JP5922319B1 - 貝類種苗選別機 - Google Patents

Abstract

【課題】 通孔が形成された分類管に貝類種苗を入れて回転させながらサイズに応じて種苗を選別する貝類種苗選別機に関するものである。【解決手段】 外部表面に多数の通孔が形成されており、上下部が開口された円筒形の分類管、前記分類管を支持する多面体の本体フレーム、前記分類管の内部に設置されて飼育水を噴射する噴射管、前記の分類管をかみ合わせ分類管を回転させるギア、前記ギアに動力を伝達するモーターを含む構成で迅速かつ正確に貝類種苗をサイズに応じて選別することができ、選別過程で種苗同士ぶつかって生じる傷や落下衝撃による破損を防止し、選別過程と同時に異物除去と洗浄が可能で、経済的かつ効率的選別過程を通して、高品質の貝類種苗を選別できる貝類種苗選別機に関するものである。【選択図】 図１

Description

本発明は、通孔が形成された分類管に貝類種苗を入れて回転させながらサイズに応じて種苗(本発明では貝類の種苗を意味する。)を選別する貝類種苗選別機に関するものである。楕円柱型の分類管が不規則に回転しながら通孔の間に打ち込まれた種苗を分類管内部にはたき、すべての種苗が例外なく分類されるようにして、フレームの分解と組み立てが可能で作業場への持ち運びが容易な貝類種苗選別機に関するものである。

貝類は軟体動物に属する動物のうち貝殻を持つものの総称で、単板綱（Monoplacophora）、多板綱(Polyplacophora)、腹足綱（Gastropoda）の前鰓類（Prosobranchia）と有肺亜綱 （Pulmonata）のほとんど後鰓類（Opisthobranchia）の一部、掘足綱（Scaphopoda）、斧足綱（Pelecypoda）そして頭足類（Cephalopoda）のごく一部が含まれる。

身は柔らかく伸縮が自由で体節構造はなく、全身筋肉に覆われ、概して頭と足部及び内蔵の3つの部分に区別され、背中の面を覆われた外套膜から分泌される炭酸カルシウムを基質とする貝殻を持つ。

貝類は野生動物の中でも採取が容易である為、海産、淡水産、陸産を含めてすべてが重要な食品である。貝類は食用として貴重なたんぱく質源となるだけでなく、タウリンとグリシンなどの各種アミノ酸、糖類成分であるグリコーゲンなどが含有されている。

貝類の種類には、イガイ、カキ、個体カキ、アサリ、赤貝、ホタテ、真珠貝、タイラギ、マテガイなどがある。その中でカキは、韓国沿海に広く分布しており、カキの貝殼が先史時代の貝塚から最も多く出土されていることから、古くからカキを食用に利用されてきたことがわかる。

カキは「海の牛乳」と呼ばれ、カルシウムとビタミンA、B、Cなどが豊富で、白く滑らかな肌を持つための栄養分とし、また成人病予防食品などで知られ、その需要がますます増加している。カキ養殖はカキの付着性を利用して、貝殻などの付着基質につけた後、この付着基質を再度長い縄に通していかだ式、またはロープ式などの方法で垂下させ養殖する垂下式養殖で主に行なっている。

しかし、これらの伝統的垂下式養殖によって稚貝養殖過程を通った養殖カキは一つの貝殻に多数の種苗が付着され塊の形で成長する為、養成後個体別または中身だけを分離する作業が必要である。この過程は、多くの人力と時間がかかるだけでなく、カキの鮮度低下など、さまざまな問題が発生した。

これらの問題点を解決するために、最近では、個体カキ養殖が導入されて主目を浴びている。個体カキはカキを個体別にばらで育てたカキとしてカキ養成後、別途の加工過程を必要としなく、殻ごと出荷されるので、新鮮で労働力を大幅に削減することができる。

一方、貝類は形だけでなく、大きさに応じて、商品性に差があり、これによりサイズに応じた選別過程を必要とする。従来は、採取された貝類を手作業で測定道具を利用して、サイズ別に分類したが、このような方法は、大量の貝類を選別するために多くの時間と人力を必要として非経済的であり、価格の上昇の要因となった。また、正確な基準に基づく選別が不可能で貝類の品質を低下させる問題点を持っていた。

