29からなる配線構造を第1層L1とし、その上の各Cu配線構造34を第2層L2〜第8層L8と表記する。
続いて、図8(b)に示すように、半導体基板21のベベル領域21aを覆う縁部絶縁膜35を形成する。図8(b)〜図9(c)では、図示の便宜上、半導体基板21の基板面から第8層L8までの構造を下層部分36として簡易に表示する。
詳細には、半導体基板21のベベル領域21aのみを露出するように半導体基板21の有効領域21b(半導体基板21表面のベベル領域21aを除く領域)を例えば( )で遮蔽する。例えばCVD法により絶縁膜、例えばシリコン酸化膜又はシリコン窒化膜等を堆積し、ベベル領域21aのみを覆う縁部絶縁膜35を形成する。縁部絶縁膜35の最大膜厚(最も厚い部分の膜厚)は、下層部分36の高さと、後述する層間絶縁膜の膜厚とを加算した程度の膜厚とする。例えば、下層部分36の高さが2500nm程度、後述する層間絶縁膜の膜厚が1500nm程度であれば、縁部絶縁膜35を2500〜3000nm程度に形成する。
なお、縁部絶縁膜35は、後述する層間絶縁膜37よりも適宜厚く形成しても良い。
また、縁部絶縁膜35は、後述する層間絶縁膜37を形成した後に、層間絶縁膜37のベベル領域21a上に相当する領域に形成するようにしても良い。この場合、後述する層間絶縁膜37の少なくとも被研磨部分の絶縁材料よりも研磨レートの低い絶縁材料から形成するようにしても好適である。例えば、層間絶縁膜37の被研磨部分がシリコン酸化膜であれば、縁部絶縁膜35をシリコン窒化膜等で形成することが考えられる。
続いて、図9(a)に示すように、下層部分36及び縁部絶縁膜35を覆う層間絶縁膜37を形成する。
層間絶縁膜37は、少なくとも被研磨部分については例えばシリコン酸化膜で上記のように例えば1500nm程度の膜厚に、例えばCVD法により形成する。
続いて、図9(b)に示すように、層間絶縁膜37をCMPで表面研磨して平坦化する。
形成された層間絶縁膜37は、そのままでは第8層L8のCu配線構造34のディッシングを反映して表面が凹凸状となっている。本実施形態では、所定の研磨スラリーを用い、層間絶縁膜37上に研磨パッド20を当接させて層間絶縁膜37を表面研磨する。このとき、図9(c)に示すように、層間絶縁膜37は有効領域内の全体に亘って均一な膜厚に平坦化される。なお本実施形態では、表面研磨対象となる絶縁膜を層間絶縁膜37のみとしたが、第1層L1〜第8層L8について適宜表面研磨をするようにしても良い。
続いて、図10(a)に示すように、Cu配線構造34と同様に、層間絶縁膜37内にCu配線構造を形成する。図10(a),(b)では、図示の便宜上、Wプラグ29より下部の構成については図示を省略し、第8層L8上のCu配線構造を第9層L9と表記する。
このとき、例えば図3(c)のように配線同士の短絡を生ぜしめることなく、所期のように第8層L8の配線と接続部で接続されてなる第9層L9が形成される。第1層L1〜第9層L9からCu多層配線構造30が構成される。
続いて、図10(b)に示すように、第9層L9を覆うように層間絶縁膜38を形成した後、最上層の配線構造39を形成する。
詳細には、先ず、例えばCVD法により、第9層L9を覆うように絶縁膜、例えばシリコン酸化膜を堆積し、層間絶縁膜38を形成する。
次に、層間絶縁膜38をリソグラフィー及びドライエッチングにより加工し、第9層L9の配線の表面の一部を露出させるビア孔38aを形成する。そして、ビア孔38aの内壁面及び層間絶縁膜38上を覆うように、例えばスパッタ法によりTiN等を堆積し、密着層となるバリア膜39aを形成する。
その後、バリア膜39aを介してビア孔38aを埋め込むように、層間絶縁膜38上に例えばスパッタ法によりアルミニウム(Al)膜(Al又はその合金膜)39bを堆積する。Al膜39b上を覆うように、例えばスパッタ法によりTiN等を堆積し、密着層となるバリア膜39cを形成する。
そして、バリア膜39a、Al膜及びバリア膜39cの層間絶縁膜38上の部分をリソグラフィー及びドライエッチングにより配線形状に加工し、配線構造39を形成する。
しかる後、上層の保護膜及びパッド電極の形成工程等を経て、半導体装置を形成する。
以上説明したように、本実施形態によれば、表面に段差部分を有する構造物である下層部分36を覆う層間絶縁膜37を、半導体基板21の有効領域21aにおいて、均一に表面平坦化すると共に均一な膜厚に形成して、所期の半導体素子を安定且つ確実に形成し、信頼性の高い半導体装置を実現することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、第1の実施形態と同様に、半導体基板に形成される機能素子がMOSトランジスタであり、いわゆるダマシン法により多層配線構造が形成されてなる半導体装置について開示するが、多層配線構造が第1の実施形態と相違する。以下、第1の実施形態で説明した構成部材等については、同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
図11〜図13は、第2の実施形態による半導体装置の製造方法の主要工程を示す概略断面図である。