これにより、本発明は、一定のサイズの多数の通孔が形成された楕円柱の分類管に個体カキ種苗を入れて回転させ、サイズに応じて種苗を分類すると共に、飼育水を噴射して種苗を洗浄し、減速機を通して分類管の速度調節が可能で、サイズに応じた種苗選別過程で精度と効率を高めた貝類種苗選別機を提供する。

韓国登録特許第10-1232595号公報 韓国登録特許第10-0642077号公報 韓国公開特許第10-2010-0046613号公報 韓国公開特許第10-2004-0027828号公報

従来の種苗の選別過程は手作業で行われ、正確な選別が不可能で、多くの時間と労力を要する問題点を抱えていた。また、従来の通孔を有する分類管を回転させて貝類をサイズ別に選別する選別機は、円形の分類管の回転による遠心力で通孔の間に多数の種苗が刺さり止まる問題が発生しており、選別機のフレームが多くの場所をとる為、持ち運びが不便で一般的に陸上でのみ使用可能な問題点がある。

これを解決するために、本発明は、楕円形の分類管が不規則に回転して、すべての種苗が例外なく選別できるようにした。また、選別機の側面フレームと支持台を本体フレームと垂直方向に曲げる事が可能とし、移動と保管を容易にした。

種苗を分類する分類部は外部の表面に多数の種苗分類管通孔が形成されており、上下部が開口された楕円柱から成る分類管；種苗を分類管に投入する多面体の投入機；前記分類管の下部に位置して種苗を収集する多面体形状の収集場で構成されており、種苗のサイズに応じて分類を実行する駆動部は、分類管を支持する多面体の本体フレーム；前記分類管とかみ合い分類管を回転させるギア；前記ギアを助け分類管の回転を助ける多数のローラーで構成されており、駆動部に動力を伝達する発電部はギアを回転させるモーター；前記モーターに電気エネルギーを供給する発電機を含むことを特徴とする貝類種苗選別機を提供しようとする。

また、本体フレームの両側には、「Π」形の側面フレームと一字型の複数の支持台が形成されており、前記側面フレームと支持台は、本体フレームと垂直または水平方向に曲げる事が可能であり、前記支持台には多数個の穴が形成されて段階別に高さ調節が可能なようにすることを特徴とする。前記駆動部は、分類管の内部に設置されて飼育水を噴射する噴射管を含み、ローラーの一側は、バネ、ゴム、スポンジからなる弾性体と接続されており、前記発電部の分類管の回転速度を調節する減速機を含むことを特徴とする貝類種苗選別機を提供しようとする。

本発明に係る貝類種苗選別機は種苗をサイズ別に迅速かつ正確に選別することができ、楕円形の分類管が不規則に回転運動しながら通孔の間に刺さり止まる種苗を払いすべての種苗が例外なく分類することができる効果がある。また、フレームの解体及び組み立てが可能で移動と保管が容易であり、減速機を通して分類管の回転速度を調節することが可能であり、分類管内部に収容されている種苗をサイズに応じて効率的に選別することができる効果がある。

は、本発明の貝類種苗選別機の正面を示す写真である。 は、本発明の貝類種苗選別機の分類管を示す写真である。 は、本発明の貝類種苗選別機の分類管入口変形図である。 は、本発明の貝類種苗選別機の上面図である。 は、本発明の貝類種苗選別機の分解図である。 は、本発明の貝類種苗選別機の正面写真と支持台の拡大図である。 は、本発明の貝類種苗選別機の発展部を拡大した写真である。

本発明の貝類種苗選別機は種苗を分類する分類部（100）、種苗のサイズに応じた分類を実行する駆動部（200）、駆動部にエネルギーを供給する発電部（300）で構成されており、本発明で貝類種苗はイガイ、カキ、個体カキ、アサリ、赤貝、ホタテ、真珠貝、タイラギ、マテガイなどを含む。以下、本発明の構成を添付された図面を参照して説明すると、次の通りである。

図1は、本発明の貝類種苗選別機の正面を示す写真である。貝類種苗選別機の分類部（100）は、貝類種苗を分類管に投入する投入機（110）、投入機に投入された種苗をサイズに応じて分類する分類管（120）、分類管から分類された種苗を収集する収集区（130）で構成されている。

図2は、本発明の貝類種苗選別機の分類管を示す写真である。分類管（120）は、上下部が開口された円筒形に構成されて内部に種苗を収容することができる空き空間を持ち、分類管の入口は、楕円形を有する。

従来の貝類選別機の分類管は円柱形で構成されて規則的な回転円運動をすることにより、投入された種苗がチェーン、ベルト等の回転力によって種苗が分類管で分類されており、通孔に刺さり止まった種苗選別が円滑に行われない問題が発生した。したがって、本発明は、分類管の入口を一定の割合いを有する楕円形で構成して不規則な回転運動により発生する垂直振動が分類管通孔に刺さっている種苗を通孔から分離させることで通孔に刺さり止まって分離されない種苗の発生がなく、すべての種苗を選別することができる。

前記分類管の外面には、種苗がサイズに応じて通過することができる多数の通孔が形成されている。通孔の大きさは、種苗のサイズに応じて任意に調整することができ、通常的な種苗のサイズに応じて5〜50mmの直径を有するのが好ましい。分類管は通孔の大きさにより、二つ以上のの部分で分けられ、投入機（110）から離れるほど通孔のサイズが大きくなるように形成する。図2では通孔の大きさを2段階に形成して境界面を中心に左右に分けて配置した。

分類管の一側または両側は、駆動部のギアと噛み合って回転するように多数個のギアホームを形成し、ギアホームを中心に上部両側には、ローラーが離脱することを防止するためのレールまたはゴムパッキンが分類管の周囲に沿って形成することができる。

分類管入口の楕円率は回転周期または垂直振動に応じて決定され、通常他端短縮に対する長軸の比は1：1.1〜1.3の楕円率を有する。1.1〜1.3の楕円率を有することにより、長軸が最高の高さに到達し下降する瞬間、長軸と短縮が相対比だけの高さの差が発生して分類管全体を楕円比ほど垂直に落とす振動衝撃を与えることになる。また、図3で示すように分類管入口の楕円に変曲点を複数個追加する閉曲線形で製作して角が丸い多角形状で振動の周期と強度を調節することができる。

図4は、本発明の貝類種苗選別機の上面図である。投入機（110）は、多面体形状で多数の壁が形成されて種苗が床に落ちることを防止する。投入機は分類管の一側に位置して種苗を分類管内部に投入させる。種苗の投入が円滑になるよう投入機は水平から15〜45度の角度を持つように製作する。

収集口（130）は、分類管の下部に位置して分類管の通孔を通過して地面に降下する種苗を特定の位置に収集する役割をする。上下部が開口された多面体形状であり、上部から下部に行くほど幅が狭くなって種苗が1ヶ所に集まるようになる。収集口上部の幅は、分類管に形成された同じサイズを持つ通孔の開始点と終了点までの長さに合わせて通孔を通過する種苗が収集口を離脱しないよう製作する。収集口下部には、分類管によって分類された種苗を収集するためのバスケット、網、ボックス、桶などの収集箱を配置することができる。収集箱は、飼育水が排水されるように多数個の通孔が形成されることがある。

図5は、本発明の貝類種苗選別機の分解図である。分類管を回転させる駆動部（200）は、本体フレーム（210）、側面フレーム（211）、支持台（212）、ローラー（220）、弾性体（221）、ギア部（230）で構成されている。本体フレーム（210）は、上部が開口されたテーブル形状の多面体フレームであり、分類管を支持し、ローラー（220）、投入機（11）、噴射管（240）、モーター（310）、ギア（230）などの本発明の貝類種苗選別機の構成要素を接続する役割をする。

支持台と側面フレームは、本体フレームから分離可能で、本体フレームと垂直方向で水平方向に折りたたみできるようにして運搬または保管時種苗選別機の体積を減らすことができる。支持台と側面フレームを本体フレームと水平に変換した本発明は、六面体の形状を持つようになり、車両等に積載可能である。