先ず、第1の実施形態と同様に、図7(a)の工程を経て、図7(b)の工程において、バリア膜29bを介してコンタクト孔29aをWで充填してなるWプラグ29を形成する。
続いて、図11(a)に示すように、配線41を形成する。
詳細には、先ず、例えばスパッタ法により、Wプラグ29の上面を覆うように、層間絶縁膜28上にTiN等のバリア膜41a、Al膜(Al又はその合金膜。以下同じ)41b、及びTiN等のバリア膜41cを順次形成する。
次に、バリア膜41c、Al膜41b、及びバリア膜41aをリソグラフィー及びドライエッチングにより配線形状に加工し、配線41を形成する。以上により、Wプラグ29と電気的に接続されてなる配線41が形成される。
ここで、配線41と接続するように、上層の配線を形成するようにしても良い。
続いて、第1の実施形態の図8(b)と同様に、図11(b)に示すように、半導体基板21のベベル領域21aを覆う縁部絶縁膜42を形成する。図11(b)〜図12(c)では、図示の便宜上、半導体基板21の基板面から配線41までの構造を下層部分43として簡易に表示する。
縁部絶縁膜42の最大膜厚(最も厚い部分の膜厚)は、縁部絶縁膜35と同様に、下層部分43の高さと、後述する層間絶縁膜の膜厚とを加算した程度の膜厚とする。例えば、下層部分43の高さが2500nm程度、後述する層間絶縁膜の膜厚が1500nm程度であれば、縁部絶縁膜42を2500nm〜3000nm程度に形成する。
なお、第1の実施形態と同様に、なお、縁部絶縁膜42は、後述する層間絶縁膜44よりも適宜厚く形成しても良い。
また、縁部絶縁膜42は、後述する層間絶縁膜44を形成した後に、層間絶縁膜44のベベル領域21a上に相当する領域に形成するようにしても良い。この場合、後述する層間絶縁膜44の少なくとも被研磨部分の絶縁材料よりも研磨レートの低い絶縁材料から形成するようにしても好適である。例えば、層間絶縁膜44の被研磨部分がシリコン酸化膜であれば、縁部絶縁膜42をシリコン窒化膜等で形成することが考えられる。
続いて、図12(a)に示すように、下層部分43及び縁部絶縁膜42を覆う層間絶縁膜44を形成する。
層間絶縁膜44は、少なくとも被研磨部分については例えばシリコン酸化膜で上記のように例えば1500nm程度の膜厚に、例えばCVD法により形成する。
続いて、図12(b)に示すように、層間絶縁膜44をCMPで表面研磨して平坦化する。
形成された層間絶縁膜44は、そのままでは配線41の突出形状を反映して表面が凹凸状となっている。本実施形態では、所定の研磨スラリーを用い、層間絶縁膜44上に研磨パッド20を当接させて層間絶縁膜44を表面研磨する。このとき、図12(c)に示すように、層間絶縁膜44は有効領域21b内の全体に亘って均一な膜厚に平坦化される。
続いて、図13に示すように、配線41とWプラグ45を介して接続される配線46を形成する。
詳細には、配線41と同様に、先ず、層間絶縁膜44に配線41の表面(バリア膜41cの表面)の一部を露出させるビア孔44aを形成し、ビア孔44aの内壁面を覆うTiN等からなるバリア膜45aを形成した後、バリア膜45aを介してビア孔44aをWで充填してなるWプラグ45を形成する。
次に、Wプラグ45の上面を覆うように、層間絶縁膜44上にTiN等のバリア膜46a、Al膜46b、及びTiN等のバリア膜46cを順次形成する。
次に、バリア膜46c、Al膜46b、及びバリア膜46aをリソグラフィー及びドライエッチングにより配線形状に加工し、Wプラグ45と接続されてなる配線46を形成する。
しかる後、上層の保護膜及びパッド電極の形成工程等を経て、半導体装置を形成する。
以上説明したように、本実施形態によれば、表面に段差部分を有する構造物である下層部分43を覆う層間絶縁膜44を、半導体基板21の有効領域21aにおいて、均一に表面平坦化すると共に均一な膜厚に形成して、所期の半導体素子を安定且つ確実に形成し、信頼性の高い半導体装置を実現することができる。
以下、本件の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)半導体基板の主面上方に、表面に段差部分を有する構造物を形成する工程と、
前記構造物が形成された前記半導体基板の縁部分を覆うように、縁部絶縁膜を形成する工程と、
前記構造物及び前記縁部絶縁膜を覆うように、上部絶縁膜を形成する工程と、
前記上部絶縁膜の表面を研磨して平坦化する工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記2)半導体基板の上方に、表面に段差部分を有する構造物を形成する工程と、
前記構造物及び前記半導体基板の縁部分を覆うように、上部絶縁膜を形成する工程と、
前記上部絶縁膜上の前記縁部分に相当する部分を覆うように、縁部絶縁膜を形成する工程と、
前記上部絶縁膜の表面を研磨して平坦化する工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記3)前記縁部絶縁膜は、前記上部絶縁膜よりも研磨レートの低い材料から形成されることを特徴とする付記2に記載の半導体装置の製造方法。