図6は、本発明の正面写真及び支持台部拡大写真を示す。本体フレームの両側には、「Π」形の側面フレーム（211）が垂直に形成されている。側面フレームは分類管を固定させる役割をする。また、側面フレームの上部に位置するローラーは分類管を回転半径内に固定し、ローラー部と固定部分に弾性体で弾性を与えて振動時のギアとずれないように掴んでくれる役割をすることにより、より円滑な回転を助ける。側面フレームの一側には、噴射管と接続され、噴射管を固定させるための多面体フレームが形成されている。

本体フレームの下部には、本体フレームを支持する多面体フレーム形状の支持台（212）が多数個形成されている。支持台の側面には、多数個の通孔が形成されており、使用者の利便性に応じて段階別に高さ調節が可能である。また、支持台の一側には滑り止めのための、のこぎりの歯形の固定台が設置されている。

前記本体フレーム、支持台、側面フレームの一側には、互いに対応する通孔が形成されている。前記通孔に挿入される固定釘（213）は、支持台の高さ調節と本体フレーム、支持台、側面フレームが垂直で水平変換時または水平から垂直変換時に全体フレームが揺れないように、本体フレーム、支持台、側面フレームとの間の接続を固定させる役割をする。

従来の貝類選別機は大きな体積により、運搬時に完成品を主に大型トラックを使用しなければいけなかったが、本発明は、天井が付いた車でも簡単に移動が可能である。また、折りたたみできるように設計されて収納された六面体形状のフレームは、コンテナ積載時空間活用に利点があり、運送費の削減効果を有する。

海上や海中で貝類養殖をする場合、従来の貝類の選別機は、主に陸上に設置されて養殖場で回収した貝類を陸上での再選別の手間と追加的の労働力を要したが、本発明は養殖場、船舶など貝類回収と同時に選別過程を進め行うことができ、労働力と時間を節約することができる。

ギア（230）は、分類管を回転させる役割をし、モーターから伝達された動力エネルギーを利用して分類管のホームとかみ合って分類管を回転させる。ギアの位置は、ギアの歯と分類管のホームがかみ合うように設置され分類管一側下部に位置して、本体フレームと接続されている。ギアの回転数は、モーターの回転力で調節可能であり、ギアが回転されることによって楕円率を有する分類管入口の垂直振動数が変化することになる。

ローラー（220）は、分類管の回転が円滑になるよう助ける役割をし、本体フレームと側面フレームに多数個設置される。分類管と本体フレームまたは側面フレームの間で分類管の回転と一緒に回転して分類管の回転を助ける。

一定の楕円率を有する分類管入口が不規則な回転運動をするので、分類管下部一側だけでなく、分類管の両側上部または下部から多数個のローラーが回転することにより一側に位置するギアの回転だけで分類管を回転させることよりも、よりスムーズに分類管が回転することができる。

また、ローラーの一側には、バネ、ゴム、スプリングなどからなる弾性体（221）が接続することができる。弾性体は、楕円形の持つ分類管が回転をすると短縮と長軸に沿ってローラーに加わる圧力が異なり、ローラーに接続された弾性体が、状況に応じて、圧縮と膨張を繰り返すことにより、楕円の回転が円滑になるよう補完する役割をする。弾性体の位置は、本体フレームとローラーの間または側面フレームとローラーの間に位置する。

噴射管（240）は、種苗を洗浄し、種苗が均等に分散されるように助ける。噴射管は分類管内部に飼育水が収容されるように、内部が空のパイプ形状である。パイプの一側は、飼育水が供給されるホースまたはポンプと接続されているバルブが形成されており、他の側は密閉されている。飼育水は、海または水槽から小型ポンプなどで供給を受けることができる。噴射管は供給された飼育水が噴射されるように多数個のノズルが形成されており、飼育水は10〜90度の角度で噴射される。

噴射管（240）は、分類管に収容された種苗がサイズに応じて分類される過程と同時に飼育水を噴射して種苗を洗浄し、異物を除去し、分類管内種苗が一つの場所に密集されることを防止し、種苗を分散させることにより種苗の分類が円滑に進められるよう効率を増大させる。