(付記4)前記縁部絶縁膜は、前記構造物よりも厚い膜厚に形成されることを特徴とする付記1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記5)前記構造物は、層間絶縁膜内に配線及び当該配線と接続された接続部とが形成されてなる配線構造が複数積層されてなるものであることを特徴とする付記1〜4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記6)主面上方に形成された、層間絶縁膜内に配線及び当該配線と接続された接続部とを備えた配線構造が複数積層されて表面に段差部分を有する構造物と、
縁部分を覆うように形成された縁部絶縁膜と、
前記構造物及び前記縁部絶縁膜を覆うように形成されており、表面が研磨されて平坦化されてなる上部絶縁膜と
を含むことを特徴とする半導体基板。
(付記7)主面上方に形成された、層間絶縁膜内に配線及び当該配線と接続された接続部とを備えた配線構造が複数積層されて表面に段差部分を有する構造物と、
前記構造物及び前記半導体基板の縁部分を覆うように形成されており、表面が研磨されて平坦化されてなる上部絶縁膜と、
前記上部絶縁膜上の前記縁部分に相当する部分を覆うように形成された縁部絶縁膜と
を含むことを特徴とする半導体基板。
(付記8)前記縁部絶縁膜は、前記上部絶縁膜よりも研磨レートの低い材料から形成されることを特徴とする付記7に記載の半導体基板。
(付記9)前記縁部絶縁膜は、前記構造物よりも厚い膜厚に形成されることを特徴とする付記6〜8のいずれか1項に記載の半導体基板。
上記した半導体装置の製造方法及び半導体基板の各態様によれば、表面に段差部分を有する構造物を覆う上部絶縁膜を表面平坦化する際に、上部絶縁膜の表面平坦化及び膜厚均一化を共に実現して、所期の半導体素子を安定且つ確実に形成し、信頼性の高い半導体装置を実現することができる。
1,21 半導体基板
1a,21a ベベル領域
1b,21b 有効領域
2,36,43 下層部分
3,39 配線構造
11,28,31,33,37,38,44 層間絶縁膜
11a 上部絶縁膜
12,46 配線
13 接続部
14,35,42 縁部絶縁膜
10,20 研磨パッド
22 素子分離構造
23 ゲート絶縁膜
24 ゲート電極
25 エクステンション領域
26 サイドウォール絶縁膜
27 ソース/ドレイン領域
28a コンタクト孔
29,45 Wプラグ
29a,32a,39a,39c,41a,41c,45a,46a,46c バリア膜
30 Cu多層配線構造
31a,33b 配線溝
32 Cu配線構造
33a,38a,44a ビア孔
34 Cu配線構造
39b,41b,46b Al膜

Claims (5)

  1. 半導体基板の主面上方に、表面に段差部分を有する構造物を形成する工程と、
    前記構造物が形成された前記半導体基板の縁部分を覆うように、縁部絶縁膜を形成する工程と、
    前記構造物及び前記縁部絶縁膜を覆うように、上部絶縁膜を形成する工程と、
    前記上部絶縁膜の表面を研磨して平坦化する工程と
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 半導体基板の上方に、表面に段差部分を有する構造物を形成する工程と、
    前記構造物及び前記半導体基板の縁部分を覆うように、上部絶縁膜を形成する工程と、
    前記上部絶縁膜上の前記縁部分に相当する部分を覆うように、縁部絶縁膜を形成する工程と、
    前記上部絶縁膜の表面を研磨して平坦化する工程と
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 前記構造物は、層間絶縁膜内に配線及び当該配線と接続された接続部とが形成されてなる配線構造が複数積層されてなるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 主面上方に形成された、層間絶縁膜内に配線及び当該配線と接続された接続部とを備えた配線構造が複数積層されて表面に段差部分を有する構造物と、
    縁部分を覆うように形成された縁部絶縁膜と、
    前記構造物及び前記縁部絶縁膜を覆うように形成されており、表面が研磨されて平坦化されてなる上部絶縁膜と
    を含むことを特徴とする半導体基板。
  5. 主面上方に形成された、層間絶縁膜内に配線及び当該配線と接続された接続部とを備えた配線構造が複数積層されて表面に段差部分を有する構造物と、
    前記構造物及び前記半導体基板の縁部分を覆うように形成されており、表面が研磨されて平坦化されてなる上部絶縁膜と、
    前記上部絶縁膜上の前記縁部分に相当する部分を覆うように形成された縁部絶縁膜と
    を含むことを特徴とする半導体基板。
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JP2014053372A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体装置の製造方法

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