加えて種苗に飼育水を噴射することにより、種苗の間または種苗と分類管との摩擦による種苗表面の傷を防止して、高品質の貝類種苗を提供することができる。本発明の個体カキ種苗選別機の部品である本体フレーム、側面フレーム、分類管、支持台、投入機などの構成要素は、ステンレスのような水と塩分に強い材質で作らなければならない。

図7は、本発明の発電部を示す写真である。発電部（300）は、駆動部（200）にエネルギーを提供する。発電機（320）が提供した電気エネルギーをモーター（310）は、回転エネルギーに変換してギアに提供する。ギアは、モーターから伝達された回転エネルギーに分類管を回転させる。減速機（330）は、分類管の回転速度を調節する。分類管内部に収容されている種苗のサイズが大きいほど、分類管の回転速度が速すぎると、回転によって種苗が分類管の外壁について分類管と一緒に回転することにより種苗の分類過程が円滑に行われない。したがって、減速機通して分類管の回転速度を調節して種苗の選別過程を効率的に行うことができる。

以上により、本発明の貝類種苗選別機は投入機を通して貝類種苗を分類管に投入すると、モーターに接続されたギアが分類管と噛み合って回転し、分類管外壁に形成された通孔の大きさに応じて、種苗がサイズ別に分類される。また、噴射管から噴射される飼育水によって種苗のサイズ別分類過程と同時に種苗の洗浄が可能で円滑な分類を助ける。また、減速機を通して種苗の大きさと重さに応じて分類管の速度を調整することができ、楕円率を有する分類管入口の不規則な回転運動に応じて種苗が通孔に刺さり止ることを防止して、例外なく種苗サイズに応じて選別することができる。

本発明は、サイズ別に分類された多数の通孔が形成された分類管に貝類種苗を入れて回転させながらサイズに応じて種苗を迅速かつ正確に選別することができるだけでなく、分類管内部に噴射管を設置して貝類種苗が選別される過程と同時に貝類種苗の異物を除去して洗浄することができるので、労働力と生産性の効率を増大させることができる。また、高付加価値産業として主目されている貝類養殖産業に貢献することができるので、産業上の利用可能性がある。

100：分類部 110：投入機 120：分類管
130：収集口 200：駆動部 210：本体フレーム
211：側面フレーム 212：支持台 213：固定釘
220：ローラー 221：弾性体 230：ギア
240：噴射管 300：発電部 310：モーター
320：発電機 330：減速機

Claims (5)

1. 外部表面に複数個の通孔が形成され、上下部両端が開口された分類管と
   前記分類管上端入口は楕円形で成り、当該入口部の楕円率は短縮対比長径の比が１：１.１〜１.３の比でなり、分類管内部には飼育水を噴射する噴射管が形成され、前記分類管を支持する多面体の本体フレームと、
   前記本体フレームの両側には、“Π”形の側面フレームが垂直に形成され、前記分類管を固定し、前記分類管の回転半径を固定する複数のローラーが側面フレームに形成され、前記分類管開口部とかみ合って前記分類管を回転させるギアと、
   前記ギアを回転させるモーターと前記モーターに電気エネルギーを供給する発電機とを含むことを特徴とする貝類種苗選別機
2. 請求項１記載の分類管に形成される複数の通孔は、異なるサイズの通孔を持つ群で境界を持って形成されたことを特徴とする貝類種苗選別機
3. 請求項１記載のローラーにはバネ、ゴム、スポンジの中から選択されるいずれかの弾性体と接続されていることを特徴とする貝類種苗選別機
4. 請求項１記載の分類管上端入口は選別用種苗を前記分類管に投入する多面体形状の投入機が付加され;前記分類管の下部には選別された種苗を収集する多面体形状の収集口が付加されることを特徴とする貝類種苗選別機
5. 請求項１記載の本体フレームの両側には、側面フレームに接続された支持台が形成され、前記支持台は折曲可能であり、前記支持台には多数の穴が形成されて段階別に高さ調節が可能になることを特徴とする貝類種苗選別機